ロボットSIer(システムインテグレーター) · 会社紹介
三和ロボティクス株式会社
マシニングセンタ・旋盤のワーク着脱を自動化。テクニカルセンターで実機見学
編集部コメント工作機械の夜間無人化
向いている人 マシニングセンタや旋盤を夜間・休日にも動かしたい金属加工の工場に向きます。自社でも部品加工をしてきた会社なので、加工現場の事情を踏まえた相談ができます。
確認しておきたい点 取り扱うロボットメーカー名や補助金支援は公式に記載がありません。自社製品(ワークチェンジャー)を軸にした提案になります。
三和ロボティクス株式会社のロボットSIer 中小企業
三和ロボティクスは、長野県飯田市にある会社で、1964年の創業以来、金属部品加工を手がけてきました。精密部品の加工組立を受託する精機事業と、ロボットシステムなどの省力化事業を持っています。従業員は116名(2026年1月)です。
オート・ワークチェンジャーで、マシニングセンタや旋盤にワークを直接搬送したり、バイスごと・パレットごと搬送したりして、多品種変量生産の自動化を支えると書いています。導入事例では、2台のマシニングセンタのワーク着脱を自動化し、夜間・休日の稼働を可能にした例を紹介しています。ワークチェンジャーには、ワークを直接つかむ方式、バイスごと、パレットごとの3つの方式があります。
2025年2月に下殿岡の工場を改装してスマートファクトリー事業部が移転し、SRTテクニカルセンターとしています。自動化ロボットシステムのサイトでは、テクニカルセンターで導入可否の相談や実機の見学ができると案内しています。精機事業では五軸加工や研磨加工、バリレス加工、ファイバーレーザー溶接などの部品加工も受託しています。
三和ロボティクス株式会社の特徴
1964年の創業以来、金属部品加工のスペシャリストとして事業を展開
精密部品の加工組立を受託する精機事業と、ロボットシステム等の省力化事業
オート・ワークチェンジャー: マシニングセンタや旋盤にワークを直接搬送、バイスごと・パレットごと搬送
導入事例: 2台のマシニングセンターのワーク着脱をバイスチェンジャーで自動化し、夜間・休日の加工機稼働が向上
SRTテクニカルセンター(飯田市下殿岡、2025年2月にスマートファクトリー事業部が移転)。テクニカルセンターで導入可否の相談・実機の見学
精機事業(部品加工の受託)で研磨加工、バリレス加工、微細エッジ仕上げ、tig溶接、ファイバーレーザー溶接、表面処理など
所在地: 長野県飯田市。従業員116名(2026年1月)
JIMTOF2022でNEXSRT-V16バイスチェンジャーをSPEEDIO U500Xd1とコラボ展示
主な主なロボットシステム
| 主なロボットシステム | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| オート・ワークチェンジャー | マシンテンディング | バイス・パレット・ワークダイレクト |
| 研削・研磨、バリ取り | 精機事業(部品加工受託) | |
| ファイバーレーザー溶接 | 精機事業(部品加工受託) |
導入事例・取引先
- 導入事例: マシニングセンタのワーク着脱自動化(夜間・休日稼働)
サポート・対応範囲
SRTテクニカルセンターでのデモ
基本情報
| 所在地 | 長野県飯田市 |
|---|---|
| 創業・設立 | 1964年(昭和39年)1月1日創業 |
| 対応工程 | 工作機械(マシニングセンタ・旋盤)へのワーク着脱(オート・ワーク/バイス/パレットチェンジャー) |
| 対応メーカー(公式記載) | 記載なし |
| テスト・デモ設備 | SRTテクニカルセンター(導入可否の相談・実機の見学) |
| 補助金支援 | 記載なし |
| SIer協会 | 記載なし |
| 従業員数 | 116名(2026年1月) |
| 公式サイト | https://sanwa-robotics.co.jp/ |
まとめ
三和ロボティクス株式会社のロボットSIer 中小企業について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
三和ロボティクス株式会社が登場する記事
- ロボット導入の費用と見積|本体以外にかかるもの・概算の考え方・相見積のコツ【2026年版】 · 産業用ロボットを導入するときの費用の内訳(本体、ハンド、周辺装置、制御盤、安全柵、据付・教育)と、見積を依頼するときに伝える項目、相見積で比べるべき点を整理します。公式に費用の目安を出しているSIerの例や、費用を抑える工夫もまとめました。
- ロボットSIerとは|メーカー・商社との違い、頼める範囲、導入までの流れと期間【2026年版】 · 産業用ロボットのシステムインテグレーター(SIer)が何をする会社なのかを、ロボットメーカーや商社との違い、頼める作業の範囲、相談から稼働までの流れと期間に分けて整理します。中小企業が最初の相談で準備すること、SIerの探し方まで、掲載27社の公式情報をもとにまとめました。
- バリ取り・研磨をロボット化する|鋳物・ダイカスト・板金の仕上げとSIerの選び方【2026年版】 · 鋳物やダイカストのバリ取り、溶接ビードの余肉除去、塗装面や樹脂の研磨など、職人の手に頼りがちな仕上げ作業をロボットで自動化したい工場向けに、力の制御やフローティングツールの考え方、テストの重要性、得意なSIerの比較を公式サイトの記載から整理します。
- 工作機械のワーク着脱をロボット化する|旋盤・マシニングの夜間無人化とSIerの選び方【2026年版】 · 旋盤やマシニングセンタへのワークの取り付け・取り外しをロボットに任せ、夜間や休日も機械を動かしたい加工工場向けに、方式の違い(ワーク直接・バイスごと・パレットごと)、ストッカーの考え方、テストと訪問デモ、得意なSIerの比較を公式サイトの記載から整理します。
参照元
- https://sanwa-robotics.co.jp/
- https://sanwa-robotics.co.jp/company/index.html
- https://sanwa-robotics.co.jp/company/profile.html
- https://sanwa-robotics.co.jp/project/index.html
- https://sanwa-robotics.co.jp/lp/smartfactory/
- https://sanwa-robotics.co.jp/robot_loader/
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】ロボットSIerおすすめ3選
溶接をロボット化したい中小企業で、補助金も使いたいなら
髙丸工業株式会社
溶接ロボットシステムが軸。ロボットテクニカルセンターで導入検証、補助金活用支援の専用ページ
溶接ロボットシステムは部品の仮付け、薄板のタップ溶接から厚板の多層盛り溶接までを対象に挙げ、搬送・バリ取り・塗装のロボットシステムも一品一品オーダーメイドで製作する。グループのロボットテクニカルセンター(RTC)で産業用ロボットシステムの試験・設計・製造・オペレーター教育を行う。公式サイトに補助金活用支援事業のページがあり、企画立案から申請書類の作成支援、技術者育成、導入後のアフターサポートまでワンストップで手伝うとしている。溶接の中小企業が補助金で溶接ロボットを入れた事例インタビューも公開している。
食品工場の箱詰め・トレー詰め・選別を自動化したいなら
株式会社ニッコー
選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填。北海道ロボットラボラトリーにワークを持ち込んで検証
創業当時から食に関わる機械設備を製造してきた会社で、ロボットシステムの対象を選別・集積・箱詰め・トレー詰め・充填と段積みなどの周辺機器に絞って公開している。北海道ロボットラボラトリーで産業用ロボットの特別教育と導入前の実機検証を行い、ワークや製品を持ち込んで実環境に近い条件で評価できる。FAQで補助金について「ものづくり補助金など、毎年利用可能な制度があります」と答え、申請サポートにも対応するとしている。
旋盤やマシニングセンタのワーク着脱をロボットにして、夜間も動かしたいなら
浜田製作株式会社
創業以来1,400件以上の納入実績。工作機械とのワーク脱着が中心、実機を持ち込む訪問デモ
創業以来1,400件以上のロボットシステムの納入実績があり、主に工作機械とのワーク脱着作業や射出成型でのワーク取り出しの実績だと公式に示している。実機を持ち込んでの訪問デモを行う。FANUC GLOBAL ROBOT PARTNER OF THE YEAR 2025で「Application Award」を受賞し、ファナックロボット会の会員。事例にはストッカから円筒ワークを取り出して2台の旋盤へ取り付けるシステムなどがある。