バリ取り機 · メーカー紹介
株式会社コガネイプレシジョン(旧社名:株式会社イマハシ製作所)
精密な小物部品のバリ取りと研磨を、電磁・磁気バレルで
編集部コメント精密小物の電磁バレル
向いている人 精密小物部品や磁性材料、長尺ワークの微細バリ取り・表面研磨をバレル研磨でまとめて処理したい工場に向く。電磁バレル研磨機EMBシリーズは「機械的回転部がないので長寿命」、揺動式RBF-25Tは「ワーク同士の打痕傷減少」を謳う。宝石加工機や脆性素材の高精度加工機を製作する会社で、小物精密品に寄ったラインナップ。
確認しておきたい点 テスト加工・デモ機・導入事例の記載は公式に無く、東京営業所は2025年12月26日で閉鎖。社名は2025年10月1日に株式会社コガネイプレシジョンへ変更されており、新公式サイト(koganei-p.com)の情報も確認すること。
株式会社コガネイプレシジョン(旧社名:株式会社イマハシ製作所)のバリ取り機
コガネイプレシジョンは、山梨県甲府市に本社と工場を置く機械メーカーです。1946年に今橋鉄工所として創業し、2025年10月にイマハシ製作所から現在の社名に変わりました。住所と電話番号は変わっていません。機械や部品の設計・製造・販売のほか、宝石の加工機や脆い素材を高い精度で加工する機械もつくっています。
バリ取りに使えるのは、各種のバレル研磨機です。電磁バレル研磨機のEMBシリーズは、円筒形の容器の中に強い回転磁界を起こして加工します。機械的に回る部分がないため長持ちし、鉄系のワークにも使えます。微細なバリ取りのほか、表面研磨、ツヤ出し、酸化皮膜の除去、メッキ前の処理、洗浄にも対応します。
工場の生産向けには、多くのワークを同時に処理できる磁気バレル研磨機MBFシリーズがあります。2連式のDMB-2型は、磁性材料や長いワークの加工に対応します。揺動式の小型機RBF-25Tは4つの槽を持ち、ワーク同士の打痕や絡み、変形を減らせます。精密な小物部品を傷つけずに仕上げたい工場に向いています。なお、東京営業所は2025年12月26日に閉鎖されています。
株式会社コガネイプレシジョン(旧社名:株式会社イマハシ製作所)の特徴
電磁バレル研磨機は「機械的回転部がないので長寿命」で、微細バリ取り・表面研磨・ツヤ出し・酸化皮膜除去・メッキ前処理・洗浄に対応。
揺動式小型バレル研磨機RBF-25Tは「ワーク同士の打痕傷減少」「絡み・変形・歪み減少」を謳う。
業務内容は「機械及び部品の設計、製造販売・工具の販売及び輸出入」。宝石加工機及び脆性素材の高精度加工機を製作。
主な製品
| 製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 電磁バレル研磨機 EMB-110SC | 円筒型電磁バレル研磨機(小型) | 「円筒型容器内全体に強力な回転磁界を発生させ」効率の良い表面加工を実現。 |
| 電磁バレル研磨機 EMB-190SC/EMB-190SC2 | 円筒型電磁バレル研磨機 | 「強力な高速回転磁界」「鉄系の加工にも使用」「機械的回転部がないので長寿命」。用途:微細バリ取り・表面研磨・ツヤ出し・酸化皮膜除去・メッキ前処理・洗浄。 |
| 磁気バレル研磨機 MBF-200NC/300NC/330NC | 磁気バレル研磨機(工場生産用) | 「多くのワークを同時処理」「回転数を任意設定」「正逆転を繰り返す」。 |
| 2連式バレル研磨機 DMB-2型 | スライド式バレル研磨機 | 「磁性材料や長尺ワークのバレル加工」に対応。 |
| 揺動式小型バレル研磨機 RBF-25T | 揺動・公転式の4槽バレル研磨機 | 精密小物部品向けに「短時間での研磨加工」「繊細な仕上げ加工が可能」「ワーク同士の打痕傷減少」。 |
サポート・対応範囲
拠点: 本社・甲府工場(山梨県甲府市)。東京営業所(東京都小金井市 (株)コガネイ内)は「2025年12月26日をもって閉鎖」とトップページに掲載。海外拠点の記載なし。
基本情報
| 所在地 | 〒400-0862 山梨県甲府市朝気3-10-5 |
|---|---|
| 設立 | 昭和41年4月(創業 昭和21年1月 今橋鉄工所) |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 電話 | 055-232-3143 |
| 拠点・対応エリア | 本社・甲府工場(山梨県甲府市)。東京営業所(東京都小金井市 (株)コガネイ内)は「2025年12月26日をもって閉鎖」とトップページに掲載。海外拠点の記載なし。 |
| 公式サイト | https://imahashi.net/ |
まとめ
株式会社コガネイプレシジョン(旧社名:株式会社イマハシ製作所)のバリ取り機について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
株式会社コガネイプレシジョン(旧社名:株式会社イマハシ製作所)が登場する記事
- バリ取り機の消耗品とメンテナンス|ブラシ・ベルト・メディア・研磨液の交換と保守【2026年版】 · バリ取り機の消耗品(ブラシ・研磨ベルト・バレルのメディア・ロボット工具・電解液・研磨液・ガス)と、日常点検・定期保守の考え方を方式別に解説します。交換のしやすさや寿命について公式サイトに記載がある機種と、保守体制の公式記載を整理しました。
- バリ取り機のテスト加工の頼み方と評価の仕方|送るワーク・見るポイント・比較表の作り方【2026年版】 · バリ取り機のテスト加工(テストカット・トライ・デモ)を依頼する手順を、送るワークの選び方、依頼書に書く数字、評価で見るポイント、複数社を並べる比較表の作り方で解説します。国内33社の公式サイトにあるテスト加工・デモの記載を一覧にしました。
- プレス品のバリ・カエリを取りたい|板状・小物・立体形状別の方式とメーカー【2026年版】 · プレス加工で出るバリやカエリを機械で取りたいときに、ワークの大きさと形で分かれる方式、削らずに押し潰す機種、小物を槽でまとめて処理するバレル、打痕を避ける1個流し、テストと受託の窓口を各社の公式記載で整理します。
- ステンレス板金のバリと酸化被膜を同時に取りたい|方式と機種の選び方【2026年版】 · ステンレス板金のレーザー切断後に残るドロス・酸化被膜・バリを1台で処理したい方向けに、研削ヘッド+ブラシの複合機、SUS対応を公式に記載するメーカー、薄板向け機種、小物・パイプ用の別ルート、テスト加工の依頼順を解説します。
参照元
※2026年9月24日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】バリ取り機メーカーおすすめ3選
レーザー・パンチ加工後の板金なら
オーセンテック株式会社
板金のバリ取りを機械化するなら、まずショールームへ
板金専用のブラシ式バリ取り機「AUDEBU」シリーズを幅0.1〜1,500mm・厚さ0.1〜20mmまで揃え、酸化被膜・ドロス除去専用の「BlackLine」も持つ。相模原のショールームに11機種を展示し、持ち込みワークでのテスト加工とオンラインデモに対応している。
鋳物・鍛造品の自動化(ロボット)なら
株式会社クロイツ
バリ取りロボット専業。工作機械と同じGコードで動く
バリ取りロボット専業で、ロボット本体・工具・ツーリング・周辺機器を一社で製造する。アルミダイカスト・鉄鋳物・ギア・鍛造品の製作事例を機種別に公開し、5軸CNC制御でGコードと3D CAD/CAMに対応する「BARISTA」も持つ。
小物・薄物を大量に処理するなら
新東工業株式会社
1mmの薄物から一括処理。テスト加工も量産加工も受ける
回転・振動・遠心・流動と全種類のバレル研磨機を揃え、厚さ1mmの薄物や小物の大量バリ取りに対応する。公式事例ではスラストレースやクラッチプレートの面粗さ改善を数値で示し、加工サービス「ロルコセンター」でテスト加工・試作・量産加工まで受ける。