3比較ハブバリ取り機

バリ取り機 · 2026年9月時点

ワークと数量で決める、バリ取り機メーカー3選

板金か、鋳物か、小物の大量処理か。バリ取り機は方式ごとに得意なワークがはっきり分かれます。国内メーカー33社の公式サイトを調べ、発注担当者が最初に検討すべき3社を用途別に選びました。

編集部の結論

板金ならオーセンテック、鋳物のロボット化ならクロイツ、小物の大量処理ならバレルの新東工業。

方式が違うので、順位ではなく自社のワークで決めてください。共通の鉄則は「買う前に自社のワークでテスト加工する」ことで、3社ともショールームか受託加工でそれができます。33社のうち、テスト加工の手段を公式に書いているのは22社。書いていない会社は、問い合わせの最初にその可否を聞いてください。

編集部(33社の公式サイトを調査・2026年9月)

【用途別】バリ取り機メーカーおすすめ3選

※2026年9月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

1イチオシ

レーザー・パンチ加工後の板金なら

オーセンテック株式会社

板金のバリ取りを機械化するなら、まずショールームへ

板金専用のブラシ式バリ取り機「AUDEBU」シリーズを幅0.1〜1,500mm・厚さ0.1〜20mmまで揃え、酸化被膜・ドロス除去専用の「BlackLine」も持つ。相模原のショールームに11機種を展示し、持ち込みワークでのテスト加工とオンラインデモに対応している。

  • 幅0.1〜1,500mm・厚さ0.1〜20mmを機種でカバー。ブラシ交換が工具不要で3.5秒の機種も
  • レーザー切断後のドロス・酸化被膜に特化したBlackLineシリーズ
  • 相模原のショールームに11機種。持ち込みワークのテスト加工とオンラインデモ
  • 方式ブラシ式
  • 対応ワーク板金、レーザー加工後のドロス・酸化被膜、立体形状品・プレス製品・曲げ形成加工品・長尺ワーク
  • 本社神奈川県

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2

鋳物・鍛造品の自動化(ロボット)なら

株式会社クロイツ

バリ取りロボット専業。工作機械と同じGコードで動く

バリ取りロボット専業で、ロボット本体・工具・ツーリング・周辺機器を一社で製造する。アルミダイカスト・鉄鋳物・ギア・鍛造品の製作事例を機種別に公開し、5軸CNC制御でGコードと3D CAD/CAMに対応する「BARISTA」も持つ。

  • ロボット本体・工具・ツーリング・周辺機器を一社で製造
  • アルミダイカスト・鉄鋳物・ギア・鍛造品の製作事例を機種別に公開
  • BARISTAは5軸CNC制御でGコード・3D CAD/CAM対応。生産技術が自分で触れる
  • 方式ロボット・自動セル
  • 対応ワークアルミダイカスト品、ダイカスト品、ギア
  • 本社愛知県

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3

小物・薄物を大量に処理するなら

新東工業株式会社

1mmの薄物から一括処理。テスト加工も量産加工も受ける

回転・振動・遠心・流動と全種類のバレル研磨機を揃え、厚さ1mmの薄物や小物の大量バリ取りに対応する。公式事例ではスラストレースやクラッチプレートの面粗さ改善を数値で示し、加工サービス「ロルコセンター」でテスト加工・試作・量産加工まで受ける。

  • 回転・振動・遠心・流動と、バレル研磨機を全種類そろえる
  • スラストレース・クラッチプレートの面粗さ改善を数値で公開
  • 加工サービス「ロルコセンター」でテスト・試作・量産加工を外注できる
  • 方式バレル研磨・ブラシ式
  • 対応ワーク機械加工品、プレス品、焼結品
  • 本社愛知県

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おすすめ3社の比較表

バリ取り機 おすすめ3社の比較
メーカー方式対応ワーク本社テスト加工出典
オーセンテック株式会社ブラシ式板金、レーザー加工後のドロス・酸化被膜、立体形状品・プレス製品・曲げ形成加工品・長尺ワーク神奈川県あり公式
2026-09-24確認
株式会社クロイツロボット・自動セルアルミダイカスト品、ダイカスト品、ギア愛知県記載なし公式
2026-09-24確認
新東工業株式会社バレル研磨・ブラシ式機械加工品、プレス品、焼結品愛知県あり公式
2026-09-24確認

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年9月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

バリ取り機メーカーの選び方

ワークの形と材質で「方式」を決める

バリ取り機は方式ごとに得意なワークが決まっています。平らな板金はブラシ式・ベルト式・加圧成形式、鋳物や鍛造品の複雑形状はロボット、小物や薄物の大量処理はバレル研磨、交差穴や内部のバリは電解・熱・ウォータージェットが候補です。まず自社のワークの「形(平板か立体か)」「材質(鉄・SUS・アルミ・樹脂)」「サイズと板厚」を書き出し、対応できる方式に絞ると、候補メーカーは自然に3〜5社まで減ります。方式の詳細は基礎知識の「種類と方式一覧」で解説しています。

数量と段取り替えの頻度で「自動化の度合い」を決める

同じ方式でも、1日数十個の多品種少量なのか、月産数万個の量産なのかで選ぶ機械は変わります。多品種なら段取り替えが速い機種(工具不要でブラシ交換できる、ティーチングが簡単、など)を優先し、量産なら前後工程との連結や搬送の自動化まで一社で提案できるメーカーを選びます。公式サイトに「省力化投資補助金の対象機種」と明記しているメーカーもあり、中小企業なら補助金の可否も判断材料になります。

買う前に「自社のワークでテスト加工」をする

バリ取りは仕上がりを見ないと判断できません。今回調べた33社のうち、テスト加工・デモ機・ショールームの記載があるのは22社でした。ショールームで実機を見せる会社、テストピースを送ると加工して返す会社、社内に検証ラボを持つ会社と形は違いますが、いずれも自社のワークで結果を確認できます。逆に公式サイトにテスト加工の記載がない会社は、問い合わせの段階で必ず可否を確認してください。3選はこの3基準すべてを公式サイトで確認できた会社から選んでいます。

選定基準

2026年9月24日時点でGoogle検索「バリ取り機」等で表示された公式サイト33社を調査し、①公式サイトにバリ取り機の製品仕様(方式・対応ワーク・寸法)の記載がある ②導入事例または対応業種の記載がある ③テスト加工・デモ機・ショールームなど導入前に仕上がりを確認できる手段の記載がある、の3点を満たすメーカーの中から、用途別に3社を選定しています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1オーセンテック株式会社

レーザー・パンチ加工後の板金なら

板金のバリ取りを機械化するなら、まずショールームへ

おすすめの理由

板金専用のブラシ式バリ取り機「AUDEBU」シリーズを幅0.1〜1,500mm・厚さ0.1〜20mmまで揃え、酸化被膜・ドロス除去専用の「BlackLine」も持つ。相模原のショールームに11機種を展示し、持ち込みワークでのテスト加工とオンラインデモに対応している。

精密板金の工場が「手作業のバリ取りを機械化したい」と考えたとき、最初に候補に入るのがこの会社です。公式サイトの導入事例には、精密板金・半導体装置板金・スチール家具など板金加工業の社名が具体的に載っており、バリ取り機と洗浄機を連動させた事例もあります。ブラシ交換が工具不要で3.5秒という機種もあり、多品種の板金工場で段取りの手間を減らせます。

決め手

  • 幅0.1〜1,500mm・厚さ0.1〜20mmを機種でカバー。ブラシ交換が工具不要で3.5秒の機種も
  • レーザー切断後のドロス・酸化被膜に特化したBlackLineシリーズ
  • 相模原のショールームに11機種。持ち込みワークのテスト加工とオンラインデモ

向かない人

鋳物や立体ワークのロボットバリ取りは守備範囲外。板金以外はクロイツやJOHNANへ。

編集部評価

板金への強さ●●●●●5/5
鋳物・立体への強さ●○○○○1/5
テスト加工のしやすさ●●●●●5/5
事例の公開度●●●●●5/5
自動化の提案力●●●○○3/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • AUDEBU IQNOIAは新構造吸着システム採用、消費電力30%減、デュアルコンベアー対応のR面取りバリ取り機。
  • AUDEBU 600は工具不要で3.5秒のブラシ交換、小物ワークのR面取り加工に向いている。
  • BlackLineシリーズは酸化被膜除去や溶着ドロス除去に特化し、トップクラスの作業スピード。
  • ショールームに11種類の機械を展示し、バリ取り機や洗浄機などを使ったテスト加工が可能。オンラインデモにも対応。

主な製品

製品種類備考
AUDEBU IQNOIAブラシ式R面取りバリ取り機新構造吸着システム、消費電力30%減、デュアルコンベアー対応。幅〜1,219mm、厚さ0.1〜20mm。
AUDEBU CXブラシ式(C型フレーム)大物対応・デュアルコンベア・IoT対応。幅〜1,500mm、厚さ0.1〜20mm。
AUDEBU 600 / 1000 / 1300 / 1000MP / 1000MPFブラシ式R面取りバリ取り機600は工具不要で3.5秒のブラシ交換、1000MPはR面取りとヘアライン加工を1回通しで実現。
AUDEBU BlackLine FORTYS / 650 / 1100 / Mini研削ヘッド+ブラシ(ドロス・酸化被膜除去特化)レーザー加工後の溶着ドロス・酸化被膜除去に特化。FORTYSは3列独立制御研削ヘッド、幅〜1,100mm・厚さ〜160mm。
AUDEBU Mini / Carryターンテーブル方式(Mini)/キャスター付き立体形状用(Carry)Miniは最大300mm角・厚さ0.1〜6mmの小物対応、Carryは立体形状品・長尺ワーク特化。

導入事例・実績

  • 株式会社クレスコ様(産業機械部品製造、エクステリア製品自社開発): AUDEBU Racoon1000、AUDEBU1000、AUDEBU Mini を導入。
  • 株式会社プレトライアル様(精密板金・金属切削加工): AUDEBU IQNOIA、AUDEBU Mini、AUDEBU Racoon1000 を導入。「手作業だったバリ取りや非効率な作業工程」を改善。
  • 株式会社福伸製作所様(半導体製造装置の板金加工、医療機器ワーク製造): AUDEBU IQNOIA、AUDEBU Racoon1000 を導入。「バリ取り機と洗浄機の連動による業務効率の改善」。
  • 株式會社丸十様(スチール家具、貨幣処理機、自動車用精密部品の板金加工): AUDEBU 1000、BlackLine650、AUDEBU BlackLine Mini、Racoon1000 を導入。

基本情報

所在地〒252-0303 神奈川県相模原市南区相模大野3丁目3番2-225号
設立2002年(平成14年)8月15日
電話042-701-0285
拠点・対応エリア本社(相模原市南区)、神奈川テクニカルセンター(〒252-0154 神奈川県相模原市緑区長竹424-1)、大阪府・宮城県にサービス拠点。海外はチェコ、メキシコ、台湾、ニュージーランド、フィリピン、マレーシア、シンガポール、中国、タイ、インドネシア、ベトナムに進出。
テスト加工・デモショールーム(神奈川県相模原市緑区長竹424-1)に11種類の機械を展示、持ち込みワークでのテスト加工が可能(加工時間・仕上がり品質を確認)。事前にサンプルを預けてのオンラインデモにも対応。営業時間10:00〜17:00(土日祝日・指定休日除く)、要予約。

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※2026年9月24日時点の公式情報

2株式会社クロイツ

鋳物・鍛造品の自動化(ロボット)なら

バリ取りロボット専業。工作機械と同じGコードで動く

おすすめの理由

バリ取りロボット専業で、ロボット本体・工具・ツーリング・周辺機器を一社で製造する。アルミダイカスト・鉄鋳物・ギア・鍛造品の製作事例を機種別に公開し、5軸CNC制御でGコードと3D CAD/CAMに対応する「BARISTA」も持つ。

ダイカストや鍛造の後工程で人手のバリ取りが残っている場合、汎用ロボットにツールを付ける方法と、バリ取り専用ロボットを入れる方法があります。クロイツは後者の専業メーカーで、公式サイトによれば「加工位置に近いほど軽くなる構造」で高速・正確な加工をうたい、ファナックの6軸ロボットを使った鍛造品バリ取り機の製作事例も掲載しています。工作機械と同じGコードで動かせる点は、生産技術部門が自前でプログラムを触りたい工場に向きます。

決め手

  • ロボット本体・工具・ツーリング・周辺機器を一社で製造
  • アルミダイカスト・鉄鋳物・ギア・鍛造品の製作事例を機種別に公開
  • BARISTAは5軸CNC制御でGコード・3D CAD/CAM対応。生産技術が自分で触れる

向かない人

平板の板金にはオーバースペック。汎用ロボットにツールを付けるだけの安価な構成を探す人にも向きません。

編集部評価

板金への強さ●○○○○1/5
鋳物・立体への強さ●●●●●5/5
テスト加工のしやすさ●●●○○3/5
事例の公開度●●●●○4/5
自動化の提案力●●●●●5/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 汎用多関節ロボットの操作性と工作機械の剛性を兼ね備えたオリジナルのロボット。加工位置に近いほど軽くなる構造特性がバリ取りを高速・正確におこなう。
  • バリ取り機、バリ取り工具、バリ取りツーリング、周辺機器などの製造・販売を一社で手掛ける。
  • BARISTAは工作機械と同様の5軸CNC制御でGコードを使用し、3D CAD/CAM(Mastercam)に対応。

主な製品

製品種類備考
ロボルータ(Roborouter)RBR-D5シリーズ(RBR-D5V / D5P / D5H / D5H mini / D5W / D5VR)オリジナル5軸高剛性ロボットによるバリ取り機X,Y,Z軸はボールねじとリニアガイドを使用し、工作機械と同様の構造をもたせた。
多関節ロボット バリ取り機汎用6軸多関節ロボットによるバリ取り機ファナック6軸多関節ロボットやインデックスユニットを組み合わせた鍛造品バリ取り機の事例あり。
5軸CNC制御 門型バリ取り加工機「BARISTA」5軸CNC制御バリ取り加工機Gコード・Mastercam対応、AUC(自動ユニット交換装置)搭載。ページに「販売終了」と記載。
バリ取り工具(Xツール、Nバイト、ミリングカッター・面取りカッター・バリ棒 等)バリ取り工具クロス穴面取り、ギア・端面バリ取り用のフローティング機構内蔵工具など。

導入事例・実績

  • ロボルータ D5P、D5H、D5H mini、D5W、D5VR、D5Vの6種類の製作事例(アルミダイカスト品、ダイカスト品、ギア、鉄鋳物品)を掲載。
  • ファナック6軸多関節ロボット1台を使用した鍛造品バリ取り機、汎用6軸多関節ロボット1台とインデックスユニットを組み合わせた鍛造品バリ取り機。タイアップ先としてダイドー株式会社の事例を記載。

基本情報

所在地愛知県刈谷市場割町2-4-3
資本金3000万円
従業員数42名(グループ全体 75名)
電話0566-24-6211
拠点・対応エリア海外現地法人:クロイツタイランド(タイ)、クロイツコリア(韓国)

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※2026年9月24日時点の公式情報

3新東工業株式会社

小物・薄物を大量に処理するなら

1mmの薄物から一括処理。テスト加工も量産加工も受ける

おすすめの理由

回転・振動・遠心・流動と全種類のバレル研磨機を揃え、厚さ1mmの薄物や小物の大量バリ取りに対応する。公式事例ではスラストレースやクラッチプレートの面粗さ改善を数値で示し、加工サービス「ロルコセンター」でテスト加工・試作・量産加工まで受ける。

プレス品・焼結品・MIM・ベアリング部品のように「1個ずつ機械に載せる」のが現実的でないワークは、バレル研磨で一括処理するのが定石です。新東工業は公式サイトで流動バレルを「回転・振動バレルの2〜10倍の研削力」と説明し、乾式で廃水処理が不要な機種も持っています。自社でテスト加工と量産加工の両方を受けているため、設備を買う前に外注で仕上がりを確かめられるのが、他社にない安心材料です。

決め手

  • 回転・振動・遠心・流動と、バレル研磨機を全種類そろえる
  • スラストレース・クラッチプレートの面粗さ改善を数値で公開
  • 加工サービス「ロルコセンター」でテスト・試作・量産加工を外注できる

向かない人

1個ずつ精度よく仕上げる精密部品や、平板の板金には別の方式が向きます。

編集部評価

板金への強さ●●○○○2/5
鋳物・立体への強さ●●●●○4/5
テスト加工のしやすさ●●●●●5/5
事例の公開度●●●●○4/5
自動化の提案力●●●●○4/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • バレル研磨機は「小物~大物製品の平滑研磨に最適」、精密ブラシ研磨機は「打痕レスな仕上を実現するとともに高生産性を実現」と謳う。
  • 振動バレル研磨機は「回転バレルの3~4倍の研磨力」、遠心バレル研磨機は「バレル研磨機の中では最も研磨力が強い」。
  • 流動バレルは「厚さ1㎜製品でも流動バレルで研磨可能」、回転・振動バレルと比べ「高研削力(2~10倍)のため加工時間を短縮」。
  • 乾式回転バレル研磨機EK-100型は「乾式で湿式と同等の平滑を実現」、廃水処理不要。

主な製品

製品種類備考
流動バレル研磨機「パワーロールフロー」EVFX-1型/EVFX-2型湿式・加重流動方式バレル研磨機高研削比によるランニングコスト削減・研磨時間短縮を謳う。熱処理品・プレス品・機械加工品向け。
流動バレル研磨機「ロールフロー」EVF-04型/EVF-08型ほか湿式・流動方式バレル研磨機自動車部品・電気電子部品・工具・ベアリング・日用品向け。打痕・変形の解消を謳う。
遠心バレル研磨機 SKC-32S型/ACF-204A型湿式・遠心方式バレル研磨機「バレル研磨機の中では最も研磨力が強い」。金属・セラミック・プラスチックの小物薄物部品向け。
振動バレル研磨機 CC-215型/VF-1423W型/PVF-70型/DSV-4000型湿式・振動方式バレル研磨機「回転バレルの3~4倍の研磨力」。機械加工部品・プレス部品・ダイカスト部品、大物・長尺部品向け。
加圧流動バレル研磨機 EP-2型(乾式)乾式・加圧流動バレル研磨機プレス品・機械加工品・焼結品及びMIM・冷間熱間鍛造品のバリ取り、熱処理品スケール除去に対応。
精密ブラシ研磨機「エッジマスター」EM-2MT型/EM-4MT型/EM-TR型/EM-CL型ブラシ研磨機「対象製品を1個流し処理することで、打痕の無い仕上を実現」。円筒・円柱・異形段付ワーク・油空圧部品向け。

導入事例・実績

  • 薄肉・小物製品のバリ取り事例:スラストレース(従来 Ra1.5μm → Rz1.0μm)、クラッチプレート(従来 Rz3.0μm → Rz1.8μm)を流動バレル研磨機で加工。
  • 表面処理装置の対応ワークとしてコンデンサー、人工骨、スマートフォン、基板、ベアリング、ギヤ、自動車部品、鉄道部品、航空機部品、風力発電機部品、建築鋼材、船舶鋼板などを列挙(産業別:自動車、電子部品、航空、鉄道、造船、建設機械など)。
  • 加工サービス(ロルコセンター)に「自動車・航空機部品への表面処理例」「電子機器部品への表面処理例」の記載あり。

基本情報

所在地〒450-6424 愛知県名古屋市中村区名駅3丁目28番12号 大名古屋ビル24階
設立1934年(昭和9年)10月2日
資本金57億5,222万円
従業員数1,662名(連結:4,760名)(2026年3月末時点)
電話052-582-9211
テスト加工・デモ加工サービス「ロルコセンター」で「各種製品のバリ取り、付着物除去、光沢仕上げ、平滑仕上げなどの表面処理に関するテスト加工、試作加工、量産加工」に対応(対応材質:鉄系金属、非鉄系金属(アルミニウム、マグネシウム、亜鉛、ステンレス、銅、ニッケル等)、合金、焼結品、プラスチックス、セラミックス)。

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※2026年9月24日時点の公式情報

条件に合うメーカーから提案を受ける

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省力化投資補助金・ものづくり補助金でバリ取り機を導入したい|2026年の進め方【2026年版】

中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型・一般型)とものづくり補助金でバリ取り機を導入したい方向けに、公式サイトの上限額と締切、カタログ登録機種を明記するメーカー、個別設計の設備が該当する制度、交付決定と発注のタイミング、省力化効果の書き方を解説します。

バリ取り用語集

バリ取り機の比較・選定で出てくる用語を、バリの種類・方式・装置用語・導入の4分類で解説します。一般定義は当サイトの基礎知識記事の出典に沿い、具体例は掲載メーカーの公式記載から引いています。

用語集を見る(40語)

新着・更新記事

バリ取り機メーカー一覧【33社】

公式サイトの調査順に掲載しています。各社の詳細は紹介ページをご覧ください。

よくある質問

バリ取り機の価格はいくらくらいですか?

今回調査した33社の公式サイトには、本体価格を公開している例はありませんでした。バリ取り機はワークの寸法・方式・自動化の範囲で構成が変わるため、見積で決まるのが一般的です。目安を知りたい場合は、ワークの図面か現物、月間の処理数量、希望納期を伝えて2〜3社から見積を取るのが早道です。当サイトの相談フォームからも、条件に合うメーカーへの取り次ぎができます。

板金のバリ取り機で、ブラシ式とベルト式はどちらがよいですか?

エッジのR面取りや細かいバリの除去はブラシ式、レーザー切断後のドロスや平面の研磨を兼ねる場合はベルト式(研磨式)が向くというのが各社公式サイトの説明です。両方のユニットを1台に組み合わせた機種もあります。板厚・材質・求める仕上がりで変わるため、テスト加工で比較するのが確実です。

鋳物のバリ取りをロボットで自動化できますか?

できます。アルミダイカストや鉄鋳物、鍛造品のロボットバリ取り機は、クロイツ・JOHNAN・豊電子工業・ヤマハファインテックなど複数のメーカーが公式サイトで製作事例を公開しています。ワークごとにティーチングや治具が必要になるため、導入前のテスト加工で品質とサイクルタイムを確認するのが一般的です。

小さい部品のバリを大量に取るには、どの方式がよいですか?

小物・薄物を一括で処理するならバレル研磨(回転・振動・遠心・流動)が定石です。新東工業やチップトンは公式サイトで1mm以下の小物から対応できるとしています。1個ずつ精度よく仕上げる必要がある精密部品は、ブラシ工具やブラスト、電解など別の方式が候補になります。

バリ取り機の導入に使える補助金はありますか?

中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)の製品カタログには「鍛圧・板金加工用バリ取り装置」のカテゴリがあり、対象機種として登録されているバリ取り機があります。ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)も設備投資に使われています。対象機種かどうかはメーカーの公式サイトか事務局のカタログで確認してください。

公開 2026年9月24日