3比較ハブロボットSIer(システムインテグレーター)

ロボットSIer(システムインテグレーター) · 2026年10月時点

工程と現場で決める、中小企業のためのロボットSIer3選

溶接を補助金も使ってロボット化したいのか、食品の箱詰めを自動化したいのか、旋盤やマシニングセンタを夜間も動かしたいのか。産業用ロボットの導入を任せるSIer(システムインテグレーター)は、得意な工程と業種、テストできる設備で選ぶ相手が変わります。国内27社の公式サイトを調べ、用途ごとに最初に相談すべき3社を選びました。

編集部の結論

溶接を補助金で進めるなら髙丸工業、食品の箱詰めならニッコー、工作機械のワーク着脱なら浜田製作。

ロボットSIerは、得意な工程と業種、試せる設備で選ぶ相手が変わります。順位ではなく、自動化したい工程と同じ実績を公式に出している会社から相談してください。27社のうち、ラボやショールームなどの施設を公式に挙げているのは13社、補助金の活用支援や案内を載せているのは5社でした。まず自社のワークで試してから、導入の範囲と費用を決めるのが確実です。

編集部(27社の公式サイトを調査・2026年10月)

【用途別】ロボットSIerおすすめ3選

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

1イチオシ

溶接をロボット化したい中小企業で、補助金も使いたいなら

髙丸工業株式会社

溶接ロボットシステムが軸。ロボットテクニカルセンターで導入検証、補助金活用支援の専用ページ

溶接ロボットシステムは部品の仮付け、薄板のタップ溶接から厚板の多層盛り溶接までを対象に挙げ、搬送・バリ取り・塗装のロボットシステムも一品一品オーダーメイドで製作する。グループのロボットテクニカルセンター(RTC)で産業用ロボットシステムの試験・設計・製造・オペレーター教育を行う。公式サイトに補助金活用支援事業のページがあり、企画立案から申請書類の作成支援、技術者育成、導入後のアフターサポートまでワンストップで手伝うとしている。溶接の中小企業が補助金で溶接ロボットを入れた事例インタビューも公開している。

  • 溶接: 部品の仮付け、薄板のタップ溶接から厚板の多層盛り溶接まで
  • ロボットテクニカルセンター(RTC)で試験・設計・製造・オペレーター教育
  • 補助金活用支援事業のページと、補助金を使った中小企業の導入事例
  • 対応工程溶接・搬送・バリ取り・塗装
  • 対応メーカー記載なし
  • テスト・デモ設備RTCで試験・教育

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2

食品工場の箱詰め・トレー詰め・選別を自動化したいなら

株式会社ニッコー

選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填。北海道ロボットラボラトリーにワークを持ち込んで検証

創業当時から食に関わる機械設備を製造してきた会社で、ロボットシステムの対象を選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填と段積みなどの周辺機器に絞って公開している。北海道ロボットラボラトリーで産業用ロボットの特別教育と導入前の実機検証を行い、ワークや製品を持ち込んで実環境に近い条件で評価できる。FAQで補助金について「ものづくり補助金など、毎年利用可能な制度があります」と答え、申請サポートにも対応するとしている。

  • 選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填と段積みなどの周辺機器
  • 北海道ロボットラボラトリーで実機検証・特別教育。ワークを持ち込める
  • FAQで補助金の申請サポートに対応。再ティーチングの教育も支援
  • 対応工程食品の選別・箱詰め・トレー詰め・充填
  • 対応メーカー記載なし
  • テスト・デモ設備北海道ロボットラボラトリー

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3

旋盤やマシニングセンタのワーク着脱をロボットにして、夜間も動かしたいなら

浜田製作株式会社

創業以来1,400件以上の納入実績。工作機械とのワーク脱着が中心、実機を持ち込む訪問デモ

創業以来1,400件以上のロボットシステムの納入実績があり、主に工作機械とのワーク脱着作業や射出成型でのワーク取り出しの実績だと公式に示している。実機を持ち込んでの訪問デモを行う。FANUC GLOBAL ROBOT PARTNER OF THE YEAR 2025で「Application Award」を受賞し、ファナックロボット会の会員。事例にはストッカから円筒ワークを取り出して2台の旋盤へ取り付けるシステムなどがある。

  • 創業以来1,400件以上の納入実績(主に工作機械とのワーク脱着)
  • 実機を持ち込んでの訪問デモ
  • ファナックのApplication Award受賞、ファナックロボット会の会員
  • 対応工程工作機械のワーク脱着・パレタイズ・検査・組立
  • 対応メーカーファナック・不二越
  • テスト・デモ設備訪問デモ

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おすすめ3社の比較表

ロボットSIer 中小企業 おすすめ3社の比較
会社対応工程対応メーカーテスト・デモ設備補助金支援SIer協会本社出典
髙丸工業株式会社溶接・搬送・バリ取り・塗装記載なしRTCで試験・教育あり(専用ページ)記載なし兵庫県公式
2026-10-01確認
株式会社ニッコー食品の選別・箱詰め・トレー詰め・充填記載なし北海道ロボットラボラトリー申請サポート(FAQ)記載なし北海道公式
2026-10-01確認
浜田製作株式会社工作機械のワーク脱着・パレタイズ・検査・組立ファナック・不二越訪問デモ補助金活用ページあり記載なし大阪府公式
2026-10-01確認

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

ロボットSIerを選ぶ3つの基準

自社の工程と同じ実績を、公式に出している会社を選ぶ

ロボットSIerは、得意な工程がはっきり分かれます。溶接(髙丸工業、ROBO TAC、IKOMAロボテック、ラインワークス)、食品の箱詰め・ピッキング(ニッコー、FAサポート、アイエムパック)、工作機械のワーク着脱(浜田製作、三和ロボティクス、タワシテック、ディースピリット)、研磨・FSWなど加工(トライエンジニアリング)、画像検査と物流(新エフエイコム)、パレタイズ(マキテック)といった具合です。導入事例の業種と工程が自社に近い会社から当たると、提案の精度が上がります。

導入前に、実機やワークで試せるかを確かめる

今回の27社のうち、ロボットラボ・テクニカルセンター・ショールームなどの施設を公式に挙げているのは13社でした(FAサポートのロボットR&Dセンター、ヤナギハラメカックスのロボティクス支援センターなどを含む)。このほか、トライエンジニアリングはデモ機を常設してテストトライアルに対応、浜田製作は実機を持ち込む訪問デモ、タワシテックは実機で置き換えの可否をテストできると書いています。ロボットは試してみないとわからないことが多いので、自社のワークを持ち込んで確かめられる会社を選んでください。

対応メーカー・協会の会員・補助金の相談を確認する

取り扱うロボットメーカーを公式に挙げている会社は、ファナック・安川電機・不二越・デンソーウェーブ・ユニバーサルロボットなどメーカーごとに分かれます。既に使っているロボットがあれば、同じメーカーの実績がある会社が保守まで頼みやすくなります。日本ロボットシステムインテグレータ協会(旧FA・ロボットシステムインテグレータ協会)の会員や加盟、役員就任を公式に記載しているのは12社、補助金の活用支援や案内を公式に載せているのは髙丸工業・ロボプラス・ニッコー・アイズロボ・浜田製作の5社でした。

選定基準

2026年10月1日時点で検索「ロボットSIer 中小企業」「ロボットシステムインテグレータ 溶接ロボット 導入事例」等で表示された公式サイトと、日本ロボットシステムインテグレータ協会の会員一覧から候補を拾い、公式サイト27社(ロボット本体の製造のみのメーカー、商社・販売代理店が主の会社、ロボットハンドなど部品の製品が主の会社、マッチング・比較サイト、ロボットの記載が少ない会社は除外)を調査し、①公式サイトに産業用ロボットを使ったシステムの設計・製作の記載がある ②対応工程・対応メーカー・導入事例・テストやデモの設備・補助金支援・協会の会員のうち2項目以上の記載がある ③所在地を公式サイトで確認できる、の3点を満たす中から、中小企業の溶接ロボット、食品の箱詰め・トレー詰め、工作機械のワーク着脱の用途別に3社を選定しています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1髙丸工業株式会社

溶接をロボット化したい中小企業で、補助金も使いたいなら

溶接ロボットシステムが軸。ロボットテクニカルセンターで導入検証、補助金活用支援の専用ページ

おすすめの理由

溶接ロボットシステムは部品の仮付け、薄板のタップ溶接から厚板の多層盛り溶接までを対象に挙げ、搬送・バリ取り・塗装のロボットシステムも一品一品オーダーメイドで製作する。グループのロボットテクニカルセンター(RTC)で産業用ロボットシステムの試験・設計・製造・オペレーター教育を行う。公式サイトに補助金活用支援事業のページがあり、企画立案から申請書類の作成支援、技術者育成、導入後のアフターサポートまでワンストップで手伝うとしている。溶接の中小企業が補助金で溶接ロボットを入れた事例インタビューも公開している。

溶接工程のロボット化を、補助金も視野に入れて進めたい中小の板金・製缶・溶接会社は、まず髙丸工業に相談してください。理由は、溶接を中心にした実績と、導入前に試験できる施設、補助金を使った導入の相談窓口の3つが公式にそろっていることです。導入事例インタビューでは、溶接の中小企業がロボット導入実証事業補助金を知り、溶接ロボットシステムを導入した経緯を紹介しています。ダイキャストや鋳造部品のバリ取りロボットシステムも扱うので、溶接以外の工程も同じ窓口で相談できます。

決め手

  • 溶接: 部品の仮付け、薄板のタップ溶接から厚板の多層盛り溶接まで
  • ロボットテクニカルセンター(RTC)で試験・設計・製造・オペレーター教育
  • 補助金活用支援事業のページと、補助金を使った中小企業の導入事例

向かない人

取り扱うロボットメーカー名は公式に出ていません。特定メーカーのロボットにこだわる場合は、複数メーカーの実績を公開しているROBO TACやFAサポートも比べてください。

編集部評価

溶接●●●●●5/5
食品・物流●○○○○1/5
工作機械のワーク着脱●●●○○3/5
テスト・デモ設備●●●●○4/5
補助金の相談●●●●●5/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 溶接、搬送、バリ取り、塗装等のロボットシステムを一品一品オーダーメイドで製作
  • 溶接ロボットシステム: 部品の仮付け、薄板のタップ溶接から厚板の多層盛り溶接まで
  • ダイキャストや鋳造部品のバリ・カエリなどのバリ取り仕上げロボットシステム
  • RTC(ロボットテクニカルセンター)で産業用ロボットシステムの試験(FS事業)、設計、製造、オペレーター教育
  • 補助金活用支援事業: ロボット導入の「企画立案」から「申請書類の作成支援」「技術者育成支援」「導入後のアフターサポート」までワンストップで手伝うと記載
  • 導入事例インタビュー: 溶接の中小企業がロボット導入実証事業補助金を活用して溶接ロボットシステムを導入
  • 所在地: 〒662-0925 兵庫県西宮市朝凪町1-50 JFE西宮工場内
  • 導入事例: 組合の会合で社長と会い「ロボット導入実証事業補助金」を知った。創業時から人材の確保・教育に苦労、公募期限ギリギリでの書類作成だったと振り返る
  • ロボットアプリケーションとして、リンクウィズ社のティーチングデータ自動生成・補正システム(対象ワークの微細な形の違いに合わせてティーチングデータを自動で生成・補正)を紹介
  • 1963年に髙丸工業所を開設、1967年5月に髙丸工業株式会社を設立。2007年に尼崎ロボットテクニカルセンターを完成、2011年に西宮工場へ移転

主な主なロボットシステム

主なロボットシステム種類備考
溶接ロボットシステムアーク溶接仮付け〜多層盛り
ハンドリングロボット搬送・パレタイズ
バリ取り仕上げロボットシステムダイキャスト・鋳造
自動溶接装置・ポジショナー・専用溶接治具周辺装置

導入事例・取引先

  • 導入事例インタビュー Vol.1: 株式会社ホーユーウエルディング(溶接ロボットシステム、補助金活用)

基本情報

所在地〒662-0925 兵庫県西宮市朝凪町1-50 JFE西宮工場内
創業・設立1963年創業、1967年5月設立
対応工程溶接、搬送・パレタイズ、バリ取り、塗装
対応メーカー(公式記載)記載なし
テスト・デモ設備ロボットテクニカルセンター(RTC)で試験・教育
補助金支援補助金活用支援事業(企画立案・申請書類の作成支援・技術者育成支援・アフターサポート)
SIer協会記載なし

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※2026年10月1日時点の公式情報

2株式会社ニッコー

食品工場の箱詰め・トレー詰め・選別を自動化したいなら

選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填。北海道ロボットラボラトリーにワークを持ち込んで検証

おすすめの理由

創業当時から食に関わる機械設備を製造してきた会社で、ロボットシステムの対象を選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填と段積みなどの周辺機器に絞って公開している。北海道ロボットラボラトリーで産業用ロボットの特別教育と導入前の実機検証を行い、ワークや製品を持ち込んで実環境に近い条件で評価できる。FAQで補助金について「ものづくり補助金など、毎年利用可能な制度があります」と答え、申請サポートにも対応するとしている。

水産物や食肉、農産物のように形がそろわない食品の箱詰めやトレー詰めを自動化したいなら、ニッコーに相談してください。理由は、食品の機械設備を長く作ってきた経験をもとにロボットシステムを組み、実際の製品を持ち込んで検証できる施設を持っていることです。ワークが変わったときの再ティーチングを自社でできるよう教育を支援すると書いており、導入後に品種が増える食品工場でも運用しやすくなります。

決め手

  • 選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填と段積みなどの周辺機器
  • 北海道ロボットラボラトリーで実機検証・特別教育。ワークを持ち込める
  • FAQで補助金の申請サポートに対応。再ティーチングの教育も支援

向かない人

公式の事例は食品に特化しており、溶接や機械加工のワーク着脱の事例は載っていません。九州で菓子の箱詰めならFAサポート、物流のパレタイズなら新エフエイコムやマキテックも候補です。

編集部評価

溶接●○○○○1/5
食品・物流●●●●●5/5
工作機械のワーク着脱●○○○○1/5
テスト・デモ設備●●●●●5/5
補助金の相談●●●●○4/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 創業当時から「食」に関わる機械設備を製造
  • 選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填などの自動化と、計測技術・段積み装置などの周辺機器
  • 北海道ロボットラボラトリー: 産業用ロボット特別教育、導入前の実機検証、次世代人材育成
  • ワークや製品を持ち込み、実環境に近い条件で評価できる
  • FAQ: 補助金は「ものづくり補助金など、毎年利用可能な制度があります」
  • ワークが変わった場合の再ティーチングを自社でできるよう教育を支援
  • 本社〒084-0924 北海道釧路市鶴野110番地1、札幌・東京に拠点
  • FAQ: 費用はロボット本体だけでなくハンド、コンベヤ、制御盤、安全柵、周辺機器などを含むシステム全体で決まり、食品・水産のラインでは数千万円程度が一般的。打ち合わせのうえ大まかな概算の提示も可能
  • FAQ: 初回の打ち合わせから納入まで、順調にいって平均1年程度はみたほうが良い
  • FAQ: 補助金は申請サポートにも対応
  • FAQ: 狭い工場でも、腕を折りたたむ・ラインを調整する・天吊り式や小型を使うなどレイアウト次第で省スペース化を提案
  • FAQ: 安全柵・エリアセンサー・非常停止などの設計が不可欠。教示作業には産業用ロボット特別教育の受講が必要
  • 社内のロボラボで導入企業向けの特別教育・操作講習を実施
  • FAQ: ロボットSIer選びではまずどの工程に実績があるかを確認するよう説明
  • ロボットSIerを始めた当初から、創業当初からの不定形・不揃いな水産加工物の取り扱いのノウハウを生かす
  • 昭和52年12月設立。札幌営業所・東京営業所(葛飾区)

主な主なロボットシステム

主なロボットシステム種類備考
選別・集積整列・定数まとめ
箱詰め・トレー詰めピッキング・盛り付け
充填包装機への供給
周辺機器計測・段積み

導入事例・取引先

  • 導入事例: 2種類の箱詰め作業をコンパクトサイズに(導入事例ページ)

基本情報

所在地〒084-0924 北海道釧路市鶴野110番地1
創業・設立昭和52年12月設立
対応工程選別、集積、箱詰め、トレー詰め、充填、段積み
対応メーカー(公式記載)記載なし
テスト・デモ設備北海道ロボットラボラトリー(特別教育・導入前検証)
補助金支援申請サポートに対応(FAQ)
SIer協会記載なし
拠点釧路本社、札幌、東京

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※2026年10月1日時点の公式情報

3浜田製作株式会社

旋盤やマシニングセンタのワーク着脱をロボットにして、夜間も動かしたいなら

創業以来1,400件以上の納入実績。工作機械とのワーク脱着が中心、実機を持ち込む訪問デモ

おすすめの理由

創業以来1,400件以上のロボットシステムの納入実績があり、主に工作機械とのワーク脱着作業や射出成型でのワーク取り出しの実績だと公式に示している。実機を持ち込んでの訪問デモを行う。FANUC GLOBAL ROBOT PARTNER OF THE YEAR 2025で「Application Award」を受賞し、ファナックロボット会の会員。事例にはストッカから円筒ワークを取り出して2台の旋盤へ取り付けるシステムなどがある。

旋盤やマシニングセンタへのワークの出し入れをロボットに任せたい加工工場は、浜田製作に相談してください。理由は、ワーク脱着を中心にした納入件数が公式に出ていることと、工場に実機を持ち込んで動きを見せてもらえることです。ストッカと組み合わせて複数の工作機械に供給する事例や、協働ロボットのパレタイズ、計量と外観検査の事例もあり、加工の前後の工程まで広げて相談できます。

決め手

  • 創業以来1,400件以上の納入実績(主に工作機械とのワーク脱着)
  • 実機を持ち込んでの訪問デモ
  • ファナックのApplication Award受賞、ファナックロボット会の会員

向かない人

SIer協会の会員かどうかは公式に記載がありません(ファナックロボット会の会員)。補助金は活用を案内するページがありますが、申請の代行までするかは確認が必要です。夜間運転の自動化を自社製品のワークチェンジャーで考えるなら三和ロボティクス、新潟周辺ならタワシテックも比べてください。

編集部評価

溶接●●○○○2/5
食品・物流●●○○○2/5
工作機械のワーク着脱●●●●●5/5
テスト・デモ設備●●●●○4/5
補助金の相談●●●○○3/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 創業以来1,400件以上のロボットシステムの納入実績(主に工作機械とのワーク脱着、射出成型でのワーク取り出し)
  • 実機を持ち込んでの訪問デモを実施
  • FANUC GLOBAL ROBOT PARTNER OF THE YEAR 2025で『Application Award』を受賞
  • ファナックロボット会の会員
  • 導入事例: ストッカから円筒ワークを取り出し2台の旋盤へ取付け、協働ロボットパレタイズ、一斗缶デパレタイズ排油、組立・ねじ締め
  • 使用ロボット例: FANUC LR Mate・M-10・R-2000・CRX、NACHI MZ-07F
  • 本社・本社工場 〒538-0042 大阪府大阪市鶴見区今津中3丁目10-8、第2工場、東京出張所
  • 事例: 電動ドライバで規定トルク締付け後、ワークを次工程レーンへ搬出
  • 「補助金の活用」ページで、ものづくり補助金・事業再構築補助金・自治体の補助金・中小企業省力化投資補助事業(一般型)を紹介し、補助金活用のシミュレーションと申請のステップを掲載
  • 昭和30年2月創業、昭和53年12月会社設立。令和6年10月に東京出張所を開設

主な主なロボットシステム

主なロボットシステム種類備考
工作機械のワーク脱着マシンテンディング旋盤・ストッカ
射出成型品の取り出し
協働ロボットパレタイズ
計量・外観検査、組立

導入事例・取引先

  • 導入事例: 一斗缶デパレタイズ排油システム、AGV導入事例

基本情報

所在地〒538-0042 大阪府大阪市鶴見区今津中3丁目10-8
創業・設立昭和30年2月創業、昭和53年12月設立
対応工程工作機械のワーク脱着、射出成型取り出し、パレタイズ、計量・外観検査、組立
対応メーカー(公式記載)ファナック、不二越(事例)
テスト・デモ設備実機を持ち込む訪問デモ
補助金支援「補助金の活用」ページあり(制度紹介・活用シミュレーション・申請ステップ)
SIer協会記載なし
ロボット会ファナックロボット会 会員

浜田製作株式会社の公式サイトへ紹介ページを読む

※2026年10月1日時点の公式情報

自社の工程に合うロボットSIerを、無料で相談する

自動化したい工程(溶接・箱詰め・ワーク着脱など)、ワークの寸法・重さ・材質、1日の生産数とタクト、使っている設備やロボットのメーカー、設置場所の広さ、予算と補助金の利用予定を送っていただくと、編集チームが条件に合う掲載会社へ匿名で概要を伝え、相談やテストの窓口をおつなぎします。費用はかかりません。

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ロボット導入とSIerの基礎知識

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水産・食肉・農産物・菓子など、形や大きさがそろわない食品の選別・箱詰め・トレー詰め・充填をロボットで自動化したい食品工場向けに、食品ならではの難しさ、得意なSIerの比較、実際の製品を持ち込んだ検証、費用と期間の目安、補助金の相談先を公式サイトの記載から整理します。

外観検査と組立をロボット化する|画像処理・AI検査・組立ラインのSIerの選び方【2026年版】

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工作機械のワーク着脱をロボット化する|旋盤・マシニングの夜間無人化とSIerの選び方【2026年版】

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溶接ロボットを導入する|中小の溶接・板金工場のSIer選びとポジショナー・治具の考え方【2026年版】

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ロボットSIer 中小企業会社一覧【27社】

調査日時点で公式サイトに産業用ロボットを使ったシステムの設計・製作と所在地を確認でき、対応工程・対応メーカー・導入事例・テストやデモの設備・補助金支援・協会の会員のうち2項目以上の記載があった会社を掲載しています。ロボット本体の製造のみのメーカー、商社・販売代理店が主の会社、ロボットハンドなど部品の製品が主の会社、マッチング・比較サイト、ロボットの記載が少ない会社は一覧から外しています。

よくある質問

ロボットSIerとは何をする会社ですか?

産業用ロボットを使って、工場の作業を自動化する設備を企画・設計・製作・設置する会社です。ロボット本体はメーカーから調達し、ハンドや治具、周辺装置、制御、安全対策を組み合わせて1つのシステムにします。髙丸工業やトライエンジニアリングのように、導入前に試験できる施設を持つ会社もあります。

中小企業でもロボットを導入できますか?

できます。髙丸工業は、溶接の中小企業が補助金を活用して溶接ロボットシステムを導入した事例をインタビューで公開しています。工程を1つに絞り、ワークの寸法と生産数を整理してから相談すると、規模に合った提案を受けやすくなります。

ロボット導入に補助金は使えますか?

使える制度があります。中小企業省力化投資補助金は、公式サイトでカタログ注文型と一般型の2つを案内しています。ロボプラスはカタログ注文型の販売事業者に登録したと公式に発表し、髙丸工業は補助金活用支援事業のページを設けています。公募の時期と要件は年度で変わるので、一次情報で確認してください。

導入前にロボットの動きを試せますか?

試せる会社があります。ニッコーは北海道ロボットラボラトリーでワークを持ち込んで評価でき、トライエンジニアリングはデモ機を常設してテストトライアルに対応し、浜田製作は実機を持ち込む訪問デモを行っています。FAサポートは顧客のワークを使った実証テストを行うと書いています。

ロボットSIerはどのメーカーのロボットを使いますか?

会社によって違います。ROBO TACは不二越・安川電機・ダイヘン・ファナック、FAサポートはOMRON・EPSON・FANUC・DENSO・YAMAHA・安川電機・不二越の導入実績を公式に挙げています。特電はユニバーサルロボットの認定インテグレーターで、オムロン・三菱電機・安川電機のパートナーです。既存のロボットと同じメーカーに対応できるかを確認してください。

公開 2026年10月1日