3比較ハブ協働ロボット
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協働ロボット · 2026年10月時点

協働ロボットは、柵なしで出せるタクトと復旧体制で選ぶ

新規の汎用工程はUniversal Robots、FANUCの保守経験がある工場はCRXが比較の起点です。軽い小物の卓上工程はCOBOTTAを先に試します。本体の価格差より、安全設定後の処理時間と、止まった後に戻せる体制を重く見ます。

  • 15社を調査
  • 各メーカーの公式サイト
  • 調査日 2026年10月15日
  • 更新 2026年10月15日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

迷ったら、安全設定を入れた実演を先に頼みます。その候補は、新規の汎用工程ならUniversal Robotsです。既存のFANUC保守担当がいる工場ではCRXを先にします。軽い小物を机上で扱うだけなら、COBOTTAのレンタルから始めます。

可搬重量だけで機種を決めません。ハンドを含む負荷、届く姿勢、減速後のタクトが通ることが先です。人が出入りして毎回止まる工程では、最大速度の数字に価値はありません。私なら、動作中の映像より、停止後に作業者が復旧する実演を見ます。

80W以下なら無条件に安全、という考え方は捨てます。80Wは法令の対象となる機械の線引きに関する値です。協働ロボットという名称も、柵を外せる許可証ではありません。手先の刃物や、設備との挟まれまで評価できる会社に任せます。

価格は、完成して必要な品質を出せる状態で比べます。公開レンタル料はありますが、加工機との接続や安全検証の総額ではありません。本体が何割かは、内訳のある同じ見積でしか決まりません。本体だけの安さで選ぶより、治具と復旧手順に予算を残します。

毎回違う形の部品を、作業者の判断で処理する工程は急いで買いません。部品の置き方をそろえ、供給や取り出しを単純にしてから試します。柵付き設備で必要なタクトが出るなら、それも有力です。協働であること自体を導入の目的にしないのが私の結論です。

編集部・2026年10月15日。公式仕様、公開約款、レンタル料金表、終了通知、公的資料から判断。

工場の条件で選ぶ3メーカー

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

軽い小物を机上で扱い、標準0.5kgの負荷内に収まるなら

株式会社デンソーウェーブ

COBOTTAを借りて、工程の成立を先に確かめる

  • 代表機種COBOTTA
  • 可搬重量0.5kg
  • リーチ・寸法アーム長342.5mm
選んだ理由を読む

小型で制御装置を内蔵し、卓上で試す範囲を区切りやすい機種です。外部レンタルの公開条件があり、購入以外の費用も比較できます。

  • 標準の可搬重量は0.5kg
  • 本体は約4kg、制御装置を内蔵
  • 外部レンタルに6か月パック

株式会社デンソーウェーブの公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

卓上小物に当てはまらず、FANUCの保守経験を生かすなら

ファナック株式会社

CRXを、既存の保全担当と一緒に選ぶ

  • 代表機種CRX-10iA
  • 可搬重量10kg
  • リーチ・寸法1,249mm
選んだ理由を読む

国内のサービス窓口と拠点を案内しています。社内のFANUC経験を生かせる工場では、停止時の相談先を合わせる価値が大きいと判断します。

  • 10kg・1,249mmの代表機種
  • タブレットのアイコンで教示
  • 国内のサービス窓口を案内

ファナック株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

卓上小物でもFANUC体制の活用でもなく、新規の汎用工程なら

Universal Robots

URを比較の起点にして、周辺機器込みで試す

  • 代表機種UR12e-1300
  • 可搬重量12.5kg
  • リーチ・寸法1,300mm
選んだ理由を読む

UR+で対応する周辺機器を案内し、現行機の互換条件も説明しています。新しい工程を作る工場では、実績のある組合せを探す起点にします。

  • 12.5kg・1,300mmの現行機種
  • 制御装置の互換条件を公式に案内
  • 日本語の現地サポート情報あり

Universal Robotsの公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

メーカー15社の比較表

協働ロボット 比較メーカー 15社の比較(おすすめ3社が先頭)
メーカー代表機種可搬重量リーチ・寸法教示・操作国内支援の確認価格・税表記購入以外先に確かめる点
株式会社デンソーウェーブ公式 · 2026-10-15確認COBOTTA0.5kgアーム長342.5mm直接教示・画面操作国内向け有償サポート約款記載なし購入・割賦・リース、別途レンタル0.7kgは姿勢などの条件付き
ファナック株式会社公式 · 2026-10-15確認CRX-10iA10kg1,249mmタブレットのアイコン操作国内サービス窓口あり記載なし記載なしハンド込みの重量と停止後の復帰
Universal Robots公式 · 2026-10-15確認UR12e-130012.5kg1,300mm操作性は旧UR導入事例で確認日本語の現地支援案内あり記載なし記載なし旧名称と制御装置の組合せ
ABB公式 · 2026-10-15確認GoFa 1212kg、手首下向き時14kg手首1,270/フランジ1,370mmWizardによる操作の案内記載なし記載なし記載なし14kgは手首下向きの条件付き
Dobot公式 · 2026-10-15確認CR10A10kg1,300mm教示ペンダントはオプション記載なし記載なし記載なしSafeSkinの追加範囲
Doosan Robotics公式 · 2026-10-15確認M101310kg1,300mm記載なし記載なし記載なし記載なしマニュアルの版と納入構成
Elite Robots公式 · 2026-10-15確認CS61212kg1,304mmティーチペンダントの仕様を掲載日本語の公式製品情報記載なし記載なし保護等級の標準とオプション
Hanwha Robotics公式 · 2026-10-15確認HCR-12A12kg1,300mm12.1インチ操作器の仕様記載なし記載なし記載なし保護等級の表示差を照会する
JAKA Robotics公式 · 2026-10-15確認JAKA Zu1212kg1,327mmPC・タブレット・スマホで操作記載なし記載なし記載なし腕の届く範囲と国内引継ぎ体制
川崎重工業株式会社公式 · 2026-10-15確認duAro2片腕3kg、両腕合計6kg標準リーチ785mmタブレットによる直接教示日本の事業部窓口を資料に掲載2018年発売時340万円・税別記載なし4軸の腕を2本使う構造
KUKA公式 · 2026-10-15確認LBR iisy 11 R130011kg1,300mmハンドガイド・iiQKA.OS2記載なし記載なし記載なし制御ソフトの版を固定する
三菱電機株式会社公式 · 2026-10-15確認MELFA ASSISTA RV-5AS-D定格5kgP点の最大リーチ径910mm直接教示・RT VisualBoxiQ Care MELFA Support案内オープン価格記載なし簡単セットアップキットは受注終了
株式会社不二越公式 · 2026-10-15確認CZ1010kg1,300mm手でアームを動かす直接教示国内事業部の窓口を掲載記載なし記載なし本体と配線部・制御盤の保護を区別
Techman Robot公式 · 2026-10-15確認TM12S12kg1,300mmTMflowによる画面操作日本語の公式製品情報記載なし記載なし内蔵視覚と追加機能の範囲
株式会社安川電機公式 · 2026-10-15確認MOTOMAN-HC10DTP10kg最大リーチ1,379mm直接教示・スマートペンダント日本語の製品・仕様窓口記載なし記載なし標準・防じん防滴・食品仕様を区別

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

15社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月15日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。採用は、安全設定後のタクトと復旧の実演が通ってから決めます。

工場の状況第一候補逆転する条件主な失敗要因
小物の卓上作業が0.5kg枠に収まるCOBOTTAハンド込みの負荷が枠を超える手先の重さを引いていない
FANUCの保守経験を生かせるFANUC CRX必要な姿勢でタクトが出ない既存知識だけで復旧を見込む
新規の汎用工程を作るUniversal Robots他社の実機試験が条件を満たす本体だけ買って設計者がいない

COBOTTAの標準可搬重量は0.5kgです。最大0.7kgの記載には、姿勢と構成の制限があります。

FANUCは、CRXの製品情報から国内サービスへ案内しています。URは、現行機の互換条件と日本語の現地支援を公開しています。

私なら、最初の絞り込みは負荷と実際のタクトで行います。その後で、夜間の停止を誰が直すかを比べます。画面の新しさや機能の数は、この順番を変える理由にしません。

公開資料には、購入後の条件もあります。COBOTTAのサポートPDFは、加入時期と継続上限を定めています。

三菱電機の通知では、ASSISTA用キットの受注締切が過ぎています。ロボット本体が掲載されていても、周辺部品は別に更新されます。

購入を急がせる材料より、継続して使える構成を重く見ます。保守担当がいない工場は、メーカー選びと同時に組込み会社を決めます。社内で直せない設備を、価格だけで増やさない方針です。

URのComprehensive Logistics事例は、検査時間とラインのサイクル時間を分けています。検査は約32秒、ラインのサイクルは約48秒と紹介されています。

この差が、見積前に確かめたい点です。ロボットが動く時間だけで処理能力を計算しません。供給、把持、確認、異常時の処置を含めて実演を頼みます。

協働ロボットを買わない判断も、工程の改善です。次の状況では、先に人の作業と部品の流れを整えます。

  • 部品の向きが毎回変わるなら、まず供給治具を作ります。
  • 人が常時そばを通るなら、作業区域と動線を分けます。
  • 不良の判定基準が曖昧なら、検査条件を先に決めます。
  • 移動が主な負担なら、腕より搬送手段を検討します。

私なら、小さな成功を別工程へ横展開します。いきなり多品種を一つのロボットで処理する計画は採りません。段取り替えと復旧を現場が覚えられる範囲に絞る方が続きます。

この分析の根拠(6件)

15社の仕様と証拠をそろえる

メーカー別の代表機種を、同じ確認項目で並べました。国内の支援契約が未確認でも、国内非対応とは判断していません。

メーカー比較機種可搬/寸法国内支援の確認範囲本体の円価格
FANUCCRX-10iA10kg/1,249mm国内サービス窓口金額未確認
Universal RobotsUR12e-130012.5kg/1,300mm日本語の現地支援金額未確認
デンソーウェーブCOBOTTA0.5kg/アーム長342.5mm国内向け約款本体は未確認
安川電機HC10DTP10kg/最大1,379mm日本語の製品窓口金額未確認
三菱電機RV-5AS-D定格5kg/P点径910mm保守サービス案内オープン価格
川崎重工業duAro2片腕3kg/785mm国内事業部窓口発売時340万円・税別
不二越CZ1010kg/1,300mm国内事業部窓口金額未確認
ABBGoFa 1212kg/手首1,270mm国内契約は未確認金額未確認
KUKALBR iisy 11 R130011kg/1,300mm国内契約は未確認金額未確認
Techman RobotTM12S12kg/1,300mm日本語の製品情報金額未確認
Doosan RoboticsM101310kg/1,300mm国内契約は未確認金額未確認
JAKA RoboticsZu1212kg/1,327mm国内契約は未確認金額未確認
DobotCR10A10kg/1,300mm国内契約は未確認金額未確認
Elite RobotsCS61212kg/1,304mm日本語の製品情報金額未確認
Hanwha RoboticsHCR-12A12kg/1,300mm国内契約は未確認金額未確認

寸法は各社の原資料の呼び方を残しています。COBOTTAのアーム長と、三菱電機のP点の値は別の定義です。

URは、名称に含むリーチの測定方法を改めたと説明しています。数字の数mmの差で、実際に使える範囲の順位は付けていません。

ABBの表は12kgと手首までの寸法を記載しています。14kgには手首下向きの条件があり、フランジまでは1,370mmです。

川崎重工業の価格欄は、2018年の発売時価格です。オプションは別で、現在の販売価格は未確認です。

三菱電機の価格欄は、2020年の発売資料による表記です。他社の金額未確認と、同じ意味の価格提示ではありません。

私は、届くかどうかを図面と実ワークで判断します。表の寸法だけで設備の奥行きに適合すると決めません。手先が届いても、腕が扉に当たればその構成は不採用です。

代表機種の可搬重量は、15社すべてで原資料を確認できました。完成設備の総額と本体額がそろう公開見積は取得できませんでした。

価格の時系列は、改定前後の金額と適用日をそろえられていません。値上げがなかったという判断には使えません。

3選に入れなかった会社にも、具体的な採用理由があります。同じ試験条件で結果が良ければ、第一候補を入れ替えます。

  • 安川電機と三菱電機は、既設の制御や保全の経験を生かす候補です。
  • 川崎重工業は、双腕による作業が必要な工程で試します。
  • 不二越は、加工機周辺の設置と配線を含めて比較します。
  • ABBとKUKAは、既存の開発環境を使える工場で検討します。
  • Techman Robotは、視覚機能を一体で扱いたい工程の候補です。
  • Doosan、JAKA、Dobotは、国内契約を確定して相見積に入れます。
  • Elite Robotsは、必要な保護仕様を指定して比較します。
  • Hanwha Roboticsは、保護等級の表示差を解消してから試します。

Hanwhaの同一製品ページには、IP66とIP54の表示があります。異なる記載を、都合のよい方に統一していません。

Elite RobotsのIP68はオプションです。標準のIP65と区別し、同じ構成の見積で比べる必要があります。

安いという評判だけで海外メーカーを選びません。同時に、国内向け価格が取れないという理由だけで外しません。仕様の整合、復旧の契約、完成設備の価格をそろえるのが公平です。

導入事例は、会社名と工程を確認できたURの2件を使っています。全事例の網羅集計や、国内市場シェアの推計は行っていません。

メーカーが公開した成功事例は、実演の設計に使います。自社と条件が違う成果を、回収期間の約束として使いません。掲載件数の多さより、失敗時の処置まで再現できるかを見ます。

この分析の根拠(17件)

やめるときの費用まで決める

短期の実験なら、返却できる契約を先に検討します。購入なら、部品とプログラムを引き継げる状態で受け取ります。

COBOTTAの公開サポート約款は、2020年12月3日版です。新規加入は、原則として出荷後1年以内の正常な機体が対象です。

同約款の基本・フルプランには、最大5年の継続上限があります。電話サポートを別契約で続ける扱いも記されています。

契約期間の起点は、申込日ではなく機体の出荷日です。費用は原則として返金されず、例外も約款で限定されています。

公開資料で分かったこと対象発注前に確定すること
新規加入に出荷後1年以内の条件COBOTTAの公開約款検証期間中に加入期限を越えないか
基本・フルに最大5年の記載同サポート契約上限後の修理と代替機の費用
貸出品に付属品を含まない記載同サポート約款ハンドやカメラの交換範囲
6か月後に延長か返却外部レンタルパック途中解約と返却時の原状回復
キットの受注締切が終了ASSISTA用キット代替部品と配線設計の費用

COBOTTAのPDF表紙と約款では、更新方法の説明に差があります。表紙の自動更新だけを根拠に、手続き不要とは確定できません。

24Hという名称の電話サービスにも、時間帯と休日の条件があります。長期連休などの除外を含め、契約で利用可能な時間を確かめます。

名称から保守範囲を想像しないことが大切です。夜間に電話がつながる契約と、夜間に現場で直す契約は別です。私なら、初動の連絡先と作業再開の担当を分けて書いてもらいます。

三菱電機の終了通知は、簡単セットアップキットが対象です。受注締切は2026年8月末、生産終了は同年12月末の予定です。

同キットの修理対応は2033年12月末までの予定とされています。故障箇所によって修理できない場合もあるとの注記があります。

旧キットの在庫を確保するだけでは、新設設備の保全は完成しません。代替の電源や非常停止回路を誰が設計するかまで決めます。ロボット本体の販売継続だけで、設備全体の寿命を判断しません。

返却する実験機でも、試験結果は自社に残します。購入機では、次の引継ぎ品を検収の条件にします。

  • 機械の配置図と、ハンド・治具の図面を受け取ります。
  • 実行ファイルだけでなく、編集できるプログラムを求めます。
  • 安全設定と検証結果を、装置番号と結び付けて保管します。
  • カメラ設定と良否の基準画像を残します。
  • 他社が改修する際の使用権と追加料金を契約で決めます。
  • 返却時のデータ消去と、消した記録の扱いを定めます。

所有権があることと、自由に改修できることは別です。納入会社しか編集できない設備は、担当変更のたびに止まります。価格交渉の前に、引継ぎ可能な成果物を明示するのが私の順番です。

この分析の根拠(3件)

本体価格より完成設備の総額

本体の割合は、内訳のある見積で計算します。公開レンタル料や調達の一式額から、業界共通の割合は出せません。

オリックス・レンテックは、COBOTTAの6か月パックを公開しています。ハンドとカメラがない構成は、月73,000円の税別です。

ハンドとカメラがある構成は月86,000円、架台は月3,000円です。タブレットなどの準備品と送料は、別途扱いになっています。

同じ6か月契約の構成月額・税別6か月分・税別
ハンド・カメラなし73,000円438,000円
ハンド・カメラなし+架台76,000円456,000円
ハンド・カメラあり+架台89,000円534,000円

6か月分は公開月額を6倍した値です。架台は元の月額に含めず、追加分として計算しています。編集部の試算

これらはレンタルパックの支払額です。安全設計、加工機接続、教示作業を含む総額ではありません。

小物の試験には、この借り方を検討します。ただし、本体だけ返せても、治具の製作費は残ります。試験の合否と、終了時に残る支出を同じ稟議に書きます。

デンソーウェーブの公開PDFには、サポート料金も載っています。ベーシックは年6万円、フルは年24万円で、1台当たり税別です。

付属約款は2020年版のため、現行価格として断定していません。フルには電話サービスが含まれ、同じ項目を重ねて足しません。

保守料は、契約書の含む範囲を見て積み上げます。レンタルの月額に保守が含まれるかも確認します。購入向けのサポート費を、そのままレンタルへ加算しません。

川崎重工業は、2018年6月のduAro2発売時に価格を示しています。340万円で、オプションと消費税は含まないメーカー希望小売価格です。

これは過去の本体価格であり、現在の完成設備価格ではありません。改定後の同条件の原本を取得できず、値上げ幅は計算していません。

東海国立大学機構の2021年11月の契約公表にも実額があります。協働ロボットアームシステム一式は、10,645,800円でした。

公表表だけでは、機種と各費目の内訳を確定できません。税区分の記載も確認できず、税込の相場としては扱いません。

この契約額が示すのは、アーム単体とは違う調達単位の存在です。別用途の一式額を、自社設備の予算上限にしません。比較の単位を完成設備にそろえる必要がある、という材料に使います。

私なら、初期費用を次の行に分けた見積を求めます。一式のままでは、本体の割引が効いたかも分かりません。

見積の行含めるもの二重計上を防ぐ確認
ロボット本体アーム・制御装置・操作器標準付属品の範囲
手先と供給ハンド・治具・フィーダーハンド内蔵センサーの範囲
視覚と制御照明・カメラ・通信標準ソフトと追加ライセンス
安全対策監視装置・ガード・検証本体内蔵機能との区分
組込み作業設計・配線・教示・接続ハンド価格に設定費を含むか
立上げと教育現地試験・教育・予備品出張費と再訪問の条件
維持と撤去保守・更新・移設・撤去レンタルに含む保守の範囲

本体比率は、本体の税別額を初期設備総額の税別額で割ります。分子と分母の範囲を固定し、複数の提案を比べます。共通の比率を置いて、周辺費を逆算する方法は採りません。

5年使う計画なら、期間中の総支出も別に計算します。5年は比較のための期間で、各製品の耐用年数の主張ではありません。

  • 初期設備費に、5年分の有償保守と追加教育を加えます。
  • 消耗品と定期交換は、メーカー指定の条件から積み上げます。
  • ソフト更新と、追加品種の教示費を別に見積ります。
  • 移設や撤去の費用を加え、確約のない売却益は引きません。
  • 税の有無を統一し、月払いと年払いを同じ期間へ換算します。

補助金は、採択前の価格差を埋める前提にしません。まず補助なしでも必要な生産量を作れる設備を選びます。資金の支払時期と、補助金を受け取る時期も分けて管理します。

この分析の根拠(6件)

導入時に引継ぎまで完成させる

教示が簡単でも、誰でも設備を直せるとは限りません。停止、再開、品種変更を現場担当者が実演できる状態を合格にします。

FANUCはタブレット操作、三菱電機は直接教示と画面操作を案内しています。Techman Robotは、TMflowで工程を設定する方式です。

URの電子機器工場の事例は、研修4日と1か月以内の習得を紹介しています。販売パートナーが工程に合わせた作り込みにも参加しています。

操作方法の習得と、設備を設計する能力は分けて考えます。初日の研修でアームを動かせても、異常処理まで任せません。自分のワークで失敗を起こし、元へ戻す練習が必要です。

受入試験は、正常な動きだけで終わらせません。次の状態から復旧できるかを、実際の担当者に確認します。

試験の状態確認する動作残すもの
部品をつかめなかった排出と再試行の判断停止理由と復旧手順
設備の扉が閉まらない安全に停止を維持する接続信号と確認順序
カメラが位置を見失う誤動作せず処置を求める基準画像と設定値
作業者が区域に入る規定の減速・停止を行う安全設定と試験記録
電源を切って再投入する原点と部品状態を確認する再開条件と操作権限
別品種へ切り替える治具と設定を取り違えない品種一覧と版管理
バックアップから戻す設定と動作を復元する保存先と復元の記録

試験担当を、納入会社だけにしません。日常の作業者、保全、品質担当がそれぞれ確認します。合否の条件を発注前に合意しておくと、納入後の追加費用を避けやすくなります。

URの現行FAQは、アームと制御装置の組合せを区別しています。改称しても機械部分が同じという説明もあります。

更新の話では、名称より版の組合せを見ます。制御装置や操作器を入れ替えた後の互換性を確認します。周辺機器の追加ソフトも、同じ更新で使えるかを試します。

移設する予定があるなら、最初の据付けから記録を残します。動く設備ほど、設置位置の再現が重要です。

  • 架台の固定方法と、位置合わせの基準を図面に残します。
  • 通信先や入出力の割当てを一覧にします。
  • 工具とワークの設定を、名前だけでなく寸法で記録します。
  • 安全な区域と停止条件を、配置図と対応させます。
  • 次の工程で必要になる再評価の担当を決めます。
  • 使用していない端末から復元できるかも試します。

移設できるという宣伝と、移設後すぐ生産できることは違います。配置やワークが変われば、安全と品質の確認をやり直します。ここを見積に含めない設備は、横展開の費用を見誤ります。

契約窓口が変わっても困らない状態を目指します。メーカー、販売店、組込み会社の役割を紙に残します。担当者の携帯電話だけが保全の仕組み、という設備は受け取りません。

この分析の根拠(5件)

80Wと柵なし運用を混同しない

柵を外せるかは、設置した設備全体で決めます。協働ロボットの呼び名や、本体の認証だけでは判断できません。

労働安全衛生規則第150条の4は、運転中の接触危険を扱います。危険があるときに、さくや囲いなどの必要な措置を求める条文です。

80Wという数字は、第150条の4本文に書かれた一律の許可条件ではありません。厚生労働省の手引きは、昭和58年労働省告示第51号を掲載しています。

同告示の除外対象には、定格出力80W以下の機械があります。複数の駆動用原動機がある場合は、それぞれの定格出力の最大値です。

電源の消費電力や、モーター出力の合計値と読み替えてはいけません。小出力でも、ハンドの形状や挟まれの危険が消えるわけではありません。

確かめる原文扱う内容混同しないこと
安衛則第150条の4接触危険に対する必要な措置80Wの数字がある条文ではない
昭和58年告示第51号対象機械からの除外電源の消費電力とは別
基発1224第2号接触危険の判断と運用の条件本体だけで柵なしを決めない
ISO 10218-1産業用ロボットの安全設備全体の適合とは別
ISO 10218-2用途・セルの組込みの安全メーカーだけの仕事ではない
ISO/TS 15066協働用途の安全に関する補足力の一つの数字で合否を決めない

2013年12月24日の基発1224第2号は、運用の考え方を示しています。危険性を調べ、必要な措置で危険がなくなった場合を扱っています。

事業者が評価結果と措置を記録し、保管することも示しています。同通達の規格による扱いは、ISO 10218の2011年版を名指ししています。

設計者、製造者、設置者による技術文書や宣言書も条件に含まれます。定められた使用条件を守ることと合わせて読む必要があります。

柵なしを発注条件にする前に、接触の仕方を洗い出します。腕との接触だけでなく、手先と壁の間に手が残る場面を見ます。危険を取り切れない場所は、ガードや隔離を採ります。

ISOの公式情報では、10218-1と10218-2は2025年版が出ています。ISO/TS 15066:2016も、調査時点の公式ページを確認しました。

TSは技術仕様書を表す区分です。新しい10218の刊行だけで、国内通達の年版まで書き換わったとは扱いません。

規格の公開概要と版情報を確認しています。有料の規格全文を取得して全条項の適合判定を行ったものではありません。

認証を見せてもらう際は、規格番号と年版を両方確認します。対象の型番、安全機能、制御装置も一致させます。適合する本体を購入したことと、工程を安全に完成させたことを分けます。

実ワークでの安全確認は、通常運転だけでは足りません。工程担当には、次の場面を一つずつ説明してもらいます。

  • 鋭いワークや工具が、人に向いて移動する場面です。
  • ハンドと治具の間に、指が入る場面です。
  • 設備の奥で人を挟み、逃げる空間がない場面です。
  • 吸着が外れ、部品が落下する場面です。
  • 異常解除のために、人が動作範囲へ入る場面です。
  • ワーク変更で、重量や接触面積が変わる場面です。

必要な措置でタクトが落ちるなら、工程の作り方を変えます。人が入る場所だけを分ける案と、柵付き運転を比較します。安全を保ったまま生産量が出る構成を採り、柵なしに固執しません。

三菱電機のカタログは、実環境での接触力測定を求めています。ABBも、協働時の速度は配置によって低下し得ると注記しています。

私なら、見積のタクトには安全設定を明記させます。設定を緩めた展示の速度は、発注の根拠にしません。停止位置と再開まで含む試験結果を、検収資料として受け取ります。

この分析の根拠(8件)

工程を止めずに導入するための選び方

1.ワークだけでなく手先の全体を量る

最初に用意するのは、ワークと手先の構成表です。ロボットの可搬重量を、製品の重さだけで使い切らないようにします。

ハンドは、部品をつかむ装置です。カメラや取付板を手先に付けるなら、それらも構成に入れます。

重さが同じでも、重心が手首から離れると負担は変わります。長いワークを持つ工程では、重心と姿勢を図面に記します。

用意するもの測る・書く内容選定に効く理由
ワーク最大重量と重心位置品種ごとの負荷が変わる
ハンド本体・取付板・配管の構成可搬枠を使う部品が増える
供給位置手先の姿勢と進入方向リーチだけでは届くと限らない
取出し位置置き方と離脱の経路設備との干渉を避ける
周辺設備扉・治具・壁・通路腕の逃げ場を確認する
必要な品質位置の許容差と検査方法繰返し精度だけでは決まらない

COBOTTAの標準可搬は0.5kgです。最大0.7kgには姿勢などの制限があり、単純な増量枠ではありません。

MELFA ASSISTAの定格は5kgです。最大5.5kgにも手先の向きの条件が付いています。

duAro2の可搬は片腕3kgです。両腕合計6kgを単腕の可搬値として比較してはいけません。

同じ10kg級でも、必要な姿勢を取れるかは別の問題です。負荷の許容図と動作範囲図を、見積に添えてもらいます。

リーチの数字は、メーカーの定義に従います。アーム長、P点の寸法、手先までの距離を混ぜないことが大切です。

工場の床からの高さも確認します。台の上では届いた位置に、実際の架台では届かないことがあります。

設備の内側へ手を入れる工程は、扉を開いた状態の図面も渡します。ロボットの腕が通れることと、部品を回せることを別に確かめます。

  • 量産する品種の中から、重い物と長い物を試験用に選びます。
  • つかみにくい表面や、形のばらつく部品も混ぜます。
  • 空のハンドだけで成立した動作を、最終試験にしません。
  • 機種を大きくする前に、供給位置と治具の改善も検討します。

生産技術の担当者には、負荷と姿勢の承認を依頼します。工場長は、将来扱う予定の品種が仕様に入っているかを確認します。

将来の品種が決まっていない段階で、過大な機種を買う必要はありません。追加する際の条件と費用を聞き、現在の仕事が成立する機種を選びます。

2.減速と停止を含むタクトを測る

タクトは、必要な数量を作るために許される処理時間です。アームが速く動くかより、良品をその時間内に渡せるかを見ます。

協働運転では、人の接近や安全設定が処理時間に影響します。最大速度だけを使った計算で、量産の能力を決めないようにします。

工程の部分測る時間一緒に記録すること
ワークを受け取る供給待ちと位置確認供給が詰まった回数
ワークをつかむ把持と保持確認つかみ直しの発生
加工・検査を行う装置動作と結果待ち判定不能の処置
次へ渡す移動・解放・退出次工程が詰まる時間
人が近づく減速・停止・再開接近した場所と目的
異常を処置する発見から生産復帰まで誰が復旧したか

URのComprehensive Logistics事例は、工程の時間を分けています。検査は約32秒、ラインのサイクルは約48秒と紹介されています。

この事例は旧UR10のものです。現行のUR12e-1300で同じ時間になるという保証ではありません。

実演では、作業者が普段の動線を通る状態も再現します。展示のために人を遠ざけた状態だけでは、工場の処理能力は分かりません。

停止しない一回の動作より、通常の作業が続く状態を見ます。試験の回数と時間は、実際のばらつきが分かる長さで合意します。

  • メーカーには、採用予定の安全設定を入れた実演を求めます。
  • 試験中に設定を変えたら、変えた理由と前後の値を記録します。
  • 良品数と、処置が必要になった回数を別に数えます。
  • 手作業で助けた時間を、ロボットの成果から消さないようにします。
  • 供給が止まった原因と、ロボットが止まった原因を分けます。

速い機種に交換しても、検査装置の待ち時間は減りません。ロボット以外が詰まっているなら、その工程を改善します。

人が材料を補充するたびに止まるなら、補充口の位置を変えます。ロボットが待つ時間を、プログラムだけで取り戻そうとしません。

検収の条件には、処理時間と良品の定義を一緒に書きます。速く流れても不良が増える設備は、要求を満たしたとは言えません。

工場長が見るべき数字は、稼働時間内に渡せる良品数です。生産技術は、その数字が出ない原因を工程ごとに分解します。

安全対策を入れると成立しないタクトなら、構成を変えます。柵付きの運転や、工程の分割も同じ条件で検討するべきです。

試験の記録には、採用しなかった設定も残すと役立ちます。速さを上げて不良が出た条件を、量産中に再び選ばないためです。

担当者が途中で部品を直した場合は、その作業も記録します。補助作業を省いて計算すると、必要な人数を少なく見積ります。

試験に立ち会う品質担当は、判定に使ったサンプルを保管します。工程が変わった後に、同じ基準で比較できるようにします。

3.教示の簡単さは復旧と品種変更で比べる

教示とは、ロボットに位置や動作の順番を教える作業です。アームを手で動かす直接教示と、画面で設定する方式があります。

FANUCのCRXは、タブレットのアイコン操作を案内しています。MELFA ASSISTAは、本体のボタンを使う直接教示も用意しています。

Techman Robotは、TMflowの画面で工程を設定します。どの方式でも、実際の担当者が操作して比較することが大切です。

操作の試験担当者に行ってもらうこと評価する点
位置を直す治具の位置ずれを補正する修正の手順を理解できるか
品種を替えるハンドと条件を切り替える取り違えを防げるか
失敗から戻す把持失敗を処置して再開する危険な再始動を避けられるか
データを戻す保存した設定を復元する別の端末でも復元できるか
原因を調べる警報と設備信号を照合するメーカーへ状況を伝えられるか

操作の美しさと、保全のしやすさは同じではありません。画面が簡単でも、止まった理由が分からなければ復旧に困ります。

デモの説明員が全部操作する形式は避けます。作業者が手順書を読み、必要な操作を自分で行う時間を設けます。

教育は、日常操作と設定変更を分けて計画します。安全設定に触れる権限も、誰に持たせるかを決めます。

担当者が休んでも運転できるように、引継ぎの相手を決めます。個人の記憶に頼る運転手順は、設備と一緒に納品されたとは考えません。

  • 正常運転の手順は、開始前の確認から終了まで一続きで残します。
  • 異常の手順は、原因が分からないときの連絡先まで書きます。
  • 操作の権限と、変更記録の残し方を決めます。
  • 教育を受けた人が、別の担当者に説明できるかを試します。
  • 再教育の費用と、教材を使い続けられる条件を聞きます。

URの電子機器工場の事例には、操作を習得した経過が載っています。そこでは、販売パートナーが工程の作り込みにも参加しています。

短い研修で操作できた事例を、設計まで内製できる証拠にはしません。機械、安全回路、検査条件を誰が設計するかは別に決めます。

私は、簡単な教示を理由に組込み費用をゼロにする案を採りません。内製するなら、社内工数と教育費を同じ見積に入れます。

導入後に自分たちで変える範囲を、事前に決める方が有効です。治具の微調整まで自社で行い、安全設定の変更は専門担当に戻す形もあります。

選定の試験では、その境界を越えずに日常の仕事ができるかを見ます。操作が不安な箇所は、納入前の教育項目として残します。

4.費用の目安は公開額の範囲から読む

金額が見えている部分と、見積が必要な部分を分けます。本体の金額を取れなかった製品に、推測の相場を補いません。

公開料金を使える例は、COBOTTAのレンタルと有償サポートです。購入価格、レンタル料、保守料は、異なる支出として扱います。

提供者・対象公開額金額の意味
オリックス・レンテック/COBOTTA月73,000円・税別6か月、ハンド・カメラなし
同社/ハンド・カメラ付き月86,000円・税別同じ6か月パック
同社/架台追加月3,000円・税別本体の月額に追加
デンソー/基本サポート年60,000円・税別1台、公開PDFの掲載額
デンソー/フルサポート年240,000円・税別1台、公開PDFの掲載額

サポートPDFには2020年版の約款が付属しています。現在の申込みに適用される料金と条件は、見積で確認します。

レンタルの料金表は、タブレットなどを別途準備する形です。送料や周辺作業を含む総額とは区別します。

計算と出典は完成設備の総額にまとめています。同じ契約の中で、含まれる費用と別途の費用を確認できます。

見積の比較は、ワーク、数量、受入条件をそろえて行います。片方だけカメラや安全検証が別料金なら、そのまま差額を出せません。

組込み作業は、ロボットと周辺装置を一つの工程にする仕事です。英語の略称ではSIと呼ばれます。

  • 本体には、制御装置と操作器が含まれるかを確認します。
  • 手先には、取付板、配管、センサーの費用まで含めます。
  • 組込みには、設計、配線、教示、既設設備との接続を入れます。
  • 安全には、危険性の評価と、実際の検証作業を入れます。
  • 立上げには、現地出張と量産試験、追加調整を入れます。
  • 教育には、通常操作と異常処置の手順書を含めます。

内訳がそろったら、本体の割合を計算します。本体額を初期設備総額で割り、同じ税区分で比べます。

ロボットの価格が下がっても、供給装置や治具は同じ額かもしれません。本体比率が小さい提案では、本体の値引きだけで予算は大きく変わりません。

逆に、周辺設備を流用できる工場では、本体の価格差が効きます。流用できると判断した根拠と、改造費を見積に残します。

見積の有効期限と、価格変更が適用される時点も聞きます。輸入製品では、円建てで確定する時点を明記してもらいます。

値上げ履歴は、前後の金額と適用日をそろえて確認できませんでした。将来の値上げ率を仮定して、特定メーカーを有利には扱いません。

価格の安さを確認する最後の資料は、同じ条件の完成見積です。広告の本体価格だけで購入の承認を出さないことを勧めます。

過去の購入価格も、比較の前提を知る材料になります。duAro2の2018年の発売発表は、340万円を示しています。

この額は、税とオプションを含まないメーカー希望小売価格です。現在の価格を表す値ではなく、導入予算の確定には使いません。

価格改定を聞くときは、対象の型番と構成を同時に照会します。旧型の在庫価格と、新型の標準価格を値上げの前後として並べません。

5.国内サポートは復旧の責任を分けて聞く

日本語のサイトがあることと、国内で即日復旧できることは別です。窓口の場所より、何を誰が直す契約なのかを確かめます。

FANUCは国内のサービス窓口を案内しています。URにも日本語の現地サポート案内があります。

COBOTTAの公開約款は、国内向けの有償サポートを定めています。各社の案内だけで、設備全体の復旧時間を同じ値にはできません。

停止の原因最初に聞く相手契約で確かめること
アームや制御装置の故障メーカーの保守窓口受付・診断・修理の範囲
ハンドがつかめないハンド担当と組込み会社部品供給と設定の責任
設備との通信が途切れる組込み会社と設備担当現場での切り分け担当
カメラが判定できない視覚機能の担当照明と条件変更の範囲
安全回路が解除できない安全設計の担当現地で確認する条件
プログラムを失った納入会社と社内の管理者保存と復元の責任

保守契約の名称だけでは、休日対応の範囲は分かりません。COBOTTAの公開PDFは、電話対応の時間帯と除外を示しています。

故障機を送る方法と、技術者が訪問する方法も区別します。代替機があっても、ハンドの移し替えや設定復元は別の作業です。

  • 受付可能な曜日と時間を、契約書の別紙に残します。
  • 電話への応答と、現場到着の約束を分けて質問します。
  • 国内在庫がある部品と、取り寄せになる部品を聞きます。
  • 機体の送料と、出張の交通費を誰が負担するか決めます。
  • 代替機にハンドやカメラが付くかを確認します。
  • 設備停止による損失の扱いは、免責条項も含めて読みます。

量産を止めにくい工程ほど、予備品と復旧の練習が重要です。サービスの評価を、拠点数の多さだけで終わらせないようにします。

販売店と組込み会社が違うと、問い合わせが往復することがあります。最初の受付と、問題を切り分ける責任者を決めておきます。

これは海外メーカーだけの確認事項ではありません。国内メーカーでも、周辺装置の不具合が本体保守に含まれるとは限りません。

候補の中には、国内支援の契約を取得できていない会社もあります。対応できないと決め付けず、同じ質問票を渡して回答を比べます。

回答が契約に入らない場合は、工場が負担する停止リスクとして扱います。納入会社の口頭の約束だけで、夜間無人の工程を任せません。

工場長には、最大の停止要因と代替の作業方法を確認してもらいます。生産技術は、故障時にどこまで社内で戻せるかを実演します。

6.導入事例は成果の出た条件を読む

事例を読む目的は、同じ成果を期待することだけではありません。自社の工程にない前提を見つけ、試験へ落とし込むことにあります。

URの公式事例から、企業名と実施内容を確認できた2件を取り上げます。どちらも旧機種の事例で、現行機の性能証明とは分けます。

導入企業使った機種・仕事確認できた実態
Comprehensive Logistics旧UR10でカメラ検査検査時間とラインのサイクル時間を記載
PT JVC Electronics Indonesia旧UR3で複数工程を自動化研修と現場習得の経過を記載

Comprehensive Logisticsは、検査の工程を紹介しています。ロボットの検査時間と、ラインのサイクル時間は異なります。

この事例から学ぶ点は、速さの数字を分解することです。自社では、供給、把持、検査、排出のどこが詰まるかを測ります。

検査を自動化するなら、良否の判定基準を先に確定します。ロボットがカメラを運べても、検査が成立するとは限りません。

PT JVC Electronics Indonesiaは、旧UR3を7台導入しています。ねじ締めなどの工程に合わせ、販売パートナーが作り込んでいます。

研修は4日で、1か月以内に操作を習得したと紹介しています。この日数を、どの工場でも必要十分な教育期間とは扱いません。

重要なのは、操作を覚える前に工程が作られていることです。社内で行う作業と外部に任せる作業を分けて読むと、導入計画に使えます。

  • 事例の対象ワークが、自社の形や重さと近いかを確認します。
  • ハンドや治具が特別製作なのかを調べます。
  • 実際に残った人の作業を、動画や工程説明から読み取ります。
  • 成果の数字が、ロボット単体か設備全体かを区別します。
  • 国内と海外の人件費を、同じ回収条件に置き換えないようにします。
  • 記載のない停止や不良の条件は、質問事項として残します。

川崎重工業のduAro2資料には、基板検査などの用途例があります。こうした例は、特定の導入企業の実績とは別に扱います。

メーカーの展示動画も、実際の量産稼働とは区別します。対象物がきれいに並び、作業者が接近しない実演では条件が違います。

自社の試験には、通常起きる不揃いな部品も用意します。成功した映像だけでなく、つかめなかった後の処置を確認します。

事例数で人気順を作る必要はありません。製品が使われる工程と、失敗時に戻せる方法が自社に合うかを見ます。

根拠は15社の証拠と各社の紹介にあります。成功事例の条件を試験項目へ変えることが、調べた情報の使い道です。

7.レンタルと補助金は契約の順番で選ぶ

工程が成立するか分からない段階は、短期の検証を優先します。長期の支払契約を結ぶ前に、借りて確かめる選択肢を調べます。

COBOTTAには、外部会社の6か月レンタルパックがあります。メーカーの価格画面にも、購入、割賦、リースの選択があります。

借りる方法があることと、いつでも無料でやめられることは別です。返却時期と解約条件を読んでから、試験の予算を決めます。

調達方法先に決めること見落としやすい費用
購入必要な仕様と所有する範囲保守・移設・撤去
レンタル試験期間と合否の基準送料・返却・周辺の製作費
リース期間と中途解約の扱い残額・保険・終了時の処理
割賦支払回数と所有の条件金利相当と支払総額
補助金の利用対象経費と発注の時期対象外費用と一時的な資金

中小企業省力化投資補助事業の一般型は、個別の設備導入を扱います。確認したのは、第8回公募要領の2026年9月18日改訂版です。

同要領は、対象経費の契約を交付決定以降としています。採択の発表だけで、交付決定を受けたと扱わないようにします。

機械装置とシステムの構築が対象となる費目に含まれます。ただし、個別のロボットを買えば必ず補助されるという制度ではありません。

一般型の要領は、カタログ注文型の確認も求めています。登録製品の購入と、工場に合わせた構成の違いを整理する必要があります。

掲載した15機種について、登録と採択を一括確認したわけではありません。メーカー名だけで、対象になると断定していません。

  • 工程の現状を、作業時間と人数で記録します。
  • 減る作業と、導入後にも残る作業を分けます。
  • 設備の見積には、機械と組込み作業の内訳を求めます。
  • 対象外の費目と消費税を、補助対象額から区別します。
  • 発注と支払の日程を、制度の条件に合わせて確認します。
  • 採択されなかった場合の、導入延期の判断も先に決めます。

第8回の一般型には、対象リース会社との共同申請の定めがあります。リース料から補助金相当分を減らすことなどが条件です。

共同申請の対象は、ファイナンス・リース取引です。中小企業が払うリース料そのものに、補助金を掛ける説明ではありません。

割賦契約は、このリースの扱いには含まれません。購入、割賦、リースを同じ制度の欄へまとめないことが大切です。

補助で取得した資産には、処分の制限もあります。将来の売却や用途変更を自由にできる前提で、撤退費用を計算しません。

根拠の公募要領は費用の分析の出典にあります。工場の投資計画に使う段階で、申請回と最新の改訂を合わせて確認します。

補助率だけで機種を決めると、工程に合わない設備が残ります。先に性能と保全を固め、制度は資金計画へ組み込む順番を勧めます。

8.メーカー選びと工程全体の設計をつなぐ

協働ロボットのメーカー選びは、腕と制御の選定です。工程全体を完成させる仕事は、別の範囲として整理します。

ロボットシステムインテグレーターは、周辺設備まで組み上げる会社です。設計、配線、教示、安全対策の責任をまとめる役割を担います。

社内でその役割を持てない工場は、メーカーと並行して担当会社を選びます。本体が届いてから探し始めると、必要な構成の選び直しが起きます。

工場の課題主に比較する対象ロボットとの境界
手先で加工や搬送をする協働ロボットのメーカー可搬・姿勢・制御を選ぶ
設備一式を立ち上げる組込みを担う会社安全と検収まで責任を決める
建屋内を長距離移動するAGV・AMR搬送と腕の作業を分ける
ばら積み部品の位置を読む3Dビジョン認識と把持を分けて検証する

AGVは無人搬送車、AMRは自律移動ロボットを指します。建屋の中の移動が主な負担なら、腕を買う前に搬送を検討します。

3Dビジョンは、立体の位置や形を捉える技術です。カメラが部品を認識できても、手先で安全につかめるとは限りません。

移動ロボットに腕を載せる構成では、双方の評価が必要です。停止位置のずれや、人が近づく経路も一緒に確かめます。

最初の相談では、メーカー名より工程の困り事を伝えます。ワーク、数量、作業者の動線、既設設備の図面を渡す方が話が進みます。

見積依頼には、機械を置ける範囲と、停止できる工事期間も書きます。完成後に誰が操作し、誰が保全するかも伝えます。

  • 現状の作業を撮影し、通常のばらつきを残します。
  • 安全な試験場所を用意し、実ワークを持ち込みます。
  • 試験の合否と、次に進む責任者を決めます。
  • 発注前に、完成設備の仕様と検収条件を合意します。
  • 据付け後に、安全設定と必要な品質を検証します。
  • 運用を始めてから、停止の原因と復旧時間を記録します。

設備を受け取る際は、保全資料と教育の完了も確認します。部品だけそろった状態を、導入完了と呼ばないようにします。

現場から変更の要望が出たら、危険性への影響を確認します。教示を簡単に変えられる製品ほど、変更を管理する手順が必要です。

最初の工程で得た図面と手順を、次の導入の出発点にします。メーカーを増やすことより、工場が使い続けられる仕組みを増やすことが重要です。

見積依頼を送るときは、回答してほしい項目を空欄のまま渡します。希望額に合わせて、必要な作業が抜けることを防ぐためです。

  • 要求する良品数と、試験で使う品種を回答欄にします。
  • 供給装置と排出装置の担当範囲を、図面に色分けしてもらいます。
  • 安全検証の成果物と、検証を行う担当を記載してもらいます。
  • 未達時の再調整と、追加費用の条件を回答してもらいます。
  • 納入後に残る手作業と、その担当を一覧にしてもらいます。
  • 見積から除外したものを、別紙で明示してもらいます。

回答が曖昧な項目は、機種の長所で埋めません。誰の仕事か決まるまで、発注の対象範囲に戻して確認します。

設備を増やす承認と、量産へ移る承認は分けて考えます。量産への移行は、現地で安全と品質の条件を満たしてから決めます。

選定基準

2026年10月15日時点で、協働ロボットとメーカー名を組み合わせて検索しました。公式の製品ページやマニュアルを取得できた15メーカーを比較しています。条件は、協働ロボット本体を扱うメーカーであることです。代表機種の可搬重量を一次資料で確かめられることも条件にしました。販売代理店を別メーカーとして重複計上していません。候補のAUBOは公式ページの本文を取得できず、掲載を見送りました。3選は卓上小物、既存のFANUC保守体制、新規の汎用工程という用途で選んでいます。掲載順位は市場シェアや実測性能の順位ではありません。国内価格や対応時間の未確認を、非対応とは扱いません。料金改定の前後をそろえた原本は取得できませんでした。レビューの点数や検索結果の件数は判断に使っていません。3選の点数は、公開資料に基づく編集部の相対評価です。実機の性能測定や、利用者の評価点ではありません。

おすすめ3社を詳しく紹介

1株式会社デンソーウェーブ

軽い小物を机上で扱い、標準0.5kgの負荷内に収まるなら

COBOTTAを借りて、工程の成立を先に確かめる

代表機種
COBOTTA
可搬重量
0.5kg
リーチ・寸法
アーム長342.5mm
教示・操作
直接教示・画面操作

おすすめの理由

小型で制御装置を内蔵し、卓上で試す範囲を区切りやすい機種です。外部レンタルの公開条件があり、購入以外の費用も比較できます。

ハンドと取付具を含めた負荷で判断します。0.7kgの特例は、標準の選定線には使いません。レンタル費用の範囲を確かめてから相談します。

決め手

  • 標準の可搬重量は0.5kg
  • 本体は約4kg、制御装置を内蔵
  • 外部レンタルに6か月パック

向かない人

長いリーチや重い部品を必要とする工程には選びません。IP30の本体を、水や油がかかる設備にそのまま置く選び方もしません。

特徴

  • 可搬重量0.5kg、本体約4kg
  • 仕様表のアーム長は342.5mm
  • 最大0.7kgには姿勢と構成の制限
  • 標準モデルとOSSモデルで安全仕様を区別
  • 本体IP30、制御装置を内蔵
  • 購入・割賦・リースを価格画面で案内
  • 公開PDFの基本プランは年6万円、税別
  • 公開約款に出荷後1年以内の新規加入条件
  • 基本・フルの契約継続は最大5年という条項
  • 外部レンタルに6か月の料金表あり

主な代表機種

代表機種種類備考
COBOTTA協働ロボット0.7kgは姿勢などの条件付き

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象COBOTTA

株式会社デンソーウェーブの公式サイトへ

※2026年10月15日時点の公式情報

株式会社デンソーウェーブの方へ:訂正(無料)・取材記事と営業用PDFのご案内

2ファナック株式会社

卓上小物に当てはまらず、FANUCの保守経験を生かすなら

CRXを、既存の保全担当と一緒に選ぶ

代表機種
CRX-10iA
可搬重量
10kg
リーチ・寸法
1,249mm
教示・操作
タブレットのアイコン操作

おすすめの理由

国内のサービス窓口と拠点を案内しています。社内のFANUC経験を生かせる工場では、停止時の相談先を合わせる価値が大きいと判断します。

CRX-10iAは10kg、1,249mmです。タブレット操作を試し、既設設備との通信と復旧まで見積に含めます。引継ぎの受入条件も契約に入れます。

決め手

  • 10kg・1,249mmの代表機種
  • タブレットのアイコンで教示
  • 国内のサービス窓口を案内

向かない人

既存の知識がそのまま全機能に使えるとは限りません。CRX-10iAの負荷や動作範囲を超える用途は、別機種の選定からやり直します。

特徴

  • 可搬重量10kg、最大リーチ1,249mm
  • 6軸、本体質量40kg
  • 位置繰り返し精度±0.04mm
  • 床置き・天吊り・傾斜設置に対応
  • 本体保護等級IP67
  • タブレットでアイコンを使って教示
  • 国内サービス窓口と拠点を案内

主な代表機種

代表機種種類備考
CRX-10iA協働ロボットハンド込みの重量と停止後の復帰

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象CRX-10iA

ファナック株式会社の公式サイトへ

※2026年10月15日時点の公式情報

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3Universal Robots

卓上小物でもFANUC体制の活用でもなく、新規の汎用工程なら

URを比較の起点にして、周辺機器込みで試す

代表機種
UR12e-1300
可搬重量
12.5kg
リーチ・寸法
1,300mm
教示・操作
操作性は旧UR導入事例で確認

おすすめの理由

UR+で対応する周辺機器を案内し、現行機の互換条件も説明しています。新しい工程を作る工場では、実績のある組合せを探す起点にします。

代表機種はUR12e-1300です。改称とリーチ測定方法の変更を確認し、旧名の見積と混ぜません。15社共通の証拠表で他社にも同じ条件を当てます。

決め手

  • 12.5kg・1,300mmの現行機種
  • 制御装置の互換条件を公式に案内
  • 日本語の現地サポート情報あり

向かない人

本体とハンドだけを買い、工程設計の担当を置かない進め方には勧めません。旧機種の事例を現行機のタクト保証に使うこともできません。

特徴

  • UR12e-1300は12.5kg、1,300mm
  • 旧UR10eからの改称は機械部分の変更ではない
  • e-Seriesの現行製品として案内
  • 制御装置とソフトウェアの互換条件を説明
  • 日本語で現地サポートの対象を案内
  • 費用案内でハンド・統合・教育・安全対策を区別
  • UR+で対応製品や周辺機器の組合せを案内

主な代表機種

代表機種種類備考
UR12e-1300協働ロボット旧名称と制御装置の組合せ

公式の導入事例

  • Comprehensive Logistics(自動車部品の組立)

    課題工程内の検査実施旧UR10でカメラ検査成果検査約32秒、ラインのサイクル約48秒を紹介出典: www.universal-robots.com
  • PT JVC Electronics Indonesia(電子機器)

    課題手作業の工程改善実施旧UR3を7台導入成果研修4日、1か月以内の操作習得を紹介出典: www.universal-robots.com

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象UR12e-1300

Universal Robotsの公式サイトへ

※2026年10月15日時点の公式情報

Universal Robotsの方へ:訂正(無料)・取材記事と営業用PDFのご案内

そのほかのメーカー12社を紹介

ABB

安全設定後の速度を見て選ぶ

代表機種
GoFa 12
可搬重量
12kg、手首下向き時14kg
リーチ・寸法
手首1,270/フランジ1,370mm
教示・操作
Wizardによる操作の案内

向いている人ABBの設備や開発環境を使う工場で、教育資産を共有したい場合の候補です。処理能力は、安全設定を入れた実演で判定します。

確認したい点1,270mmは手首まで、1,370mmはフランジまでの値です。14kgには手首下向きの条件があります。測定点と姿勢を合わせて機種を選びます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ABBのGoFaは、5kg、10kg、12kgの可搬重量を持つ製品を案内しています。代表機種にはGoFa 12を採りました。公式製品ページには、各軸のトルクセンサーと、OmniCoreによる制御の説明があります。センサーの搭載は、工程全体の安全が完成しているという意味ではありません。

プログラミングの支援として、Wizardを案内しています。周辺機器やソフトウェアの組合せを確認する導線もあります。ロボットを動かす操作だけでなく、ハンドや検査装置と接続した状態の操作を試すのが有効です。既設の制御や保全の仕組みを含めて比較します。

製品ページは、協働時の安全速度が配置によって低下し得ると注記しています。カタログの速度をそのまま設備の処理速度に使えません。別の公式ページでは、手首まで1,270mmと記載しています。フランジまでは1,370mmで、手首下向き時の14kgも案内しています。日本向け価格、出張支援の契約条件も未確認です。姿勢による可搬条件を見積で確定します。

特徴

  • GoFaに5kg・10kg・12kgの機種を掲載
  • GoFa 12を比較対象に採用
  • 各軸のトルクセンサーを説明
  • Wizard Easy Programmingを案内
  • 協働速度は配置により下がるとの注記
  • GoFa 12の手首まで1,270mm、フランジまで1,370mm
  • 手首下向きの構成では14kgを案内
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
GoFa 12協働ロボット手首下向き時14kgの条件を確認

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象GoFa 12

出典: new.abb.com・www.abb.com

ABBの公式サイトへ

※2026年10月15日時点の公式情報

ABBの方へ:訂正(無料)・取材記事と営業用PDFのご案内

Dobot

追加の安全機能まで含めて見積る

代表機種
CR10A
可搬重量
10kg
リーチ・寸法
1,300mm
教示・操作
教示ペンダントはオプション

向いている人10kg級の複数機種を同じ条件で試験できる工場の候補です。追加の検出機能まで入れた金額で、ほかのメーカーと比べます。

確認したい点シリーズの最高速度を協働時のタクトに使いません。SafeSkinの有無と国内の修理条件を、注文前の仕様に明記します。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

DobotのCR10Aは、CRAシリーズに含まれる協働ロボットです。公式一覧では、可搬重量10kg、リーチ1,300mm、本体質量40kgです。シリーズ全体には異なる可搬重量の機種があります。CR10Aの数値と、他機種や別オプションの説明を区別して読む必要があります。

製品説明には、SafeSkinを使う構成があります。追加の検出機能を含めて見積を作る際は、標準で付く範囲を先に確かめます。速度の説明も、実際に採用する安全設定と合わせて評価します。人が頻繁に出入りする工程では、減速と再開が一連の作業にどう影響するかを見るのが有効です。

今回の公式資料からは、日本向け本体価格や完成設備の総額を取得できませんでした。国内の故障受付や部品交換の条件も未確認です。費用が低いと推測して順位を上げることはしていません。10kg級の相見積を取る際に、国内支援と安全機器をそろえた構成で比較する候補です。

特徴

  • CR10AはCRAシリーズの製品
  • 可搬重量10kg
  • SafeSkinを用いる構成を案内
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
CR10A協働ロボットSafeSkinの追加範囲

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象CR10A

出典: www.dobot-robots.com・www.dobot-robots.com

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Doosan Robotics

10kg級の仕様と国内契約を照合

代表機種
M1013
可搬重量
10kg
リーチ・寸法
1,300mm

向いている人10kg級の部品搬送で、仕様と国内保守の両方を確認できる調達担当に向きます。数字の近い他機種と同じ実機試験を行います。

確認したい点マニュアルの数値だけでは教示の使いやすさは採点できません。担当者自身によるプログラム修正を試験に含めます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Doosan RoboticsのM1013は、可搬重量10kg、リーチ1,300mmの6軸ロボットです。公式ユーザーマニュアルでは、本体質量33kgとされています。位置繰り返し精度は±0.05mmです。製品名の似た機種の能力を混ぜず、M1013の仕様で比較します。

マニュアルには、手先の速度や取付けに関する仕様があります。保護等級はIP54です。仕様上の速度は、作業物を持ち、人が近づく条件での処理能力を保証する値ではありません。実際のハンドを付けた試験と、制御装置を含む設置条件の確認が必要です。

参照したのは、メーカーが公開する英語のマニュアルです。日本語の教育や出張支援の条件まで確認できた資料ではありません。本体価格や国内の標準的なリース契約も未確認です。日本向けの販売・保守窓口を確定できるなら、10kg級の相見積に加える候補です。取扱説明書の版も納入記録に残します。

特徴

  • M1013の可搬重量10kg
  • リーチ1,300mm
  • 6軸、本体質量33kg
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
M1013協働ロボットマニュアルの版と納入構成

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象M1013

出典: manual.doosanrobotics.com

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Elite Robots

保護仕様と追加費用をそろえる

代表機種
CS612
可搬重量
12kg
リーチ・寸法
1,304mm
教示・操作
ティーチペンダントの仕様を掲載

向いている人12kg級の搬送で、水や粉じんへの対応仕様を分けて検討したい工場の候補です。環境条件をそろえ、上位仕様の追加費用も出してもらいます。

確認したい点保護等級は薬品への耐性や洗浄方法の許可と同義ではありません。国内の部品供給と、納入後の問い合わせ先も仕様書に添えます。

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Elite RobotsのCS612は、可搬重量12kg、リーチ1,304mmの協働ロボットです。日本語の公式製品情報では、本体質量34kgとされています。6軸の構造で、位置繰り返し精度は±0.05mmです。必要な姿勢と負荷条件は、個別の工程に合わせて確認します。

保護等級はIP65を標準とし、IP68をオプションとして案内しています。上位の保護仕様を、標準機の価格や性能に混ぜないことが大切です。周囲の液体や洗浄の条件を渡し、適用できる範囲を回答してもらいます。制御装置やコネクターを含む設備全体の扱いも確認します。

日本語の製品ページがあることは確認できました。ただし、それだけで国内に交換部品があるとは判断できません。訪問支援の範囲、本体の円価格、設備完成までの総額は未確認です。販売窓口が示す標準構成と、実際の納入構成を照合してから相見積に入れる候補です。

特徴

  • CS612は可搬重量12kg
  • リーチ1,304mm
  • 標準IP65、IP68はオプション
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
CS612協働ロボット保護等級の標準とオプション

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象CS612

出典: ja.eliterobots.com

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Hanwha Robotics

仕様表示の差を解消してから採用

代表機種
HCR-12A
可搬重量
12kg
リーチ・寸法
1,300mm
教示・操作
12.1インチ操作器の仕様

向いている人国内の担当会社と仕様照会を行い、海外仕様を読み合わせられる工場の候補です。通信仕様や取付け条件も一緒に比較します。

確認したい点保護等級は未確定として扱います。公式ページ内の表示差を解消した書面と、日本での保守条件を受け取ってから採否を決めます。

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Hanwha RoboticsのHCR-12Aは、可搬重量12kg、リーチ1,300mmの6軸ロボットです。本体質量は53kg、位置繰り返し精度は±0.07mmとされています。公式ページは、操作器や制御装置の仕様も掲載しています。アームだけでなく、周辺の設置場所も確認する対象です。

操作器の画面は12.1インチです。通信や入出力の仕様が載っているため、既設装置との接続条件を照合する材料になります。一方、同じページの保護表示には差があります。認証欄はIP66、仕様表の設置条件はIP54です。どちらかを勝手に現行仕様と決めず、納入型番で確認します。

取得したのは韓国語の公式ページです。日本での契約窓口や出張支援の内容は未確認です。本体の国内価格や、安全対策を含む設備総額も取れていません。12kg級の候補に含めますが、保護条件の整合と国内の責任窓口が確定するまで発注対象にはしない、という順番が妥当です。

特徴

  • HCR-12Aの可搬重量12kg
  • 6軸、本体質量53kg
  • 保護表示にIP66とIP54の差がある
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
HCR-12A協働ロボット保護等級の表示差を照会する

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象HCR-12A

出典: www.hanwharobotics.com

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JAKA Robotics

仕様確認の次に国内保守を固める

代表機種
JAKA Zu12
可搬重量
12kg
リーチ・寸法
1,327mm
教示・操作
PC・タブレット・スマホで操作

向いている人12kg級で設備との取り合いを詳しく検証できる工場に向きます。国内の責任窓口を先に決め、受入試験を同じ条件で比べます。

確認したい点日本での修理ができないと断定する根拠はありません。ただし、その範囲が契約書で確認できるまで、量産を止められない工程には採用しません。

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JAKA RoboticsのZu12は、可搬重量12kgの協働ロボットです。公式製品情報では、リーチ1,327mm、本体質量41kgを案内しています。対象型番をZu12に固定し、別シリーズの機能や数値を混ぜずに比較します。ワークとハンドを持った姿勢で能力を確かめたい製品です。

12kg級でも、設備の外から奥へ手を伸ばす使い方には検討が必要です。仕様表のリーチは、障害物の裏まで届く保証ではありません。周辺設備の図面とハンドの形状を渡し、取り出し位置と逃げ道を含む動作を見てもらいます。教示の評価は、実際に使う操作端末で行います。

今回読めた公式製品ページから、国内の保守契約や教育の範囲は確定できませんでした。日本向けの価格と、据付けまで含む総額も未確認です。これらを性能不足と扱うのではなく、契約前の確認事項として残します。交換部品の納期と、担当会社が変わったときの引継ぎ条件まで求めたい候補です。

特徴

  • Zu12の可搬重量は12kg
  • 協働ロボットとして製品を案内
  • 型番別の製品情報を公開
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
JAKA Zu12協働ロボット腕の届く範囲と国内引継ぎ体制

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象JAKA Zu12

出典: www.jaka.com

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川崎重工業株式会社

双腕が必要な卓上工程の候補

代表機種
duAro2
可搬重量
片腕3kg、両腕合計6kg
リーチ・寸法
標準リーチ785mm
教示・操作
タブレットによる直接教示

向いている人両手で部品を受け渡すなど、双腕である理由が明確な工程に向きます。単腕の比較表から機械的に選ばず、両腕の同時動作を試します。

確認したい点両腕合計6kgと単腕6kgは別です。4軸で必要な姿勢が取れるかを先に確かめます。公開PDFは2018年版のため、発注仕様を再確認します。

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duAro2は、4軸の腕を2本備える協働ロボットです。可搬重量は片腕3kgで、両腕合計は6kgです。この合計値を、片腕で6kgを扱えるという意味には使えません。6軸の単腕ロボットとは、手先の姿勢の取り方も異なります。

公式発表の標準リーチは785mm、上下ストロークは550mmです。教示方式はタブレットを使う直接教示です。腕と制御装置の一体型に加え、分離型も用意しています。分離型では、腕と制御装置の配置を分けられます。視覚センサーを利用するための追加ソフトウェアも案内しています。

資料の用途例は、基板検査や出荷前の箱詰めです。これらは用途の紹介で、特定工場の導入実績とは分けています。日本の事業部窓口は掲載されていますが、出張対応の保証時間は未確認です。2018年の発売時価格は340万円で、オプションと消費税は別です。現在の販売価格と設備総額は未確認です。双腕で必要な作業があるかを先に見極める候補です。

特徴

  • タブレットを用いる直接教示
  • 視覚機能に追加ソフトウェアを案内
  • 発売時は340万円、税別・オプション別
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
duAro2協働ロボット4軸の腕を2本使う構造

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象duAro2

出典: robotics.kawasaki.com・www.khi.co.jp

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KUKA

操作環境の版まで指定して試す

代表機種
LBR iisy 11 R1300
可搬重量
11kg
リーチ・寸法
1,300mm
教示・操作
ハンドガイド・iiQKA.OS2

向いている人KUKAの操作環境を評価できる担当者がいて、同じソフト構成で導入したい工場の候補です。海外向け説明と国内納入仕様を照合します。

確認したい点国内価格や出張条件は未確認です。操作体験の評価では、教示だけでなく停止からの復旧とバックアップを実演してもらいます。

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KUKAのLBR iisyには、可搬重量やリーチの異なる複数機種があります。代表機種のLBR iisy 11 R1300は、11kgと1,300mmの仕様です。シリーズ全体の上限値を、一つの型番の性能として足し合わせないことが必要です。必要な手先姿勢まで含めて対象機を選びます。

公式説明は、手でアームを動かす操作と、関節のトルクセンサーを紹介しています。制御の説明にはiiQKA.OS2が登場します。ソフトウェアの版と操作環境は、見積に添える仕様で固定したい項目です。展示機と納入機で操作画面が違うと、教育計画も変わります。

取得できた公式ページは海外向けです。日本での技術支援がないと判断する材料にはなりません。一方、日本語の受付時間や代替機の条件を確定する資料でもありません。国内の契約窓口と保守費を聞いてから比較します。本体価格や設備総額を、海外の別構成の値で補ってはいません。

特徴

  • 複数の可搬重量の機種を用意
  • 6軸の協働ロボット
  • ハンドガイド操作を案内
  • 関節トルクセンサーを説明
  • iiQKA.OS2を案内
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主な代表機種

代表機種種類備考
LBR iisy 11 R1300協働ロボット制御ソフトの版を固定する

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象LBR iisy 11 R1300

出典: www.kuka.com

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三菱電機株式会社

本体と終了対象キットを分けて選ぶ

代表機種
MELFA ASSISTA RV-5AS-D
可搬重量
定格5kg
リーチ・寸法
P点の最大リーチ径910mm
教示・操作
直接教示・RT VisualBox

向いている人三菱電機の制御系に慣れた現場で、軽量部品の工程を追加する候補です。簡単セットアップキットに依存しない構成で見積を取り直します。

確認したい点終了通知は本体のものではありません。4F-ASSISTA-SETUP-JPなどの代替部品と、配線設計の担当を契約に書きます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

MELFA ASSISTAのRV-5AS-Dは、定格可搬質量5kgの6軸ロボットです。カタログは、P点の最大リーチ径を910mmと記載しています。最大可搬質量5.5kgには、手先を下に向ける制限があります。見積条件には、通常の5kgを基準として書くのが明確です。

アームのボタンを使う直接教示と、RT VisualBoxの画面操作を案内しています。教示のために専用の操作器を必須としない構成も示しています。監視や点検などを扱うiQ Care MELFA Supportも紹介しています。2020年の発売資料では、価格はオープン価格でした。

2026年7月の通知は、簡単セットアップキットの生産終了を案内しています。受注締切は2026年8月末で、調査時点では過ぎています。生産終了日は2026年12月末の予定です。対象はキットであり、ASSISTA本体の終了とは書かれていません。新設時は代替の安全回路部品まで確認します。

特徴

  • 定格可搬質量5kg、6軸
  • 最大5.5kgには手先姿勢の制限
  • 本体ボタンで直接教示
  • RT VisualBoxによる画面操作
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
MELFA ASSISTA RV-5AS-D協働ロボット簡単セットアップキットは受注終了

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象MELFA ASSISTA RV-5AS-D

出典: www.mitsubishielectric.co.jp・dl.mitsubishielectric.co.jp・www.mitsubishielectric.co.jp・www.mitsubishielectric.co.jp

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株式会社不二越

周辺配線まで含めて10kg級を比較

代表機種
CZ10
可搬重量
10kg
リーチ・寸法
1,300mm
教示・操作
手でアームを動かす直接教示

向いている人10kg級の部品供給を検討し、加工機周辺での取り回しを試す工場に向きます。治具と配線を含む状態で動作を見ることを勧めます。

確認したい点公開カタログは2021年3月版です。現行の構成と部品供給を見積で確認します。外部安全信号と電源準備を工事費から落とさないことが大切です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

不二越のCZ10は、可搬質量10kg、最大リーチ1,300mmの6軸ロボットです。公式カタログに示す本体質量は61kgです。アームを手で動かして位置を教える方式を案内しています。丸みのあるアームと、関節の隙間に配慮した形状を特徴に挙げています。

設置方法は床置きと天吊りです。カタログの保護に関する記載は、制御装置や配線部も区別しています。電源ケーブルや外部安全信号には、利用者が準備する項目があります。ロボットだけを発注しても、周辺の安全設備まで一式そろうという構成ではありません。

メーカー自身が、カタログは納品設備全体の安全を保証しないと説明しています。システムを作った状態で危険性を評価する必要があります。日本の事業部窓口は確認できました。本体価格や組込み費用は、読んだカタログには記載がありません。加工機周辺などで、設置姿勢を含めて比較する候補です。

特徴

  • 6軸、本体質量61kg
  • アームを手で動かす直接教示
  • 床置きと天吊りに対応
  • 電源ケーブルなどに利用者準備の区分
  • 設備全体の危険性評価が必要と明記
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
CZ10協働ロボット本体と配線部・制御盤の保護を区別

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象CZ10

出典: www.nachi-fujikoshi.co.jp・www.nachi-fujikoshi.co.jp

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Techman Robot

視覚機能込みの構成を見極める

代表機種
TM12S
可搬重量
12kg
リーチ・寸法
1,300mm
教示・操作
TMflowによる画面操作

向いている人画像による位置補正を組込み、配線や設定をまとめたい現場の候補です。対象物の反射や姿勢のばらつきを含めて試す価値があります。

確認したい点内蔵視覚だけで三次元のばら積み認識まで成立するとは限りません。追加カメラや照明、ソフトの料金を分けて確認します。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Techman RobotのTM12Sは、可搬重量12kg、リーチ1,300mmの協働ロボットです。本体質量は33kg、保護等級はIP65です。視覚機能を組み込む製品として案内しています。画像で位置を確かめる工程では、カメラの別置き構成と比較する候補になります。

操作にはTMflowを用います。画面で作業の流れを組み立てる方式で、追加のスクリプトも案内しています。一方、TM ScreenやTM AI+の構成は、追加項目を分けて確認する必要があります。視覚機能があることと、求める検査が標準構成で完成することは別です。

日本語の公式製品ページを確認できました。国内での現地対応の保証時間や、交換部品の在庫条件は未確認です。本体の公開円価格と、安全対策を含む完成設備の総額も取得できませんでした。照明の条件と、認識に失敗したときの動作を決めてから、実演を依頼したい製品です。

特徴

  • 可搬重量12kg、リーチ1,300mm
  • TMflowで作業の流れを設定
  • TM ScreenやTM AI+の追加構成を案内
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
TM12S協働ロボット内蔵視覚と追加機能の範囲

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象TM12S

出典: www.tm-robot.com

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株式会社安川電機

環境別の仕様を明示して比べる

代表機種
MOTOMAN-HC10DTP
可搬重量
10kg
リーチ・寸法
最大リーチ1,379mm
教示・操作
直接教示・スマートペンダント

向いている人既設の安川電機設備と合わせて保全を考える工場の候補です。食品用などの仕様差を、工程条件に結びつけて相談します。

確認したい点1,379mmは公式表の最大リーチです。手先の届く位置は、図面とハンドの長さで確かめます。保護仕様だけで洗浄条件への適合を断定しません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

MOTOMAN-HC10DTPは、安川電機が案内する可搬重量10kgの協働ロボットです。公式仕様一覧の最大リーチは1,379mmです。比較には、この仕様表の値を採りました。型番の末尾や保護仕様を省くと、別仕様の見積と混ざるため注意が必要です。

製品の仕様一覧には、標準仕様に加えて、防じん防滴仕様と食品仕様があります。同じ可搬重量でも、使う現場に合わせた区分があります。加工機への部品の出し入れと、食品を扱う工程では、環境条件の確認項目が変わります。接触する液体や洗浄方法を仕様書に残すと比較しやすくなります。

日本語の公式製品情報は確認できました。一方、今回読んだ資料から、国内の復旧時間を約束する条件は得られませんでした。本体の円価格、ハンドを含む総額、標準的なリース料金も未確認です。HC10DTPの仕様を出発点とし、実際の工程に使う構成を見積で確定する候補です。

特徴

  • 最大リーチ1,379mmを仕様一覧に記載
  • 標準仕様を掲載
  • 防じん防滴仕様を掲載
  • 食品仕様を掲載
主な代表機種・基本情報を見る

主な代表機種

代表機種種類備考
MOTOMAN-HC10DTP協働ロボット標準・防じん防滴・食品仕様を区別

基本情報

提供形態メーカー製品
比較対象MOTOMAN-HC10DTP

出典: www.e-mechatronics.com

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実ワークと工程表で相談する

ワークとハンドの重量、設備図面、必要な処理時間を用意します。希望する安全対策と、国内の保守条件も見積依頼に含めます。

無料で相談する

協働ロボット 比較メーカー一覧【15社】

メーカー単位で15社を掲載しています。代表機種以外の可搬範囲を、同じ型番の能力として合算していません。価格の記載なしは、取得した資料で金額を確認できなかった意味です。

よくある質問

協働ロボットなら安全柵は不要ですか?

不要とは決まりません。ハンドやワーク、周辺設備を含めて危険性を評価します。必要な措置で接触危険を取り除けるかを確かめます。本体の協働機能だけで、工場の安全が完成するわけではありません。危険が残る場所はガードや隔離を検討します。

80W以下なら、どこでも人の横で動かせますか?

80Wは、告示にある対象機械の除外に関する値です。複数の駆動用原動機では、それぞれの定格出力の最大値を見ます。電源の消費電力ではありません。小出力でも、刃物や挟まれの危険がなくなるとは限らないため、工程全体を評価します。

ISO 10218とISO/TS 15066は何が違いますか?

10218-1はロボット本体、10218-2は用途やセルの組込みを扱います。15066は協働用途の安全を補足する技術仕様書です。10218には2025年版があります。国内通達が名指す年版と混ぜず、認証の対象と適用条件を確認します。

10kgのワークには10kg可搬の機種を選べばよいですか?

ワークだけで可搬枠を使い切る選び方はしません。ハンドや取付具も含めて負荷を見ます。さらに、重心と姿勢による制限をメーカーの負荷図で確認します。可搬重量が足りても、設備内で必要な動きを取れない場合は機種や配置を変えます。

本体は総額の何割くらいですか?

分野共通の割合を裏付ける内訳資料は取得できませんでした。本体、手先、周辺装置、安全、組込み、教育を分けた見積が必要です。同じ税区分で本体額を初期設備総額で割ります。一式の調達額やレンタル月額から、購入時の本体比率は推定しません。

レンタルから始められますか?

COBOTTAには、オリックス・レンテックの6か月パックがあります。ハンドやカメラの有無で月額が変わります。架台や送料、準備品の扱いも確認します。試験が終わった際の返却条件と、中途解約の扱いを契約で確定してから借ります。

教示が簡単なら、組込み会社は不要ですか?

操作の習得と、安全な設備を作る仕事は別です。配線、設備間の信号、異常処理、検証を社内で担えるかを見ます。内製する場合も、教育費と社内工数を計上します。担当者が停止から復旧できる状態まで試験して、完成と判断します。

国内メーカーを選べば保守は安心ですか?

メーカーの所在だけでは決まりません。アーム、ハンド、カメラ、周辺設備で担当が分かれることがあります。故障を切り分ける窓口と現地対応の条件を契約で確認します。日本語の製品案内があることも、復旧時間を保証する意味ではありません。

ASSISTAが生産終了するのですか?

確認した2026年7月の通知は、簡単セットアップキットの終了です。本体の販売終了通知ではありません。キットの受注締切は2026年8月末で、既に過ぎています。生産終了は同年12月末の予定です。新設では代替構成を確認します。

UR10eとUR12e-1300は別の機械ですか?

現行FAQは、UR10eからUR12eへの改称で機械部分は変わらないと説明しています。リーチを含む名称には、測定方法の変更も反映しています。ただし、制御装置やソフトの組合せは別の確認事項です。見積にはアームと周辺構成を併記してもらいます。

補助金を使ってリースできますか?

省力化投資補助事業の一般型には、対象リース会社との共同申請があります。第8回要領では、ファイナンス・リースが対象です。リース料から補助金相当分を減らすことなどの条件があります。割賦は同じ扱いではなく、契約前に申請の条件を確認します。

協働ロボットを導入しない方がよいのはどんな工程ですか?

部品の供給や良否判定が定まっていない工程は、先に作業を整えます。人が頻繁に近づいて必要なタクトが出ない場合も、配置から見直します。柵付き設備や搬送だけの自動化も選択肢です。協働という名称より、必要な良品数を安全に作れるかを優先します。

公開 2026年10月15日 · 更新 2026年10月15日