3比較ハブ工場・倉庫の搬送ロボット(AGV・AMR)の選び方(けん引・潜り込み・積載、可搬重量、購入とRaaS、補助金、安全規格、エレベーター連携、止まったときの保守)
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工場・倉庫の搬送ロボット(AGV・AMR)の選び方(けん引・潜り込み・積載、可搬重量、購入とRaaS、補助金、安全規格、エレベーター連携、止まったときの保守) · 2026年10月時点

迷ったらこれ。搬送ロボット(AGV・AMR)の3選と、条件別の第一候補

15社の製品、公開価格、保守とレンタルの料金、補助金のカタログ、JISと労働安全衛生規則の原文を調べました。選ぶ軸は3つで、運ぶ物の形、1日に何時間運ぶか、止まったときの保守です。

  • 15社を調査
  • 各会社の公式サイト
  • 調査日 2026年10月11日
  • 更新 2026年10月11日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

まず、運ぶ物の形と、1日に何時間運ぶかを数えます。台車を引く・持ち上げる搬送を1〜数台から始めるなら、GEクリエイティブのYOKOIDOです。30kg以下の軽い物はPreferred Roboticsのカチャカ、10台以上の運行はシャープです。

決め手は、1台に任せる搬送の時間です。YOKOIDOのYT-500を本体と保守で5年使うと、408万円(税抜)です。時給1,177円の人手と比べると、1台に1日2.8時間以上の搬送があって初めて、5年で人より安くなります。運ぶ回数が少ない工程は、ロボットより台車の改善が先です。

もう一つは、止まったときの保守と、走る環境です。Wi-Fiの工事だけで、200万円の見積もりが付くことがあります。予備機、派遣の回数、エレベーターと自動ドアの連携を、契約前に書面で確かめます。

編集部・2026年10月。15社の公式サイト、製品ページ、公開価格、保守とレンタルの料金、導入事例を確認しました。省力化投資補助金の製品カテゴリ、JIS D 6802、ISO 3691-4、労働安全衛生規則も読んでいます。

【基本3選】台車を引く・軽い物を運ぶ・多台数で運行するの第一候補

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

工場で台車を引く・持ち上げる搬送を、1〜数台から始めるなら

株式会社GEクリエイティブ(YOKOIDO)

けん引500kgのYT-500が288万円、潜り込み200kgのYL-180が298万円(税抜)です。保守もレンタルも価格が出ています。

  • 比較した会社GEクリエイティブ(YOKOIDO)
  • 主な製品YT-500、YL-180
  • 搬送の形けん引・潜り込み
選んだ理由を読む

本体、保守、Wi-Fiの工事、現場調査、2週間のレンタルまで、価格を公開しています。専用ライセンスは不要です。見積もりの前に5年の総額を組めるのは、調べた中でこの会社だけでした。

  • YT-500は288万円(税抜)
  • 保守は月2万円・年2回の派遣
  • 2週間のレンタルは22.5万円

株式会社GEクリエイティブ(YOKOIDO)の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

30kg以下の部品箱や書類を、狭い通路で運ぶなら

株式会社Preferred Robotics

カチャカプロは専用棚を含めて30kgまで運び、100万円を下回る価格で買えると公表しています。

  • 比較した会社Preferred Robotics
  • 主な製品カチャカプロ、カチャカEvo
  • 搬送の形棚の連結・潜り込み
選んだ理由を読む

最小550mm幅の通路を走り、磁気テープは要りません。工場の公開事例が多く、2台で1日平均54回の搬送を任せた例があります。2026年10月からは100kgのカチャカEvoも出荷します。

  • 専用棚を含めて30kgまで
  • 最小550mm幅の通路を走行
  • 100万円を下回る価格と公表

株式会社Preferred Roboticsの公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

10台以上の運行を、設計から任せたいなら

シャープ株式会社

集中制御のAOSは、グリッド制御で最大500台を同時に動かせます。2017年以降、100拠点以上の導入を支援しています。

  • 比較した会社シャープ
  • 主な製品AGV各種、AOS
  • 搬送の形潜り込み・けん引・積載
選んだ理由を読む

棚の持ち上げ、かご車のけん引、1tの積載、通路600mmの小型まで、1社でそろいます。AGVとAGFを同じAOSで管理した事例もあります。

  • AOSは最大500台を同時制御
  • 100拠点以上の導入支援
  • 棚・かご車・1tまでそろう

シャープ株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

会社15社の比較表

搬送ロボット会社 15社の比較(おすすめ3社が先頭)
会社比較した会社主な製品搬送の形可搬重量の例誘導方式価格の公開保守・試用
株式会社GEクリエイティブ(YOKOIDO)公式 · 2026-10-11確認GEクリエイティブ(YOKOIDO)YT-500、YL-180けん引・潜り込みけん引500kg・積載200kgSLAM(磁気テープ併用型あり)288万円〜(税抜)保守月2万円・2週間22.5万円
株式会社Preferred Robotics公式 · 2026-10-11確認Preferred Roboticsカチャカプロ、カチャカEvo棚の連結・潜り込みPro 30kg・Evo 100kgSLAMProは100万円未満と公表自社エンジニアが支援(Evo)
シャープ株式会社公式 · 2026-10-11確認シャープAGV各種、AOS潜り込み・けん引・積載100kg〜1tグリッド・有軌道・無軌道非公開導入支援を提供
株式会社Doog公式 · 2026-10-11確認Doogサウザーシリーズ追従・積載・けん引記載なし追従・反射テープ・記憶非公開記載なし
株式会社Keigan公式 · 2026-10-11確認KeiganKeiganALI積載30kg・60kgSLAM・カラーテープ非公開販売窓口が2026年末に変更
京セラドキュメントソリューションズ株式会社公式 · 2026-10-11確認京セラドキュメントソリューションズAGV Wide、Slim積載・けん引積載200kg・けん引500kg市販テープ(光学式)非公開記載なし
株式会社LexxPluss公式 · 2026-10-11確認LexxPlussLexx500、LexxTugけん引(台車の自動連結)500kgSLAM+ライン誘導非公開月額は最低2台から
株式会社明電舎公式 · 2026-10-11確認明電舎AGV各種、AGV Kitけん引・潜り込み・積載150kg〜6,000kg磁気・レーザ・自律非公開記載なし
Mobile Industrial Robots(Teradyne)公式 · 2026-10-11確認MiR(テラダイン)MiR250、MiR600ほか積載・けん引・パレット250kg〜1,350kgSLAM非公開記載なし
株式会社Mujin公式 · 2026-10-11確認MujinMujinAGV潜り込み300kg〜1,500kgQRコード(グリッド)非公開製造業向けの保守体制
オリックス・レンテック株式会社公式 · 2026-10-11確認オリックス・レンテックRoboRen(レンタル)機種による機種による機種による非公開中途返却・買取が可能
株式会社リコー公式 · 2026-10-11確認リコーM2、AGV 3000けん引・持ち上げ・積載積載200kg・けん引500kg床のテープ(光学式)非公開記載なし
株式会社シンテックホズミ公式 · 2026-10-11確認シンテックホズミTANGOシリーズほかけん引・積載・潜り込みけん引1,000kg・積載1.5t磁気テープ+SLAM非公開システム一式の工事まで
ソフトバンクロボティクス株式会社公式 · 2026-10-11確認ソフトバンクロボティクス複数メーカーのAMR積載・棚下・けん引100kg〜1,500kgクラスSLAM非公開記載なし
シリウスジャパン株式会社公式 · 2026-10-11確認シリウスジャパンFlexSwift MAXほかピッキング支援・積載・昇降100kg〜1,000kgSLAMRaaS月6万円〜・初期0円予備機を無償で用意

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

15社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月11日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、GEクリエイティブ(YOKOIDO)、Preferred Robotics、シャープです。

選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。

  1. 運ぶ物の形と重さ。台車を引くのか、台車ごと持ち上げるのか、上に載せるのかで、選べる機種が決まります。
  2. 1台に任せる搬送が1日何時間あるか。5年の総額を人の時給で割ると、元が取れる時間が出ます。
  3. 止まったときに、誰が何日で直すか。予備機、派遣の回数、レンタルへの切り替えを確かめます。

AGVは、床の磁気テープやQRコードなどに沿って走る無人搬送車です。AMRは、周りをセンサーで見て、自分でルートを決めて走る搬送ロボットです。RaaSは、ロボットを買わずに月額で使う契約を指します。

あなたの状況第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
工場で台車を引く・持ち上げる、1〜数台YOKOIDO(基本3選)台車を改造せず連結 → LexxPluss保守は月額の別契約
30kg以下の部品箱や書類、狭い通路Preferred Robotics(基本3選)60kgまで → Keigan重い台車は運べない
10台以上の運行、AGFも一緒に管理シャープ(基本3選)床にQRを貼れる → Mujin価格が非公開
物流倉庫のピッキングを月額でシリウスジャパン(条件別)台数が固定 → 購入と比べる最低期間が非公開
カゴ台車・6輪台車を2台以上でLexxPluss(条件別)1台から → YOKOIDO月額は最低2台から
決まったルートを10台まで往復京セラDS(条件別)ルートを頻繁に変える → AMRテープの貼り替えが要る
屋外の建屋間や坂、人について運ぶDoog(条件別)数トンの重量物 → 明電舎透明な物を検出できない
買う前に数か月試したいオリックス・レンテック(条件別)2週間で足りる → YOKOIDO料金が非公開

注 表は上の行ほど優先します。価格と仕様は各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。

1日に何時間運ぶかを先に数える

YOKOIDOのYT-500を本体と保守で5年使うと、408万円(税抜)です。時給1,177円で1日1時間を5年払うと、147万1,250円です編集部の試算。

1台に任せる搬送が1日2.7時間以下なら、搬送ロボットは買いません。5年で見ると、人が運ぶ方が安いからです。その工程は、台車の改善や置き場の変更を先にします。

気にしなくていいこと

  • 最高速度の数字です。人と同じ通路では、速度を落として走らせます。
  • AIや群制御の宣伝です。1〜3台なら、複雑な運行管理は要りません。
  • AGVかAMRかという名前です。ルートを変える頻度で決めれば足ります。

言いにくいこと

本体の金額を公開していたのは、15社のうちYOKOIDOだけでした。カチャカは、100万円を下回るとだけ書いています。中小機構のカタログは、数百万円から1,000万円程度と書いています。

見積もりでは、本体より先にWi-Fiの工事と保守の年額を聞きます。YOKOIDOのWi-Fiの工事は、アクセスポイント10台までで200万円です。本体が安くても、総額で逆転することがあります。

販売の体制が変わる例もあります。KeiganALIの販売窓口だった住友重機械工業は、2026年12月28日で販売業務を終えます。

小さな会社の製品を選ぶときは、販売と保守の窓口が誰かを契約書に書いてもらいます。窓口が替わっても、部品と修理を受けられるかを先に聞きます。

この分析の根拠(8件)

搬送の形で、選べる機種が決まる

けん引、潜り込み、積載、棚の連結、追従の5つに分かれます。今の台車をそのまま使えるかが分かれ目です。

運ぶ物の形ごとに、各社が公式に示す搬送の形と重さです。

搬送の形公式に確かめた機種の例重さの例
けん引(台車を引く)YOKOIDO YT-500500kg
けん引(台車を自動で連結)LexxPluss Lexx500+LexxTug500kg
けん引(自動車工場向け)シンテックホズミ TANGO最大1,000kg
潜り込み(台車ごと持ち上げ)YOKOIDO YL-180200kg
潜り込み(QRで走る)Mujin AGV300〜1,500kg
積載(上に載せる)京セラDS AGV200kg
棚の連結(小型)カチャカプロ棚を含め30kg
追従(人の後を走る)Doog サウザー記載なし
重量物明電舎 AGV最大6,000kg

注 重さは各社の公式ページの値です。リコーM2のけん引500kgは、路面等の環境による参考値です。

誘導の方式も3つに分かれます。床のテープやQRコードをたどる方式、周りを見て自分で走るSLAM、その両方を使うハイブリッドです。京セラのAGVは市販のビニールテープを、MujinのAGVは床のQRコードを読みます。YOKOIDOとLexxPlussは、磁気テープも使えるハイブリッド型を用意しています。

今使っている台車をそのまま使える形を、最初に選びます。台車を作り直すと、工程の全部を変えることになるからです。カゴ台車ならけん引、棚や平台車なら潜り込みです。

ルートを月に何度も変える現場はSLAMのAMRにします。決まったルートを毎日正確に往復するなら、テープやQRのAGVで足ります。

重さの数字は、条件つきです。カチャカEvoの最大速度は1.2m/sですが、最大負荷では0.8m/sです。京セラのAGVは、100kg積載までが分速60m、200kgで分速30mです。KeiganALIの登坂は1.1°までです。

段差とスロープは、カタログの数字ではなく実際の床で試します。積んだ状態で上れない坂が1か所あれば、そのルートは使えません。

この分析の根拠(11件)

何時間運べば元が取れるか

YOKOIDOのYT-500を本体と保守で5年使うと408万円です。時給1,177円なら、1日2.8時間以上の搬送で機械が安くなります。

価格を公開している製品で、5年の費用を出しました。条件は、1台、税抜、1年250日稼働です。人の側は、令和8年度の最低賃金の全国加重平均1,177円で計算しました。

製品と契約5年の費用(税抜)元が取れる1日の搬送
YT-500 本体+保守(月2万円)408万円2.8時間以上
YL-180 本体+保守(月2万円)418万円2.9時間以上
YT-500 本体+遠隔診断(月1.5万円)378万円2.6時間以上
YT-500 本体のみ288万円2.0時間以上
YT-500 本体+保守+Wi-Fi工事608万円4.2時間以上
カチャカプロ(100万円で計算)100万円0.7時間以上

注 編集部の計算です。元が取れる時間は、5年の費用を147万1,250円(1,177円×250日×5年)で割り、切り上げました。カチャカプロは保守の料金が公開されていないため、本体だけです。人件費は最低賃金で置いており、社会保険料を含む実際の人件費ならもっと短い時間で元が取れます。

月額のRaaSは、税の表記がそろわないため表に入れていません。シリウスジャパンのRaaSは1台月6万円からで、税の表記はありません。月6万円は、時給1,177円の約51時間分です編集部の試算。

公開されている実例もあります。シリウスジャパンは、60名と、30名+AMR60台を比べ、月のコストが20%以上下がった例を載せています。MiRは、DENSOの米国工場で6台が6名分の台車の搬送を置き換え、1年以内に投資を回収したと書いています。

1台に任せる搬送が1日3時間以上ある工程から入れます。2.7時間以下の工程は、5年で人より高くつくからです。往復の回数に1回の時間を掛けて、1日の合計を出します。

Wi-Fiがない工場は、1台では元が取れません。工事の200万円を台数で割れる、3台以上の計画で考えます。

この分析の根拠(9件)

人と同じ通路を走る条件

JIS D 6802とISO 3691-4が安全の規格です。労働安全衛生規則は、機械の間の通路を幅80cm以上と定めています。

搬送ロボットの安全規格と、関係する法令の原文です。

規格・法令確かめた内容
JIS D 6802無人搬送車システムの安全要求事項と検証
JIS D 6802の改正制定1990年、最新改正2022年2月21日
ISO 3691-4:2023AGVやAMRを含む無人の産業車両の安全
ISO 3691-4の付属書A走行区域の準備を定める
安衛則 第36条第31号産業用ロボットはマニプレータを持つ機械
安衛則 第150条の4接触の危険があれば柵や囲いを設ける
安衛則 第543条機械の間の通路は幅80cm以上
安衛則 第542条屋内の通路は用途に応じた幅

注 JISは日本産業標準調査会の登録情報、ISOは公式サイトの概要、安衛則はe-Gov法令検索の条文によります。ISO 3691-4は、改訂版の原案が出ています。

ISO 3691-4は、走行区域の状態が安全な運転に大きく影響すると書いています。そのうえで、区域の準備を付属書Aで定めています。LexxPlussは、日本のJIS 6802への適合を挙げています。

規格への適合は、ロボット単体の話です。人と同じ通路を走らせるかどうかは、自社の通路と運用で決まります。見積もりでは、どの規格に適合しているかと、走行区域の条件を書面でもらいます。

メーカーも、限界を書いています。Doogは、透明な物やガラスは検出できないと明記しています。検出するのは、地面から約30cmの高さの物です。Doogとオリックス・レンテックは、利用者がリスクアセスメントを行う必要があると書いています。

ガラス戸、脚の細い台車、床から30cm以外の高さに出っ張る物を、ルートの上から先に除きます。センサーが見えない物は、ルールで避けるしかないからです。

労働安全衛生規則の産業用ロボットは、マニプレータを持ち、記憶装置の情報で動く機械です。この定義に当たり、接触の危険があるときは、柵や囲いなどの措置が要ります。

アームを載せたAMRを入れるときは、産業用ロボットの規制に当たるかを、導入前に販売店と労働基準監督署に確かめます。腕のない搬送車とは、扱いが変わることがあるからです。

この分析の根拠(6件)

補助金のカタログで決まっていること

省力化投資補助金のカタログには、AGV・AMRが43件登録されています。補助率は1/2以下で、上限は従業員の数で決まります。

中小企業省力化投資補助金のカタログ注文型は、登録された製品を買うときの補助金です。AGV・AMRは「無人搬送車」のカテゴリに入っています。

項目原文の内容
登録製品数43件(2026年10月2日時点)
価格の目安数百万円から1,000万円程度〜
補助率1/2以下
上限・従業員5人以下500万円(賃上げで750万円)
上限・従業員6〜20人750万円(賃上げで1,000万円)
上限・従業員21人以上1,000万円(賃上げで1,500万円)
対象外の経費中古品、交付決定前の購入、消費税
リースファイナンス・リースで導入可能
申請の受付2027年3月末頃まで

注 中小機構の製品カテゴリ(令和8年10月8日版)と、カタログ注文型のページによります。上限は2026年3月19日以降の申請の値です。それ以前は、従業員20人以下の上限が低い額でした。

カテゴリの説明では、手押し台車などの搬送が、ルート設定だけで自動になる例を挙げています。1回2分かかっていた搬送の人手が、15秒になる例です。LexxPlussのLexx500とLexxTugは、2024年10月1日にこのカタログに載りました。

補助金を使うなら、カタログに載っている型番かを、販売店に最初に聞きます。載っていない製品は、カタログ注文型では申請できないからです。交付決定の前に発注すると、対象外になります。

自社の工程に合わせて組む場合は、一般型もあります。一般型は公募回制で、第8回の受付が始まっています。補助率は1/2で、条件により2/3です。

補助金を前提に台数を決めません。補助後の5年総額でも、1日の搬送時間の線を超えるかを先に確かめます。採択されなくても続けられる計画にします。

この分析の根拠(5件)

Wi-Fi・エレベーター・ドアの連携

多くの機種は、制御にWi-Fiが要ります。エレベーターの連携は、業界団体の規格があります。

走る環境に関わる、各社の公式の記載です。

会社公式に書かれた条件
京セラDS制御に無線LANが必要
YOKOIDOWi-Fi工事はAP10台まで200万円
YOKOIDO簡易調査10万円・詳細調査40万円
シリウスジャパンPoCはポケットWi-Fiで稼働
DoogメモリトレースはWi-Fi不要
LexxPlussエレベーター・防火シャッターと連携
リコーエレベーター連携はオプション
YOKOIDORFA規格準拠の中継器を用意

注 APはWi-Fiのアクセスポイントです。YOKOIDOの価格は税抜です。

業界団体のロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)は、ロボットとエレベーターの連携の規格を出しています。2025年2月20日に、RFA B 0001:2025を発行しました。導入と運用のマニュアルもあります。

カチャカの公開事例には、エレベーター連携による搬送の自動化があります。刃物メーカーの事例では、4つのシートシャッターを通りながら走っています。

フロアをまたぐ搬送は、エレベーターの会社と保守の契約を先に確かめます。ロボット側が対応していても、エレベーター側の改修や契約が要ることがあるからです。RFA規格に対応しているかを、両方の会社に聞きます。

Wi-Fiは、ロボットを入れる前に、走るルートの全部で電波を測ります。電波が途切れる場所があると、そこで止まります。調査に10万〜40万円かけても、止まって人が呼ばれるよりは安く済みます。

この分析の根拠(12件)

止まったとき、やめるとき

予備機を付けるか、何回まで来てくれるかは、会社で違います。販売の窓口が替わる例もあります。

止まったときとやめるときの条件を、公式の記載で並べました。

会社止まったときやめる・替えるとき
シリウスジャパン予備機を無償で用意最低期間は記載なし
YOKOIDO派遣は年2回まで、以降10万円保守は1年更新
オリックス・レンテック修理か取り替え満了前の返却は精算
LexxPluss記載なし月額は最低2台から
KeiganKeiganと代理店が保守販売窓口が2026年末に変更
Mujin製造業向けの保守体制記載なし

注 YOKOIDOの3回目以降の派遣は、1回10万円に交通費と宿泊費が加わります。オリックス・レンテックの満了前の返却には、差額調整金がかかります。

1台だけで工程を回すなら、予備機か、すぐ借りられる代替を契約に入れます。1台が止まると、その工程は全部人に戻るからです。止まった日に人が運べるよう、手押しの台車は捨てません。

会社の体力も見ます。MiRの親会社テラダインでは、ロボット部門の2025年の売上が3億830万ドルで、前年から15.5%減りました。協働ロボットとAMRの販売減が主な理由です。一方、AMRの累計販売は11,000台を超えています。

KeiganALIの販売窓口だった住友重機械工業は、2026年12月28日で販売業務を終えます。以降は、Keiganと代理店が販売と保守を担当します。

5年以上使う前提なら、部品の保有期間と、保守の窓口を書面でもらいます。部品の保有期間は、15社とも確認したページに記載がありませんでした。

この分析の根拠(7件)

導入の手順と、見積もりで聞くこと

1日の搬送を数え、2週間ほど現場で試し、1ルートから広げます。

手順は4つです。まず、1日の往復の回数と距離、運ぶ物の重さを1週間記録します。次に、Wi-Fiとルートの段差を調べます。続いて、実機を借りて現場で試します。最後に、1ルートで始めて広げます。

見積もりで書面にしてもらうこと理由
本体以外の費用の全部Wi-Fi工事が本体より高いことがある
保守の年額と派遣の回数回数を超えると1回ごとに費用
予備機か代替機の手配1台が止まると工程が人に戻る
適合する安全規格走行区域の条件が変わる
エレベーター・ドアの連携方法設備側の改修が要ることがある
補助金のカタログに載る型番か載らないと申請できない
部品の保有期間確認したページに記載がない
販売と保守の窓口窓口が替わる例がある

試す費用を公開している会社もあります。YOKOIDOの2週間のレンタルは22.5万円で、稼働は10日です。初日は担当者が同行し、宿泊・交通費も含みます。関東への片道の送料は2.5万円です。

シリウスジャパンのPoCは、準備から終了まで概ね3〜7日です。実際の容器やデータを使い、採用を前提に行うと書いています。

試すのは、いちばん条件の悪いルートにします。段差、狭い所、人の多い時間帯で止まらなければ、ほかのルートでも動きます。試用の期間中に、1日の搬送回数を実測します。

この分析の根拠(5件)

調べた15社と、選んだ・外した理由

15社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。

会社扱いと理由
GEクリエイティブ(YOKOIDO)基本3選。台車を引く・持ち上げる
Preferred Robotics基本3選。30kg以下を狭い通路で
シャープ基本3選。10台以上の運行
シリウスジャパン条件別。倉庫のピッキングを月額で
LexxPluss条件別。既存の台車を2台以上で
京セラドキュメントソリューションズ条件別。決まったルートを10台まで
Doog条件別。屋外の建屋間や坂
オリックス・レンテック条件別。買う前に数か月試す
Mujin逆転の候補。床にQRを貼れる多台数
Keigan逆転の候補。60kgまでを自分で設定
明電舎逆転の候補。数トンの重量物
シンテックホズミ選ばず。自動車工場向けの一式が中心
リコー選ばず。価格と保守の条件が非公開
MiR(テラダイン)選ばず。日本の価格と保守が販売店ごと
ソフトバンクロボティクス選ばず。機種ごとに製造元が違う

注 比較・まとめサイトと、工場・倉庫の搬送ロボットの案内がない会社は外しました。オムロンは公式サイトの本文を読めなかったため、調査の対象に入れていません。東芝の棚搬送ロボットは、自動倉庫の比較で扱います。

判断の根拠にした実態データ

判断を支えた事実です(2026年10月11日確認)。税の表記や含むもののそろわない料金は、順位をつけていません。

何を見たか分かったこと判断への効き方
YOKOIDOの価格YT-500は288万円(税抜)5年の総額を組める
YOKOIDOの保守月2万円・派遣は年2回保守を総額に入れる
YOKOIDOのWi-Fi工事AP10台まで200万円本体より先に聞く
令和8年度の最低賃金全国加重平均1,177円1日2.8時間の線
シリウスのRaaS1台月6万円から・予備機あり台数が動く現場に
省力化補助金のカタログAGV・AMRは43件型番の掲載を確かめる
カタログの価格の目安数百万〜1,000万円程度価格の非公開が普通
JIS D 6802最新改正2022年2月21日適合を書面でもらう
安衛則 第543条機械間の通路は80cm以上通路幅を先に測る
テラダインの年次報告書ロボット部門の売上15.5%減親会社の体力を見る

注 各社の公式ページ、中小機構、日本産業標準調査会、e-Gov法令検索、厚生労働省の資料によります。テラダインはForm 10-Kによります。

公開事例の数字も確かめました。カチャカプロは、刃物メーカーで2台が1日平均54回、補聴器の工場で4台が月110km超を運んでいます。Doogは、JR東海の車両基地で16台が年間4万kmを運んだと発表しました。

取れなかったもの。オムロンの公式サイトは、取得を拒否されたため読んでいません。15社のうち14社は本体の金額を公開しておらず、保守の料金を公開していたのはYOKOIDOだけでした。部品の保有期間と、RaaSの最低契約期間は確認できませんでした。口コミは判断に使っていません。

この分析の根拠(11件)

搬送ロボットの選び方(3つの手順)

運ぶ物の形と重さで、搬送の形を決める

考え方は搬送の形で、選べる機種が決まるにあります。

1日に何時間運ぶかを数え、買うか借りるかを決める

費用は何時間運べば元が取れるかに、補助金は補助金のカタログで決まっていることにあります。

通路と設備、止まったときの保守を書面で確かめる

安全は人と同じ通路を走る条件に、設備はWi-Fi・エレベーター・ドアの連携に、保守は止まったとき、やめるときに、聞くことは導入の手順と、見積もりで聞くことにあります。

選定基準

調べたのは、2026年10月11日に検索で表示された15社です。検索語は、AGV 無人搬送車 メーカー、AMR 価格、搬送ロボット RaaS 月額などです。ほかに、省力化投資補助金 無人搬送車でも調べました。比較・まとめサイトと、工場・倉庫の搬送ロボットの案内がない会社は除きました。公式サイトの本文を読めない会社も対象外です。掲載の条件は3つです。1つ目は、AGVかAMR、またはそのレンタルを公式サイトで示していることです。2つ目は、搬送の形か可搬重量を公式に確かめられることです。3つ目は、価格、保守、契約の条件のどれかを公式資料で確かめられることです。そのうえで、中小機構の省力化投資補助金の製品カテゴリと制度のページを読みました。JIS D 6802の登録情報、ISO 3691-4の概要、労働安全衛生規則の条文も確かめています。そして基本の3社を選びました。台車を引く・持ち上げる、軽い物を狭い通路で運ぶ、多台数を運行する、の3通りです。用途や台数によって、別に第一候補を示しています。15社それぞれの扱いと理由は「調べた15社と、選んだ・外した理由」に載せています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1株式会社GEクリエイティブ(YOKOIDO)

工場で台車を引く・持ち上げる搬送を、1〜数台から始めるなら

けん引500kgのYT-500が288万円、潜り込み200kgのYL-180が298万円(税抜)です。保守もレンタルも価格が出ています。

比較した会社
GEクリエイティブ(YOKOIDO)
主な製品
YT-500、YL-180
搬送の形
けん引・潜り込み
可搬重量の例
けん引500kg・積載200kg

おすすめの理由

本体、保守、Wi-Fiの工事、現場調査、2週間のレンタルまで、価格を公開しています。専用ライセンスは不要です。見積もりの前に5年の総額を組めるのは、調べた中でこの会社だけでした。

元が取れる線は何時間運べば元が取れるかにあります。

決め手

  • YT-500は288万円(税抜)
  • 保守は月2万円・年2回の派遣
  • 2週間のレンタルは22.5万円

向かない人

会社の規模は小さく、保守は月額の別契約です。Wi-Fiがない工場は、アクセスポイント10台までの工事で200万円かかります。

特徴

  • YT-500はけん引500kg、本体の上に積載200kg
  • YL-180は高さ180mmのリフトアップ型で200kgまで
  • 本体価格はYT-500が288万円、YL-180が298万円(税抜)
  • AGVハイブリッド型は388万円と398万円(税抜)
  • 専用ライセンスが不要
  • YT-500は注文後3〜4か月で出荷
  • 保守は月2万円、派遣は年2回まで、1年更新
  • 遠隔の故障診断とソフト更新は月1.5万円
  • Wi-Fiの工事はアクセスポイント10台まで200万円
  • 2週間レンタルは22.5万円、稼働10日、初日に担当者が同行
  • エレベーターや自動ドアとの連携に、RFA規格準拠の中継器を用意

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
YT-500けん引型AMRけん引500kg・288万円(税抜)
YL-180リフトアップ型AMR200kg・298万円(税抜)
2週間セットレンタル22.5万円・稼働10日

基本情報

所在地愛知県名古屋市東区
設立2016年7月
資本金1,500万円

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※2026年10月11日時点の公式情報

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2株式会社Preferred Robotics

30kg以下の部品箱や書類を、狭い通路で運ぶなら

カチャカプロは専用棚を含めて30kgまで運び、100万円を下回る価格で買えると公表しています。

比較した会社
Preferred Robotics
主な製品
カチャカプロ、カチャカEvo
搬送の形
棚の連結・潜り込み
可搬重量の例
Pro 30kg・Evo 100kg

おすすめの理由

最小550mm幅の通路を走り、磁気テープは要りません。工場の公開事例が多く、2台で1日平均54回の搬送を任せた例があります。2026年10月からは100kgのカチャカEvoも出荷します。

向く搬送は搬送の形で、選べる機種が決まるにあります。

決め手

  • 専用棚を含めて30kgまで
  • 最小550mm幅の通路を走行
  • 100万円を下回る価格と公表

向かない人

重い台車は運べません。保守の料金は公開されていません。100kgのEvoは出荷が始まったばかりです。

特徴

  • カチャカプロは専用棚を含めて30kgまで搬送
  • 最小550mm幅の通路を走行
  • 100万円を下回る価格で購入できると公表
  • SLAM方式で磁気テープやマーカーが不要
  • 自動充電、APIを公開
  • カチャカEvoは100kg、昇降リフトで台車ごと運ぶ
  • カチャカEvoは2026年10月から順次出荷
  • カチャカEvoの最小通過幅は500mm、許容段差は10mm
  • 複数台を動かすカチャカフリートマネージャー
  • エレベーター連携の導入事例を公開

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
カチャカプロ小型AMR30kg・専用棚と連結
カチャカEvo昇降型AMR100kg・2026年10月出荷
カチャカフリートマネージャー複数台の運行管理タスクの自動割り当て

公式に掲載の事例

  • 刃物メーカー(藤次郎)

    新工場で工程間の距離が延び、重い箱の搬送が負担カチャカプロ2台で5工程9ルートを自動化1日平均54回、月約1000回の搬送を置き換え出典: kachaka.life 導入事例
  • 補聴器の製造(デマント・ジャパン)

    拠点移転で床面積が約1.5倍に広がったカチャカプロ4台で修理・品質管理工程へ搬送4台合計で月約110km超を自動で走行出典: kachaka.life 導入事例
  • 自動車の工場(SUBARU 大泉工場)

    作業を止めて子部品の箱を運んでいた往復約130mの搬送と空箱の回収を自動化1日約1時間を本来の業務に回せた出典: kachaka.life 導入事例

基本情報

所在地東京都千代田区

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3シャープ株式会社

10台以上の運行を、設計から任せたいなら

集中制御のAOSは、グリッド制御で最大500台を同時に動かせます。2017年以降、100拠点以上の導入を支援しています。

比較した会社
シャープ
主な製品
AGV各種、AOS
搬送の形
潜り込み・けん引・積載
可搬重量の例
100kg〜1t

おすすめの理由

棚の持ち上げ、かご車のけん引、1tの積載、通路600mmの小型まで、1社でそろいます。AGVとAGFを同じAOSで管理した事例もあります。

運行の条件はWi-Fi・エレベーター・ドアの連携にあります。

決め手

  • AOSは最大500台を同時制御
  • 100拠点以上の導入支援
  • 棚・かご車・1tまでそろう

向かない人

価格は公開されていません。グリッド制御用のAOSは、有軌道とガイドレスの機種には使えません。

特徴

  • リフトアップ・標準・スリム・高重量・CUBEの5タイプ
  • 高重量タイプは積載1t、前後左右に走行
  • CUBEは通路幅600mmで運用、100kgまで
  • 誘導はグリッド・有軌道・無軌道の3方式
  • AOSはグリッド制御で最大500台を同時制御
  • 走行データを保存し、プレイバック再生が可能
  • 2017年以降、100拠点以上の設計や導入を支援
  • 導入支援は現在も年10〜20件程度
  • 東京ショールームで実機デモ

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
AGV リフトアップ・標準・スリムAGV棚・かご車の搬送
AOS集中制御システムグリッドで最大500台
導入支援サービス設計から保全まで100拠点以上の実績

公式に掲載の事例

  • 冷凍機器メーカー(オリオン機械 須坂インター工場)

    AGVとAGFを組み合わせた搬送集中制御システムAOSで運行を管理多様な要望への対応力を評価出典: jp.sharp 導入事例
  • 電子機器メーカー(京セラ 長野岡谷工場)

    製品・資材の搬送が社員の負担AGVで自動搬送カゴ車の潜り込み牽引と傾斜2°のスロープに対応出典: jp.sharp 導入事例

基本情報

導入支援の実績2017年以降100拠点以上

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そのほかの会社12社を紹介

株式会社Doog

つくば市の会社で、人の後をついて走る協働運搬ロボット「サウザー」を作っています。

比較した会社
Doog
主な製品
サウザーシリーズ
搬送の形
追従・積載・けん引
可搬重量の例
記載なし

向いている人屋外の建屋間や坂のある現場で、人と一緒に運ぶ会社に向きます。

確認したい点透明な物と、地面から約30cm以外の高さの物は検出できません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Doogは、茨城県つくば市のロボットの会社です。協働運搬ロボット「サウザー」は、人や台車の後をついて走る自動追従が基本の機能です。床の反射テープをたどるライントレースもできます。

一度人について歩いたルートを覚えて、次から自分で走るメモリトレースもあります。この機能はPCやWi-Fiが不要で、初期のセットアップ費用もかからないと書いています。段差や坂道、小雨でも動き、建屋の間など屋外でも使えます。デジタルIOや通信APIで、外部のシステムともつなげられます。人が乗る1人乗りと2人乗りの搭乗型ロボットも作っています。

使用上の注意として、透明な物やガラスは検出できないと明記しています。検出するのは地面から約30cmの高さの物です。2026年7月には、JR東海の車両基地で16台が年間4万kmを運んだと発表しました。

特徴

  • ルートを記憶して走るメモリトレース、PCやWi-Fiは不要
  • サウザースタンダードは幅80cmの直進路、幅100cmの直角路を通過
  • 段差・坂道・小雨でも走行、屋外の建屋間で運用可
  • 導入時にリスクアセスメントを含む安全検証が必要と明記
  • JR東海の車両基地で16台が年間4万kmを自動運搬(2026年7月発表)
主な搬送ロボット・基本情報を見る

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
サウザー協働運搬ロボット追従・ライントレース・メモリトレース
サウザーCOALA協働運搬ロボットJR東海の車両基地で16台

基本情報

所在地茨城県つくば市

出典: doog-inc.com・doog-inc.com

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株式会社Keigan

京都府精華町のロボットの会社です。30kgと60kgを運ぶ小型のAMR「KeiganALI」を作っています。

比較した会社
Keigan
主な製品
KeiganALI
搬送の形
積載
可搬重量の例
30kg・60kg

向いている人軽い物を平らな床で運び、アプリで自分で設定したい会社に向きます。

確認したい点登坂は1.1°までです。2026年12月に販売窓口が替わるため、保守の窓口を契約前に確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Keiganは、京都府精華町に本社を置く会社です。2016年9月に設立し、資本金は990万円です。KeiganALIは、30kgモデルと60kgモデルがある小型のAMRです。

SLAMで自律走行するほか、カラーテープをカメラで読んでラインに沿って走ることもできます。最大速度は0.5m/sで、ライントレースでは0.25m/sです。登坂は1.1°までで、連続使用は8時間か5kmです。設定は無償のアプリで行います。停止位置の精度は、ラインテープを使うときで±75mmです。充電は、0%から90%まで5時間です。PLCから制御する装置や、コンベヤのオプションもあります。

販売とサポートの窓口は、これまで住友重機械工業が担当していました。同社での販売は2026年12月28日で終わり、以降はKeiganと代理店が引き継ぎます。

特徴

  • SLAMとライントレースの両方で走行
  • 登坂1.1°、30kg搭載時の段差は5mmまで
  • 連続使用8時間または5km、充電5時間
  • 無償アプリでマップとタスクを設定
  • 以降はKeiganと代理店が販売・保守を担当
主な搬送ロボット・基本情報を見る

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
KeiganALI 30kgモデル小型AMRAMR-ALI010
KeiganALI 60kgモデル小型AMRAMR-ALI01a

基本情報

所在地京都府相楽郡精華町
設立2016年9月12日
資本金990万円

出典: www.keigan-ali.com・www.keigan-ali.com・www.keigan-ali.com・keigan.co.jp

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京セラドキュメントソリューションズ株式会社

京セラグループの複合機メーカーです。市販のビニールテープの上を走るAGVを、30年以上自社工場で使ってきました。

比較した会社
京セラドキュメントソリューションズ
主な製品
AGV Wide、Slim
搬送の形
積載・けん引
可搬重量の例
積載200kg・けん引500kg

向いている人決まったルートで、10台までの台数を手軽に動かしたい工場に向きます。

確認したい点テープを走路にする方式です。10台を超える運用や交差点には、別のソフトが要ります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

京セラドキュメントソリューションズは、複合機やプリンターのメーカーです。京セラグループは30年以上、自社工場でAGVを使ってきたと書いています。その経験をもとに外販しています。

機種は、全幅800mmのWideと、全幅500mmのSlimの2種類です。どちらも積載200kg、けん引500kgに対応します。床に貼った市販のビニールテープを走路として認識し、磁気テープは使わなくても運用できます。速度は100kg積載までが分速60m、200kgで分速30mです。

同時に制御できるのは最大10台です。交差点のあるコースで複数台を使うときは、群制御ソフトが別に要ります。制御には無線LANが必要です。AGVの状態は、ブラウザやタブレットで確認できます。天板を開けるだけで保守部品を取り出せる構造です。充電は、有線の手動充電を含む3つの方式から選べます。

特徴

  • 積載200kg・けん引500kg
  • 最大10台を制御、交差点は群制御ソフトが別途
  • 満充電で連続8時間走行(条件による)
主な搬送ロボット・基本情報を見る

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
京セラ製AGV Wideテープ誘導AGV全幅800mm・200kg
京セラ製AGV Slimテープ誘導AGV全幅500mm・200kg

基本情報

自社での利用京セラグループで30年以上

出典: www.kyoceradocumentsolutions.com

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株式会社LexxPluss

川崎市の搬送ロボットの会社です。カゴ台車や6輪台車を、改造せずに自動で連結して運ぶ仕組みを持っています。

比較した会社
LexxPluss
主な製品
Lexx500、LexxTug
搬送の形
けん引(台車の自動連結)
可搬重量の例
500kg

向いている人カゴ台車や6輪台車を、既存の台車のまま自動で運びたい会社に向きます。

確認したい点価格は公開されていません。月額のLexxSubCareは2台からで、1台では始められません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

LexxPlussは、神奈川県川崎市で創業した搬送ロボットの会社です。主力のLexx500は、自律走行とライン誘導の両方で走るハイブリッド型のAMRです。LexxTugを付けると、カゴ台車や6輪台車を改造せずに自動で連結して運べます。

運べるのは500kgまでです。LexxHubを使うと、PLCやエレベーター、防火シャッターとつなげられます。複数台はLexxFleetでまとめて管理します。台車のバンパーが当たると、その場で止まる仕組みもあります。安全規格では、日本のJIS 6802への適合を挙げています。

Lexx500とLexxTugは、2024年10月1日に省力化投資補助金のカタログに載りました。2025年3月には、三菱HCキャピタルと月額のLexxSubCareを始めています。この契約は、最低2台からです。本体の価格は公開されていません。

特徴

  • 一般的なカゴ台車や6輪台車を改造せずに500kgまで搬送
  • 台車の自動連結・切り離し機能
  • LexxHubでPLC・エレベーター・防火シャッターと連携
  • 安全規格としてJIS 6802への適合を記載
  • Lexx500とLexxTugが省力化投資補助金のカタログに掲載(2024年10月1日)
  • Lexx500は省力化投資補助金の一般型の対象
主な搬送ロボット・基本情報を見る

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
Lexx500ハイブリッド型AMR500kgまで
LexxTug台車の自動連結ユニットカゴ台車・6輪台車
LexxSubCare月額サービス最低2台・三菱HCキャピタルと提供

基本情報

所在地東京都大田区(東京流通センター)
創業地神奈川県川崎市

出典: lexxpluss.com・lexxpluss.com・lexxpluss.com・lexxpluss.com

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株式会社明電舎

重電の上場メーカーです。150kgから6,000kgまでのAGVと、自分で組み立てる簡易型のキットを扱っています。

比較した会社
明電舎
主な製品
AGV各種、AGV Kit
搬送の形
けん引・潜り込み・積載
可搬重量の例
150kg〜6,000kg

向いている人数トンの重量物を運ぶ工場や、キットで自作したい会社に向きます。

確認したい点価格と保守の内容は公開されていません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

明電舎は、電機の上場メーカーです。AGVの専用サイトでは、搬送重量150kgから最大6,000kgまでの機種を紹介しています。数トンの重量物を運ぶ用途まで、同じ会社で選べます。

誘導方式は、磁気誘導、レーザ誘導、マルチ誘導の3種類です。マルチ誘導は自律走行式と書いています。使う環境に合わせて方式を選べます。

Meiden AGV Kitは、部品を組み合わせて作る簡易型のAGVです。キットならではの低コストと、自由度の高さをうたっています。部品搬送台車、カート牽引、潜り込み牽引、ハンドパレット牽引などの導入事例を載せています。3台を無線で制御した例もあります。高層ビルの建設現場で資材を運んだ例や、地上のコンベヤと自動で移載した例も載っています。キット型の最大荷重は、本体の重量を含む値です。価格は公開されていません。

特徴

  • 磁気誘導・レーザ誘導・マルチ誘導の3方式
  • キット型の簡易AGV「Meiden AGV Kit」
  • キットで潜り込み牽引やハンドパレット牽引の事例
  • 3台のキットを無線で制御した事例
主な搬送ロボット・基本情報を見る

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
無人搬送車AGV150〜6,000kg
Meiden AGV Kitキット型の簡易AGV自由度・拡張性が高い

基本情報

搬送重量150kg〜6,000kg

出典: agv.meidensha.co.jp・agv.meidensha.co.jp

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Mobile Industrial Robots(Teradyne)

米テラダインのロボット部門のAMRブランドです。250kgから1,350kgまでのAMRを世界で販売しています。

比較した会社
MiR(テラダイン)
主な製品
MiR250、MiR600ほか
搬送の形
積載・けん引・パレット
可搬重量の例
250kg〜1,350kg

向いている人海外の拠点と同じ機種で、工場内の搬送をそろえたい会社に向きます。

確認したい点日本の価格と保守は販売店ごとです。親会社のロボット部門は2025年に売上が減りました。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Mobile Industrial Robots(MiR)は、米国の上場企業テラダインのAMRブランドです。テラダインのロボット部門は、協働ロボットのUniversal RobotsとMiRで構成されています。

MiR250は最大速度2m/秒、可搬重量250kgです。MiR600は600kg、MiR1200 Pallet Jackは1,200kgのパレットを運びます。上にモジュールを付けて、台車のけん引や棚の昇降に使います。複数台はMiR Fleetで管理します。

テラダインの2025年の年次報告書によると、AMRの累計販売は11,000台を超えました。一方、ロボット部門の売上は2025年に3億830万ドルで、前年から15.5%減りました。協働ロボットとAMRの販売減が主な理由です。DENSOの米国工場では、6台で6名分の台車の搬送を置き換えました。

特徴

  • トップモジュールでけん引・棚・パレットの搬送に対応
  • テラダインのAMR累計販売は11,000台超(2025年の年次報告書)
  • DENSOの米国工場で6台のMiR250、1年以内にROIを達成

公式に掲載の事例

  • 自動車部品(DENSO 米国アセンズ工場)

    作業員が台車の移動に勤務時間の約6割を使っていたMiR250を6台導入6名を付加価値の高い業務へ再配置し、1年以内にROIを達成出典: mobile-industrial-robots.com 導入事例
主な搬送ロボット・基本情報を見る

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
MiR250AMR250kg・2m/秒
MiR600AMR600kg
MiR1200 Pallet Jackパレット搬送AMR1,200kg

基本情報

親会社Teradyne, Inc.(米国)

出典: mobile-industrial-robots.com・mobile-industrial-robots.com・www.sec.gov

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株式会社Mujin

ロボットの知能化の会社です。床のQRコードを読んで走るAGVを、自動車部品の工場などに納めています。

比較した会社
Mujin
主な製品
MujinAGV
搬送の形
潜り込み
可搬重量の例
300kg〜1,500kg

向いている人数十台以上を同じエリアで動かし、走る位置の精度が要る工場に向きます。

確認したい点床にQRコードを貼る方式です。価格は公開されていません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Mujinは、ロボットの制御ソフトを中心にした会社です。AGVは、床に一定間隔で貼ったQRコードをカメラで読み、位置を補正しながら走ります。可搬重量は300kg、800kg、1,000kg、1,500kgの4タイプです。台車や架台の下に潜り込み、持ち上げて運びます。

群制御は、数台から100台規模まで対応すると書いています。全台でルートを共有し、渋滞を避けながら走ります。レイアウトの変更は、QRコードを貼ってマップに登録すれば済みます。磁気テープ式では難しかった複数台の同時制御ができると説明しています。

保守体制は、2年かけて製造業向けに作ったと説明しています。公開事例には、アイシン、トヨタ自動車の本社工場、トヨタ自動車九州があります。標準モデルとセーフティモデルの仕様を公開しています。価格は公開されていません。

特徴

  • 床のQRコードを読むQRグリッド式AGV
  • 可搬重量300kg・800kg・1,000kg・1,500kgの4タイプ
  • 数台から100台規模の群制御
  • レイアウト変更はQR貼付とマップ登録
  • 2年かけて製造業向けの保守体制を構築
  • 標準モデルとセーフティモデルを用意

公式に掲載の事例

  • 自動車部品(アイシン)

    複数品種の通い箱の供給知能ロボットとAGVで組立工程へ部品を供給部品供給を自動化出典: mujin.co.jp AGV
  • 自動車(トヨタ自動車 本社工場 機械部)

    仮置き場・仕分け場の台車の入替AGVで充台車と空台車を入れ替え入替を自動化出典: mujin.co.jp AGV
主な搬送ロボット・基本情報を見る

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
MujinAGVQRグリッド式AGV300〜1,500kg
Mujinパレットシャトルパレット搬送記載は製品ページ

基本情報

群制御数台〜100台規模

出典: www.mujin.co.jp

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オリックス・レンテック株式会社

計測器やロボットのレンタル会社です。AGVや追従運搬ロボットを、買う前に借りて試せます。

比較した会社
オリックス・レンテック
主な製品
RoboRen(レンタル)
搬送の形
機種による
可搬重量の例
機種による

向いている人本格導入の前に、現場で数か月試したい会社に向きます。

確認したい点料金は公開されていません。買い取った機体は保証の対象外です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

オリックス・レンテックは、オリックスグループのレンタル会社です。ロボットのレンタル「RoboRen」で、AGVと追従運搬ロボットを扱っています。取扱製品には、S-CART 100、LD-90、CarriRo FD/ADが挙がっています。

レンタル期間の満了前でも返却でき、それまでの期間の料金を精算します。使った期間に応じた差額調整金がかかります。レンタルの後に買い取ることもでき、その場合は保証の対象外です。

レンタル中に調子が悪くなったら、修理か取り替えで対応します。動産総合保険が付いています。安全のためのリスクアセスメントは、利用者が行う必要があると明記しています。新品と中古の販売もしています。協働ロボットや4足歩行ロボットも扱っています。取り扱いのない機種も、相談すれば検討すると書いています。料金は公開されていません。

特徴

  • AGV・追従運搬ロボットをレンタル
  • 満了前の返却が可能、差額調整金で精算
  • レンタル後の買取が可能、買取品は保証外
  • 故障時は修理か取り替え
  • 動産総合保険を付帯
  • 利用者側でのリスクアセスメントが必要と明記
  • 新品・中古の販売も可能
主な搬送ロボット・基本情報を見る

主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
RoboRenロボットレンタルAGV・追従運搬ロボット・協働ロボット

基本情報

グループオリックスグループ

出典: www.orixrentec.jp・www.orixrentec.jp

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株式会社リコー

複合機の上場メーカーです。床のテープを読んで走る小型のAGVを2機種そろえています。

比較した会社
リコー
主な製品
M2、AGV 3000
搬送の形
けん引・持ち上げ・積載
可搬重量の例
積載200kg・けん引500kg

向いている人決まったルートを正確に往復させたい工場に向きます。

確認したい点テープの上を走る方式で、ルートの変更にはテープの貼り替えが要ります。価格は公開されていません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

リコーは、複合機やプリンターの上場メーカーです。AGVは、床面のテープを認識して走る方式で、位置の精度が高いと説明しています。主に工場や物流倉庫の構内搬送に使い、作業者の負担を減らすための装置です。

無人搬送車M2は、積載60kgで、500kgまでけん引できます。けん引の値は、路面などの環境による参考値です。RICOH AGV 3000は200kgを載せ、棚車の持ち上げや積載・移載に対応します。外形の幅は、M2が540mm、AGV 3000が400mmです。M2の最小旋回半径は、単体で600mmです。重量は電池を含めて、M2が83kg、AGV 3000が87.5kgです。

オプションには、2輪固定台車の自動脱着、非接触充電、エレベーター連携があります。価格は販売担当者に確認する形で、公開されていません。

特徴

  • 床面のテープを認識して走る光学式のガイド方式
  • M2は積載60kg、けん引500kg(参考値)
  • AGV 3000は最大積載200kg
  • オプションで非接触充電とエレベーター連携
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主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
無人搬送車 M2けん引AGV積載60kg・けん引500kg
RICOH AGV 3000積載・持ち上げAGV200kg

基本情報

誘導方式床のテープを認識する光学式

出典: www.ricoh.co.jp

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株式会社シンテックホズミ

トヨタ自動車が70%を持つ会社です。自動車工場向けのけん引・積載・リフトアップのAGVを、20年以上売っています。

比較した会社
シンテックホズミ
主な製品
TANGOシリーズほか
搬送の形
けん引・積載・潜り込み
可搬重量の例
けん引1,000kg・積載1.5t

向いている人自動車部品などの工場で、けん引のAGVをライン設備と一緒に作り込みたい会社に向きます。

確認したい点価格は公開されていません。小さく試す仕組みの案内はありません。

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シンテックホズミは、愛知県みよし市の会社です。株主はトヨタ自動車が70%で、自動車工場向けの設備やAGVを手がけています。AGVは販売開始から22年になると書いています。

けん引型のTANGOシリーズは、最大1,000kgまで引けます。積載型のTS3mとTS4mは、それぞれ1.0tと1.5tを運びます。台車やパレットに潜り込むリフトアップ型もあります。走行は、磁気テープとSLAMを組み合わせたハイブリッド方式です。前後の移動に加えて横にも動けるため、狭い通路で向きを変えずに運べます。充電は接触式と非接触式から選べます。

AGVの単体販売だけでなく、搬送システム一式の設計、製作、現地工事まで請け負います。AGVに載せる台車や、設備との接続部も作ります。170kgの軽量型から3tクラスまでそろえています。価格は公開されていません。

特徴

  • 株主はトヨタ自動車70%ほか
  • 積載型TS3m・TS4mは1.0t・1.5t
  • リフトアップ型は既存の台車・パレットをそのまま使える
  • 磁気テープとSLAMのハイブリッド走行
  • 充電は接触式・非接触式から選択
  • 搬送システム一式の設計・製作・現地工事まで対応
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主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
TANGOシリーズけん引AGV最大1,000kg
TS3m・TS4m積載AGV1.0t・1.5t
N3hリフトアップAGV台車・パレットに潜り込む

基本情報

所在地愛知県みよし市
設立1992年9月1日
資本金3億5,000万円
従業員450名

出典: www.shcl.co.jp・www.shcl.co.jp

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ソフトバンクロボティクス株式会社

清掃や配膳のロボットで知られる会社です。工場・倉庫向けに、複数メーカーのAMRから選んで提案します。

比較した会社
ソフトバンクロボティクス
主な製品
複数メーカーのAMR
搬送の形
積載・棚下・けん引
可搬重量の例
100kg〜1,500kgクラス

向いている人1社の窓口で、重さや用途の違う複数のAMRを比べたい会社に向きます。

確認したい点価格は公開されていません。機種ごとに製造元が違うため、保守の窓口を確かめます。

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ソフトバンクロボティクスは、清掃・配膳ロボットなどを販売する会社です。工場・倉庫向けの搬送ロボットでは、100kgクラスから1,500kgクラスまでの機種を扱っています。特に300kg〜1,000kgクラスが充実していると書いています。AMRは、SLAMで自分の位置と地図をつかみ、ルートを判断して走ると説明しています。

方針は、AMRに合わせて現場を変えるのではなく、今ある現場にAMRを合わせることです。狭い通路、棚下の搬送、既存のラック、コンベヤとの連携に対応するとしています。

シンプルなAMRから始めて、複数台の制御やエレベーターとの連携まで段階的に提案します。物流向けには、自動フォークリフトやパレット搬送のAMRも扱っています。高密度の自動倉庫や、パッケージ型の自動倉庫もそろえています。価格は公開されていません。

特徴

  • 300kg〜1,000kgクラスの中重量向けが充実
  • 狭い通路・棚下搬送・既存ラック・コンベヤ連携に対応
  • 物流向けに自動フォークリフトとパレット搬送AMR
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主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
搬送ロボット各種AMR100kg〜1,500kgクラス
BALYO自動フォークリフト物流向け
TUSKROBOTSパレット搬送AMR物流向け

基本情報

扱う重量帯100kg〜1,500kgクラス

出典: www.softbankrobotics.com

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シリウスジャパン株式会社

物流倉庫向けのAMRを月額で貸す会社です。RaaSは初期費用0円、1台月6万円からと公表しています。

比較した会社
シリウスジャパン
主な製品
FlexSwift MAXほか
搬送の形
ピッキング支援・積載・昇降
可搬重量の例
100kg〜1,000kg

向いている人物流倉庫のピッキングを、初期費用なしの月額で自動化したい会社に向きます。

確認したい点製品は屋内専用です。RaaSの最低期間と解約の条件は公開されていません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

シリウスジャパンは、2019年5月設立のAMRの会社です。主力は、ピッキングを手伝うFlexSwift MAXで、100kgまで載せられます。300kg・600kgのFlexPorter GOや、1,000kgのFlexPorter DOもあります。

RaaSは、ロボットを買わずに月額で使う契約です。初期費用0円、1台月6万円からで、税の表記はありません。料金には、コンサルティング、システム連携、保守、クラウドが含まれます。導入時には、契約した台数に加えて予備機を無償で用意すると書いています。購入もできますが、別にクラウドの使用料がかかります。

PoCは、準備から終了まで概ね3〜7日です。通路は90cm以上あれば導入でき、製品は屋内専用です。設計と生産は中国で行っています。1,000平方メートルの倉庫なら、4時間で設定できると書いています。

特徴

  • RaaSにコンサル・システム連携・保守・クラウドを含む
  • 購入も可能、別途クラウド使用料と消耗品
  • 通路幅は90cm以上で導入可能
  • 現状のラインアップは屋内専用
  • ソフト・ハードの設計と生産は中国
  • 充電はAC100Vのコンセント
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主な搬送ロボット

主な搬送ロボット種類備考
FlexSwift MAXピッキング支援AMR100kg
FlexPorter GO重量搬送AMR300kg・600kg
FlexPorter DO昇降リフター付きAMR1,000kg

基本情報

所在地東京都中央区
設立2019年5月
資本金7,700万円

出典: syriusrobotics.co.jp・syriusrobotics.co.jp・syriusrobotics.co.jp・syriusrobotics.co.jp

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自社に合う搬送ロボットを、無料で相談する

次の内容を送ってください。運ぶ物と重さ、台車やパレットの種類です。1日の往復の回数と距離、通路の幅も教えてください。エレベーターや自動ドアを通るか、工場にWi-Fiがあるかも分かれば助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。

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搬送ロボット会社一覧【15社】

調査日時点で、工場・倉庫の搬送ロボット(AGV・AMR)か、そのレンタルを提供している会社を載せています。比較・まとめサイトは外しました。

よくある質問

AGVとAMRは何が違いますか?

AGVは、床の磁気テープやQRコードなどの目印に沿って走ります。AMRは、周りをセンサーで見て地図を作り、自分でルートを決めて走ります。ルートを頻繁に変える現場はAMR、決まったルートを正確に往復させる現場はAGVが向きます。

搬送ロボットは1台いくらですか?

中小機構のカタログは、数百万円から1,000万円程度と書いています。YOKOIDOのYT-500は288万円(税抜)です。カチャカプロは100万円を下回る価格と公表しています。

何時間運べば、人より安くなりますか?

YT-500を本体と保守で5年使うと408万円(税抜)です。時給1,177円で比べると、1台に1日2.8時間以上の搬送を任せられれば機械の方が安くなります。人件費を最低賃金で置いた試算です。

RaaSと購入はどちらが得ですか?

台数が増減する現場や、5年使うか分からない現場はRaaSが向きます。シリウスジャパンは初期費用0円、1台月6万円からです。5年以上同じ台数で使うなら、購入の総額と比べます。

補助金は使えますか?

中小企業省力化投資補助金のカタログに、AGV・AMRが43件登録されています(2026年10月2日時点)。補助率は1/2以下で、従業員5人以下なら上限500万円です。中古品と、交付決定前に買った製品は対象外です。

搬送ロボットは産業用ロボットの規制の対象ですか?

労働安全衛生規則の産業用ロボットは、マニプレータを持つ機械と定義されています。腕のない搬送車の扱いと、アーム付きのAMRの扱いは、導入前に労働基準監督署か販売店に確かめてください。

人と同じ通路を走れますか?

走れる機種はありますが、条件があります。Doogは、透明な物やガラスは検出できないと明記しています。労働安全衛生規則は、機械の間の通路を幅80cm以上と定めています。導入時にはリスクアセスメントを行います。

エレベーターや自動ドアと連携できますか?

できる機種があります。業界団体のRFAが、ロボットとエレベーターの連携の規格を出しています。YOKOIDOはRFA規格に準拠した中継器を、リコーはエレベーター連携をオプションで用意しています。

導入前に試せますか?

試せます。YOKOIDOは2週間のレンタルを22.5万円で公開しています。シリウスジャパンのPoCは、準備から終了まで概ね3〜7日です。オリックス・レンテックはAGVのレンタルを扱っています。

止まったらどうなりますか?

契約で違います。シリウスジャパンは、導入時に予備機を無償で用意すると書いています。YOKOIDOの保守は月2万円で、派遣は年2回までです。止まった日に人が運べるよう、台車は残しておきます。

Wi-Fiは必要ですか?

多くの機種で必要です。京セラのAGVは、制御に無線LANが要ると書いています。YOKOIDOはWi-Fiの工事を、アクセスポイント10台まで200万円で請け負っています。

公開 2026年10月11日 · 更新 2026年10月11日