異物検査機(食品工場のX線検査機・金属検出機、HACCPの記録、テストピース、保守と校正) · 2026年10月時点
迷ったらこれ。異物検査機の3選と、条件別の第一候補
食品向けの異物検査機の15社の公式情報、決算資料、厚生労働省の回収の集計、HACCPのモデル例を調べました。食品衛生法と電離則の原文も確かめています。選ぶ軸は3つです。異物の種類、誤検出、保守と部品の費用です。
- 15社を調査
- 各会社の公式サイト
- 調査日 2026年10月8日
- 更新 2026年10月8日

編集部の結論
複数の工場で迷ったらイシダです。誤検出で捨てる量を減らしたい工場はアンリツです。検査機だけを専業メーカーから選ぶなら、システムスクエアです。
決め手は、メーカーの名前より、見たい異物の種類です。金属だけなら、金属検出機で足ります。骨・石・ガラスまで見る工場には、X線が要ります。機種は、自社の製品で検出と誤検出の数を測って決めてください。
相見積もりの相手にも気をつけます。寺岡精工のX線はアンリツと同じ型名で、日新電子工業はイシダのグループ会社です。X線は、設置工事の30日前までに計画の届出が要ります。
編集部・2026年10月。15社の公式サイト、決算資料、厚生労働省の自主回収の集計とHACCPのモデル例、食品衛生法・労働安全衛生法・電離則の原文を確認しました。
【基本3選】複数の工場・誤検出の低減・専業メーカーの第一候補
複数の工場で、X線と金属検出機の保守をまとめるなら
株式会社イシダ
国内の拠点一覧に、電話番号つきの拠点が121か所あります(グループ含む)。X線のIX-ENは従来の3倍の保証期間です。
- 比較した製品IXシリーズ・金属検出機
- 会社の系統計量・包装・検査のメーカー
- 金属検出機あり
選んだ理由を読む
X線、金属検出機、ウェイトチェッカーを同じ会社でそろえられます。2026年3月決算の連結売上高は1,916億7,500万円です。
- 残骨向けのAI搭載機もある
- 瓶・紙パック向けの横照射機
- 高圧洗浄できる高防水モデル
誤検出で捨てる量と、再検査の手間を減らしたいなら
アンリツ株式会社
XR76シリーズは、前モデルとの比較試験で誤検出率を7分の1に下げたと公表しています。
- 比較した製品XR76シリーズ・金属検出機
- 会社の系統上場計測器メーカーの事業
- 金属検出機あり
選んだ理由を読む
誤検出と検出の数字を、比べた条件つきで公表しています。複数の検査機のデータは、QUICCAで一元管理できます。
- 2025年4月に国内販売開始
- PQA事業は310億円で10%増
- 重量選別機もそろえる
異物検査機の専業メーカーで、金属検出機やX線を選ぶなら
株式会社システムスクエア
異物検査機の開発・製造・販売の専業です。国内に本社と12の営業所を置きます。
- 比較した製品X線検査機・金属検出機
- 会社の系統異物検査機の専業メーカー
- 金属検出機あり
選んだ理由を読む
X線、金属検出機、かみこみ検査機、磁化式金属検出機をそろえます。イシダとアンリツのどちらのグループにも属さない比較の相手です。
- 2026年9月に新型金属検出機
- 札幌から鹿児島まで営業所
- 検査の動画を公開
会社15社の比較表
| 会社 | 比較した製品 | 会社の系統 | 金属検出機 | X線検査機 | 公開している性能の例 | 国内の拠点 | 価格の公開 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社イシダ公式 · 2026-10-08確認 | IXシリーズ・金属検出機 | 計量・包装・検査のメーカー | あり | あり | IX-ENは保証期間が従来の3倍 | 電話番号つき121か所(グループ含む) | 非公開(見積もり) |
| アンリツ株式会社公式 · 2026-10-08確認 | XR76シリーズ・金属検出機 | 上場計測器メーカーの事業 | あり | あり | 前モデル比で誤検出率1/7 | 記載なし | 非公開(見積もり) |
| 株式会社システムスクエア公式 · 2026-10-08確認 | X線検査機・金属検出機 | 異物検査機の専業メーカー | あり | あり | 記載なし | 13拠点(本社と12営業所) | 非公開(見積もり) |
| 株式会社エー・アンド・デイ公式 · 2026-10-08確認 | AD-4991シリーズ・金属検出機 | 計測・計量機器メーカー | あり | あり | 記載なし | 記載なし | 通販ページにも表示なし |
| 株式会社バーテック公式 · 2026-10-08確認 | バーキンタ・バーキンタX | 工業用ブラシのメーカー | あり | あり | 記載なし | 記載なし | 非公開(見積もり) |
| 日本金属探知機製造株式会社公式 · 2026-10-08確認 | コンベヤー式全金属探知機 | 金属探知機の専業メーカー | あり | 記載なし | 記載なし | 本社と営業所2か所 | 非公開(見積もり) |
| ミネベアミツミ株式会社公式 · 2026-10-08確認 | Dylight・Dymond | 精密部品大手のグループ | 記載なし | あり | 記載なし | 記載なし | 非公開(見積もり) |
| ニッカ電測株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 金属検出機・ピンホール検査装置 | 検査機器の専業メーカー | あり | 記載なし | 記載なし | 支店2・営業所3・SC1 | 非公開(見積もり) |
| 日新電子工業株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 金属検出機・NX-3シリーズ | イシダのグループ会社 | あり | あり | 記載なし | 記載なし | 非公開(見積もり) |
| リコーエレメックス株式会社公式 · 2026-10-08確認 | RICOH FSシリーズ | リコーグループの会社 | 記載なし | あり | 全画像の保存 | 記載なし | 非公開(見積もり) |
| サイエナジー株式会社公式 · 2026-10-08確認 | FIX-7・FIX-8 | 軟X線検査装置のメーカー | 記載なし | あり(かみこみ向け) | 記載なし | 記載なし | 非公開(見積もり) |
| 株式会社サンモニター公式 · 2026-10-08確認 | 金属探知機・X線検査機のレンタル | レンタル・販売の会社 | あり(レンタル) | あり(レンタル) | 記載なし | 記載なし(所在地は東京都) | 非公開(見積もり) |
| 高嶋技研株式会社公式 · 2026-10-08確認 | 2BeamX線異物検査装置 | 容器向けX線のメーカー | 記載なし | あり(瓶・缶向け) | 最大毎分600個 | 記載なし | 非公開(見積もり) |
| 株式会社寺岡精工公式 · 2026-10-08確認 | X線異物検出機・金属検出機 | 計量・店舗機器のメーカー | あり | あり(型名はアンリツと同じ) | 金属球φ0.2mm(最高) | 記載なし | 非公開(見積もり) |
| 大和製衡株式会社公式 · 2026-10-08確認 | YD3P・オートチェッカJ | 計量機器メーカー | あり | 製品ページあり | 記載なし | 記載なし | 非公開(見積もり) |
※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。
編集部の分析
15社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月8日時点)。
迷ったらこう選ぶ
表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、イシダ、アンリツ、システムスクエアです。
選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。
- 金属検出機かX線かを、異物の種類で決める。骨・石・ガラス・硬いプラスチックまで見るならX線です。
- 感度と誤検出を、自社の製品で試して決める。誤検出が多い機械は、現場で感度を下げられてしまいます。
- 保守の網と部品の費用を、見積もりに入れる。X線発生装置とセンサは高い消耗品で、年1回の校正も要ります。
このページでは、磁界の乱れで金属を見つける装置を金属検出機と呼びます。X線を当てた画像で異物を見つける装置はX線検査機です。誤検出は、異物のない製品を不良として外してしまうことを指します。
| あなたの状況 | 第一候補 | こうなら逆転 | いちばんのリスク |
|---|---|---|---|
| 回収や苦情で、数週間だけ全数検査 | サンモニター(条件別) | 常設する → 購入で比べる | レンタル料金が非公開 |
| 瓶・缶・PETの中身を見る | 高嶋技研(条件別) | 紙パック・ボトル → イシダ横照射 | 会社の情報が見えにくい |
| 個包装のかみこみが主な不良 | サイエナジー(条件別) | 異物も同時に → イシダかみこみ機 | 異物は別の機械で見る |
| 段ボール・大袋の原料を受入で見る | リコーエレメックス(条件別) | ブロック肉 → イシダ大型機 | 保守の拠点が未確認 |
| 異物は金属だけで、包材も金属なし | ニッカ電測(条件別) | 単体で小さく → 日本金属探知機製造 | 骨やガラスは見えない |
| 誤検出で捨てる量が多い | アンリツ(基本3選) | 値付けと連動 → 寺岡精工 | 自社品でのテスト不足 |
| 金属検出機を専業メーカーで更新 | システムスクエア(基本3選) | 磁性の微小異物 → 日新電子工業 | 性能の数値が非公開 |
| ほかの条件(複数の工場をまとめる) | イシダ(基本3選) | 相見積もり → グループ外を1社 | 高額消耗品の交換費 |
注 寺岡精工のX線検出機は、アンリツXR76シリーズと同じ型名です。日新電子工業はイシダのグループ会社です。
複数の工場ならイシダ
イシダの2026年3月決算の連結売上高は1,916億7,500万円です。国内の拠点一覧には、グループ会社を含め、電話番号を載せた拠点が121か所あります。X線検査装置の長期保証モデルIX-ENは、従来の3倍の保証期間です。
複数の工場に入れるなら、イシダを物差しにします。検査機は止まると出荷が止まるので、近くで直せる拠点の数がいちばん効くからです。
誤検出を減らすならアンリツ
アンリツは、XR76シリーズで、前モデルとの比較試験で誤検出率を7分の1に下げたと公表しています。2026年3月期のPQA事業は、売上高310億円で前年同期比10%増でした。
異物のない製品を外す量に困っている工場は、アンリツで自社品のテストを受けます。誤検出の数字を条件つきで公表しているので、自社のテスト結果と突き合わせられるからです。
専業で選ぶならシステムスクエア
システムスクエアは、異物検査機の開発・製造・販売を事業にする会社です。国内に本社と12の営業所を置き、2026年9月には新しい金属検出機を出しました。
計量機や包装機と切り離して検査機だけを選ぶなら、システムスクエアを相見積もりに入れます。イシダとアンリツのどちらのグループにも属さない比較の相手になるからです。
気にしなくていいこと
- カタログの最小検出径の数字です。製品、流す速さ、異物の材質がそろわないので、メーカー同士では比べられません。
- 「AI」や、初めてをうたう宣伝です。決めるのは、自社の製品での検出と誤検出の数です。
- 同じ型名の機械の値引きの差です。販売店が違うだけで、機械は同じことがあります。
言いにくいこと
イシダは、凹凸や重なりの大きい食品で誤検出を防ぐには、感度を落とす必要があったと書いています。その結果、異物のリスクを増やす課題があったとしています。アンリツも、誤検出の低減で再検査の手間とフードロスを減らせると説明しています。
誤検出の多い機械を入れると、現場は感度を下げて回します。導入の前に、自社の製品で誤検出の数を測り、感度の設定を記録に残します。
寺岡精工のX線異物検出機の型番は、KXS7622AVCTVとKXS7634AVCTVです。アンリツのXR76シリーズのページにも、同じ2つの型名が載っています。
寺岡精工とアンリツで相見積もりを取っても、機械の比較にはなりません。比べるのは、保守の窓口と値付けの機器との連動のほうです。
法律で決まっていること
異物で回収するときは、2021年6月1日から自治体への届出が義務です。X線検査機は、設置工事の30日前までに計画の届出が要ります。
異物検査機を入れる義務は、法律にはありません。決まっているのは、衛生管理の計画と記録、回収の届出、X線の扱いです。
| 条文 | 決まっていること |
|---|---|
| 食品衛生法第6条第4号 | 異物の混入で健康を損なう食品の販売禁止 |
| 食品衛生法第51条 | HACCPに沿った衛生管理の基準 |
| 食品衛生法第58条 | 違反の食品を回収するときは届出 |
| 労働安全衛生法第88条 | 設置工事の30日前までに計画を届出 |
| 労働安全衛生規則別表第7 | 放射線装置は計画届の対象 |
| 電離放射線障害防止規則第3条 | 3月1.3mSv超の区域は管理区域 |
| 電離放射線障害防止規則第46条 | 管理区域ごとにエックス線作業主任者 |
注 HACCPは、危害要因を分析し、重要な工程を管理する衛生管理の方法です。厚生労働省によると、原則すべての食品等事業者への適用は2021年6月1日からです。
回収の届出
営業者は、第6条などに違反する食品を回収するとき、回収に着手したことと回収の状況を、遅滞なく都道府県知事に届け出ます。違反のおそれがある場合も対象です。厚生労働省の資料では、ガラス片やプラスチックなどの硬い異物が混入した食品は、重い区分のCLASSⅠの例に挙がっています。
硬い異物の回収は、重い区分で公表されると考えて備えます。どのロットまで戻すかを決めるのは、検査機の記録だからです。
X線検査機の届出
X線装置は、電離則第15条の放射線装置に当たり、安衛則別表第7の計画届の対象です。届出は、設置の工事を始める30日前までに労働基準監督署長へ出します。電離則では、装置の外側の線量率が20μSv/hを超えない遮へいなら、専用の装置室は要りません。
管理区域は、外部放射線による実効線量が3か月で1.3mSvを超えるおそれのある区域です。エックス線作業主任者は、管理区域ごとに選びます。
X線検査機は、遮へいの性能が高くても計画届は要ると考えて、導入の日程を組みます。納品日の30日前に届出が間に合わないと、使い始めが遅れるからです。
回収の原因の統計
2023年度の食品衛生法関連の回収880件のうち、異物混入は10.6%でした。理由の順位では2番目です。
厚生労働省の報告資料は、2023年4月1日から2024年3月31日までの自主回収を集計しています(速報値)。回収の合計は2,649件で、食品表示法関連が1,769件、食品衛生法関連が851件でした。両方に関わるものが29件あります。
| 回収の理由 | 割合 |
|---|---|
| 違反品と同じラインやロット | 51.1% |
| 異物混入 | 10.6% |
| 残留農薬の基準値超過 | 7.3% |
| 成分規格の不適合 | 6.3% |
| 指定外の添加物など | 4.7% |
| ふぐの混入 | 3.9% |
| その他 | 16.3% |
注 食品衛生法関連の880件の内訳です。速報値で、公表されたものを数えています。
異物混入の10.6%は、880件のうち約93件にあたります編集部の試算
いちばん多い理由は、違反品と同じラインで作ったためや、別のロットにも同じ汚染のおそれがあるための回収です。
異物の回収は、異物が入った1個では終わりません。同じラインの前後のロットまで戻すことになるので、検査機の記録で戻す範囲を狭められるかが損失を決めます。
この分析の根拠(1件)
金属検出機とX線で見つけられるもの
金属検出機は金属だけを見ます。骨・石・ガラス・硬いプラスチックまで見るなら、X線検査機です。
ミネベアミツミは、金属検出機との大きな違いを説明しています。X線検査装置は、ガラス・石・骨・貝殻など金属以外の硬いものも見つけられる点です。バーテックは、金属検出機の感度は製品の大きさ、温度、水分や塩分で変わると説明しています。
| 見たいもの | 向く装置 |
|---|---|
| 機械の部品の欠けなど金属 | 金属検出機 |
| 磁性の微小な金属 | 磁性異物向け金属検出機 |
| 骨・石・ガラス・貝殻 | X線検査機 |
| 硬いプラスチック・硬質ゴム | X線検査機 |
| 瓶・缶の中身 | 容器向けX線検査機 |
| 個包装のシールのかみこみ | かみこみ検査機 |
注 軟らかいプラスチックや毛髪などは、X線でも見つけにくい異物です。メーカーごとに検出できる範囲が違うので、自社の異物でテストしてください。
工場で実際に出た異物の記録を、装置を選ぶ前に並べます。金属しか出ていないラインに高価なX線を入れる必要はなく、骨やガラスが出たラインには金属検出機では足りないからです。
両方を置く工場
厚生労働省のHACCPモデル例では、包装のあとに金属探知を重要管理点に置いています。限界値は、鉄2.5mm以上、ステンレス3.5mm以上を感知して排除できることです。
まずは金属検出機を重要管理点として回し、骨やガラスの苦情が出た品目だけX線を足します。X線は高い消耗品を抱えるので、全ラインに一度に入れる必要はないからです。
誤検出と感度
誤検出が多いと、現場は感度を下げます。導入の前に、自社の製品で誤検出の数を測ります。
イシダは、凹凸や粒、重なりの大きい食品では誤検出が頻発し、防ぐために感度を落とす課題があったと書いています。そうすると、結果的に異物のリスクを増やすとしています。
| メーカー | 公表している数字 | 条件 |
|---|---|---|
| アンリツ | 誤検出率を7分の1に | 前モデルXR75との比較試験 |
| アンリツ | ステンレス球0.5mm→0.3mm | 特定の食品・毎分80m |
| 寺岡精工 | 金属球φ0.2mm | 最高検出感度 |
注 数字はどれも各社の機種どうしの比較か、最高の条件での値です。他社の機種との比較ではないので、メーカーの順位には使っていません。
見積もりの前に、自社の製品とテストピースを持ち込んでテストを受けます。比べるのは、検出できた大きさと、異物のない製品を外した数の両方です。
捨てる量の見方
厚生労働省のモデル例は、異常を検知したら前回の確認以降の製品を区別し、作動を確かめてから再び通すとしています。工程が正常なのに外された製品は、金属片を特定して原因を調べます。
誤検出で外した製品は、捨てる前に再検査のルールを決めます。再検査をせずに捨てる工場ほど、誤検出がそのまま廃棄の量になるからです。
費用の見方と、部品の寿命
調べた15社で、本体の価格を公開している会社は確認できませんでした。見積もりは本体と、消耗品と保守を分けて取ります。
A&Dの公式通販サイトのX線検査機のページにも、価格の表示はありませんでした。サンモニターのレンタル料金も見積もりです。
| 費用 | 中身 |
|---|---|
| 本体 | 装置・排除装置・据付 |
| X線発生装置 | イシダは高額消耗品と明記 |
| ラインセンサ | イシダは高額消耗品と明記 |
| 保証 | イシダIX-ENは従来の3倍 |
| 校正・点検 | モデル例はメーカーが年1回 |
| 届出 | 計画届と管理区域の図面 |
| レンタル | サンモニターは最短翌日 |
注 保証の年数と部品の交換の目安は、確認した公式ページでは数字が分かりませんでした。
X線検査機の見積もりは、5年間の部品交換と保守の費用まで書いてもらいます。本体の値引きより、X線発生装置とセンサの交換費のほうが後で効くからです。
自主回収の対応や新商品の試作だけなら、まず借ります。短い期間の全数検査に、届出と据付のある購入は重すぎるからです。
テストピースと点検の記録
国のモデル例では、作業の始め、ロットの変わり目、終わりにテストピースを通します。メーカーの校正は年1回です。
厚生労働省のHACCPモデル例は、金属探知機を重要管理点にしています。テストピースは鉄2.5mmとステンレス3.5mmで、製品の通過前、ロットや種類が変わる最初、終了時に通します。
| 決めること | モデル例の中身 |
|---|---|
| 限界値 | 鉄2.5mm・ステンレス3.5mmを排除 |
| 確認の時期 | 通過前・ロットの変わり目・終了時 |
| 記録 | 時間と検出結果を記入 |
| 逸脱したとき | 前回確認後の製品を区別 |
| 検証 | 部門長が週1回記録を確認 |
| 校正 | メーカーが年1回 |
| 残す記録 | 管理・メンテナンス・改善措置 |
注 モデル例は加熱食肉製品の一例です。テストピースの大きさは、製品と装置に合わせて自社で決めます。
アンリツのQUICCAは、複数の検査機の測定データと動作の来歴を、パソコンで一元管理するとしています。リコーエレメックスのFSシリーズは、検査したすべての画像を保存できるとしています。
検査機は、記録を紙で書き写さずに残せる機種を選びます。回収のとき、どのロットまで確認済みかを時刻で示せるかが、戻す範囲を決めるからです。
入れ替えの手順と、相見積もりの組み方
同じ型名の機械や、同じグループの会社を相見積もりの相手にしないことです。最初に、自社品でのテストを頼みます。
入れ替えまでの手順
手順は5つです。まず過去の異物の記録から、見たい異物と大きさを決めます。次に、製品とテストピースを持ってテストを頼みます。3社に、本体・部品・保守を分けた見積もりを出してもらいます。X線なら、設置工事の30日前までに計画届を出します。最後に、テストピースの確認の手順と記録の様式を決めます。
| 相見積もりで気をつけること | 理由 |
|---|---|
| 寺岡精工とアンリツ | X線は同じ型名の機械 |
| イシダと日新電子工業 | 同じグループの会社 |
| 販売会社の扱う機械 | 製造元を確かめる |
| 海外製の機種 | 国内の保守の拠点を確かめる |
注 バーテックの確認したページには、検査機の製造元の記載がありませんでした。
| 見積もりで書面にしてもらうこと | 理由 |
|---|---|
| 自社品での検出と誤検出の結果 | カタログ値は比べられない |
| X線発生装置とセンサの交換費 | 後から大きくかかる |
| 保証の年数と範囲 | 機種で保証が違う |
| 修理の到着までの時間 | 止まると出荷が止まる |
| 年1回の校正の費用 | 検証の記録に要る |
| 届出の書類の支援 | 計画届は事業者が出す |
相見積もりは、グループの外の会社を必ず1社入れて3社にします。同じグループや同じ機械どうしでは、値段も性能も比べたことにならないからです。
調べた15社と、選んだ・外した理由
15社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。
| 会社 | 扱いと理由 |
|---|---|
| イシダ | 基本3選。複数の工場をまとめる |
| アンリツ | 基本3選。誤検出を減らす |
| システムスクエア | 基本3選。専業メーカーで選ぶ |
| サンモニター | 条件別。短期のレンタル・持込み検査 |
| 高嶋技研 | 条件別。瓶・缶・PETの中身 |
| サイエナジー | 条件別。個包装のかみこみ |
| リコーエレメックス | 条件別。大きな原料の受入検査 |
| ニッカ電測 | 条件別。金属だけを見るライン |
| 日本金属探知機製造 | 逆転の候補。小さな工場の単体機 |
| 日新電子工業 | 逆転の候補。磁性の微小異物 |
| 寺岡精工 | 逆転の候補。値付けと連動 |
| 大和製衡 | 重量選別と一体の機械の候補 |
| エー・アンド・デイ | 異物と員数を1台で見る候補 |
| ミネベアミツミ | 海外の工場と機種をそろえる候補 |
| バーテック | 選ばず。製造元と保守が見えない |
注 寺岡精工のX線はアンリツと同じ型名、日新電子工業はイシダのグループ会社です。相見積もりの組み方は「入れ替えの手順と、相見積もりの組み方」にあります。
比較・まとめサイトと、食品向けの金属検出機・X線検査機のページがない会社は外しました。公式サイトが自動での取得を拒んだ会社も、事実を確かめられないため外しています。
判断の根拠にした実態データ
判断を支えた数字です(2026年10月8日確認)。性能の数字は条件がそろわないため、メーカーの順位には使っていません。
| 何を見たか | 分かったこと | 判断への効き方 |
|---|---|---|
| 厚生労働省の回収の集計 | 異物混入は880件中10.6% | 記録で戻す範囲を絞る |
| 同じ資料のクラス分類 | 硬い異物はCLASSⅠの例 | 硬い異物はX線で見る |
| 食品衛生法第58条 | 回収の届出は2021年6月から | 記録を残せる機種を選ぶ |
| 安衛法・電離則 | X線は30日前に計画届 | 導入の日程に入れる |
| 国のHACCPモデル例 | 鉄2.5mm・SUS3.5mm・年1回校正 | 確認の手順を先に決める |
| アンリツの公表 | 誤検出率を7分の1に | 誤検出を自社品で測る |
| イシダの製品ページ | X線発生装置は高額消耗品 | 部品の交換費を見積もる |
| アンリツの業績概要 | PQA事業は310億円・10%増 | 事業として続く見込み |
| イシダの会社概要 | 連結1,916億円 | 保守の網を重く見る |
| 両社の製品ページ | 寺岡精工とアンリツは同じ型名 | 相見積もりの相手を選ぶ |
注 回収の集計は2023年度の速報値です。拠点数は公式の一覧から編集部が数えました。
取れなかったもの。本体と保守の価格は、どの会社も公開していませんでした。自治体などの購入の落札額も、比べられる形では見つかりませんでした。メトラー・トレドの公式サイトは自動での取得を拒んだため、使っていません。口コミは件数が少なく、判断には使っていません。
異物検査機の選び方(2つの手順)
見たい異物と、包装の形を書き出す
過去に出た異物の種類と大きさ、包材と容器を並べます。金属だけか、骨やガラスもかで、金属検出機かX線かが決まります。判断の表は迷ったらこう選ぶにあります。
自社品でテストを受け、部品と保守まで見積もる
製品とテストピースを持ち込み、検出と誤検出の数を比べます。見積もりで聞くことは入れ替えの手順と、相見積もりの組み方にあります。
選定基準
調べたのは、2026年10月8日に検索で表示された国内の15社です。検索語は、食品のX線異物検査装置、金属検出機のメーカー、かみこみ検査、異物検査機のレンタルなどです。比較・まとめサイトと、食品向けの検査機のページがない会社は除きました。公式サイトが自動での取得を拒んだ会社も対象外です。掲載の条件は3つです。1つ目は、食品向けの金属検出機かX線検査機を、公式サイトで示していることです。2つ目は、製品の名前か用途を公式に確かめられることです。3つ目は、運営会社を公式に確かめられることです。そのうえで、決算資料、厚生労働省の回収の集計とHACCPのモデル例を踏まえました。法令の原文も確かめています(2026年10月8日確認)。そして基本の3社を選びました。複数の工場、誤検出の低減、専業メーカーの3通りです。短期のレンタル、瓶・缶の中身、かみこみ、大型の原料、金属だけのラインには、別に第一候補を示しています。15社それぞれの扱いと理由は「調べた15社と、選んだ・外した理由」に載せています。
おすすめ3社を詳しく紹介
1株式会社イシダ
複数の工場で、X線と金属検出機の保守をまとめるなら
国内の拠点一覧に、電話番号つきの拠点が121か所あります(グループ含む)。X線のIX-ENは従来の3倍の保証期間です。
- 比較した製品
- IXシリーズ・金属検出機
- 会社の系統
- 計量・包装・検査のメーカー
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- あり
おすすめの理由
X線、金属検出機、ウェイトチェッカーを同じ会社でそろえられます。2026年3月決算の連結売上高は1,916億7,500万円です。
分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。
決め手
- 残骨向けのAI搭載機もある
- 瓶・紙パック向けの横照射機
- 高圧洗浄できる高防水モデル
向かない人
価格は公開されていません。日新電子工業は同じグループなので、相見積もりにはグループの外の会社を入れてください。
特徴
- 2026年3月決算の連結売上高1,916億7,500万円
- グループ従業員4,622名(2026年5月21日)
- X線検査装置IXシリーズに標準機から大型機まで
- 長期保証モデルIX-ENは従来の3倍の保証期間
- X線発生装置とラインセンサを高額消耗品と明記
- デュアルエナジーセンサで誤検出を低減と記載
- 国内拠点一覧に電話番号つきの拠点121か所(グループ含む)
- 日新電子工業はグループ会社
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| IXシリーズ | X線検査装置 | 標準・デュアルエナジー・長期保証 |
| 金属検出機 | 金属検出 | ウェイトチェッカーと組合せ |
基本情報
| 本社 | 京都府京都市左京区 |
|---|---|
| 創業 | 1893年5月23日 |
| 設立 | 1948年10月26日 |
| 資本金 | 9,900万円 |
| 連結売上高 | 1,916億7,500万円(2026年3月決算) |
| グループ従業員 | 4,622名(2026年5月21日) |
2アンリツ株式会社
誤検出で捨てる量と、再検査の手間を減らしたいなら
XR76シリーズは、前モデルとの比較試験で誤検出率を7分の1に下げたと公表しています。
- 比較した製品
- XR76シリーズ・金属検出機
- 会社の系統
- 上場計測器メーカーの事業
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- あり
おすすめの理由
誤検出と検出の数字を、比べた条件つきで公表しています。複数の検査機のデータは、QUICCAで一元管理できます。
分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。
決め手
- 2025年4月に国内販売開始
- PQA事業は310億円で10%増
- 重量選別機もそろえる
向かない人
公表の数字は前モデルとの比較です。寺岡精工のX線は同じ型名なので、2社の相見積もりは機械の比較になりません。
特徴
- 2026年3月期のPQA事業は売上高310億円・営業利益33億円
- XR76シリーズは2025年4月1日に国内販売開始
- 前モデルとの比較試験で誤検出率を7分の1に低減
- 毎分80mの検証でステンレス球0.5mmから0.3mmへ
- QUICCAで複数の検査機のデータを一元管理
- X線検査機・金属検出機・重量選別機を製造
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| XR76シリーズ | X線検査機 | 2025年4月発売 |
| 金属検出機 | 金属検出 | PQA事業 |
| QUICCA | 品質管理システム | データ一元管理 |
基本情報
| 本社 | 神奈川県厚木市 |
|---|---|
| 上場 | 東証プライム(6754) |
| PQA事業の売上高 | 310億円(2026年3月期) |
3株式会社システムスクエア
異物検査機の専業メーカーで、金属検出機やX線を選ぶなら
異物検査機の開発・製造・販売の専業です。国内に本社と12の営業所を置きます。
- 比較した製品
- X線検査機・金属検出機
- 会社の系統
- 異物検査機の専業メーカー
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- あり
おすすめの理由
X線、金属検出機、かみこみ検査機、磁化式金属検出機をそろえます。イシダとアンリツのどちらのグループにも属さない比較の相手です。
分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。
決め手
- 2026年9月に新型金属検出機
- 札幌から鹿児島まで営業所
- 検査の動画を公開
向かない人
性能の数値と価格は、確認した公式ページにありません。自社の製品でサンプルテストを受けて比べてください。
特徴
- 異物検査機の開発・製造・販売の専業
- 金属検出機・X線検査機・かみこみ検査機・磁化式金属検出機
- 2026年9月に金属検出機MetaHawk5を発売
- 国内13拠点(本社と12営業所)
- 設立1989年・資本金8,000万円
- 海外拠点はドイツと中国
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| X線検査機 | X線 | かみこみ検査機もあり |
| MetaHawk5 | 金属検出機 | 2026年9月発売 |
基本情報
| 本社 | 新潟県長岡市 |
|---|---|
| 設立 | 1989年 |
| 資本金 | 8,000万円 |
そのほかの会社12社を紹介
株式会社エー・アンド・デイ
計測・計量機器のメーカーです。X線検査機AD-4991シリーズと金属検出機AD-4971シリーズを、HACCP向けとして売ります。
- 比較した製品
- AD-4991シリーズ・金属検出機
- 会社の系統
- 計測・計量機器メーカー
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- あり
向いている人異物と同時に、欠品や質量の推定までX線1台で見たい中小の食品工場に向きます。
確認したい点感度の数値は確認したページにありません。自社の製品でテストを受けて比べてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
エー・アンド・デイは、はかり、試験機、医療・健康機器などを作る計測機器のメーカーです。公式サイトでは、A&Dホロンホールディングスのグループ会社として紹介しています。
X線検査機のAD-4991シリーズは、異物検査のほか、質量推定や員数検査もできるとしています。HACCP向けの資料と、導入事例の資料を公開しています。検査装置の製品一覧には、金属検出機も載せています。
公式の通販サイトにも製品ページを置いています。確認した通販ページに、価格の表示はありませんでした。修理の概算費用の一覧を、サポートのページに置いています。X線検査機を使い始めるときの届出についても、解説のページを設けています。
特徴
- X線検査機AD-4991シリーズで質量推定・員数検査も
- 検査装置の一覧に金属検出機も掲載
- 修理概算費用の一覧をサポートに掲載
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| AD-4991シリーズ | X線検査機 | 質量推定・員数検査 |
| 金属検出機 | 金属検出 | 製品一覧に掲載 |
基本情報
| 持株会社 | A&Dホロンホールディングス |
|---|
株式会社バーテック
大阪市の工業用ブラシのメーカーです。衛生管理用品として、金属検出機とX線検査機をバーキンタの名前で売っています。
- 比較した製品
- バーキンタ・バーキンタX
- 会社の系統
- 工業用ブラシのメーカー
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- あり
向いている人ブラシや衛生用品と同じ窓口で、検査機の相談も始めたい小さな工場に向きます。
確認したい点製造元と保守の体制が確認したページにありません。修理を誰が行うかを、契約の前に書面で確かめてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
バーテックは、工業用ブラシや衛生管理用品を作る会社です。1962年に京阪ブラシ工業として設立され、資本金は6,000万円です。2024年に本社を大阪市中央区へ移しました。関東事業所と北関東出張所を置き、2024年には大阪加工センターも開きました。
食品工場の衛生管理用品として、金属検出機のバーキンタと、X線検査機のバーキンタXを売っています。バーキンタXシリーズは、2020年に発売したと沿革に書いています。
金属検出機の感度は、製品の大きさ、温度、水分や塩分で変わると説明しています。確認したページには、製造元、価格、保守の体制の記載はありませんでした。
特徴
- 金属検出機バーキンタ・X線検査機バーキンタX
- 感度は製品の大きさ・温度・水分・塩分で変わると説明
- 1962年設立・資本金6,000万円
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| バーキンタ | 金属検出機 | 衛生管理用品 |
| バーキンタX | X線検査機 | 2020年発売 |
基本情報
| 本社 | 大阪府大阪市中央区 |
|---|---|
| 創業 | 1943年10月10日 |
| 設立 | 1962年7月1日 |
| 資本金 | 6,000万円 |
日本金属探知機製造株式会社
大阪府茨木市の金属探知機・検針機の専業メーカーです。食品向けのコンベヤー式全金属探知機も作ります。
- 比較した製品
- コンベヤー式全金属探知機
- 会社の系統
- 金属探知機の専業メーカー
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- 記載なし
向いている人金属だけを見ればよい小さな食品工場で、単体の金属探知機を探す事業者に向きます。
確認したい点記録や品種登録の機能は、確認したページで分かりませんでした。HACCPの記録の取り方を、見積もりで確かめてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
日本金属探知機製造は、金属探知機の専業メーカーとして1972年に設立されました。本社は大阪府茨木市で、資本金は4,800万円です。東京と名古屋に営業所があります。
金属探知機は、衣類・寝具・食品・靴などの工場で、生産設備の防護や出荷時の検査に使われるとしています。製品には、コンベヤー式の検針機と、コンベヤー式の全金属探知機があります。
警察や警備会社向けのゲート型や手持ち型も作ります。新製品として、デスクトップ型のコンベヤー式ATTER-S106のカタログを載せています。大型液晶とネットワーク機能を持つコンベヤー式検針機もあります。X線検査装置は、確認したページにありませんでした。料金は公開されていません。
特徴
- 1972年設立の金属探知機の専業メーカー
- 資本金4,800万円・東京と名古屋に営業所
- 食品・衣類・靴などの工場で使われると記載
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| コンベヤー式全金属探知機 | 金属検出 | 食品向けあり |
| コンベヤー式検針機 | 検針 | 縫製品 |
基本情報
| 本社 | 大阪府茨木市 |
|---|---|
| 設立 | 1972年12月25日 |
| 資本金 | 4,800万円 |
ミネベアミツミ株式会社
精密部品の大手です。グループのミネベアインテックが、食品向けのX線検査装置DylightとDymondシリーズを作ります。
- 比較した製品
- Dylight・Dymond
- 会社の系統
- 精密部品大手のグループ
- 金属検出機
- 記載なし
- X線検査機
- あり
向いている人海外の工場とも同じ機種をそろえたい、海外展開のある食品メーカーに向きます。
確認したい点日本での保守の拠点は、確認したページで分かりませんでした。修理の到着時間と部品の在庫を書面で確かめてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
ミネベアミツミは、ベアリングやモーターなどの精密部品を作る上場会社です。食品向けのX線検査装置は、グループのミネベアインテックが担当しています。ミネベアインテックは、ドイツに開発・製造の拠点を持つ計量・計測機器の会社と説明しています。
製品は、検査部・排出部・回収箱を一体にしたDylightと、Dymondシリーズです。Dymondには、40・80・120・160などの機種と、ばら物向けがあります。
金属、ガラス、プラスチックなどを検出し、ガラス・石・骨・貝殻など金属以外の硬いものも見つけられるとしています。同じページで、X線検査の仕組みと金属検出機との違いを解説しています。日本での保守の体制と価格は、確認したページにありませんでした。
特徴
- グループのミネベアインテックが食品向けX線を製造
- Dylightは検査部・排出部・回収箱が一体
- ガラス・石・骨・貝殻などの硬い異物も検出
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Dylight | X線検査装置 | 一体型 |
| Dymondシリーズ | X線検査装置 | ばら物向けも |
基本情報
| X線の担当 | ミネベアインテック(グループ会社) |
|---|
ニッカ電測株式会社
埼玉県川越市の金属検出機と検査機器のメーカーです。金属検出機、重量選別機、ピンホール検査装置をオーダーメイドで作ります。
- 比較した製品
- 金属検出機・ピンホール検査装置
- 会社の系統
- 検査機器の専業メーカー
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- 記載なし
向いている人異物は金属が中心で、ライン形状に合わせた金属検出機や包装のピンホール検査を求める工場に向きます。
確認したい点確認したページにX線検査装置はありません。骨・石・ガラスを見たいなら、X線のメーカーと比べてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
ニッカ電測は、金属検出機などの検査機器を作るメーカーです。本社工場は埼玉県川越市にあり、設立は1955年7月です。資本金は4,500万円、従業員は121名です。
製品は、金属検出機、微小金属検出機、重量選別機、マグネット式除鉄装置、リークシール検出機、ピンホール検査装置などです。確認した公式トップページには、X線検査装置は載っていません。オーダーメイドの機械を作ることを強みに挙げています。
拠点は、本社工場のほか、名古屋支店、北海道支店、仙台・静岡・新潟の営業所、広島のサービスセンターです。米国とハンガリーにも会社を設けています。1980年に今の社名になり、落下式の金属検出機もそろえます。料金は公開されていません。
特徴
- 金属検出機・微小金属検出機・重量選別機
- 設立1955年・従業員121名
- 名古屋・北海道の支店と仙台・静岡・新潟の営業所
- 2021年に広島サービスセンターを開設
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 金属検出機 | 金属検出 | コンベア式・落下式 |
| ピンホール検査装置 | 包装検査 | 食品・薬品 |
基本情報
| 本社 | 埼玉県川越市 |
|---|---|
| 設立 | 1955年7月26日 |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 従業員数 | 121名 |
日新電子工業株式会社
東京都八王子市の金属検出機とX線異物検査装置のメーカーです。2013年からイシダのグループ会社です。
- 比較した製品
- 金属検出機・NX-3シリーズ
- 会社の系統
- イシダのグループ会社
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- あり
向いている人磁性の微小な異物や、縫製品と食品の両方の検査を同じ会社に頼みたい工場に向きます。
確認したい点イシダのグループ会社です。イシダとの相見積もりは、グループの中の比較になります。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
日新電子工業は、金属検出機、X線異物検査装置、検針機、ピンホールチェッカなどを作る会社です。本社は東京都八王子市で、資本金は3,000万円、従業員は173名です(2026年)。
1955年に西ドイツの会社と金属検出機の技術提携を結び、1995年にX線異物検査装置の販売を始めたと沿革にあります。磁性異物向けの高感度金属検出機や、ウェイトチェッカ付きの金属検出機もそろえます。X線はNX-3シリーズを2010年に発売しました。2000年にISO9001の認証を取り、2006年には函館工場を開いています。
2013年10月に、イシダのグループに入りました。公式サイトの下部にも、イシダのグループ会社と書いています。検針機は縫製品の折れ針の検出に使う機械で、食品以外の顧客も持ちます。料金は公開されていません。
特徴
- 金属検出機・X線異物検査装置・検針機・ピンホールチェッカ
- 磁性異物高感度金属検出機をそろえる
- 従業員173名(2026年)
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| ND-860シリーズ | 金属検出機 | 2022年発売 |
| NX-3シリーズ | X線異物検査装置 | 2010年発売 |
基本情報
| 本社 | 東京都八王子市 |
|---|---|
| 設立 | 1944年4月6日(登記上) |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 従業員数 | 173名(2026年) |
| グループ | イシダ(2013年10月から) |
リコーエレメックス株式会社
リコーグループの会社です。食品向けX線検査装置のRICOH FSシリーズを、小型から超大型までそろえます。
- 比較した製品
- RICOH FSシリーズ
- 会社の系統
- リコーグループの会社
- 金属検出機
- 記載なし
- X線検査機
- あり
向いている人段ボールや大袋など幅の広い原料を、受入の段階でX線にかけたい工場に向きます。
確認したい点公式ページの制度の説明に、施行日の書き方の違いがあります。制度の確認は厚生労働省のページで行ってください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
リコーエレメックスは、リコーグループの会社です。食品向けX線検査装置のページを、同社の製品として公開しています。
製品は、小型のRICOH FS 2110Rと、中型の3111R・3240Rです。大型の5310R・5340Rと、超大型の9240Rもあります。幅500mmを超える製品や、受入検査にも使えるとしています。ステンレス製で保護等級はIP66です。形状・数量・かみこみの検査にも対応し、自動停止と手動停止で万一に備えるとしています。
検査したすべての画像を保存でき、検査と操作のデータを自動で取れるとしています。金属のほか、プラスチック・ガラス・石・硬質ゴムを検出するとしています。HACCPの義務化は2020年6月1日に始まったと書いています。厚生労働省によると、原則すべての事業者への適用は2021年6月1日からです。
特徴
- RICOH FS 2110Rから9240Rまで4つの大きさ
- ステンレス製・IP66
- 幅500mm超の製品や受入検査にも対応
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| RICOH FSシリーズ | X線検査装置 | 小型〜超大型 |
基本情報
| グループ | リコー |
|---|
サイエナジー株式会社
神奈川県相模原市の、軟X線を使う検査装置のメーカーです。個包装のかみこみやシール不良の検査に特化しています。
- 比較した製品
- FIX-7・FIX-8
- 会社の系統
- 軟X線検査装置のメーカー
- 金属検出機
- 記載なし
- X線検査機
- あり(かみこみ向け)
向いている人ティーバッグやドリップの個包装など、シールのかみこみが主な不良になる工場に向きます。
確認したい点異物の検出を主に考えるなら、かみこみと異物の両方を見られる機種とも比べてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
サイエナジーは、軟X線の技術を使った検査装置を開発・製造する会社です。所在地は神奈川県相模原市です。食品と医薬品の安心安全に貢献することを方針に掲げています。
軟X線検査装置のFIX-7とFIX-8は、かみこみ検査に特化した機種です。個包装のかみこみ、シール不良、液漏れの検査に使うとしています。SPOT型とLINE型のX線センサシステムも作ります。
用途には、検査の自動化による省人化やHACCP対策も挙げています。見積もり、サンプルテストの依頼、資料のダウンロードを受け付けています。確認したページに、価格と保守の拠点の記載はありませんでした。
特徴
- 軟X線検査装置FIX-7・FIX-8はかみこみ検査に特化
- 個包装のかみこみ・シール不良・液漏れの検査
- SPOT型とLINE型のX線センサシステム
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| FIX-7・FIX-8 | 軟X線検査装置 | かみこみ検査 |
基本情報
| 所在地 | 神奈川県相模原市 |
|---|
株式会社サンモニター
東京都板橋区の、金属探知機・X線検査機のレンタルと販売の会社です。最短で翌日に貸し出し、持込みの検査も受けます。
- 比較した製品
- 金属探知機・X線検査機のレンタル
- 会社の系統
- レンタル・販売の会社
- 金属検出機
- あり(レンタル)
- X線検査機
- あり(レンタル)
向いている人異物の苦情や自主回収で、数日から数週間だけ全数検査をしたい工場に向きます。
確認したい点常設するなら、購入とレンタルの総額を比べてください。レンタル料金は公開されていません。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
サンモニターは、金属探知機、X線検査機、検針機などのレンタルと販売を行う会社です。所在地は東京都板橋区で、設立は1983年6月、資本金は1,000万円です。
レンタルは最短で翌日から借りられるとしています。製品を持ち込んでの検査も受け、3時間以内の即日持込み検査や即納レンタルもできると書いています。機器の設定は同社のスタッフが行い、操作も説明します。
X線検査機は、異物検出用、検針・検査用、セキュリティー用などを並べています。借りる前に、自社の製品で試すサンプルテストも受けます。販売するときは、所轄の労働基準監督署への届出が必要だと注意しています。料金は見積もりです。
特徴
- 最短翌日のレンタル
- 機器の設定はスタッフが行い操作を説明
- 販売時は労働基準監督署への届出が必要と注記
- 設立1983年・資本金1,000万円
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| X線検査機のレンタル | レンタル | 最短翌日 |
| 持込み検査 | 検査代行 | 即日 |
基本情報
| 所在地 | 東京都板橋区 |
|---|---|
| 設立 | 1983年6月1日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
高嶋技研株式会社
瓶・缶・PETボトルの中の異物を見るX線検査装置のメーカーです。水平と垂直の2方向から撮る2Beam方式を作ります。
- 比較した製品
- 2BeamX線異物検査装置
- 会社の系統
- 容器向けX線のメーカー
- 金属検出機
- 記載なし
- X線検査機
- あり(瓶・缶向け)
向いている人瓶詰・缶詰・飲料のように、容器ごと中身の異物を見たい工場に向きます。
確認したい点会社の基本情報を確認したページで読み取れませんでした。保守の拠点と部品の供給年数を書面で確かめてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
高嶋技研は、容器に入った製品の中の異物を見るX線検査装置を作る会社です。製品の2BeamX線異物検査装置は、TGX30-806Wシリーズです。
水平方向の検査に垂直方向などの検査を加えて、精度を上げるとしています。対象は、ボトル缶、PETボトル、缶詰、紙パック、ガラス瓶です。不透明な容器や中身のために開発したと書いています。
検出する異物は、金属片・ガラス片・石などです。ラインの速さは最大で毎分600個、毎分60mです。装置の寸法は幅800×奥行1,800×高さ2,600mmで、電源はAC100V・40Aです。会社の所在地や設立、価格は、確認したページにありませんでした。
特徴
- 水平に加え垂直方向などから検査
- ボトル缶・PET・缶詰・紙パック・ガラス瓶が対象
- 金属片・ガラス片・石などを検出
- 最大毎分600個・毎分60m
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| TGX30-806Wシリーズ | X線(2Beam) | 瓶・缶・PET |
基本情報
株式会社寺岡精工
計量・値付け・店舗機器のメーカーです。X線異物検出機と金属検出機を、ラベルプリンターとつなげて売ります。
- 比較した製品
- X線異物検出機・金属検出機
- 会社の系統
- 計量・店舗機器のメーカー
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- あり(型名はアンリツと同じ)
向いている人ラベルプリンターや値付け機を寺岡精工でそろえ、検査の結果と表示をつなげたい工場に向きます。
確認したい点X線の型名はアンリツの機種と同じです。2社で相見積もりを取っても、機械の比較にはなりません。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
寺岡精工は、はかり、値付け機、POSなど、店舗と食品工場の機器を手がける会社です。食品工場向けに、X線異物検出機と金属検出機を扱っています。
X線異物検出機の型番は、KXS7622AVCTVとKXS7634AVCTVです。この2つの型番は、アンリツのXR76シリーズのページに載る型名と同じです。最高検出感度は金属球φ0.2mmと書いています。欠品検査にも応用できるとしています。
金属検出機は、鉄も非鉄も高感度で検出するとしています。USBとイーサネットの端子を備え、ラベルプリンターと連動します。操作・保守・修理の問い合わせの窓口を、別の電話番号で設けています。料金は公開されていません。
特徴
- X線異物検出機の型番はKXS7622AVCTV・KXS7634AVCTV
- 同じ型名がアンリツのXR76シリーズのページにある
- 金属検出機はUSB・イーサネット端子を標準装備
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| X線異物検出機 | X線 | KXS7622AVCTVなど |
| 金属検出機 | 金属検出 | ラベルプリンター連動 |
基本情報
大和製衡株式会社
兵庫県明石市の計量機器メーカーです。金属検出機のYD3Pシリーズと、金属検出機一体型のオートチェッカを作ります。
- 比較した製品
- YD3P・オートチェッカJ
- 会社の系統
- 計量機器メーカー
- 金属検出機
- あり
- X線検査機
- 製品ページあり
向いている人重量の選別と金属検出を1台にまとめ、ラインの長さを短くしたい工場に向きます。
確認したい点X線異物検査装置の仕様は、確認したページで読み取れませんでした。資料で型式と保守の条件を確かめてください。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
大和製衡は、はかりと計量システムのメーカーです。本社は兵庫県明石市で、創業は1920年、設立は1945年です。従業員は単体721人、連結1,249人です(2026年3月31日)。
金属検出機のYD3Pシリーズは、ノイズ耐性を強めて商品ロスを減らすとしています。自動モードを選べば、画面どおりの操作で感度を設定できると書いています。30cm幅の機種は、通過幅300mm、ベルトの速さは毎分10〜60mです。重量選別と金属検出を1台にしたオートチェッカJシリーズもあります。
製品情報には、X線異物検査装置のページもあります。食品産業向けには、組合せはかりのデータウェイなども作ります。料金は公開されていません。
特徴
- 金属検出機YD3Pシリーズ
- ノイズ耐性を強化し商品ロスの低減を支援と記載
- 金属検出機一体型オートチェッカJシリーズ
主な検査機・基本情報を見る
主な検査機
| 主な検査機 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| YD3Pシリーズ | 金属検出機 | コンベア式 |
| オートチェッカJシリーズ | 重量選別・金属検出 | 一体型 |
基本情報
| 本社 | 兵庫県明石市 |
|---|---|
| 創業 | 1920年2月 |
| 設立 | 1945年12月 |
| 従業員数 | 単体721人・連結1,249人(2026年3月31日) |
自社に合う異物検査機を、無料で相談する
次の内容を送ってください。製品と包材・容器、ラインの速さ、過去に出た異物の種類と大きさです。今の検査機の機種と導入年もあると助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。
異物検査機会社一覧【15社】
調査日時点で国内で販売・レンタルされている、食品向けの金属検出機とX線検査機の会社を載せています。条件は、その製品を公式サイトで示し、製品の名前か用途を確かめられることです。比較・まとめサイトは外しました。
- 株式会社エー・アンド・デイ異物と員数を1台で見るなら
- アンリツ株式会社誤検出を減らしたいなら
- 株式会社バーテック選ばない(製造元と保守が見えない)
- 株式会社イシダ迷ったら(複数の工場で保守をまとめる)
- 日本金属探知機製造株式会社小さな工場で金属だけを見るなら
- ミネベアミツミ株式会社海外の工場と機種をそろえるなら
- ニッカ電測株式会社金属検出とピンホール検査を合わせるなら
- 日新電子工業株式会社磁性異物の検出を重く見るなら
- リコーエレメックス株式会社大型の原料を受入で検査するなら
- サイエナジー株式会社個包装のかみこみが主なら
- 株式会社サンモニター回収や繁忙期に短期で借りるなら
- 株式会社システムスクエア異物検査機の専業メーカーで選ぶなら
- 高嶋技研株式会社瓶・缶・PETの中身なら
- 株式会社寺岡精工値付けとつなげたいなら
- 大和製衡株式会社重量選別と金属検出を1台にするなら
目的別のほかの比較
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よくある質問
金属検出機とX線検査機は、どう違いますか?
金属検出機は、磁界の乱れで金属を見つけます。X線検査機は画像で見るので、骨・石・ガラス・硬いプラスチックも見つけられます。
異物検査機を入れる法律の義務はありますか?
装置そのものの義務はありません。HACCPに沿った衛生管理の計画と記録が求められ、金属探知を重要管理点に置く工場が多くあります。
HACCPはいつから義務ですか?
厚生労働省によると、原則すべての食品等事業者は、2021年6月1日からHACCPに沿った衛生管理に取り組みます。
異物で回収するときは、届出が要りますか?
要ります。食品衛生法第58条により、回収に着手したことと状況を、遅滞なく都道府県知事に届け出ます。2021年6月1日からの制度です。
X線検査機を置くのに届出は要りますか?
要ります。X線装置は計画届の対象で、設置の工事を始める30日前までに労働基準監督署長へ出します(労働安全衛生法第88条)。
エックス線作業主任者は必要ですか?
管理区域ごとに選びます。管理区域は、3か月で1.3mSvを超えるおそれのある区域です。装置の漏れの線量で決まるので、メーカーに確かめてください。
テストピースはいつ通しますか?
厚生労働省のモデル例では、製品の通過前、ロットや種類が変わる最初、終了時です。結果は時間とともに記録します。
校正はどのくらいの頻度ですか?
モデル例では、メーカーの担当者が年1回校正し、結果を部門長が確かめます。
異物検査機の価格はいくらですか?
調べた15社で、本体の価格を公開している会社は確認できませんでした。本体、消耗品、保守を分けて見積もりを取ってください。
短い期間だけ使えますか?
レンタルがあります。サンモニターは、最短翌日のレンタルと、製品を持ち込んでの検査を受けると書いています。
誤検出を減らすには?
自社の製品でテストを受けて、誤検出の数を見て機種を選びます。外した製品の再検査のルールも、先に決めてください。