3比較ハブ無停電電源装置(UPS)の導入・保守・バッテリー交換(ラック用の小型から施設の大型まで)
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無停電電源装置(UPS)の導入・保守・バッテリー交換(ラック用の小型から施設の大型まで) · 2026年10月時点

迷ったらこれ。UPSの保守・バッテリー交換の3選と、条件別の第一候補

国内16社の料金表と保守の決まり、停電の統計、電池の寿命の資料を調べました。選ぶ軸は3つで、UPSの大きさ、電池の替え方、保守が何年続くかです。

  • 16社を調査
  • 各会社の公式サイト
  • 調査日 2026年10月9日
  • 更新 2026年10月9日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

ラックや机の下の小型UPSは、オムロンで保証延長パックを付けて買い、電池は純正を使います。電気室に10kVA以上を新しく入れるなら、富士電機と年1回点検の保守契約を結びます。数百kVA以上で15年目の更新が心配なら、東芝のプラグイン形を比べます。

決め手は、電池の寿命を置き場所の温度で数えることです。小型UPSの電池は20〜25℃で3〜5年で、10℃上がるごとに半分になります。小型の年間オンサイト保守は、オムロンの1kVA機で本体価格の55%を毎年払う計算です。遠隔の拠点以外は、保証延長で十分です。

停電はUPSの電池で乗り切りません。2024年度の停電は1需要家あたり年0.13回・24分で、起きれば平均で3時間ほど続きます。UPSは瞬時電圧低下と、安全に止めるまでの5〜10分に絞ります。2回目の電池交換は、保守の終了時期を確かめて本体の更新と比べてください。

編集部・2026年10月。16社の公式サイト、価格表、保守規定、保守終了の一覧を確認しました。電力広域的運営推進機関の停電の統計、電力会社の瞬時電圧低下の解説、GSユアサと東芝の開示も読んでいます。

【基本3選】小型UPS・電気室の中容量・大容量の更新の第一候補

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

ラックや机の下に置く小型UPSを新しく買うなら

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社

本体、交換電池、保守、保証延長、修理の価格をすべて公開しています。保証は通常3年で、最長7年まで延ばせます。

  • 比較した会社オムロン
  • 主な対象5kVAまでの小容量UPS
  • 電池の期待寿命4〜5年/20℃(BU100RWなど)
選んだ理由を読む

1kVAのBU100RWに5年保証を付けたパックは、税抜295,500円です。買う日に5年分の費用が決まり、電池の無償提供も含みます。

  • 本体・電池・保守・修理の価格を公開
  • 保証は最長7年まで延長
  • 使用済みのUPSと電池を無料で引取り

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

電気室やサーバー室に10kVA以上のUPSを新しく入れるなら

富士電機株式会社

保守は富士電機が一括で行い、年1回の点検と24時間の緊急コールが基本です。期待寿命と部品の製造期間を公開しています。

  • 比較した会社富士電機
  • 主な対象ミニUPSから中・大容量
  • 電池の期待寿命MSE形7〜9年、ミニUPSは3〜5年
選んだ理由を読む

10kVA以上は納入後15年を期待寿命とし、交換部品の製造は廃形後7〜10年と明記しています。更新の時期を予算に入れられます。

  • 保守契約は4つの型
  • 契約者には6時間を目安に部材持参
  • ミニUPSも保守の終了月を公開

富士電機株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

数百kVA以上のUPSで、15年目の更新を軽くしたいなら

株式会社東芝

プラグイン形は、15年目に本体だけを同じ場所で替えます。交換は最大60分です。

  • 比較した会社東芝
  • 主な対象大容量(TOSNICシリーズ)
  • 電池の期待寿命MSE形7〜9年、長寿命形13〜15年
選んだ理由を読む

入力変圧器盤や蓄電池盤は、期待寿命の25〜30年まで使う考え方です。更新のための新しい設置場所が要りません。

  • 本体の交換は最大60分
  • 周辺盤は25〜30年使う設計
  • リチウムイオン蓄電池の機種

株式会社東芝の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

会社16社の比較表

UPSの保守・バッテリー交換会社 16社の比較(おすすめ3社が先頭)
会社比較した会社主な対象電池の期待寿命保守の窓口生産終了後の扱いリチウムイオン機公開料金
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社公式 · 2026-10-09確認オムロン5kVAまでの小容量UPS4〜5年/20℃(BU100RWなど)指定保守会社のオンサイト、送付修理修理受付は生産終了後5年BLシリーズ(10年/25℃)本体・電池・保守・修理を公開
富士電機株式会社公式 · 2026-10-09確認富士電機ミニUPSから中・大容量MSE形7〜9年、ミニUPSは3〜5年富士電機が一括部品の製造は廃形後7〜10年記載なし未契約修理の出張・技術料(概算)
株式会社東芝公式 · 2026-10-09確認東芝大容量(TOSNICシリーズ)MSE形7〜9年、長寿命形13〜15年東芝インフラテクノサービス記載なしリチウムイオン蓄電池搭載機あり記載なし
ダイトロン株式会社(イートン)公式 · 2026-10-09確認ダイトロン(イートン)Eaton製UPS記載なしダイトロンか指定の技術者記載なし記載なし記載なし
古河電池株式会社公式 · 2026-10-09確認古河電池据置鉛蓄電池記載なし記載なし記載なし産業用は2027年3月末販売終了記載なし
株式会社GSユアサ公式 · 2026-10-09確認GSユアサ汎用UPSと据置蓄電池小形鉛3〜5年(25℃)GSユアサの送付・出張保守販売終了後およそ6年で保守終了LPSiは設計期間内の電池交換不要本体・電池・保守を公開(税抜)
株式会社日立インダストリアルプロダクツ公式 · 2026-10-09確認日立インダストリアルプロダクツ大容量(UNIPARA、〜2,000kVA)記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
株式会社アイ・オー・データ機器公式 · 2026-10-09確認アイ・オー・データ機器NASと同時導入のオムロン製UPS記載なしアイ・オー・データの訪問・宅配記載なし記載なし記載なし
株式会社明電舎公式 · 2026-10-09確認明電舎大容量(THYRICシリーズ)記載なし明電舎のメンテナンスサービス記載なし記載なし記載なし
明京電機株式会社(Vertiv)公式 · 2026-10-09確認明京電機(Vertiv)Vertiv製UPS記載なし記載なし記載なしLi機は製品保証5年記載なし
三菱電機株式会社公式 · 2026-10-09確認三菱電機5kVA以下の小容量(FREQUPS)3年または5年(20℃)三菱電機システムサービス記載なし記載なし年間出張保守は年11,000円から
日本電気株式会社公式 · 2026-10-09確認NECExpress5800シリーズのUPS期待寿命2年半NECのオンサイト保守記載なし記載なし記載なし
山洋電気株式会社公式 · 2026-10-09確認山洋電気SANUPS(常時インバータ方式など)Li機は鉛の従来品の約2倍24時間受付の出張保守記載なしN11C-Li、A11N-Liなど記載なし
株式会社シェアード・ソリューション・サービス公式 · 2026-10-09確認シェアード・ソリューション・サービスメーカー保守終了後のIT機器新品で約2〜3年と案内自社の保守保守終了後も電池を提供記載なし記載なし
東京電設サービス株式会社公式 · 2026-10-09確認東京電設サービス据置蓄電池の診断・交換記載なし自社の診断・工事記載なし記載なし記載なし
株式会社ユタカ電機製作所公式 · 2026-10-09確認ユタカ電機製作所小容量UPS記載なし自社のフィールドサービス販売終了機種の一覧を公開記載なし送付・出張の電池交換を公開

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

16社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月9日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、オムロン、富士電機、東芝です。

選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。

  1. UPSの大きさで窓口が決まる。ラックや机の下の小型UPSは、利用者が電池を替えられる機種が多くあります。電気室の中・大容量UPSは、メーカーの技術者の作業が前提です。
  2. 電池は純正を、置き場所の温度で数えて替える。期待寿命は20〜25℃での年数で、10℃上がると半分になります。
  3. 保守が何年続くかを、買う前に確かめる。小型は生産終了から5〜6年、中・大容量は納入から15年が、各社の公開している目安です。

このページでは、5kVA程度までのラック型・据置型を小型UPSと呼びます。電気室やサーバー室に置く10kVA以上を中・大容量と呼びます。送って直す保守をセンドバック、技術者が来る保守をオンサイトと書きます。

あなたの状況第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
小型UPSを新しく買うオムロン(基本3選)6年使う → GSユアサの5年契約置き場所が30℃を超える
電気室に中容量UPSを新しく入れる富士電機(基本3選)既設のメーカーがある → そのメーカー部品の製造は廃形後7〜10年
数百kVA以上で15年目の更新が近い東芝(基本3選)既設が他社製 → 既設メーカーと比較更新の工期と場所
小型UPSをすでに使っている設置したメーカーの純正電池保守終了が近い → 本体ごと更新互換電池で保証が切れる
NECのサーバーとUPSをまとめたいNEC(条件別)NASと小型UPS → アイ・オー・データ購入から1年以内に申込み
メーカーの保守が終わった小型UPSシェアード・ソリューション・サービス2回目の電池交換 → 本体を更新電池を出せるかは型式次第
大きな蓄電池の全数交換を勧められた東京電設サービスで診断(注)メーカー保守の範囲内 → メーカーメーカー保証との関係

注 富士電機は、電池だけを別に扱うとUPSとしての機能を保証できないとしています。診断を頼む前に、UPSメーカーの保守契約との関係を書面で確かめてください。

小型はオムロンで、買うときに保証を延ばす

オムロンは、本体、交換電池、オンサイト保守、保証延長、修理の価格をすべて公開しています。無償保証は通常3年で、交換電池の無償提供を含みます。保証は最長7年まで延ばせます。保証が切れたあとで延ばすときは、空いた期間まで遡って買い、電池の事前交換も有償です。

小型UPSは、オムロンで5年分の保証延長パックを付けて買います。5年総額が買う日に決まり、電池が早く弱っても追加の出費がないからです。延長は買った日にまとめて申し込みます。

6年使うならGSユアサの5年契約

GSユアサは、1kVAのTHA1000R-10/EIのセンドバック契約保守(5年間)を税抜74,000円としています。定期の電池・ファン交換と修理を含みます。一方、使用3〜6年でのスポットのセンドバック保守は税抜82,800円です。

GSユアサの小型UPSを使うなら、5年契約を買った時点で結びます。5年分の契約が、1回のスポット修理より安いからです。

電気室の中容量は、富士電機と保守契約を結ぶ

富士電機は、契約がないまま修理を頼むと、出張基本料50,000円と技術料150,000円で、概算200,000円としています。平日日中の料金で、部品代は別です。保守契約は年1回の定期点検と24時間の緊急コールが基本で、契約者には6時間を目安に部材を持って伺います。10kVA以上の期待寿命は、納入後15年です。

10kVA以上のUPSは、メーカーと年1回点検の保守契約を結びます。1回呼ぶだけで20万円かかる機械を、点検なしで15年持たせるのは無理があるからです。新しく入れるなら、部品の製造期間と寿命を公開している富士電機を基準に見積もります。

大容量の更新は、東芝のプラグイン形を比べる

東芝のプラグイン形UPSは、15年目に本体だけを同じ場所で替える構造です。交換は最大60分で、入力変圧器盤や蓄電池盤は期待寿命の25〜30年まで使います。

数百kVA以上のUPSは、更新のたびに仮設と工事が大きくなります。15年目の工事を軽くできる構造かどうかを、導入の時点で比べます。

純正か互換か

オムロンは、純正以外の電池を使うと保証の対象外になると明記しています。シェアード・ソリューション・サービスは、非純正の電池は膨張や液漏れ、異常発熱を起こすことがあると説明しています。富士電機は、中・大容量は電池と本体を一体で点検する方針です。

互換電池は選びません。浮くのは電池代の一部で、失うのは保証と修理の受付だからです。保証が切れたあとでも、純正電池の値段で本体の更新を考えるほうが筋がよいと見ます。

気にしなくていいこと

  • バックアップ時間が10分か15分かです。停電は起きると長いので、その差では乗り切れません(→停電の実態)。
  • 全国対応という表示です。小型は送って直す保守でも足ります。
  • 常時インバータか常時商用かの細かな差です。サーバー向けなら、メーカーが勧める方式で困りません。

言いにくいこと

オムロンの1kVAのBU100RWでは、翌営業日のオンサイト年間保守が税抜110,900円です。本体の税抜200,800円の55%にあたります。5年続けると、保守だけで本体の約2.8倍です編集部の試算。

小型UPSの年間オンサイト保守は、人のいない遠隔の拠点に限ります。ほかの拠点は、保証延長か送って直す保守で十分です。

オムロンの修理価格では、BU100RWの基板交換が155,210円で、新品の約7割です(税込)。5kVAのBU5002Rでも、基板交換は956,780円で新品の約7割です。

保証が切れた小型UPSが基板で壊れたら、修理せずに買い替えます。新品との差が3割しかなく、古い電池とファンはそのまま残るからです。

この分析の根拠(10件)

電池の寿命:カタログの年数と実際の交換の目安

期待寿命は20〜25℃での年数で、置き場所が暑いほど短くなります。小型UPSは3〜5年、電気室のMSE形は7〜9年が各社の目安です。

電池の期待寿命は、メーカーごとに温度の条件と数え方が違います。

電池・機種期待寿命・交換の目安温度の条件
据置のMSE形(中・大容量)7〜9年25℃
長寿命のMSE形13〜15年25℃
GSユアサの小形鉛蓄電池3〜5年25℃
オムロンBU100RWなど4〜5年20℃
富士電機GX100(ミニUPS)推奨交換3年25℃
三菱電機FW-Aの一部3年20℃
NECのExpress5800向けUPS2年半記載なし
オムロンBL(リチウムイオン)10年25℃

注 MSE形の年数は、富士電機の資料が引く電池工業会の条件(25℃、放電数回)によります。寿命は、容量が定格の80%以下になったときを指します。

三菱電機は、周囲温度が10℃上がるごとに期待寿命は半分になると説明しています。30℃なら2分の1、40℃なら4分の1です。BU100RWの4〜5年は20℃での値なので、30℃の部屋では2〜2.5年になります編集部の試算。

富士電機は、「寿命期のバッテリは、徐々に容量が低下するのではなく、突然に使用できなくなる特性があります。」と書いています。

小型UPSの電池は、カタログの年数ではなく、置き場所の温度で交換日を決めます。空調のない書庫や天井裏の機器なら、3年目で替えます。突然使えなくなる以上、「まだ動いている」は判断の材料になりません。

大きな蓄電池は、全数交換の前に診断する

東京電設サービスは、設備を止めずにセルごとの実容量を測る診断を行っています。経年7年から毎年試験をした例では、期待寿命の7〜9年を超えても平均容量は80%以上だったとしています。一方で富士電機は、中・大容量UPSの作業は専門技術者以外に禁じています。

電気室の蓄電池は、9年目の全数交換の見積もりが来たら、セル単位の診断も並べて検討します。ただし、作業はUPSメーカーの保守契約の範囲で行うと書面で決めてからにします。

この分析の根拠(9件)

小型UPSを5〜6年使う費用

1kVAのラック型では、保証延長か5年契約を付けても30万円前後です。年間のオンサイト保守を5年付けると、75万円を超えます。

1kVAのラック型UPSを、5〜6年使う場合の公開価格の合計です。条件をそろえるため、税抜で計算しました。

組み合わせ保証・保守の年数合計(税抜)
オムロンBU100RW+純正電池を自分で1回交換保証3年269,700円
GSユアサTHA1000R+純正電池を自分で1回交換記載なし291,000円
オムロンBU100RW+保証延長5年パック5年295,500円
GSユアサTHA1000R+センドバック5年契約購入後6年まで298,000円
オムロンBU100RW+保証延長6年パック6年354,900円
オムロンBU100RW+オンサイト保守5年5年755,300円

注 価格は各社の価格表によります(オムロンは2026年10月、GSユアサは2026年4月現在の標準価格)。THA1000R-10/EIは1kVA・600W、BU100RWは1000VA・800Wで、出力は同じではありません。オンサイト保守は翌営業日対応の年間契約を5年分足しました(編集部計算)。電池交換は、20〜25℃で5年に1回として数えています。

小型UPSは、オムロンの保証延長パックかGSユアサの5年契約で費用を固めます。自分で電池を替える場合との差は、オムロンで25,800円、GSユアサで7,000円です。その差で修理と電池の交換が付くからです。オンサイト保守を5年付けると、合計は2.5倍を超えます。

電池交換を、その都度頼む場合

会社と方法1回の料金(税抜)
オムロン 交換電池BUB100R(自分で交換)68,900円
オムロン センドバック修理の電池交換65,700円
GSユアサ 交換電池THA1000-BP167,000円
ユタカ電機 UPS1010SSの出張交換97,000円
ユタカ電機 UPS6020SP(6kVA)の出張交換450,000円

注 オムロンのセンドバックは送料が別です。ユタカ電機の出張は、営業日の8時30分〜17時30分の料金です。

電池交換を出張で頼むなら、年間契約よりその都度のほうが安く済みます。ユタカ電機の1回の出張交換は、オムロンの年間オンサイト保守の1年分より安いからです。

中・大容量の費用を動かすもの

  • 容量と台数、並列冗長の構成
  • 保守バイパスの有無。止められない負荷で部品を替えるには、富士電機は保守バイパスユニットが別に必要としています
  • 電池の種類と個数。MSE形か長寿命形かで、交換の回数が変わります
  • 夜間・休日の作業の割増
  • 使用済み電池の処分。富士電機は、シール鉛蓄電池は廃棄物処理法の特別管理産業廃棄物にあたると案内しています
この分析の根拠(8件)

保守の打ち切りと更新の時期

小型UPSは生産・販売の終了から5〜6年で修理を受けられなくなります。10kVA以上は納入後15年が更新の目安です。

電池を替える前に、本体の保守がいつまで続くかを確かめます。各社が公開している決まりです。

会社保守の打ち切り・寿命の決まり
オムロン修理の受付は生産終了後5年
オムロン設計上の標準使用期間を超えると修理しない
GSユアサ販売終了後およそ6年で保守を終える
GSユアサ保守終了機種の交換電池は供給しない
富士電機(10kVA以上)期待寿命は納入後15年
富士電機(10kVA以上)交換部品の製造は廃形後7〜10年
富士電機(ミニUPS)機種ごとに保守の終了月を公開
三菱電機(5kVA以下)本体の期待寿命は25℃で10年
明電舎(THYRIC 7000)期待寿命15年、ファンは8年で1回交換
東芝(プラグイン形)15年目に本体だけを交換

注 GSユアサは、装置寿命の目安の6年を過ぎた製品も、保守期間中であっても保守を終えるとしています。富士電機は、15年を過ぎると修理に3か月以上かかったり、修理できなかったりする場合があると書いています。

富士電機のミニUPSでは、DL5107シリーズが2026年12月に保守期間を終える予定です。この機種は電池の交換ができず、後継機への更新を案内しています。富士電機は、電池交換の直後に本体の寿命や保守終了を迎えるなら、買い替えが得な場合があるとも書いています。

2回目の電池交換は、本体の更新と並べて決めます。小型UPSは生産終了から5〜6年で修理が受けられなくなり、そのころにはファンも寿命だからです。電池代が本体価格の3割を超えるなら、更新を選びます。

中・大容量の更新の時期

富士電機は、期待寿命の時期でのリプレースを勧めています。理由に、負荷の減少で設備が過大になっていないか、修理費が上がっていないか、交換部品の生産中止を挙げています。

10kVA以上のUPSは、納入12年目に更新の見積もりを取ります。部品の製造が廃形後7〜10年で終わるため、15年目に慌てると修理待ちが3か月を超えかねないからです。負荷が減っていれば、容量を下げて更新します。

この分析の根拠(8件)

停電の実態と、何分持たせるか

停電は年0.1回台ですが、起きれば平均で3時間ほど続きます。UPSの役目は、瞬時電圧低下と安全に止めるまでの数分です。

電力広域的運営推進機関の報告では、低圧の需要家の停電は年0.1回台で推移しています。

年度1需要家あたりの停電回数1需要家あたりの停電時間
2020年度0.17回27分
2021年度0.13回10分
2022年度0.16回25分
2023年度0.15回37分
2024年度0.13回24分

注 「電気の質に関する報告書(2024年度実績)」の全国の値で、事故停電と作業停電の合計です。2024年度は、台風第10号や7月の豪雨で九州・中国・東京の停電が増えました。

停電時間を回数で割ると、停電した1回あたりの平均の長さが分かります。2024年度は約185分、5年平均では約167分です編集部の試算。

九州電力送配電は、落雷による瞬時電圧低下は大半が0.05〜0.2秒で、最長でも2秒程度と説明しています。現在の技術では、落雷の影響を完全に防ぐことは不可能だとしています。

UPSの電池で停電を乗り切る発想は捨てます。停電は年に1回もありませんが、起きれば平均で3時間ほど続くからです。UPSの役目は、瞬時電圧低下を受け流すことと、安全に止めるまでの数分に絞ります。

何分持たせるか

データセンターも、UPSは数分のつなぎとして使っています。さくらインターネットの石狩データセンターは、UPSの供給時間が5分で、発電機の立ち上がりは平均40秒です。ブロードバンドタワーの新大手町サイトは、UPSが10分で、発電機は無給油で72時間です。

サーバー室のUPSは、OSを安全に止めるのに要る時間の2倍を目安に、5〜10分で選びます。それ以上の時間が要る業務は、UPSの電池を増やさず、非常用発電機で持たせます。発電機の点検は非常用発電機の負荷試験の比較にあります。

この分析の根拠(5件)

見積もりで聞くこと

型式と温度の一覧を作り、保守の終了時期から電池か更新かを決めます。

手順は4つです。まず、UPSの型式、製造年月、置き場所の温度を一覧にします。次に、メーカーの保守終了の時期を調べ、残りが2年を切る機種は更新に回します。残す機種は、純正電池と保証延長か保守契約の見積もりを取ります。最後に、電池交換の予定日を温度から逆算して台帳に書きます。

見積もりで書面にしてもらうこと理由
電池の型式と、純正品かどうか互換品は保証の対象外
期待寿命の温度条件20℃と25℃で年数が違う
本体の生産終了と保守終了の時期電池交換の直後の打ち切りを避ける
保守料に電池代が入るかGSユアサはB契約とN契約で違う
夜間・休日の作業の割増時間外は料金が上がる
保守バイパスの有無止めずに部品を替えられるか
使用済み電池の引取りと費用処分に許可業者が要る
実際に作業する会社指定保守会社か下請けか

注 オムロンは、自社製のUPSと電池を無料で引き取ります。他社製のUPSは、オムロン製を新しく買う場合に限り、鉛電池の機種だけを引き取ります。

NECのUPSバッテリ交換サービスR2は、UPSの購入から1年以内に申し込む必要があります。アイ・オー・データ機器のUPS保守も、NASと同時に導入する場合が対象です。

サーバーやNASと保守をまとめたいなら、UPSを買う日に契約まで済ませます。あとから入れない条件が多いからです。

この分析の根拠(5件)

調べた16社と、選んだ・外した理由

16社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。

会社扱いと理由
オムロン基本3選。小型UPSを新しく買う
富士電機基本3選。中容量UPSを新しく入れる
東芝基本3選。大容量の15年目の更新
GSユアサ逆転の候補。小型を6年使う
三菱電機条件別。三菱製の小型を使っている
山洋電気条件別。購入時に保守をセットにする
ユタカ電機製作所条件別。電池交換をその都度頼む
日本電気(NEC)条件別。Express5800とまとめる
アイ・オー・データ機器条件別。NASとまとめる
シェアード・ソリューション・サービス条件別。メーカーの保守が終わった機器
東京電設サービス条件別。蓄電池の全数交換の前の診断
明電舎既設の場合の候補。明電舎製の大容量
日立インダストリアルプロダクツ相見積もりの相手。1,000kVA級の大容量
ダイトロン(イートン)既設の場合の候補。Eaton製
明京電機(Vertiv)既設の場合の候補。Vertiv製
古河電池選ばず。UPS本体の保守ではない

注 シュナイダーエレクトリック(APC)の公式サイトと資料は、取得を拒否されたため調べた16社に入れていません。GSユアサと旧サンケン電気のUPS事業は同じグループなので、相見積もりの相手にしません。

この分析の根拠(1件)

判断の根拠にした実態データ

判断を支えた数字です(2026年10月8〜9日確認)。出力や条件のそろわない価格は、順位をつけていません。

何を見たか分かったこと判断への効き方
電気の質に関する報告書2024年度は年0.13回・24分電池で乗り切らない
九州電力送配電の解説瞬低は大半が0.05〜0.2秒UPSは瞬低と停止用
三菱電機のFAQ10℃上がると寿命は半分温度で交換日を決める
各社の電池の寿命小型は2年半〜5年3〜4年で計画交換
オムロンの価格表年間出張保守は本体の55%小型は保証延長で固める
オムロンの修理価格基板交換は新品の約7割保証切れは買い替え
GSユアサの価格表5年契約はスポット1回より安い買うときに契約
GSユアサの保守終了一覧販売終了後およそ6年で終了2回目の交換は更新と比較
富士電機のリプレース案内部品の製造は廃形後7〜10年12年目に更新を見積もる
富士電機の保守案内未契約の修理は概算20万円中容量以上は契約
GSユアサの開示サンケン電気の事業を2021年に譲受相見積もりの相手を選ぶ

注 価格は各社の公式価格表の原本で、2026年10月8〜9日に確認しました。決算の数値は、判断に使っていません。

取れなかったもの。シュナイダーエレクトリック(APC)の公式サイトと資料は、取得を拒否されました。そのため、APC製の電池寿命や保守条件は載せていません。中・大容量UPSの保守契約の年額は、公開している会社がありませんでした。互換電池の価格は、販売店の通販ページしかなく、比べていません。期待寿命の算出条件は、電池工業会の原資料ではなく、メーカー資料の引用で確かめています。日本電機工業会のパンフレットは画像のPDFで、本文を読み取れませんでした。

この分析の根拠(6件)

UPSの保守・バッテリー交換の頼み方(2つの手順)

UPSの型式・製造年月・置き場所の温度を一覧にする

大きさと温度で、窓口と交換の時期が決まります。判断の表は迷ったらこう選ぶにあります。

保守の終了時期を確かめてから、電池か更新かを決める

各社の打ち切りの決まりは保守の打ち切りと更新の時期、聞くことは見積もりで聞くことにあります。

選定基準

調べたのは、2026年10月8〜9日に検索で表示された国内の16社です。検索語は、UPSの保守、UPSのバッテリー交換、無停電電源装置の保守契約などです。比較・まとめサイトと、UPSの保守や電池交換のページがない会社は除きました。公式サイトの取得を拒否された会社も対象外です。掲載の条件は3つです。1つ目は、UPSか蓄電池の製品・保守・診断を公式サイトで示していることです。2つ目は、保守の窓口か方法を公式に確かめられることです。3つ目は、料金・寿命・保守期限のどれかを公式資料で確かめられることです。そのうえで、電力広域的運営推進機関の停電の統計と、電力会社の瞬時電圧低下の解説を踏まえました。各社の価格表と保守終了の決まりも確かめています。そして基本の3社を選びました。小型UPSを新しく買う、中容量を新しく入れる、大容量の15年目の更新の3通りです。メーカーごとの事情には、別に第一候補を示しています。16社それぞれの扱いと理由は「調べた16社と、選んだ・外した理由」に載せています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社

ラックや机の下に置く小型UPSを新しく買うなら

本体、交換電池、保守、保証延長、修理の価格をすべて公開しています。保証は通常3年で、最長7年まで延ばせます。

比較した会社
オムロン
主な対象
5kVAまでの小容量UPS
電池の期待寿命
4〜5年/20℃(BU100RWなど)
保守の窓口
指定保守会社のオンサイト、送付修理

おすすめの理由

1kVAのBU100RWに5年保証を付けたパックは、税抜295,500円です。買う日に5年分の費用が決まり、電池の無償提供も含みます。

分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。

決め手

  • 本体・電池・保守・修理の価格を公開
  • 保証は最長7年まで延長
  • 使用済みのUPSと電池を無料で引取り

向かない人

修理の受付は生産終了後5年までです。純正以外の電池を使うと保証の対象外です。10kVA以上の機種は扱っていません。

特徴

  • 本体・交換電池・保守・修理の価格を公開
  • 無償保証は通常3年、最長7年まで延長
  • オンサイト保守は24時間365日・当営業日・翌営業日の3タイプ
  • 交換品先出し修理とセンドバック修理
  • 修理の受付は生産終了後5年まで
  • 純正以外の電池は保証の対象外
  • 使用済みのUPSと電池を無料で引取り
  • リチウムイオン電池のBLシリーズは期待寿命10年(25℃)

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
BU100RW常時インバータ・1000VAラックマウント型、220,880円(税込)
BUB100R交換用バッテリパックBU75RW・BU100RW用、75,790円(税込)
BL100Tラインインタラクティブ・1000VAリチウムイオン電池のタワー型

基本情報

本社東京都港区
創業2011年4月1日
資本金50億円
従業員数グループ2,556人(2026年3月末)

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社の公式サイトへ

※2026年10月9日時点の公式情報

2富士電機株式会社

電気室やサーバー室に10kVA以上のUPSを新しく入れるなら

保守は富士電機が一括で行い、年1回の点検と24時間の緊急コールが基本です。期待寿命と部品の製造期間を公開しています。

比較した会社
富士電機
主な対象
ミニUPSから中・大容量
電池の期待寿命
MSE形7〜9年、ミニUPSは3〜5年
保守の窓口
富士電機が一括

おすすめの理由

10kVA以上は納入後15年を期待寿命とし、交換部品の製造は廃形後7〜10年と明記しています。更新の時期を予算に入れられます。

分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。

決め手

  • 保守契約は4つの型
  • 契約者には6時間を目安に部材持参
  • ミニUPSも保守の終了月を公開

向かない人

保守契約の料金は公開していません。契約がないと、出張基本料と技術料だけで概算200,000円です。

特徴

  • 中・大容量UPSの保守は富士電機が一括
  • 保守契約は年1回の点検と24時間の緊急コールが基本
  • 未契約の修理は出張基本料・技術料で概算200,000円
  • 10kVA以上のUPSの期待寿命は納入後15年
  • 交換部品の製造は廃形後7〜10年
  • 冷却ファンは3〜5年、電磁接触器は5年ごとに交換
  • 電池はBSC(短時間放電特性)の測定で良否を判定
  • ミニUPSの保守期間の終了月を機種ごとに公開

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
ミニUPS GX100シリーズ小容量電池の推奨交換周期3年(25℃)
中・大容量UPS電気室・サーバー室向け期待寿命は納入後15年
保守契約パターンA〜D保守サービスフルメンテナンスからスポット保守まで

基本情報

UPSの区分ミニUPS、中・大容量UPS
保守の受付保守契約者は24時間365日

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※2026年10月9日時点の公式情報

3株式会社東芝

数百kVA以上のUPSで、15年目の更新を軽くしたいなら

プラグイン形は、15年目に本体だけを同じ場所で替えます。交換は最大60分です。

比較した会社
東芝
主な対象
大容量(TOSNICシリーズ)
電池の期待寿命
MSE形7〜9年、長寿命形13〜15年
保守の窓口
東芝インフラテクノサービス

おすすめの理由

入力変圧器盤や蓄電池盤は、期待寿命の25〜30年まで使う考え方です。更新のための新しい設置場所が要りません。

分かれ目は迷ったらこう選ぶの表にあります。

決め手

  • 本体の交換は最大60分
  • 周辺盤は25〜30年使う設計
  • リチウムイオン蓄電池の機種

向かない人

料金は見積もりです。小型UPSの保守を頼む先ではありません。

特徴

  • 大容量のTOSNICシリーズ
  • プラグイン形は本体だけを最大60分で交換
  • 周辺盤は期待寿命25〜30年まで使う設計
  • 15年目の更新で新しい設置場所が不要
  • リチウムイオン蓄電池搭載のUPS
  • MSE形7〜9年・長寿命形13〜15年(過去のカタログ)

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
プラグイン形UPS大容量UPS本体だけを差し替える構造
TOSNIC-9400大容量UPSリチウムイオン蓄電池の比較例の対象機
リチウムイオン蓄電池搭載UPS大容量UPS鉛蓄電池との比較を公開

基本情報

本社東京都港区
合併東芝インフラシステムズの吸収合併を2025年2月に公告

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※2026年10月9日時点の公式情報

そのほかの会社13社を紹介

ダイトロン株式会社(イートン)

Eaton製のUPSを販売し、障害時の交換をオンサイトサービスとして同時に購入できます。

比較した会社
ダイトロン(イートン)
主な対象
Eaton製UPS
電池の期待寿命
記載なし
保守の窓口
ダイトロンか指定の技術者

向いている人Eaton製のUPSを使っている、または同じ製品で拠点をそろえたい会社に向きます。

確認したい点オンサイトサービスはUPSと同時購入です。購入者登録を忘れると受けられない場合があります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ダイトロンは、Eaton製のUPSを販売している会社です。UPSの専用サイトでは、センドバック、オンサイト、技術支援、リプレイスの4つのサービスを載せています。BCP、電源管理、データセンター、省エネのソリューションも紹介しています。

オンサイトサービスは、UPSと同時に購入する方式です。障害の連絡を受け、交換が必要と認めた場合は、原則として翌営業日までに交換品を発送します。到着に合わせて、同社か同社指定の技術者が交換作業をします。購入者登録がないと、受けられない場合があると書いています。

北海道、沖縄、離島などは、交換品の到着が遅れる場合があります。料金、電池の期待寿命、保守の期限は、確認したページに載っていませんでした。海外ブランドのUPSを、国内の窓口で保守したいときの候補です。リプレイスのサービスも載せています。

特徴

  • Eaton製UPSの販売
  • 交換品は原則翌営業日までに発送
  • センドバック・技術支援・リプレイスのサービス
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
Eaton UPSUPS本体オンサイトサービスを同時購入できる
オンサイトサービス保守サービス障害時に交換品を発送して交換

基本情報

扱うブランドEaton

出典: www.eaton-daitron.jp・www.eaton-daitron.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

古河電池株式会社

据置鉛蓄電池のメーカーです。年1〜2回の点検と、設置時期・次回交換時期のラベルの確認を勧めています。

比較した会社
古河電池
主な対象
据置鉛蓄電池
電池の期待寿命
記載なし
保守の窓口
記載なし

向いている人電気室の蓄電池の交換時期を、まず自分で確かめたい設備担当に向きます。

確認したい点UPS本体の保守は受けていません。本体はUPSメーカーの窓口に頼みます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

古河電池は、据置鉛蓄電池などをつくる電池メーカーです。据置鉛蓄電池の用途として、受変電設備の操作用、非常照明、非常用発電機の始動用を挙げています。そのほかの用途として、UPSや電話交換機も挙げています。

保守点検は、年に1〜2回の頻度を勧めています。接続部の緩みの確認も、年に1〜2回必要としています。劣化の主な原因は、正極の格子が経年で腐食して伸びることだと説明しています。放電回数が多いことや周囲温度が高いことでも、寿命は変わるとしています。

交換時期は、キュービクルの扉の内側にある記録ラベルで、暫定的に判断できるとしています。ラベルには、メーカー名、蓄電池のモデル、設置時期、次回交換時期が書かれています。産業用リチウムイオン電池は、2027年3月末に販売を終える予定です。触媒栓の交換の目安は5年としています。

特徴

  • 保守点検は年1〜2回を推奨
  • 劣化の主な原因は正極の腐食・伸び
  • 扉の内側の記録ラベルで交換時期を確認
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
据置鉛蓄電池蓄電池UPS・非常用電源向け
産業用リチウムイオン電池蓄電池2027年3月末販売終了

基本情報

主な製品据置鉛蓄電池

出典: corp.furukawadenchi.co.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

株式会社GSユアサ

汎用UPSと据置蓄電池のメーカーです。小型UPSの保守料金を価格表に載せ、5年のセンドバック契約は電池交換を含みます。

比較した会社
GSユアサ
主な対象
汎用UPSと据置蓄電池
電池の期待寿命
小形鉛3〜5年(25℃)
保守の窓口
GSユアサの送付・出張保守

向いている人1kVA前後の小型UPSを6年使い、電池交換まで先払いで固めたい会社に向きます。旧サンケン電気製のUPSを使う施設にも向きます。

確認したい点保守は販売終了後およそ6年で終わります。旧サンケン電気製のUPSとGSユアサ製は同じグループなので、相見積もりになりません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

GSユアサは、電池と電源システムのメーカーです。持株会社のジーエス・ユアサ コーポレーションは、東証プライムに上場しています。グループ連結の従業員は12,562名です(2026年3月31日)。2021年5月には、サンケン電気の社会システム事業を引き継ぐ会社の全株式を取得しました。

価格表は税抜の標準価格で、保守サービスの料金も載せています。1kVAのTHA1000R-10/EIは、本体224,000円、交換電池67,000円です。センドバック契約保守(5年間)は74,000円で、定期の電池・ファン交換と修理を含みます。

販売終了後およそ6年で、修理や電池交換などの保守を終えると明記しています。装置寿命の目安の6年を過ぎた製品も、保守を終了します。リチウムイオン電池のLPSiは、設計標準使用期間内の電池交換が不要としています。

特徴

  • 価格表に本体・交換電池・保守の料金を掲載(税抜)
  • 小形制御弁式鉛蓄電池の交換周期は3〜5年(25℃)
  • 保守終了機種の交換電池は供給しない
  • サンケン電気の社会システム事業を2021年に譲受
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
THA1000R-10/EI1kVA・ラック型本体224,000円(税抜)
THA1000-BP1交換電池67,000円(税抜)、ユーザー交換可
LPSiリチウムイオン電池のUPS設計期間内の電池交換不要

基本情報

本社京都市南区
持株会社ジーエス・ユアサ コーポレーション(東証プライム)
グループ従業員12,562名(2026年3月31日)

出典: ps.gs-yuasa.com・ps.gs-yuasa.com・ps.gs-yuasa.com・ps.gs-yuasa.com

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※2026年10月9日時点の公式情報

株式会社日立インダストリアルプロダクツ

大規模データセンター向けの大容量UPS「UNIPARA」シリーズを展開しています。

比較した会社
日立インダストリアルプロダクツ
主な対象
大容量(UNIPARA、〜2,000kVA)
電池の期待寿命
記載なし
保守の窓口
記載なし

向いている人1,000kVA級の大容量UPSを新設・更新する施設に向きます。

確認したい点保守の条件と部品の供給期間は、公開資料で確認できません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

日立インダストリアルプロダクツは、大容量UPSのUNIPARAシリーズを展開している会社です。顧客の要望に応じて、さまざまな容量のUPSを取りそろえているとしています。大容量のモデルとして、冗長構成に対応できる高信頼性の設計を続けてきたと説明しています。

2020年12月には、1,000〜2,000kVAのUNIPARA-UP2001iシリーズの販売を始めました。大容量のユニットを一括で制御するセントラル方式です。用途には、大規模データセンター、製造設備、公共施設を挙げています。据付面積を小さくした点も、特長に挙げています。

保守の内容、料金、部品の供給期間は、確認した公式資料に載っていませんでした。電池の期待寿命や、リチウムイオン電池の機種の有無も確認できていません。大容量の更新で、既設のメーカーと同じ範囲の見積もりを取って比べる相手になります。

特徴

  • 大容量UPSのUNIPARAシリーズ
  • 2020年12月から販売
  • 用途は大規模データセンター・製造設備・公共施設
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
UNIPARA-UP2001i大容量UPS1,000〜2,000kVA

基本情報

主なUPSUNIPARAシリーズ

出典: www.hitachi-ip.co.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

株式会社アイ・オー・データ機器

自社のNASにつなぐオムロン製UPS専用の保守を受けます。NASとUPSの問い合わせ先を1つにできます。

比較した会社
アイ・オー・データ機器
主な対象
NASと同時導入のオムロン製UPS
電池の期待寿命
記載なし
保守の窓口
アイ・オー・データの訪問・宅配

向いている人小さな事務所で、NASと小型UPSの窓口を1つにしたい会社に向きます。

確認したい点対象はオムロン製の4機種だけです。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

アイ・オー・データ機器は、同社のNASにつなぐオムロン製UPS専用の保守サービスを用意しています。NASとUPSを同時に導入する場合に使えます。機器のメーカーごとに分かれていた問い合わせ先を、1つにまとめられると説明しています。

訪問安心保守では、不具合のときに専門スタッフが伺い、本体や電池を交換して動作を確かめます。電池を含む消耗品も対象で、最長5年まで保証を延ばせます。交換品お届け保守では、最短2営業日後に交換品を届け、交換は利用者が行います。

対象のUPSは、オムロン製のBW40T、BW55T、BY35S、BY50Sです。NASとUPSで、異なる種類の保守に分けて加入することはできません。料金は、このページでは確認できませんでした。4年目・5年目専用の延長パックも用意しています。終了したサービスの型番も載せています。

特徴

  • 自社NAS向けのオムロン製UPS専用の保守
  • NASとUPSの問い合わせ先を1つにできる
  • 保証は最長5年まで延長
  • 交換品お届け保守は最短2営業日後に届ける
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
訪問安心保守オンサイト保守NASと同時に加入
交換品お届け保守デリバリー保守交換は利用者が行う

基本情報

対象UPSオムロン製BW40T・BW55T・BY35S・BY50S

出典: www.iodata.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

株式会社明電舎

1959年にUPSを製品化したメーカーです。THYRIC 7000は期待寿命15年で、ファンの交換を1回に抑える設計です。

比較した会社
明電舎
主な対象
大容量(THYRICシリーズ)
電池の期待寿命
記載なし
保守の窓口
明電舎のメンテナンスサービス

向いている人明電舎製の大容量UPSを使う施設や、部品交換の回数を減らしたい新設に向きます。

確認したい点料金と部品の供給期間は公開していません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

明電舎は、1959年にUPSを製品化したとカタログに書いている電機メーカーです。三相500kVAのTHYRIC 7000などを扱い、単機、並列冗長、共通予備のシステムを組めます。UPSを点検するときは、保守バイパス回路で負荷への給電を続けられる構成です。

THYRIC 7000のカタログでは、部品の交換周期を見直したと説明しています。期待寿命15年に対して、冷却ファンは8年で1回だけ交換します。制御電源と電解コンデンサは、交換が要らない設計にしました。2018年12月時点の資料です。

保守は、無停電電源装置や直流電源装置を含む電力変換設備のメンテナンスとして受けています。巡視と年次の点検メニュー、部品交換の整備があります。蓄電池の寿命超過による焼損や、銀移行の不具合事例も公開しています。料金は公開していません。

特徴

  • 冷却ファンは8年で1回交換、制御電源と電解コンデンサは交換不要
  • 単機・並列冗長・共通予備のシステム
  • 巡視・年次の点検メニューと部品交換
  • 蓄電池の焼損や銀移行の不具合事例を公開
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
THYRIC 7000三相500kVA期待寿命15年
電力変換設備のメンテナンス保守サービス巡視・年次点検と整備

基本情報

UPSの製品化1959年
主なUPSTHYRICシリーズ

出典: www.meidensha.co.jp・www.meidensha.co.jp・www.meidensha.co.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

明京電機株式会社(Vertiv)

Vertiv製のUPSを扱う会社です。製品保証は、リチウムイオン電池の機種が5年、鉛電池の機種が3年です。

比較した会社
明京電機(Vertiv)
主な対象
Vertiv製UPS
電池の期待寿命
記載なし
保守の窓口
記載なし

向いている人Vertiv製のUPSでそろえたいサーバー室に向きます。

確認したい点保守の窓口と料金は、見積もりで確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

明京電機は、ネットワーク電源制御装置のリブーターや接点制御を中心に、ITインフラの機器を扱う会社です。創業30年以上と紹介しています。データセンター向けのサイトでは、Vertiv製のUPSを、ラックやPDUとともに紹介しています。

Vertiv製UPSの製品保証は、標準でリチウムイオン電池の機種が5年、鉛電池の機種が3年です。外付けの電池キャビネットをつなぐと、接続した機器の容量に応じて稼働時間を自動で設定するとしています。ECOモードで最大98%の効率をうたっています。

料金、保守の窓口の詳しい条件、生産終了後の扱いは、確認したページに載っていませんでした。電池の種類で保証期間が2年違うことは、5年使うときの費用を比べる材料になります。鉛電池の機種は、4年目以降の電池交換を自費で見込む必要があります。

特徴

  • 製品保証はリチウムイオン機5年・鉛電池機3年
  • 外付け電池キャビネットの自動検知
  • リブーターなど電源制御装置が中心の会社
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
Vertiv UPS(リチウムイオン電池)UPS本体製品保証5年
Vertiv UPS(鉛電池)UPS本体製品保証3年

基本情報

扱うブランドVertiv

出典: datacenter.meikyo.co.jp・www.meikyo.co.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

三菱電機株式会社

5kVA以下のFREQUPSなどを扱います。保守は三菱電機システムサービスで、年間のオンサイト保守は年11,000円からです。

比較した会社
三菱電機
主な対象
5kVA以下の小容量(FREQUPS)
電池の期待寿命
3年または5年(20℃)
保守の窓口
三菱電機システムサービス

向いている人工場や設備の制御盤に、三菱電機の小型UPSを使っている会社に向きます。

確認したい点年間保守の料金に、電池とファンの代金と交換料は入りません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

三菱電機は、FA機器の一つとしてUPSを扱っています。5kVA以下のFREQUPSでは、保守を三菱電機システムサービスが担当します。サービスは、オンサイト年間保守、オンコール保守、センドバック保守など5種類です。

オンサイト年間保守の契約料は、年11,000円からです。期間中は何回訪問を受けても、出張料金と部品代はかからないと書いています。ただし、電池とファンの消耗部品と交換料は含みません。窓口から100km以上の場所や離島は、別に出張料金がかかります。

電池の期待寿命は、20℃で使ったときの年数としています。FW-Aシリーズの一部は3年、ほかの多くは5年です。本体の期待寿命は、25℃で10年、30℃で7年、40℃で3.5年が目安です。周囲温度が10℃上がると、期待寿命は半分になると説明しています。

特徴

  • 5kVA以下のFREQUPSの保守は三菱電機システムサービス
  • 年間保守に電池・ファンと交換料は含まない
  • 電池の期待寿命は20℃で3年または5年
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
FREQUPS FW-Aシリーズ5kVA以下電池の期待寿命3年または5年
オンサイト年間保守保守サービス年11,000円から
センドバック保守保守サービス約2週間で返却

基本情報

保守の担当三菱電機システムサービス
対象5kVA以下のFREQUPSシリーズ

出典: www.mitsubishielectric.co.jp・fa-faq.mitsubishielectric.co.jp・fa-faq.mitsubishielectric.co.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

日本電気株式会社

Express5800シリーズのUPSについて、電池の計画交換と寿命交換を毎月の保守費に含めるオプションがあります。

比較した会社
NEC
主な対象
Express5800シリーズのUPS
電池の期待寿命
期待寿命2年半
保守の窓口
NECのオンサイト保守

向いている人NECのサーバーとUPSを、同じ保守契約で管理したい会社に向きます。

確認したい点UPSの購入から1年以内に申し込む必要があります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

NECのUPSバッテリ交換サービスR2は、Express5800シリーズのUPS向けの保守オプションです。電池の計画交換と、寿命による交換の両方に対応します。数年おきの電池交換の費用を、毎月の保守費用に含めたい会社向けと説明しています。

前提は、そのUPSにオンサイト保守の基本サービスを契約していることです。UPSの購入から1年以内である必要もあります。対応時間は、基本サービスの契約時間帯に合わせます。

電池の期待寿命は2年半としています。そのため、購入日か直近の交換日から2年以内の計画交換には応じません。UPSのランプや管理ソフトのログで寿命と判断できる場合は、計画交換の有無に関係なく交換を頼めます。料金は確認したページに載っていませんでした。サーバーの保守と同じ窓口で、電池交換まで済ませる仕組みです。

特徴

  • Express5800シリーズのUPS向けの保守オプション
  • 電池の計画交換と寿命交換の両方に対応
  • UPSの購入から1年以内に申し込む
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
UPSバッテリ交換サービスR2保守オプションExpress5800シリーズのUPS

基本情報

対象Express5800シリーズのUPS

出典: jpn.nec.com

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※2026年10月9日時点の公式情報

山洋電気株式会社

SANUPSシリーズを扱います。購入時に限り、3年か5年のオンサイト保守を一律価格でセットにできます。

比較した会社
山洋電気
主な対象
SANUPS(常時インバータ方式など)
電池の期待寿命
Li機は鉛の従来品の約2倍
保守の窓口
24時間受付の出張保守

向いている人新しく買うUPSに、3年か5年の保守を最初から付けたい会社に向きます。

確認したい点セット価格は資料に載っていません。購入時に限るので、あとから付けられるかを確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

山洋電気は、SANUPSの名前でUPSを扱うメーカーです。常時インバータ給電方式とハイブリッド方式の機種があり、リチウムイオン電池の機種もあります。N11C-Liは、鉛蓄電池を載せた従来品に比べて、電池の期待寿命が約2倍だとしています。

購入時に限るセット販売では、オンサイト保守の期間を3年か5年から選べます。受付は24時間365日で、現地作業は土日祝を含む8時30分〜17時30分です。電池の無償提供期間であれば、交換電池と交換作業の費用もサービスに含みます。

北海道から九州まで、島しょ部や山間部の一部を除いて一律価格としています。ただし、価格そのものは資料に載っていません。保守バイパス回路を内蔵した機種では、給電を続けたままインバータモジュールを保守できます。生産終了後の保守期間は、確認した資料に載っていませんでした。

特徴

  • 購入時に3年か5年のオンサイト保守をセットにできる
  • 北海道から九州まで一律価格(一部地域を除く)
  • N11C-Liは電池の期待寿命が従来品の約2倍
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
SANUPS N11C-Liリチウムイオン電池のUPS電池の期待寿命が従来品の約2倍
SANUPS A11N-Li常時インバータ給電方式リチウムイオン電池の機種
オンサイト保守サービスNN保守サービス購入時のセット販売の対象

基本情報

ブランドSANUPS
保守セット購入時に3年か5年

出典: www.sanyodenki.com・products.sanyodenki.com・products.sanyodenki.com・products.sanyodenki.com

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※2026年10月9日時点の公式情報

株式会社シェアード・ソリューション・サービス

メーカーの保守が終わったIT機器の保守を引き継ぐ会社です。UPSの純正電池の提供と交換も受けます。

比較した会社
シェアード・ソリューション・サービス
主な対象
メーカー保守終了後のIT機器
電池の期待寿命
新品で約2〜3年と案内
保守の窓口
自社の保守

向いている人メーカーの保守が終わったサーバー室のUPSを、更新までの間だけ延命したい会社に向きます。

確認したい点純正電池を出せるかはモデル次第です。2回目の電池交換は、本体の更新と比べて決めます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

シェアード・ソリューション・サービスは、メーカーの保守が終了したシステムの保守を引き継ぐ会社です。2004年8月の設立で、本社は東京都千代田区にあります。業務は保守契約、スポット保守、部品やシステムの販売などです。

UPSについては、モデルによって純正の電池を提供できると案内しています。メーカーの保守が終わった製品でも、電池の交換と販売ができるとしています。非純正の電池は、膨張や液漏れ、異常発熱を起こすことがあると説明しています。

同社の解説では、新品の電池は約2〜3年で寿命を迎えます。電池の交換は通常2回までで、それ以降は本体を買い替えるのが一般的だとしています。冷却ファンなど、電池のほかにも寿命のある部品があるためです。料金は公開していません。同社は、古物商の許可と全省庁統一資格を持つと会社案内に載せています。

特徴

  • モデルによりUPSの純正電池を提供
  • 電池の寿命は新品で約2〜3年と案内
  • 電池交換は通常2回までと案内
主な製品・保守サービス・基本情報を見る

主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
UPSの純正電池の提供部品販売モデルによる
EOSL保守保守契約メーカー保守終了後の機器

基本情報

本社東京都千代田区
設立2004年8月
資本金1,200万円

出典: www.3scom.jp・www.3scom.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

東京電設サービス株式会社

据置蓄電池を止めずに、セル単位で実容量を測る劣化診断を行います。弱ったセルだけを替える延命を提案しています。

比較した会社
東京電設サービス
主な対象
据置蓄電池の診断・交換
電池の期待寿命
記載なし
保守の窓口
自社の診断・工事

向いている人電気室の大きな蓄電池を、全数交換の前に診断したい施設に向きます。

確認したい点UPSメーカーには、電池だけを別に扱うと機能を保証できないとする会社があります。保守契約との関係を先に確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

東京電設サービスは、受変電設備の点検や、蓄電池システムの工事と保守を行う会社です。蓄電池の劣化診断では、設備を止めずに全セルの内部抵抗、起電力、実容量を測るとしています。

一般的な点検では実容量の落ちたセルを特定できず、定期的に全セルを交換しているのが実状だと説明しています。同社の診断では、実容量が落ちたセルだけを替えられるとしています。1セルずつ0.5秒間放電させ、そのときの電圧の変化から実容量を評価する方式です。

同社は、経年7年から毎年この試験をした例を載せています。メーカーの期待寿命の7〜9年を超えても、平均容量は80%以上を保ったとしています。内部抵抗が正常でも実容量が落ちたセルがあるため、両方を確かめる必要があるとも書いています。料金は公開していません。同社が扱う蓄電池システムには、15年・20年の容量保証のサービスもあります。

特徴

  • 設備を止めずに全セルの実容量を測る
  • 期待寿命7〜9年を超えても平均容量80%以上の例
  • 蓄電池システムの設置工事と保守
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主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
蓄電池の劣化診断診断サービスセル単位の実容量評価
蓄電池システムの保守保守サービス設置工事も受ける

基本情報

主な事業受変電設備の点検、蓄電池システムの工事・保守

出典: www.tdsnet.co.jp・www.tdsnet.co.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

株式会社ユタカ電機製作所

小容量UPSの電池交換を、送って直すか出張で直すかで料金表にしています。保証は3年で、最長7年まで延ばせる製品があります。

比較した会社
ユタカ電機製作所
主な対象
小容量UPS
電池の期待寿命
記載なし
保守の窓口
自社のフィールドサービス

向いている人ユタカ製のUPSを使っていて、電池交換だけをその都度頼みたい会社に向きます。

確認したい点送料は利用者の負担です。出張の作業は、営業時間外だと割増の料金になります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ユタカ電機製作所は、小容量のUPSと電源装置のメーカーです。UPSの多くに3年間の無償保証が付き、最長7年まで延ばした保証付きの製品もあります。延長期間中は、自動寿命診断で交換が必要と判断した電池を無償で提供します。

電池交換は、送って直すセンドバックと出張のオンサイトの価格を公開しています。センドバックは1台あたり税抜51,000〜103,000円です。オンサイトは通常時間帯で税抜90,000円からで、6kVAのUPS6020SPは税抜450,000円です。

通常時間帯は営業日の8時30分〜17時30分で、それ以外は特別時間帯の料金になります。離島や山間部の作業費は、個別の見積もりです。交換後の不要な電池は、同社で引き取れると案内しています。電池の期待寿命の年数は、確認したページに載っていませんでした。

特徴

  • 無償保証は3年、最長7年まで延長した製品
  • 延長期間中は寿命と診断した電池を無償提供
  • 不要になった電池の引取り
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主な製品・保守サービス

主な製品・保守サービス種類備考
UPS1010SS小容量UPS出張の電池交換は税抜97,000円
UPS6020SP6kVA出張の電池交換は税抜450,000円
無償保証延長サービス付き製品保守サービス4〜7年保証

基本情報

保守の窓口UPS営業部フィールドサービス
保証3年(一部製品は2年)

出典: www.yutakadenki.jp・www.yutakadenki.jp

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※2026年10月9日時点の公式情報

自社に合うUPSの保守・バッテリー交換の会社を、無料で相談する

次の内容を送ってください。UPSのメーカーと型式、容量、台数、製造年月です。置き場所の温度、今の保守契約、困っていること(電池の警告、保守終了の通知など)もあると助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。

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UPSの保守・バッテリー交換会社一覧【16社】

調査日時点で国内で、UPSか蓄電池の製品・保守・診断を受ける会社を載せています。条件は、保守の窓口か方法を公式サイトで確かめられることです。比較・まとめサイトは外しました。

よくある質問

UPSのバッテリーは何年で交換しますか?

小型UPSは20〜25℃で3〜5年が各社の目安です。周囲温度が10℃上がると半分になるので、30℃の部屋なら2〜2.5年で替えます。電気室のMSE形は25℃で7〜9年です。

互換バッテリーを使っても大丈夫ですか?

おすすめしません。オムロンは純正以外の電池を使うと保証の対象外としています。非純正の電池は膨張や液漏れ、異常発熱を起こすことがあると説明する保守会社もあります。

バッテリーは自分で交換できますか?

小型UPSの多くは、利用者が交換できます。ただし、富士電機のGX100の5kVA以上など、利用者が交換できない機種もあります。中・大容量はメーカーの技術者が作業します。

UPS本体は何年使えますか?

富士電機は10kVA以上を納入後15年、三菱電機は5kVA以下を25℃で10年としています。GSユアサは機種により5〜6年、8年、8〜10年の設計標準使用期間を示しています。

メーカーの保守が終わったらどうなりますか?

オムロンは生産終了後5年で修理の受付を終えます。GSユアサは販売終了後およそ6年で保守を終え、交換電池も供給しません。2回目の電池交換は、本体の更新と比べて決めてください。

保守契約は必要ですか?

10kVA以上は結びます。富士電機では、契約がないと出張基本料と技術料だけで概算200,000円かかります。小型UPSは、年間のオンサイト保守より保証延長のほうが安く済みます。

UPSで停電を何分持たせればよいですか?

安全に止めるのに要る時間の2倍を目安に、5〜10分で足ります。停電は起きると平均で3時間ほど続くので、長い時間は非常用発電機で持たせます。

瞬停(瞬時電圧低下)にもUPSは必要ですか?

必要です。九州電力送配電は、落雷による瞬時電圧低下は大半が0.05〜0.2秒で、完全には防げないとしています。パソコンなどの小さな機器には、小容量UPSでの対策を挙げる電力会社もあります。

リチウムイオン電池のUPSは得ですか?

交換の手間を減らしたいなら候補です。オムロンのBLシリーズは期待寿命10年(25℃)で、GSユアサのLPSiは設計期間内の電池交換が不要です。本体価格は鉛電池の機種より高いので、5年総額で比べてください。

使用済みのバッテリーはどう処分しますか?

メーカーの引取りを使います。オムロンは自社製のUPSと電池を無料で引き取ります。富士電機は、シール鉛蓄電池は特別管理産業廃棄物にあたると案内しています。

公開 2026年10月9日 · 更新 2026年10月9日