3比較ハブ天井クレーン・ホイストの設置と点検(メーカー・点検会社・荷重の区分)
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天井クレーン・ホイストの設置と点検(メーカー・点検会社・荷重の区分) · 2026年10月時点

迷ったらこれ。天井クレーン・ホイストの3選と、条件別の第一候補

ホイストのメーカー6社と、クレーンの製作・点検の会社9社を調べました。クレーン等安全規則の原文、厚生労働省の労働災害統計、日本クレーン協会の設置数も確かめています。選ぶ軸は3つです。荷重の区分、巻上機の部品の期限、近くで直せる会社です。

  • 15社を調査
  • 各会社の公式サイト
  • 調査日 2026年10月8日
  • 更新 2026年10月8日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

5t以下の標準的な天井クレーンは、キトーの巻上機を近くのサービスショップから入れます。10t以上や特注は日本ホイスト、関東で点検を任せるなら日興工機です。

決め手は、会社の名前より荷重の区分と部品の期限です。つり上げ荷重3t以上は、設置届、落成検査、2年ごとの性能検査が要ります。荷が2.8t以下に収まるなら、3t未満の機種で手続きを軽くできます。

巻上機(ホイスト)は、メーカーが部品を出す間しか直せません。三菱のUR形は、生産終了から11年で部品を終えます。キトーは2026年2月に親会社が替わり、三菱電機FA産業機器も2026年度中に替わる予定です。部品の供給年数を、見積もりで書面にしてください。

編集部・2026年10月。15社の公式サイトと発表資料、e-Govのクレーン等安全規則と労働安全衛生法施行令を確認しました。厚生労働省の労働災害統計、日本クレーン協会の設置数と生産台数、ボイラ・クレーン安全協会の料金表も見ています。

【基本3選】5t以下の標準品、10t以上・特注、関東で点検を任せる場合の第一候補

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

迷ったら(5t以下の標準品)

株式会社キトー

チェーンブロックとロープホイストのメーカーで、全国114か所のサービスショップが点検と部品を受けます。

  • 比較した会社キトー
  • 立場ホイストメーカー
  • 主な対象チェーンブロック・ロープホイスト
選んだ理由を読む

部品の購入とメンテナンスは、近くのサービスショップが受けます。製品登録のサイトがあり、エクセルER2とEQは昇降ブレーキの保証が10年です。

  • サービスショップ114か所
  • 製品登録サイトあり
  • ブレーキ保証10年の機種

株式会社キトーの公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

10t以上・橋形・自動搬送の特注

日本ホイスト株式会社

0.5〜200tのホイストと天井・橋形クレーンを作るメーカーで、クレーン製造許可は264件です。

  • 比較した会社日本ホイスト
  • 立場クレーン一式メーカー
  • 主な対象0.5〜200tのホイスト式クレーン
選んだ理由を読む

巻上機とガーダーを同じ会社が作り、自動搬送クレーンや電動台車もそろえます。支店は東北から九州まで6か所です。

  • ホイスト0.5〜200t
  • 製造許可264件
  • 支店6か所

日本ホイスト株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

関東で点検と修理を任せる

株式会社日興工機

1961年創業の川崎市の会社で、点検から始まり、今はクレーンの製造まで行います。

  • 比較した会社日興工機
  • 立場クレーン製作・点検
  • 主な対象天井クレーン
選んだ理由を読む

沿革には、日立、キトー、明電舎、三菱の指定サービスショップになった経緯が載っています。点検は原則2名で訪ね、性能検査の立会いも受けます。

  • 4社の指定の経緯
  • 原則2名で点検
  • 性能検査の立会い

株式会社日興工機の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

会社15社の比較表

天井クレーン 点検 メーカー会社 15社の比較(おすすめ3社が先頭)
会社比較した会社立場主な対象点検の対象メーカー対応地域クレーン製造許可料金の公開資本・親会社
株式会社キトー公式 · 2026-10-08確認キトーホイストメーカーチェーンブロック・ロープホイスト自社製(サービスショップ)全国(114か所)記載なし非公開コロンバス・マッキノン傘下
日本ホイスト株式会社公式 · 2026-10-08確認日本ホイストクレーン一式メーカー0.5〜200tのホイスト式クレーン記載なし全国(支店6か所)あり(264件)非公開親会社の記載なし
株式会社日興工機公式 · 2026-10-08確認日興工機クレーン製作・点検天井クレーン他社製も可関東が中心あり非公開親会社の記載なし
愛知ホイスト工業株式会社公式 · 2026-10-08確認愛知ホイスト工業クレーン製作・点検天井・橋形クレーン記載なし中部が中心記載なし非公開親会社の記載なし
曉エンジニアリング株式会社公式 · 2026-10-08確認曉エンジニアリング点検・修理天井クレーン・簡易リフト他社製も可近畿6府県記載なし非公開親会社の記載なし
株式会社クレーンメンテ岡山公式 · 2026-10-08確認クレーンメンテ岡山点検・修理天井クレーン全メーカー岡山県記載なし非公開親会社の記載なし
象印チエンブロツク株式会社公式 · 2026-10-08確認象印チェンブロックホイストメーカーチェーンブロック・軽クレーン記載なし全国(営業所8か所)あり非公開親会社の記載なし
不二工業株式会社公式 · 2026-10-08確認不二工業クレーン製作・点検クリーンルーム・防爆記載なし記載なしあり非公開親会社の記載なし
株式会社日立産機システム公式 · 2026-10-08確認日立産機システムホイストメーカーロープホイスト記載なし記載なし記載なし非公開日立製作所の100%子会社
株式会社ホイストクレーン公式 · 2026-10-08確認ホイストクレーン点検・修理天井クレーン・自動倉庫全メーカー東北〜関西記載なし非公開親会社の記載なし
株式会社神内電機製作所公式 · 2026-10-08確認神内電機製作所ホイストメーカーホイスト・天井クレーン自社製(神内ホイステック)関西が中心記載なし非公開親会社の記載なし
有限会社明阪ホイストサービス公式 · 2026-10-08確認明阪ホイストサービス点検・修理天井クレーンキトーほか大阪北部記載なし非公開親会社の記載なし
三菱電機FA産業機器株式会社公式 · 2026-10-08確認三菱電機FA産業機器ホイストメーカーロープホイスト記載なし記載なし記載なし非公開三菱電機の子会社
東洋電動工事株式会社公式 · 2026-10-08確認東洋電動工事クレーン製作・点検10tまでのクレーンキトー・三菱岡山あり(10tまで)非公開親会社の記載なし
東海ホイスト工業株式会社公式 · 2026-10-08確認東海ホイスト工業クレーン製作・点検天井クレーン記載なし愛知・静岡あり非公開親会社の記載なし

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

15社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月8日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、キトー、日本ホイスト、日興工機です。

結論から言います。天井クレーンは、荷重の区分で手続きと資格が決まります。直せる年数は、巻上機のメーカーで決まります。会社を選ぶのは、その2つを決めてからです。

選ぶ軸は3つです。上から順に絞ります。

  1. 荷重の区分で、手続きと資格を決める。つり上げ荷重3t以上は、設置届、落成検査、2年ごとの性能検査が要ります(→荷重の区分)。
  2. 巻上機のメーカーで、部品の年数を決める。三菱のUR形は、生産終了から11年で修理と部品を終えます(→部品の期限)。
  3. 近くで直せる会社に、点検と修理を任せる。そのメーカーの指定サービスショップかどうかを確かめます。

このページでは、ワイヤロープやチェーンで荷を巻き上げる機械を巻上機と呼びます。クレーンの橋にあたる部分はガーダーです。三菱電機FA産業機器は、三菱FAと略します。

あなたの状況第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
クリーンルームか防爆エリアに入れる不二工業(条件別)-対応地域が公式にない
三菱ホイストを使い続ける三菱FA(条件別)旧形で部品が切れた → 現行機に載せ替え2026年度中に出資比率が変わる予定
10t以上・橋形・自動搬送の特注日本ホイスト(基本3選)関西で1社にまとめる → 神内電機製作所料金は見積もりだけ
5t以下の標準品を新設・更新するキトー(基本3選)別系列の2社目 → 日立産機システム2026年2月に親会社が替わった
関東で点検と修理を任せる日興工機(基本3選)新潟・北陸・東北 → ホイストクレーン日程に時間がかかる場合がある
近畿で毎月の点検を任せる曉エンジニアリング(条件別)中部の工場 → 愛知ホイスト工業社員10名の体制

注 基本3選の3社は立場が違います。キトーは巻上機のメーカー、日本ホイストはクレーン一式のメーカー、日興工機は点検と製作の会社です。中部は東海ホイスト工業、岡山は東洋電動工事も候補です。

5t以下の標準品はキトー

キトーのサービスネットワークには、全国114か所のサービスショップが載っています。部品の購入とメンテナンスは、近くのサービスショップが受けます。製品登録のサイトも用意しています。

5t以下の標準的な天井クレーンなら、キトーの巻上機を近くのサービスショップから入れます。点検と部品の手配を、同じ店にまとめられるからです。買ったら製品登録をして、回収の知らせを受け取れるようにします。

キトーの親会社は、2026年2月4日に米コロンバス・マッキノンに替わりました。キトーは、担当窓口、注文手続き、価格設定は変わらないと案内しています。

親会社が替わった直後なので、部品の供給年数は口頭で済ませません。見積もりの段階で、対象の形式と年数を書面でもらいます。

10t以上・特注は日本ホイスト

日本ホイストは、0.5〜200tのホイストと、天井・橋形・自動搬送のクレーンを作ります。クレーン製造許可は264件で、従業員は533名です。支店は東北から九州まで6か所あります。

10t以上や橋形、自動搬送のクレーンは、日本ホイストから見積もりを取ります。巻上機とガーダーを同じ会社が作れば、故障の原因を1社で切り分けられるからです。関西の工場なら、神内電機製作所と並べます。

関東の点検は日興工機

日興工機は、1961年に天井クレーンの点検・修理業として始まりました。沿革には、日立、キトー、明電舎、三菱の指定サービスショップになった年が載っています。点検は原則2名で訪ね、重要な項目を相互に確かめます。

関東で点検を任せるなら、日興工機に見積もりを頼みます。複数のメーカーの指定を受けてきた会社は、部品の手配先を知っているからです。2名体制の費用は、1名で回る会社の見積もりと並べて判断します。

気にしなくていいこと

  • 「全メーカー対応」の看板です。ホイストクレーンやクレーンメンテ岡山などが書いています。差がつくのは、部品をどこから何日で取れるかです。
  • 無線操縦やリモート監視の有無です。不二工業と曉エンジニアリングは、既設のクレーンに後から付ける工事を受けています。
  • 点検会社の規模です。社員数を公開している点検会社は、10〜40名でした。見るのは、担当する拠点からの距離です。

言いにくいこと

国内のホイストの大手で、資本の入れ替わりが続いています。キトーの親会社の買収に続き、三菱FAも2026年度中に、Konecranesが70%を持つ会社になる予定です。IHIグループの運搬システム事業も、2025年にタダノの連結子会社になりました。

巻上機は10年以上使う前提で買います。その間に親会社が替わることは十分ありえると考え、部品の供給年数を契約書に書かせます。

30t未満の天井クレーンの生産は、1991年の13,549基から、2024年は4,155基に減りました。日本クレーン協会が、経済産業省の統計からまとめた数字です。一方で、労働局に届け出たつり上げ荷重3t以上のクレーンは、2024年末で132,954基あります。そのうち天井クレーンは104,300基です。

今動いている天井クレーンには、生産の多かった1990年前後の機械が少なくないと見ています。部品の終了に当たりやすい年代です。点検会社を替える前に、巻上機の形式と製造年を確かめます。

2024年に、クレーンが原因で休業4日以上となった人は755人です。亡くなった人は11人でした。死傷者のうち、製造業が526人を占めます。事故の型では、はさまれ・巻き込まれが315人、飛来・落下が193人です。玉掛用具による死傷者も、別に353人いました。

事故を減らすには、点検会社の選び方より、玉掛けの資格と立ち位置のほうが効くと見ています。挟まれと落下で、クレーンの死傷者の3分の2を占めるからです。

回収も続いています。象印チェンブロックは2026年9月、レバーホイスト113台の回収を始めました。日立産機システムは、1993年製のVシリーズの対象品を2013年から探しています。

買ったホイストは、メーカーに製品を登録します。回収の知らせが、使っている工場に届くようにするためです。

この分析の根拠(15件)

荷重の区分で変わる手続きと資格

クレーン等安全規則は、つり上げ荷重0.5t未満のクレーンには適用されません。0.5t、3t、5tの線で、届出と検査と運転の資格が変わります。

つり上げ荷重設置の手続き定期の検査運転の資格
0.5t未満規則の適用なし規則の適用なし規則の適用なし
0.5t以上3t未満設置報告書年次と月次の自主検査特別教育
3t以上5t未満設置届と落成検査自主検査と2年ごとの性能検査特別教育
5t以上設置届と落成検査自主検査と2年ごとの性能検査免許(床上操作式は技能講習も可)

注 クレーン等安全規則(以下、クレーン則)と労働安全衛生法施行令によります。条文は出典の欄に載せています。スタッカー式クレーンは、3tの線が1tになります。床上操作式は、床上で運転し、運転する人が荷と一緒に動く方式です。

3t以上のクレーンの検査証は、有効期間が2年です(クレーン則第10条)。期間を超えて使うときは、性能検査を受けます。性能検査では、各部の点検に加えて荷重試験を行います。

年次の自主検査でも、定格荷重の荷をつる荷重試験が要ります(同第34条)。前後2か月以内に性能検査の荷重試験があれば、省けます。月次の自主検査では、安全装置、ブレーキ、ワイヤロープ、つり具、配線などを見ます(同第35条)。

自主検査の記録は、3年間保存します(同第38条)。作業開始前の点検は使う日ごとに要りますが、記録の保存義務からは除かれています。屋外のクレーンは、瞬間風速30m/sを超える風の後に点検します。中震以上の地震の後は、屋内のクレーンも点検します(同第37条)。

荷が2.8t以下に収まるなら、つり上げ荷重3t未満の機種を選びます。設置届、落成検査、2年ごとの性能検査が要らなくなるからです。ただし、今の最大の荷に余裕のない選び方はしません。荷が増えたら、機種ごと替えることになるからです。

三菱FAのUR形や日立産機システムのVシリーズには、2.8tの機種があります。

運転と玉掛けの資格

5t以上のクレーンの運転には、クレーン・デリック運転士免許が要ります(同第22条)。床上操作式なら、技能講習の修了者も運転できます。5t未満は、特別教育で運転できます(同第21条)。

玉掛けは、つり上げ荷重1t以上のクレーンで技能講習が要ります。1t未満は特別教育です(同第221条、第222条)。

5tの線をまたぐかは、誰が運転できるかで決めます。免許の持ち主が少ない工場では、5t以上を入れると運転できる人が限られるからです。5t以上が要るなら、床上操作式を選びます。

巻上機を替えるとき

3t以上のクレーンで、原動機、ブレーキ、つり上げ機構を替えるときは、変更届を出します(同第44条)。ガーダーなどの構造部分を替えたときは、変更検査も受けます(同第45条)。

2026年4月の改正労働安全衛生法の施行で、製造許可の一部の審査を民間の登録機関が行えるようになりました。移動式クレーンとゴンドラの製造時等検査も、民間に広がります。天井クレーンの落成検査は、今もクレーン則で所轄の労働基準監督署長が行うと定めています。

この分析の根拠(5件)

部品の期限と載せ替え

巻上機は、メーカーが部品を出す間しか直せません。期限を告知している三菱FAでは、生産終了から11年で修理と部品を終えます。

会社告知の対象期限・対応
三菱FAUR形(2026年6月末に生産終了)修理・部品は2037年6月末受注分まで
三菱FA生産中止から30年ほどの旧形2020年3月受注分で部品終了
キトー生産を終えたロープホイスト部品の供給だけを続ける
日立産機システム1993年製Vシリーズの2.8t・3t2013年から回収・無償点検
象印チェンブロックYA-160の2026年製113台2026年9月から回収・交換

注 各社のお知らせによります。キトーのページでは、部品を終える期限は確認できませんでした。三菱FAは、期限の前でも在庫しだいで修理できない場合があると書いています。

三菱FAは、旧形の部品の終了を知らせる文書で、設計上の製品寿命を越えていると書いています。部品がなく、見積もりを断る例もあるとしています。

点検会社を決める前に、巻上機の形式と製造年をメーカーの告知と照らします。期限まで5年を切った形式なら、点検の契約より載せ替えの見積もりを先に取ります。期限の後に壊れると、どこに頼んでも直せないからです。

保証の長さ

キトーの製品保証は、引き渡しから1年です。エクセルER2とEQは、製品が3年、昇降ブレーキが10年です。

同じ荷重で迷ったら、保証の長い機種を選びます。ブレーキは事故に直結する部品で、保証の間はメーカーが不具合の費用を持つからです。

PCBの確認

三菱FAは、1954年以降に作ったホイストにPCBを含まないと宣言しました。関連機器は形式ごとに年が違い、電源箱は1976年以降、サドルは1983年以降などです。

古い巻上機を処分するときは、メーカーにPCBの有無を文書で聞きます。不含有の文書があれば、処分のときにPCBの分析を頼む手間が省けるからです。受変電設備のPCBはキュービクル更新のページに載せています。

載せ替えと手続き

キトーのFAQによると、クレーンの届出の製造年月日はガーダーの日付です。巻上機の製造年月日ではありません。

巻上機だけを載せ替えたら、台帳に巻上機の形式と製造年を別に残します。届出の書類からは、巻上機の年代が分からないからです。

この分析の根拠(7件)

費用の目安:公開されている法定の費用

点検料金と本体価格は、どの会社も公開していません。公開されているのは、検査機関の性能検査の料金です。

天井クレーンの点検料金を公開している会社は、調べた15社にありませんでした。本体と工事の価格も同じです。代わりに、価格が公開されている法定の費用を並べます。

天井クレーンのつり上げ荷重2027年3月31日の検査まで2027年4月1日の検査から
5t未満18,150円20,350円
5t以上10t未満24,530円27,500円
10t以上20t未満33,220円37,180円
20t以上50t未満44,990円50,380円

注 ボイラ・クレーン安全協会の性能検査の検査基本料金で、1基あたり、税込です。是正確認や荷重試験のやり直しは、1基11,000〜25,300円が別にかかります。遠隔地では出張料金も加わります。

2027年4月からの基本料金は、天井クレーンの各区分で12%前後上がります編集部の試算。性能検査は2年ごとなので、1基あたりの年額は5t未満で約1万円です編集部の試算。

法定の検査料金は、選ぶ決め手になる額ではありません。費用の差がつくのは、性能検査の前の整備と立会い、年次と月次の点検の料金です。どれも公開されていないので、同じ台数と頻度で2社から見積もりを取ります。

見積もりで差がつく所

  • 年次点検の荷重試験で、検査用のウエイトを誰が用意するか。愛知ホイスト工業、不二工業、クレーンメンテ岡山は貸し出しています。
  • 点検の人数。日興工機は原則2名で訪ねます。
  • 性能検査の立会いと、その前の整備を含むか。
  • 見つかった不具合の修理を、点検料金と別に出すか。

3t未満のクレーンなら、点検は年次と月次だけです。検査機関の料金も立会いもないので、3t以上より毎年の費用が軽くなります。荷が収まるなら、この差も3t未満を選ぶ理由になります。

この分析の根拠(6件)

更新の手順と、見積もりで聞くこと

見積もりは、荷重、巻上機の形式、製造年、点検の頻度をそろえて頼みます。

手順は4つです。まず、クレーンごとに、つり上げ荷重、巻上機のメーカーと形式、製造年を台帳にします。次に、形式をメーカーの生産終了のお知らせと照らします。そのうえで、系列の違う2社に、同じ条件で見積もりを頼みます。最後に、部品の供給年数と点検の範囲を書面にして契約します。

系列は、巻上機の親会社で分けます。キトーはコロンバス・マッキノン、日立産機システムは日立製作所の傘下です。三菱FAは今は三菱電機の子会社で、2026年度中にKonecranesが70%を持つ予定です。

相見積もりは、キトー系と日立系のように、親会社の違う巻上機で取ります。同じメーカーのサービスショップどうしでは、部品の値段と期限が同じになりやすいからです。

見積もりで書面にしてもらうこと

  • 巻上機の形式と、部品を出す年数
  • 年次・月次の点検の項目と、1回の人数と時間
  • 荷重試験のウエイトの用意と費用
  • 性能検査の前の整備と、立会いの費用
  • 担当する拠点と、故障のときに来るまでの目安
  • 点検の記録の形式と、3年間の保存の分担
  • 載せ替えや改造のときの、変更届の作成の分担
  • メーカーの指定サービスショップかどうか

点検会社を替えるときは、前の会社の点検記録を3年分そろえてから切り替えます。記録の保存は会社の義務で、新しい会社が異常の履歴を知る手がかりになるからです。

この分析の根拠(4件)

調べた15社と、選んだ・外した理由

15社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。

会社扱いと理由
キトー基本3選。5t以下の標準品
日本ホイスト基本3選。10t以上・特注
日興工機基本3選。関東で点検を任せる
日立産機システム逆転の候補。キトーと別系列の2社目
三菱電機FA産業機器条件別。三菱ホイストを使い続ける
象印チェンブロック選ばず。軽荷重でキトーと並べる2社目
神内電機製作所逆転の候補。関西で1社にまとめる
曉エンジニアリング条件別。近畿で点検を任せる
愛知ホイスト工業逆転の候補。中部で製作と点検
東海ホイスト工業選ばず。愛知・静岡なら候補
不二工業条件別。クリーンルーム・防爆
ホイストクレーン逆転の候補。新潟・北陸・東北
東洋電動工事選ばず。岡山のキトー製なら候補
クレーンメンテ岡山選ばず。2024年設立で実績を確かめにくい
明阪ホイストサービス選ばず。大阪北部のキトー製なら候補

注 「選ばず」は、第一候補にしなかったという意味です。タダノインフラソリューションズは、製品一覧に工場の天井クレーンがないため外しました。Konecranesの日本の公式ページは取得を拒否されたため、載せていません。

比較・まとめサイト、中古品の販売店、運営会社を特定できない点検サイトは外しています。

この分析の根拠(1件)

判断の根拠にした実態データ

判断を支えた数字です(2026年10月8日確認)。各社の点検件数は数え方がそろわないため、順位づけに使っていません。

何を見たか分かったこと判断への効き方
クレーン則と施行令0.5t・3t・5tで手続きと資格が変わる荷重の区分を先に決める
三菱FAの告知UR形の部品は生産終了から11年部品の期限を先に見る
三菱FAの旧形の告知部品がなく見積もりを断る例期限が近ければ載せ替え
コロンバス・マッキノンの発表2026年2月にキトーの親会社に部品年数を書面にする
三菱電機の発表Konecranes70%の予定契約の窓口の継続を聞く
タダノインフラの沿革IHI系の事業を2025年に承継親会社は替わりうる
日本クレーン協会の設置数届出クレーン132,954基多くの工場が3t以上を使う
日本クレーン協会の生産台数30t未満は1991年の約3割古い機械の部品に注意
厚生労働省の死傷災害統計クレーンの死傷755人玉掛けと立ち位置が効く
厚生労働省の死傷災害統計挟まれ315人・落下193人つり荷の下に入らない
厚生労働省の死亡災害統計クレーンの死亡11人製造業が9人を占める
ボイラ・クレーン安全協会の料金表2027年4月から12%前後上がる法定費用は決め手でない
象印と日立の回収2026年に113台、1993年製を今も製品登録をする
キトーのサービスネットワーク114か所のサービスショップ5t以下はキトー

注 生産台数は、経済産業省の統計を日本クレーン協会がまとめたものです。2024年の4,155基を、1991年の13,549基と比べました。死傷者は休業4日以上で、新型コロナウイルスのり患を除きます。事故の型の内訳は、統計表の並びを厚生労働省の公表総数と照らして読みました。

クレーンの死傷者755人のうち、製造業は526人です。死亡者11人のうち、製造業は9人でした。

取れなかったもの。点検料金と本体価格を公開している会社はありませんでした。キトーと日立産機システムの部品の供給年数も、公式には見つかりませんでした。公共施設の点検の入札で、複数の会社の額が並ぶ結果も見つかっていません。

この分析の根拠(10件)

天井クレーン・ホイストの選び方(2つの手順)

最大の荷から機種の荷重を決め、3tと5tの線をまたぐか確かめる

つり上げ荷重3t以上は設置届と性能検査、5t以上は運転に免許か技能講習が要ります。荷が収まるなら、線の下の機種を選びます(→荷重の区分)。

巻上機の部品の期限を確かめ、系列の違う2社に見積もりを頼む

今の巻上機の形式と製造年を、メーカーの生産終了のお知らせと照らします。部品の供給年数は書面でもらいます(→見積もりで聞くこと)。

選定基準

調べたのは、2026年10月8日に検索で表示された国内の15社です。検索語は、天井クレーン メーカー、ホイスト 点検、天井クレーン 年次点検 代行、クレーン 定期自主検査などです。比較・まとめサイト、中古品の販売店、港湾・建設用の大型クレーンが主力の会社は除きました。掲載の条件は3つです。1つ目は、天井クレーンかホイストの製造・点検のページが公式サイトにあることです。2つ目は、運営会社を公式に確かめられることです。3つ目は、法人からの相談の窓口があることです。そのうえで、e-Govのクレーン等安全規則と労働安全衛生法施行令を読みました。厚生労働省の労働災害統計、日本クレーン協会の統計、検査機関の料金表も見ています(2026年10月8日確認)。そして基本の3社を選びました。5t以下の標準品、10t以上・特注、関東で点検を任せる場合の3通りです。三菱ホイストを使い続ける場合、クリーンルーム・防爆、地域ごとの点検には、別に第一候補を示しています。15社それぞれの扱いと理由は「調べた15社と、選んだ・外した理由」に載せています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1株式会社キトー

迷ったら(5t以下の標準品)

チェーンブロックとロープホイストのメーカーで、全国114か所のサービスショップが点検と部品を受けます。

比較した会社
キトー
立場
ホイストメーカー
主な対象
チェーンブロック・ロープホイスト
点検の対象メーカー
自社製(サービスショップ)

おすすめの理由

部品の購入とメンテナンスは、近くのサービスショップが受けます。製品登録のサイトがあり、エクセルER2とEQは昇降ブレーキの保証が10年です。

分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。

決め手

  • サービスショップ114か所
  • 製品登録サイトあり
  • ブレーキ保証10年の機種

向かない人

2026年2月に親会社がコロンバス・マッキノンに替わりました。部品の供給年数は公式に見つからないので、見積もりで書面にしてください。

特徴

  • 1932年創業、1944年設立
  • 資本金39億76百万円、単独703名(2023年12月31日)
  • サービスネットワークに114か所のサービスショップ
  • 製品登録サイト「CLUB KITO」
  • 製品保証は1年。エクセルER2とEQは3年、昇降ブレーキは10年
  • 2026年2月4日、親会社がコロンバス・マッキノンに買収された
  • 統合後も担当窓口、注文手続き、価格設定に変更はないと案内
  • 生産を終え、部品の供給だけ続けるロープホイストのページがある

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
電気チェーンブロック巻上機軽荷重の主力
ロープホイスト巻上機生産終了品は部品のみ
クレーン・つり具クレーンクロスビー製品も扱う

基本情報

創業1932年11月
設立1944年7月
本社工場山梨県中巨摩郡昭和町
資本金39億76百万円
従業員単独703名(2023年12月31日)
親会社コロンバス・マッキノン(Nasdaq上場)

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※2026年10月8日時点の公式情報

2日本ホイスト株式会社

10t以上・橋形・自動搬送の特注

0.5〜200tのホイストと天井・橋形クレーンを作るメーカーで、クレーン製造許可は264件です。

比較した会社
日本ホイスト
立場
クレーン一式メーカー
主な対象
0.5〜200tのホイスト式クレーン
点検の対象メーカー
記載なし

おすすめの理由

巻上機とガーダーを同じ会社が作り、自動搬送クレーンや電動台車もそろえます。支店は東北から九州まで6か所です。

分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。

決め手

  • ホイスト0.5〜200t
  • 製造許可264件
  • 支店6か所

向かない人

料金は見積もりです。他社製の機械を点検するかは公式に書かれていないので、既設の他社製が多い工場は先に聞いてください。

特徴

  • 1950年創業。資本金6億円、従業員533名(2025年9月30日)
  • ホイストは200t〜0.5t
  • クレーン製造許可264件
  • 支店は東北・東京・名古屋・大阪・福山・九州の6か所
  • 天井・橋形・片脚橋形・ジブ・自動搬送クレーン

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
ホイスト巻上機0.5〜200t
天井・橋形クレーンクレーン受注生産
自動搬送クレーンクレーン電動台車・無線操縦も

基本情報

創業1950年1月
本社広島県福山市
資本金6億円
従業員533名(2025年9月30日)

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※2026年10月8日時点の公式情報

3株式会社日興工機

関東で点検と修理を任せる

1961年創業の川崎市の会社で、点検から始まり、今はクレーンの製造まで行います。

比較した会社
日興工機
立場
クレーン製作・点検
主な対象
天井クレーン
点検の対象メーカー
他社製も可

おすすめの理由

沿革には、日立、キトー、明電舎、三菱の指定サービスショップになった経緯が載っています。点検は原則2名で訪ね、性能検査の立会いも受けます。

分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。

決め手

  • 4社の指定の経緯
  • 原則2名で点検
  • 性能検査の立会い

向かない人

依頼が多く、日程に時間がかかる場合があると書いています。見積もりは現地調査のあとです。

特徴

  • 1961年10月創業、資本金3,000万円
  • 各種クレーン製造許可、ISO9001
  • 日立・キトー・明電舎・三菱の指定サービスショップの経緯が沿革にある
  • 累計20万件以上の点検実績(自社)
  • 点検は原則2名体制で相互確認
  • 見積もりは現地調査のあと(取引のある客は例外)

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
定期自主検査点検年次・月例
性能検査の立会い検査3t以上
新設・リニューアル製造・据付自社製造

基本情報

創業1961年10月
本社川崎市川崎区
資本金3,000万円
認証ISO9001

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※2026年10月8日時点の公式情報

そのほかの会社12社を紹介

愛知ホイスト工業株式会社

1967年創業の名古屋の会社です。天井クレーンを受注生産し、点検と性能検査の整備も受けます。

比較した会社
愛知ホイスト工業
立場
クレーン製作・点検
主な対象
天井・橋形クレーン
点検の対象メーカー
記載なし

向いている人中部で、クレーンの製作と点検を同じ会社に頼みたい工場に向きます。

確認したい点従業員は20名です。急な故障のときに来られる人数と時間を確かめてください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

愛知ホイスト工業は、1967年創業の天井クレーンの会社です。本社は名古屋市熱田区で、飛島村と大府市に工場があります。資本金は2,000万円、従業員は20名です。

天井クレーンは完全受注生産です。橋形・片脚クレーンや電動台車も作ります。月例点検、年次点検、性能検査の整備と立会いを受けます。検査用のウエイトも貸し出しています。

リモート監視や、応力発光でひずみを見る技術も扱います。東南アジアでは、現地の企業と組んで支援しているとしています。

特徴

  • 1967年9月設立、資本金2,000万円、従業員20名
  • 検査用ウエイトのレンタル
  • 機械器具設置工事業の許可、電気工事業の登録
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
天井クレーン製造受注生産
点検・修理点検月例・年次・性能検査
電動台車製造5〜30t

基本情報

設立1967年9月
本社名古屋市熱田区
資本金2,000万円
従業員20名

出典: aichihoist.co.jp・aichihoist.co.jp・aichihoist.co.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

曉エンジニアリング株式会社

兵庫県伊丹市の会社です。近畿で、月に約500台以上の天井クレーンと簡易リフトを点検しています。

比較した会社
曉エンジニアリング
立場
点検・修理
主な対象
天井クレーン・簡易リフト
点検の対象メーカー
他社製も可

向いている人近畿で、点検を毎月まとめて任せたい工場に向きます。

確認したい点社員は10名です。点検の台数に対して、急な故障に回せる人数を確かめてください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

曉エンジニアリングは、1971年創業、1986年設立の会社です。本社は兵庫県伊丹市で、資本金は1,000万円、社員は10名です。電気工事業から始まり、工場設備の修理を経て天井クレーンを手がけるようになりました。

近畿の6府県で、天井クレーンと簡易リフトの定期自主検査を受けます。月に約500台以上を点検していると書いています。点検には、日本クレーン協会の安全教育を修了した人が入ります。

第1種電気工事士は4名です。点検で見つけた不具合の修理、新設工事、無線操縦装置の取付も受けます。

特徴

  • 月に約500台以上の天井クレーン・簡易リフトを点検
  • 日本クレーン協会の定期自主検査者安全教育の修了者が点検
  • 第1種電気工事士4名、建設業許可(電気・機械器具設置)
  • 対応は大阪・兵庫・京都・滋賀・和歌山・奈良
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
定期自主検査点検年次・月次
性能検査支援検査3t以上
無線操縦装置改造販売・取付

基本情報

創業1971年1月
設立1986年5月
本社兵庫県伊丹市
資本金1,000万円
社員10名

出典: akatsuki-eng.co.jp・akatsuki-eng.co.jp・akatsuki-eng.co.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

株式会社クレーンメンテ岡山

2024年設立の岡山市の会社です。岡山県全域で、全メーカーの天井クレーンを点検します。

比較した会社
クレーンメンテ岡山
立場
点検・修理
主な対象
天井クレーン
点検の対象メーカー
全メーカー

向いている人岡山県で、メーカーの違うクレーンの点検を1社にまとめたい工場に向きます。

確認したい点2024年設立の会社です。点検の記録の残し方と、部品の手配先を確かめてください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

クレーンメンテ岡山は、2024年2月設立の会社です。本社は岡山市南区で、資本金は500万円です。グループ会社に、西日本設備管理株式会社を挙げています。

岡山市と倉敷市を中心に、岡山県全域で天井クレーンの点検を代行します。全メーカーに対応し、修理と改善も受けます。

クレーンの製造と設置、部品の販売、検査用ウエイトの貸し出しも行います。年次点検では、電気部品の絶縁抵抗も測ると書いています。

特徴

  • 2024年2月設立、資本金500万円
  • グループ会社は西日本設備管理
  • 製造・設置、部品販売、検査用ウエイトのレンタル
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
定期自主検査点検年次・月例
修理・改善修理無線化など
ウエイトレンタル検査荷重試験用

基本情報

設立2024年2月
本社岡山市南区
資本金500万円

出典: cmo.co.jp・cmo.co.jp・cmo.co.jp

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象印チエンブロツク株式会社

1936年創業のチェーンブロックのメーカーです。ロードチェーンを自社で作り、クレーンも扱います。

比較した会社
象印チェンブロック
立場
ホイストメーカー
主な対象
チェーンブロック・軽クレーン
点検の対象メーカー
記載なし

向いている人チェーンブロックと軽いクレーンを、チェーンを自社で作るメーカーから選びたい工場に向きます。

確認したい点2026年9月にレバーホイストの回収を出しています。手元の製品の製造番号を確かめてください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

象印チェンブロックは、1936年創業のチェーンブロックのメーカーです。本社工場は大阪府大阪狭山市で、資本金は4,500万円です。営業所は全国に8か所あります。従業員数は公式サイトで確認できませんでした。

製品はチェーンブロック、トロリ、レバーホイスト、クレーン、スリングです。クレーンの製造許可と、電気工事・機械器具設置工事の建設業許可を持っています。ISO9001の認証は1997年に取りました。

2026年9月には、チェーンレバーホイストYA-160の一部を回収しています。レバー部の組立に不備のある製品があったためです。対象は2026年製の113台です。

特徴

  • 1936年創業、1952年に株式会社化。資本金4,500万円
  • クレーン製造許可と建設業許可(電気・鋼構造物・機械器具設置)
  • ISO9001(本社工場、1997年取得)
  • 営業所は札幌から福岡まで8か所
  • 2026年9月、YA-160(定格1.6t)の113台を回収・交換
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
手動・電気チェーンブロック巻上機主力
天井クレーン・ジブクレーンクレーン軽レールクレーンも
チェーンスリングつり具JIS認証品

基本情報

創業1936年10月
設立1952年10月
本社大阪府大阪狭山市
資本金4,500万円
営業所8か所

出典: www.elephant.co.jp・www.elephant.co.jp・www.elephant.co.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

不二工業株式会社

1960年創業の横浜市の会社です。クリーンルーム用や防爆形の天井クレーンを作ります。

比較した会社
不二工業
立場
クレーン製作・点検
主な対象
クリーンルーム・防爆
点検の対象メーカー
記載なし

向いている人クリーンルームや防爆エリアに、天井クレーンを入れる工場に向きます。

確認したい点対応地域と従業員数は、公式に書かれていません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

不二工業は、1960年創業の天井クレーンの会社です。本社は横浜市泉区で、資本金は3,000万円です。複数の労働局からクレーンの製造許可を受けています。

1991年からクリーンルーム用の天井クレーンを作っています。耐圧防爆形や、建物に頼らない独立形のクレーンも扱います。保守と性能検査の手続きの代行、テストウエイトの貸し出しも受けます。

ボイラ・クレーン安全協会から、優良クレーン等安全管理事業場として表彰されたと書いています。

特徴

  • 1960年7月創業、1963年4月設立、資本金3,000万円
  • 1991年からクリーンルーム仕様の天井クレーンを製造
  • 耐圧防爆形、独立形(後付け)クレーン
  • 保守と性能検査の手続き代行、テストウエイトのレンタル
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
クリーンルーム用クレーン製造1991年から
防爆形クレーン製造耐圧防爆
独立形クレーン製造建物に荷重をかけない

基本情報

創業1960年7月
設立1963年4月
本社横浜市泉区
資本金3,000万円

出典: fujicrane.com・fujicrane.com

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※2026年10月8日時点の公式情報

株式会社日立産機システム

日立製作所の100%子会社です。1927年にロープホイストを開発し、ホイストとクレーン機器を作っています。

比較した会社
日立産機システム
立場
ホイストメーカー
主な対象
ロープホイスト
点検の対象メーカー
記載なし

向いている人キトーと別の系列で、2社目の見積もりを取りたい工場に向きます。親会社が替わっていない点も、部品の計画を立てやすくします。

確認したい点1993年5〜9月製の2.8t・3tのVシリーズは、回収の対象です。銘板の製造番号を確かめてください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

日立産機システムは、2002年設立の産業機器メーカーです。資本金は100億円で、日立製作所が100%出資しています。本社は東京都千代田区です。ホイストのほか、モータ、インバータ、変圧器なども扱います。

日立は1927年にロープホイストを開発したと書いています。ホイストは標準品から特殊品までそろえています。FitLiveでは、保守の情報と警報・故障の履歴を確認できます。

2013年から、1993年5〜9月製の2.8t・3tのVシリーズを探しています。不具合部品が混じり、ドラムが空転するおそれがあるためです。対象品は無償で点検します。

特徴

  • 2002年4月設立、資本金100億円(日立製作所の100%出資)
  • FitLiveで保守情報と警報・故障履歴を確認できる
  • 1993年5〜9月製の2.8t・3tのVシリーズを回収・無償点検中
  • 見積もりと保守の問い合わせ窓口を分けている
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
電気ホイスト巻上機標準品と特殊品
クレーン関連機器周辺機器サドル・制御など
FitLiveIoT保守情報・故障履歴

基本情報

設立2002年4月
本社東京都千代田区
資本金100億円
株主日立製作所(100%)

出典: www.hitachi-ies.co.jp・www.hitachi-ies.co.jp・www.hitachi-ies.co.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

株式会社ホイストクレーン

新潟県三条市の会社です。東北から関西まで、全メーカーの天井クレーンや自動倉庫を点検します。

比較した会社
ホイストクレーン
立場
点検・修理
主な対象
天井クレーン・自動倉庫
点検の対象メーカー
全メーカー

向いている人新潟・北陸・東北で、天井クレーンと自動倉庫の点検を1社にまとめたい工場に向きます。

確認したい点従業員数は公式に書かれていません。担当する拠点と、出動の目安を確かめてください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ホイストクレーンは、1972年創業、1974年設立の会社です。本社は新潟県三条市で、埼玉、仙台、金沢、岡崎にも拠点があります。資本金は1,000万円です。

天井クレーン、スタッカークレーン、簡易リフト、エレベーターの保守・点検・修理を受けます。対応メーカーには、日本ホイスト、日立、キトー、三菱、象印などを挙げています。

月次・年次の自主検査と、性能検査の立会いを受けます。サービスカーに修理用の部品を積んでいるとしています。クレーンの特別教育も開いています。

特徴

  • 1972年創業、1974年8月設立、資本金1,000万円
  • 本社は新潟県三条市。埼玉・仙台・金沢・岡崎に拠点
  • 営業エリアは東北から関西まで
  • 全メーカー対応。天井クレーン・自動倉庫・簡易リフト
  • クレーン特別教育を実施
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
定期自主検査点検月次・年次
性能検査の立会い検査3t以上
クレーン特別教育教育5t未満の運転

基本情報

創業1972年
設立1974年8月
本社新潟県三条市
資本金1,000万円

出典: hoist-crane.co.jp・hoist-crane.co.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

株式会社神内電機製作所

1927年創立のホイストとクレーンのメーカーです。アフターサービスは神内ホイステックが受けます。

比較した会社
神内電機製作所
立場
ホイストメーカー
主な対象
ホイスト・天井クレーン
点検の対象メーカー
自社製(神内ホイステック)

向いている人関西で、巻上機からクレーンまで1社のメーカーにまとめたい工場に向きます。

確認したい点料金は見積もりです。関西以外では、拠点からの距離を確かめてください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

神内電機製作所は、1927年創立のホイスト・クレーンのメーカーです。本社は大阪市淀川区で、京都府綾部市に工場があります。資本金は9,700万円、従業員は100名です。

製品はR形・S形のホイスト、天井クレーン、特殊クレーン、サドルです。据付工事とアフターサービスまで、一貫して手がけるとしています。東京、茨城、富山、名古屋、滋賀にも拠点があります。

神内ホイステックは、同社製品のアフターサービスと保守点検のために設けた会社です。性能検査の事前検査、修理、荷重試験も受けます。

特徴

  • 1927年創立、1951年設立。資本金9,700万円、従業員100名
  • 本社は大阪市淀川区、工場は京都府綾部市
  • アフターサービスは神内ホイステックが担当
  • 日本電機工業会と日本クレーン協会に加盟
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
R形・S形ホイスト巻上機図面をダウンロード可
天井クレーンクレーン特殊クレーンも
保守点検点検性能検査の事前検査

基本情報

創立1927年9月
設立1951年6月
本社大阪市淀川区
資本金9,700万円
従業員100名

出典: www.kamiuchi.co.jp・www.kamiuchi.co.jp・kamiuchihoistec.co.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

有限会社明阪ホイストサービス

1974年設立の大阪府枚方市の会社です。キトーのサービスショップで、天井クレーンを販売・点検します。

比較した会社
明阪ホイストサービス
立場
点検・修理
主な対象
天井クレーン
点検の対象メーカー
キトーほか

向いている人大阪北部・京都南部で、キトー製を中心に点検を頼みたい工場に向きます。

確認したい点対応地域と従業員数は、公式に書かれていません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

明阪ホイストサービスは、1974年設立の大阪府枚方市の会社です。資本金は1,000万円です。天井クレーンの販売、修理、保守点検を行います。

設立の年に明電舎のサービス代行の契約を結び、1979年にキトーのサービスショップの契約を結んでいます。機械器具設置工事業と電気工事業の建設業許可を持っています。

取り扱うメーカーには、キトー、象印、日立、三菱、神内電機製作所、日本ホイストなどを挙げています。

特徴

  • 1974年4月設立、資本金1,000万円
  • 建設業許可(機械器具設置工事業・電気工事業)
  • 取扱メーカーはキトー、象印、日立、三菱、神内など
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
天井クレーン販売・修理複数メーカー
保守点検点検

基本情報

設立1974年4月
本社大阪府枚方市
資本金1,000万円

出典: mhs.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

三菱電機FA産業機器株式会社

三菱ホイストを作る三菱電機の100%子会社です。2026年度中に、Konecranesが70%を持つ予定です。

比較した会社
三菱電機FA産業機器
立場
ホイストメーカー
主な対象
ロープホイスト
点検の対象メーカー
記載なし

向いている人三菱ホイストを使い続ける工場に向きます。部品の期限を、機種ごとに書面で示しています。

確認したい点2026年度中に、Konecranesが70%を持つ会社になる予定です。社名の変更後も、部品の期限と窓口が続くかを書面で確かめてください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

三菱電機FA産業機器は、三菱ホイストとギヤードモーターを作る会社です。本社は福岡市西区です。三菱電機の100%子会社で、日本市場を中心に事業をしてきました。

三菱電機は2026年7月2日、同社の株式をKonecranesに譲る契約を結びました。許認可を条件に、2026年度中に取引を終える予定です。完了後の出資比率はKonecranesが70%、三菱電機が30%で、社名も変わる予定です。

UR形ホイストは2026年6月末で生産を終え、修理と部品は2037年6月末受注分までです。生産中止から30年ほどの旧形は、2020年3月受注分で部品を終えました。2025年12月には、ホイストと関連機器のPCB不含有を宣言しています。

特徴

  • 三菱電機の100%子会社。株式譲渡の契約を2026年7月2日に締結
  • 譲渡完了後はKonecranes70%・三菱電機30%の予定(2026年度中)
  • UR形は2026年6月末に生産終了。修理・部品は2037年6月末受注分まで
  • 後継はUG形(2024年6月発売)
  • 旧形ホイストの部品は2020年3月受注分で終了
  • 1954年以降のホイストにPCBを含まないと宣言(2025年12月)
  • クレーンのリモート監視システムを発売
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
UG形ホイスト巻上機UR形の後継
U3形ホイスト巻上機ダブルレール形など
クレーンサドル周辺機器ST・SP・MT形など

基本情報

本社福岡市西区
株主三菱電機(100%)
予定Konecranes70%・三菱電機30%(2026年度中)

出典: www.melfaip.co.jp・www.mitsubishielectric.co.jp・www.melfaip.co.jp・www.melfaip.co.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

東洋電動工事株式会社

岡山市の会社です。キトーの指定工事店・サービスショップで、10tまでのクレーンを作れます。

比較した会社
東洋電動工事
立場
クレーン製作・点検
主な対象
10tまでのクレーン
点検の対象メーカー
キトー・三菱

向いている人岡山で、キトー製のクレーンを点検・更新する工場に向きます。

確認したい点製造許可は10tまでです。それを超えるクレーンは、メーカーに見積もりを頼んでください。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

東洋電動工事は、1975年設立の岡山市南区の会社です。資本金は200万円です。各種ホイストクレーンの販売、修理、付帯工事を行います。

キトーの指定工事店・サービスショップで、三菱機器の特約販売店でもあります。労働基準局から、つり上げ荷重10トンまでのクレーン製造許可を受けています。

公共施設のクレーン保守点検の委託実績を載せています。衛生センターや浄化センターなどです。

特徴

  • 1975年10月設立、資本金200万円
  • キトー指定工事店・サービスショップ、三菱機器特約販売店
  • 公共施設のクレーン保守点検業務の委託実績
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
ホイストクレーン販売・修理キトー・三菱
クレーン設計・製作製造10tまで
保守点検点検公共施設の実績

基本情報

設立1975年10月
本社岡山市南区
資本金200万円

出典: www.t-dendo.co.jp・www.t-dendo.co.jp

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※2026年10月8日時点の公式情報

東海ホイスト工業株式会社

1968年設立の愛知県大府市の会社です。クレーンの設計から法的手続き、点検まで自社で行います。

比較した会社
東海ホイスト工業
立場
クレーン製作・点検
主な対象
天井クレーン
点検の対象メーカー
記載なし

向いている人愛知・静岡で、届出の書類まで任せてクレーンを入れたい工場に向きます。

確認したい点他社製の点検に対応するかは、公式に書かれていません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

東海ホイスト工業は、1968年設立のクレーンの会社です。本社工場は愛知県大府市で、浜松に営業所があります。資本金は2,000万円、従業員は40名です。

1968年11月に、愛知労働基準局から各種クレーンの製造認可を受けました。クレーンの設計、製造、据付、法的手続き、保守点検、緊急対応まで、自社で行うとしています。

製品は天井クレーン、巻上機、つり具です。点検は各種検査、オーバーホール、故障修理を受けます。

特徴

  • 1968年1月設立、資本金2,000万円、従業員40名
  • 設計・製造・法的手続き・保守点検・緊急対応を自社で
  • 浜松営業所
主な製品・サービス・基本情報を見る

主な製品・サービス

主な製品・サービス種類備考
天井クレーン製造設計から据付まで
各種検査点検オーバーホールも
つり具製品

基本情報

設立1968年1月
本社愛知県大府市
資本金2,000万円
従業員40名

出典: tokai-hoist.com・tokai-hoist.com

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※2026年10月8日時点の公式情報

自社に合うクレーンのメーカー・点検会社を、無料で相談する

次の内容を送ってください。工場の所在地、クレーンの台数、それぞれのつり上げ荷重です。巻上機のメーカーと形式、製造年、今の点検会社と点検の頻度もあると助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。

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天井クレーン 点検 メーカー会社一覧【15社】

調査日時点で国内で営業している、ホイストのメーカーと、天井クレーンの製作・点検の会社を載せています。条件は、製造か点検のページが公式サイトにあり、運営会社を確かめられることです。比較・まとめサイトと中古品の販売店は外しました。

よくある質問

天井クレーンの定期点検は、法律で義務ですか?

つり上げ荷重0.5t以上なら義務です。1年以内ごとの年次と、1か月以内ごとの月次の自主検査が要ります(クレーン則第34条・第35条)。記録は3年間保存します。

年次点検と性能検査は、何が違いますか?

年次点検は、事業者が自ら行う自主検査です。性能検査は、つり上げ荷重3t以上の検査証を更新するための検査で、2年ごとに検査機関が行います。

クレーンの点検は、誰が行ってもいいのですか?

クレーン則は、定期自主検査を行う人の資格を定めていません。ただし、曉エンジニアリングのように、日本クレーン協会の安全教育を修了した人が行う会社もあります。

3t未満のクレーンにも、届出は要りますか?

0.5t以上3t未満は、設置の前に設置報告書を労働基準監督署長に出します(クレーン則第11条)。設置届、落成検査、性能検査は要りません。

天井クレーンの運転に、免許は要りますか?

つり上げ荷重5t以上は、クレーン・デリック運転士免許が要ります。床上操作式なら技能講習の修了者も運転でき、5t未満は特別教育で運転できます。

玉掛けには、どんな資格が要りますか?

つり上げ荷重1t以上のクレーンでは、玉掛け技能講習の修了が要ります。1t未満は特別教育です(クレーン則第221条・第222条)。

地震のあとにも点検は要りますか?

中震以上の地震の後に作業するときは、あらかじめ各部を点検します(クレーン則第37条)。屋外のクレーンは、瞬間風速30m/sを超える風の後も同じです。

性能検査の料金はいくらですか?

ボイラ・クレーン安全協会では、5t未満の天井クレーンで1基18,150円です(税込)。2027年4月1日の検査からは20,350円になります。

ホイストの部品は、何年出ますか?

メーカーと形式で違います。三菱FAのUR形は、2026年6月末の生産終了から2037年6月末受注分までです。キトーと日立産機システムは、公式に年数を見つけられませんでした。

巻上機だけを替えるときも、届出は要りますか?

3t以上のクレーンで、原動機、ブレーキ、つり上げ機構を替えるときは変更届を出します(クレーン則第44条)。ガーダーなどを替えたときは変更検査も要ります。

クレーンの事故は、どのくらい起きていますか?

厚生労働省によると、2024年にクレーンが原因の死傷者(休業4日以上)は755人、死亡者は11人でした。死傷者のうち526人が製造業です。

公開 2026年10月8日 · 更新 2026年10月8日