3比較ハブ電解研磨の外注(ステンレスの電解研磨、バフ研磨・化学研磨・不動態化処理との違い、溶ける量とRa、SEMI F19と清浄度、大物と小物、溶接焼け、試作)
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電解研磨の外注(ステンレスの電解研磨、バフ研磨・化学研磨・不動態化処理との違い、溶ける量とRa、SEMI F19と清浄度、大物と小物、溶接焼け、試作) · 2026年10月時点

迷ったらこれ。電解研磨の外注の3選と、条件別の第一候補

17社の公式情報と、溶ける量や面粗さの公開値を調べました。SEMI F19の概要とJISの一覧も見ています。選ぶ軸は3つで、工法の要否、溶ける量、清浄度と大きさです。

  • 17社を調査
  • 各会社の公式サイト
  • 調査日 2026年10月11日
  • 更新 2026年10月11日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

まず目的を決めます。耐食性だけなら不動態化、外観の鏡面だけならバフ研磨で足ります。電解研磨を頼むのは、平滑・清浄・微細なバリ取りが要るときです。基本は、配管とタンクの清浄度の三和産業、大物から極小部品の中野科学、試作の1個のマルエス工業です。

決め手は、溶ける量です。公開の数字は、片側5〜10μmの会社から約20〜30μmの会社まで数倍の開きがありました。嵌合部は、頼む会社の溶解量で処理前の寸法を決め、試作で実測してください。

もう一つは、清浄度の示し方です。半導体のガス・薬液系の部品は、SEMI F19の版と分析の方法を注文書に書きます。料金は17社とも金額を公開していないので、最低料金と再処理の条件を書面でもらいましょう。

編集部・2026年10月。17社の公式サイト、溶ける量と面粗さの公開値、Web Archiveの過去の記録を確認しました。SEMI F19の概要と、日本産業標準調査会のJIS一覧も読んでいます。

【基本3選】配管・タンクの清浄度、大物から極小部品、試作の1個の第一候補

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

半導体・医薬の配管やタンクで、仕上がりを分析値で示すなら

三和産業株式会社

クラス10,000のクリーンルームを持ち、SEMI F19のUHPグレードに準拠した分析結果を公開しています。搬出できない設備には出張研磨で対応します。

  • 比較した会社三和産業
  • 得意な処理配管・タンク・半導体部品
  • 最大サイズ10tクレーン8台
選んだ理由を読む

電解研磨と不動態化を組み合わせたときのCr/Fe比や溶出量を、試験の規格つきで公開しています。不動態化だけの依頼も受けるので、要らない工程を省けます。溶ける量を数μm〜数十μmと書き、取れないキズも明示しています。

  • SEMI F19準拠の分析値
  • 不動態化だけも可
  • 国内・海外へ出張

三和産業株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

大物から米粒より小さい部品まで、1社にまとめるなら

株式会社中野科学

最大3,600×2,000×2,000mmの大物から、バレル電解研磨で直径2mmの小物まで処理します。

  • 比較した会社中野科学
  • 得意な処理大物から極小部品の電解研磨
  • 最大サイズ3,600×2,000×2,000mm
選んだ理由を読む

2B板のRaが0.0815μmから0.0510μmになった測定例を公開しています。溶接焼けが電解研磨だけで取れない場合や、炭化と油は落ちないことも具体的に書いています。大物は角に電流が集まる、という限界も隠していません。

  • 最大3,600×2,000×2,000mm
  • 直径2mmの小物も
  • 粗さの測定例を公開

株式会社中野科学の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

試作の部品を1個から、数日で仕上げるなら

株式会社マルエス工業

1個から受け、納期は通常中2〜3日程度です。バフ研磨から電解研磨、パシベートまで一貫で行います。

  • 比較した会社マルエス工業
  • 得意な処理試作とバフからの一貫
  • 最大サイズ記載なし
選んだ理由を読む

納期の目安を公開している数少ない会社で、2016年のWeb Archiveの記録でも同じ中2〜3日でした。治具が使えない小物も電解研磨できるとしています。全国から受け、個人にも対応します。

  • 1個から
  • 通常中2〜3日
  • バフからパシベートまで

株式会社マルエス工業の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

会社17社の比較表

電解研磨の外注会社 17社の比較(おすすめ3社が先頭)
会社比較した会社得意な処理最大サイズ溶解量・粗さの公開値清浄度・検査小ロット・納期料金の公開
三和産業株式会社公式 · 2026-10-11確認三和産業配管・タンク・半導体部品10tクレーン8台溶解は数μm〜数十μmクラス10,000のCR、分析値を公開出張研磨あり記載なし
株式会社中野科学公式 · 2026-10-11確認中野科学大物から極小部品の電解研磨3,600×2,000×2,000mm2B板でRa0.0815→0.0510μm医療機器製造業の登録あり記載なし記載なし
株式会社マルエス工業公式 · 2026-10-11確認マルエス工業試作とバフからの一貫記載なし記載なし記載なし1個から、通常中2〜3日記載なし
秋田化学工業株式会社公式 · 2026-10-11確認秋田化学工業真空チャンバーなど大物10トン位、槽深さ2.3m程度記載なし記載なし記載なし記載なし
株式会社アサヒメッキ公式 · 2026-10-11確認アサヒメッキ400系と長尺の電解研磨長尺W4,000mm、大物W3,000mm記載なし記載なし記載なし記載なし
株式会社ケミカル山本公式 · 2026-10-11確認ケミカル山本現場の溶接焼け取り記載なし記載なし記載なし現場への出張あり記載なし
有限会社グリット工業公式 · 2026-10-11確認グリット工業小物の大量電解研磨手動機1,500×800×200mm記載なし記載なし1個から、個人も可記載なし
有限会社広一化学工業公式 · 2026-10-11確認広一化学工業単品から量産の電解研磨記載なし記載なし記載なし試作・単品から記載なし
株式会社HME公式 · 2026-10-11確認HME半導体部品の内面電解研磨記載なし研磨量約20〜30μm、Ra0.15→0.04イオン交換水の洗浄も可記載なし記載なし
KAMEHA株式会社公式 · 2026-10-11確認KAMEHA細管内面の化学研磨チューブは最長6m内面Ra0.17µm第三者機関のSEMI準拠分析記載なし記載なし
カネキタ株式会社公式 · 2026-10-11確認カネキタ寸法を変えない不動態化記載なし寸法変化なしとする成分分析を社内で、F19相当記載なし記載なし
メッキ工房NAKARAI公式 · 2026-10-11確認NAKARAI法人向けの電解・化学研磨1,500×400×300mmの槽記載なしLPC・イオンクロマトの検査記載なし記載なし
株式会社酒井ステンレス公式 · 2026-10-11確認酒井ステンレス製缶から大型タンクの電解30tまで記載なしクラス10,000のクリーンベンチ既設品の出張電解あり記載なし
株式会社三和鍍金公式 · 2026-10-11確認三和鍍金中物の量産と部分の電解研磨W1,800×D500×H1,200mm片側5〜10μmを研磨記載なし1点ものはハンド電解記載なし
有限会社島田工業所公式 · 2026-10-11確認島田工業所試作と精密部品の電解研磨記載なし記載なし記載なし1個から試作、短納期も記載なし
株式会社シンドー公式 · 2026-10-11確認シンドー線材製品の加工と電解研磨記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
東陽理化学株式会社公式 · 2026-10-11確認東陽理化学半導体部品の精密電解研磨記載なし記載なしISO 7のCR、粒子とイオンを分析一般に1〜4週間が目安記載なし

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

17社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月11日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、三和産業、中野科学、マルエス工業です。

選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。

  1. 電解研磨が本当に要るかを決める。耐食性だけなら不動態化、外観の鏡面ならバフ研磨で足ります。
  2. 溶ける量と処理後のRaを、図面に書く。電解研磨は表面を溶かすので、寸法が減ります。
  3. 清浄度の証明と大きさで、会社を分ける。分析値が要る部品と、槽に入らない大物は、受けられる会社が限られます。

このページでは、電解液の中で部品に電気を流し、表面を溶かして平滑にする処理を電解研磨と呼びます。化学研磨は、電気を使わず薬液に浸けて溶かす処理です。不動態化処理は、表面をほとんど削らずに、クロムに富む酸化皮膜を作り直す処理です。CRはクリーンルームの略です。

あなたの状況第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
寸法と外観を変えず、耐食性だけ上げたいカネキタ(条件別)平滑と清浄も要る → 三和産業結果は保障しないと明記
内径1mm以下の細管の内面KAMEHA(条件別)交差穴のブロック → HME電解研磨ではなく化学研磨
MFCやバルブブロックの内面HME(条件別)洗浄と真空包装まで → 東陽理化学最大サイズが非公開
半導体・医薬の配管やタンク三和産業(基本3選)30t級のタンク → 酒井ステンレス料金と納期が非公開
据え付けた設備の溶接焼けケミカル山本(条件別)粗さの指定もある → 三和産業性能保証ではないと明記
槽の深さを超える大物秋田化学工業(条件別)製缶から一括 → 酒井ステンレス大きさは「10トン位」の目安
SUS420J2やSUS430の部品アサヒメッキ(条件別)バリ取りだけでよい → 三和鍍金材質で処理できない場合がある
大物から極小部品まで1社に中野科学(基本3選)小物を大量に → グリット工業料金と納期が非公開
試作の1個を数日でマルエス工業(基本3選)溶ける量を数字で → 三和鍍金最大サイズと検査が非公開

注 表は上の行ほど優先します。各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。

耐食性だけなら、電解研磨は要らない

三和産業は、不動態化処理だけの依頼も受けています。耐食性だけが目的で外観や寸法を変えたくない場合は、不動態化処理が適すると書いています。カネキタも、不動態化は皮膜をつける処理ではないので、寸法の変化や変色はないとしています。

耐食性だけが目的の部品は、まず不動態化処理で見積もります。寸法が変わらず、図面を直さずに済むからです。平滑さ、清浄さ、微細なバリ取りのどれかが要るときだけ、電解研磨に進みます。

溶ける量は、会社で数倍違う

三和鍍金は、片側5〜10μmを研磨すると書いています。HMEの通常の研磨量は約20〜30μmです。三和産業は、溶ける量を数μmから数十μmとしています。加工キズや溶接ビード、深い研磨目は取れないとも書いています。

嵌合部や公差の厳しい穴は、頼む会社の溶解量で処理前の寸法を決めます。会社によって公開の数字が数倍違い、片側か両側かも書いていない会社があるからです。数値が出ない会社には、試作の前後で実測してもらいます。

清浄度は「相当」ではなく、分析の条件で頼む

SEMI F19は、半導体工場の薬液とガスの供給系に使うステンレス部品の、接液面の仕様です。三和産業は、F19のUHPグレードに準拠した分析結果を公開しています。カネキタは、自社の新しい不動態化処理をUHPグレード相当としています。

半導体のガス・薬液系の部品は、SEMI F19の版とグレード、分析の方法を注文書に書きます。「相当」は会社の自己評価で、自社品の合格を示すものではないからです。分析を社内で行うか第三者に出すかも、見積もりの段階で決めます。

気にしなくていいこと

  • 「鏡面」「光沢」の表示です。外観の鏡面だけなら、バフ研磨で足ります。
  • 「1個から」の表示です。調べた会社の多くが受けていて、差はつきません。
  • 槽の大きさを誇る言葉です。言葉ではなく、槽の寸法と重さの数字で比べます。

言いにくいこと

電解研磨の料金を金額で公開していた会社は、17社のうち1社もありませんでした。東陽理化学は、小ロットほど1点あたりの費用が高くなる傾向があると書いています。三和鍍金は、化学研磨では1カゴあたりの料金がおよそ決まっていると説明しています。

試作や少量は、1個の単価ではなく、1回の発注の総額で比べます。最低料金やカゴ単位の料金が、総額のほとんどを決めるからです。見積もりでは、最低料金、1ロットの料金、1個の単価を分けて書いてもらいます。

SUS430などの400系について、三和鍍金と東陽理化学は、バリ取りが主になると書いています。NAKARAIも、400系は光沢が出にくいとしています。400系の電解研磨に取り組むとしていたのは、アサヒメッキでした。

400系の部品で光沢が要るなら、材料をSUS304かSUS316Lに替える見積もりも取ります。複数の会社が、400系では光沢が劣ると書いているからです。材料を替えられない部品は、400系の実績を示す会社で試作します。

この分析の根拠(10件)

バフ・化学研磨・不動態化との使い分け

電解研磨は、平滑・清浄・微細なバリ取りが要るときの工法です。耐食性だけなら不動態化、外観だけならバフ研磨で足ります。

工法ごとの違いを、各社の説明から整理しました。

工法表面を削る量向く目的
バフ研磨研磨目に応じて削る外観の鏡面、キズ取り
電解研磨数μm〜数十μm溶かす平滑、清浄、微細なバリ取り
化学研磨薬液に触れた面を溶かす細管の内面、複雑な小物
不動態化処理寸法はほぼ変えない耐食性だけ上げる
電解複合研磨電解と砥粒で磨くRa0.1μm以下の超鏡面

注 三和産業、カネキタ、KAMEHA、NAKARAIの公式ページによる編集部の要約です(2026年10月11日確認)。

三和産業は、外観の鏡面と清浄性を両立させたい場合に、バフ研磨のあとに電解研磨をかける組み合わせを挙げています。Ra0.1μm以下の超鏡面が要るなら、電解複合研磨が候補になるとしています。

外観と清浄の両方が要る部品は、バフ研磨と電解研磨を同じ会社に頼みます。バフの目が残ると電解研磨で消せず、責任の分かれ目があいまいになるからです。三和産業、酒井ステンレス、マルエス工業は、バフ研磨も社内で行います。

化学研磨を選ぶとき

NAKARAIは、化学研磨は電極や治具の制約がないので、複雑な形や微小な部品も処理しやすいと説明しています。一方で、溶かす厚さの制御は電解研磨より難しいとしています。KAMEHAは、内径0.2mmのような細管では電極を入れること自体が難しいと書いています。

内径が数mm以下の穴や細管の内面は、化学研磨の会社にも見積もりを取ります。電解研磨では、電極が入らない内面に電流が回らないからです。寸法を厳しく管理したい外面は、電解研磨のままにします。

不動態化処理で足りる用途

三和産業の分析では、#400バフ品のCr/Fe比は0.77でした。電解研磨で1.31、さらに不動態化を加えて1.53になったとしています。孔食電位は、電解研磨と不動態化の組み合わせで未処理の約6倍だったと書いています。

医薬や半導体の接液部品は、電解研磨と不動態化を組み合わせて頼みます。公開の分析値では、組み合わせたときにCr/Fe比が最も高かったからです。外装の部品は、不動態化だけで足りる場合が多いと見ます。

この分析の根拠(5件)

溶ける量と面粗さ:寸法の減りとRaの改善幅

溶ける量の公開値は、会社によって数倍違います。処理後のRaは、処理前の仕上げで大きく変わります。

溶ける量と面粗さについて、各社が公開している数字です。

会社溶ける量粗さの公開値
三和鍍金片側5〜10μm記載なし
HME約20〜30μmRa0.15→0.04程度
三和産業数μm〜数十μmバフ後Ra0.2〜0.4μmが目安
中野科学(2B板)記載なしRa0.0815→0.0510μm
中野科学(別の例)記載なしRa0.8526→0.0585μm
KAMEHA(化学研磨)記載なし内面Ra0.17µm

注 各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。HMEの研磨量は、片側か両側かの記載がありません。中野科学の別の例は、同社のステンレスの電解研磨のページに載っている測定例です。

HMEは、処理前がRa0.2以上なら、前処理を加えて複合する方法もあるとしています。三和産業は、電解研磨には加工キズや溶接ビード、深い研磨目を取る力はないと書いています。前処理としてバフ研磨などの素地調整が要る場合があるとしています。

処理後のRaは、処理前の粗さで決まると考えます。公開の数字も、元が2B板かバフ後かで大きく違うからです。図面には処理後のRaだけでなく、処理前の仕上げとして#400バフなどの指定も書きます。

面粗さの用語と定義は、JIS B 0601で決まっています(日本産業標準調査会のJIS一覧)。中野科学は、測定の規格としてJIS B 0601の2001年版を挙げています。

Raの指定には、測る場所と方向も添えます。電解研磨は角ほどよく溶け、平面の中央と角で粗さが変わるからです。配管の内面なら、内面の測定ができる会社かどうかも確かめます。

寸法の減りを図面にどう書くか

三和鍍金の片側5〜10μmの場合、直径の減りは10〜20μmになります編集部の試算。HMEの約20〜30μmが片側の値なら、直径では40〜60μmの減りです編集部の試算。三和産業は、同じSUS304でも熱処理の履歴や加工方法で仕上がりが変わるとしています。

直径で±10μmより厳しい公差の部位は、電解研磨の前に寸法を決めず、マスキングか後加工にします。公開の溶解量だけで、直径の減りが公差の幅に届くからです。試作では、処理の前後で同じ点を測って記録します。

この分析の根拠(7件)

清浄度と規格:SEMI F19と検査の出し方

半導体のガス・薬液系の部品は、SEMI F19の版と分析の方法で頼みます。洗浄と包装まで同じ会社に任せると、運ぶ間の汚れを防げます。

SEMI F19の概要によると、この仕様は接液面の品質を定めます。対象は、半導体工場の化学品(ガスと液体)の供給系に使うステンレス部品です。SEMI F20に沿って作った管や部品が対象です。現行の版はF19-0815で、表面の評価に使う試験の方法は別のSEMI規格を参照しています。

会社清浄度の示し方根拠の種類
三和産業F19のUHPに準拠した分析値同社の試験片の分析
カネキタUHPグレード相当同社の評価、保障なし
KAMEHA酸化皮膜22.5Å米国の第三者機関の分析
東陽理化学パーティクルとイオンの数値ISO 7のCRでの洗浄
NAKARAILPC・イオンクロマト要望で検査データ
酒井ステンレスクラス10,000のベンチ保管保管の環境

注 各社の公式ページとSEMIの規格の概要によります(2026年10月11日確認)。SEMI F19の本文は有料のため読んでいません。

三和産業は、Cr/Fe比の分析をSEMATECHの方法とSEMI F19のUHPグレードに準拠したものとしています。溶出試験では、#400バフ品の6.63ppbに対し、電解研磨と不動態化ではFeの溶出が0.64ppbだったとしています。KAMEHAは、電解研磨面の酸化皮膜は20Å以上が一般的な目安とされると書いています。

清浄度の要求がある部品は、分析値を公開している会社から見積もりを始めます。分析の方法と測る機関を、最初から相談できるからです。ただし公開の値は試験片の結果なので、自社品の合格基準は別に契約で決めます。

洗浄と包装まで頼むか

東陽理化学は、ISO 7のクリーンルームで精密洗浄を行い、真空包装とアッセンブリまで受けます。NAKARAIは、研磨液の残りを防ぐために純水洗浄と超音波洗浄の工程を設けています。HMEは、用途によりイオン交換水での洗浄にも対応します。

半導体装置に組み込む部品は、電解研磨と洗浄と包装を同じ会社に頼みます。電解研磨の後に別の場所へ運ぶと、そのあいだに汚れが付くからです。受け入れ検査で測る項目も、梱包の仕様と一緒に決めます。

この分析の根拠(8件)

大きさと溶接焼け:槽の上限と出張

大物は、槽に入るかより角と平面の仕上がりの差で選びます。炭化した溶接焼けと油の焼きつきは、電解研磨では落ちません。

槽の大きさと、大物・小物への対応を公開している会社です。

会社公開の大きさ大物の工夫
酒井ステンレス大型電解研磨は30tまで既設品の出張電解
秋田化学工業10トン位、槽深さ2.3m程度半分ずつ処理で倍
中野科学3,600×2,000×2,000mm槽外の方法も相談
アサヒメッキ長尺W4,000×D200×H300mm大物W3,000mmの槽
三和鍍金W1,800×D500×H1,200mm極板を動かして大物
グリット工業手動機1,500×800×200mm自動機は小物向き
NAKARAI1,500×400×300mmの槽記載なし

注 各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。中野科学は、バレル電解研磨で直径2.0mm×長さ2.5mmの小物まで処理するとしています。

中野科学は、製品が槽に対して大きいほど角に電流が集まると説明しています。その結果、角はよく研磨されても、それ以外の部分はうまく研磨されないとしています。秋田化学工業は、角の内側には補助陰極を入れて電気を回すとしています。

大物は、槽に入るかより、角と平面の仕上がりの差をどこまで許すかで会社を選びます。槽の上限に近い製品ほど、研磨のむらが出やすいからです。図面には、仕上がりを判定する面を指定します。

溶接焼けは、電解研磨だけで取れるとは限らない

中野科学は、電流がよく流れる部分の焼けは電解研磨だけで取れるとしています。流れの悪い部分の焼けは、酸洗いしてから電解研磨します。黒く炭化した焼けと油の焼きつきは、酸洗いでも電解研磨でも落とせないと書いています。

ケミカル山本は、中性塩電解処理で溶接焼けの除去から不動態皮膜の形成までを請け負います。現場への出張にも対応しますが、効果の性能保証ではないと明記しています。三和産業と酒井ステンレスも、出張での研磨や電解を受けます。

溶接部は、焼けの色ではなく、炭化と油の有無を先に確かめます。この2つは電解研磨でも酸洗いでも落ちず、削るしかないからです。溶接の前に油を除く手順を、製作の会社と決めておきます。

この分析の根拠(10件)

料金の決まり方と最低料金

電解研磨の料金を金額で公開していた会社は、17社中0社でした。少量は、最低料金とロットの料金が総額を決めます。

料金の決まり方について、各社の説明は次のとおりです。

会社料金の説明出典の種類
東陽理化学形・大きさ・材質・研磨の程度料金のコラム
東陽理化学小ロットほど1点あたりが高い料金のコラム
東陽理化学まとめて頼むと割安になりやすい料金のコラム
三和鍍金化学研磨は1カゴあたりが基本化学研磨のコラム
マルエス工業送料は客の負担よくある質問

注 各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。金額の記載はどの会社にもありませんでした。

東陽理化学は、SUS304とSUS316では後者のほうが研磨の難易度が高く、価格が高くなる傾向があるとしています。納期は一般に1〜4週間程度が目安としています。マルエス工業は、通常中2〜3日程度としています。

試作の見積もりは、2〜3社に同じ図面と同じ仕上げの指定で頼みます。公開の料金がなく、条件をそろえないと比べられないからです。そのとき、最低料金と、何個までが同じ料金かを必ず聞きます。

公開の数字の変わり方

マルエス工業の中2〜3日の納期は、2016年3月のWeb Archiveの記録でも同じでした。中野科学の最大処理サイズは2025年2月の記録で、三和鍍金の片側5〜10μmは2025年6月の記録で、今と同じでした。

公開されている大きさや納期の目安は、数年単位で変わっていないと見ます。ただし料金は公開されていないので、値上げの動きは追えません。長く頼む部品は、薬品と電力の費用で単価を見直す条件を、最初の契約で決めておきます。

この分析の根拠(7件)

頼み方と、見積もりで聞くこと

目的、溶ける量、処理後のRa、清浄度、最低料金の5つを書面にしてから発注します。

手順は4つです。まず、目的が耐食性だけか、平滑と清浄も要るかを決めます。次に、溶ける量を頼む会社に聞き、処理前の寸法と処理後のRaを図面に書きます。続いて、清浄度の分析が要るなら、規格の版と分析の方法を決めます。最後に、試作の前後で寸法と粗さを測ってから量産に入ります。

見積もりで書面にしてもらうこと理由
材質と、処理前の仕上げ粗さの結果が決まる
溶ける量と片側か両側か寸法の減りを見込む
処理後のRaと測る場所角と平面で違う
清浄度の規格と分析の方法「相当」で済ませない
洗浄・乾燥・包装の仕様運ぶ間の汚れを防ぐ
治具の跡を許す面接点の跡は残る
最低料金と同じ料金の個数少量の総額を決める
不良のときの再処理の条件溶かし直すと寸法が減る

注 右の列は編集部の要約です。

中野科学は、治具の跡についてのQ&Aを設けています。三和産業は、材質証明書や加工履歴があると、仕上がりの予測の精度が上がるとしています。マルエス工業は、見積もりに寸法、形、材料、数量、仕上がりの具合を求めています。

見積もりの依頼には、材質証明書と加工の履歴を添えます。同じSUS304でも履歴で仕上がりが変わると、会社自身が書いているからです。再処理の条件も、最初の発注で決めておきます。

この分析の根拠(3件)

調べた17社と、選んだ・外した理由

17社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。

会社扱いと理由
三和産業基本3選。配管・タンクの清浄度
中野科学基本3選。大物から極小部品
マルエス工業基本3選。試作の1個を数日で
カネキタ条件別。寸法を変えない不動態化
KAMEHA条件別。内径1mm以下の細管
HME条件別。半導体部品の内面
ケミカル山本条件別。現場の溶接焼け
秋田化学工業条件別。槽に入らない大物
アサヒメッキ条件別。400系と長尺
東陽理化学逆転の候補。洗浄と真空包装
酒井ステンレス逆転の候補。30t級のタンク
三和鍍金逆転の候補。溶ける量を数字で
グリット工業逆転の候補。小物の大量処理
NAKARAI比べ先。検査データ付きの中物
島田工業所比べ先。機密保持契約つきの試作
広一化学工業比べ先。燕の単品から量産
シンドー比べ先。線材製品の加工と一括

注 「比べ先」は、表の第一候補にはしていないが、条件によって比べる先として載せたという意味です。比較・まとめサイトと、受託の案内がない会社は外しました。ステンレス配管の流通会社で、電解研磨を単独で受けるかを確かめられなかった会社も外しています。めっき、アルマイト、部品洗浄機は、それぞれ別のページで比べています。

判断の根拠にした実態データ

判断を支えた事実です(2026年10月11日確認)。条件のそろわない数字には、順位をつけていません。

何を見たか分かったこと判断への効き方
三和産業の工法の説明耐食性だけなら不動態化まず不動態化で見積もる
カネキタの不動態化寸法の変化はないとする嵌合部の多い部品に向く
3社の溶ける量片側5〜10μmから数十μm溶解量は頼む会社の数字で
4社の粗さの公開値元の仕上げで大きく違う処理前の仕上げも図面に
SEMI F19の概要接液面の仕様、現行0815版とグレードを注文書に
三和産業の分析Cr/Fe比0.77→1.31→1.53接液部は電解+不動態化
中野科学のQ&A大物は角に電流が集中判定する面を指定する
中野科学の溶接焼け炭化と油は落とせない溶接前に油を除く
3社の400系の説明バリ取りが主、光沢は劣る光沢が要ればSUS304へ
17社の料金の公開金額の公開は0社最低料金を書面で聞く
Web Archiveの記録大きさと納期の目安は不変単価の見直し条件を決める

注 各社の公式ページ、SEMIの規格の概要、日本産業標準調査会のJIS一覧によります(2026年10月11日確認)。Web Archiveの記録は、マルエス工業が2016年3月、中野科学が2025年2月、三和鍍金が2025年6月です。

孔食電位の測り方はJIS G 0577で決まっています(日本産業標準調査会のJIS一覧)。三和産業は、孔食電位の比較をこの規格に準拠したものとしています。

取れなかったもの。ASTM B912の原文は、ASTMのサイトが取得を拒否したため読んでいません。SEMI F19の本文は有料のため、概要だけを読みました。電解研磨の加工賃の推移や市場の大きさを示す公的な統計は、見つけられませんでした。料金を金額で公開する会社がなく、値上げの履歴は追えていません。口コミは判断に使っていません。

この分析の根拠(16件)

電解研磨の頼み方(3つの手順)

目的から、電解研磨が要るかを決める

工法の違いはバフ・化学研磨・不動態化との使い分けにあります。

溶ける量と処理後のRaを、図面に書く

数字の見方は溶ける量と面粗さに、清浄度は清浄度と規格にあります。

最低料金と再処理の条件まで、書面で見積もる

料金は料金の決まり方と最低料金に、聞くことは頼み方と、見積もりで聞くことにあります。

選定基準

調べたのは、2026年10月11日に検索で表示された17社です。検索語は、電解研磨 外注 ステンレス、電解研磨 1個から、電解研磨 半導体 配管内面などです。比較・まとめサイトと、電解研磨や不動態化の受託の案内がない会社は除きました。公式サイトの本文を読めない会社も対象外です。掲載の条件は3つです。1つ目は、電解研磨、化学研磨、不動態化処理のいずれかの受託を公式サイトで示していることです。2つ目は、所在地か事業内容を公式に確かめられることです。3つ目は、大きさ、溶ける量、面粗さ、清浄度、納期、会社の規模のどれかを公式資料で確かめられることです。そのうえで、SEMI F19の概要と、日本産業標準調査会のJIS一覧を確かめました。公開の数字は、Web Archiveの過去の記録とも比べています(2026年10月11日確認)。そして基本の3社を選びました。半導体・医薬の配管とタンク、大物から極小部品、試作の1個の3通りです。寸法を変えない不動態化や、細管の内面などには、別に第一候補を示しています。17社それぞれの扱いと理由は「調べた17社と、選んだ・外した理由」に載せています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1三和産業株式会社

半導体・医薬の配管やタンクで、仕上がりを分析値で示すなら

クラス10,000のクリーンルームを持ち、SEMI F19のUHPグレードに準拠した分析結果を公開しています。搬出できない設備には出張研磨で対応します。

比較した会社
三和産業
得意な処理
配管・タンク・半導体部品
最大サイズ
10tクレーン8台
溶解量・粗さの公開値
溶解は数μm〜数十μm

おすすめの理由

電解研磨と不動態化を組み合わせたときのCr/Fe比や溶出量を、試験の規格つきで公開しています。不動態化だけの依頼も受けるので、要らない工程を省けます。溶ける量を数μm〜数十μmと書き、取れないキズも明示しています。

比べ方は清浄度と規格にあります。

決め手

  • SEMI F19準拠の分析値
  • 不動態化だけも可
  • 国内・海外へ出張

向かない人

料金と納期は公開していません。公開の分析値は同社の試験片の結果なので、自社品の合格基準は別に決めます。

特徴

  • 1918年7月創業、資本金1,800万円
  • 電解研磨設備6台、10tクレーン8台
  • クラス10,000のクリーンルーム
  • 測定データの発行に対応
  • 溶ける量は数μm〜数十μm
  • バフ後の電解研磨はRa0.2〜0.4μmが目安
  • SEMI F19のUHPグレードに準拠した分析結果を公開
  • 不動態化処理だけの依頼も可能
  • 国内・海外の現場へ出張研磨

主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨SUS304・SUS316L
不動態化処理単独でも可
出張研磨タンク・配管など国内・海外

基本情報

所在地山口県下松市
創業1918年7月
設立1961年12月
資本金1,800万円

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2株式会社中野科学

大物から米粒より小さい部品まで、1社にまとめるなら

最大3,600×2,000×2,000mmの大物から、バレル電解研磨で直径2mmの小物まで処理します。

比較した会社
中野科学
得意な処理
大物から極小部品の電解研磨
最大サイズ
3,600×2,000×2,000mm
溶解量・粗さの公開値
2B板でRa0.0815→0.0510μm

おすすめの理由

2B板のRaが0.0815μmから0.0510μmになった測定例を公開しています。溶接焼けが電解研磨だけで取れない場合や、炭化と油は落ちないことも具体的に書いています。大物は角に電流が集まる、という限界も隠していません。

分かれ目は大きさと溶接焼けにあります。

決め手

  • 最大3,600×2,000×2,000mm
  • 直径2mmの小物も
  • 粗さの測定例を公開

向かない人

料金と納期は公開していません。半導体向けの分析値が要るなら、三和産業とも比べます。

特徴

  • 1956年12月創業、資本金2,500万円
  • 最大処理サイズは3,600×2,000×2,000mm
  • バレル電解研磨で直径2.0mm×長さ2.5mmの小物まで
  • SUS304 2B板でRa0.0815→0.0510μmの測定例
  • 流れの悪い部分の溶接焼けは酸洗いを先に行う
  • 炭化した焼けと油の焼きつきは落とせない
  • 加工から表面処理までの受託加工も扱う
  • 大関工場で医療機器製造業の登録

主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨ステンレス・アルミ・チタン・銅バレル電解研磨も
電解複合研磨鏡面
酸洗い・不動態化処理前処理・耐食

基本情報

所在地新潟県燕市
創業1956年12月
設立1981年3月
資本金2,500万円

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3株式会社マルエス工業

試作の部品を1個から、数日で仕上げるなら

1個から受け、納期は通常中2〜3日程度です。バフ研磨から電解研磨、パシベートまで一貫で行います。

比較した会社
マルエス工業
得意な処理
試作とバフからの一貫
最大サイズ
記載なし
溶解量・粗さの公開値
記載なし

おすすめの理由

納期の目安を公開している数少ない会社で、2016年のWeb Archiveの記録でも同じ中2〜3日でした。治具が使えない小物も電解研磨できるとしています。全国から受け、個人にも対応します。

分かれ目は料金の決まり方と最低料金にあります。

決め手

  • 1個から
  • 通常中2〜3日
  • バフからパシベートまで

向かない人

最大サイズと検査の方法は公開していません。寸法の減りを数字で見込みたいなら、三和鍍金にも聞きます。

特徴

  • 1968年10月設立、資本金1,000万円
  • 1個から発注できる
  • 納期は通常中2〜3日程度
  • バフ→電解研磨→パシベートを一貫で
  • 治具が使えない小物も電解研磨
  • 全国から受け、個人も可
  • 送料は客の負担

主なサービス

主なサービス種類備考
ステンレス電解研磨小物も可
不動態化処理(パシペート)
バフ・バレル研磨

基本情報

所在地埼玉県吉川市
設立1968年10月
資本金1,000万円

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そのほかの会社14社を紹介

秋田化学工業株式会社

秋田県にかほ市のめっき会社です。電解研磨工場で10トン位までの大物を処理し、4m強の真空チャンバーの実績があります。

比較した会社
秋田化学工業
得意な処理
真空チャンバーなど大物
最大サイズ
10トン位、槽深さ2.3m程度
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人真空チャンバーや大型タンクなど、槽に入りきらない大物を電解研磨したい設計者に向きます。

確認したい点料金と納期は公開していません。半分ずつ処理する大物は、継ぎ目の仕上がりの基準を先に決めます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

秋田化学工業は、1972年2月創立の会社です。本社は秋田県にかほ市で、資本金は1,200万円です。めっき、陽極酸化、不動態化処理、無電解ニッケルめっきなどの表面処理を扱います。

電解研磨工場は2004年(平成16年)に新工場が稼動し、10トン位まで処理できるとしています。処理槽の深さは2.3m程度ですが、半分ずつ処理すると倍の大きさまで扱えます。この方法で、4m強の真空チャンバーを電解研磨した例を公開しています。

仕切りの多い製品や角の内側には、補助陰極を入れて電気を回すとしています。真空チャンバーの扉のように仕切りが多い製品でも、部屋ごとに補助陰極を入れた例を公開しています。電解研磨槽と同じ大きさの酸洗槽も持つので、超大物でも均一に酸洗いできると説明しています。電解研磨の前に酸洗いを行うことで、仕上がりがさらにきれいになるとしています。

特徴

  • 槽の深さ2.3m程度、半分ずつ処理で倍まで
  • 4m強の真空チャンバーの実績
  • 補助陰極で角の内側まで研磨
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨真空装置・タンク10トン位まで
酸洗い大物
めっき・陽極酸化

基本情報

所在地秋田県にかほ市
創立1972年2月
資本金1,200万円

出典: www.akita-kagaku.co.jp・www.akita-kagaku.co.jp

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株式会社アサヒメッキ

鳥取市のめっき会社です。長さ4mの長尺槽を持ち、SUS420J2やSUS430など400系の電解研磨にも取り組みます。

比較した会社
アサヒメッキ
得意な処理
400系と長尺の電解研磨
最大サイズ
長尺W4,000mm、大物W3,000mm
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人SUS420J2やSUS430など400系の部品や、長さ4m近い長尺物を電解研磨したい設計者に向きます。

確認したい点料金と納期は公開していません。400系は材質によって処理できない場合があるので、試作で確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

アサヒメッキは、1946年創業、1958年11月設立の会社です。本社は鳥取県鳥取市で、米子市にも工場があります。資本金は2,600万円です。会社概要には、関連会社としてオロル株式会社と株式会社アサヒサーテクノを載せています。

電解研磨の槽は3つあります。小物用の最大寸法はW1,500×D650×H1,000mmです。長尺用はW4,000×D200×H300mmで、長さ4mの部材を処理できます。大物用はW3,000×D1,000×H1,200mmです。化学研磨は小物が専門で、最大寸法は問い合わせとしています。

マルテンサイト系とフェライト系のステンレスを電解研磨する技術を開発したとしています。対象はSUS420J2、SUS410、SUS430など耐食性の弱い材料です。一方で、材質によっては処理できないものがあり、パイプの内側などは研磨しにくいと注意しています。

特徴

  • 関連会社にオロル、アサヒサーテクノ
  • SUS420J2・SUS410・SUS430の電解研磨
  • 材質により処理できないものがある
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨小物・長尺・大物の3槽
化学研磨小物
ステンレス鋼発色

基本情報

所在地鳥取県鳥取市
創業1946年
設立1958年11月
資本金2,600万円

出典: asahimekki.jp・asahimekki.jp・asahimekki.jp

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株式会社ケミカル山本

広島県廿日市市の会社です。中性塩電解処理で、ステンレスの溶接焼けの除去から不動態皮膜の形成まで、出張でも請け負います。

比較した会社
ケミカル山本
得意な処理
現場の溶接焼け取り
最大サイズ
記載なし
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人据え付けたタンクや水門など、運べない設備の溶接焼けを現場で取りたい保全担当に向きます。

確認したい点料金と納期は公開していません。効果の性能保証ではないと明記しているので、合格の基準は発注側で決めます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ケミカル山本は、1982年6月設立の会社です。本社は広島県廿日市市で、資本金は1,600万円です。ステンレスの電解研磨や溶接焼け取りの薬品・機器を作り、受託加工も行います。

受託加工は、広島のクリエイトセンターに送ってもらう方法と、現場へ出張する方法の2つです。小物から大型装置まで、溶接焼けの除去から不動態皮膜の形成までを、中性塩電解処理で請け負います。強酸ではなく中性の薬品を使う点を、従来の酸洗いとの違いに挙げています。

受託は、金属表面処理で得られる効果の性能保証ではないと明記しています。水門などの溶接焼けを除くステンレスの電解研磨工法は、国のNETISにCG-190004-Aで登録されています。登録の内容は、溶接焼けや汚れを電気化学的に除き、不動態皮膜を作る技術です。強酸ではなく中性の電解液を使う点が、登録の説明にも書かれています。

特徴

  • 1982年6月設立、資本金1,600万円
  • 広島への送付か、現場への出張で受託
  • NETIS登録番号CG-190004-A
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
中性塩電解処理溶接焼け除去・不動態化出張も可
電解研磨の薬品・機器販売

基本情報

所在地広島県廿日市市
設立1982年6月
資本金1,600万円

出典: chemical-y.co.jp・chemical-y.co.jp・www.kensetsu-plaza.com

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有限会社グリット工業

大阪市西淀川区の研磨会社です。自動ラインで小物を大量に電解研磨し、1個からも受けます。

比較した会社
グリット工業
得意な処理
小物の大量電解研磨
最大サイズ
手動機1,500×800×200mm
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人ねじやピンなど、ステンレスの小物を数千個単位で電解研磨したい購買担当に向きます。

確認したい点料金と納期の日数は公開していません。会社の設立年と資本金も公式では見つかりませんでした。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

グリット工業は、大阪市西淀川区のステンレス研磨の会社です。1個の試作から大ロットまで受けます。電解研磨、電解複合研磨、化学研磨、酸洗い、バレル研磨、ショットブラスト、不動態化処理を扱います。

電解研磨の自動機の加工範囲は1,000×600×300mmで、小物に向くとしています。手動機は1,500×800×200mmで、長物に対応します。電解複合研磨は500×500mmまでです。

化学研磨はΦ300×350mmの槽で、ステンレスの小物部品を扱います。酸洗いの槽は1,000×700×700mmが2台あります。最低ロットは1個からで、個人にも対応します。注文は電話、FAX、メール、持ち込みで受けます。他社との違いとして、大量の品物を均一な品質で比較的短納期に仕上げられることを挙げています。電解研磨と複合研磨は、独自の自動化ラインで小物を大量に安定した品質で仕上げるとしています。

特徴

  • 自動機は1,000×600×300mm
  • 1個から受ける
  • 個人にも対応
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨自動機・手動機
電解複合研磨500×500mmまで
化学研磨・バレル研磨小物

基本情報

所在地大阪市西淀川区

出典: www.glit.co.jp・www.glit.co.jp・www.glit.co.jp・www.glit.co.jp

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有限会社広一化学工業

新潟県燕市の表面処理会社です。ステンレスとチタンの電解研磨を、試作・単品から量産まで受けます。

比較した会社
広一化学工業
得意な処理
単品から量産の電解研磨
最大サイズ
記載なし
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人燕三条の金属加工と組んで、試作から量産まで同じ会社で電解研磨したい購買担当に向きます。

確認したい点料金、最大サイズ、納期は公開していません。少人数の会社なので、量産の能力は見積もりで確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

広一化学工業は、1987年5月設立の会社です。所在地は新潟県燕市で、スタッフは9名です。電解研磨のほか、サンドブラスト、酸洗い、バレル研磨、チタンとステンレスの発色処理を扱います。

地元の厨房機器の電解研磨から始め、線材製品、理化学・実験用機器、精密機械部品へと広げてきました。多品種・小ロット・短納期のため、治具を社内で作っています。試作・単品から量産、小物から大型まで対応するとしています。

電解研磨の液はリン酸が主で、光沢のために危険物質を混ぜることはしないと書いています。脱脂にはアルカリを使い、トリクロロエチレンなどは使わないとしています。研磨後は中和処理を行い、製品の隙間に入った酸による腐食を防ぎます。最後に薄い酸で表面のアルカリ分を除き、清浄な表面にすると説明しています。電解研磨した製品は、保存容器、反応容器、真空装置、医療用品などに使われるとしています。

特徴

  • 治具を社内で製作
  • 隙間の酸を中和処理
  • チタン・アルミの電解研磨も
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨ステンレス・チタン・アルミ
サンドブラスト
発色処理チタン・ステンレス

基本情報

所在地新潟県燕市
設立1987年5月
スタッフ9名

出典: www.hiroichikagaku.co.jp・www.hiroichikagaku.co.jp

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株式会社HME

三重県桑名市の会社です。半導体製造装置の部品の内面を電解研磨する特殊研磨を得意とします。

比較した会社
HME
得意な処理
半導体部品の内面電解研磨
最大サイズ
記載なし
溶解量・粗さの公開値
研磨量約20〜30μm、Ra0.15→0.04

向いている人MFCやバルブブロックなど、交差穴のある半導体部品の内面を電解研磨したい設計者に向きます。

確認したい点料金、納期、最大サイズは公開していません。研磨量の20〜30μmが片側か両側かは書かれていないので、図面の前に確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

HME(エッチ・エム・イー)は、三重県桑名市の会社です。資本金は1,000万円で、特殊加工事業部と電子商品事業部を持ちます。特殊加工では、半導体製造装置の部品の超精密研磨を扱います。

得意とするのは内面の特殊研磨です。マスフローコントローラやバルブなどの半導体製造装置部品と、自動車や医療機器の研磨・バリ取りの実績があるとしています。ブロックやバルブ形状、VCRタイプ、交差穴のあるフランジが得意な部品です。

通常の研磨量は約20〜30μmで、用途に合わせて調整できるとしています。面粗度の参考値は、処理前Ra0.15から処理後Ra0.04程度です。処理前がRa0.2以上なら、前処理を加えて複合する方法もあります。仕上がりは大きさや形、求める程度で電解条件が変わると断っています。電解液は標準の洗浄工程で落とし、用途によってはイオン交換水での洗浄にも対応します。

特徴

  • MFC・バルブなど半導体装置部品の実績
  • 参考値はRa0.15→0.04程度
  • 処理前Ra0.2以上は前処理を加える方法も
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
内面電解研磨半導体装置部品ブロック・バルブ・VCR

基本情報

所在地三重県桑名市
資本金1,000万円

出典: www.hme.ne.jp・www.hme.ne.jp

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KAMEHA株式会社

東京都葛飾区の会社です。内径0.2〜1mmのステンレス毛細管の内面を化学研磨し、販売と受託を行います。

比較した会社
KAMEHA
得意な処理
細管内面の化学研磨
最大サイズ
チューブは最長6m
溶解量・粗さの公開値
内面Ra0.17µm

向いている人内径1mm以下の細管やベローズの内面を処理したい、計測機器・半導体の設計者に向きます。

確認したい点電解研磨ではなく化学研磨です。加工拠点が中国にあるので、輸送と品質保証の窓口を契約で確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

KAMEHAは、東京都葛飾区の会社です。中国・上海で化学研磨の専門工場を始め、その後に東京で日本法人を設けました。2024年には中国・広州に極細内径向けの加工拠点を開いています。

主な製品は、内面を化学研磨した内径0.2〜1mmのUHP毛細管です。内面のRaは0.17µmで、Cr/Fe比も上がるとしています。客の支給品の化学研磨も受け、内径3.18mmと6.35mm、最長6mのUHPチューブも扱います。

電解研磨のように部品を一つずつ電極に取り付ける必要がない点を、化学研磨の利点に挙げています。内径0.2mmのような細管やベローズでは、電極を入れること自体が難しいからです。米国の分析機関がSEMATECHの方法で測った結果を公開し、化学研磨後の酸化皮膜は22.5Åでした。Raだけでなく、Cr/Fe比と清浄度で内面を評価すべきだと主張しています。

特徴

  • 内径0.2〜1mmの毛細管の内面化学研磨
  • 内面Ra0.17µm
  • 支給品の受託化学研磨
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
UHP毛細管内径0.2〜1mm内面化学研磨
受託内面化学研磨支給品
UHPチューブ内径3.18・6.35mm最長6m

基本情報

所在地東京都葛飾区

出典: kameha-uhp.co.jp・kameha-uhp.co.jp・kameha-uhp.co.jp

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カネキタ株式会社

大阪市の精密加工会社です。半導体向けの不動態化処理で、2nm以上の膜厚とCr/Fe比2.0以上を安定して出せるとしています。

比較した会社
カネキタ
得意な処理
寸法を変えない不動態化
最大サイズ
記載なし
溶解量・粗さの公開値
寸法変化なしとする

向いている人寸法と外観を変えずに、半導体部品の耐食性と表面のCr濃度だけを上げたい設計者に向きます。

確認したい点料金と納期は公開していません。UHPグレード「相当」は同社の評価で、結果は保障しないと書いています。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

カネキタは、1967年1月設立の会社です。本社は大阪市天王寺区で、資本金は8,000万円です。精密機械加工、精密金属加工、各種表面処理のほか、粉体の閉塞防止機器も作ります。

不動態化処理は、半導体の国際工業規格に対応した処理ができ、処理後の成分分析も社内でできるとしています。品物の用途によって、電解研磨による方法と、硝酸系の酸化剤に浸ける方法を使い分けます。

新しい処理では、2nm以上の膜厚とCr/Fe比2.0以上を安定して作れるとしています。同社はこれを、SEMI F19のUHPグレード相当と位置づけています。SUS304のフレキチューブで、処理の有無を比べた複合サイクル試験の結果も載せています。皮膜をつける処理ではないので、寸法の変化や変色はないと説明しています。素材の状態に影響を受けるため、結果を保障するものではないとも明記しています。

特徴

  • 1967年1月設立、資本金8,000万円
  • 処理後の成分分析も社内で
  • 電解研磨法と硝酸系の浸漬を使い分け
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
不動態化処理半導体部品電解研磨法・浸漬法
精密機械加工

基本情報

所在地大阪市天王寺区
設立1967年1月
資本金8,000万円

出典: www.kanekita.com・www.kanekita.com

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メッキ工房NAKARAI

東京都大田区のめっき会社です。法人向けに電解研磨と化学研磨を行い、パーティクルカウンタなどの検査データも出せます。

比較した会社
NAKARAI
得意な処理
法人向けの電解・化学研磨
最大サイズ
1,500×400×300mmの槽
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人中小の部品を、検査データ付きで電解研磨したい品質保証担当に向きます。

確認したい点電解研磨の料金と納期は公開していません。法人の設立年と資本金も公式では見つかりませんでした。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

メッキ工房NAKARAIは、東京都大田区のめっき会社です。車やバイクの部品のめっきを扱い、法人向けに工業製品の表面処理も行います。電解研磨と化学研磨の解説ページで、対応範囲を公開しています。

対応できる大きさは、1,500×400×300mmと550×350×700mmの2つの電解研磨槽に入るものです。SUS304やSUS316などのオーステナイト系が中心です。400系も処理できますが、光沢は出にくいとしています。

材料の合わせ目や溶接の欠陥に入った研磨液は、残ると長く腐食の原因になると説明しています。そのため、純水洗浄と超音波洗浄の工程を設けています。完成後はリキッドパーティクルカウンタ、イオンクロマト、顕微鏡で検査し、要望があれば検査データを出します。バフ研磨による前後の加工と、パッシベートも行います。

特徴

  • 400系は光沢が出にくい
  • LPC・イオンクロマト・顕微鏡で検査
  • 要望があれば検査データを提出
  • バフ研磨の前後加工とパッシベート
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主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨槽に入るもの
化学研磨
パッシベート

基本情報

所在地東京都大田区

出典: nakarai.co.jp・nakarai.co.jp

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株式会社酒井ステンレス

東京都大田区のステンレス加工会社です。溶接・製缶・バフ研磨から、30tまでの大型電解研磨を社内で行います。

比較した会社
酒井ステンレス
得意な処理
製缶から大型タンクの電解
最大サイズ
30tまで
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人医薬・食品・半導体の大型タンクや容器を、製缶から電解研磨まで1社に任せたい設計・購買担当に向きます。

確認したい点料金と納期は公開していません。電解研磨だけを単独で頼む場合の条件は、問い合わせて確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

酒井ステンレスは、1948年2月設立の会社です。京浜島工場は東京都大田区にあり、福島県に白河工場があります。資本金は1,400万円で、従業員は本社・京浜島工場が36名、白河工場が14名です。製缶、研磨、電解研磨、超音波精密洗浄、サニタリー配管の設計・製造・現地工事を扱います。

前処理のバフ研磨と溶接を社内で行うので、電解研磨の後に割れや深い傷が見つかっても工程を戻せるとしています。大型の電解研磨は30tまでで、溶接・製缶・バフ研磨と社内で行えます。既設品の出張電解もできます。

完成品は6,500×6,000×2,400mmの揚圧ブースで保管し、浮遊ごみの付着を防ぎます。小型品はクラス10,000のクリーンベンチで保管します。医薬品の製造ではGMPに沿った体制が求められ、電解研磨仕上げが重要な選択肢になると説明しています。

特徴

  • 1948年2月設立、資本金1,400万円
  • 従業員は2拠点で計50名
  • 既設品の出張電解が可能
  • 電解液は燐酸と硫酸の混酸
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主なサービス

主なサービス種類備考
大型電解研磨タンク・容器内面30tまで
製缶・バフ研磨
サニタリー配管設計・現地工事

基本情報

所在地東京都大田区
設立1948年2月
資本金1,400万円
従業員50名(36名+14名)

出典: www.sakai-st.co.jp・www.sakai-st.co.jp

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株式会社三和鍍金

群馬県高崎市のめっき会社です。電解研磨の全自動ラインを2台持ち、片側5〜10μmを研磨すると公開しています。

比較した会社
三和鍍金
得意な処理
中物の量産と部分の電解研磨
最大サイズ
W1,800×D500×H1,200mm
溶解量・粗さの公開値
片側5〜10μmを研磨

向いている人電解研磨による寸法の減りを、数字で見込んでから図面を決めたい設計者に向きます。

確認したい点料金と納期は公開していません。SUS430など400系の光沢は期待しないでください。

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三和鍍金は、1950年5月に三和鍍金工業所として設立した会社です。所在地は群馬県高崎市で、資本金は1,000万円です。敷地900坪のうち、電解研磨工場は建坪120坪です。めっき、カチオン電着塗装、化学研磨も扱います。

電解研磨は全自動ラインを2台持ちます。大きい槽の処理可能サイズは、幅1,800×奥行500×高さ1,200mmです。小さい槽は、幅500×奥行600×高さ1,200mmです。極板を動かして、最大寸法を超える大物にも対応するとしています。ハンド電解研磨で、1点ものや部分処理も受けます。

電解研磨では片側5〜10μmを研磨し、前加工の変質層や酸化スケールを取ると説明しています。主に扱うのはSUS301・303・304などのオーステナイト系です。SUS430はバリ取りが主で、光沢はオーステナイト系に劣るとしています。

特徴

  • 1950年5月設立、資本金1,000万円
  • 処理可能サイズW1,800×D500×H1,200mm
  • 化学研磨は1カゴあたりで料金を決めることが多い
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主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨全自動ライン・ハンド
化学研磨カゴ処理
めっき・カチオン電着塗装

基本情報

所在地群馬県高崎市
設立1950年5月
資本金1,000万円

出典: sanwamekki.com・sanwamekki.com・sanwamekki.com

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有限会社島田工業所

埼玉県戸田市のめっき・研磨会社です。電解研磨は1個からの試作を受け、機密保持契約を結んでから素材を預かります。

比較した会社
島田工業所
得意な処理
試作と精密部品の電解研磨
最大サイズ
記載なし
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人図面を外に出す前に機密保持契約を結びたい、試作段階の設計者に向きます。

確認したい点料金、最大サイズ、納期の日数は公開していません。

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島田工業所は、1972年6月設立の会社です。本社戸田工場は埼玉県戸田市で、川口市に鍍金工場があります。資本金は300万円です。めっき剥離、電解研磨、化学研磨、装飾めっき、バフ研磨の部門を持ちます。

電解研磨は1個からの試作に対応し、初めての客にも試してもらえるとしています。短納期でも対応できる体制を整えていると書いています。半導体部品、医療機器部品、精密機器部品を、装飾品と同じように神経を使って作業すると説明しています。技術に対応できるスタッフの教育と資格の取得にも力を入れています。

エンドユーザーの素材を預かる前に、必ず機密保持契約を結ぶとしています。社外秘の情報が外部に流れないよう、社内の管理体制を徹底すると書いています。古い乗り物や趣味の部品の再生も、個人から受けます。戸田本社工場と川口鍍金工場は、土壌汚染対策法で環境管理事務所からA判定を受けたとしています。

特徴

  • 1972年6月設立、資本金300万円
  • 半導体・医療機器・精密機器の部品
  • めっき剥離・化学研磨も扱う
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主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨試作1個から
化学研磨
めっき剥離

基本情報

所在地埼玉県戸田市
設立1972年6月
資本金300万円

出典: shimada-ep.co.jp・shimada-ep.co.jp

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株式会社シンドー

新潟県燕市の線材メーカーです。ステンレス線材製品の調達・加工から、電解研磨まで一貫で受けます。

比較した会社
シンドー
得意な処理
線材製品の加工と電解研磨
最大サイズ
記載なし
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人ステンレス線のガードやメッシュなど、線材製品を加工から電解研磨まで一括で頼みたい購買担当に向きます。

確認したい点電解研磨だけを単独で受けるかは公開していません。料金と最大サイズも見積もりで確かめます。

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シンドーは、1947年3月に燕伸銅として設立した会社です。所在地は新潟県燕市で、資本金は3,600万円、社員は90名(2024年4月1日現在)です。ステンレスの圧延から線材の販売・製品製造へと事業を広げてきました。1976年には電気めっき設備を新設し、受託加工を始めています。

電解研磨槽を自社の設備として持ち、線材製品を丸ごと電解研磨できるとしています。溶接で生じる焼けの除去から外観品質の向上まで、用途に合わせて処理します。

ワイヤーフォーミング、切断、面取りなどの線材加工と組み合わせ、調達から電解研磨までを一社で受けます。インテリア部品、医療機器部品、食品設備部品を電解研磨の用途に挙げています。溶接焼けは見た目だけでなく、耐食性にも影響する可能性があると説明しています。線材製品をまとめて電解研磨したいという相談を、想定する悩みの一つに挙げています。

特徴

  • 1947年3月設立、資本金3,600万円
  • 電解研磨槽を自社で保有
  • 溶接焼けの除去に対応
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主なサービス

主なサービス種類備考
線材製品の電解研磨溶接焼け除去・光沢加工と一貫
ワイヤーフォーミング

基本情報

所在地新潟県燕市
設立1947年3月
資本金3,600万円
従業員90名(2024年4月)

出典: shindo1947.co.jp・shindo1947.co.jp

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東陽理化学株式会社

埼玉県戸田市の表面処理会社です。電解研磨を中心に、半導体装置部品の精密電解研磨とクリーンルームでの精密洗浄を受けます。

比較した会社
東陽理化学
得意な処理
半導体部品の精密電解研磨
最大サイズ
記載なし
溶解量・粗さの公開値
記載なし

向いている人半導体装置の部品を、電解研磨から洗浄・真空包装までまとめて出したい購買・品質保証担当に向きます。

確認したい点料金と最大サイズは公開していません。納期の1〜4週間は同社が示す一般的な目安です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

東陽理化学は、1950年4月創業、1961年4月設立の会社です。本社工場は埼玉県戸田市で、群馬県桐生市と大阪府東大阪市にも工場があります。資本金は3,000万円です。電解研磨、精密電解研磨、化学研磨、酸洗い、不動態化処理、精密洗浄を扱います。

半導体製造装置向けステンレスの切削部品やパイプの精密電解研磨に対応します。精密洗浄は、Class 10,000(ISO 7)のクリーンルームで行います。洗浄度は、パーティクルカウンタとイオンクロマトグラフで数値にします。真空包装とアッセンブリのサービスもあります。

料金のコラムでは、小ロットほど1点あたりの費用が高くなる傾向を挙げています。納期は一般に1〜4週間程度が目安としています。SUS430は電解研磨との相性が比較的悪く、バリ取りが主になると説明しています。

特徴

  • 1950年4月創業、資本金3,000万円
  • 半導体装置部品の精密電解研磨
  • パーティクルカウンタとイオンクロマトで洗浄度を数値化
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主なサービス

主なサービス種類備考
電解研磨・精密電解研磨半導体部品・パイプ
精密洗浄ISO 7のクリーンルーム真空包装も
不動態化処理

基本情報

所在地埼玉県戸田市
創業1950年4月
設立1961年4月
資本金3,000万円

出典: www.toyorikagaku.co.jp・www.toyorikagaku.co.jp・www.toyorikagaku.co.jp・www.toyorikagaku.co.jp

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自社に合う電解研磨の会社を、無料で相談する

次の内容を送ってください。部品の大きさと形、材質、処理前の仕上げ、処理後のRaと寸法の公差、数量です。半導体や医薬の部品か、清浄度の分析が要るかも分かれば助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。

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電解研磨の外注会社一覧【17社】

調査日時点で、電解研磨、化学研磨、不動態化処理のいずれかを受託する会社を載せています。比べ先として、化学研磨や不動態化が主の会社も含みます。比較・まとめサイトは外しました。

よくある質問

電解研磨の料金はいくらですか?

調べた17社で、金額を公開している会社はありませんでした。東陽理化学は、形、大きさ、材質、研磨の程度、表面積で料金が変わると説明しています。小ロットほど1点あたりの費用は高くなる傾向があるとしています。

1個だけでも頼めますか?

頼めます。マルエス工業、グリット工業は1個から受けます。島田工業所は1個からの試作に対応しています。単価ではなく、最低料金を含めた総額で比べてください。

電解研磨と不動態化処理の違いは何ですか?

電解研磨は表面を数μm〜数十μm溶かし、平滑にします。不動態化処理は、寸法をほぼ変えずに酸化皮膜を作り直します。三和産業は、耐食性だけが目的なら不動態化処理が適すると書いています。

電解研磨で寸法はどれだけ減りますか?

会社で数字が違います。三和鍍金は片側5〜10μm、HMEは研磨量を約20〜30μmとしています。三和産業は数μmから数十μmと説明しています。嵌合部は頼む会社の数字で削ってください。

電解研磨でRaはどこまで下がりますか?

元の仕上げで変わります。三和産業は、バフ仕上げ後ならRa0.2〜0.4μmが目安としています。中野科学は、SUS304の2B板でRa0.0815μmから0.0510μmになった例を公開しています。

溶接焼けは電解研磨で取れますか?

取れない場合があります。中野科学は、電流が流れにくい部分の焼けは酸洗いを先に行うとしています。黒く炭化した焼けと油の焼きつきは、酸洗いでも電解研磨でも落ちないと書いています。

SUS430も電解研磨できますか?

できますが、光沢は劣ります。三和鍍金と東陽理化学は、SUS430はバリ取りが主になると書いています。アサヒメッキは、SUS420J2やSUS430の電解研磨技術を開発したとしています。

SEMI F19とは何ですか?

半導体工場の薬液とガスの供給系に使う、ステンレス部品の接液面の仕様です。現行の版はF19-0815です。三和産業は、F19のUHPグレードに準拠した分析結果を公開しています。

大きなタンクも電解研磨できますか?

できます。酒井ステンレスは30tまでの大型電解研磨を行い、既設品の出張電解もします。秋田化学工業は、半分ずつ処理して4m強の真空チャンバーを電解研磨した例があります。

細い管の内面はどうすればよいですか?

化学研磨も候補にします。KAMEHAは、内径0.2〜1mmの毛細管の内面を化学研磨し、内面Ra0.17µmとしています。電解研磨では、電極が入らない内面に電流が回りにくいからです。

納期はどのくらいですか?

マルエス工業は通常中2〜3日程度としています。東陽理化学は、一般に1〜4週間程度が目安と説明しています。初めての部品や大物は、公開の目安より長く見込みます。

電解研磨を現場でやってもらえますか?

出張に対応する会社があります。三和産業は国内・海外の現場で研磨します。ケミカル山本は、中性塩電解処理で溶接焼けの除去から不動態化までを現場で請け負います。

公開 2026年10月11日 · 更新 2026年10月11日