3比較ハブ金属プレス加工の外注(打ち抜き・曲げ・絞り、単発型と順送型・トランスファー、金型代と型の所有権・保管、レーザーとの使い分け、板厚と材料、二次加工の一貫)
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金属プレス加工の外注(打ち抜き・曲げ・絞り、単発型と順送型・トランスファー、金型代と型の所有権・保管、レーザーとの使い分け、板厚と材料、二次加工の一貫) · 2026年10月時点

迷ったらこれ。金属プレス加工の外注の3選と、数量別の第一候補

17社の公式情報と、プレスと板金の見積もり比較の公開例を調べました。日本金属プレス工業協会の月報も見ています。選ぶ軸は3つで、金型を作るか、単発型か順送型か、型の持ち主と保管です。

  • 17社を調査
  • 各会社の公式サイト
  • 調査日 2026年10月10日
  • 更新 2026年10月10日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

生涯で数百個までの部品は、金型を作らずレーザーと曲げで作ります。千個を超えて形が決まったら、プレスを見積もります。年1万個を下回るなら単発型、超えるなら順送型です。基本は、試作から量産まで1社の福田工業、年数千個の中條製作所、順送と二次加工の方南製作所です。

決め手は、型の面数です。編集部の試算では、ウシオの例の型3面60万円のプレスは、年750〜860個ほどで手造りより安くなります。型が1面なら、分かれ目は数百個に下がります。見積もりでは、型代と1個の加工費を分けて書いてもらってください。

もう一つは、型の持ち主と保管です。型代を払っても、発注書に書かなければ、廃業のときに引き取れないことがあります。保管料を無償のままにしない会社も出てきました。型の持ち主、保管の期限、保管料を最初に決めましょう。

編集部・2026年10月。17社の公式サイト、プレスと板金の見積もり比較の公開例、順送型の相場を確認しました。日本金属プレス工業協会の月報と、リズムの決算短信も読んでいます。

【基本3選】試作から量産まで・年数千個の単発型・順送の量産の第一候補

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

形が決まり、試作から量産まで同じ会社に頼むなら

株式会社福田工業

1個の単発試作から、数十万個の量産まで受けます。抜きはトムソンプレス、型は簡易型と本金型を使い分けます。

  • 比較した会社福田工業
  • 得意な数量1個から数十万個まで
  • 主な工法単発・順送、簡易型、トムソン
選んだ理由を読む

試作専門の会社は500個くらいまでが多いと、同社は説明しています。同じ会社で量産まで続ければ、試作の型や知見を引き継げます。現物から図面を起こすこともできます。

  • 1個から数十万個まで
  • トムソンと簡易型で初期費用を抑える
  • 1949年設立、ISO9001

株式会社福田工業の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

年に数百〜数千個を、単発型で続けて買うなら

有限会社中條製作所

得意なロットは200〜5,000個で、1〜80,000個まで受けます。板厚は0.3〜4.0mm、長さ750mmまでです。

  • 比較した会社中條製作所
  • 得意な数量200〜5,000個(1〜80,000個)
  • 主な工法単発・順送
選んだ理由を読む

少ロット多品種のプレスを30年以上続けていると書いています。単発と順送の両方を持ち、廃業した外注先の型と図面の引き継ぎで確かめる点も公開しています。

  • 得意は200〜5,000個
  • 板厚0.3〜4.0mm
  • 型の引き継ぎに対応

有限会社中條製作所の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

年数万個を順送で、タップや溶接まで1社にまとめるなら

株式会社方南製作所

400t〜80tの順送プレスと110tの5連ロボットラインで量産します。タップ、カシメ、スポット溶接、組立も社内です。

  • 比較した会社方南製作所
  • 得意な数量小ロットから順送の量産まで
  • 主な工法順送400t〜80t、ロボットライン
選んだ理由を読む

6,000型を収める自動金型倉庫で、型の出し入れを自動化しています。45〜200tのプレスもそろえ、小ロット多品種も受けると書いています。従業員は67人です。

  • 順送400t〜80t
  • 二次加工と組立を社内で
  • 6,000型の自動金型倉庫

株式会社方南製作所の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

会社17社の比較表

金属プレス加工の外注会社 17社の比較(おすすめ3社が先頭)
会社比較した会社得意な数量主な工法板厚・材料二次加工型の持込・移管型代・費用の公開
株式会社福田工業公式 · 2026-10-10確認福田工業1個から数十万個まで単発・順送、簡易型、トムソン鉄・SUS・非鉄、曲げ250mm角まで組立・検査の代行記載なし記載なし
有限会社中條製作所公式 · 2026-10-10確認中條製作所200〜5,000個(1〜80,000個)単発・順送0.3〜4.0mm、鉄・SUS・アルミ・銅溶接・塗装は協力会社で廃業先の型の引き継ぎに対応記載なし
株式会社方南製作所公式 · 2026-10-10確認方南製作所小ロットから順送の量産まで順送400t〜80t、ロボットライン記載なしタップ・カシメ・溶接・組立を社内6,000型の自動金型倉庫記載なし
熊谷精機株式会社公式 · 2026-10-10確認熊谷精機100個程度から月産200万個精密せん断・冷間鍛造6mm以下の板、10mm角〜A4熱処理・めっき・溶接は協力企業廃業先の型でも加工切削比30〜50%減の目安
株式会社マサオプレス公式 · 2026-10-10確認マサオプレス1個から少量多品種プレス、試作板金0.1〜6.0mm、SUS中心カシメ・溶接・組立他社の金型の持ち込み可記載なし
株式会社松永製作所公式 · 2026-10-10確認松永製作所小ロットから量産まで深絞り、プレス、溶接800mm角の板まで、鋼板・SUS溶接・切削・研磨(塗装なし)記載なし記載なし
株式会社明和公式 · 2026-10-10確認明和多品種小ロットと試作プレス・サーボプレス・レーザーSUS304 0.5mmの比較例Assy品で納入記載なし約250個で分岐する例を公開
株式会社ナカトガワ技研公式 · 2026-10-10確認ナカトガワ技研1万〜300万個(試作型)試作・量産の順送型0.03〜1.0mm、リン青銅・SUSなど記載なし記載なし順送型の相場を公開
日伸工業株式会社公式 · 2026-10-10確認日伸工業量産精密順送・深絞り、増肉SPCE1.6mmの増肉例プレス内の転造タップ記載なし記載なし
有限会社沼製作所公式 · 2026-10-10確認沼製作所月500〜5,000個のリピート小物の単発・順送鋼材0.3〜3.2mm、SUS0.3〜2.0mm取付け・シール貼り金型の移管・支給に対応記載なし
リズム株式会社公式 · 2026-10-10確認リズム量産精密順送記載なし組立・EMS記載なし記載なし
篠原工業株式会社公式 · 2026-10-10確認篠原工業記載なし精密プレス(抜き・曲げ)記載なし洗浄・バレル・めっき・テーピング古い型の受け継ぎ生産保管料の考え方を公開
SST設計開発センター株式会社公式 · 2026-10-10確認SST設計開発センター試作から月1,000個超まで試作・量産の手配記載なし部品加工の窓口で手配記載なし月1,000個の目安を公開
株式会社高橋製作所公式 · 2026-10-10確認高橋製作所1台の試作から量産まで絞り、トランスファー、順送鉄・アルミ・SUS・銅などスポット溶接・熱処理記載なし記載なし
株式会社東京立山製作所公式 · 2026-10-10確認東京立山製作所記載なしプレス+旋盤・フライス0.1〜10mm程度、銅・樹脂もフライス・タップの追加工記載なし記載なし
株式会社ウシオ公式 · 2026-10-10確認ウシオ試作から年1,000台くらいまで手造り試作、プレス記載なし記載なし記載なし分岐の見積もり例を公開
株式会社ザオウ製作所公式 · 2026-10-10確認ザオウ製作所記載なし順送、金型内タップSPCC・SUS・C5210などの実績タップ・めっきを協力企業で一貫記載なし記載なし

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

17社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月10日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、福田工業、中條製作所、方南製作所です。

選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。

  1. 生涯の数量で、金型を作るかを決める。数百個までなら、レーザーと曲げで作ります。千個を超えて形が決まったら、プレスの見積もりを取ります。
  2. 年の数量で、単発型か順送型かを決める。年1万個を下回るなら単発型です。順送型は試作の型でも100万円からです。
  3. 型の持ち主と保管を、発注の前に書面にする。型代を払っても、書面がなければ引き取れないことがあります。

このページでは、1つの工程ごとに型を替えて打つ型を単発型と呼びます。順送型は、帯状の材料を送りながら1つの型の中で複数の工程を続けて打つ型です。簡易型は、試作や少量のために耐久性を抑えた安い型です。

あなたの状況第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
帯で流す薄板の端子を試作するナカトガワ技研(条件別)量産先も上場企業で → リズム試作の順送型でも100万円から
継ぎ目のない容器や筒を絞る松永製作所(条件別)絞りをトランスファーで量産 → 高橋製作所塗装・表面処理はしない
めっき後の穴径まで完成品で欲しいザオウ製作所(条件別)タップ部をプレス内で作る → 日伸工業タップ・めっきは協力企業の例
数万個の切削部品をプレスに替える熊谷精機(条件別)10mm近い厚板 → 東京立山製作所売上の70%が自動車関係
廃業した外注先から小物の型を移す沼製作所(条件別)古い型の電子部品 → 篠原工業従業員4名の会社
形がまだ変わる。数十〜数百個ウシオ(条件別)量産と同じ工法で試す → 福田工業1日1,000個の多量は不可
形が決まった。試作から量産まで1社福田工業(基本3選)ステンレスの外観部品 → マサオプレス型代と保管の条件が非公開
年に数百〜数千個を単発型で中條製作所(基本3選)年1万個を超える → 方南製作所従業員10名の会社
年数万個を順送で、タップ・溶接まで方南製作所(基本3選)会社の継続性を重く見る → リズム板厚の範囲が非公開

注 表は上の行ほど優先します。熊谷精機は6mmを超える板を扱いません。東京立山製作所は、板厚10mm程度までのプレスを公開しています。数量の線は、各社の公開例から決めました(2026年10月10日確認)。

数百個までは、金型を作らない

ウシオの見積もり例では、年500個は手造りが50万円、型3面のプレスが70万円でした。年1,000個では、手造りが90万円、プレスが80万円です。明和の比較では、SUS304の0.5mmの小物で、約250個以上からプレスが安くなりました。

生涯で数百個しか作らない部品は、型を作りません。型の面数が増えるほど、分かれ目の個数は上がるからです。千個を超えて形が決まったら、プレスと板金の両方で見積もりを取ります。

順送型は、年1万個からの道具

ナカトガワ技研が公開する順送型の相場は、試作で100万〜600万円です。量産は150万円から千数百万円です。同社の試作の順送型は、ロット1万〜300万個を想定しています。

年1万個を下回る部品は、単発型で頼みます。順送型の初期費用を、その数量では回収しにくいからです。帯で流す端子のように、順送でしか作れない形だけは例外です。

型の持ち主は、発注の前に決める

中條製作所は、廃業する外注先が自社で持つ型は、その会社に所有権があると注意しています。篠原工業は2024年6月に、型の保管料は無償のままでは済まないと書きました。保管料の考え方を公開していたのは、調べた17社のうち篠原工業だけでした。

型代を払ったら、型の持ち主と保管の期限、保管料、引き取りの条件を発注書に書きます。外注先が廃業したとき、型を引き取れれば移管で済むからです。法律で決まっていることは、金型製作の外注のページにまとめています。

気にしなくていいこと

  • プレス機の最大トン数です。部品に合うトン数の機械が1台あれば足ります。
  • 「1個から」という表示です。1個の単価は、手造りの板金と大きく変わりません。
  • 最短の納期の表示です。型ができた後か、手造りの場合の値です。

言いにくいこと

日本金属プレス工業協会の会員の販売額は、2025年度(2025年4月〜2026年3月)に約2,678億円でした。そのうち93.4%が自動車用で、産業機械器具用は2.6%です編集部の試算。熊谷精機も、売上の70%が自動車関係です。

産業機器の少量部品は、多くのプレス会社にとって主力ではありません。自動車の仕事が増えると、納期が延びる前提で2社目を用意します。同じ図面と検査の条件で、2社目の見積もりを持っておきます。

型代を金額で公開していたのは、17社のうちナカトガワ技研とウシオの2社でした。どちらも税込・税別の表記はありません。

公開の型代は、桁の目安にだけ使います。部品の形も工程の数もそろわないので、会社の順位にはできないからです。同じ図面で、型代と単価を分けた見積もりを2〜3社から取ります。

この分析の根拠(11件)

何個から金型が得か:レーザー・板金との分かれ目

プレスが安くなる個数の公開例は、小物で約250個、型3面で千個近くでした。

プレスと、金型を使わない加工の価格を比べた公開例です。

会社比べた条件分かれ目
明和SUS304 0.5mm、24.5×21.3mm約250個以上でプレスが安い
ウシオ型3面のプレスと手造り試作500個は手造り、1,000個はプレス
SST設計開発センター板金・プレスの量産月1,000個超でプレスを推奨
熊谷精機切削部品5万個のプレス化30〜50%のコストダウン見込み

注 各社の公式ページによります(2026年10月10日確認)。税込・税別の表記は、どの例にもありません。部品と条件がそろわないので、例どうしは比べていません。

ウシオの例を細かく見ます。手造りは、年500個で1個1,000円、1,000個で900円、5,000個で700円です。プレスは型3面で60万円、加工費は1個200円です。

年の数量手造り型3面のプレス
500個50万円70万円
1,000個90万円80万円
5,000個350万円160万円

注 ウシオの見積もり比較例です。金額に税の表記はありません。

型代60万円を、1個あたりの差で割ると分かれ目が出ます。手造りが1,000円なら750個、900円なら約860個です編集部の試算。5,000個では、プレスの総額は手造りの半分以下です編集部の試算。

分かれ目は、型代を1個あたりの差で割って自分で出します。型の面数が1つなら数百個、3つなら千個近くに上がるからです。見積もりでは、型代と1個の加工費を分けて書いてもらいます。

レーザーと曲げで作る場合

ウシオは、手造りの段取りは5個でも500個でも同じ時間がかかると書いています。一方で、手造りなら数量が減っても損が少なく、形の変更にもすぐ対応できるとしています。マサオプレスも、プレスか板金かは初期費用と加工費の合計で提案すると答えています。

形がまだ変わる試作は、レーザー加工と板金の試作で作ります。型を直す費用と日数がかからないからです。形が決まり、数量が分かれ目を超えたらプレスに移ります。

プレスからレーザーに戻す場合

量産が終わって数が減った部品は、逆の判断になります。ウシオは、生産中止後のサービスパーツを手造りで作る案件が増えていると書いています。

年の数量が分かれ目を下回った補給品は、型を使わない作り方に戻す見積もりも取ります。型の保管料と段取りの費用が、数の少ない部品の単価を押し上げるからです。

この分析の根拠(5件)

単発型・順送型・簡易型と型代

順送型は試作でも100万円からです。年1万個を下回るなら、単発型か簡易型で足ります。

型の種類ごとに、公開されている費用と数量の目安です。

型の種類公開の例数量の目安
単発型型3面で60万円(ウシオの例)年1,000個前後から
試作の順送型100万〜600万円(ナカトガワ技研)1万〜300万個
量産の順送型150万円〜千数百万円(同)300万個から
簡易型金額は非公開数万ショット未満

注 ウシオとナカトガワ技研の公開ページ、SST設計開発センターのコラムによります。税の表記はありません。単発型の数量の目安は、ウシオの例から編集部がまとめました。

ナカトガワ技研は、工程が少なく型が小さいほど費用が下がると書いています。工程が多く、大きく、要求精度が高いほど上がるとしています。試作の順送型は、標準のダイセットに部品だけを作って載せる方式で費用を抑えています。

順送型の見積もりでは、工程の数と取り数を必ず聞きます。型代の大半は工程の数で決まるからです。試作の順送型で量産の一部までつなげるかも、最初に決めます。

簡易型と、型を使わない試作

SST設計開発センターは、簡易型は耐久性を意図的に抑えた型で、数万ショットを超える加工には使えないと説明しています。福田工業は、ショット数に応じて簡易型と本金型を使い分けます。熊谷精機と松永製作所も、試作に簡易型を使います。

簡易型は、保証するショット数で比べます。同じ簡易型でも、試作で終わる型と、少量の量産まで使える型があるからです。見積もりには、何ショットまで使えるかを書いてもらいます。

トランスファーと深絞り

高橋製作所は、トランスファーは順送より歩留まりがよく、大きめの部品に向くと説明しています。代わりに、搬送の機構が要るため型の費用がかかるとしています。松永製作所は、800mm角の板を300tプレスで深さ550mm以上に絞ると書いています。

溶接で作っている容器は、深絞りの見積もりも取ります。松永製作所は、溶接部を深絞りに替えて工程を減らす提案をしています。ただし金型が要るので、数量が少ないと型代を回収できません。

この分析の根拠(9件)

タップ・溶接・めっきまで頼むか

めっきが付く部品は、めっきまでプレスの会社に一括で頼むほうが、穴径の責任がはっきりします。

プレスの後のタップ、溶接、めっきを、各社がどう受けているかです。

会社受ける二次加工行うところ
方南製作所タップ・カシメ・溶接・組立社内
ザオウ製作所金型内タップ・バレル・洗浄社内
ザオウ製作所後工程のタップ・めっき協力企業(事例)
日伸工業プレス内の転造タップ社内
篠原工業洗浄・バレル・めっき社内と協力先
熊谷精機熱処理・めっき・溶接協力企業
中條製作所スポット溶接・塗装協力会社
松永製作所溶接・切削・研磨社内(塗装・表面処理はしない)

注 各社の公式ページによります(2026年10月10日確認)。表にない工程は、公式で見つからなかったものです。

ザオウ製作所は、めっき後の寸法に合わせるため、めっき前の下穴の管理を重視すると書いています。日伸工業は、1.6mmの板を3.2mmに増肉し、プレス機の中でタップまで仕上げました。従来は切削品か、六角ナットを溶接した部品でした。

めっきが付く部品は、めっきまでプレスの会社に一括で頼みます。穴径の合否を1社に持たせられるからです。めっきを自社で手配するなら、めっき後の寸法を図面に書き、下穴の狙い値をプレスの会社と決めます。

めっきそのものの選び方は、めっき加工のページで比べています。溶接だけを外に出すなら、溶接の受託のページも見てください。

ナットを溶接している部品は、増肉とタップをプレス内で済ませる見積もりも取ります。溶接の工程とナットの部品代が消えるからです。年数万個の量産でないと、型代の回収は難しくなります。

この分析の根拠(8件)

型の持ち主と保管・移管

型の移管や保管の考え方を公開していたのは、17社のうち6社でした。

型の持ち込み、移管、保管について、各社が公開している内容です。

会社公開している内容
中條製作所廃業先の型と図面の引き継ぎ
沼製作所金型の移管と金型支給の加工
マサオプレス他社の型の持ち込み、精度は型なり
熊谷精機廃業先の型でも加工、元の単価は難しい
篠原工業古い型の受け継ぎ生産、保管料の考え方
方南製作所6,000型の自動金型倉庫

注 各社の公式ページによります(2026年10月10日確認)。保管料の金額表を公開している会社は、見つかりませんでした。

中條製作所は、引き継ぎで確かめることとして、製品、図面、型の状態を挙げています。図面が古い場合もあるので、作成の時期だけで判断しないよう書いています。確認の結果で、型の修正か作り替えかが決まるとしています。

外注先の廃業を聞いたら、まず型と図面の持ち主を書面で確かめます。廃業する会社が自社のお金で作った型は、その会社の持ち物だからです。自社の型なら、引き取って移管先に見てもらいます。

篠原工業は2024年6月のあいさつで、保管料の取り決めに業界紙の2018年の記事を参考にすると書きました。月額4,000円からの保管サービスの例です。同社は、相場はすでに上がっているかもしれないとも書いています。

使っていない型は、年に1回、残すか、引き取るか、廃棄するかを決めます。保管料を払い続けるより、数の減った部品を型なしの作り方に戻したほうが安い場合があるからです。取適法の決まりは、金型製作の外注のページで確かめてください。

この分析の根拠(9件)

頼み方と、見積もりで聞くこと

数量の前提を3つそろえて、型代と1個の加工費を分けた見積もりを取ります。

手順は4つです。まず、生涯の数量と年の数量を書き出します。次に、型を作らない作り方とプレスの両方で見積もりを取ります。続いて、単発型か順送型かを、年の数量で決めます。最後に、型の持ち主と保管を書面にしてから発注します。

見積もりで書面にしてもらうこと理由
型代と1個の加工費を分ける分かれ目の個数を出せる
型の面数と工程の数型代の大半を決める
簡易型の保証ショット数量産まで使えるかが分かる
板厚・材料と公差型の精度と単価が決まる
二次加工を出す先めっき後の寸法の責任
型の持ち主と保管料廃業や移管に備える
材料費の改定の条件鋼材の値動きに備える
見積もりの日数沼製作所は7日ほど

注 右の列は編集部の要約です。

ナカトガワ技研は、どの試作段階で何がいくつ要るかを自社で想定してから相談するよう勧めています。福田工業は、試作の段階から量産の効率を見て形を提案すると書いています。

見積もりは、試作の数、量産の年の数量、生涯の数量の3つで取ります。数量の前提がそろわないと、型代の高い会社と単価の高い会社を比べられないからです。図面には、プレスの抜きだれやバリの向きも書いておきます。

この分析の根拠(3件)

調べた17社と、選んだ・外した理由

17社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。

会社扱いと理由
福田工業基本3選。試作から量産まで1社
中條製作所基本3選。年数百〜数千個の単発型
方南製作所基本3選。順送の量産と二次加工
ナカトガワ技研条件別。薄板端子の試作順送
松永製作所条件別。深絞りの容器と筒
ザオウ製作所条件別。めっき後の寸法まで一括
熊谷精機条件別。切削部品のプレス化
沼製作所条件別。小物の型の移管
ウシオ条件別。型を作らない試作と少量
高橋製作所逆転の候補。絞りのトランスファー
日伸工業逆転の候補。タップ部のプレス一貫
マサオプレス逆転の候補。ステンレスの外観部品
リズム逆転の候補。上場企業の順送の量産
篠原工業逆転の候補。古い型の電子部品
明和比べ先。プレスとレーザーの使い分け
SST設計開発センター比べ先。工法選びからの窓口
東京立山製作所比べ先。厚い銅とプレス後の追加工

注 「比べ先」は、表の第一候補にはしていないが、条件によって比べる先として載せたという意味です。比較・まとめサイトと、プレス加工の受託の案内がない会社は外しました。金型だけの製作、レーザー加工、板金の試作は、それぞれ別のページで比べています。

判断の根拠にした実態データ

判断を支えた事実です(2026年10月10日確認)。条件のそろわない型代には、順位をつけていません。

何を見たか分かったこと判断への効き方
金属プレス加工月報(2025年度)会員の販売額は約2,678億円業界の大きさを知る
同 用途別自動車用が93.4%少量部品は主力ではない
同 2024年度との比較販売額は2.8%増単価の上昇を見込む
同 板材1トンの購入額約18.7万円から約18.1万円材料の値下がりは小さい
ウシオの見積もり例500個は手造り、1,000個はプレス分かれ目を自分で出す
明和の比較例小物は約250個からプレス型の面数で分かれ目が動く
ナカトガワ技研の相場試作の順送型で100万円から年1万個未満は単発型
SST設計開発センター月1,000個超でプレスを推奨量産の線の目安
熊谷精機のFAQ切削5万個のプレス化で30〜50%減工法転換の見積もりを取る
篠原工業のあいさつ保管料を無償にしない方針保管料を発注書に書く
各社の型代の公開金額の公開は17社中2社同じ図面で相見積もり

注 金属プレス加工月報は日本金属プレス工業協会の会員企業の集計で、外販の金型を含みません。溶接・めっき・塗装・組立の加工金額は含みます。比率と1トンあたりの金額は、月報の12か月分を足した編集部の試算です。

2025年度の会員の販売額は、2024年度の約2,606億円から約2,678億円に増えました編集部の試算。同じ期間に、使った板材の重さは1.0%増です編集部の試算。板材の1トンあたりの販売額は、約61.9万円から約62.9万円になりました編集部の試算。

上場企業のリズムは、2026年3月期の精密部品事業の売上高が266億79百万円でした。前の期から7.5%の増加です。この事業には成形部品や組立も含まれ、プレス単独の数字は開示されていません。

取れなかったもの。経済産業省の経済構造実態調査の品目別の表は、調査日に取得できませんでした。協会の月報は会員企業の集計で、全国の総額ではありません。会員の顔ぶれは年で変わりうるので、年の比較は目安です。型代と保管料の相場を示す公的な統計は見つかりませんでした。各社の過去の料金の公開もなく、値上げの履歴は追えていません。口コミは判断に使っていません。

この分析の根拠(10件)

金属プレス加工の頼み方(3つの手順)

生涯の数量で、金型を作るかを決める

分かれ目は何個から金型が得かにあります。

年の数量で、単発型か順送型かを決める

型代の目安は単発型・順送型・簡易型と型代に、二次加工はタップ・溶接・めっきまで頼むかにあります。

型の持ち主と保管を、書面にしてから発注する

型は型の持ち主と保管・移管に、聞くことは頼み方と、見積もりで聞くことにあります。

選定基準

調べたのは、2026年10月10日に検索で表示された17社です。検索語は、金属プレス加工 試作 小ロット、プレス金型 費用、順送プレス 受託、深絞り 試作などです。比較・まとめサイトと、プレス加工の受託の案内がない会社は除きました。公式サイトの本文を読めない会社も対象外です。掲載の条件は3つです。1つ目は、金属プレス加工の受託か、その手配を公式サイトで示していることです。2つ目は、所在地か事業内容を公式に確かめられることです。3つ目は、数量、型代、板厚、二次加工、型の扱い、会社の規模のどれかを公式資料で確かめられることです。そのうえで、日本金属プレス工業協会の2024年度と2025年度の月報を確かめました。上場企業のリズムは決算短信も読んでいます(2026年10月10日確認)。そして基本の3社を選びました。試作から量産まで1社、年数百〜数千個の単発型、順送の量産と二次加工の3通りです。深絞りや端子、型の移管などには、別に第一候補を示しています。17社それぞれの扱いと理由は「調べた17社と、選んだ・外した理由」に載せています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1株式会社福田工業

形が決まり、試作から量産まで同じ会社に頼むなら

1個の単発試作から、数十万個の量産まで受けます。抜きはトムソンプレス、型は簡易型と本金型を使い分けます。

比較した会社
福田工業
得意な数量
1個から数十万個まで
主な工法
単発・順送、簡易型、トムソン
板厚・材料
鉄・SUS・非鉄、曲げ250mm角まで

おすすめの理由

試作専門の会社は500個くらいまでが多いと、同社は説明しています。同じ会社で量産まで続ければ、試作の型や知見を引き継げます。現物から図面を起こすこともできます。

分かれ目は何個から金型が得かにあります。

決め手

  • 1個から数十万個まで
  • トムソンと簡易型で初期費用を抑える
  • 1949年設立、ISO9001

向かない人

型代と型の保管条件は公開していません。曲げは250mm角、絞りは100mm角が目安で、大きな部品には向きません。

特徴

  • 1949年12月設立、資本金3,720万円
  • プレスは1個の単発試作から受ける
  • 数十万個の量産まで同じ会社で対応
  • トムソンプレスと簡易型で初期費用を抑える
  • 曲げは250mm角、絞りは100mm角が目安
  • 納期は抜き1週間から、曲げ・絞り3週間から
  • 現物から図面を起こして加工できる
  • ISO9001とISO14001を取得

主なサービス

主なサービス種類備考
試作・小ロットプレス単発・順送1個から
トムソンプレス抜き加工樹脂・特殊材も
ガスケット自動車部品

基本情報

所在地千葉県千葉市美浜区
設立1949年12月
資本金3,720万円
認証ISO9001、ISO14001

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2有限会社中條製作所

年に数百〜数千個を、単発型で続けて買うなら

得意なロットは200〜5,000個で、1〜80,000個まで受けます。板厚は0.3〜4.0mm、長さ750mmまでです。

比較した会社
中條製作所
得意な数量
200〜5,000個(1〜80,000個)
主な工法
単発・順送
板厚・材料
0.3〜4.0mm、鉄・SUS・アルミ・銅

おすすめの理由

少ロット多品種のプレスを30年以上続けていると書いています。単発と順送の両方を持ち、廃業した外注先の型と図面の引き継ぎで確かめる点も公開しています。

型の扱いは型の持ち主と保管・移管にあります。

決め手

  • 得意は200〜5,000個
  • 板厚0.3〜4.0mm
  • 型の引き継ぎに対応

向かない人

従業員10名の会社です。スポット溶接と塗装は協力会社に出します。年1万個を超えるなら、順送の量産の会社とも比べます。

特徴

  • 1969年3月創業、従業員10名
  • ロットは1〜80,000個、得意は200〜5,000個
  • 板厚0.3〜4.0mm、長さ750mmまで
  • 単発プレスと順送プレスに対応
  • 廃業した外注先の型と図面の引き継ぎを案内
  • 移管では製品・図面・型の状態を確かめる
  • スポット溶接・塗装は協力会社でまとめて受ける
  • 2017年3月にISO9001を取得

主なサービス

主なサービス種類備考
金属プレス加工単発・順送1〜80,000個
プレス金型設計・製作
生産移管型の引き継ぎ

基本情報

所在地大阪府東大阪市
創業1969年3月
設立1982年6月
資本金800万円
従業員10名

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3株式会社方南製作所

年数万個を順送で、タップや溶接まで1社にまとめるなら

400t〜80tの順送プレスと110tの5連ロボットラインで量産します。タップ、カシメ、スポット溶接、組立も社内です。

比較した会社
方南製作所
得意な数量
小ロットから順送の量産まで
主な工法
順送400t〜80t、ロボットライン
板厚・材料
記載なし

おすすめの理由

6,000型を収める自動金型倉庫で、型の出し入れを自動化しています。45〜200tのプレスもそろえ、小ロット多品種も受けると書いています。従業員は67人です。

比べ方はタップ・溶接・めっきまで頼むかにあります。

決め手

  • 順送400t〜80t
  • 二次加工と組立を社内で
  • 6,000型の自動金型倉庫

向かない人

板厚の範囲と型の保管料は公開していません。年数百個の部品なら、単発型の会社のほうが合います。

特徴

  • 1944年創業、従業員67人
  • 400t〜80tの順送プレスで量産
  • 110tの5連ロボットライン
  • 45〜200tのプレスで小ロット多品種
  • タップ・カシメ・ベンダ・スポット溶接を社内で
  • 6,000型を収める自動金型倉庫
  • 須賀川工場でISO9001・ISO14001を取得
  • 2017年4月に試作板金事業を開始

主なサービス

主なサービス種類備考
順送プレス量産400t〜80t
ロボットライン110t 5連
二次加工・組立タップ・溶接など社内

基本情報

所在地本社は東京都杉並区、工場は福島県須賀川市
創業1944年
資本金31,449千円
従業員67人
認証ISO9001、ISO14001

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そのほかの会社14社を紹介

熊谷精機株式会社

長野県豊丘村の精密プレス会社です。切削部品をプレスや冷間鍛造に置き換える提案をしています。

比較した会社
熊谷精機
得意な数量
100個程度から月産200万個
主な工法
精密せん断・冷間鍛造
板厚・材料
6mm以下の板、10mm角〜A4

向いている人数万個の切削部品を、プレスや冷間鍛造に替えて単価を下げたい設計者に向きます。

確認したい点移管した型は、元のコストでは難しいと同社自身が書いています。売上の70%が自動車関係です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

熊谷精機は、1961年創業の精密プレス会社です。所在地は長野県下伊那郡豊丘村で、従業員は27名、資本金は1,000万円です。精密せん断プレス加工.comを運営し、金型の設計・製造とプレス加工を受けます。

同社は、ロット5万個の切削部品をプレス化すると、実績から30〜50%のコストダウンが見込めると答えています。ただし金型の初期費用があり、償却の期間で提案を変えるとしています。試作専用の簡易金型を持ち、1個から試作できます。

受ける数量は100個程度から月産200万個まで、大きさは10mm角からA4程度です。板から加工するため、6mmを超える材料は扱いません。熱処理やめっき、溶接は近くの協力企業で手配します。

特徴

  • 1961年創業、従業員27名
  • 切削5万個のプレス化で30〜50%減の見込み
  • 試作専用の簡易金型で1個から
  • 10mm角からA4程度、6mm超の板は不可
  • 熱処理・めっき・溶接は協力企業で
  • 廃業した委託先の型でも加工を受ける
  • 売上の70%が自動車関係
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
精密せん断プレス量産
冷間鍛造の工法転換切削の置き換え
簡易金型試作1個から

基本情報

所在地長野県下伊那郡豊丘村
創業1961年
設立1968年
資本金1,000万円
従業員27名(2021年7月)

出典: metal-stamping-costdown.com・kumagai-seiki.net

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株式会社マサオプレス

川崎市のプレス会社です。ステンレスを中心に、1個からプレスと試作板金を受け、他社の金型も持ち込めます。

比較した会社
マサオプレス
得意な数量
1個から少量多品種
主な工法
プレス、試作板金
板厚・材料
0.1〜6.0mm、SUS中心

向いている人ステンレスの外観部品を、傷を付けずに少量で作りたい設計者に向きます。

確認したい点持ち込んだ型の精度は、その型なりになります。移管の前に型の状態を見てもらいます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

マサオプレスは、1979年4月設立のプレス会社です。工場は神奈川県川崎市で、東京都大田区にも事業所があります。資本金は1,000万円で、ISO9001とISO14001、医療機器製造業の登録を持ちます。

プレスの板厚は0.1〜6.0mmで、最大は2,000kN(約200t)です。ステンレスを主とし、傷を付けない加工を強みにしています。単品1個から受け、プレスと板金のどちらがよいかを初期費用と加工費の合計で提案すると書いています。

他社の金型を持ち込んだ加工も受けますが、精度はその金型なりになるとしています。金型の設計だけは受けません。カシメや溶接も社内か協力先で行い、組立品で納めます。

特徴

  • 1979年4月設立、資本金1,000万円
  • 板厚0.1〜6.0mm、最大2,000kN
  • ステンレスの傷なし加工が強み
  • 他社の金型の持ち込みに対応
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
金属プレス加工SUS中心1個から
試作板金板金
製品組立カシメ・溶接

基本情報

所在地工場は神奈川県川崎市、事業所は東京都大田区
設立1979年4月
資本金1,000万円
認証ISO9001、ISO14001

出典: masaopress.co.jp・masaopress.co.jp

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株式会社松永製作所

大阪府茨木市のプレス会社です。深さ500mmを超える深絞りと、溶接・切削までの一貫生産を受けます。

比較した会社
松永製作所
得意な数量
小ロットから量産まで
主な工法
深絞り、プレス、溶接
板厚・材料
800mm角の板まで、鋼板・SUS

向いている人溶接で作っている容器や筒を、継ぎ目のない深絞りに替えたい設計者に向きます。

確認したい点塗装と表面処理は受けません。めっきや塗装まで一括で頼むなら、別の会社と組みます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

松永製作所は、1948年6月にプレス加工で創業した会社です。所在地は大阪府茨木市で、社員は52名、資本金は1,000万円です。プレス、レーザー、溶接、切削、板金を社内で行い、ISO9001を取得しています。

深絞りでは、800mm角の板を300tプレスで深さ550mm以上に絞ると書いています。対向液圧プレスでは、直径480mm・厚さ1.6mmの鋼板を深さ370mmまで1回で絞りました。消火器の容器やナベ、タンクの実績を載せています。

小ロットで金型費をかけられない場合は、過剰な金型を避けて提案するとしています。試作では簡易型も作ります。一方で、塗装と表面処理はできないと書いています。

特徴

  • 1948年6月創業、社員52名
  • 800mm角の板で深さ550mm以上の深絞り
  • 対向液圧プレスで絞り比3.7
  • プレス・溶接・切削・板金を社内で
  • 試作は簡易型も製作
  • 塗装・表面処理はしない
  • 溶接ロボット4台
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
深絞り加工容器・筒深さ550mm以上
プレス・溶接・切削一貫生産
簡易型試作

基本情報

所在地大阪府茨木市
創業1948年6月
資本金1,000万円
社員52名(2026年9月)
認証ISO9001

出典: matsunaga-works.co.jp・matsunaga-works.co.jp・matsunaga-works.co.jp

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株式会社明和

愛知県安城市の精密金属加工の会社です。プレス、サーボプレス、レーザー、切削を使い分けます。

比較した会社
明和
得意な数量
多品種小ロットと試作
主な工法
プレス・サーボプレス・レーザー
板厚・材料
SUS304 0.5mmの比較例

向いている人小さな部品を、プレスとレーザーのどちらで作るか一緒に決めたい設計者に向きます。

確認したい点250個の分岐は、SUS304の0.5mmの小物1点の例です。形や板厚が違えば分岐も変わります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

明和は、1961年4月設立の精密金属加工の会社です。所在地は愛知県安城市で、従業員はパートとアルバイトを含めて45名、資本金は2,500万円です。売上高は17億円(2020年度実績)としています。

板金・プレス・切削の部品と、電子部品の組付け機器のテープフィーダを作ります。プレス金型と治具も設計から内製します。多品種小ロットと試作、量産の立ち上げ、Assy品の納入を得意としています。

同社が運営するプレス加工コストダウン.comでは、プレスと板金の価格を比べた例を公開しています。SUS304の0.5mm、24.5×21.3mmの部品で、約250個以上でプレスが安くなるという結果です。

特徴

  • 1961年4月設立、従業員45名(パート含む)
  • プレス・サーボプレス・レーザー・切削
  • プレス金型・治具を設計から内製
  • SUS304の小物で約250個以上はプレスが安価
  • Assy品で納入できる
  • ISO9001を取得
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
プレス・板金部品精密金属加工
プレス金型・治具設計・製造
テープフィーダ自社製品

基本情報

所在地愛知県安城市
設立1961年4月
資本金2,500万円
従業員45名(パート・アルバイト含む)

出典: www.meiwainc.co.jp・www.meiwainc.co.jp・www.press-kakou-cd.com

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株式会社ナカトガワ技研

宮城県石巻市の順送プレス金型メーカーです。薄板の端子などを、試作の順送型から量産まで作ります。

比較した会社
ナカトガワ技研
得意な数量
1万〜300万個(試作型)
主な工法
試作・量産の順送型
板厚・材料
0.03〜1.0mm、リン青銅・SUSなど

向いている人フープで流す薄板の端子を、量産と同じ精度で試作したい設計者に向きます。

確認したい点試作の順送型でも100万円からです。数千個の試作なら、単発型や簡易型と比べます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ナカトガワ技研は、1985年4月設立の精密プレス金型の会社です。所在地は宮城県石巻市で、従業員は35名、資本金は3,000万円です。薄板プレス加工センターの名で、試作と量産の順送型、少中量のプレス加工を受けます。

同社が公開する順送型の費用相場は、試作で100万〜600万円です。量産では150万円から千数百万円とし、工程が少なく小さいほど安いと書いています。試作型はロット1万〜300万個、量産型は300万個からが目安です。

板厚は0.03〜1.0mmで、精度は±0.01mmを掲げます。リン青銅やコルソン合金、ステンレスの端子やコネクタの実績を載せています。試作型で300万ピンまでつなぎの量産を受けるとしています。

特徴

  • 順送型の相場は試作100万〜600万円
  • 板厚0.03〜1.0mm、精度±0.01mm
  • 標準ダイセットで試作型を短納期に
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
試作順送金型順送型100万〜600万円
量産順送金型順送型150万円から
薄板プレス加工少中量0.03〜1.0mm

基本情報

所在地宮城県石巻市
設立1985年4月
資本金3,000万円
従業員35名

出典: www.stamping-press.com・www.stamping-press.com・www.stamping-press.com

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日伸工業株式会社

滋賀県大津市の精密プレス部品メーカーです。板材から増肉してタップまでプレス内で仕上げる工法を持ちます。

比較した会社
日伸工業
得意な数量
量産
主な工法
精密順送・深絞り、増肉
板厚・材料
SPCE1.6mmの増肉例

向いている人ナット溶接や切削で作るタップ部品を、量産のプレス一貫に替えたい設計者に向きます。

確認したい点量産の自動車部品が中心です。少量の注文を受けるかは公開していないので、数量を伝えて聞きます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

日伸工業は、1959年8月設立の精密プレス部品メーカーです。本社は滋賀県大津市で、岐阜県大垣市と栃木県宇都宮市にも工場があります。資本金は9,000万円で、従業員は国内505名、海外532名です。

アメリカ、シンガポール、インドネシア、中国などに子会社を設けてきました。精密プレス金型の設計と製作も行い、深絞りの順送部品を作ります。

板材を局所的に厚くする増肉成形と、プレス機内の転造タップを組み合わせた工法を公開しています。ハイブリッド車の電池の端子部品では、1.6mmのSPCEを3.2mmに増肉し、タップまでプレスで仕上げました。従来は切削品か、六角ナットを溶接した部品でした。

特徴

  • 1959年8月設立、資本金9,000万円
  • 大津・大垣・宇都宮に工場
  • プレス機内で転造タップまで仕上げる
  • 切削品やナット溶接品からの置き換え例
  • 精密プレス金型の設計・製作

公式に掲載の事例

  • ハイブリッド車の電池の端子部品(自動車)

    切削やナット溶接でタップ部を作っていた1.6mmのSPCEを3.2mmに増肉し、プレス内でタッププレス工程だけで加工が完了出典: nissinjpn.co.jp
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
精密プレス部品順送・深絞り自動車部品など
増肉+タッピングプレス一貫
精密プレス金型設計・製作

基本情報

所在地滋賀県大津市(本社)
設立1959年8月
資本金9,000万円
従業員国内505名、海外532名

出典: nissinjpn.co.jp・nissinjpn.co.jp・nissinjpn.co.jp

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有限会社沼製作所

愛知県豊川市の小物プレスの町工場です。手のひらサイズの部品を小ロットから作り、型の移管も受けます。

比較した会社
沼製作所
得意な数量
月500〜5,000個のリピート
主な工法
小物の単発・順送
板厚・材料
鋼材0.3〜3.2mm、SUS0.3〜2.0mm

向いている人手のひらサイズの部品を月数百〜数千個、型ごと移して作り続けたい購買に向きます。

確認したい点従業員4名の会社です。小ロットの下限は100個程度からとも書いているので、発注前に確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

沼製作所は、1970年に金型職人が創業した小物プレスの会社です。所在地は愛知県豊川市で、従業員は4名、役員は2名です。1987年8月に有限会社になり、金型製作から後工程までを社内で行います。

加工の範囲は、一般鋼材で0.3〜3.2mm、ステンレスで0.3〜2.0mmです。大きさは、1.6mmまでの鋼材で80×150mmくらいまでです。1回50個ほどの小ロットも受け、月500〜5,000個のリピート品の注文が多いと書いています。

取引先の廃業で困る会社向けに、金型を移して加工する生産移管を受けます。金型支給の加工にも対応します。2021年6月には、工場の隣に金型倉庫を増やしました。

特徴

  • 1970年創業、従業員4名・役員2名
  • 鋼材0.3〜3.2mm、SUS0.3〜2.0mm
  • 順送で月25万個の製品もある
  • 金型の移管と金型支給の加工に対応
  • 見積もりは7日ほど
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
小物プレス加工単発・順送50個から
生産移管金型の移管
金型製作自社製作

基本情報

所在地愛知県豊川市
創業1970年
設立1987年8月
従業員4名(役員2名は別)

出典: numa-seisakusyo.co.jp・numa-seisakusyo.co.jp・numa-seisakusyo.co.jp

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リズム株式会社

東証プライム上場の精密部品メーカーです。順送の精密プレス部品を、金型から一貫で作ります。

比較した会社
リズム
得意な数量
量産
主な工法
精密順送
板厚・材料
記載なし

向いている人会社の継続性を重く見て、上場企業の順送で量産部品を買いたい購買に向きます。

確認したい点プレス単独の売上は開示していません。少量や試作の窓口があるかは、問い合わせで確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

リズムは、1950年11月設立の東証プライム上場企業です。本社は埼玉県さいたま市で、従業員は連結2,432名です。2026年3月期の連結売上高は347億55百万円でした。精密部品事業と生活用品事業の2つを持ちます。

2026年3月期の決算短信では、精密部品事業の売上高は266億79百万円です。前の期から7.5%増え、セグメント利益は25億36百万円でした。この事業には、プレスのほかに成形部品や組立も含まれます。

精密金属プレスでは、順送の金型を設計・製作し、部品の生産まで一貫で行います。基板実装用の端子、絞り品、バスバー、ヨークなどを作ります。自動車の電装部品のほか、家電や産業機器の実績を載せています。

特徴

  • 精密部品事業は266億79百万円(2026年3月期)
  • 順送の金型から部品まで一貫生産
  • 端子・絞り品・バスバー・ヨークなど
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
精密プレス部品順送
精密金型設計・製作
製品組立・EMS組立

基本情報

所在地埼玉県さいたま市大宮区
設立1950年11月
資本金123億7,284万円
従業員連結2,432名(2026年3月31日)
上場東証プライム

出典: www.rhythm-precision.jp・www.rhythm.co.jp・www.rhythm.co.jp

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篠原工業株式会社

東京都八王子市の精密プレス会社です。古い金型を受け継いで生産を続けるリバースエンジニアリングも受けます。

比較した会社
篠原工業
得意な数量
記載なし
主な工法
精密プレス(抜き・曲げ)
板厚・材料
記載なし

向いている人古い型で作り続けている小さな電子部品を、受け継いで生産してほしい購買に向きます。

確認したい点保管料の月額4,000円は、同社が参考にした他社の例です。実際の金額は見積もりで決めます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

篠原工業は、1957年4月創立の精密プレス会社です。所在地は東京都八王子市で、社員は11名、資本金は2,400万円です。精密プレス金型の設計・製作と、抜き・曲げの精密プレスを行います。

プレスの後の脱脂洗浄やバレル研磨、各種めっきは、社内と協力先で受けます。基板実装用のエンボスキャリアテープでのテーピング梱包にも対応します。古い金型を受け継いで生産し、再生する事業も掲げています。

同社は2024年6月のあいさつで、金型の保管料について自社の考えを公開しました。無償のままでは済まないとし、2018年の業界紙が報じた月額4,000円からの保管サービスを参考にすると書いています。

特徴

  • 脱脂洗浄・バレル・めっきは社内と協力先
  • 古い金型の受け継ぎ生産・再生
  • 金型保管料は月額4,000円からの例を参考
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
精密プレス加工抜き・曲げ
リバースエンジニアリング古い型の受け継ぎ
テーピング梱包キャリアテープ

基本情報

所在地東京都八王子市
創立1957年4月
資本金2,400万円
社員11名(2026年4月)

出典: www.sinohara.co.jp・www.sinohara.co.jp

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SST設計開発センター株式会社

大阪府門真市の部品加工の窓口会社です。板金・プレスの試作から量産まで、工法を選んで手配します。

比較した会社
SST設計開発センター
得意な数量
試作から月1,000個超まで
主な工法
試作・量産の手配
板厚・材料
記載なし

向いている人板金・プレス・切削のどれにするかから、1社に相談したい開発の担当者に向きます。

確認したい点加工する工場は案件で変わります。型の持ち主と保管場所を、手配先まで含めて書面にします。

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SST設計開発センターは、2004年4月設立の部品加工の会社です。本社は大阪府門真市で、従業員は50名、資本金は3,000万円です。東日本、東海、九州にも営業所があり、関連会社に大正精機工業があります。

板金・プレスの試作と量産、切削、射出成形、真空注型などを1つの窓口で受けます。よくある質問では、月1,000個を超える量産ならプレス加工を勧めると答えています。金型の期間と初期費用はかかるが、1個あたりのコストを大きく抑えられるという理由です。

簡易金型は耐久性を意図的に抑えた型で、数万ショットを超える加工には使えないと説明しています。簡易型の費用は、必要なショット数から型の材料を選ぶのが要点としています。

特徴

  • 月1,000個を超える量産はプレスを推奨
  • 簡易金型は数万ショット超に使えない
  • 簡易型は必要ショット数から材料を選ぶ
  • 東日本・東海・九州に営業所
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
板金・プレスの試作手配
板金・プレスの量産手配
簡易型試作

基本情報

所在地大阪府門真市
設立2004年4月
資本金3,000万円
従業員50名

出典: www.sst-sk.co.jp・www.sst-sk.co.jp・www.sst-sk.co.jp・www.sst-sk.co.jp

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株式会社高橋製作所

岐阜県大垣市のプレス会社です。絞り加工を得意とし、トランスファープレスで量産も受けます。

比較した会社
高橋製作所
得意な数量
1台の試作から量産まで
主な工法
絞り、トランスファー、順送
板厚・材料
鉄・アルミ・SUS・銅など

向いている人絞りのある部品を、試作の1台からトランスファーの量産まで同じ会社で作りたい設計者に向きます。

確認したい点トランスファーの型は、搬送の機構の分だけ費用が上がります。数量で順送と比べます。

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高橋製作所は、1978年10月創立のプレス会社です。所在地は岐阜県大垣市で、従業員は19名、資本金は1,000万円です。2010年にISO14001、2021年にISO9001を取得しました。

単発、順送、トランスファーのプレスと絞り加工を、金型の設計から試作、量産まで受けます。絞りは円筒、角筒、異形などで、試作や単品なら1台からでも受けると書いています。トランスファープレスを3台持ち、量産の体制を整えています。

同社は、トランスファーは順送より歩留まりがよく、大きめの部品にも向くと説明しています。その代わり、搬送の機構が要るため型の設計と製作に費用がかかるとしています。

特徴

  • 単発・順送・トランスファー・絞りに対応
  • 絞りの試作・単品は1台から
  • トランスファーは歩留まりがよく大物向き
  • ISO9001は2021年、ISO14001は2010年に取得
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主なサービス

主なサービス種類備考
絞り加工円筒・角筒・異形1台から
トランスファープレス量産3台
単発・順送プレス量産

基本情報

所在地岐阜県大垣市
創立1978年10月
資本金1,000万円
従業員19名
認証ISO9001、ISO14001

出典: www.takahashi-works.jp・www.takahashi-works.jp・www.takahashi-works.jp

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株式会社東京立山製作所

東京都大田区に本社、茨城県古河市に工場を置く会社です。プレスの後の旋盤・フライスの追加工まで受けます。

比較した会社
東京立山製作所
得意な数量
記載なし
主な工法
プレス+旋盤・フライス
板厚・材料
0.1〜10mm程度、銅・樹脂も

向いている人厚い銅のバスバーなど、プレスの後に削る工程がある部品をまとめて頼みたい設計者に向きます。

確認したい点受けるロットと型の扱いは公開していません。数量と型の持ち主を見積もりで決めます。

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東京立山製作所は、1974年6月設立の金属加工の会社です。本社は東京都大田区で、工場は茨城県古河市、事業所は富山市にあります。従業員は20名で、資本金は1,000万円です。

プレスのほかに、旋盤やフライス、NCの機械加工を社内で行います。プレスで抜いて曲げた後に、穴の形を保つためにフライスで仕上げた例を載せています。板厚は0.1mmから10mm程度で、丸棒やパイプもプレスします。

材料は鉄、ステンレス、銅、真鍮、アルミの板材とコイル材です。ベークライトやエポキシなどの樹脂もプレスします。8mmの銅の曲げや、抜き・曲げ・タップの銅部品の実績を公開しています。

特徴

  • 1974年6月設立、従業員20名
  • プレスと旋盤・フライスを社内で
  • 板厚0.1〜10mm程度、丸棒・パイプも
  • 銅・真鍮・アルミ・樹脂のプレス
  • プレス後にフライスで穴を仕上げる例
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
プレス加工金属・樹脂0.1〜10mm程度
機械加工旋盤・フライス・NC
組立各種

基本情報

所在地本社は東京都大田区、工場は茨城県古河市
設立1974年6月
資本金1,000万円
従業員20名

出典: t-tateyama.co.jp・t-tateyama.co.jp

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株式会社ウシオ

大阪府守口市の試作板金の会社です。プレス型と手造り試作のどちらが安いかの見積もり例を公開しています。

比較した会社
ウシオ
得意な数量
試作から年1,000台くらいまで
主な工法
手造り試作、プレス
板厚・材料
記載なし

向いている人形がまだ変わる部品を、金型を作らずに数十〜数百個だけ作りたい設計者に向きます。

確認したい点手造りは数が増えても単価が大きく下がりません。年1,000個を超えるなら、プレスの見積もりも取ります。

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ウシオは、1990年8月創業の試作板金の会社です。所在地は大阪府守口市で、東京にも事務所があります。従業員は12名で、資本金は1,000万円です。板金部品を主とする試作品の製作を事業にしています。

同社は、プレス型で作る量産試作と手造り試作のコストの分岐を公開しています。年500個では手造りが50万円、型3面のプレスが70万円です。年1,000個では手造りが90万円、プレスが80万円になります。判断の目安は1,000台くらいとしています。

手造りは、数量が減っても損が少なく、途中の形の変更にもすぐ対応できると書いています。一方で、1日に1,000個のような急な多量生産はできないとしています。

特徴

  • 1990年8月創業、従業員12名
  • 手造りとプレスの見積もり比較例を公開
  • 年500個は手造り50万円、プレス70万円
  • 年1,000個は手造り90万円、プレス80万円
  • 分岐の目安は1,000台くらいと説明
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主なサービス

主なサービス種類備考
試作板金手造りレーザー・ブレーキプレス
プレス加工試作・少量
積層金型試作用の型

基本情報

所在地大阪府守口市
創業1990年8月
設立1995年10月
資本金1,000万円
従業員12名(2025年12月)

出典: ushio-net.co.jp・ushio-net.co.jp

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株式会社ザオウ製作所

山形県上山市の精密プレス会社です。金型から順送プレス、タップ、めっきの手配まで一貫で受けます。

比較した会社
ザオウ製作所
得意な数量
記載なし
主な工法
順送、金型内タップ
板厚・材料
SPCC・SUS・C5210などの実績

向いている人めっき後の穴径まで含めて、プレス部品を完成品で受け取りたい購買に向きます。

確認したい点タップとめっきは協力企業に出す例があります。めっき後の寸法の保証を誰が持つかを決めます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ザオウ製作所は、1965年2月設立の精密プレス会社です。所在地は山形県上山市で、従業員は94名、資本金は4,500万円です。精密プレス、金型の設計・製作、精密板金を事業にしています。

金型の中にタップの装置を組み込み、後工程のタップを省いた例を公開しています。めっき後の寸法に合うよう、めっき前の下穴の管理を重視すると書いています。バレル研磨や脱脂・洗浄も社内で行います。

デジタルカメラ部品では、SPCCの1.0mmを80tの順送で打ちました。M1.4のタップ2か所と、無電解ニッケルめっきも施しています。タップとめっきは協力企業に頼み、めっき完了の状態で納めています。

特徴

  • 金型の中でタップを立てる複合加工
  • めっき前の下穴を管理して寸法を合わせる
  • バレル研磨・脱脂洗浄を社内で
  • タップ・めっきを協力企業で一貫手配
  • 金型レスの精密板金で試作を1週間で納めた例

公式に掲載の事例

  • デジタルカメラ部品(光学機器)

    タップとめっきまで一括で欲しい順送80tで打ち、タップ2か所と無電解ニッケルめっきを協力企業でめっき完了の状態で納品出典: www.zao-press.jp
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主なサービス

主なサービス種類備考
精密プレス加工順送
金型設計・製作プレス金型
金型レス加工精密板金レーザー・ベンダー

基本情報

所在地山形県上山市
設立1965年2月
資本金4,500万円
従業員94名

出典: www.zao-press.jp・www.zao-press.jp・www.zao-press.jp

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※2026年10月10日時点の公式情報

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自社に合うプレス加工の会社を、無料で相談する

次の内容を送ってください。部品の形と大きさ、材料と板厚、試作の数と年の数量です。タップ・溶接・めっきの要否と、今の型があるかも分かれば助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。

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金属プレス加工の外注会社一覧【17社】

調査日時点で、金属プレス加工の受託か、その手配を扱う会社を載せています。比べ先として、工法選びの窓口の会社も含みます。比較・まとめサイトは外しました。

よくある質問

何個からプレスのほうが安くなりますか?

部品と型の面数で変わります。明和の比較では、SUS304の0.5mmの小物で約250個以上でした。ウシオの例では、型3面で500個は手造り、1,000個はプレスが安くなりました。

プレスの金型代はいくらですか?

ナカトガワ技研の公開相場では、順送型が試作で100万〜600万円、量産で150万円から千数百万円です。ウシオの見積もり例では、単発型が1面20万円でした。どれも税の表記はありません。

単発型と順送型は、どう使い分けますか?

年1万個を下回るなら単発型です。ナカトガワ技研の試作の順送型は、ロット1万〜300万個を想定しています。帯で流す端子のように、順送でしか作れない形は例外です。

試作は金型なしでできますか?

できます。レーザーで切って曲げる手造りなら、型代はかかりません。ウシオは、手造りは数量が減っても損が少なく、形の変更にもすぐ対応できると書いています。

簡易型は何個まで使えますか?

会社と型で違います。SST設計開発センターは、簡易型は数万ショットを超える加工には使えないと説明しています。見積もりで、何ショットまで使えるかを書いてもらってください。

金型の所有権は誰にありますか?

発注書で決めておくのが確実です。中條製作所は、廃業する外注先が自社で持つ型は、その会社に所有権があると注意しています。

外注先が廃業したら、型はどうなりますか?

自社の型なら引き取り、別の会社に移管できます。中條製作所と沼製作所は、型の移管を受けています。熊谷精機は、移管した型では元の単価は難しいと書いています。

金型の保管料はいくらですか?

金額表を公開している会社は見つかりませんでした。篠原工業は2024年6月に、月額4,000円からの他社の保管サービスの例を参考にすると書いています。

タップやめっきまで頼めますか?

頼めます。方南製作所はタップや溶接を社内で行います。ザオウ製作所は、タップとめっきを協力企業で手配し、めっき完了で納めた例を公開しています。

切削部品をプレスに替えると、どのくらい安くなりますか?

熊谷精機は、ロット5万個の切削部品なら、実績から30〜50%のコストダウンが見込めると答えています。金型の初期費用があるので、償却の期間で提案を変えるとしています。

プレス業界は自動車向けが多いのですか?

多いです。日本金属プレス工業協会の会員の販売額では、2025年度の93.4%が自動車用でした。産業機械器具用は2.6%です。どちらも会員企業の集計です。

公開 2026年10月10日 · 更新 2026年10月10日