3比較ハブバフ研磨・鏡面研磨の外注の選び方(ヘアライン・鏡面・電解研磨の境目、番手とRa、1個と量産の料金、大物の上限と出張、溶接焼け、キズの受入基準、燕の地場産業)
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バフ研磨・鏡面研磨の外注の選び方(ヘアライン・鏡面・電解研磨の境目、番手とRa、1個と量産の料金、大物の上限と出張、溶接焼け、キズの受入基準、燕の地場産業) · 2026年10月時点

迷ったらこれ。バフ研磨・鏡面研磨の外注の3選と、条件別の第一候補

20社の公式サイト、料金の公開例、値上げの告知、燕の産地に関する公的な資料を調べました。ステンレス協会の仕上げの定義と、粉じん障害防止規則の条文も読んでいます。選ぶ軸は3つで、鏡面が本当に要るか、番手でなく粗さと見本で頼むか、数と大きさで頼む先を分けるかです。

  • 20社を調査
  • 各会社の公式サイト
  • 調査日 2026年10月13日
  • 更新 2026年10月13日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

まず、面ごとに鏡面が本当に要るかを決めます。溶接や製缶を含む部品を番手指定で1個から頼むならハナオカです。板の仕上げを加工品の手作業と同じ会社に頼むならスリーズリアン、小物を量産で鏡面にするならツヤ技研です。

決め手の一つは、番手の扱いです。同じ「鏡面」でも、会社によって最後の番手とバフが違います。注文書にはRaの上限と限度見本を書き、番手だけで頼まないでください。粗さの測定機か実測例の公開は、ハナオカ、日興研磨工業所、小林研磨工業、小林研業、東商技研工業です。

もう一つは、料金の出し方です。金額を公開していたのは20社中1社で、鉄のはがきサイズで3,000円からでした。浅利研磨の値上げは2023年と2026年に告知され、研磨材メーカーも2026年7月に値上げしています。試作は1回の総額で2社に見積もり、量産は年1回の見直し条件を契約に入れます。

編集部・2026年10月。20社・団体の公式サイト、料金の公開例と値上げの告知、ステンレス協会の仕上げの定義、粉じん障害防止規則の条文を確認しました。燕の産地については、新潟県と機械システム振興協会の公開資料を読んでいます。

【基本3選】溶接品を1個から・板と加工品を1社で・小物の量産の第一候補

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

溶接や製缶を含む部品を、番手を指定して1個から頼むなら

株式会社ハナオカ

1個から大ロットまで受け、#300から#800までの仕上げ例と、表面粗さ測定機を公開しています。製缶と溶接から研磨まで同じ会社で通せます。

  • 比較した会社ハナオカ
  • 得意な形と大きさ溶接品・タンク内面、出張は直径2,800mm例
  • 番手・仕上げの公開例#300・#400・#700・#800・ヘアライン
選んだ理由を読む

SUS304のホッパー内面を#400、SUS430の取手を#800で仕上げた事例があり、ビードカット後に#400で仕上げた機械加工部品も載せています。ミツトヨの表面粗さ測定機SJ-210を持つので、Raの実測を頼めます。直径2,800mmの出張研磨の事例もあります。

  • 1個から大ロットまで
  • #300〜#800の事例と測定機
  • 製缶・溶接から研磨まで一貫

株式会社ハナオカの公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

板のヘアライン・バイブレーション・鏡面を、加工品の手作業と同じ会社に頼むなら

THREE's LIEN株式会社(スリーズリアン)

職人の手作業、定尺材の自動研磨、1,524×5,000mmの板研磨を3つの工場で分けています。鏡面は#800・#600・#400で、模様の組み合わせもできます。

  • 比較した会社スリーズリアン
  • 得意な形と大きさ板は1,524×5,000mm・0.8〜6mm
  • 番手・仕上げの公開例鏡面#800・#600・#400、HL、VB
選んだ理由を読む

厚さ0.8〜6mmの板を自動研磨し、ステンレスのほかアルミ、真鍮、銅、アクリル板も扱います。手作業の第一工場では、ヘアラインのトメ出しやバイブレーションと鏡面の組み合わせを受けます。依頼先の工場や現場への出張は夜間にも対応します。

  • 板は1,524×5,000mm・0.8〜6mm
  • 手作業・自動機・板の3工場
  • 出張研磨は夜間も

THREE's LIEN株式会社(スリーズリアン)の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

取手や水まわり部品のような小物を、量産で安定した鏡面にするなら

ツヤ技研有限会社

小物の手磨きを専門にし、1日に数千個を手作業で磨きます。2026年5月にバフ研磨ロボットを搬入し、職人の動きのロボット化を進めています。

  • 比較した会社ツヤ技研
  • 得意な形と大きさ小物(0.5mmの溝も手磨き)
  • 番手・仕上げの公開例SUSは#320・#400から鏡面工程
選んだ理由を読む

0.5mmの隙間の溝も手で磨くと書き、1個の注文も受けます。ステンレスは#320か#400から、アルミは#250か#280から鏡面の工程に入ると、素材ごとの工程を公開しています。ドアノブ、取手、給排水の部品、紡績機械の部品の施工例があります。

  • 小物を1日数千個手磨き
  • ロボットを2026年5月に搬入
  • SUSとアルミで始める番手が違う

ツヤ技研有限会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

会社20社の比較表

バフ研磨・鏡面研磨の外注会社 20社の比較(おすすめ3社が先頭)
会社比較した会社得意な形と大きさ番手・仕上げの公開例1個・試作料金の公開出張・据え付け品対応素材の公開
株式会社ハナオカ公式 · 2026-10-13確認ハナオカ溶接品・タンク内面、出張は直径2,800mm例#300・#400・#700・#800・ヘアライン1個から大ロット記載なし出張バフ研磨ありステンレス・アルミ・真鍮・鉄・銅・樹脂
THREE's LIEN株式会社(スリーズリアン)公式 · 2026-10-13確認スリーズリアン板は1,524×5,000mm・0.8〜6mm鏡面#800・#600・#400、HL、VB記載なし(大口は相談)記載なし出張研磨あり(夜間可)ステンレス・アルミ・真鍮・銅・鉄・チタン・アクリル
ツヤ技研有限会社公式 · 2026-10-13確認ツヤ技研小物(0.5mmの溝も手磨き)SUSは#320・#400から鏡面工程1個も可、1日数千個記載なし記載なしスチール・ステンレス・アルミダイカスト・真鍮
浅利研磨公式 · 2026-10-13確認浅利研磨車・バイクの部品鏡面・ヘアライン・砂バフ(番手の記載なし)記載なし改定額のみ(1点500〜1,000円の値上げ)記載なしステンレス・アルミ・マグネシウム・亜鉛ダイカスト
阿蘇工業株式会社公式 · 2026-10-13確認阿蘇工業小物から動かせない大物まで、3地域#240・#400・#800の見本写真小ロット可(数は記載なし)記載なし出張バフ研磨ありアルミ・ステンレス・鉄・樹脂
株式会社石田研磨工業所公式 · 2026-10-13確認石田研磨工業所量産の部品、塗装品鏡面・サテン・ショット(番手の記載なし)小ロット・試作可記載なし出張用グラインダー3台チタン・ステンレス・鉄・アルミ・塗装品・樹脂
小林研業株式会社公式 · 2026-10-13確認小林研業小ロット・多品種の小物〜中物#400仕上げ例、ジルコニアRa0.0061個から、最短即日記載なし出張研磨ありほとんどの金属・樹脂・セラミックス・木材
有限会社小林研磨工業(研磨屋)公式 · 2026-10-13確認小林研磨工業長さ約300mm・約20kgまで仕上げRz0.05〜0.2μmの目安、Ry0.8例小ロット可、試作は平均1週間記載なし(見積1〜3日)出張研磨あり金属・アクリル・PC・ABS・PEEK・ゴム
有限会社小林研磨(茨城県桜川市)公式 · 2026-10-13確認小林研磨(桜川)鋳物・内径・長物(ブラストは10m超も相談)内径は800番以上1点物・サンプル可記載なし記載なしステンレス・アルミ・鉄・鋳物
株式会社コジテック公式 · 2026-10-13確認コジテック据え付けのタンク・容器・施設鏡面は800番仕上げの見本小ロット相談記載なし(相談)全国出張が主ステンレス・アルミ・チタン
株式会社浩伸技研公式 · 2026-10-13確認浩伸技研小物〜中物、ブラストは2,500mm角#200・#400・#600のバフの種類1つから量産まで記載なし記載なし銅・ステンレス・アルミ・チタン・真鍮
磨き屋シンジケート(燕商工会議所内)公式 · 2026-10-13確認磨き屋シンジケート会員各社で異なる記載なし会員各社に直接依頼記載なし会員各社で異なるステンレス・アルミ・チタン・真鍮・銅・マグネシウム・樹脂
日鉄ステンレスアート株式会社公式 · 2026-10-13確認日鉄ステンレスアート板1,524×5,000mm・0.8〜3.0mm・180kg13種類の仕上げ名(番手の記載なし)記載なし記載なし記載なしステンレス全鋼種
有限会社長峰金属工業所公式 · 2026-10-13確認長峰金属工業所建築金物と据え付け品の補修#400・#600・#800の見本写真記載なし記載なし出張補修が主記載なし(金属各種)
有限会社日興研磨工業所公式 · 2026-10-13確認日興研磨工業所配管内面φ3mm〜、人が入るタンク内面はRmax0.3s以上が基準記載なし記載なし記載なしステンレス・アルミ鋳物(記載の範囲)
日鉄ステンレス加工株式会社公式 · 2026-10-13確認日鉄ステンレス加工板は幅2,000×長さ6,000mm(公式)AISI No.8鏡面、バイブレーション記載なし記載なし(問い合わせ)記載なしステンレス(日本製鉄の素材)
有限会社大阪ステンレス公式 · 2026-10-13確認大阪ステンレス板1,500×4,000mm・0.5〜10mmNo.8鏡面、#180〜#400ベルト1枚から、持ち込み可記載なし記載なしSUS304・SUS430(他は相談)
三和メッキ工業株式会社公式 · 2026-10-13確認三和メッキ工業めっきと組み合わせる部品最終は800番以上で仕上げ硬質クロムは1個から(バフは記載なし)鉄はがきサイズ3,000円〜記載なし鉄・ステンレス・銅・真鍮・アルミ
東商技研工業株式会社公式 · 2026-10-13確認東商技研工業手のひらサイズの小物、400×400×100mmまでバレルでRa0.026μm(チタン)試作は初回無料、5mm品は1個から記載なし記載なしステンレス・鉄・アルミ・真鍮・銅・チタンほか
山﨑研磨工場公式 · 2026-10-13確認山﨑研磨工場器物・筐体・配管部品の手磨き400・600・1,000番の3段階記載なし(相談)記載なし記載なしステンレス・チタン・アルミ・銅

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

20社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月13日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、ハナオカ、スリーズリアン、ツヤ技研です。

選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。

  1. 鏡面が本当に要るかを決める。人が触る面や外装はヘアラインかバイブレーション、清浄さだけなら電解研磨で足ります。
  2. 番手ではなく、粗さと見本で指定する。同じ「鏡面」でも、会社ごとに最後の番手とバフが違います。
  3. 数と大きさで、手作業・ロボット・板の自動機・出張に分ける。試作の1個と量産では頼む先が変わります。

このページでは、布やサイザルの回転する研磨輪に研磨剤を付けて金属を磨く加工をバフ研磨と呼びます。鏡面は、研磨目がほとんど見えない仕上げです。ヘアラインは一方向の細い筋目、バイブレーションは円弧状の筋目をランダムに付けた仕上げです。番手は研磨材の目の粗さを表す数字で、大きいほど細かくなります。Raは算術平均粗さで、JIS B 0601で定義された表面の粗さの指標です。

あなたの状況第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
溶接した部品を番手指定で1個からハナオカ(基本3選)多品種を急ぐ → 小林研業料金が非公開
板のヘアライン・バイブレーション・鏡面スリーズリアン(基本3選)意匠板を定尺で量産 → 日鉄ステンレスアート料金とロットが非公開
取手や水まわり部品の量産鏡面ツヤ技研(基本3選)手のひらサイズを数百個以上 → 東商技研工業ロボットは2026年5月搬入
幅1,524mmを超える鏡面パネル日鉄ステンレス加工(条件別)板1枚を持ち込みで → 大阪ステンレス寸法の上限が資料で違う
据え付けたタンク・施設の金物コジテック(条件別)製缶から作り直す → ハナオカ料金は相談のみ
配管の内面や人が入るタンク日興研磨工業所(条件別)清浄さが主目的 → 電解研磨の比較ページ内面はφ3mmまで
アクリルやポリカの透明部品小林研磨工業(条件別)樹脂成形から一緒に → 阿蘇工業長さ300mm・20kgまでが得意
めっきの前後のバフを同じ会社で三和メッキ工業(条件別)塗装パネルも磨く → 石田研磨工業所料金例は鉄のはがきサイズのみ
建物に付いた金物の傷を直す長峰金属工業所(条件別)関東と九州で同じ品質 → 阿蘇工業従業員7名
燕の職人に頼みたいが先が分からない磨き屋シンジケート(条件別)器物の手磨きと決めている → 山﨑研磨工場対応企業は11社

注 表は上の行ほど優先します。事実は各社の公式ページによります(2026年10月13日確認)。電解研磨の比較は別のページにあります。

鏡面バフは、見える面と衛生の面にだけ使う

什器製作会社のコレカは、鏡面#800を傷と指紋が目立つ仕上げとし、人が触れる場所には勧めないと書いています。バイブレーションは最初からランダムな傷模様があるので、新しい傷がなじみやすいとしています。板金会社の小花製作所は、タンク内の電極で#400の研磨目が放電の原因になり、#800の鏡面にした例を載せています。

外装や手すりのような人が触る面は、鏡面にしません。傷と指紋が目立ち、磨き直しの費用が続くからです。鏡面を頼むのは、意匠として光らせたい面と、放電や付着を避けたい機能面に限ります。

番手は会社の内部の呼び名で、粗さの約束ではない

ステンレス協会は、#400をP400番のバフで研磨した仕上げと定義しています。No.7はP600番の回転バフ、No.8は鏡面用バフで仕上げた研磨目のない仕上げです。一方で浩伸技研は、#400をサイザルバフ、#600をサイザルのあとにネルバフで仕上げる工程としています。ツヤ技研は、バフ研磨業者によってやり方が違うと書いています。

注文書には番手だけでなく、Raの上限と測る面、限度見本を書きます。番手は会社ごとの工程の呼び名で、同じ番号でも仕上がりが同じとは限らないからです。粗さの測定機か実測例の公開は、ハナオカ、日興研磨工業所、小林研磨工業、小林研業、東商技研工業です。

状況別に、編集部ならこうする

溶接のある部品を1個から番手指定で頼むなら、ハナオカにします。1個から大ロットまで受け、#300から#800の事例と表面粗さ測定機を公開しているからです。

板の仕上げを加工品の手作業と一緒に頼むなら、スリーズリアンにします。手作業、定尺材の自動研磨、1,524×5,000mmの板研磨を3つの工場で分けているからです。

取手のような小物を量産で鏡面にするなら、ツヤ技研にします。1日に数千個を手作業で磨き、2026年5月にロボットを搬入したからです。形が複雑で数が多い小物は、東商技研工業のバレルで初回無料の試作をします。

気にしなくていいこと

  • 「#800」と「No.8」の呼び名の違いです。どちらも鏡面を指し、中身は会社ごとに違います。見本で合わせます。
  • バフレースの台数です。自社の部品を同じ品質で磨けるかは、試作の1個で分かります。
  • 「1個から」の表示です。調べた会社の多くが受けていて、差はつきません。差がつくのは1回の総額です。

言いにくいこと

バフ研磨の料金を金額で公開していたのは、20社のうち三和メッキ工業の1社だけでした。鉄のはがきサイズで3,000円からという目安です。浅利研磨は、2023年7月と2026年4月の2回、1点あたり500〜1,000円程度の値上げを告知しています。

据え置きの線が1,500円なので、1点の加工賃は数百円から数千円の帯と見ます。試作の見積もりは、同じ図面と同じ見本で2社に頼み、段取りの費用と1個の単価を分けて書いてもらいます。金額を出す会社がほぼなく、1個の単価だけでは総額が読めないからです。量産の見積もりには、電気と研磨剤の値上がりで単価を見直す条件を書いてもらいます。

この分析の根拠(13件)

ヘアライン・鏡面・電解研磨の使い分け

人が触る面はヘアラインかバイブレーション、清浄さだけなら電解研磨で足ります。鏡面バフを頼むのは、光らせたい面と放電や付着を避ける面に限ります。

調べた会社の説明から、仕上げごとの違いを整理しました。

仕上げ作り方向く用途
ヘアライン(HL)P150〜P240番のベルトで長い筋目枠材・手すり・外装
バイブレーション多軸の研磨で無方向の筋目人が触る天板・壁面
#400P400番のバフで研磨光沢は要るが鏡面まで不要な面
No.7(準鏡面)P600番の回転バフ光らせたいが目は残ってよい面
No.8(鏡面)鏡面用バフで研磨目なし意匠面・放電や付着を避ける面
電解研磨電気で表面を溶かして平滑に清浄・微細なバリ取り

注 作り方の列は、ヘアラインからNo.8まではステンレス協会の定義、電解研磨は中野科学と三和産業の説明によります(2026年10月13日確認)。向く用途の列は編集部の要約です。

電解研磨は、バフの代わりにならない

三和産業は、バフ研磨を電解研磨と電解複合研磨の前工程に挙げ、傷、ビード、バリ、サビの除去に使うと書いています。中野科学の公開例では、電解研磨でRaは0.0815μmから0.0510μmに下がりました。スエナミ工業は、バフ研磨は手作業でコストがかかるとし、仕様によっては電解研磨への工法転換でコストを下げる提案をしています。

外観の鏡面が目的なら、先にバフで研磨目を消します。電解研磨は表面をわずかに溶かすだけで、傷やビードを消す力がないからです。清浄さや微細なバリ取りが目的なら、バフを省いて電解研磨だけで見積もります。

人が触る面は、鏡面にしない

コレカは、ヘアラインは筋目と垂直の傷が目立ち、鏡面は細かい拭き傷も目立つと書いています。バイブレーションは傷が目立ちにくい評価です。日鉄ステンレスアートは、硬いバイブとクロスヘアラインで端から30mmを品質保証外としています。

手すり、扉、カウンターはバイブレーションかヘアラインにします。鏡面は使い始めた日から傷が増え、磨き直しの費用が続くからです。

鏡面が要る面は限られる

小花製作所は、タンク内に電極がある製品で、#400の研磨目が放電の原因になり得るため#800にした例を載せています。小林研業は、搬送用のジルコニア板を鏡面にして、粉の流れが安定した例を載せています。

鏡面を頼むのは、意匠として光らせる面と、放電・付着・流れに効く機能面に限ります。それ以外の面は#400かヘアラインで止め、鏡面の工程費を払いません。

この分析の根拠(8件)

番手とRaの対応

番手とRaの対応表を公開する会社は見つかりませんでした。公開の粗さはRzやRyが多く、同じ番手でも最後のバフが会社ごとに違います。

公開されていた粗さの数字は、次のとおりです。番手に対応づけた表ではなく、個別の例です。

会社・出典公開の値条件
小林研磨工業粗研磨 Rz3μm以下一般機械部品の目安
小林研磨工業中研磨 Rz0.3〜0.6μm目安
小林研磨工業仕上げ研磨 Rz0.05〜0.2μm目安
小林研磨工業Ry0.8以下発電所のノズル
日興研磨工業所Rmax0.3s以上内面鏡面の基準
小林研業Ra0.006±0.001μmジルコニア板の鏡面
東商技研工業Ra0.363→0.026μmチタンt0.6のバレル
ミスミ meviyRa0.4・Rz1.6まで切削角物のバフ自動見積
中野科学Ra0.0815→0.0510μm電解研磨の前後

注 各社の公式ページとミスミのプレスリリースによります(2026年10月13日確認)。Rz、Ry、Rmaxは最大高さ系の指標で、Raとは計算が違います。

小林研磨工業は、バフ研磨は狙った表面粗さを出すための加工ではないと書いています。会社が示す粗さは、あくまで目安です。

Raで指定した部品は、処理前と処理後を同じ場所で測ってもらいます。番手からRaを換算する公式の表がなく、会社の目安はRzやRyで書かれていることが多いからです。

同じ番手でも、工程が違う

浩伸技研は、#200をサテンバフ、#400をサイザルバフ、#600をサイザルのあとにネルバフで仕上げる工程としています。長峰金属工業所は、#800は工程が多く、バフ目がほとんど残らないと説明しています。山﨑研磨工場は、鏡面を400番、600番、1,000番の3段階に分けています。三和メッキ工業は、最終的には800番以上で仕上げると書いています。

会社番手の公開例最終のバフ・工程
浩伸技研#200・#400・#600#600はサイザル後にネルバフ
長峰金属工業所#400・#600・#800#800はバフ目ほぼなし
山﨑研磨工場400・600・1,000番3段階の鏡面
ハナオカ#300・#400・#700・#800事例の写真で表示
阿蘇工業#240・#400・#800光沢の強弱を見本で
大阪ステンレス#180〜#400、No.8ベルトは#400まで
ツヤ技研SUSは#320・#400からアルミは#250・#280から

注 各社の公式ページによります(2026年10月13日確認)。

図面の仕上げ欄には、番手と一緒に「Ra上限・測定面・限度見本の番号」を書きます。番手は会社の工程の呼び名で、同じ番手でも最後のバフが違えば光り方が違うからです。見本は、最初の試作品を双方で承認して保管します。

素材で、始める番手が変わる

ツヤ技研は、ステンレスは硬いので各工程の粗い目を確実に消す必要があり、#320か#400から鏡面の工程に入ると書いています。アルミは柔らかく、#250か#280から鏡面の工程に移れるとしています。三和メッキ工業の工程は、油分除去、粗バフ、中間バフ、バフ仕上げ、鏡面仕上げの順です。

ステンレスの鏡面は、アルミより工程が1〜2段多い前提で納期と費用を見ます。会社自身が、硬い素材ほど粗い目を消す工程を省けないと書いているからです。

バフ面に残るもの

小花製作所は、バフ研磨した面は鏡のように見えても細かい傷があり、研磨油が付くと書いています。洗浄しても汚れを完全には除けないとしています。小林研業は、めっき、アルマイト、塗装をした製品は基本的に研磨できず、剥離を求めています。

清浄度が要る部品は、バフのあとに洗浄か電解研磨の工程を見積もりに入れます。バフは研磨剤と油を表面に残す工程だからです。

この分析の根拠(17件)

1個と量産の料金

金額を公開していたのは20社中1社で、鉄のはがきサイズで3,000円からでした。値上げの告知は研磨会社1社で2回、研磨材メーカーで1回ありました。

料金の公開は、次の2社と、研磨済みの板の販売価格だけでした。

会社・出典公開の内容条件
三和メッキ工業バフ研磨 3,000円〜はがきサイズの鉄、税表記なし
浅利研磨1点500〜1,000円程度の値上げ2023年7月と2026年4月
浅利研磨1,500円以下は据え置き両方の改定で同じ
東商技研工業試作は初回無料新規の客、バレル研磨
横山テクノ(板の販売)#400片面鏡面の板 2,200円/kg税込、SUS304、小キズはノークレーム

注 各社の公式ページによります(2026年10月13日確認)。横山テクノは研磨の受託ではなく、研磨済みの板の切り売りです。

三和メッキ工業は、料金は材質、製品の大きさ、形状で異なると書いています。東商技研工業は、大型の製品は1個ずつの加工になるため、加工コストが高くなる傾向があるとしています。小花製作所とスエナミ工業は、バフ研磨は手作業のためほかの表面処理よりコストがかかると書いています。

試作は、1個の単価でなく1回の総額で比べます。段取りと手作業の時間が総額のほとんどを決め、1個でも数個でも大きく変わらないからです。見積書には、段取り費と1個の単価を分けて書いてもらいます。

値上げの記録

浅利研磨は、2023年5月16日の告知で、同年7月1日から研磨代金を1点につき500〜1,000円程度値上げしました。理由は、電気と研磨剤などの価格の高騰です。2026年3月27日の告知でも、同年4月1日から同じ幅で値上げしています。研磨材メーカーのナニワ研磨工業は、2026年5月18日に砥石製品などを約10%から値上げすると告知し、2026年7月1日の出荷分から適用しています。

量産の単価は、1年に1回は見直される前提で契約します。研磨は電気と研磨材を使い続ける仕事で、両方の値上げがこの3年で2回以上告知されているからです。見積書の有効期限と、見直しの条件を最初に決めます。

板なら、研磨済みの板を買うほうが安い場合がある

横山テクノは、SUS304の#400片面鏡面研磨品とヘアライン片面研磨品を切り売りしています。基準単価は1kgあたり2,200円(税込)です。片面だけの研磨で、小さな傷やひずみはノークレームの条件です。

平らな板の部品は、研磨済みの板を買って切る案を先に見積もります。板の研磨は自動機の仕事で、加工後に手で磨くより安く済むことが多いからです。曲げや溶接のあとに磨くのは、見える面だけにします。

切削品は、加工と一緒に自動見積もりできる

ミスミグループ本社は、部品調達サービスmeviyで研削とバフ研磨の自動見積もりを2024年1月20日に始めました。対象は切削加工の角物です。素材は鉄、ステンレス、アルミで、Ra0.4とRz1.6まで指定できます。納期は標準と長納期でそれぞれ4日延びます。

切削した角物の平面を磨くだけなら、研磨会社に出す前に加工と一緒の見積もりを取ります。見積もりの手間がなく、Raで指定できるからです。鏡面や曲面、溶接品は対象外なので、研磨会社に頼みます。

この分析の根拠(10件)

大物の上限と出張

板は幅1,500〜1,524mmまでが3社、2,000mm以上が1社です。据え付けたタンクや金物は、7社が出張か大物の実績を公開しています。

板と立体物で、大きさの上限の決まり方が違います。板は自動機の幅と長さで、立体物は出張できるかで決まります。

会社板の上限厚さ・重さ
日鉄ステンレス加工(公式サイト)幅2,000×長さ6,000mm記載なし
日鉄ステンレス加工(イプロスの同社ページ)幅2,200×長さ6,500mm厚さ6mmまで
日鉄ステンレスアート幅1,524×長さ5,000mm0.8〜3.0mm・180kg以下
スリーズリアン幅1,524×長さ5,000mm0.8〜6mm
大阪ステンレス(鏡面)幅1,500×長さ4,000mm0.5〜10mm
大阪ステンレス(ベルト)幅1,280×長さ3,000mm0.5〜20mm

注 各社の公式ページによります(2026年10月13日確認)。日鉄ステンレス加工は公式サイトと同社のイプロスのページで上限が違います。

幅1,500mmまでの板は、スリーズリアン、日鉄ステンレスアート、大阪ステンレスの3社で相見積もりします。それを超える板は、日鉄ステンレス加工に最初から相談します。寸法の上限は資料で違うので、見積もりの段階で確かめます。

立体物は、出張の可否で決まる

会社出張の公開内容
ハナオカ直径2,800mmの出張バフ研磨の事例
コジテック北海道から沖縄まで、タンク・圧力容器
スリーズリアン依頼先の工場か現場、夜間も
阿蘇工業動かせない製品は出張バフ研磨
長峰金属工業所キッチン・エレベーターの出張補修
石田研磨工業所出張用バフグラインダー3台
日興研磨工業所人が入る大型タンクの研磨実績

注 各社の公式ページによります(2026年10月13日確認)。日興研磨工業所は出張ではなく工場での実績です。

据え付けたタンクや施設の金物は、出張を主な仕事にしているコジテックか長峰金属工業所に頼みます。運べない物を運ぶ費用より、職人の移動費のほうが安いからです。これから作るタンクは、製缶と研磨を同じ会社にして、ハナオカのような一貫の会社で見積もります。

小物の上限は、会社ごとの得意な大きさ

東商技研工業は、400mm×400mm×100mm程度までを目安とし、得意は手のひらサイズの精密部品です。小林研磨工業は、長さ約300mm、重さ約20kg程度までを得意としています。日興研磨工業所の内面鏡面研磨は、内径φ3mmまでです。

部品の大きさが会社の得意な範囲の外なら、その会社には頼みません。得意な範囲の外は1個ずつの手作業になり、費用が跳ねるからです。

この分析の根拠(15件)

溶接焼け・ビードと、キズの受入基準

黒く炭化した焼けと油の焼きつきは、電解研磨でも酸洗いでも落ちず、削るしかありません。キズの受入基準を公開する会社はなく、注文者が決めます。

溶接のあとの焼けとビードは、バフで削る仕事です。電解研磨で落ちる焼けには限りがあります。

溶接部の状態落とし方出典
電流がよく流れる部分の焼け電解研磨だけで落ちる中野科学
電流が流れにくい部分の焼け酸洗いのあとに電解研磨中野科学
黒く炭化した溶接部酸洗いでも電解研磨でも落ちない、削る中野科学
油の焼きつき落ちない、溶接前に油を除く中野科学
ビードと溶接部の段差ビードカット後にバフで#400などハナオカ・小林研業
鋳物のピンホール溶接で補修してから磨く日興研磨工業所

注 各社の公式ページによります(2026年10月13日確認)。

ハナオカは、SUS304の機械加工部品をビードカットしたあとに#400で仕上げた例を載せています。小林研業は、ロータリーバルブのローターの溶接部をリューターでビードカットし、手作りのバフで#400に仕上げました。長峰金属工業所は、製作金物の溶接部分の研磨仕上げを主な作業に挙げています。

溶接品の研磨は、ビードカットと焼け取りと仕上げを1社に頼みます。黒く炭化した焼けは削るしかなく、削ったあとの目を消す工程まで同じ会社が責任を持つ形にするためです。溶接の会社と研磨の会社を分けるなら、溶接前の脱脂を溶接側の責任と書きます。

キズの受入基準は、公開している会社がない

日鉄ステンレスアートは、ハードバイブとハードクロスヘアラインで、全周の端から30mmの範囲を品質保証外としています。横山テクノの研磨済み板は、小さな傷、ひずみ、へこみをノークレームの条件にしています。小林研磨(桜川)は、過去の加工例を機密保持のため公開していません。

受入基準は、自社で決めて注文書に書きます。公開の基準がなく、会社ごとの「きれい」は限度見本でしか合わないからです。書くのは、検査する面、見る距離と光、許す傷の長さと数、端の保証外の幅です。最初の試作品を限度見本として双方が持ちます。

研磨の前に付いた傷は、研磨で深くなる

小花製作所は、バフ面には細かい傷があると書いています。小林研業は、めっきや塗装をした製品は剥離してからでないと研磨できないとしています。

研磨に出す前の工程で、保護フィルムを剥がさない取り決めをします。前工程の傷を研磨で消すと、消す分だけ板が薄くなり、費用も増えるからです。

この分析の根拠(10件)

手作業・ロボット・自動機

ロボットは同じ品で熟練者の1日1,000個に対し600個ですが、品質は一定です。手作業は人の数で上限が決まり、板は自動機、立体物は手作業です。

量産の作り方は、手作業、ロボット、板の自動機、バレルの4通りです。公開されている数字を並べます。

作り方公開の数字・事実出典
手作業(小物)1日に数千個を手磨きツヤ技研
手作業(熟練)チタンマグ2工程で1日1,000個機械システム振興協会
ロボット同じ品で1日600個、品質は一定機械システム振興協会
ロボット研磨剤の消費は従来の1/10以下機械システム振興協会
ロボット燕市の会社が10台、約50品種を自動化ロボットダイジェスト
ロボット2026年5月に搬入、立ち上げ中ツヤ技研
板の自動機定尺板の自動研磨ラインスリーズリアン
バレル小物・複雑形状・大ロット向け東商技研工業
自動機自動機4台小林研磨(桜川)

注 機械システム振興協会の2026年5月の報告書と、ロボットダイジェストの2024年5月の記事は、燕市の同じ研磨会社の例です。この会社の公式サイトは見つけられず、比較の対象には入れていません。

機械システム振興協会の報告書は、燕地域の研磨会社で産業用ロボット10台が複数の加工ラインを動かしていると書いています。熟練者がチタンのマグカップを2工程で1日1,000個処理するのに対し、ロボットは1日600個です。ただし、製品に異常がなければ品質を一定に保ち、研磨剤の自動塗布で消費量は従来の1/10以下です。ロボットダイジェストは、同社が約2万種の製品を手がけ、定期的に大ロットで注文のある約50種を自動化したと書いています。

ロボット研磨を頼めるのは、同じ形を毎月まとまった数で出し続ける部品だけです。公開の例でも、2万種のうち自動化したのは50種で、速さは熟練の6割だからです。多品種の少量は、手作業の会社に出すほうが早くて安く済みます。

手作業の会社は、人の数で上限が決まる

調べた会社の従業員数は、山﨑研磨工場が4名、小林研業と長峰金属工業所が7名です。浩伸技研と日興研磨工業所は10名、小林研磨工業とハナオカは20名です。三和メッキ工業は33名、阿蘇工業は58名です。小林研業の事例には、長年の取引先の研磨会社が高齢化して能力が落ち、乗り換えてきた客の話が載っています。

月に数百個を超える量産は、従業員20名以上の会社か、ロボットやバレルを持つ会社に分けて出します。数名の会社は、職人1人の病気や引退で納期が止まるからです。少量の試作や難しい形は、逆に数名の会社の腕に頼みます。

板は自動機、立体は手作業

スリーズリアンは、第一工場を手作業、第二工場を自動研磨機、第三工場を板研磨専用と分けています。日鉄ステンレスアートと大阪ステンレスは、板の仕上げを寸法の範囲で公開しています。阿蘇工業は、バフレースに加えて鏡面ショットマシンと直管パイプ用の研磨装置を持ちます。

平らな板と直管は、自動機を持つ会社に出します。曲げや溶接のある立体物は、手作業の工程が必ず入るので、立体物の事例を公開している会社に出します。

この分析の根拠(13件)

粉じん則と、規格の書き方

屋内で固定の動力工具を使う研磨は特定粉じん発生源で、局所排気と6か月ごとの測定が要ります。少量なら外注の理由になります。

研磨を自社でやるか外注するかを決めるとき、粉じんの決まりが効きます。粉じん障害防止規則は、研磨材を用いて動力で金属を研磨する作業を粉じん作業と定めています。

決まり対象中身
別表第1第7号研磨材で動力により金属を研磨する作業粉じん作業に当たる
別表第2第7号屋内で固定の動力工具で研磨する箇所特定粉じん発生源
第4条特定粉じん発生源局所排気装置か湿潤化などの措置
第5条それ以外の屋内の粉じん作業全体換気など
第10条第7号の発生源が1事業場に10以上除じん装置の設置
第26条特定粉じん作業を常時行う屋内作業場6か月以内ごとに粉じん濃度の測定

注 e-Gov法令検索の粉じん障害防止規則によります(2026年10月13日確認)。手持ち式と可搬式の動力工具による研磨は、別表第2第7号の特定粉じん発生源から除かれています。

別表第2第7号は、屋内で研磨材を用いて動力により金属を研磨する箇所を特定粉じん発生源としています。手持ち式や可搬式の動力工具によるものは除かれます。第4条は、特定粉じん発生源に局所排気装置、プッシュプル型換気装置、湿潤な状態に保つ設備のいずれかを求めます。第26条は、特定粉じん作業を常時行う屋内作業場で、6か月以内ごとに1回の粉じん濃度の測定を求めています。

バフレースを屋内に据えて研磨するなら、局所排気と6か月ごとの測定が自社の仕事になります。月に数日しか使わない量なら、設備と測定の費用を払うより外注します。手持ちの工具で現場を磨く出張研磨は、特定粉じん発生源からは除かれますが、粉じん作業であることは変わりません。

規格は、注文書に番号で書く

表面の粗さの用語とパラメータは、JIS B 0601で定められています。冷間圧延ステンレス鋼板の規格はJIS G 4305です。ステンレス協会は、No.4、#400、HL、No.7、No.8などの仕上げを、使うベルトやバフの番手で説明しています。

注文書には、粗さをJIS B 0601のRaで、板の仕上げ記号をステンレス協会の定義で書きます。会社ごとの呼び名を使うと、乗り換えたときに同じ物が出てこないからです。

この分析の根拠(4件)

燕の地場産業と、職人の高齢化

燕の研磨業者は約500社との談話がある一方、公的な報告書は30年で9割以上が廃業したと書いています。1社に決め打ちせず、仕様を自社で持ちます。

燕市は金属研磨の産地として知られます。公的な資料と団体の公開情報から、実態を並べます。

何を見たか分かったこと時点
新潟県のマイスター紹介燕の研磨業者は約500社との談話2021年2月更新
機械システム振興協会の報告書研磨加工業は30年ほどで9割以上が廃業2026年5月
同報告書職人の高齢化は燕に限らず全国の傾向2026年5月
磨き屋シンジケート参加38社・団体、依頼対応は11社2026年10月
同団体の社内検定厚生労働大臣認定、1級は経験3年以上2026年10月
新潟県のマイスター紹介磨き屋一番館は燕研磨振興協同組合が運営2021年2月更新

注 約500社は新潟県のページに載った職人の談話で、時点は書かれていません。燕市の工業統計の金属研磨の事業所数は、PDFが読めず確かめられませんでした。

機械システム振興協会の2026年5月の報告書は、研磨加工業はこの30年ほどで9割以上が廃業したと書いています。結果として、燕地域に限らず全国的に職人の高齢化が進んでいるとしています。小林研業の事例でも、長年の取引先が高齢化して能力が落ちた客が乗り換えています。

燕の研磨会社に頼むなら、1社に決め打ちせず、磨き屋シンジケートの対応企業から2社に同じ試作を出します。会社の数が減り続けていて、1社の廃業や引退で部品が止まるからです。研磨の仕様(番手、バフ、研磨剤、限度見本)は、注文者が書面で持ちます。

燕の会社は、器物と筐体に強い

山﨑研磨工場の取扱品目は、タンブラー、ビアマグカップ、モバイル機器の筐体、サニタリー配管部品です。東商技研工業は、燕三条の協力会社とバフや電解研磨を組み合わせると書いています。磨き屋シンジケートの依頼のタグには、ステンレスからマグネシウム、樹脂研磨まであります。

カップや筐体のような器物の鏡面は、燕の会社に出します。長年その形を磨いてきた産地で、バレルや電解研磨と組み合わせる協力先も近いからです。大きなタンクや建材の板は、燕にこだわらず出張や自動機のある会社に出します。

検定は、会社の技能の目安になる

磨き屋シンジケートの社内検定は、厚生労働大臣の認定を得ています。1級は研磨の従事経験3年以上、2級は1年以上が要件です。小林研業は、金属研磨仕上げ技能士の単一等級と、金属バフ研磨仕上げ技能者の一級を公開しています。

見積もりでは、担当する職人の資格と経験年数を聞きます。手作業の品質は会社でなく人に付き、公開の検定がその目安になるからです。

この分析の根拠(11件)

頼み方と、見積もりで聞くこと

面ごとの仕上げ、Raと限度見本、頼む先の分け方、段取り費と見直し条件の4つを書面にしてから発注します。

手順は4つです。まず、面ごとに鏡面、#400、ヘアライン、バイブレーションのどれが要るかを決め、鏡面は見える面と機能面に限ります。次に、Raの上限と測定面、限度見本の作り方を図面に書きます。続いて、数と大きさで、手作業、ロボット、板の自動機、出張のどれに出すかを決め、2社に同じ試作を出します。最後に、段取り費と単価、見直しの条件を書面にして量産に入ります。

見積もりで書面にしてもらうこと理由
面ごとの仕上げと番手鏡面は面を限って費用を抑える
Raの上限と測る面・方向番手は会社の呼び名で粗さの約束ではない
最終のバフと研磨剤同じ番手でも工程が違う
限度見本の承認と保管キズの公開基準がない
検査面・光・距離・端の保証外端30mm保証外の会社もある
段取り費と1個の単価1個でも数個でも総額は近い
見積もりの有効期限と見直し条件電気と研磨材の値上げが続く
溶接前の脱脂と前工程の保護油の焼きつきは落ちない
研磨後の洗浄・防錆・包装バフ面に研磨剤と油が残る
担当者の資格と代わりの職人品質は人に付く

注 右の列は編集部の要約です。

小林研磨工業は、見積もりにサンプル品と図面を求め、約1〜3日で返答します。東商技研工業は、製品図面と写真を送ると見積もりを兼ねて連絡すると書き、量産前のサンプル加工を勧めています。三和メッキ工業は、最短2時間で見積もりを回答するとしています。

見積もりの依頼には、図面と現物の写真と、できれば現物を1個送ります。研磨は現物の状態で工程が変わり、図面だけの見積もりは量産で外れるからです。初回の試作品は、双方の承認印を付けて限度見本にします。

乗り換えるときに持っておくもの

研磨仕様書は注文者が書いて持ちます。中身は、面ごとの仕上げ、番手と最終のバフ、Raの実測値、限度見本の写真、検査の条件です。会社の廃業や引退で乗り換えるとき、これがないと同じ光り方が出ないからです。

この分析の根拠(7件)

調べた20社と、選んだ・外した理由

20社・団体それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。

会社・団体扱いと理由
ハナオカ基本3選。溶接品を番手指定で1個から
スリーズリアン基本3選。板と加工品の手作業を1社で
ツヤ技研基本3選。小物の量産を手磨きとロボットで
日鉄ステンレス加工条件別。幅1,524mmを超える鏡面パネル
コジテック条件別。据え付け品の全国出張
日興研磨工業所条件別。配管内面と人が入るタンク
小林研磨工業条件別。樹脂と小物、粗さの目安を公開
三和メッキ工業条件別。めっきと一緒、料金の目安を公開
長峰金属工業所条件別。建物の金物の出張補修
磨き屋シンジケート条件別。燕の研磨会社を探す窓口
小林研業逆転の候補。多品種を即日で
日鉄ステンレスアート逆転の候補。意匠板を定尺で
東商技研工業逆転の候補。小物の量産をバレルで
大阪ステンレス逆転の候補。板1枚を持ち込みで
阿蘇工業逆転の候補。関東と九州で量産
石田研磨工業所逆転の候補。塗装パネルと樹脂
山﨑研磨工場逆転の候補。器物の手磨き
浩伸技研比べ先。番手とバフの種類を明記
小林研磨(桜川)比べ先。鋳物と内径、自動機
浅利研磨比べ先。車・バイク部品、値上げの履歴

注 「比べ先」は、表の第一候補にはしていないが、条件によって比べる先として載せたという意味です。比較・まとめサイトと、バフ研磨や鏡面研磨の受託の案内が公式サイトにない会社は外しました。公式サイトの本文を読めなかった大阪府守口市の研磨会社と、公式サイトを見つけられなかった燕市のロボット研磨の会社は対象外です。電解研磨、めっき、バリ取り機は、それぞれ別のページで比べています。

判断の根拠にした実態データ

判断を支えた事実です(2026年10月13日確認)。条件のそろわない粗さと料金には、順位をつけていません。

何を見たか分かったこと判断への効き方
ステンレス協会の仕上げの定義#400はP400バフ、No.8は鏡面バフ記号は協会の定義で書く
3社の番手の説明同じ番手でも最終のバフが違うRaと限度見本で指定
4社の粗さの公開値Rz・Ry・Rmaxが多く、Raは少ない処理前後を同じ場所で測る
コレカと小花製作所の説明鏡面は傷が目立つ、放電の例鏡面は見える面と機能面だけ
中野科学の溶接焼けの説明炭化と油は電解でも落ちない溶接品は1社で削って仕上げる
20社の料金の公開金額の公開は1社1回の総額で2社に見積もる
浅利研磨の2回の改定1点500〜1,000円の値上げ年1回の見直し条件を契約に
ナニワ研磨工業の改定砥石を約10%から値上げ研磨材の値上げは続く前提
4社の板の寸法幅1,500〜1,524mmが3社、2,000mm以上は1社幅で頼む先を分ける
7社の出張・大物の記載据え付け品は出張で磨ける運ばず現地で磨く
機械システム振興協会の報告書ロボットは1日600個対熟練1,000個、品質は一定同じ形の量産だけロボット
同報告書研磨加工業は30年で9割以上が廃業2社に分けて仕様を自分で持つ
粉じん障害防止規則固定機の屋内研磨は特定粉じん発生源少量なら内製しない
9社の従業員数4名から58名まで量産は20名以上かロボットへ

注 試算を含む行は、各節の本文に前提を書いています。

磨き屋シンジケートの参加企業は38社・団体で、研磨の依頼に対応する企業は11社です。公開の検定は、厚生労働大臣の認定を得た社内検定です。

燕の産地の会社の数は減っていると見ます。団体の参加数と依頼対応の数に差があり、公的な報告書が9割以上の廃業を書いているからです。産地に頼る設計は、仕様を自社で持つことで守ります。

取れなかったもの。バフ研磨の料金を金額で公開する会社は1社だけで、量産の単価の相場は確かめられませんでした。番手とRaの対応を数字で示す公式の表は見つけられず、大阪府守口市の研磨会社の番手別の粗さの記事は本文を読めませんでした。燕市の工業統計のPDFと、厚生労働省の磨き屋シンジケートの事例集のPDFは、この調査の環境で本文を読めませんでした。Web Archiveには、三和メッキ工業の料金のページとスリーズリアンの板研磨のページの記録がなく、過去の料金と寸法の変化は追えていません。調べた20社に上場企業はなく、決算資料は使っていません。口コミは判断に使っていません。

この分析の根拠(26件)

バフ研磨・鏡面研磨の外注の選び方(3つの手順)

面ごとに、鏡面が本当に要るかを決める

境目はヘアライン・鏡面・電解研磨の使い分けにあります。電解研磨の会社は別のページで比べています。

番手ではなく、Raと限度見本で指定する

公開値は番手とRaの対応に、受入基準は溶接焼け・ビードと、キズの受入基準にあります。

数と大きさで頼む先を分け、2社に同じ試作を出す

作り方は手作業・ロボット・自動機に、上限は大物の上限と出張に、費用は1個と量産の料金にあります。聞くことは頼み方と、見積もりで聞くことにまとめました。

選定基準

調べたのは、2026年10月13日に検索で表示された20社・団体です。検索語は、バフ研磨 外注 ステンレス 鏡面、鏡面研磨 受託 1個、ヘアライン加工 バイブレーション 板、燕 研磨 会社などです。比較・まとめサイトと、バフ研磨や鏡面研磨の受託の案内が公式サイトにない会社は除きました。公式サイトの本文を読めない会社も対象外です。掲載の条件は3つです。1つ目は、バフ研磨、鏡面研磨、ヘアラインなどの研磨仕上げの受託を公式サイトで示していることです。2つ目は、所在地か事業内容を公式に確かめられることです。3つ目は、番手、粗さ、大きさ、ロット、料金、設備、従業員数のどれかを公式資料で確かめられることです。そのうえで、ステンレス協会の表面仕上げの定義、日本産業標準調査会のJIS一覧、粉じん障害防止規則の条文をe-Govの原文で確かめました。料金の改定の告知、研磨材メーカーの値上げの告知、燕の産地に関する新潟県と機械システム振興協会の公開資料も読んでいます。そして基本の3社を選びました。溶接品を番手指定で1個から、板と加工品の手作業を1社で、小物の量産を手磨きとロボットで、の3通りです。大判のパネル、据え付け品の出張、配管内面、樹脂、めっきとの組み合わせなどには、別に第一候補を示しています。20社それぞれの扱いと理由は「調べた20社と、選んだ・外した理由」に載せています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1株式会社ハナオカ

溶接や製缶を含む部品を、番手を指定して1個から頼むなら

1個から大ロットまで受け、#300から#800までの仕上げ例と、表面粗さ測定機を公開しています。製缶と溶接から研磨まで同じ会社で通せます。

比較した会社
ハナオカ
得意な形と大きさ
溶接品・タンク内面、出張は直径2,800mm例
番手・仕上げの公開例
#300・#400・#700・#800・ヘアライン
1個・試作
1個から大ロット

おすすめの理由

SUS304のホッパー内面を#400、SUS430の取手を#800で仕上げた事例があり、ビードカット後に#400で仕上げた機械加工部品も載せています。ミツトヨの表面粗さ測定機SJ-210を持つので、Raの実測を頼めます。直径2,800mmの出張研磨の事例もあります。

溶接部の扱いは溶接焼け・ビードと、キズの受入基準に、番手の見方は番手とRaの対応にあります。

決め手

  • 1個から大ロットまで
  • #300〜#800の事例と測定機
  • 製缶・溶接から研磨まで一貫

向かない人

料金と納期の公開値はありません。板の定尺の自動研磨は別の会社に出します。

特徴

  • 1個から大ロットまで対応可能
  • 公開事例の番手は#300・#400・#700・#800とヘアライン
  • SUS304のビードカット後に#400で仕上げた機械加工部品の例
  • 直径2,800mmの出張バフ研磨の事例
  • 対応素材はアルミ・真鍮・ステンレス・鉄・銅・亜鉛合金・プラスチック
  • ミツトヨの表面粗さ測定機SJ-210を保有
  • フレキシブル研磨機10台、W型バフレース3台、TIG溶接機10台
  • 製缶溶接工場と本社研磨工場の2拠点、従業員20名
  • 2.0t天井走行クレーン(揚程3.0m)

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ研磨・鏡面研磨受託加工1個から大ロット
ヘアライン・デザイン研磨受託加工マスキングで組み合わせ
出張バフ研磨出張直径2,800mmの事例
製缶・架台・溶接製作研磨まで一貫

公式に掲載の事例

  • ふるい機のホッパー内面(依頼企業の記載なし)

    実施SUS304の内面を#400で仕上げ成果事例として掲載(数値の記載なし)出典: www.hanaokakenma.com
  • 扉用取手の再研磨(依頼企業の記載なし)

    実施SUS430を#800で再研磨成果事例として掲載(数値の記載なし)出典: www.hanaokakenma.com
  • 出張バフ研磨(依頼企業の記載なし)

    実施直径2,800mmの製品を現地で研磨成果事例として掲載(数値の記載なし)出典: www.hanaokakenma.com

基本情報

所在地大阪府和泉市箕形町5-5-5(本社研磨工場)
創業2003年10月
資本金500万円
従業員数20名

株式会社ハナオカの公式サイトへ

※2026年10月13日時点の公式情報

掲載企業の方へ:情報の訂正・取材PRのご案内

2THREE's LIEN株式会社(スリーズリアン)

板のヘアライン・バイブレーション・鏡面を、加工品の手作業と同じ会社に頼むなら

職人の手作業、定尺材の自動研磨、1,524×5,000mmの板研磨を3つの工場で分けています。鏡面は#800・#600・#400で、模様の組み合わせもできます。

比較した会社
スリーズリアン
得意な形と大きさ
板は1,524×5,000mm・0.8〜6mm
番手・仕上げの公開例
鏡面#800・#600・#400、HL、VB
1個・試作
記載なし(大口は相談)

おすすめの理由

厚さ0.8〜6mmの板を自動研磨し、ステンレスのほかアルミ、真鍮、銅、アクリル板も扱います。手作業の第一工場では、ヘアラインのトメ出しやバイブレーションと鏡面の組み合わせを受けます。依頼先の工場や現場への出張は夜間にも対応します。

板の上限は大物の上限と出張に、仕上げの使い分けはヘアライン・鏡面・電解研磨の使い分けにあります。

決め手

  • 板は1,524×5,000mm・0.8〜6mm
  • 手作業・自動機・板の3工場
  • 出張研磨は夜間も

向かない人

料金、納期、最小ロットの公開値はありません。幅1,524mmを超える板は日鉄ステンレス加工に出します。

特徴

  • 板研磨は幅1,524mm×長さ5,000mm、厚さ0.8〜6mmまで
  • 鏡面は#800・#600・#400、バイブレーションやヘアラインとの組み合わせも可
  • 第一工場は手作業、第二工場は自動研磨機、第三工場は板研磨専用
  • ステンレスのほかアルミ・真鍮・銅・鉄・チタン・鋳物を研磨
  • アクリル板のヘアライン仕上げ
  • 出張研磨は依頼先の工場と現場の2通りで、夜間作業にも対応
  • 保護テープの貼合機は厚さ0.5〜10mmに対応
  • 製作会社向けに独自のバイブレーション模様を設計
  • 1967年創業、資本金200万円

主なサービス

主なサービス種類備考
板研磨(定尺板)自動研磨1,524×5,000mm・0.8〜6mm
職人研磨(鏡面・HL・VB)手作業#800・#600・#400
出張研磨・再生研磨出張工場持ち込みと現場
デザインアート研磨手作業見る角度で模様が変わる

公式に掲載の事例

  • 高級ブランドの店舗・エレベーター・厨房・建材向け(依頼企業の記載なし)

    実施SUS304 1.5×1,000×2,000の板にバイブレーションと鏡面#800の縦ラインやロゴ成果仕様例として掲載(数値の記載なし)出典: threes-lien.com

基本情報

所在地埼玉県川口市東本郷1-10-52(第一工場)
創業1967年4月(朝日研磨工業所)
設立1990年4月
資本金200万円
工場川口市内に3工場

THREE's LIEN株式会社(スリーズリアン)の公式サイトへ

※2026年10月13日時点の公式情報

掲載企業の方へ:情報の訂正・取材PRのご案内

3ツヤ技研有限会社

取手や水まわり部品のような小物を、量産で安定した鏡面にするなら

小物の手磨きを専門にし、1日に数千個を手作業で磨きます。2026年5月にバフ研磨ロボットを搬入し、職人の動きのロボット化を進めています。

比較した会社
ツヤ技研
得意な形と大きさ
小物(0.5mmの溝も手磨き)
番手・仕上げの公開例
SUSは#320・#400から鏡面工程
1個・試作
1個も可、1日数千個

おすすめの理由

0.5mmの隙間の溝も手で磨くと書き、1個の注文も受けます。ステンレスは#320か#400から、アルミは#250か#280から鏡面の工程に入ると、素材ごとの工程を公開しています。ドアノブ、取手、給排水の部品、紡績機械の部品の施工例があります。

手作業とロボットの違いは手作業・ロボット・自動機に、料金の考え方は1個と量産の料金にあります。

決め手

  • 小物を1日数千個手磨き
  • ロボットを2026年5月に搬入
  • SUSとアルミで始める番手が違う

向かない人

料金と納期の公開値はありません。ロボットは搬入した段階の情報で、専門は小物です。

特徴

  • 小物の手磨きが専門で、1日に数千個を手作業で研磨
  • 1個の注文も受け、大量の受注も可能
  • 2026年5月12日にバフ研磨ロボットの搬入を告知
  • 研磨職人の動きをロボット化し、品質の標準化と量産力をうたう
  • ステンレスは#320・#400から、アルミは#250・#280から鏡面工程へ
  • 0.5mmの隙間の溝も手で磨く
  • 鏡面・超鏡面・ブラッシュド・バレル・糸道研磨・TIG溶接
  • 大垣の本社のほかに神戸工場
  • バフ研磨業者によってやり方が違うと説明

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ研磨(小物の手磨き)受託加工1日数千個
鏡面・超鏡面研磨受託加工ステンレス・アルミ・真鍮
ブラッシュド(ヘアライン)受託加工アルミ板部品の例
バフ研磨ロボット設備2026年5月搬入

公式に掲載の事例

  • 住宅部品メーカー向け(依頼企業の記載なし)

    実施ドアノブ・取手・台座・給排水部品の手磨き成果施工例として掲載(数値の記載なし)出典: tuya.co.jp
  • アルミ鋳物の鋳肌除去(依頼企業の記載なし)

    課題鏡面仕上げのため梨地を除く必要実施粗工程の生地抜きから段階的にバフ研磨成果施工例として掲載(数値の記載なし)出典: tuya.co.jp

基本情報

所在地岐阜県大垣市領家町2-15-2
創業50年(公式の表記)
工場大垣・神戸

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そのほかの会社17社を紹介

浅利研磨

愛知県豊田市の1974年創業の研磨業者で、自動車とバイクの部品の鏡面とヘアラインを手がけます。2023年と2026年に料金改定を告知しています。

比較した会社
浅利研磨
得意な形と大きさ
車・バイクの部品
番手・仕上げの公開例
鏡面・ヘアライン・砂バフ(番手の記載なし)
1個・試作
記載なし

向いている人車やバイクの外装部品を、マグネシウムや亜鉛ダイカストも含めて磨きたい人に向きます。

確認したい点料金表とロットの公開値はありません。2023年と2026年の2回、1点500〜1,000円程度の値上げをしています。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

浅利研磨は、昭和49年(1974年)創業の豊田市の金属研磨業者です。自動車とバイクの部品を中心に、ステンレス、アルミ、マグネシウム、亜鉛ダイカストの表面処理と加工をします。仕上げは、鏡面仕上げ、ヘアライン、ウエット仕上げ、砂バフ仕上げです。

2023年5月16日の告知で、令和5年7月1日から研磨代金を値上げしました。1点につき500〜1,000円程度の値上げで、1,500円以下の物は据え置きです。理由は電気と研磨剤などの価格高騰です。2026年3月27日の告知でも、令和8年4月1日から同じ幅で値上げし、1,500円以下の物は据え置きとしています。

調べた20社のうち、加工賃の改定の額と時期を公開していたのはこの業者だけでした。料金表、ロット、納期の公開値はありません。

特徴

  • 自動車・バイク部品の鏡面仕上げとヘアライン
  • 素材はステンレス・アルミ・マグネシウム・亜鉛ダイカスト
  • ウエット仕上げと砂バフ仕上げも
  • 1974年創業
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
鏡面仕上げ・ヘアライン受託加工車・バイク部品
ウエット仕上げ・砂バフ仕上げ受託加工つや消し

基本情報

所在地愛知県豊田市駒場町朝日12
創業1974年

出典: asari-kenma.jp・asari-kenma.jp・asari-kenma.jp

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阿蘇工業株式会社

横浜市のバフ研磨と樹脂成形の会社で、従業員58名、横浜・館林・飯塚に4工場を持ちます。小ロットから大量ロットまで受け、動かせない製品は出張で磨きます。

比較した会社
阿蘇工業
得意な形と大きさ
小物から動かせない大物まで、3地域
番手・仕上げの公開例
#240・#400・#800の見本写真
1個・試作
小ロット可(数は記載なし)

向いている人関東と九州の両方で、量産のバフ研磨を同じ会社に頼みたい購買に向きます。

確認したい点料金と納期の公開値はなく、事例の製品名も非公開です。仕上がりは見本の光沢で指定します。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

阿蘇工業は、1969年設立の横浜市泉区の会社で、資本金1,600万円、従業員58名です。事業はバフ研磨、樹脂成形、組立と配送で、横浜工場、群馬の館林工場、福岡の飯塚第一と第二工場があります。バフ研磨の内容は、鏡面仕上げ、バリ取り、サビ取り、ヘアライン加工、溶接跡の除去、表面の平滑化です。

素材はアルミ、ステンレス、鉄、樹脂、プラスチックで、ほかは相談です。小さい物から大きい物、重い物、動かせない物まで受け、重さや大きさで動かせない製品は出張バフ研磨で対応します。小ロットの注文と大量ロットの研磨の両方を受けると書いています。

設備は、横浜工場に可変式汎用バフレース5台と鏡面ショットマシンSMAP1台があります。館林工場はバフレース5台、エンドレース2台、直管パイプ用研磨装置1台です。飯塚第一工場にはバフレース2台と測定顕微鏡があります。見本の写真は#240、#400、#800で、光沢の強弱を示しています。料金と納期の公開値はなく、予算、納期、ロットは問い合わせです。

特徴

  • 鏡面・バリ取り・サビ取り・ヘアライン・溶接跡の除去
  • 素材はアルミ・ステンレス・鉄・樹脂・プラスチック
  • 横浜・館林・飯塚の4工場、従業員58名
  • 可変式汎用バフレースは横浜5台・館林5台・飯塚2台
  • 見本の写真は#240・#400・#800で光沢の強弱を表示
  • 1969年6月設立、資本金1,600万円

公式に掲載の事例

  • 事例①(依頼企業の記載なし)

    実施SMAPとバフレース、研磨剤はSP30Gと綿バフ・Uライム成果事例として掲載(数値の記載なし)出典: aso-kk.co.jp
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ研磨(鏡面・ヘアライン)受託加工小〜大量ロット
出張バフ研磨出張動かせない製品
樹脂成形・組立製造飯塚工場に射出成形機

基本情報

所在地神奈川県横浜市泉区岡津町2259
設立1969年6月
資本金1,600万円
従業員数58名
工場横浜・館林・飯塚第一・飯塚第二

出典: aso-kk.co.jp・aso-kk.co.jp・aso-kk.co.jp・aso-kk.co.jp

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株式会社石田研磨工業所

静岡県菊川市の研磨会社で、インバーター付きのバフレース55台を持ちます。金属の研磨に加え、木目パネルなどの塗装研磨と樹脂の鏡面を受けます。

比較した会社
石田研磨工業所
得意な形と大きさ
量産の部品、塗装品
番手・仕上げの公開例
鏡面・サテン・ショット(番手の記載なし)
1個・試作
小ロット・試作可

向いている人塗装したパネルや樹脂の鏡面と金属の研磨を、設備の多い会社に量産で頼みたい人に向きます。

確認したい点料金の公開値はなく、標準の納期は2〜3週間です。番手の表記はありません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

石田研磨工業所は、昭和47年(1972年)に創業し、2010年に株式会社になった菊川市の会社です。資本金は1,000万円で、ISO9001とISO14001を取得しています。設備は、インバーター付きバフレース55台、ベルトサンダー8台、スポンジサンダー9台、ショットブラスト8台、出張用のバフグラインダー3台です。

金属研磨はチタン、ステンレス、鉄、アルミ、アルミダイキャストで、仕上げは鏡面、サテン、ショットです。塗装研磨では、木目パネルなどの塗装品やプラスチック樹脂を鏡面まで仕上げます。めっきとアルマイトにも対応するとしています。

小ロットの注文と試作の研磨に対応し、納期は標準的な研磨で2〜3週間程度が目安です。急ぎは相談で、見積もりには図面かサンプルと数量、希望納期を求めています。料金の公開値はありません。

特徴

  • 出張用のポータブルバフグラインダー3台
  • 金属はチタン・ステンレス・鉄・アルミ・アルミダイキャスト
  • 納期は標準的な研磨で2〜3週間程度が目安、特急は相談
  • ISO9001:2015とISO14001:2015を取得
  • 1972年1月創業、2010年7月に株式会社化、資本金1,000万円
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
金属研磨(鏡面・サテン・ショット)受託加工バフレース55台
塗装研磨受託加工木目パネル・樹脂
ショットブラスト受託加工8台

基本情報

所在地静岡県菊川市赤土1890-1
創業1972年1月
資本金1,000万円
認証ISO9001:2015、ISO14001:2015

出典: i-k.jp・i-k.jp・i-k.jp・i-k.jp

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小林研業株式会社

新潟市西蒲区の研磨会社で、1個から受け、最短で即日に対応します。ジルコニアをRa0.006μmまで磨いた事例を公開しています。

比較した会社
小林研業
得意な形と大きさ
小ロット・多品種の小物〜中物
番手・仕上げの公開例
#400仕上げ例、ジルコニアRa0.006
1個・試作
1個から、最短即日

向いている人多品種の試作や少量を急いで頼みたい設計者に向きます。粗さの数値を出した事例があります。

確認したい点従業員7名で、料金と最大サイズの公開値はありません。表面処理済みの品は先に剥離が要ります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

小林研業は、1967年設立の新潟市西蒲区の研磨会社で、従業員は7名です。バフ研磨を主力に、ベルト研磨とハンドツールの特殊研磨を組み合わせます。小ロット・多品種が得意で、1個からの注文と試作だけの見積もりを受けます。最短で即日の対応もありますが、内容と混み具合によります。

素材はステンレスをはじめほとんどの金属で、樹脂、セラミックス、木材の実績もあります。めっき、アルマイト、塗装をした製品は基本的に研磨できず、剥離を求めます。資格は、金属研磨仕上げ技能士の単一等級と、金属バフ研磨仕上げ技能者の一級です。

事例では、SUS304のロータリーバルブのローターを手作りのバフで#400に仕上げています。搬送用のジルコニア板は、Ra0.4からRa0.006±0.001まで磨きました。取引先の研磨業者が高齢化して能力が落ち、乗り換えてきた例も載せています。料金の公開値はありません。

特徴

  • 最短で即日対応(内容・数量・混み具合による)
  • 焼入れ後のSCM435(HRC45)をベルトとバフの複合で研磨
  • めっき・アルマイト・塗装品は基本的に研磨不可(剥離が必要)
  • 樹脂・セラミックス・木材の研磨実績
  • 設備はバフレース4台・ベルトサンダー1台など、従業員7名

公式に掲載の事例

  • 食品プラント向けロータリーバルブのローター(依頼企業の記載なし)

    課題衛生基準が厳しくなり苦情が出ていた実施溶接部をビードカットし、手作りバフで#400仕上げ成果苦情がなくなったと掲載(数値の記載なし)出典: kenma-kobayashi.co.jp
  • 搬送用プレート(依頼企業の記載なし)

    課題搬送物の流れを安定させたい実施HIP処理したジルコニアをRa0.01以下を目標に鏡面研磨成果Ra0.006±0.001出典: kenma-kobayashi.co.jp
  • エレキギター用ブリッジプレート(依頼企業の記載なし)

    課題長年の取引先が高齢化し能力が低下実施SCM435 t3.2 HRC45をベルトとバフの複合で研磨成果焼入れ後の一括研磨が可能に出典: kenma-kobayashi.co.jp
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ研磨(主力)受託加工1個から
ベルト研磨・特殊研磨受託加工ハンドツール併用
出張研磨出張会社概要に記載

基本情報

所在地新潟県新潟市西蒲区打越甲3469
設立1967年(2017年に現社名)
従業員数7名

出典: kenma-kobayashi.co.jp・kenma-kobayashi.co.jp・kenma-kobayashi.co.jp・kenma-kobayashi.co.jp

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有限会社小林研磨工業(研磨屋)

新潟県三条市の1927年創業の研磨会社です。金属に加えてアクリルやポリカーボネートの鏡面も受け、長さ約300mm・重さ約20kgまでを得意とします。

比較した会社
小林研磨工業
得意な形と大きさ
長さ約300mm・約20kgまで
番手・仕上げの公開例
仕上げRz0.05〜0.2μmの目安、Ry0.8例
1個・試作
小ロット可、試作は平均1週間

向いている人樹脂の透明部品や、手のひらから300mm程度の部品を、粗さの目安を見ながら頼みたい人に向きます。

確認したい点料金の公開値はなく、大物は得意範囲の外です。粗さの目安はRzで、Raの指定は換算せず測ってもらいます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

小林研磨工業は、昭和2年(1927年)創業の三条市の研磨会社で、従業員は20名です。ベルト研磨、バフ研磨、手磨きで、鍛造品、ロストワックス品、溶接品、ダイカスト品、MIM品などを研磨します。バリ取りや形状出しから鏡面仕上げまでを受け、金型磨きや出張研磨もあります。

樹脂の研磨が特徴で、アクリル、ポリカーボネート、ABS、PP、PEEKなどに対応します。独自に開発した研磨機と研磨剤を使うと説明しています。得意な大きさは長さ約300mm、重さ約20kg程度までです。

見積もりはサンプルと図面を送ると約1〜3日で返答し、試作の納期は平均1週間程度です。小ロットと個人の依頼も受けます。粗さの目安として、粗研磨でRz3μm以下、中研磨でRz0.3〜0.6μm、仕上げ研磨でRz0.05〜0.2μmを公開しています。発電所のノズルをRy0.8以下に仕上げた例もあります。

特徴

  • アクリル・ポリカーボネート・ABS・PP・PEEKなど樹脂の鏡面研磨
  • 鍛造・ロストワックス・溶接・ダイカスト・MIM品の研磨
  • 独自開発の研磨機と研磨剤
  • 1927年創業、従業員20名、資本金300万円

公式に掲載の事例

  • 発電所で使うノズル(依頼企業の記載なし)

    課題内面の形状で均一に磨きにくい実施指定の粗さに仕上げ成果表面粗さRy0.8以下出典: www.kenmaya.co.jp
  • タービンブレード(依頼企業の記載なし)

    課題先端の厚さを均一に保つ必要実施先端の形状出しと精密研削研磨成果事例として掲載(数値の記載なし)出典: www.kenmaya.co.jp
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ研磨・ベルト研磨・手磨き受託加工バリ取りから鏡面まで
樹脂の鏡面研磨受託加工アクリル・PC・ABSなど
金型磨き・めっき研磨・再研磨受託加工刃付けも
出張研磨出張サービス一覧に記載

基本情報

所在地新潟県三条市新光町26-44-2
創業1927年4月
資本金300万円
従業員数20名

出典: www.kenmaya.co.jp・www.kenmaya.co.jp・www.kenmaya.co.jp・www.kenmaya.co.jp

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有限会社小林研磨(茨城県桜川市)

茨城県桜川市で40年続くバフ研磨の会社です。バフレス8台と自動機4台を持ち、内径のバフ鏡面を800番以上で仕上げます。

比較した会社
小林研磨(桜川)
得意な形と大きさ
鋳物・内径・長物(ブラストは10m超も相談)
番手・仕上げの公開例
内径は800番以上
1個・試作
1点物・サンプル可

向いている人鋳物や内径の鏡面、長い物を、自動機も持つ会社に頼みたい人に向きます。

確認したい点事例が機密で非公開のため、仕上がりは試作で確かめます。料金と納期の公開値はありません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

小林研磨は、茨城県桜川市で40年にわたり金属研磨を営む会社で、資本金は300万円です。設備はバフレス8台、エンドレス3台、ベルト仕上げ用5台、自動機4台、ブラスト機2台です。バフ鏡面、内径のバフ鏡面、ヘアライン、ブラスト仕上げを受けます。

素材はステンレス、アルミ、鉄、鋳物などです。鋳物はバフ目のない鏡面に磨くとし、内側の研磨は800番以上で仕上げ、内径の小さい物にも対応します。ブラストでは10m以上の長い物や重い物も相談を受け、塗装の下地やめっきの前処理に使います。

複雑な形や長い物、サンプルの1点物、ほかで断られた品も受け付けると書いています。過去の加工例は、機密保持のため多くを公開していません。急ぎの依頼が多いとしていますが、料金と納期の公開値はありません。

特徴

  • 設備はバフレス8台・エンドレス3台・ベルト仕上げ5台・自動機4台・ブラスト機2台
  • 鋳物のバフ目なし鏡面
  • ブラストは10m以上の長物や重量物も相談可
  • 過去の加工例は機密保持のため多くを非公開
  • 塗装・めっき・板金の協力会社と連携して急ぎに対応
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ鏡面・ヘアライン受託加工鋳物も
内径バフ鏡面受託加工800番以上
ブラスト仕上げ受託加工塗装・めっきの下地

基本情報

所在地茨城県桜川市真壁町下谷貝57-2
資本金300万円
沿革金属研磨業として40年(公式の表記)

出典: kobayashi-kenma.net・kobayashi-kenma.net

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株式会社コジテック

神奈川県相模原市の出張バフ研磨の会社です。北海道から沖縄まで出向き、タンクや圧力容器、真空チャンバーを現地で鏡面やヘアラインに仕上げます。

比較した会社
コジテック
得意な形と大きさ
据え付けのタンク・容器・施設
番手・仕上げの公開例
鏡面は800番仕上げの見本
1個・試作
小ロット相談

向いている人据え付け済みのタンクや施設の金物を、現地で磨き直したい設備担当に向きます。

確認したい点料金と納期の公開値はありません。出張の移動費と作業条件は見積もりで分けてもらいます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

コジテックは、1973年に個人事業として始まり、2013年に法人化した相模原市の研磨会社です。神奈川を中心に北海道から沖縄まで、全国どこでもバフ研磨に出向くと書いています。ステンレスが中心で、アルミやチタンも研磨と成形ができます。

実績は、飲料水や医薬品の製造用のタンクと圧力容器、研究機関や食品向けの真空チャンバーです。アミューズメント施設のヘアライン工事と、大型車両の外装もあります。鏡面の見本は800番仕上げです。リペアと緊急対応、小ロットも相談を受けます。

道具は、レース研磨機、100Vの低速バフモーター、フレキシブル研磨機、ディスクグラインダーなどです。個人向けのリペアサービスも別のサイトで行います。料金は相談とだけ書かれ、公開値はありません。磨き屋シンジケートの参加企業の一覧にも載っています。

特徴

  • 北海道から沖縄まで全国に出張してバフ研磨
  • 飲料水・医薬品製造用のタンクと圧力容器の実績
  • 研究機関・食品向けの真空チャンバーの実績
  • アミューズメント施設の設置物のヘアライン工事
  • リペア・緊急対応・小ロットの相談に対応
  • ステンレス中心、アルミ・チタンも研磨と成形
  • 1973年に個人事業で開始、2013年10月に法人化
  • 磨き屋シンジケートの参加企業一覧に掲載

公式に掲載の事例

  • 企業エントランスの受付台(神奈川県・依頼企業の記載なし)

    課題雨だれの跡実施現地で研磨して除去成果施工実績として掲載(数値の記載なし)出典: kojitech.com
  • 飲料水・医薬品製造用のタンク・圧力容器(依頼企業の記載なし)

    実施出張してバフ研磨成果施工実績として掲載(数値の記載なし)出典: kojitech.com
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
出張バフ研磨出張全国
鏡面・ヘアライン・成形受託加工ステンレス中心
リペア・緊急対応出張相談

基本情報

所在地神奈川県相模原市緑区
沿革1973年個人事業、2013年10月法人化

出典: kojitech.com・www.migaki.com

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株式会社浩伸技研

川崎市のバフ研磨・サンドブラスト・アルミ切削の会社です。#200のサテンバフ、#400のサイザルバフ、#600のネルバフ仕上げと、1個から量産までを公開しています。

比較した会社
浩伸技研
得意な形と大きさ
小物〜中物、ブラストは2,500mm角
番手・仕上げの公開例
#200・#400・#600のバフの種類
1個・試作
1つから量産まで

向いている人番手ごとに使うバフの種類まで決めて頼みたい設計者や、切削とブラストも一緒に出したい人に向きます。

確認したい点料金の公開値はなく、#800の表記はありません。鏡面の到達度は見本で合わせます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

浩伸技研は、昭和53年(1978年)創業の川崎市川崎区の会社で、従業員は10名です。事業はバフ研磨、サンドブラスト、マシニングセンターによるアルミの切削です。バフ研磨は3段階で示しています。#200番はサテンバフ仕上げ、#400番はサイザルバフ仕上げ、#600番はサイザルバフのあとにネルバフで仕上げます。#600は鏡面加工ともいえる品質と説明しています。

ヘアラインはバンドグラインダーかスクラッチで加工します。素材は、バフ研磨が銅材、ステンレス、アルミ、チタン、真鍮で、ヘアラインはステンレス、アルミ、真鍮です。サンドブラストはガラスビーズ、アルミナビーズ、鉄粉の3種類で、2,500×2,500mmまでの設備があります。

ロット数は1つから量産まで受けると書いています。納期は製品と数で変わり、急ぎは相談です。ヘアラインの加工可能サイズと大型の装飾品は相談としていて、料金の公開値はありません。

特徴

  • #200サテンバフ、#400サイザルバフ、#600サイザル後ネルバフの3段階
  • バフ研磨の素材は銅材・ステンレス・アルミ・チタン・真鍮
  • ブラストの設備は最大2,500×2,500mm
  • アルミ切削はA5052・A1050・A6061・A7075で1個から
  • 1978年9月創業、従業員10名
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ研磨(#200・#400・#600)受託加工1個から量産
ヘアライン加工受託加工ステンレス・アルミ・真鍮
サンドブラスト受託加工3種類の研磨材
アルミ切削機械加工マシニングセンター

基本情報

所在地神奈川県川崎市川崎区塩浜4-6-4
創業1978年9月
従業員数10名

出典: www.koushingiken.co.jp・www.koushingiken.co.jp・www.koushingiken.co.jp

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磨き屋シンジケート(燕商工会議所内)

新潟県燕市の金属研磨業者の団体で、事務局は燕商工会議所にあります。参加企業は38社で、研磨の依頼に対応する企業を11社挙げています。

比較した会社
磨き屋シンジケート
得意な形と大きさ
会員各社で異なる
番手・仕上げの公開例
記載なし
1個・試作
会員各社に直接依頼

向いている人燕の研磨会社に頼みたいが、どこが合うか分からない設計・購買の最初の窓口に向きます。

確認したい点団体なので料金や納期はなく、契約は会員各社と個別に結びます。対応企業は11社で、一覧の38社すべてではありません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

磨き屋シンジケートは、燕市を拠点にする金属研磨と表面処理の業者の団体です。事務局は燕商工会議所の中にあります。参加企業の一覧には38の会社と団体が載り、サイトの研磨相談のページでは、研磨依頼に対応する企業を11社としています。

依頼の流れは、加工のタグを選ぶと対応できる企業の一覧が出る仕組みです。タグには、ステンレス、アルミニウム、チタン、真鍮、銅、マグネシウム、樹脂研磨などがあります。依頼する側は、各企業の担当に直接連絡します。依頼先を決めかねる場合は、事務局に問い合わせます。

社内検定制度を持ち、厚生労働大臣の認定を得ています。1級は研磨の従事経験3年以上、2級は1年以上が要件です。参加企業には、コジテック、小林研業、小林研磨工業、三和産業などの研磨会社と、燕研磨振興協同組合が含まれます。料金や納期は団体としては公開していません。

特徴

  • 研磨依頼に対応する企業として11社を掲載
  • 参加企業の一覧は38社・団体
  • 加工のタグを選ぶと対応企業の一覧が出て、各社に直接連絡する仕組み
  • 社内検定は厚生労働大臣の認定、1級は経験3年以上、2級は1年以上
  • タグにステンレス・アルミ・チタン・真鍮・銅・マグネシウム・樹脂研磨
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
研磨の相談窓口団体対応企業11社
社内検定(1級・2級)制度厚生労働大臣認定
オリジナルブランド製品サイトに掲載

基本情報

所在地新潟県燕市東太田6856番地(燕商工会議所内)
参加企業38社・団体(一覧)
依頼対応企業11社

出典: www.migaki.com・www.migaki.com・www.migaki.com・www.migaki.com

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※2026年10月13日時点の公式情報

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日鉄ステンレスアート株式会社

日本製鉄が株主の意匠ステンレス鋼板の会社です。板の研磨は1,524×5,000mm・厚さ0.8〜3.0mm・180kgまでで、13種類の研磨仕上げを公開しています。

比較した会社
日鉄ステンレスアート
得意な形と大きさ
板1,524×5,000mm・0.8〜3.0mm・180kg
番手・仕上げの公開例
13種類の仕上げ名(番手の記載なし)
1個・試作
記載なし

向いている人建材やエレベーターの意匠板を、仕上げの種類と保証範囲が明記された会社に頼みたい設計に向きます。

確認したい点価格とロットの公開値はありません。硬い仕上げは端から30mmが保証外なので、切り代を見込みます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

日鉄ステンレスアートは、1961年設立の兵庫県尼崎市の会社で、旧社名は月星アート工業です。資本金は5,000万円で、株主は日本製鉄です。事業はステンレス意匠鋼板で、研磨、ショットブラスト、エッチングなどの加工をします。

研磨仕上げは、ヘアライン、クロスヘアライン、鏡面、バイブ、ハードバイブ、パールバイブ、キルトバイブ、サテンなど13種類です。全鋼種に対応し、母材は2B、BA、鏡面です。板の寸法は、厚さ0.8〜3.0mm、幅1,524mm以下、長さ5,000mm以下、重さ180kg以下です。フラットバーと小物は、厚さ15mm以下、幅300mm以下、長さ4,000mm以下です。

ハードバイブとハードクロスヘアラインは、全周の端から30mmの範囲を品質保証外としています。仕上げによっては寸法の上限まで加工できない場合があり、加工品の研磨仕上げも相談を受けます。価格は公開していません。

特徴

  • 研磨仕上げは13種類(HL・クロスHL・鏡面・バイブ各種・サテンなど)
  • フラットバー・小物は厚さ15mm以下、幅300mm以下、長さ4,000mm以下、70kg以下
  • ハードバイブとハードクロスHLは端から30mmが品質保証外
  • 全鋼種に対応、母材は2B・BA・鏡面
  • ショットブラストは厚さ1.0〜3.0mm、幅1,219mm以下、長さ5,000mm以下
  • 1961年1月設立、資本金5,000万円、株主は日本製鉄
  • 屋外では環境により腐食で意匠が損なわれる場合があると注記
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
研磨仕上げ(13種類)板の加工1,524×5,000mm・0.8〜3.0mm
フラットバー・小物の研磨加工幅300mm・長さ4,000mm以下
ショットブラスト板の加工粗さの違いも相談可

基本情報

所在地兵庫県尼崎市次屋2-2-24
設立1961年1月
資本金5,000万円
株主日本製鉄株式会社

出典: www.ms-art.co.jp・www.ms-art.co.jp・www.ms-art.co.jp

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有限会社長峰金属工業所

東京都葛飾区の1951年創業の研磨会社です。#800の鏡面、#600と#400のバフ、ヘアライン、バイブレーションと、キッチンやエレベーターの出張補修を手がけます。

比較した会社
長峰金属工業所
得意な形と大きさ
建築金物と据え付け品の補修
番手・仕上げの公開例
#400・#600・#800の見本写真
1個・試作
記載なし

向いている人建物に付いたステンレスの傷を現地で直したい管理会社や、金物の製作と研磨を一緒に頼みたい人に向きます。

確認したい点従業員7名で、料金と素材の公開値はありません。番手の見本写真はヘアライン材が元です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

長峰金属工業所は、昭和26年(1951年)創業、昭和37年設立の葛飾区の会社で、従業員は7名です。事業は各種金属研磨加工、出張補修、建築金物の製作と取り付けです。研磨仕上げは、鏡面の#800バフ研磨、#600バフ研磨、#400バフ研磨、ヘアライン、バイブレーションです。

#800は工程が多く、バフ目がほとんど残らない仕上がりになると説明しています。ヘアライン材を#400、#600、#800に磨いた見本の写真を載せています。主な作業は、製作金物の溶接部分の研磨仕上げ、傷の補修、小口の研磨、バリ取り、めっきの下地処理です。

補修の事例は、キッチン、エレベーター、エスカレーター、サッシ、シャッターレールです。大型の建築金物から小さな金属部品まで、予算と要望に合わせて仕上げを選ぶとしています。料金、ロット、大きさの公開値はありません。

特徴

  • 鏡面は#800バフ研磨、ほかに#600・#400・ヘアライン・バイブレーション
  • キッチン・エレベーター・エスカレーター・サッシの出張補修事例
  • 建築金物の製作と取り付けも行う
  • 1951年4月創業、1962年12月設立、従業員7名
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ研磨(#400・#600・#800)受託加工ヘアライン・VBも
出張補修出張キッチン・エレベーターなど
建築金物の製作取付製作

基本情報

所在地東京都葛飾区奥戸1-4-2
創業1951年4月
設立1962年12月
従業員数7名

出典: www.nagamine-kinnzoku.com・www.nagamine-kinnzoku.com・www.nagamine-kinnzoku.com

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有限会社日興研磨工業所

神奈川県藤沢市の研磨会社で、配管の内面鏡面をφ3mmまで、Rmax0.3sを基準に仕上げます。人が入る大型タンクの研磨と電解研磨も受けます。

比較した会社
日興研磨工業所
得意な形と大きさ
配管内面φ3mm〜、人が入るタンク
番手・仕上げの公開例
内面はRmax0.3s以上が基準
1個・試作
記載なし

向いている人配管の内面や大型タンクを、粗さの基準値を決めて頼みたいプラント・食品設備の設計に向きます。

確認したい点料金とロットの公開値はありません。内面はφ3mmまでで、それより細い管は別の工法を考えます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

日興研磨工業所は、昭和45年(1970年)に東京都大田区で始まり、平成3年に法人化した藤沢市の会社です。資本金は500万円、従業員は10名です。事業は内面鏡面研磨、外面研磨、バフ研磨、電解研磨で、材料の手配から機械加工、電解研磨、アルマイトまでを一貫して受けます。

内面鏡面研磨は内径φ3mmまでで、面粗度はRmax0.3s以上を基準にしています。バフ研磨は回転する布で磨き、配管部品では電解研磨と組み合わせます。鋳物は、鋳造のピンホールを溶接で補修してから磨き、欠陥を目立たなくします。

サニタリープラントやタンク製品、人が入るような大型タンクの研磨実績があると書いています。設備は、バフ研磨機5台、ベルト研磨機1台、内面複合研磨機4台、2軸のホーニングマシン1台、東京精密の表面粗さ計1台です。料金、納期、ロットの公開値はありません。

特徴

  • 鋳物はピンホールを溶接補修してから磨く
  • 配管部品はバフ研磨と電解研磨を組み合わせ
  • 材料手配・機械加工・電解研磨・アルマイトまで一貫
  • 設備はバフ研磨機5台・内面複合研磨機4台・ホーニング1台・表面粗さ計1台
  • 1970年3月開始、1991年11月法人化、資本金500万円、従業員10名
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
内面鏡面研磨受託加工φ3mmまで・Rmax0.3s基準
バフ研磨・鋳物バフ受託加工バルブなど
大物研磨受託加工プラント・タンク
電解研磨受託加工配管部品と組み合わせ

基本情報

所在地神奈川県藤沢市菖蒲沢989
創業1970年3月(東京都大田区)
設立1991年11月
資本金500万円
従業員数10名

出典: www.nikkou-kenma.com・www.nikkou-kenma.com・www.nikkou-kenma.com

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日鉄ステンレス加工株式会社

日本製鉄グループの愛知県碧南市の会社です。鏡面やバイブレーションの特殊研磨を、幅2,000mm・長さ6,000mmまで受けます。

比較した会社
日鉄ステンレス加工
得意な形と大きさ
板は幅2,000×長さ6,000mm(公式)
番手・仕上げの公開例
AISI No.8鏡面、バイブレーション
1個・試作
記載なし

向いている人2m幅を超える鏡面パネルや、厚さ6mmの板を鏡面にしたい建材・プラントの設計に向きます。

確認したい点価格、ロット、納期の公開値はありません。寸法の上限は資料で違うので、見積もりで確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

日鉄ステンレス加工は、日本製鉄グループの会社で、本社は愛知県碧南市です。加工品事業部は、プリント配線板向けのプレスプレート、建材向けの特殊研磨、精密ラス加工、ラウンド加工を行います。特殊研磨は、鏡面仕上げとバイブレーション仕上げなどをNAMISCOのブランドで出しています。

公式サイトでは、特殊研磨の加工範囲を幅2,000mm、長さ6,000mmまでとしています。同社がイプロスに出している製品ページでは、幅2,200mm、長さ6,500mmまで、厚さは6mmまでです。そこでは鏡面仕上げの受託加工も行うとしています。砥石研磨の粗材からAISI No.8の鏡面に対応すると説明しています。

用途は、大型建材、外装パネル、プラント設備、船舶や鉄道車両の内外装です。特殊研磨の例として六本木ヒルズのベンチを挙げています。価格は問い合わせで、ロットと納期の公開値はありません。

特徴

  • 特殊研磨は幅2,000mm・長さ6,000mmまで(公式サイト)
  • 同社のイプロスのページでは幅2,200mm・長さ6,500mm、厚さ6mmまで
  • 鏡面・バイブレーションの建材向け製品をNAMISCOブランドで展開
  • 用途は大型建材・外装パネル・プラント設備・船舶や鉄道車両

公式に掲載の事例

  • 六本木ヒルズのベンチ等(依頼企業の記載なし)

    実施特殊研磨成果事例として掲載(数値の記載なし)出典: www.kako.stainless.nipponsteel.com
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
特殊研磨(鏡面・バイブレーション)板の加工幅2,000×長さ6,000mm
プレスプレート製品プリント配線板向け
精密ラス・ラウンド加工加工極薄エキスパンドメタル

基本情報

所在地愛知県碧南市浜町1番地
グループ日本製鉄グループ

出典: www.kako.stainless.nipponsteel.com・www.kako.stainless.nipponsteel.com・pr.mono.ipros.com・pr.mono.ipros.com

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有限会社大阪ステンレス

大阪府大東市のステンレス板の研磨専門です。鏡面(No.8)は幅500〜1,500mm・長さ500〜4,000mm・厚さ0.5〜10mmで、1枚から持ち込みも受けます。

比較した会社
大阪ステンレス
得意な形と大きさ
板1,500×4,000mm・0.5〜10mm
番手・仕上げの公開例
No.8鏡面、#180〜#400ベルト
1個・試作
1枚から、持ち込み可

向いている人ステンレスの板を1枚だけ鏡面や#400にしたい試作や、手持ちの板を持ち込みたい人に向きます。

確認したい点料金と納期の公開値はありません。ヘアラインとバイブレーションの記載はないので、要る場合は先に確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

大阪ステンレスは、昭和43年(1968年)創業の大東市の会社で、ステンレス板の研磨加工と販売を専門にしています。鏡面仕上げ(No.8)は、幅500〜1,500mm、長さ500〜4,000mm、厚さ0.5〜10mmです。材質はSUS304とSUS430で、母材は2BとBAです。

ベルトサンダー仕上げは#400、#320、#240、#180です。寸法は幅300〜1,280mm、長さ500〜3,000mm、厚さ0.5〜20mmまでです。電子部品向けのHG仕上げは、幅と長さが200〜900mm、厚さ0.1〜0.8mmです。高速回転の専用機と手磨きを組み合わせ、目視で検査します。

最小ロットは1枚からで、板の持ち込みも受けます。研磨に付随する切断と曲げ、ステンレス以外の素材も相談に応じます。0.1mmの薄板の研磨も受けるとしています。料金と納期の公開値はありません。

特徴

  • HG仕上げは200〜900mm角・厚さ0.1〜0.8mm(電子部品向け)
  • 板の持ち込みに対応
  • 材質はSUS304・SUS430、母材は2B・BA
  • 研磨に付随する切断・曲げ、ステンレス以外も相談可
  • 1968年9月創業、資本金500万円
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
鏡面仕上げ(No.8)板の加工1,500×4,000mm・0.5〜10mm
ベルトサンダー仕上げ板の加工#180〜#400
HG仕上げ板の加工電子部品向け・0.1〜0.8mm

基本情報

所在地大阪府大東市御領1-11-22
創業1968年9月
資本金500万円

出典: www.osaka-ss1968.com・www.osaka-ss1968.com・www.osaka-ss1968.com・www.osaka-ss1968.com

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三和メッキ工業株式会社

福井市のめっき会社で、バフ研磨も受けます。料金の目安として、はがきサイズの鉄で3,000円からと公開しています。

比較した会社
三和メッキ工業
得意な形と大きさ
めっきと組み合わせる部品
番手・仕上げの公開例
最終は800番以上で仕上げ
1個・試作
硬質クロムは1個から(バフは記載なし)

向いている人めっきの前後のバフを同じ会社で済ませたい部品や、料金の目安を先に知りたい人に向きます。

確認したい点3,000円の目安は鉄のはがきサイズで、税表記はありません。ステンレスの鏡面の目安は別に見積もります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

三和メッキ工業は、1969年創業の福井市のめっき会社で、従業員は33名、ISO9001を取得しています。硬質クロム、無電解ニッケル、アルマイトなどのめっきに加え、バフ研磨、梨地、めっきの剥離を受けます。亜鉛めっきは2026年5月で終了すると告知していました。

バフ研磨の料金は、材質、製品の大きさ、形状で異なるとし、はがきサイズの鉄で3,000円からと書いています。調べた20社のうち、バフ研磨の金額を公開していたのはこの会社だけでした。工程は、油分除去、粗バフ、中間バフ、バフ仕上げ、鏡面仕上げの順です。一般には荒い目で始め、最終的には800番以上で仕上げると説明しています。

素材は鉄、ステンレス、銅、真鍮、アルミニウムなどです。事例には、SUS304の自動車部品と、S45Cのバイク部品の鏡面があります。見積もりは最短2時間で回答するとし、硬質クロムめっきは1個から対応可能と書いています。

特徴

  • 料金は材質・大きさ・形状で異なる
  • 工程は油分除去→粗バフ→中間バフ→バフ仕上げ→鏡面仕上げ
  • 素材は鉄・ステンレス・銅・真鍮・アルミニウムなど
  • 1969年2月創業、従業員33名、ISO9001

公式に掲載の事例

  • 自動車部品(依頼企業の記載なし)

    課題滑り性を付けたい実施SUS304をバフ研磨成果事例として掲載(数値の記載なし)出典: www.sanwa-p.co.jp
  • バイク部品(依頼企業の記載なし)

    実施S45Cを鏡面仕上げ成果事例として掲載(数値の記載なし)出典: www.sanwa-p.co.jp
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
バフ研磨受託加工鉄はがきサイズ3,000円〜
硬質クロム・無電解ニッケルなどのめっき受託加工1個から(硬質クロム)
梨地・めっき剥離受託加工

基本情報

所在地福井県福井市大瀬町5-30-1
創業1969年2月
従業員数33名
認証ISO9001

出典: www.sanwa-p.co.jp・www.sanwa-p.co.jp・www.sanwa-p.co.jp

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東商技研工業株式会社

新潟県燕市のバレル研磨の会社です。小物の量産の鏡面をバレルで仕上げ、新規の客には試作を初回無料にしています。

比較した会社
東商技研工業
得意な形と大きさ
手のひらサイズの小物、400×400×100mmまで
番手・仕上げの公開例
バレルでRa0.026μm(チタン)
1個・試作
試作は初回無料、5mm品は1個から

向いている人手のひらサイズの部品を数百個以上、ばらつきの少ない鏡面にしたい購買に向きます。

確認したい点手バフの会社ではなく、大物と少量には向きません。無料試作は新規の初回だけです。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

東商技研工業は、昭和45年(1970年)創業の燕市の会社で、バレル研磨によるバリ取り、研磨、光沢仕上げを行います。2009年9月にISO9001を取得しました。鏡面バレル研磨は、バフ研磨に近い鏡面の水準とし、小物、複雑な形、大ロットと量産に向くと説明しています。

大きさの目安は400mm×400mm×100mm程度までです。大型の製品は1個ずつの加工になるため、加工コストが高くなる傾向があるとしています。得意なのは手のひらサイズまでの精密部品です。5mm程度の大きさなら1個からでもバレル研磨できますが、量産の試作なら量産に近い数量での試しを勧めています。

チタンのレーザー部品(t0.6)では、Ra0.363μmからRa0.026μmに下がった例を公開しています。素材はステンレス、鉄、アルミ、真鍮、銅、チタンなどで、アクリルや樹脂の実績もあります。新規の客は試作が初回無料で、初回から量産の発注もできますが、サンプル加工で仕上がりを確かめる流れを勧めています。料金の公開値はありません。

特徴

  • 鏡面バレル研磨は小物・複雑形状・大ロットの量産向け
  • 5mm程度なら1個からでも処理可、量産の試作は量産に近い数量を推奨
  • チタンt0.6のレーザー部品でRa0.363μm→0.026μm
  • 素材はステンレス・鉄・アルミ・真鍮・銅・チタン・金・銀・マグネシウムなど
  • バフや電解研磨との組み合わせは燕三条の協力会社と
  • 1970年1月創業、ISO9001は2009年9月取得

公式に掲載の事例

  • チタンのレーザー加工部品 t0.6(依頼企業の記載なし)

    実施鏡面バレル研磨成果Ra0.363μm→0.026μm、Rz1.442μm→0.156μm出典: www.toshogiken.co.jp
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
鏡面バレル研磨受託加工小物の量産
バリ取り・光沢バレル受託加工ISO9001
無料試作(新規)試作初回のみ

基本情報

所在地新潟県燕市新興野15-14
創業1970年1月
認証ISO9001(2009年9月)

出典: www.toshogiken.co.jp・www.toshogiken.co.jp・www.toshogiken.co.jp・www.toshogiken.co.jp

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山﨑研磨工場

新潟県燕市の1954年開業の手作業の研磨工場です。鏡面を400番・600番・1,000番の3段階に分け、タンブラーや筐体、配管部品を磨きます。

比較した会社
山﨑研磨工場
得意な形と大きさ
器物・筐体・配管部品の手磨き
番手・仕上げの公開例
400・600・1,000番の3段階
1個・試作
記載なし(相談)

向いている人カップや筐体のような器物を、燕の職人の手磨きで段階を選んで頼みたい人に向きます。

確認したい点従業員4名で、料金、納期、ロットの公開値はありません。量産の受け入れ幅は先に確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

山﨑研磨工場は、1954年開業の燕市の金属研磨工場で、従業員は4名です。手作業で磨き、鏡面研磨をレベル1の400番仕上げ、レベル2の600番仕上げ、レベル3の1,000番仕上げに分けています。つや消しは、ヘアライン、サテン、ペーパー仕上げです。

素材はステンレス、チタン、アルミ、銅などで、取扱品目はタンブラー、ビアマグカップ、モバイル機器の筐体、サニタリー配管部品です。精密部品のサイザル仕上げ、日用雑貨の研磨、プラスチック部品のバリ取りも受けます。

自社ブランドの酒器「満月」と鏡面の「アクアミラー」を販売し、チタンの塊から削り出した限定カップも出しています。研磨の仕様と費用は相談に応じると書いていますが、料金、納期、大きさの公開値はありません。

特徴

  • 鏡面はレベル1「400番仕上げ」、レベル2「600番仕上げ」、レベル3「1,000番仕上げ」
  • つや消しはヘアライン・サテン・ペーパー仕上げ
  • 取扱品目はタンブラー・ビアマグ・モバイル機器筐体・サニタリー配管部品
  • ステンレス・チタン・アルミ・銅に対応
  • 手作業の研磨で、研磨仕様とコストの相談に応じる
  • 1954年開業、従業員4名
  • 自社ブランドの酒器と鏡面製品を販売
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
鏡面研磨(3段階)受託加工400・600・1,000番
つや消し仕上げ受託加工ヘアライン・サテン・ペーパー
自社ブランド品製品酒器・鏡面カップ

基本情報

所在地新潟県燕市大曲3204-1
開業1954年
従業員数4名

出典: www.yamazaki-kenma.jp・www.yamazaki-kenma.jp・www.yamazaki-kenma.jp

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※2026年10月13日時点の公式情報

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自社の部品に合う研磨の外注先を、無料で相談する

次の内容を送ってください。素材と大きさ、数量、磨く面と仕上げ(鏡面・#400・ヘアラインなど)、溶接や鋳物の有無です。Raの指定や限度見本があるか、据え付け済みかどうかも教えてください。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。

無料で相談する

バフ研磨・鏡面研磨の外注会社一覧【20社】

調査日時点で、バフ研磨、鏡面研磨、ヘアラインなどの研磨仕上げの受託を公式サイトで示している会社と、研磨会社の団体を載せています。比較・まとめサイトは外しました。

よくある質問

バフ研磨の料金はいくらですか?

公開している会社はほとんどありません。三和メッキ工業は、はがきサイズの鉄で3,000円からと書いています。浅利研磨は、2023年と2026年に1点500〜1,000円程度の値上げをし、1,500円以下の品は据え置きとしました。試作は1個の単価でなく、段取り費を含む1回の総額で2社に見積もります。

1個だけでも頼めますか?

頼めます。ハナオカ、小林研業、浩伸技研、ツヤ技研は1個からと書いています。大阪ステンレスは板1枚から受け、東商技研工業は5mm程度の小物なら1個からバレル研磨できます。1個の費用は段取りで決まるので、数個まとめても総額は大きく変わりません。

鏡面とヘアライン、どちらを選べばよいですか?

人が触る面はヘアラインかバイブレーションです。コレカは、鏡面#800は傷と指紋が目立ち、人が触れる場所には勧めないと書いています。鏡面は、意匠として光らせる面と、放電や付着を避ける機能面に限ります。

電解研磨で鏡面になりますか?

傷や研磨目は消えません。三和産業はバフ研磨を電解研磨の前工程に挙げ、傷やビードの除去に使うとしています。中野科学の例では、電解研磨でRaは0.0815μmから0.0510μmに下がる程度です。外観の鏡面はバフで作り、清浄さが目的なら電解研磨だけで足ります。

#400や#800はRaでいくつですか?

公式に対応表を出している会社は見つけられませんでした。ステンレス協会は、#400をP400番のバフ、No.8を鏡面用バフの仕上げと定義していますが、Raは示していません。小林研磨工業は仕上げ研磨の目安をRz0.05〜0.2μmとしています。Raが要るなら、処理後を実測してもらいます。

同じ番手なら、どの会社でも同じ仕上がりですか?

違います。浩伸技研は#600をサイザルのあとにネルバフで仕上げる工程とし、山﨑研磨工場は鏡面を400番、600番、1,000番に分けています。ツヤ技研は、業者によってやり方が違うと書いています。限度見本で合わせます。

大きなタンクやパネルも磨けますか?

磨けます。板は日鉄ステンレス加工が幅2,000mm、長さ6,000mmまで、日鉄ステンレスアートとスリーズリアンが幅1,524mm、長さ5,000mmまでです。据え付けたタンクは、コジテックやハナオカが出張で磨きます。ハナオカには直径2,800mmの出張の事例があります。

溶接の焼けはバフで取れますか?

削って取ります。中野科学は、黒く炭化した溶接部と油の焼きつきは、酸洗いでも電解研磨でも落ちないと書いています。ハナオカと小林研業は、ビードカットのあとに#400で仕上げた例を載せています。溶接前の脱脂を、溶接側の責任にしておきます。

アルミや真鍮、樹脂も頼めますか?

頼めます。浩伸技研は銅、ステンレス、アルミ、チタン、真鍮のバフ研磨を受けます。小林研磨工業はアクリル、ポリカーボネート、ABSなどの樹脂を鏡面にし、阿蘇工業は樹脂とプラスチックを対応素材に挙げています。ツヤ技研は、アルミは#250か#280から鏡面の工程に入ると説明しています。

ロボット研磨は頼めますか?

同じ形をまとまった数で出し続ける部品だけです。機械システム振興協会の報告書では、燕市の会社のロボットは熟練者の1日1,000個に対して600個ですが、品質は一定です。ツヤ技研は2026年5月にロボットを搬入しました。多品種の少量は手作業の会社に出します。

キズの受入基準はどう決めますか?

自社で決めて注文書に書きます。公開の基準を持つ会社はなく、日鉄ステンレスアートは硬いバイブで端から30mmを品質保証外としています。検査する面、見る距離と光、許す傷の長さと数、端の保証外の幅を書き、初回の試作品を限度見本にします。

自社でバフ研磨をすると、何が必要ですか?

粉じんの対策です。粉じん障害防止規則は、屋内で固定の動力工具で金属を研磨する箇所を特定粉じん発生源とし、局所排気装置などの措置を求めます。特定粉じん作業を常時行う屋内作業場では、6か月以内ごとに粉じん濃度を測ります。月に数日の量なら外注のほうが安く済みます。

公開 2026年10月13日 · 更新 2026年10月13日