工場・倉庫の冷凍冷蔵設備(冷凍機の更新・自然冷媒・保守契約) · 2026年10月時点
迷ったらこれ。工場・倉庫の冷凍機の3選と、条件別の第一候補
冷凍機のメーカー8社と、施工・保守・レンタルの7社を調べました。法令の原文、補助金の交付先、高圧ガス事故の一覧、公表された運転データも確かめています。選ぶ軸は3つです。冷媒で決まる保安の負担、電気代、止まったときの保守です。
- 15社を調査
- 各会社の公式サイト
- 調査日 2026年10月8日
- 更新 2026年10月8日

編集部の結論
迷ったら前川製作所です。相見積もりの相手は三菱重工冷熱、数千設備トンの倉庫をCO2だけで更新するなら日本熱源システムです。
決め手は本体の値段ではなく、冷媒で決まる保安の負担と、毎日の電気代です。CO2の小さな機械を並べれば、高圧ガス保安法の届出や保安責任者を減らせます。アンモニアの大きな設備は効率がよい一方、保安の人と除害の設備が要ります。
もう1つは、止まったときに誰が来るかです。冷凍機は24時間動き、止まれば商品が傷みます。15年を過ぎたR22やR404Aの機械は、壊れる前に、環境省の補助金の公募に合わせて更新してください。
編集部・2026年10月。15社の公式サイトと発表資料、e-Govの高圧ガス保安法・施行令・冷凍保安規則を確認しました。経済産業省の告示と事故一覧、日本冷媒・環境保全機構の公募要領と交付先も見ています。
【基本3選】迷った場合、相見積もりの相手、数千設備トンの倉庫をCO2で更新する場合の第一候補
迷ったら(冷蔵倉庫・食品工場の自然冷媒化)
株式会社前川製作所
産業用冷凍機を主力とする非上場のメーカーで、サービス拠点は全国54か所です。
- 比較した会社・製品前川製作所のNewTonほか
- 立場メーカー(設計・施工・保守)
- 主な冷媒アンモニア/CO2
選んだ理由を読む
2025年12月期の国内売上高(単体)は1,037億円です。NewTonはアンモニアでCO2を冷やす方式で、24時間365日の遠隔監視があります。
- 全国54拠点で保守
- 主要部品を自社で製造
- 24時間365日の遠隔監視
相見積もりで条件を詰めたい
三菱重工冷熱株式会社
三菱重工サーマルシステムズの全額出資の販売・施工会社で、従業員は1,129名です。
- 比較した会社・製品三菱重工冷熱のC-LTSと施工
- 立場販売・施工・保守
- 主な冷媒アンモニア/CO2、CO2
選んだ理由を読む
アンモニアでCO2を冷やすC-LTSと、届出の要らないCO2のC-puzzleを、同じグループで比べられます。特定建設業の許可も持っています。
- アンモニア/CO2とCO2単独
- 従業員1,129名
- 特定建設業の許可
数千設備トンの冷蔵倉庫をCO2だけで更新
日本熱源システム株式会社
CO2冷凍機スーパーグリーンのメーカーで、累計800台を超えたと書いています。
- 比較した会社・製品日本熱源システムのスーパーグリーン
- 立場メーカー
- 主な冷媒CO2、アンモニア
選んだ理由を読む
タイプFは公式の目安で1,000〜6,500トンの冷凍庫に合います。R22の水冷式から入れ替えた倉庫で、年間の消費電力が24%減った実測を公表しています。
- CO2だけで-45℃まで
- 入れ替えの実測を公表
- GEAグループと提携
会社15社の比較表
| 会社 | 比較した会社・製品 | 立場 | 主な冷媒 | 主な製品 | 温度帯・用途 | 保守・監視 | 価格の公開 | 資本・親会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社前川製作所公式 · 2026-10-08確認 | 前川製作所のNewTonほか | メーカー(設計・施工・保守) | アンモニア/CO2 | 冷蔵倉庫・凍結用の自然冷媒冷凍機 | F級冷蔵倉庫・凍結・製氷 | 全国54拠点・24時間365日遠隔監視 | 非公開 | 独立系(非上場) |
| 三菱重工冷熱株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 三菱重工冷熱のC-LTSと施工 | 販売・施工・保守 | アンモニア/CO2、CO2 | C-LTS、C-puzzleの施工 | 庫内-45℃〜+10℃の冷蔵倉庫 | 自社のアフターサービス | 非公開 | 三菱重工業グループ |
| 日本熱源システム株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 日本熱源システムのスーパーグリーン | メーカー | CO2、アンモニア | CO2冷凍機・ブラインチラー | -45℃〜+15℃の冷凍冷蔵 | 記載あり(拠点数は非公開) | 非公開 | 独立系(非上場) |
| 株式会社コンテック公式 · 2026-10-08確認 | コンテックのリーファーコンテナ | レンタル・販売 | 記載なし | 冷凍・冷蔵コンテナ | -30℃〜+30℃の一時保管 | 全国の営業所で修理 | 非公開 | 独立系(非上場) |
| 株式会社クールレント公式 · 2026-10-08確認 | クールレントのレンタルチラー | レンタル | 記載なし | 空冷ブラインチラー60馬力 | 出口-13℃までのブライン | 据付立会い・試運転まで | 非公開 | 株式会社ワックが主要株主 |
| ダイキン工業株式会社公式 · 2026-10-08確認 | ダイキン工業の冷凍/冷蔵ZEAS | メーカー | R32(HFC) | 冷凍冷蔵ユニット | -35℃〜+20℃の保管庫 | IoTの遠隔サポート | 非公開 | 独立系(上場) |
| 株式会社平岩熱学公式 · 2026-10-08確認 | 平岩熱学の修理・施工 | 施工・修理(地域) | アンモニア・フロン・CO2 | 全メーカーの修理、CO2の導入 | 食品工場・物流倉庫 | 九州が中心 | 非公開 | 独立系(非上場) |
| ジョンソンコントロールズ株式会社公式 · 2026-10-08確認 | ジョンソンコントロールズの産業用冷凍機 | メーカーの日本法人 | アンモニアなど各種 | SABROE・Frick | プラント・工場・船舶 | 東京・神戸が拠点 | 非公開 | 米国の上場会社 |
| コベルコ・コンプレッサ株式会社公式 · 2026-10-08確認 | コベルコ・コンプレッサのiZシリーズ | メーカー | アンモニア、R404A・R448A | インバータスクリュ冷凍機 | 蒸発温度-65℃まで | 国内外のサービス拠点 | 非公開 | 神戸製鋼所グループ |
| 三菱重工サーマルシステムズ株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 三菱重工サーマルシステムズのC-puzzle | メーカー | CO2 | CO2コンデンシングユニット | 庫内-35℃〜+10℃ | 三菱重工冷熱が担当 | 非公開 | 三菱重工業グループ |
| 三菱電機株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 三菱電機のコンデンシングユニット | メーカー | R463A-J・R32(HFC系) | ECOV、二段スクリュー形 | -50℃〜+10℃の保管庫 | グループの菱冷サービスなど | 非公開 | 独立系(上場) |
| 株式会社ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリング公式 · 2026-10-08確認 | ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリング | 設計・施工(倉庫会社系) | アンモニア・CO2 | 冷凍冷蔵倉庫の設計・施工 | 大型の冷凍冷蔵倉庫 | 中央監視システム | 非公開 | ニチレイグループ |
| 日新興業株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 日新興業の冷凍冷蔵設備 | 設計・施工 | R32・R407E、アンモニア | 二元冷凍・冷蔵倉庫の設備 | -40℃〜-80℃の超低温 | 記載なし | 非公開 | 独立系(非上場) |
| パナソニック株式会社 コールドチェーンソリューションズ社公式 · 2026-10-08確認 | パナソニックのCO2ノンフロン冷凍機 | メーカー | CO2(フロン機もあり) | 2〜80馬力の冷凍機 | 店舗・低温倉庫・食品工場 | 記載なし(販売店経由) | 非公開 | パナソニック ホールディングス |
| 菱冷サービス株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 菱冷サービスの保守 | 保守・修理・施工 | フロン(三菱電機機) | 保守契約、修理、設計施工 | 冷凍冷蔵空調設備 | 24時間のコールセンター | 非公開 | 三菱電機グループ |
※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。
編集部の分析
15社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月8日時点)。
迷ったらこう選ぶ
表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、前川製作所、三菱重工冷熱、日本熱源システムです。
結論から言います。冷凍機は本体の値段より、冷媒で決まる保安の負担と、毎日の電気代と、止まったときに誰が来るかで選びます。冷凍機は24時間止められず、止まれば庫内の商品が傷むからです。
選ぶ軸は3つです。上から順に絞ります。
- 冷媒と大きさで、法律の負担を決める。CO2の小さな機械か、アンモニアの大きな設備かで、届出や保安責任者の要否が変わります(→法律で決まっていること)。
- 電気代と補助金で、費用を詰める。R22の古い機械を入れ替えた倉庫では、年間の消費電力が24%減りました(→費用の目安)。
- 保守の網と部品で、会社を決める。夜中に誰が来るか、純正部品がいつまで出るかを書面で確かめます(→保守とやめるとき)。
このページでは、高圧ガス保安法の「1日の冷凍能力」を法定冷凍トンと呼びます。倉庫の大きさは、各社の資料の設備トンで書きます。GWPは地球温暖化係数のことです。
| あなたの状況 | 第一候補 | こうなら逆転 | いちばんのリスク |
|---|---|---|---|
| -50℃より低い超低温が要る | 日新興業(条件別) | アンモニアで-65℃まで → コベルコ | 二元の冷媒はHFC |
| 冷凍機の故障中、仮の冷却が要る | クールレント(条件別) | 商品を逃がす → コンテック | -13℃までで冷凍庫は無理 |
| 九州で、今の機械をメーカー問わず直したい | 平岩熱学(条件別) | 三菱電機機 → 菱冷サービス | 従業員45名の体制 |
| 数千設備トンの冷蔵倉庫をCO2で更新 | 日本熱源システム(基本3選) | 届出を増やさない → C-puzzle | 保守を誰が担うか |
| 2〜80馬力の冷凍庫・前室をCO2に | パナソニック(条件別) | HFCで早く安く → ダイキン | 販売店で保守の質が違う |
| 自然冷媒の大型設備で相見積もり | 三菱重工冷熱(基本3選) | 海外ブランドの大型機 → JCI | 保守拠点の数が非公開 |
| ほかの冷蔵倉庫・食品工場(迷ったら) | 前川製作所(基本3選) | 見積もりが高い → 三菱重工冷熱 | 純正部品で保守を縛られる |
注 JCIはジョンソンコントロールズの略です。C-puzzleは三菱重工サーマルシステムズのCO2ユニットです。空調の更新は工場・倉庫の空調工事で比べています。
迷ったら前川製作所
前川製作所は、産業用冷凍機を主力とする非上場のメーカーです。2025年12月期の国内売上高(単体)は1,037億円でした。主力のNewTonは、アンモニアでCO2を冷やす方式です。サービス拠点は全国54か所で、24時間365日の遠隔監視をしています。
迷ったら、前川製作所を第一候補にします。冷凍機は止まると商品が傷む機械で、近くに拠点がある会社ほど早く来られるからです。ただし価格は公開されていないので、必ずもう1社と並べます。
相見積もりなら三菱重工冷熱
三菱重工冷熱は、三菱重工サーマルシステムズが全額出資する販売・施工会社です。従業員は1,129名です。アンモニアでCO2を冷やすC-LTSと、CO2だけのC-puzzleを、同じグループで出しています。
前川製作所と並べる2社目は、三菱重工冷熱にします。同じアンモニア/CO2の方式で比べられるうえ、CO2だけの案も同時に出せるからです。担当する拠点の名前は、見積もりに書いてもらいます。
数千設備トンの倉庫をCO2だけでなら日本熱源システム
日本熱源システムは、CO2冷凍機スーパーグリーンのメーカーです。冷凍庫用のタイプFは、公式の目安で1,000〜6,500トンの冷凍庫に合います。R22の水冷式から入れ替えた倉庫で、年間の消費電力が24%減った実測を公表しています。
中くらいの冷蔵倉庫をアンモニアなしで更新したいなら、日本熱源システムを第一候補にします。入れ替えた倉庫の消費電力を年単位で公表していて、効果を見積もりで確かめやすいからです。従業員は150名なので、地域の保守を誰が担うかを先に決めます。
気にしなくていいこと
- カタログの省エネ率の数%の差です。各社の比べる相手と条件がそろっていません。
- 遠隔監視の有無です。前川製作所やダイキンが出しており、差がつくのは駆けつける人の近さです。
- 冷媒の値上がりを理由に急ぐことです。経済産業省の資料では、R404AやR410Aの価格は2024年11月まで比較的安定していました。
言いにくいこと
アンモニアの冷凍機は、効率がよい一方で、事故の報告も多い冷媒です。経済産業省の一覧では、2024年の冷凍事業所の高圧ガス事故246件のうち、60件がアンモニアでした。フルオロカーボンは180件、CO2は4件です編集部の集計。
事故の件数は、使われている台数で割った数字ではありません。アンモニアが危ないと決めつけず、漏れたときの除害と検知の設備まで見積もりに入れます。CO2だけの機械は、こうした設備を減らせるのが利点です。
古い設備ほど漏れも出ています。同じ一覧で、使用年数が15年以上の設備の事故は246件中117件でした。20年以上は72件です編集部の集計。
15年を過ぎたR22やR404Aの冷凍機は、壊れてから直すより、補助金の公募に合わせて計画的に更新します。故障してからでは、相見積もりを取る時間も補助金を待つ時間もないからです。
補助金は、毎年の予算で枠が埋まっています。令和6年度と令和7年度は、予算の上限に達したため追加の公募がありませんでした。
自然冷媒への更新は、春の公募に間に合うよう前の年の秋から準備します。秋の公募は複数年度の事業に限られ、選択肢が狭いからです。
この分析の根拠(10件)
- 前川製作所 会社概要国内売上高(単体)1,037億円(2025年12月期)、国内従業員2,106名
- 前川製作所 NewTonアンモニアでCO2を冷やす間接冷却、全国54拠点、24時間365日遠隔監視
- 三菱重工冷熱 会社概要従業員1,129名(2026年4月1日)、三菱重工サーマルシステムズの全額出資
- 三菱重工サーマルシステムズ C-LTS
- 日本熱源システム 運転データ・消費電力R22水冷式からの更新、設備トンあたり年間62.6kWh
- 日本熱源システム シリーズ紹介
- 経済産業省 フロン政策における最近の動向と今後の展開について(2024年12月13日)キガリ改正の削減スケジュール、冷媒販売価格指数
- 経済産業省 令和6年に発生した高圧ガス事故一覧表冷凍事業所の行を編集部が数えた
- 日本冷媒・環境保全機構 令和7年度の公募
- 日本冷媒・環境保全機構 令和6年度の公募
法律で決まっていること
冷媒の種類と法定冷凍トンで、届出・許可・保安責任者が決まります。CO2の20トン未満なら、高圧ガス保安法の届出は要りません。
冷凍機は、冷媒を圧縮する機械なので、高圧ガス保安法の対象です。大きさは法定冷凍トンで測ります。冷媒の種類で、届出や許可が要る大きさが変わります。
| 冷媒の種類 | 法の対象外 | 届出が要る | 許可が要る |
|---|---|---|---|
| CO2・不燃性のフロン類 | 5トン未満 | 20トン以上 | 50トン以上 |
| アンモニア・可燃性のフロン類 | 3トン未満 | 5トン以上 | 50トン以上 |
| 上記以外のガス | 3トン未満 | 3トン以上 | 20トン以上 |
注 トンは法定冷凍トンです。届出の数値は法第5条第2項と施行令第4条、許可の数値は法第5条第1項と施行令第4条によります。対象外は施行令第2条第5項によります。不燃性のフロン類は、省令の燃焼性の基準に合うものです。
許可が要る第一種製造者は、原則として冷凍保安責任者を選びます。資格は大きさで決まります。300トン以上は第一種冷凍機械責任者で、100トン未満なら第三種でも選べます(冷凍保安規則第36条)。
届出だけの第二種製造者は、CO2や不燃性のフロン類なら選任が要りません。アンモニアは20トン以上で選任が要ります。ただし、工場で一体に組み立てたユニット型で20トン以上50トン未満なら要りません(同条第3項)。
第一種製造者は、都道府県などの保安検査を3年に1回受けます(同規則第40条)。定期の自主検査は、第一種製造者と、アンモニアなどで20トン以上の第二種製造者が行います(同規則第44条)。ユニット型の一部は除かれます。
CO2の小さな機械を並べるか、アンモニアの大きな設備にするかは、効率だけで決めません。保安責任者を社内で確保できない工場は、届出の要らない大きさのCO2機を並べる案を必ず見積もりに入れます。
三菱重工サーマルシステムズは、C-puzzleの全機種が法定冷凍トン20トン未満で、届出が要らないと書いています。クールレントのレンタルチラーも、20トン未満で届出不要としています。
フロン排出抑制法
フロン類を冷媒に使う業務用の冷凍冷蔵機器は、所有者などが点検します。簡易点検は3か月に1回以上です。圧縮機の定格出力が7.5kW以上の冷凍冷蔵機器は、1年に1回以上の定期点検も要ります。漏えい量がCO2換算で年1,000トン以上の管理者は、国に報告します(環境省の資料)。
アンモニアやCO2は、フロン類ではありません。パナソニックは、CO2冷媒の冷凍機はフロン排出抑制法の適用外だと説明しています。一方で、R32やR463A-Jを使う機械は点検の対象です。
HFCの機械を選ぶなら、3か月ごとの簡易点検を誰がするかを、工事の契約と一緒に決めます。点検の詳しい決まりは、空調と同じなので工場・倉庫の空調工事のページにまとめています。
メーカー側の決まりと、HFCの削減
経済産業省の告示では、コンデンシングユニット等のGWPの目標値は1500で、目標年度は2025年度です。これは、メーカーごとの出荷台数で加重平均した値の目標です。1台ずつの機械を禁じるものではありません。
HFCの生産と消費は、オゾン層保護法で段階的に減らしています。先進国の削減は、2011〜2013年の平均を基準に、2024年に40%減でした。2029年に70%減、2036年に85%減になります(経済産業省の資料)。
2029年の70%減は、これからの話です。今HFCの機械を入れると、その寿命の途中で冷媒の供給がさらに絞られます。10年以上使う設備は、自然冷媒を第一に考えます。
この分析の根拠(10件)
- 高圧ガス保安法(e-Gov法令検索)第5条、第27条の4、第35条、第35条の2
- 高圧ガス保安法施行令(e-Gov法令検索)第2条第5項第3号・第4号、第4条
- 冷凍保安規則(e-Gov法令検索)第36条、第40条、第44条
- 三菱重工サーマルシステムズ C-puzzle全機種が法定冷凍トン20トン未満で届出不要と記載
- クールレント
- 環境省 第一種特定製品の管理者が取り組むべき措置について簡易点検3か月に1回、7.5kW以上は定期点検、1,000トン以上は報告
- フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(e-Gov法令検索)
- パナソニック CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機 10馬力モデル(2025年10月1日)累計約31,000台・約7,000事業所(2025年3月末)
- 経済産業省 冷蔵機器及び冷凍機器の製造業者等の判断の基準となるべき事項コンデンシングユニット等の目標値1500、目標年度2025(出荷台数の加重平均)
- 経済産業省 フロン政策における最近の動向と今後の展開について(2024年12月13日)キガリ改正の削減スケジュール、冷媒販売価格指数
費用の目安:本体より電気代と補助金
冷凍機の本体と工事の価格は、調べた15社のどこも公開していません。公表された運転データと、補助金の条件を物差しにします。
電気代:R22から入れ替えた倉庫の実測
日本熱源システムは、広島県の冷蔵倉庫で、水冷式のR22冷凍機をスーパーグリーン2台に入れ替えました。倉庫の容積は4,347設備トンです。営業運転を続けながら、2018年3月に入れ替えています。
| 比べた年 | 設備トンあたりの年間電力 | 入替え後との差 |
|---|---|---|
| 2016年(R22) | 82.0kWh | 24%減 |
| 2017年(R22) | 77.7kWh | 19%減 |
| 入替え後の1年(CO2) | 62.6kWh | 基準 |
注 日本熱源システムの公表値です。8月の削減は5.8%にとどまり、夏以外は23%以上だったと書いています。防熱の工事はしていません。
2016年と比べると、この倉庫の年間の消費電力は約8.4万kWh減った計算です編集部の試算。電気の単価ごとに、年間の差額を出すと次のとおりです。
| 電気の単価(仮定) | 年間の差額 |
|---|---|
| 1kWhあたり20円 | 約169万円 |
| 1kWhあたり25円 | 約211万円 |
| 1kWhあたり30円 | 約253万円 |
注 4,347設備トン×(82.0−62.6)kWhで計算した値です編集部の試算。電気の単価は仮定で、税の扱いは含めていません。三菱重工サーマルシステムズは、自社の試算で1kWhあたり30円を使っています。
水冷式から空冷式に変えたことで、冷却水も要らなくなりました。R22の時代は、上下水道の料金が年54.7万〜62.4万円かかっていたと同社は書いています。冷却塔の保守と水質管理の費用もなくなりました。
見積もりは、本体価格より、同じ倉庫での年間の消費電力量で比べます。冷凍機は24時間動くので、10年で見ると電気代の差が本体価格の差を上回りやすいからです。水冷式を使っている倉庫は、水道代と冷却塔の保守も比べる表に入れます。
補助金:環境省の自然冷媒の補助
環境省の「コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進事業」は、冷凍冷蔵倉庫と食品製造工場が対象です。日本冷媒・環境保全機構が執行しています。
| 項目 | 令和8年度の条件 |
|---|---|
| 補助率 | 原則1/3以下 |
| 先進的な中小企業 | 得点の上位20%以内は1/2以下 |
| 上限 | 1事業者あたり5億円 |
| 予算 | 単年度約50億円、複数年度約20億円 |
| 秋公募 | 2026年10月13日17時必着 |
注 公募要領によります。秋公募は複数年度の事業に限られ、事業期間は2028年2月29日までです。撤去するフロン機は、登録業者にフロン類を引き渡すことが条件です。CFCやHCFCは破壊を指定します。
| 年度 | 冷凍冷蔵倉庫 | 食品製造工場 |
|---|---|---|
| 令和6年度 | 48事業者・50事業所 | 19事業者・20事業所 |
| 令和7年度(1次) | 53事業者・58事業所 | 21事業者・21事業所 |
| 令和8年度(春・単年度) | 47事業者・49事業所 | 14事業者・15事業所 |
注 日本冷媒・環境保全機構が公表した交付先の数です。令和6年度は別に複数年度の交付先があります。令和8年度の春は、複数年度で倉庫7、工場3の事業者にも交付しています。
補助金は、1年に倉庫で50前後の事業者しか受けられない枠です。応募には、機器の設置場所が決まっていることと、具体的な計画が要ります。更新を決めたら、メーカーに補助金の申請の実績を聞き、書類づくりを手伝えるかを確かめます。
R22の機械を使い続ける費用
日本熱源システムは、R22は2020年1月から国内の生産が禁止になったと説明しています。再生した冷媒は手に入りますが、価格は上がっていくと見ています。
R22の機械は、冷媒が漏れた時点で直す費用が読めなくなります。漏れが続く機械を延命するより、補助金の公募に合わせて更新の見積もりを取ります。
この分析の根拠(7件)
- 日本熱源システム 運転データ・消費電力R22水冷式からの更新、設備トンあたり年間62.6kWh
- 三菱重工サーマルシステムズ C-puzzle全機種が法定冷凍トン20トン未満で届出不要と記載
- 令和8年度 公募要領(秋公募)補助率、上限額、予算額、対象要件
- 令和8年度 補助金交付決定事業者
- 日本冷媒・環境保全機構 令和7年度の公募
- 日本冷媒・環境保全機構 令和6年度の公募
- 日本熱源システム R22冷媒冷凍機の更新のご提案
保守とやめるとき
保守の料金と部品の供給年数は、どの会社も公開していません。止まったときの代わりと、フロン類の回収を先に決めます。
冷凍機の保守は、メーカーと純正部品に縛られやすい契約です。調べた範囲で、公式に確かめられたことを並べます。
| 会社 | 公式に書いていること |
|---|---|
| 前川製作所 | 非純正の圧縮機部品に注意 |
| 前川製作所 | パーツ供給部門を自社で運営 |
| 菱冷サービス | 契約に含む作業と含まない作業を公開 |
| 菱冷サービス | 保守顧客に24時間対応 |
| 平岩熱学 | 全メーカーの冷凍機を修理 |
| ジョンソンコントロールズ | 産業用冷凍の保守は東京・神戸が拠点 |
注 保守契約の料金と、生産終了後の部品の供給年数は、調べた15社のどこも公開していませんでした。
前川製作所は、自社の圧縮機の非純正部品が、純正品のように偽って売られていると書いています。非純正部品には、同社の保証が適用されません。
冷凍機の保守を安い会社に替えるときは、使う部品が純正品かを書面で確かめます。非純正の部品で壊れると、メーカーの保証が使えなくなるからです。
止まったときの代わり
クールレントは、空冷の60馬力のブラインチラーを貸します。通常は2〜3週間で、事前に現地を調べていれば最短5日程度で動かせると書いています。コンテックは、-30℃まで設定できる冷凍コンテナを貸します。
冷凍機が1系統しかない倉庫は、故障したときの逃がし先を平時に決めておきます。レンタルは事前の現地調査で納期が大きく縮むので、更新工事の前に一度調べてもらいます。
機械を何台に分けるか
日本熱源システムの事例では、R22の冷凍機をスーパーグリーン2台に分け、1台ずつ入れ替えました。冷蔵庫の営業運転は続けています。
大きな1台より、2台以上に分けて入れ替えます。1台が止まっても庫内の温度を保ちやすく、更新工事も営業を続けながら進められるからです。
やめるときのフロン類
フロン類を使った冷凍機を捨てるときは、登録した回収業者にフロン類を引き渡す義務があります。環境省の補助金でも、撤去するフロン機の引き渡しと、その書類が求められます。
更新の見積もりには、古い機械のフロン類の回収と、その証明書の発行を必ず入れてもらいます。補助金の書類にも使うので、回収業者の名前と登録番号を先に聞きます。
この分析の根拠(10件)
- 前川製作所 非純正品圧縮機パーツについて
- 前川製作所 保守・メンテナンス
- 菱冷サービス 会社案内
- 平岩熱学 冷凍機修理・メンテナンス
- ジョンソンコントロールズ 産業用冷凍機
- クールレント
- コンテック リーファーコンテナ
- 日本熱源システム 運転データ・消費電力R22水冷式からの更新、設備トンあたり年間62.6kWh
- フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(e-Gov法令検索)
- 令和8年度 公募要領(秋公募)補助率、上限額、予算額、対象要件
更新の手順と、見積もりで聞くこと
見積もりは、同じ倉庫・同じ庫内温度での年間の電力量にそろえて頼みます。
手順は5つです。まず、今の冷凍機の冷媒、年式、法定冷凍トン、月ごとの電力量を集めます。次に、保安の体制から冷媒と台数の方向を決めます。そのうえで2〜3社に同じ条件で見積もりを頼みます。最後に、補助金の公募と、工事中の逃がし先に合わせて発注の時期を決めます。
補助金の応募には、機器の設置場所が決まっていることと、二酸化炭素とフロン類の削減効果の計算が要ります。公募要領には、CO2削減効果計算書の入力についての定めもあります。
見積もりで書面にしてもらうこと
- 同じ庫内温度・同じ倉庫での年間の消費電力量
- 冷媒の種類と、機械ごとの法定冷凍トン
- 届出・許可と、冷凍保安責任者の要否
- 台数と、1台が止まったときに保てる温度
- 担当する保守拠点と、夜間に駆けつけるまでの時間
- 保守契約の年額と、含む作業・含まない作業
- 主要部品の供給年数と、純正部品の扱い
- 古い機械のフロン類の回収と証明書
- 補助金の申請を手伝えるか
消費電力は、カタログの定格ではなく、自社の倉庫の温度と荷の出し入れでの値を出してもらいます。冷凍機は夏と冬で効率が大きく変わり、夏の数字だけでは年間の差が分からないからです。
この分析の根拠(4件)
- 日本冷媒・環境保全機構 政府補助金事業(環境省)令和8年度の春公募の交付先、秋公募の受付期間
- 令和8年度 公募要領(秋公募)補助率、上限額、予算額、対象要件
- 高圧ガス保安法(e-Gov法令検索)第5条、第27条の4、第35条、第35条の2
- 冷凍保安規則(e-Gov法令検索)第36条、第40条、第44条
調べた15社と、選んだ・外した理由
15社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。
| 会社 | 扱いと理由 |
|---|---|
| 前川製作所 | 基本3選。迷ったら |
| 三菱重工冷熱 | 基本3選。相見積もりの相手 |
| 日本熱源システム | 基本3選。中規模倉庫をCO2で |
| 日新興業 | 条件別。-50℃より低い超低温 |
| クールレント | 条件別。故障時の仮設チラー |
| 平岩熱学 | 条件別。九州の全メーカー修理 |
| パナソニック | 条件別。小さめの冷凍庫をCO2で |
| 三菱重工サーマルシステムズ | 逆転の候補。届出を増やさないCO2 |
| ダイキン工業 | 逆転の候補。HFCで手早く更新 |
| コベルコ・コンプレッサ | 逆転の候補。アンモニアで超低温 |
| ジョンソンコントロールズ | 逆転の候補。海外ブランドの大型機 |
| 菱冷サービス | 逆転の候補。三菱電機機の保守 |
| コンテック | 逆転の候補。商品の逃がし先 |
| 三菱電機 | 選ばず。HFC系の機械が中心 |
| ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリング | 選ばず。倉庫の新設・建替え向き |
注 「選ばず」は、第一候補にしなかったという意味です。三菱電機の二段スクリュー形は、R22の低温機を手早く更新したい場合の比べる相手になります。ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリングは、倉庫を建て替える場合に相談先になります。
八洋エンジニアリングと荏原冷熱システムも候補に挙がりました。公式サイトに接続できず、事実を確かめられなかったため載せていません。比較・まとめサイトと、公式サイトを特定できない会社も外しています。
判断の根拠にした実態データ
判断を支えた数字です(2026年10月8日確認)。会社の売上の大小は、保守の近さや電気代を示さないため順位づけに使っていません。
| 何を見たか | 分かったこと | 判断への効き方 |
|---|---|---|
| 前川製作所の会社概要 | 国内売上高1,037億円(単体) | 迷ったら前川製作所 |
| 前川製作所の製品ページ | サービス拠点は全国54か所 | 止まったときの近さで選ぶ |
| 前川製作所の注意喚起 | 非純正の圧縮機部品が流通 | 部品の扱いを書面で決める |
| 三菱重工冷熱の会社概要 | 従業員1,129名、全額出資の子会社 | 相見積もりの相手 |
| 日本熱源システムの運転データ | R22からの更新で年間電力24%減 | 電力量で見積もりを比べる |
| 日本熱源システムの会社概要 | 従業員150名 | 保守の担い手を先に決める |
| パナソニックの発表 | CO2機の累計約31,000台 | 小型のCO2機は普及している |
| 高圧ガス保安法と施行令 | CO2は20トン以上で届出 | 小分けで届出を減らせる |
| 冷凍保安規則 | アンモニアは20トン以上で選任 | 保安の人の確保を先に見る |
| 経済産業省の告示 | GWP1500は出荷の加重平均 | 1台ずつの禁止ではない |
| 経済産業省の資料 | HFCは2029年に70%減 | 長く使う設備は自然冷媒 |
| 経済産業省の資料 | R404A等の価格は比較的安定 | 冷媒価格で急がない |
| 補助金の交付先の公表 | 倉庫は年50前後の事業者 | 公募に合わせて準備する |
| 高圧ガス事故一覧 | 冷凍の事故246件中60件がアンモニア | 除害と検知を見積もる |
| 高圧ガス事故一覧 | 15年以上の設備が117件 | 15年を過ぎたら計画更新 |
| 鳥取県の聞き取り | 境港の大手16社中8社が対応済み | 決めかねる会社も多い |
注 事故の件数は、経済産業省の2024年の事故一覧表の冷凍事業所の行を編集部が数えた値です。同省の概要資料では、2025年1月末時点の冷凍事業所の事故は241件でした。
経済産業省の資料では、2024年の高圧ガス事故は736件で、約9割が噴出・漏えいでした。近年の製造事業所の事故の4割程度は、冷凍事業所で起きています。
鳥取県は2022年、境港で冷凍・冷蔵施設を持つ大手16社に、更新の実態を聞き取りました。自然冷媒への切り替えが完了した会社は、代替フロンへの対応を含めて8社でした。検討中は4社、整備の予定がない会社は7社です。
切り替えを決めかねる会社の多くは、水揚げや荷の先行きが読めないことを理由にしています。荷が減る見込みなら、全部を更新せず、残す庫だけを自然冷媒にして、ほかは閉じる選択もあります。
取れなかったもの。冷凍機の本体価格と工事費、保守契約の料金は、どの会社も公開していませんでした。横浜市の食肉市場の冷凍設備改修のように公共の工事はありますが、仕様と金額がそろった公表は見つけられませんでした。部品の供給年数と、メーカー別の故障率も公開されていません。口コミは判断に使っていません。
この分析の根拠(15件)
- 前川製作所 会社概要国内売上高(単体)1,037億円(2025年12月期)、国内従業員2,106名
- 前川製作所 NewTonアンモニアでCO2を冷やす間接冷却、全国54拠点、24時間365日遠隔監視
- 前川製作所 非純正品圧縮機パーツについて
- 三菱重工冷熱 会社概要従業員1,129名(2026年4月1日)、三菱重工サーマルシステムズの全額出資
- 日本熱源システム 運転データ・消費電力R22水冷式からの更新、設備トンあたり年間62.6kWh
- 日本熱源システム 会社概要
- パナソニック CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機 10馬力モデル(2025年10月1日)累計約31,000台・約7,000事業所(2025年3月末)
- 高圧ガス保安法施行令(e-Gov法令検索)第2条第5項第3号・第4号、第4条
- 冷凍保安規則(e-Gov法令検索)第36条、第40条、第44条
- 経済産業省 冷蔵機器及び冷凍機器の製造業者等の判断の基準となるべき事項コンデンシングユニット等の目標値1500、目標年度2025(出荷台数の加重平均)
- 経済産業省 フロン政策における最近の動向と今後の展開について(2024年12月13日)キガリ改正の削減スケジュール、冷媒販売価格指数
- 令和8年度 補助金交付決定事業者
- 経済産業省 高圧ガス事故の状況(2025年3月18日)2024年の事故736件、製造事業所の事故の約4割が冷凍事業所
- 経済産業省 令和6年に発生した高圧ガス事故一覧表冷凍事業所の行を編集部が数えた
- 鳥取県 共同利用冷凍・冷蔵施設整備の方向性(2022年5月11日)境港の大手16社の更新の聞き取り
工場・倉庫の冷凍機の選び方(2つの手順)
冷媒と法定冷凍トンで、保安の負担と台数を決める
今の冷凍機の冷媒、年式、法定冷凍トンを集めます。そのうえで、CO2を並べるか、アンモニアの大きな設備にするかを決めます(→法律で決まっていること)。
同じ倉庫での年間電力量で比べ、保守と補助金を書面にする
2〜3社に、同じ庫内温度での年間の消費電力量を出してもらいます。保守の拠点と年額、部品の供給年数、補助金の申請の支援も書面でもらいます(→見積もりで聞くこと)。
選定基準
調べたのは、2026年10月8日に検索で表示された国内の15社です。検索語は、産業用冷凍機の自然冷媒、冷凍倉庫の冷凍機の更新、冷凍機の保守などです。CO2のコンデンシングユニット、冷凍機のレンタルでも調べました。比較・まとめサイトと、公式サイトを特定できない会社は除きました。掲載の条件は3つです。1つ目は、冷凍機の製品、施工、保守、レンタルのいずれかのページが公式サイトにあることです。2つ目は、運営会社を公式に確かめられることです。3つ目は、法人からの相談の窓口があることです。そのうえで、e-Govの高圧ガス保安法・施行令・冷凍保安規則を読みました。経済産業省の告示と事故一覧、日本冷媒・環境保全機構の公募要領と交付先も見ています(2026年10月8日確認)。そして基本の3社を選びました。迷った場合、相見積もりの相手が欲しい場合、数千設備トンの倉庫をCO2だけで更新する場合の3通りです。超低温、故障時の仮設、九州の修理、小さめの冷凍庫は、別に第一候補を示しています。15社それぞれの扱いと理由は「調べた15社と、選んだ・外した理由」に載せています。
おすすめ3社を詳しく紹介
1株式会社前川製作所
迷ったら(冷蔵倉庫・食品工場の自然冷媒化)
産業用冷凍機を主力とする非上場のメーカーで、サービス拠点は全国54か所です。
- 比較した会社・製品
- 前川製作所のNewTonほか
- 立場
- メーカー(設計・施工・保守)
- 主な冷媒
- アンモニア/CO2
- 主な製品
- 冷蔵倉庫・凍結用の自然冷媒冷凍機
おすすめの理由
2025年12月期の国内売上高(単体)は1,037億円です。NewTonはアンモニアでCO2を冷やす方式で、24時間365日の遠隔監視があります。
分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。
決め手
- 全国54拠点で保守
- 主要部品を自社で製造
- 24時間365日の遠隔監視
向かない人
価格は公開されていません。非純正部品に注意を呼びかけていて、保守は純正部品が前提です。保守の単価と年数は最初に交渉してください。
特徴
- 1924年創業。国内売上高(単体)1,037億円(2025年12月期)
- 国内従業員(単体)2,106名、海外グループ3,306名(2025年12月末)
- NewTonはアンモニアでCO2を冷やす間接冷却方式
- 圧縮機・モーター・熱交換器・圧力容器を自社で開発・製造
- 24時間365日の遠隔監視でデータを自動収集
- サービス拠点は全国54か所
- パーツ供給部門を自社で運営。社内認定のオーバーホール技術者
- 同社圧縮機の非純正部品の流通に注意を呼びかけ
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| NewTon R-3000/R-6000/R-8000 | アンモニア/CO2 | F級冷蔵倉庫用 |
| NewTon F-300/F-600/F-800 | アンモニア/CO2 | 凍結フリーザー用 |
| NewTon C・CH・CHM | アンモニア/CO2 | C級冷蔵倉庫・製氷工場用 |
基本情報
| 創業 | 1924年5月 |
|---|---|
| 本社 | 東京都江東区 |
| 資本金 | 10億円 |
| 国内従業員(単体) | 2,106名(2025年12月末) |
| 上場 | 非上場 |
2三菱重工冷熱株式会社
相見積もりで条件を詰めたい
三菱重工サーマルシステムズの全額出資の販売・施工会社で、従業員は1,129名です。
- 比較した会社・製品
- 三菱重工冷熱のC-LTSと施工
- 立場
- 販売・施工・保守
- 主な冷媒
- アンモニア/CO2、CO2
- 主な製品
- C-LTS、C-puzzleの施工
おすすめの理由
アンモニアでCO2を冷やすC-LTSと、届出の要らないCO2のC-puzzleを、同じグループで比べられます。特定建設業の許可も持っています。
分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。
決め手
- アンモニア/CO2とCO2単独
- 従業員1,129名
- 特定建設業の許可
向かない人
保守拠点の数と価格は公開されていません。担当する拠点と、夜間に駆けつけるまでの時間を見積もりに書いてもらってください。
特徴
- 三菱重工サーマルシステムズの全額出資
- 従業員1,129名(2026年4月1日)
- 国土交通大臣の特定建設業許可(管工事業など)
- 2013年10月の統合で大型冷凍機を取扱製品に追加
- C-LTSはアンモニアでCO2を冷やす間接冷却
- C-LTSは庫内-45℃〜+10℃、圧縮機動力24〜125kW
- C-LTSの更新事例では、更新前の設備はR22の2段スクリュー
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| C-LTS | アンモニア/CO2 | 庫内-45℃〜+10℃ |
| C-puzzle(親会社の製品) | CO2 | 10〜80馬力 |
| 冷凍冷蔵設備の施工・保守 | 工事・サービス | 製氷・食品冷却凍結も |
基本情報
| 設立 | 1976年4月 |
|---|---|
| 本社 | 東京都港区 |
| 資本金 | 4億円 |
| 従業員 | 1,129名(2026年4月1日) |
| 親会社 | 三菱重工サーマルシステムズ(全額出資) |
3日本熱源システム株式会社
数千設備トンの冷蔵倉庫をCO2だけで更新
CO2冷凍機スーパーグリーンのメーカーで、累計800台を超えたと書いています。
- 比較した会社・製品
- 日本熱源システムのスーパーグリーン
- 立場
- メーカー
- 主な冷媒
- CO2、アンモニア
- 主な製品
- CO2冷凍機・ブラインチラー
おすすめの理由
タイプFは公式の目安で1,000〜6,500トンの冷凍庫に合います。R22の水冷式から入れ替えた倉庫で、年間の消費電力が24%減った実測を公表しています。
分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。
決め手
- CO2だけで-45℃まで
- 入れ替えの実測を公表
- GEAグループと提携
向かない人
従業員は150名です。保守拠点の数は公開されていないので、自社の地域で誰が来るかを契約前に確かめてください。
特徴
- 1987年設立。従業員150名
- 1999年からGEAグループと技術提携、日本の独占販売権
- スーパーグリーンはCO2冷媒。20〜40%の省エネと記載
- タイプFは庫内-25℃で33.9〜162.0kW
- 累計販売台数800台突破(2026年以降の納入予定を含む)
- R22水冷式からの更新で年間消費電力24%減の実測
- R22の冷凍機の更新提案ページを公開
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| スーパーグリーン タイプF | CO2 | 冷凍庫用。-45℃〜-15℃ |
| スーパーグリーン タイプC | CO2 | 冷蔵庫用。-15℃〜+15℃ |
| ブルーアストラム | アンモニア | GEA社の冷凍機ユニット |
公式に掲載の事例
田中倉庫運輸株式会社(冷蔵倉庫)
水冷式のR22冷凍機の更新営業運転を続けながらスーパーグリーン2台に入れ替え設備トンあたりの年間消費電力が2016年比24%減、冷却水が不要に出典: 日本熱源システム 運転データ・消費電力
基本情報
| 設立 | 1987年1月 |
|---|---|
| 本社 | 東京都新宿区 |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 従業員 | 150名 |
| 提携 | GEAグループ(1999年から) |
そのほかの会社12社を紹介
株式会社コンテック
鹿児島のコンテナ会社です。冷凍・冷蔵のリーファーコンテナを貸し、全国の営業所で修理します。
- 比較した会社・製品
- コンテックのリーファーコンテナ
- 立場
- レンタル・販売
- 主な冷媒
- 記載なし
- 主な製品
- 冷凍・冷蔵コンテナ
向いている人冷凍庫の故障や改修工事のあいだ、商品を一時的に逃がしたい会社に向きます。
確認したい点置き場所と電源が要ります。発電機を含めた手配の日数を、平時に聞いておいてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
コンテックは、海上コンテナや鉄道コンテナを扱う鹿児島の会社です。北海道から沖縄まで営業所があります。リーファーコンテナと呼ばれる冷凍・冷蔵コンテナの販売とレンタルをしています。
リーファーコンテナは、一般に-30℃から+30℃まで、0.1度単位で庫内温度を設定できると書いています。ダイキン製の冷凍ユニット付きのものが中心です。12フィートから45フィートまでの大きさがあります。
レンタルの利用者は、同社の専門スタッフによるメンテナンスを受けられます。同社はダイキンの正規サービスエージェントです。中古のリーファーコンテナは、出荷前に専門家が点検すると書いています。料金は公開していません。
特徴
- 冷凍・冷蔵のリーファーコンテナを販売・レンタル
- 一般に-30℃〜+30℃、0.1度単位で設定できると記載
- ダイキン製ユニット付きが中心。ダイキン正規サービスエージェント
主な製品・サービス・基本情報を見る
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| リーファーコンテナ | レンタル・販売 | 12〜45フィート |
| リーファーコンテナ発電機 | レンタル | 電源の確保 |
基本情報
| 本社 | 鹿児島県鹿児島市 |
|---|---|
| 営業所 | 北海道から沖縄まで |
株式会社クールレント
産業用の空冷ブラインチラーを貸す会社です。故障のときは最短5日で運転を始められると書いています。
- 比較した会社・製品
- クールレントのレンタルチラー
- 立場
- レンタル
- 主な冷媒
- 記載なし
- 主な製品
- 空冷ブラインチラー60馬力
向いている人ブラインで冷やす工程の冷凍機が壊れたとき、仮設でつなぎたい工場に向きます。
確認したい点-13℃までなので、冷凍庫の代わりにはなりません。いざというときのために、平時に現地調査を済ませておいてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
クールレントは、産業用の冷凍機と空調機のレンタルの会社です。2023年1月に設立され、本社は東京都品川区です。主要株主は株式会社ワックで、アイスリンクづくりのノウハウと設備を活かしていると書いています。
自社で100台のチラーを持ち、空冷式の60馬力の大型機を貸します。ブラインを使えば、出口の温度を-13℃まで下げられます。法定冷凍トンが20トン未満なので、高圧ガス保安法の届出は要らないと書いています。
問い合わせから通常2〜3週間で運転を始めます。事前に現地を調べていれば、最短5日程度です。最低の利用期間があります。第1種冷凍機械責任者が1名、第3種が5名在籍しています。料金は公開していません。
特徴
- 自社保有のチラー100台
- 空冷式60馬力。ブライン使用時は出口-13℃まで
- 法定冷凍トン20トン未満で届出不要と記載
- 通常2〜3週間、事前調査があれば最短5日で運転開始
主な製品・サービス・基本情報を見る
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 空冷式ブラインチラー | レンタル | 60馬力 |
| クーリングタワー・空調機 | レンタル | 仮設の付帯設備 |
基本情報
| 設立 | 2023年1月 |
|---|---|
| 本社 | 東京都品川区 |
| 資本金 | 500万円 |
| 主要株主 | 株式会社ワック |
ダイキン工業株式会社
空調の大手で、冷凍冷蔵ユニット「冷凍/冷蔵ZEAS」をR32冷媒に切り替えました。
- 比較した会社・製品
- ダイキン工業の冷凍/冷蔵ZEAS
- 立場
- メーカー
- 主な冷媒
- R32(HFC)
- 主な製品
- 冷凍冷蔵ユニット
向いている人数馬力〜20馬力の保管庫を、なじみのある直膨式で早く更新したい会社に向きます。
確認したい点R32はHFCです。フロン排出抑制法の点検は続き、2029年からはHFCの国内供給がさらに絞られます。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
ダイキン工業は、空調機とフッ素化学の上場メーカーです。食品工場や低温倉庫向けに、冷凍冷蔵ユニットの「冷凍/冷蔵ZEAS」を出しています。2024年11月から、冷媒をR410AからR32に切り替えた新機種を順に発売しました。
R32の地球温暖化係数は675で、R410Aの約3分の1です。20馬力の冷凍タイプは、従来機より冷却能力が26%、COPが15%上がったと書いています。除霜にはヒートポンプのホットガスを使い、冷凍ZEASは-35℃から+20℃まで設定できます。
R32はフロン類なので、フロン排出抑制法の点検と記録の対象です。環境省の自然冷媒の補助金の対象にもなりません。IoTで停電や故障をメールで知らせる遠隔サービスがあります。価格は公開していません。
特徴
- 冷凍/冷蔵ZEASをR32冷媒に切り替え(2024年11月から順次発売)
- R32のGWPは675、R410Aは2,090
- 20馬力冷凍タイプは冷却能力26%・COP15%向上
- 冷凍ZEASの設定温度は-35℃〜+20℃
- 停電・故障をメールで知らせる遠隔サポートサービス
主な製品・サービス・基本情報を見る
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 冷凍ZEAS | R32 | -35℃〜+20℃ |
| 冷蔵ZEAS(加温機能付きを含む) | R32 | 冷蔵・加温 |
基本情報
| 上場 | 東証プライム |
|---|---|
| 冷凍冷蔵の製品 | 冷凍/冷蔵ZEAS |
株式会社平岩熱学
鹿児島の産業冷熱の会社です。全メーカーの冷凍機を修理し、年間3,500件以上を手がけます。
- 比較した会社・製品
- 平岩熱学の修理・施工
- 立場
- 施工・修理(地域)
- 主な冷媒
- アンモニア・フロン・CO2
- 主な製品
- 全メーカーの修理、CO2の導入
向いている人九州の食品工場で、メーカーを問わず今の冷凍機を直したい会社に向きます。
確認したい点従業員45名の会社です。繁忙期の夜間に何人で対応できるかを、契約前に確かめてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
平岩熱学は、1975年創業の産業用冷熱設備の会社です。本社は鹿児島県出水市で、宮崎、佐賀、福岡、徳島にも拠点があります。従業員は45名です。特定建設業の許可と、高圧ガスの販売業の許可を持っています。
全メーカーの冷凍機の修理とメンテナンスに対応し、年間3,500件以上の修理実績があると書いています。アンモニアなど毒性のある冷媒も扱います。冷凍機の修理の原因の5割はガス漏れが関係している、と同社は説明しています。
日本熱源システムとアライアンスを組み、CO2冷凍機の導入も提案しています。食鳥工場の冷却設備やフリーザーの施工も手がけます。修理のあとは、トラブルと修理の内容を技術者が説明すると書いています。価格は公開していません。
特徴
- 1975年創業。従業員45名
- 特定建設業許可、高圧ガス販売業許可
- 全メーカーの冷凍機の修理・メンテナンスに対応
主な製品・サービス・基本情報を見る
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 冷凍機の修理・メンテナンス | サービス | 全メーカー対応 |
| CO2冷凍機の導入 | CO2 | 日本熱源システムと連携 |
基本情報
| 創業 | 1975年 |
|---|---|
| 本社 | 鹿児島県出水市 |
| 従業員 | 45名 |
| 拠点 | 鹿児島・宮崎・佐賀・福岡・徳島 |
ジョンソンコントロールズ株式会社
米国のジョンソンコントロールズの日本法人です。SABROEやFrickの産業用冷凍機を扱います。
- 比較した会社・製品
- ジョンソンコントロールズの産業用冷凍機
- 立場
- メーカーの日本法人
- 主な冷媒
- アンモニアなど各種
- 主な製品
- SABROE・Frick
向いている人大きなアンモニアのプラントや、すでにSABROEやFrickを使っている工場に向きます。
確認したい点45拠点は全事業の数です。産業用冷凍の保守は東京と神戸が拠点なので、地方の工場は駆けつけ時間を確かめてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
ジョンソンコントロールズ株式会社は、米国のジョンソンコントロールズの日本法人です。1971年に設立され、本社は東京都渋谷区です。従業員は約1,400名で、国内に45の事業拠点があります。
産業用冷凍では、SABROEやFrickなどのブランドを扱います。5冷凍トンの小さな圧縮機から、1,500冷凍トンのスクリュ圧縮機を積んだ装置まで対応すると書いています。冷媒は各種の自然冷媒と代替フロンに対応します。
産業用冷凍機のアフターサービスは、東京と神戸を拠点にしています。プラント、工場、船舶向けが中心です。日本法人は、中央監視や空調冷熱機器、冷凍機の設計・施工・保守を手がけます。価格は公開していません。
特徴
- 1971年設立。従業員約1,400名、国内45事業拠点
- SABROE・Frickなどの産業用冷凍機を扱う
- 産業用冷凍のアフターサービスは東京・神戸が拠点
主な製品・サービス・基本情報を見る
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| SABROE | 各種冷媒 | レシプロ式など |
| Frick | 各種冷媒 | スクリュ式など |
基本情報
| 設立 | 1971年6月 |
|---|---|
| 本社 | 東京都渋谷区 |
| 従業員 | 約1,400名 |
| 国内拠点 | 45事業拠点 |
| 親会社 | 米ジョンソンコントロールズ |
コベルコ・コンプレッサ株式会社
神戸製鋼グループの圧縮機メーカーです。アンモニアのインバータ冷凍機を作ります。
- 比較した会社・製品
- コベルコ・コンプレッサのiZシリーズ
- 立場
- メーカー
- 主な冷媒
- アンモニア、R404A・R448A
- 主な製品
- インバータスクリュ冷凍機
向いている人-50℃前後の凍結や試験室を、アンモニアで冷やしたい会社に向きます。
確認したい点冷凍機の保守拠点の数は公開されていません。アンモニア機の施工と保守を誰が担うかを先に決めてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
コベルコ・コンプレッサは、神戸製鋼グループの汎用圧縮機メーカーです。空気圧縮機のほか、スクリュ式の冷凍機とヒートポンプを作っています。
冷凍機のiZシリーズは、インバータを積んだコンデンシングユニットです。蒸発温度-65℃の超低温まで対応します。冷媒は、R404A、低GWPのR448A、自然冷媒のアンモニアから選べます。
アンモニアのiZN・iZSNは、モーターごと密閉した半密閉型です。メカニカルシールからのアンモニア漏れの心配がなくなったと書いています。低温では、インバータで回転を上げて冷凍能力を上げる仕組みです。用途には、冷蔵・冷凍倉庫、冷凍食品の製造、環境試験室などを挙げています。価格は公開していません。
特徴
- iZシリーズは蒸発温度-65℃に対応
- 冷媒はR404A・R448A・アンモニアから選べる
- iZNは半密閉化でメカニカルシールの漏れの心配をなくしたと記載
- 低温時はインバータの増速で冷凍能力を上げる(定速機比)
主な製品・サービス・基本情報を見る
主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| iZN・iZSN | アンモニア | 二段・単段の半密閉 |
| iZF | R404A・R448A | 二段圧縮スクリュ |
基本情報
| 冷凍機営業部 | 東京都品川区 |
|---|---|
| 親会社 | 神戸製鋼所グループ |
三菱重工サーマルシステムズ株式会社
三菱重工業の冷熱事業の会社です。CO2だけで冷やすコンデンシングユニットC-puzzleを作ります。
- 比較した会社・製品
- 三菱重工サーマルシステムズのC-puzzle
- 立場
- メーカー
- 主な冷媒
- CO2
- 主な製品
- CO2コンデンシングユニット
向いている人高圧ガス保安法の届出や保安責任者を増やさずに、CO2で冷やしたい倉庫に向きます。
確認したい点1台ずつは小さいので、大きな倉庫では台数が増えます。台数と配管の長さで工事費が変わるので、同じ能力で比べてください。
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三菱重工サーマルシステムズは、三菱重工業グループで冷熱製品を作る会社です。2016年10月に営業を始め、資本金は120億円です。製作所は、枇杷島、神戸、相良にあります。販売と施工は、全額出資の三菱重工冷熱が担います。
C-puzzleは、CO2を冷媒に使う冷凍冷蔵コンデンシングユニットです。10・20・40・80馬力があり、庫内-35℃から+10℃に対応します。公式ページでは、全機種の法定冷凍トンが20トン未満で、高圧ガス保安法の届出が要らないと書いています。
配管は最大100mまで延ばせます。80馬力は、冷凍機ユニットとガスクーラーを分けて置けます。製品ページでは、環境省の自然冷媒の補助金を使えると案内しています。価格は公開していません。
特徴
- 2016年10月営業開始。資本金120億円
- 庫内-35℃〜+10℃に対応
- 全機種が法定冷凍トン20トン未満で届出不要と記載
- 配管は最大100m、クーラーとの高低差22mまで
- 80馬力は独自のホットガスデフロストを採用
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主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| C-puzzle 10・20・40馬力 | CO2 | Q-tonと同じ外形 |
| C-puzzle 80馬力 | CO2 | 分割設置が可能 |
基本情報
| 営業開始 | 2016年10月 |
|---|---|
| 本社 | 東京都千代田区 |
| 資本金 | 120億円 |
| 親会社 | 三菱重工業 |
三菱電機株式会社
低温用のコンデンシングユニットを出しています。R463A-JとR32の兼用機と、二段スクリュー機があります。
- 比較した会社・製品
- 三菱電機のコンデンシングユニット
- 立場
- メーカー
- 主な冷媒
- R463A-J・R32(HFC系)
- 主な製品
- ECOV、二段スクリュー形
向いている人-30℃以下の冷凍庫をR22から手早く更新したい会社に向きます。
確認したい点フロン冷媒の機械です。自然冷媒の補助金は使えず、フロン排出抑制法の点検が続きます。
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三菱電機は、低温機器としてコンデンシングユニットを出しています。主力のスクロール形ECOVシリーズは、R463A-JとR32の2つの冷媒を選べる兼用仕様です。出力は1.5kWから15.0kW(2〜20馬力)です。
二段スクリュー形は、-50℃から-30℃の低温用で、18.0・24.0・30.0kWの3機種です。公式ページでは、R22の冷凍機からの更新に向くと書いています。30kW機は、同社の従来機より設置面積が約半分です。
修理と保守は、グループの三菱電機冷熱プラントの子会社、菱冷サービスも担います。どの機種もフロン冷媒を使うので、フロン排出抑制法の点検の対象です。高い外気温でも安定して動かすための暑熱対策キットもあります。価格は公開していません。
特徴
- 二段スクリュー形は-50℃〜-30℃、18.0〜30.0kW
- 二段スクリュー形を「R22冷媒機種からの更新に」と案内
- 高外気向けの暑熱対策キットを用意
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主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| スクロール形 ECOVシリーズ | R463A-J/R32 | 1.5〜15.0kW |
| 二段スクリュー形 MSAV-SN | フロン冷媒 | -50℃〜-30℃ |
基本情報
| 上場 | 東証プライム |
|---|---|
| 保守の関連会社 | 菱冷サービス(グループ) |
株式会社ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリング
冷蔵倉庫を運営するニチレイロジグループの技術会社です。冷凍冷蔵倉庫を設計・施工します。
- 比較した会社・製品
- ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリング
- 立場
- 設計・施工(倉庫会社系)
- 主な冷媒
- アンモニア・CO2
- 主な製品
- 冷凍冷蔵倉庫の設計・施工
向いている人冷蔵倉庫を新設・建て替えする会社に向きます。倉庫を運営する側の目線で、建物と設備をまとめて相談できます。
確認したい点施工実績の多くはグループの物流センターです。グループ外の実績を、見積もりの前に見せてもらってください。
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ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリングは、ニチレイロジグループの技術会社です。1956年に設立され、本社は東京都千代田区です。従業員は203名で、第一種冷凍機械責任者が63名います(2026年4月時点)。
グループの物流センターで、冷凍冷蔵設備やマテハン機器の企画と監理をしています。そのノウハウで、外部の会社の冷凍冷蔵倉庫も設計・施工します。施工実績は100万トンを超え、1棟8万トン級の大型物流センターの実績もあると書いています。
アンモニアやCO2の自然冷媒の提案や、点在する冷却設備をまとめて管理する中央監視システムも扱います。庫内+5℃から-50℃のプレハブ冷凍・冷蔵庫も扱います。価格は公開していません。
特徴
- 1956年設立。従業員203名(2026年4月)
- 第一種冷凍機械責任者63名、一級管工事施工管理技士24名
- 国土交通大臣の特定建設業許可
- 施工実績100万トン超、1棟8万トン級の実績と記載
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主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 冷凍冷蔵倉庫の設計・施工 | アンモニア・CO2 | 大型物流センター |
| プレハブ冷凍・冷蔵庫 | 保管庫 | +5℃〜-50℃ |
基本情報
| 設立 | 1956年5月 |
|---|---|
| 本社 | 東京都千代田区 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 従業員 | 203名(2026年4月) |
| 親会社 | ニチレイロジグループ |
日新興業株式会社
船舶や冷蔵倉庫の冷凍設備を設計・施工する会社です。超低温の二元冷凍「くろしお」を出しています。
- 比較した会社・製品
- 日新興業の冷凍冷蔵設備
- 立場
- 設計・施工
- 主な冷媒
- R32・R407E、アンモニア
- 主な製品
- 二元冷凍・冷蔵倉庫の設備
向いている人マグロの保管のように、-60℃前後の超低温が要る会社に向きます。
確認したい点くろしおはHFCを使います。自然冷媒の補助金の対象になるかは、方式ごとに確かめてください。
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日新興業は、船舶の冷凍設備から始まり、製氷、冷蔵倉庫、空調まで手がける会社です。資本金は1億円、従業員は240名です。国土交通大臣の特定建設業の許可を持ち、高圧ガス保安協会などに加盟しています。
-40℃から-80℃の超低温を作る二元冷凍設備を設計しています。2種類の冷媒をそれぞれ別の冷凍サイクルで回し、熱交換器でつなぐ方式です。新しい二元冷凍の「くろしお」は、R32とR407Eを使い、システムのGWPを88%減らしたと書いています。
アンモニアとアルコールを組み合わせた冷蔵システムや、スラリーアイスの設備もあります。日本冷凍空調設備工業連合会や日本舶用工業会などに加盟しています。価格は公開していません。
特徴
- 資本金1億円、従業員240名
- 国土交通大臣の特定建設業許可(管工事業など)
- 二元冷凍は-40〜-80℃の超低温に使う
- 「くろしお」はR32とR407EでシステムGWPを88%減と記載
- アンモニア/アルコールの冷蔵システムも扱う
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主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 二元冷凍「くろしお」 | R32/R407E | 超低温 |
| アンモニア/アルコール冷蔵システム | アンモニア | 冷蔵倉庫 |
基本情報
| 資本金 | 1億円 |
|---|---|
| 従業員 | 240名 |
| 建設業許可 | 国土交通大臣 特定 |
パナソニック株式会社 コールドチェーンソリューションズ社
CO2冷媒のノンフロン冷凍機を2〜80馬力で出しています。累計約31,000台を納入しています。
- 比較した会社・製品
- パナソニックのCO2ノンフロン冷凍機
- 立場
- メーカー
- 主な冷媒
- CO2(フロン機もあり)
- 主な製品
- 2〜80馬力の冷凍機
向いている人工場の前室や小さな冷凍庫など、数馬力から数十馬力をCO2にしたい会社に向きます。
確認したい点累計台数は店舗向けを含みます。倉庫や工場の保守を誰が担うかは、販売店ごとに確かめてください。
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パナソニックのコールドチェーンソリューションズ社は、店舗のショーケースや冷凍機を扱う社内分社です。CO2冷媒のノンフロン冷凍機を、2010年9月から販売しています。食品小売の店舗、低温倉庫、食品工場などに、グローバル累計で約31,000台を納入しています(2025年3月末時点)。
ラインアップは2馬力から80馬力までです。2025年10月には、冷凍・冷蔵兼用でサイドフローの10馬力機を先行販売しました。設置面積は現行機より約25%小さく、冷蔵時のCOPは7%上がったと書いています。
同社は、CO2冷媒の冷凍機はフロン排出抑制法の適用外だと説明しています。R448AやR407Hなどのフロン冷媒に対応する冷凍機もあります。価格は公開していません。
特徴
- 2010年9月発売。累計約31,000台・約7,000事業所(2025年3月末)
- 10馬力サイドフロー機は設置面積約25%減
- R448A・R449A・R407H対応の冷凍機もそろえる
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主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機 | CO2 | 2〜80馬力 |
| R448A・R449A・R407H対応冷凍機 | HFC/HFO混合 | フロン冷媒 |
基本情報
| 会社 | パナソニック株式会社 |
|---|---|
| 社内分社 | コールドチェーンソリューションズ社 |
| 上場 | パナソニック ホールディングスが上場 |
菱冷サービス株式会社
三菱電機冷熱プラントの子会社です。冷凍冷蔵空調設備の修理保守と設計施工を担います。
- 比較した会社・製品
- 菱冷サービスの保守
- 立場
- 保守・修理・施工
- 主な冷媒
- フロン(三菱電機機)
- 主な製品
- 保守契約、修理、設計施工
向いている人三菱電機のコンデンシングユニットを使う首都圏・関西の工場に向きます。
確認したい点拠点は4か所です。それ以外の地域は、駆けつけにかかる時間を確かめてください。
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菱冷サービスは、三菱電機冷熱プラントの直系のサービス会社です。1978年に創業し、本社は東京都大田区です。2025年度の売上高は27億円でした。冷凍冷蔵空調設備の修理保守と、設計施工を事業の柱にしています。
2010年にコールセンターを開き、保守契約の顧客に24時間対応を始めました。東京と大阪のテクノセンターと、千葉と福岡のステーションの4拠点体制です。
保守契約には「整備保守」と「点検保守」があり、契約に含む作業と含まない作業を一覧で公開しています。高圧ガス保安法とフロン排出抑制法への対応もうたっています。保守点検で故障率が約40%下がる、という目安も載せています。料金は公開していません。
特徴
- 三菱電機冷熱プラントの子会社。売上高27億円(2025年度)
- 2010年にコールセンター開設、保守顧客へ24時間対応
- 東京・大阪・千葉・福岡の4拠点体制
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主な製品・サービス
| 主な製品・サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 整備保守 | 保守契約 | 点検と整備を含む |
| 点検保守 | 保守契約 | 定期点検が中心 |
基本情報
| 創業 | 1978年 |
|---|---|
| 本社 | 東京都大田区 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 売上高 | 27億円(2025年度) |
| 株主 | 三菱電機冷熱プラント |
自社に合う冷凍機の更新を、無料で相談する
次の内容を送ってください。工場や倉庫の所在地、今の冷凍機のメーカー・冷媒・台数・年式です。庫内の温度、倉庫の大きさ、月ごとの電力量もあると助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。
冷凍機 更新 冷凍倉庫会社一覧【15社】
調査日時点で国内で営業している、工場・倉庫向けの冷凍機のメーカー、施工会社、保守会社、レンタル会社を載せています。条件は、該当するページが公式サイトにあり、運営会社を確かめられることです。比較・まとめサイトは外しました。
- 株式会社コンテック保管の逃がし先
- 株式会社クールレント故障時の仮設チラー
- ダイキン工業株式会社HFCで手早く更新
- 株式会社平岩熱学九州の全メーカー修理
- ジョンソンコントロールズ株式会社海外ブランドの大型機
- コベルコ・コンプレッサ株式会社超低温のアンモニア
- 株式会社前川製作所迷ったら
- 三菱重工冷熱株式会社相見積もりの相手
- 三菱重工サーマルシステムズ株式会社届出を増やさないCO2
- 三菱電機株式会社R22の低温機を手早く
- 株式会社ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリング倉庫の新設・建替え
- 日本熱源システム株式会社中規模倉庫をCO2で
- 日新興業株式会社超低温
- パナソニック株式会社 コールドチェーンソリューションズ社小さめの冷凍庫をCO2で
- 菱冷サービス株式会社三菱電機機の保守
目的別のほかの比較
- 工場・倉庫の空調・換気設備工事(スポット・全体空調・換気・熱中症対策)国内15社の公式情報と決算資料を調べました。労働安全衛生規則と施行通達、フロン排出抑制法の原文も確かめています。選ぶ軸は3つです。冷やす範囲、熱の原因、工事の大きさです。
- 工場のボイラー(小型貫流・更新・燃料転換・保守契約・リース)ボイラーのメーカー9社と、電化・エネルギーサービス・保守の6社を調べました。決算資料、公表価格の推移、燃料の価格統計、補助金の採択結果、法令の原文も確かめています。選ぶ軸は3つです。法律の区分、燃料費、保守の網と契約です。
- 法人向け電力(高圧・特別高圧の電力会社の切り替え)国内15社の公式情報と約款を調べました。資源エネルギー庁、電力広域的運営推進機関、電力・ガス取引監視等委員会の資料と、帝国データバンクの調査も見ています。選ぶ軸は3つです。市場価格の影響の割合、やめるときの条件、条件をそろえた金額です。
よくある質問
冷凍機を入れ替えるとき、届出は要りますか?
冷媒と大きさで決まります。CO2なら法定冷凍トン20トン以上で届出、50トン以上で許可が要ります。アンモニアは5トン以上で届出、50トン以上で許可です。
冷凍保安責任者は必ず要りますか?
許可が要る大きさなら原則要ります。届出だけのCO2の機械なら要りません。アンモニアは20トン以上で要りますが、工場で一体に組み立てたユニット型の一部は除かれます。
自然冷媒にすると、フロンの点検は要らなくなりますか?
要らなくなります。アンモニアやCO2はフロン類ではないからです。HFCのR32やR463A-Jを使う機械は、3か月ごとの簡易点検と、7.5kW以上なら年1回の定期点検が要ります。
R22の冷凍機はまだ使えますか?
使えます。ただし日本熱源システムによると、R22は2020年1月から国内の生産が禁止されました。漏れたときに補充する冷媒は再生品に限られるので、計画的な更新を勧めます。
CO2とアンモニア、どちらがいいですか?
保安の体制で決めます。アンモニアは効率がよい一方、大きな設備では届出や保安責任者が要ります。保安責任者を置けない工場は、届出の要らない大きさのCO2機を並べる案を比べてください。
HFCの新しい機械を入れてもいいですか?
短く使うなら選択肢です。ただしHFCの国内の供給は、2029年に基準の70%減まで絞られます。10年以上使う設備は、自然冷媒を第一に考えてください。
冷凍機の更新に補助金は使えますか?
使えます。環境省の自然冷媒の補助は、冷凍冷蔵倉庫と食品工場が対象です。補助率は原則1/3以下で、上限は1事業者5億円です。令和8年度の秋公募は10月13日17時までです。
電気代はどのくらい変わりますか?
倉庫と機械で違います。日本熱源システムの事例では、R22の水冷式から入れ替えて、年間の消費電力が24%減りました。4,347設備トンの倉庫で、年約8.4万kWhの差です(編集部の試算)。
冷凍機が壊れたとき、仮の冷却はできますか?
できます。クールレントは-13℃までのブラインチラーを貸し、事前に現地を調べていれば最短5日程度で動かせます。商品を逃がすなら、コンテックの冷凍コンテナがあります。
保守契約は、メーカー以外にも頼めますか?
頼めます。平岩熱学のように、全メーカーの修理に対応する会社があります。ただし部品が純正品かどうかを書面で確かめてください。非純正品にはメーカーの保証が使えない場合があります。