3比較ハブガラス加工の外注(切断・研削・研磨・穴あけ・面取り、風冷強化と化学強化、石英・ホウケイ酸・ソーダ石灰、面精度と穴の下限、ARコートとの一貫、料金の公開例と値上げ)
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ガラス加工の外注(切断・研削・研磨・穴あけ・面取り、風冷強化と化学強化、石英・ホウケイ酸・ソーダ石灰、面精度と穴の下限、ARコートとの一貫、料金の公開例と値上げ) · 2026年10月時点

迷ったらこれ。ガラス加工の外注の3選と、条件別の第一候補

16社の公式情報と、強化ガラスの後加工についての原文、料金の公開例を調べました。経産省の生産動態統計、JISの一覧、素板メーカーの値上げの発表も見ています。選ぶ軸は3つで、ガラスが要るか、強化の順番、材料と精度です。

  • 16社を調査
  • 各会社の公式サイト
  • 調査日 2026年10月11日
  • 更新 2026年10月11日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

まず、ガラスでなければならない理由を確かめます。熱や傷、薬品のどれも問題にならないなら、樹脂で足りることがあります。強化するなら、穴と形は強化の前にすべて決めます。基本は、カバーガラスの強化とARの松浪硝子工業、石英部品の英興、支給材への穴・溝を1個から頼む寿原テクノスです。

決め手は、強化と加工の順番です。風冷強化ガラスは、刃先を板厚の1/6まで入れると粒状に砕けると大阪硝子工業は書いています。穴の位置にも決まりがあるので、強化する部品は穴と形を図面で確定させてから頼みます。

もう一つは、価格の動きです。日本板硝子は、2026年1月出荷分から板ガラスを10〜25%上げると発表しました。10月出荷分からも10〜20%上げると、2026年7月に発表しています。料金を公開している板ガラスの販売会社でも、2026年に加工料金が1.2倍になった例があります。見積もりの有効期限と、単価の見直しの条件を書面にしてください。

編集部・2026年10月。16社の公式サイト、強化ガラスの後加工についての原文、料金の公開例とWeb Archiveの過去の記録を確認しました。経済産業省の生産動態統計、JISの一覧、素板メーカーの値上げの発表も読んでいます。

【基本3選】カバーガラスの強化とAR、石英の部品、支給材への穴・溝の第一候補

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

樹脂のカバーをガラスに替え、強化とARまで1社にまとめるなら

松浪硝子工業株式会社

自社の炉で化学強化し、圧縮応力と応力層の深さを基板ごとに調整します。支給材の化学強化も、小ロットで受けます。

  • 比較した会社松浪硝子工業
  • 得意な加工化学強化・切断・コートの一貫
  • 主な材料ソーダ・アルミノシリケート
選んだ理由を読む

化学強化、切断、多層コートを自社の設備で行うので、工程の間で責任が分かれません。ARと防汚のコートを続けて蒸着できます。厚さ0.03mmからの薄板も、端面クラックレスで切断するとしています。

  • 支給材の化学強化
  • 50層程度までのコート
  • 薄板の切断

松浪硝子工業株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

半導体や理化学の石英部品を、大物から研削品まで頼むなら

英興株式会社

火炎加工で外径880mmのベルジャーを作り、研削ではネジ切りや摺り合わせまで行います。三次元測定機で幾何公差のデータを出します。

  • 比較した会社英興
  • 得意な加工石英の火炎加工と研削
  • 主な材料石英・ホウケイ酸
選んだ理由を読む

CO2レーザーの穴は精度がマシニングに劣ると、自社で書いています。工法の限界を明かしているので、穴ごとに工法を選び分けられます。1947年創立で、ISO9001とISO14001も持ちます。

  • 外径880mmの大物
  • ネジ切り・摺り合わせ
  • レーザー穴は最小φ0.3mm

英興株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

手元のガラスに穴や溝を足す試作を、1個から頼むなら

株式会社寿原テクノス 福岡ファクトリー

支給材の加工と試作が可能で、1個から受けます。CCDカメラで位置を合わせ、位置精度±5μmとしています。

  • 比較した会社寿原テクノス
  • 得意な加工小径穴・深穴・溝
  • 主な材料石英・テンパックス・サファイア
選んだ理由を読む

石英に直径2mm・深さ100mmの貫通穴をあけた例を公開しています。ワックスで固定し、冷ましてから削る手順まで書いています。セラミックスやサファイアも、同じ工場で加工します。

  • 支給材も可
  • 1個から
  • 位置精度±5μm

株式会社寿原テクノス 福岡ファクトリーの公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

会社16社の比較表

ガラス加工の外注会社 16社の比較(おすすめ3社が先頭)
会社比較した会社得意な加工主な材料強化・成膜精度・穴の公開値小ロット・納期料金の公開
松浪硝子工業株式会社公式 · 2026-10-11確認松浪硝子工業化学強化・切断・コートの一貫ソーダ・アルミノシリケート化学強化と多層コートを自社で記載なし小ロット・短納期と記載記載なし
英興株式会社公式 · 2026-10-11確認英興石英の火炎加工と研削石英・ホウケイ酸記載なしレーザー穴は最小φ0.3mm記載なし記載なし
株式会社寿原テクノス 福岡ファクトリー公式 · 2026-10-11確認寿原テクノス小径穴・深穴・溝石英・テンパックス・サファイア記載なし位置精度±5μm1個から、支給材も可記載なし
株式会社ブル精密公式 · 2026-10-11確認ブル精密研削と研磨の一貫光学・成型・フロートガラス記載なし記載なし金型レスで1か月前後記載なし
株式会社ディー・アール・エス公式 · 2026-10-11確認ディー・アール・エス切り・研磨・孔明け・成膜合成石英・電子用ガラスなど合わせガラス、スパッタ成膜記載なし記載なし記載なし
入江株式会社(石英加工.com)公式 · 2026-10-11確認入江(石英加工.com)石英の切削・火加工・修理石英・ホウケイ酸記載なしφ0.3mm穴の事例単品可、簡易2〜5営業日記載なし
株式会社五鈴精工硝子公式 · 2026-10-11確認五鈴精工硝子研磨・強化・コートの単工程光学ガラス・フィルター風冷強化とマルチARを受託記載なし溶融は100gから起点額を公開(税別)
カドミ光学工業株式会社公式 · 2026-10-11確認カドミ光学工業研磨と接合光学ガラス・石英記載なし記載なし記載なし記載なし
株式会社コーワ公式 · 2026-10-11確認コーワ板ガラスの穴あけ・切り欠きフロート・強化・ミラー強化ガラスを販売穴径は板厚以上(強化品)1枚から、出荷日+1営業日加工料金を公開(税表記なし)
旭栄研磨加工株式会社公式 · 2026-10-11確認旭栄研磨加工ガラスの精密穴あけ石英・硬質ガラス・BK-7記載なし直径0.125mm・深さ1.5mm1個から記載なし
株式会社ミトリカ公式 · 2026-10-11確認ミトリカ火加工から研磨・蒸着石英・ホウケイ酸蒸着の設備あり記載なし記載なし記載なし
株式会社鬼塚硝子公式 · 2026-10-11確認鬼塚硝子ガス加工と金属接合ホウケイ酸・石英記載なし記載なし記載なし記載なし
OOKABE GLASS株式会社公式 · 2026-10-11確認OOKABE GLASS板ガラスのカット・穴あけフロート・テンパックス・石英強化ガラスを販売穴は直径50mmまで価格表記載なし穴あけ価格表(税表記なし)
大阪硝子工業株式会社公式 · 2026-10-11確認大阪硝子工業風冷強化・化学強化ソーダ・テンパックス・石英など風冷・化学強化、蒸着・スパッタ記載なし記載なし記載なし
株式会社斉藤光学製作所公式 · 2026-10-11確認斉藤光学製作所平行平面研磨・CMPガラス基板・石英・結晶記載なし研磨φ200mmまで試作1枚から記載なし
三芝硝材株式会社公式 · 2026-10-11確認三芝硝材大判の化学強化フロート板ガラス化学強化・物理強化・合わせ記載なし化学強化は1枚から記載なし

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

16社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月11日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、松浪硝子工業、英興、寿原テクノスです。

選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。

  1. ガラスが要るかを決める。熱、傷、薬品のどれも問題にならないなら、樹脂の板で足りる場合があります。
  2. 強化するなら、穴と形を強化の前に決める。風冷強化の後は、切ることも穴をあけることもできません。
  3. 材料と精度で、頼む会社を分ける。板ガラスの穴、石英の部品、光学面では、受ける会社が違います。

このページでは、加熱して急冷する強化を風冷強化と呼びます。硝酸カリウムに浸けてイオンを置き換える強化は、化学強化です。ソーダ石灰ガラスは窓などに使う一般的な板ガラスで、フロートガラスとも呼ばれます。ホウケイ酸ガラスは、テンパックスなどの耐熱ガラスです。ARは反射防止のコートの略です。

あなたの状況第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
熱・傷・薬品のどれも問題にならない樹脂の板を先に検討熱や傷が問題 → 松浪硝子工業ガラスより傷がつきやすい
強化ガラスに穴や切り欠きが要る大阪硝子工業(条件別)板に穴だけ → コーワ強化の後は直せない
カバーガラスを化学強化し、ARも付ける松浪硝子工業(基本3選)大判を化学強化 → 三芝硝材料金と公差が非公開
石英の大物や研削品英興(基本3選)単品で納期の目安が要る → 石英加工.com料金と納期が非公開
手元のガラスに穴や溝を足す試作寿原テクノス(基本3選)深い小径穴を多数 → 旭栄研磨加工料金と納期が非公開
薄い基板や小径基板の平面研磨斉藤光学製作所(条件別)削りと磨きを1社で → ブル精密精度は表現だけ
研磨・強化・コートの1工程だけ五鈴精工硝子(条件別)貼り合わせも要る → カドミ光学工業起点額は最低限の目安
ガラス管と金属の気密接合鬼塚硝子(条件別)分析機器の特注 → ミトリカ料金と納期が非公開
フロート板に穴とカットだけOOKABE GLASS(条件別)強化品の穴位置が要る → コーワ価格表に税の表記がない

注 表は上の行ほど優先します。各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。

ガラスが要るかを、先に確かめる

松浪硝子工業は、産業用のディスプレイカバーで樹脂からガラスへの切り替えが増えていると書いています。理由として挙げるのは、耐熱性、耐傷性、環境面です。OOKABE GLASSは、ガラスと並べてアクリルやポリカーボネートの板も売っています。

熱、傷、薬品のどれもガラスを選ぶ理由にならないなら、樹脂の板で先に見積もります。ガラスは強化の順番や穴の位置に決まりがあり、図面を直す回数が増えるからです。理由が一つでもあれば、ガラスで進めます。

強化ガラスは、後から直せない

大阪硝子工業は、風冷強化ガラスに刃先を板厚の1/6まで入れると、粒状に砕けると説明しています。化学強化ガラスは後から切れますが、切った後は強度が下がるとしています。コーワも、強化加工の後のガラスには一切の穴あけができないと書いています。

強化する部品は、穴、切り欠き、面取りをすべて図面で確定させてから頼みます。強化の後に寸法を直す手段がなく、ずれたら作り直しになるからです。試作は、強化なしの板で形を確かめてから強化品に進みます。

穴は、材料と深さで頼む会社が変わる

旭栄研磨加工は、硬質ガラスに直径0.125mm・深さ1.5mmの穴をあけた例を公開しています。寿原テクノスは、石英に直径2mm・深さ100mmの貫通穴の例を載せています。英興のCO2レーザーは、厚さ10mmまでの石英に最小φ0.3mmです。

公差のある穴は、機械加工の会社に頼みます。英興は、レーザーの加工精度はマシニング加工に劣ると自社で書いているからです。位置の精度より数と速さが要る穴なら、レーザーも見積もります。

気にしなくていいこと

  • 「1個から」の表示です。調べた会社の多くが単品や試作を受けていて、差はつきません。
  • 「職人」「匠」という言葉です。比べるのは、公開している穴径や大きさの数字です。
  • 取引先の社名の多さです。自社の部品と同じ材料・形の事例があるかを見ます。

言いにくいこと

精密加工の会社で金額を公開していたのは、16社のうち五鈴精工硝子の起点額だけでした。ほかに金額を出していたのは、板ガラスを売るOOKABE GLASSとコーワの2社です。コーワの特殊加工の料金は、2026年1月から9月の間に1.2倍になっていました。

試作の見積もりは、2〜3社に同じ図面で頼みます。精密加工の会社は金額を出しておらず、条件をそろえないと比べられないからです。基本料金、治工具代、見積もりの有効期限を分けて書いてもらいます。

支給したガラスが加工中に割れたときの扱いを公開している会社は、見つかりませんでした。

支給材で頼むときは、予備の枚数を最初から用意します。割れたときに誰が材料を負担するかが公開されておらず、後から揉めやすいからです。負担の分け方は、注文書に書きます。

この分析の根拠(10件)

工法の選び方:機械加工・レーザー・火加工・樹脂

公差のある穴と面は、ダイヤモンド工具の機械加工で頼みます。レーザーは数と速さ、火加工は管や容器の形づくりに向きます。

各社が公開している工法と、その向き不向きを並べます。

工法公開している会社の例各社の説明
研削・研磨ブル精密、斉藤光学製作所削りと磨きを1社で、面を整える
機械加工の穴あけ旭栄研磨加工アスペクト比の高い穴
超音波スピンドル寿原テクノス小径穴・深穴に特化
CO2レーザー英興連続の穴あけや管の加工
火加工(ガス加工)鬼塚硝子、ミトリカ管・容器・金属との接合
ウォータージェット松浪硝子工業穴あけ・矩形・異形の切断

注 各社の公式ページによる編集部の要約です(2026年10月11日確認)。

英興は、CO2三次元レーザーは加工精度がマシニング加工に劣るとしています。そのうえで、連続性のある穴あけや石英管への加工に威力を発揮すると書いています。旭栄研磨加工は、機械加工の穴あけは他の技術よりアスペクト比の高い加工ができると説明しています。

深さが径の10倍を超える穴は、機械加工の会社から見積もります。公開の事例では、深さが径の12倍の穴を機械加工であけているからです。浅い穴を大量にあけるなら、レーザーの会社にも聞きます。

管や容器は、火加工の会社へ

鬼塚硝子は、バーナーでガラスを溶かして形をつくるガス加工を基盤にしています。タングステン、モリブデン、コバールとガラスを、高い気密性で接合するとしています。ミトリカも、石英とホウケイ酸ガラスの火加工と溶着を行います。

管、セル、金属との気密接合が要る部品は、火加工の会社に頼みます。板を削る会社では、溶かしてつなぐ工程を持たないことが多いからです。板の研削が加わるなら、研削の会社と2社で分けて見積もります。

樹脂との使い分け

松浪硝子工業は、産業用ディスプレイのカバーで、耐熱性と耐傷性の向上などから樹脂からの切り替えが増えていると書いています。

樹脂からガラスに替えるときは、強化の要否まで一緒に決めます。カバーは割れたときの安全も問われ、強化すると後から穴を足せなくなるからです。

この分析の根拠(9件)

強化の方式と、後加工の可否

風冷強化の後は、切ることも穴をあけることもできません。化学強化は後から切れますが、切った部分の強度は下がります。

風冷強化と化学強化の違いを、各社の説明で並べます。

項目風冷強化化学強化
しくみ加熱して急冷する硝酸カリウムでイオン交換
強度の目安未強化の約3〜5倍同じ厚みの生板の約5倍
薄い板記載なし0.4mmまで強化できる
後からの切断粒状に砕けるできるが強度が下がる
自然破損まれに起きると説明起きないと説明
熱による変形記載なし変形がほとんどない

注 強度、薄板、後加工は大阪硝子工業、自然破損は三芝硝材の説明です。変形は両社とも書いています(2026年10月11日確認)。

三芝硝材は、物理強化ガラスは板厚の1/6程度が圧縮応力層だと説明しています。中の不純物が体積変化を起こすと、外から力が加わらなくても全面が割れる場合があるとしています。化学強化ガラスは内部の引張応力が低いので、自然破損が起きないと書いています。

薄い板や、形の歪みを嫌う部品は化学強化で見積もります。大阪硝子工業は0.4mmまで強化できるとし、変形がほとんどないとも書いているからです。厚い板の安全ガラスなら、風冷強化と費用を比べます。

穴の位置の決まり

コーワは、強化ガラスの穴あけ位置のルールを公開しています。穴径は板厚以上、ガラスの端から穴の端までは板厚の2倍以上です。角から穴の端までは板厚の4倍以上、穴と穴の間は板厚の2倍以上としています。守らないと、強化の工程で割れるリスクが高くなると書いています。

ルール5mm厚の場合
穴径は板厚以上直径5mm以上
端から穴の端まで板厚の2倍以上10mm以上
角から穴の端まで板厚の4倍以上20mm以上
穴と穴の間は板厚の2倍以上10mm以上

注 コーワの穴あけ加工のコラムによります。ほかの会社の基準は、見積もりで確かめます。

強化ガラスの図面は、まず穴の位置をこの4つのルールで点検します。外れていれば、強化の工程で割れて作り直しになるからです。ルールに収まらない穴は、強化しない設計か、化学強化を検討します。

強化を戻す、という手もあるが

大阪硝子工業は、強化ガラスを未強化の状態に戻す作業も受けています。ただし費用の面から、特別な事情がなければ同じ強化ガラスを新しく作ることを勧めています。

強化後に寸法を直したくなったら、作り直しで見積もります。強化を戻す作業は、作っている会社自身が費用の面で勧めていないからです。

規格の名前

強化ガラスの規格はJIS R 3206で、倍強度ガラスはJIS R 3222です。フロート板ガラス及び磨き板ガラスは、JIS R 3202で決まっています(日本産業標準調査会のJIS一覧)。

安全のために強化する部品は、注文書にJISの番号を書きます。「強化ガラス」の言葉だけでは、どの試験で確かめたかが分からないからです。規格の対象外の形なら、破砕試験などの方法を相談して決めます。

この分析の根拠(8件)

材料と精度、穴の下限

石英、ホウケイ酸、ソーダ石灰では、受ける会社と得意な形が違います。穴の下限は、材料と深さの条件つきで読みます。

穴、大きさ、精度について、各社が公開している数字です。

会社公開している数字条件
旭栄研磨加工直径0.125mm・深さ1.5mm硬質ガラス
石英加工.comφ0.3mmの貫通穴φ100mm×厚さ1.5mmの石英
英興レーザーで最小φ0.3mm石英、厚さ10mmまで
寿原テクノス最小φ0.05の加工実績FAQの回答、材料の記載なし
寿原テクノス直径2mm・深さ100mm石英の貫通穴
寿原テクノス位置精度±5μmCCDカメラで位置合わせ
斉藤光学製作所研磨は直径200mmまでガラス・結晶の基板
斉藤光学製作所厚さ100µm以下の薄片基板の研磨
松浪硝子工業厚さ0.03〜0.15mmを切断最大450×450mm
コーワ1mm・2mmの板は穴あけ不可板ガラスのドリル加工

注 各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。公差を保証する値ではなく、事例や設備の範囲です。

コーワは、1mmや2mmの薄板は強度が足りず、ドリル加工中に割れるため対応できないと書いています。斉藤光学製作所は、加工が難しい100µm以下の薄片基板やφ5mm以下の小径基板の研磨にも対応するとしています。

薄い板の穴あけは、板ガラスの販売会社ではなく、精密加工の会社に頼みます。販売会社は薄板の穴あけを受けないと明記しているからです。厚さ1mm以下なら、研磨と穴あけを1社でできるかを先に聞きます。

石英は、石英を専門にする会社へ

英興の沿革には、1954年4月に石英ガラスの加工工場の記載があります。今は火炎加工、研削、レーザーを社内で行います。石英加工.comは、単品の納期の目安と、失透や割れの修理を公開しています。ミトリカも、石英とホウケイ酸ガラスの精密加工を主にしています。

石英の部品は、石英の加工を事業の中心に置く会社から見積もります。火加工、研削、修理まで同じ会社でできると、工程の間で割れたときの責任が一つになるからです。板ガラスの販売会社の石英は、板の切断と穴あけまでと考えます。

面精度は、測り方まで決める

カドミ光学工業は、zygoのレーザー干渉計と白色干渉計をそろえています。斉藤光学製作所は、平面度をレーザー干渉計で測れるとしています。どちらも、保証する平面度の数値は公開していません。

光学面は、平面度の数値と測る機器を注文書に書きます。公開されているのは測定の設備だけで、保証値は会社ごとに違うからです。測定のデータを納品物に含めるかも、見積もりで決めます。

割れ・欠けの検査

英興は、三次元測定機や干渉型ひずみ計で検査し、幾何公差のデータを出すとしています。ミトリカは、ひずみ検査機や画像測定器を使います。欠けの大きさの許容値を公開している会社は、見つかりませんでした。

端面の欠けは、許す大きさと見る方法を図面に書きます。基準を公開している会社がなく、書かなければ会社ごとの社内基準で判定されるからです。面取りの寸法も、同じ欄に書いておきます。

料金の差を、材料で比べられるか

同じ大きさ・同じ加工で、材料ごとの価格を並べて公開している会社は見つかりませんでした。

材料を迷っているなら、同じ図面で材料だけを変えた見積もりを2通り取ります。公開の価格では材料の差を比べられないからです。

この分析の根拠(11件)

成膜との一貫:ARコートと強化の順番

強化とARコートを1社でできる会社は限られます。膜の種類によって、成膜の後に切れるかどうかが変わります。

成膜を公式に示している会社と、その内容です。

会社成膜の内容強化との組み合わせ
松浪硝子工業単層〜50層程度、AR+防汚化学強化を自社で
五鈴精工硝子マルチAR、UVカットなど風冷強化を受託
ディー・アール・エススパッタなどの成膜合わせガラスを扱う
大阪硝子工業蒸着・スパッタの薄膜ガラス風冷・化学強化
ミトリカ蒸着機を保有記載なし

注 各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。

松浪硝子工業は、信頼性の高い成膜法は応力で多少の反りが出ると書いています。そのうえで、プラズマアシストやスパッタなら、ダイシングなどの後加工ができる反りに収まるとしています。ARと防汚のコートは、低温のプラズマアシストで続けて蒸着できるとしています。

成膜した後に切り分けたい部品は、成膜の方式を先に決めます。方式によって反りが違い、後から切れるかが変わると松浪硝子工業が書いているからです。切り分けないなら、強化、成膜の順に1社で頼みます。

五鈴精工硝子は、コート加工の受託を50,000円からとしています(税別)。

ARの試作は、コートだけを受ける会社と、強化から一貫で受ける会社の両方に聞きます。工程を分けると、運ぶ間の汚れや割れの責任が分かれるからです。少量なら、コートの起点額が総額を決めると考えます。

この分析の根拠(5件)

料金の公開例と値上げ

精密加工の会社で金額を公開していたのは、16社中1社の起点額だけでした。素板と加工料金は、2025年から2026年にかけて上がっています。

金額を公開していた3社の料金です。

会社公開している料金税の表記
五鈴精工硝子風冷強化の受託 20,000円から税別
五鈴精工硝子平面研磨の受託 35,000円から税別
五鈴精工硝子コート・溶融の受託 50,000円から税別
OOKABE GLASS穴あけ 500円から表記なし
コーワ穴あけ 基本1,200円+1か所240円から表記なし
コーワ穴あけを含む注文1件 1,100円税込

注 各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。OOKABE GLASSの500円は、透明フロートで厚さ6mm・直径15mmまでの穴です。ガラスの料金は含みません。五鈴精工硝子は、標準品以外は治工具代が別にかかる場合があるとしています。

コーワの特殊加工のページでは、2026年1月の記録の穴あけは基本加工料1,000円と1か所200円からでした。2026年9月の記録では1,200円と240円からで、切り欠きなど他の加工も1.2倍の額です。2024年12月と2025年4月の記録は、1月と同じ額でした。

同じ条件で比べると、穴4か所の加工料金は1,800円から2,160円に上がります編集部の試算。どちらもページの表示額で、税の扱いは同じです。五鈴精工硝子の価格表は改定日が2023年8月1日で、2024年2月の記録とも同じ額でした。

料金を公開している会社でも、見積もりの有効期限を必ず書いてもらいます。1年たたずに料金が1.2倍になった例があるからです。繰り返し頼む部品は、単価を見直す条件を最初の注文で決めます。

素板の値上げ

日本板硝子は2025年10月、2026年1月1日出荷分から板ガラス製品を10〜25%引き上げると発表しました。2026年7月には、10月1日出荷分から板ガラスと鏡製品を10〜20%引き上げると発表しました。AGCも2025年9月、12月1日納品分からフロートガラスを約10%引き上げると発表しました。

フロートガラスの部品は、材料代を分けて見積もってもらいます。素板の値上げが続いていて、加工賃と材料代を混ぜると何が上がったか分からないからです。材料を支給できるなら、支給と込みの両方で見積もります。

強化ガラスの単価の目安

経済産業省の生産動態統計では、2025年の強化ガラスの販売金額は1,018.9億円、販売数量は2,341万㎡でした。1㎡あたりの販売金額は約4,350円です編集部の試算。用途や厚さは区別されていない全体の平均です。

この平均は、部品の見積もりの物差しにしません。建材などの量産品も入った平均で、小さな部品の加工賃とは条件がそろわないからです。

この分析の根拠(11件)

頼み方と、見積もりで聞くこと

材料、強化の順番、穴の位置、面精度の測り方、基本料金の5つを書面にしてから発注します。

手順は4つです。まず、ガラスでなければならない理由と、強化の要否を決めます。次に、穴と形を強化のルールで点検し、図面を確定させます。続いて、材料と精度で頼む会社を2〜3社に絞り、同じ図面で見積もります。最後に、強化なしの試作で形を確かめてから、強化品や量産に進みます。

見積もりで書面にしてもらうこと理由
材料名とJISの番号同じ名前でも規格が違う
強化の方式と順番強化の後は直せない
穴径・位置と板厚の関係強化で割れるのを防ぐ
面精度の数値と測る機器保証値は会社で違う
欠けの許容と見る方法基準が公開されていない
成膜の方式と後加工の可否反りで切れなくなる
支給材が割れたときの負担扱いが公開されていない
基本料金・治工具代・送料少量の総額を決める
見積もりの有効期限料金が上がった例がある

注 右の列は編集部の要約です。

旭栄研磨加工は、見積もりには材質、形状、外観、数量、希望納期を伝えてほしいとしています。リピートの有無や将来の数量、ターゲット価格も、話せる範囲で伝えるとスムーズだと書いています。石英加工.comは、図面がなくても現物や写真で相談できるとしています。

見積もりの依頼には、将来の数量と目標の価格も書きます。会社自身がそう求めていて、工法の提案が変わるからです。図面がない試作は、現物と写真で先に可否だけを聞きます。

この分析の根拠(6件)

調べた16社と、選んだ・外した理由

16社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。

会社扱いと理由
松浪硝子工業基本3選。カバーガラスの強化とAR
英興基本3選。石英の大物と研削品
寿原テクノス基本3選。支給材への穴・溝を1個から
大阪硝子工業条件別。強化ガラスの穴・切り欠き
斉藤光学製作所条件別。薄い基板の平面研磨
五鈴精工硝子条件別。研磨・強化・コートの1工程
鬼塚硝子条件別。ガラス管と金属の接合
OOKABE GLASS条件別。フロート板の穴とカット
コーワ逆転の候補。強化品の穴位置のルール
三芝硝材逆転の候補。大判の化学強化
石英加工.com逆転の候補。石英の単品と納期の目安
旭栄研磨加工逆転の候補。深い小径穴
ブル精密逆転の候補。削りと磨きを1社で
カドミ光学工業逆転の候補。接着剤なしの接合
ミトリカ逆転の候補。分析機器の特注
ディー・アール・エス比べ先。基板の切断から成膜の量産

注 「比べ先」は、表の第一候補にはしていないが、条件によって比べる先として載せたという意味です。比較・まとめサイトと、受託の案内がない会社は外しました。取得を拒否された通販サイトと光学部品の会社、受託の窓口を確かめられなかった石英部品メーカーも外しています。金属の切削、レーザー切断、クリーンブースは、それぞれ別のページで比べています。

判断の根拠にした実態データ

判断を支えた事実です(2026年10月11日確認)。条件のそろわない数字には、順位をつけていません。

何を見たか分かったこと判断への効き方
大阪硝子工業のFAQ風冷強化品は板厚1/6で砕ける穴と形は強化前に確定
コーワの穴あけのコラム穴径は板厚以上など4つの決まり図面を4つの決まりで点検
三芝硝材の説明化学強化は自然破損しない薄板は化学強化で見積もる
英興の石英のページレーザー穴は精度が劣る公差のある穴は機械加工
4社の穴の公開値最小φ0.05から深穴φ2まで材料と深さの条件で読む
16社の料金の公開金額の公開は3社同じ図面で2〜3社に聞く
コーワのWeb Archive2026年に加工料金が1.2倍見積もりの有効期限を聞く
日本板硝子の発表2026年に2回の値上げ材料代を分けて見積もる
経産省の生産動態統計強化ガラス販売1,018.9億円部品の物差しにしない

注 各社の公式ページ、Web Archiveの記録、日本板硝子とAGCの発表、経済産業省の年報によります。統計の値は2025年1〜12月の月次の合計で、編集部が計算しました。2025年は調査票の改正があったため、前年との比較はしていません。

強化ガラスの規格はJIS R 3206、倍強度ガラスはJIS R 3222です。フロート板ガラスはJIS R 3202です(日本産業標準調査会のJIS一覧)。

取れなかったもの。支給材が加工中に割れたときの扱いを定めた約款は、調べた16社で見つかりませんでした。ガラスの加工賃の推移を示す公的な統計も見つけられませんでした。通販大手の1社と光学部品の1社は、取得を拒否されたため使っていません。AGCのお知らせ一覧は、最新までは確認できませんでした。OOKABE GLASSの過去の価格は、Web Archiveが停止していて確かめられませんでした。JISの本文は有料のため読まず、一覧の名称だけを確かめています。口コミは判断に使っていません。

この分析の根拠(14件)

ガラス加工の頼み方(3つの手順)

ガラスでなければならない理由を、先に書き出す

樹脂やレーザーとの使い分けは工法の選び方にあります。

強化の有無と、穴と形を図面で確定させる

順番の決まりは強化の方式と、後加工の可否に、成膜は成膜との一貫にあります。

材料と精度で頼み先を分け、基本料金まで見積もる

数字は材料と精度、穴の下限に、料金は料金の公開例と値上げにあります。聞くことは頼み方と、見積もりで聞くことにまとめました。

選定基準

調べたのは、2026年10月11日に検索で表示された16社です。検索語は、ガラス加工 受託 切断 研磨 穴あけ、石英ガラス 精密加工 試作、ガラス 化学強化 受託などです。比較・まとめサイトと、ガラスの受託加工の案内がない会社は除きました。公式サイトの本文を読めない会社や、取得を拒否された会社も対象外です。掲載の条件は3つです。1つ目は、ガラスの切断、研削、研磨、穴あけ、強化、成膜のいずれかを受けると公式サイトで示していることです。2つ目は、所在地か事業内容を公式に確かめられることです。3つ目は、大きさ、穴、精度、納期、料金、会社の規模のどれかを公式資料で確かめられることです。そのうえで、経済産業省の生産動態統計、日本産業標準調査会のJIS一覧、素板メーカーの値上げの発表を確かめました。公開の料金は、Web Archiveの過去の記録とも比べています(2026年10月11日確認)。そして基本の3社を選びました。カバーガラスの強化とAR、石英の部品、支給材への穴・溝の3通りです。板ガラスの穴や薄い基板の研磨などには、別に第一候補を示しています。16社それぞれの扱いと理由は「調べた16社と、選んだ・外した理由」に載せています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1松浪硝子工業株式会社

樹脂のカバーをガラスに替え、強化とARまで1社にまとめるなら

自社の炉で化学強化し、圧縮応力と応力層の深さを基板ごとに調整します。支給材の化学強化も、小ロットで受けます。

比較した会社
松浪硝子工業
得意な加工
化学強化・切断・コートの一貫
主な材料
ソーダ・アルミノシリケート
強化・成膜
化学強化と多層コートを自社で

おすすめの理由

化学強化、切断、多層コートを自社の設備で行うので、工程の間で責任が分かれません。ARと防汚のコートを続けて蒸着できます。厚さ0.03mmからの薄板も、端面クラックレスで切断するとしています。

比べ方は強化の方式と、後加工の可否にあります。

決め手

  • 支給材の化学強化
  • 50層程度までのコート
  • 薄板の切断

向かない人

料金と寸法公差は公開していません。厚い板を風冷強化するなら、大阪硝子工業とも比べます。

特徴

  • 1844年創業、資本金9,000万円
  • 自社の化学強化炉で圧縮応力と応力層を調整
  • 小ロット・短納期・支給材の化学強化に対応
  • スクライブ切断は最大1,100×1,400mm
  • 厚さ0.03〜0.15mmの薄板を端面クラックレスで切断
  • 単層から50層程度のコートに対応
  • ARと防汚のコートを連続で蒸着

主なサービス

主なサービス種類備考
化学強化カバーガラス支給材も可
精密切断・異形切断薄板・異形
光学コートAR・防汚・フィルター

基本情報

所在地大阪府岸和田市
創業1844年
設立1948年12月
資本金9,000万円

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※2026年10月11日時点の公式情報

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2英興株式会社

半導体や理化学の石英部品を、大物から研削品まで頼むなら

火炎加工で外径880mmのベルジャーを作り、研削ではネジ切りや摺り合わせまで行います。三次元測定機で幾何公差のデータを出します。

比較した会社
英興
得意な加工
石英の火炎加工と研削
主な材料
石英・ホウケイ酸
強化・成膜
記載なし

おすすめの理由

CO2レーザーの穴は精度がマシニングに劣ると、自社で書いています。工法の限界を明かしているので、穴ごとに工法を選び分けられます。1947年創立で、ISO9001とISO14001も持ちます。

分かれ目は材料と精度、穴の下限にあります。

決め手

  • 外径880mmの大物
  • ネジ切り・摺り合わせ
  • レーザー穴は最小φ0.3mm

向かない人

料金と納期は公開していません。単品の納期を先に知りたいなら、石英加工.comとも比べます。

特徴

  • 1947年9月創立、資本金3,800万円
  • 火炎加工で外径880mmのベルジャー
  • CO2レーザーで最小φ0.3mmの穴(厚さ10mmまで)
  • レーザーの精度はマシニングに劣ると明記
  • オスねじ研削とテーパー摺り合わせ
  • 三次元測定機で幾何公差のデータ
  • ISO9001とISO14001を取得

主なサービス

主なサービス種類備考
火炎加工石英の大型品
研削・ネジ切り石英部品
CO2レーザー加工穴あけ・管の加工

基本情報

所在地京都府京都市伏見区
創立1947年9月
資本金3,800万円
工場京都府宇治田原町、久御山町

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3株式会社寿原テクノス 福岡ファクトリー

手元のガラスに穴や溝を足す試作を、1個から頼むなら

支給材の加工と試作が可能で、1個から受けます。CCDカメラで位置を合わせ、位置精度±5μmとしています。

比較した会社
寿原テクノス
得意な加工
小径穴・深穴・溝
主な材料
石英・テンパックス・サファイア
強化・成膜
記載なし

おすすめの理由

石英に直径2mm・深さ100mmの貫通穴をあけた例を公開しています。ワックスで固定し、冷ましてから削る手順まで書いています。セラミックスやサファイアも、同じ工場で加工します。

分かれ目は材料と精度、穴の下限にあります。

決め手

  • 支給材も可
  • 1個から
  • 位置精度±5μm

向かない人

料金と納期は公開していません。直径0.2mm未満の深い穴なら、旭栄研磨加工とも比べます。

特徴

  • 支給材の加工と試作が可能
  • 1個から受ける
  • CCDカメラで位置精度±5μm
  • 石英に直径2mm・深さ100mmの貫通穴
  • 小径穴・深穴に特化
  • 超音波スピンドルを開発

主なサービス

主なサービス種類備考
穴・溝加工石英・テンパックス支給材も可
セラミック加工アルミナ・窒化アルミ・ジルコニア
シリコンウエハ加工Si

基本情報

所在地福岡県福岡市中央区

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そのほかの会社13社を紹介

株式会社ブル精密

栃木県栃木市の精密ガラス加工会社です。削りと磨きを1社で行い、金型を使わない試作は納期1か月前後を目安としています。

比較した会社
ブル精密
得意な加工
研削と研磨の一貫
主な材料
光学・成型・フロートガラス
強化・成膜
記載なし

向いている人削りと磨きの両方が要る試作を、1社で早く仕上げたい設計者に向きます。

確認したい点従業員18名の会社で、料金と公差は公開していません。1か月前後の納期には例外があると書いています。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ブル精密は1984年9月設立で、本社は栃木県栃木市藤岡町にあります。資本金は500万円、従業員は18名です(2026年10月現在)。腕時計のカバーガラスの加工から始まり、光学・電子・半導体向けのガラス部材に広げてきました。

材料入荷から出荷まで、ガラス加工の工程をワンストップで行うとしています。削りと磨きを2社に分けると納期が間に合わない案件を、まず相談してほしいと書いています。非球面の研削や芯取り、N/C加工も扱います。

金型を作らずにガラスから本体を作る方法では、納期は1か月前後が目安としています。初期費用は、金型を作るより大幅に下げられるはずだと説明しています。段付き、ザグリ、鏡面研磨、凹面、凸面にも対応します。2007年に高摩耗度材の研磨ラインを新設し、2010年からは超大型の反射鏡やパネルも量産しています。

特徴

  • 削りと磨きを1社で行う
  • 金型レスの試作は納期1か月前後が目安
  • 非球面の精研削と芯取り
  • 段付き・ザグリ・凹面・凸面に対応
  • 三次元測定器などで寸法を確認
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
精密研削・研磨光学・フロートガラス
N/C加工外形・微細加工
非球面加工レンズ

基本情報

所在地栃木県栃木市藤岡町
設立1984年9月
資本金500万円
従業員18名(2026年10月現在)

出典: bull-precision.co.jp・bull-precision.co.jp・bull-precision.co.jp

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株式会社ディー・アール・エス

横浜市鶴見区の旭平・DRSグループの会社です。ガラスの切り・面取り、研磨、孔明け、スパッタ成膜を扱います。

比較した会社
ディー・アール・エス
得意な加工
切り・研磨・孔明け・成膜
主な材料
合成石英・電子用ガラスなど
強化・成膜
合わせガラス、スパッタ成膜

向いている人電子用ガラス基板の切断から成膜まで、量産の工程をまとめたい購買に向きます。

確認したい点公式サイトに精度、料金、納期の数字がありません。試作の1枚から受けるかは、見積もりで確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ディー・アール・エスは、旭平硝子加工とともに旭平・DRSグループをつくる会社です。グループの所在地は横浜市鶴見区で、旭平硝子加工は1924年の創業です。DRSはガラス関連事業のほか、ケースや物流の事業も持ちます。

ガラス加工では、大型基板からの切断、面取り、コーナーカットを扱います。研磨はスリミング加工や平坦度の調整に対応し、孔明けはチッピングレス加工に対応するとしています。スパッタなどの成膜加工も、事業内容に挙げています。

合成石英のフォトマスク基板のリサイクル材料も扱っています。合わせガラスや曲げ加工もありますが、寸法精度、料金、納期の数字は公式サイトにありません。グループでは、建築用と電子用のガラスの切り・面取りの工程請負も行っています。ガラスの検査業務や、搬送用ケースの製作と洗浄も受けています。

特徴

  • 大型基板からの切断・面取り・コーナーカット
  • 研磨はスリミングと平坦度の調整
  • 孔明けはチッピングレス加工に対応
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
切り・面取り大型基板から
研磨・孔明けスリミング・平坦度
成膜スパッタ

基本情報

所在地神奈川県横浜市鶴見区(グループ)
グループ旭平・DRSグループ

出典: kyokuhei-group.com・kyokuhei-group.com

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入江株式会社(石英加工.com)

東京都中央区の入江が運営する、石英ガラスの受託加工の専門サイトです。単品に対応し、納期の目安を公開しています。

比較した会社
入江(石英加工.com)
得意な加工
石英の切削・火加工・修理
主な材料
石英・ホウケイ酸
強化・成膜
記載なし

向いている人石英の部品を単品で、納期の目安を知ったうえで頼みたい研究・開発部門に向きます。

確認したい点料金と寸法公差は公開していません。加工する工場と、検査の方法を見積もりで確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

石英加工.comは、入江株式会社が運営する石英ガラスの受託加工・試作・特注の専門サイトです。所在地は東京都中央区日本橋本町です。切削、研磨、穴あけ、火加工、表面処理を一貫して扱うとしています。ホウケイ酸ガラスなど、石英以外の加工も受けます。

納期の目安を公開しています。簡易加工は2〜5営業日、一般的な特注加工は1〜2週間、複雑形状や接合加工は2〜4週間です。単品の製作に対応し、図面がなくても現物や写真で相談できます。

穴あけの事例として、φ100mm×厚さ1.5mmの板に、φ0.3mmの貫通穴をあけた例を載せています。料金は素材、加工内容、寸法精度、ロット数で変わるとし、金額は公開していません。失透や割れ、欠けの再生・修理も受けます。受託の対象には、仕様が確定した部品の継続的なロット供給も含みます。工場の見学にも応じるとしています。

特徴

  • 簡易加工は2〜5営業日が目安
  • 特注加工は1〜2週間が目安
  • 図面なし・現物や写真で相談可
  • 失透・割れ・欠けの再生と修理
  • ホウケイ酸ガラスなど石英以外も加工
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
切削・研削・穴あけ石英ガラス
火加工溶融接合・成形
再生・修理失透・クラック

基本情報

所在地東京都中央区日本橋本町
運営入江株式会社

出典: sekiei-kakou.com・sekiei-kakou.com・sekiei-kakou.com

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株式会社五鈴精工硝子

大阪府泉佐野市の光学ガラスメーカーです。研磨・風冷強化・コート・測定の受託料金を、税別の起点額で公開しています。

比較した会社
五鈴精工硝子
得意な加工
研磨・強化・コートの単工程
主な材料
光学ガラス・フィルター
強化・成膜
風冷強化とマルチARを受託

向いている人研磨・強化・コートのうち、1工程だけを外に出したい開発者に向きます。

確認したい点料金は起点額で、内容により別途見積もりです。切断や穴あけの受託は、ページに記載がありません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

五鈴精工硝子は1905年創業の光学ガラスメーカーで、本社は大阪府泉佐野市にあります。従業員はグループで87人です(2026年5月1日)。光学フィルターやレンズを自社で溶かして作り、ISO9001とISO14001を取得しています。

製造の工程ごとに受託を受け、溶融、研磨、強化、コート、測定を単独でも頼めます。研磨はブランク品の平面研磨と球面研磨で、両面研磨機もあります。コートは反射防止のマルチARのほか、UVカットやバンドパスも扱います。

加工受託の料金は、税別の起点額で公開しています。風冷強化が20,000円から、平面研磨が35,000円から、コートと溶融が50,000円からです。改定日は2023年8月1日で、2024年2月のWeb Archiveの記録でも同じ額でした。標準品以外は、治工具代が別にかかる場合があります。

特徴

  • 1905年創業、従業員はグループ87人
  • 風冷強化の受託は20,000円から(税別)
  • 平面研磨の受託は35,000円から(税別)
  • コート加工の受託は50,000円から(税別)
  • 分光透過率などの測定だけも受託
  • 試作向けの溶融は100gから
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
研磨受託平面・球面
風冷強化受託光学ガラス
コート受託マルチAR・UVカットなど

基本情報

所在地大阪府泉佐野市
創業1905年
資本金1千万円
従業員87人(グループ計、2026年5月1日)

出典: www.isuzuglass.com・www.isuzuglass.com・web.archive.org

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カドミ光学工業株式会社

東京都日野市の光学ガラス部品の会社です。研削・研磨から、接着剤を使わないオプティカルコンタクトの接合まで扱います。

比較した会社
カドミ光学工業
得意な加工
研磨と接合
主な材料
光学ガラス・石英
強化・成膜
記載なし

向いている人接着剤を使えない光学セルや、貼り合わせ部品を作りたい開発者に向きます。

確認したい点面精度の数値、料金、納期は公開していません。干渉計の測定データを付けられるか、見積もりで聞きます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

カドミ光学工業は1997年に創業し、1999年2月に法人化した光学ガラス部品の会社です。本社は東京都日野市で、福岡工場と日野第二工場があります。従業員は48人です。

切断・成形、研削・研磨、接着・接合、マシニング、異形加工を扱います。接合はUV接着やフリット接合のほか、接着剤を使わないオプティカルコンタクトにも対応します。材料は光学ガラスや石英で、石英セルも製品に挙げています。拡散照明素子や偏光素子、光学ユニットも作っています。

検査には、zygoのレーザー干渉計と白色干渉計、三次元座標測定機、分光光度計をそろえています。面精度を干渉計で測れる体制ですが、保証する数値は公開していません。料金と納期も、公式サイトに記載がありません。加工設備には、平面研削盤、オスカー研磨機、自動芯取機、7槽式の超音波洗浄機があります。

特徴

  • 1999年2月法人化、従業員48人
  • オプティカルコンタクトで接着剤なしの接合
  • 石英セルなど光学セルを製作
  • マシニングセンターとクリーンブースを保有
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
研削・研磨光学ガラス・石英
接合オプティカルコンタクト・フリット
光学セル石英セル

基本情報

所在地東京都日野市
創業1997年8月
設立1999年2月
従業員48人

出典: www.kadomikk.com・www.kadomikk.com

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株式会社コーワ

大阪府吹田市の板ガラス通販「コーワガラスショップ」の運営会社です。特殊加工の料金と、強化ガラスの穴位置のルールを公開しています。

比較した会社
コーワ
得意な加工
板ガラスの穴あけ・切り欠き
主な材料
フロート・強化・ミラー
強化・成膜
強化ガラスを販売

向いている人強化ガラスの板に穴をあける前に、穴の位置の決まりを確かめたい設計者に向きます。

確認したい点2026年に特殊加工の料金が1.2倍になりました。基本料金は、ページによって1,200円と1,100円(税込)の記載があります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

コーワは、板ガラスの通販「コーワガラスショップ」を運営する会社で、所在地は大阪府吹田市です。穴あけ加工済みの板ガラスを1枚から製作・販売しています。見積もりは、営業時間内なら3時間以内に出すとしています。

特殊加工の料金を公開しており、穴あけは基本加工料1,200円と1か所240円からです。2026年1月のWeb Archiveの記録では、1,000円と200円からでした。同じページの他の加工料金も、2026年9月の記録までに1.2倍の額になっています。

コラムでは、強化加工の後のガラスには一切の穴あけができないと書いています。穴径は板厚以上、ガラスの端から穴の端までは板厚の2倍以上などのルールも公開しています。1mmや2mmの薄板は、ドリル加工中に割れるため穴あけに対応しません。穴あけ加工の穴は、すべて切りっぱなしだとしています。

特徴

  • 穴あけを含む注文は1件1,100円(税込)の基本料金
  • 強化後は一切穴あけできないと明記
  • 穴径は板厚以上、角から穴は板厚の4倍以上
  • 1mm・2mmの薄板は穴あけ不可
  • 2026年に特殊加工の料金が1.2倍
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
板ガラスフロート・強化・耐熱1枚から
穴あけ・切り欠き特殊加工料金を公開
ミラー加工つき

基本情報

所在地大阪府吹田市

出典: www.glass-kowa.jp・www.glass-kowa.jp・web.archive.org・web.archive.org

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旭栄研磨加工株式会社

ガラスの精密な穴あけ加工を主力とする会社です。直径0.125mm・深さ12倍の穴など、機械加工の事例を公開しています。

比較した会社
旭栄研磨加工
得意な加工
ガラスの精密穴あけ
主な材料
石英・硬質ガラス・BK-7
強化・成膜
記載なし

向いている人深い小径穴や多数の穴が要るガラス部品を、1個から試したい設計者に向きます。

確認したい点料金、納期、穴径の公差は公開していません。最小径の事例は、材料と深さの条件つきで読みます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

旭栄研磨加工は、1968年7月に眼鏡レンズの研磨加工会社として設立されました。現在は、ガラスの精密な穴あけ加工を主力にしています。マイクロ流路やフォトマスクの外形加工、ハーメチックコネクター用のガラスも扱います。

機械加工による穴あけなので、他の技術よりアスペクト比の高い穴をあけられるとしています。硬質ガラスに、直径0.125mm・深さ1.5mmの穴をあけた例を載せています。厚さ5mmの合成石英に、直径1.2mmの穴を685個あけた例もあります。BK-7に、45度の傾斜で直径1mmの穴をあけた例もあります。

よくある質問では、1個から対応し、ポンチ絵でも依頼できると答えています。機密保持契約も結べます。見積もりには材質、形状、数量、希望納期のほか、ターゲット価格も伝えるとスムーズだとしています。料金の金額は公開していません。

特徴

  • 直径0.125mm・深さ1.5mmの穴の事例
  • 合成石英t5mmに直径1.2mmの穴を685個
  • 1個から対応
  • 機密保持契約に対応
  • マイクロ流路・フォトマスク外形加工
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
精密穴あけ石英・硬質ガラス1個から
マイクロ流路ガラスチップ
フォトマスク外形加工基板

基本情報

設立1968年7月

出典: kyokuei-kenma.co.jp・kyokuei-kenma.co.jp・kyokuei-kenma.co.jp

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株式会社ミトリカ

茨城県水戸市の石英・ホウケイ酸ガラスの加工会社です。火加工から研磨・蒸着まで、特注品を設計から受けます。

比較した会社
ミトリカ
得意な加工
火加工から研磨・蒸着
主な材料
石英・ホウケイ酸
強化・成膜
蒸着の設備あり

向いている人分析機器の石英部品を、設計の相談から作りたい開発者に向きます。

確認したい点料金、公差の数値、納期は文字で公開していません。ランプなど自社製品の比重も大きい会社です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

ミトリカは1965年6月創立で、本社工場は茨城県水戸市にあります。資本金は1億円、従業員は連結で130名です。石英とホウケイ酸ガラスの精密加工と、分析機器用の重水素ランプなどの特殊光源を作っています。

特注製作は、設計から製造までワンストップで受けるとしています。火加工、研削、研磨、溶着、機械加工、蒸着の設備をそろえ、両面研磨機やマシニングセンタ、クリーンルームもあります。他社で断られた案件も相談してほしいと書いています。

検査には、分光光度計、画像測定器、ひずみ検査機などを使います。加工精度と公差の目安を案内していますが、数値は文字では確認できませんでした。料金と納期の具体的な数字も、記載がありません。1979年からはランプ工場で光源の開発と製造も始め、2023年3月には新工場が完成しました。

特徴

  • 1965年6月創立、資本金1億円、連結130名
  • 火加工・研削・研磨・溶着・蒸着の設備
  • 両面研磨機とマシニングセンタを保有
  • ひずみ検査機・画像測定器で検査
  • ISO9001とISO14001を取得
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
特注ガラス製品石英・ホウケイ酸
研磨・溶着光学・分析部品
特殊光源重水素ランプなど

基本情報

所在地茨城県水戸市
創立1965年6月
資本金1億円
従業員130名(連結)

出典: www.milas.co.jp・www.milas.co.jp・www.milas.co.jp

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株式会社鬼塚硝子

東京都青梅市のガラス加工会社です。バーナーによるガス加工と、ガラスと金属の接合を得意としています。

比較した会社
鬼塚硝子
得意な加工
ガス加工と金属接合
主な材料
ホウケイ酸・石英
強化・成膜
記載なし

向いている人ガラス管と金属をつなぐ気密部品や、セルを作りたい開発者に向きます。

確認したい点料金、公差、納期は公開していません。板を研削して作る部品は、研削の会社とも比べます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

鬼塚硝子は1967年1月に創業し、1971年5月に法人化したガラス加工の会社です。本社は東京都青梅市で、資本金は3,000万円です。医療や工業分野のガラス製品を作っています。製品の製造に加えて、新しい加工技術の開発にも取り組んでいるとしています。

バーナーでガラスを溶かして形を作るガス加工を基盤に、ガラスと金属の接合や延伸加工を扱います。タングステン、モリブデン、コバールなどの金属とガラスを、高い気密性で接合するとしています。冷えるときのひずみと内部の応力を、小さく抑えるとしています。

熱膨張率の違う中間ガラスを何層もはさみ、差を段階的に緩めて接合する技術も持っています。内面の寸法精度や平面度を追求したガラスセルも、製品に挙げています。板の精密研削や、料金・納期の数字は公式サイトに記載がありません。グループ会社に和智精機があり、創業60周年は2027年1月です。

特徴

  • 1967年1月創業、資本金3,000万円
  • バーナーによるガス加工が基盤
  • タングステン・モリブデン・コバールとの接合
  • 中間ガラスで熱膨張差を段階的に緩める
  • ガラスセル(キュベット)を製作
  • 延伸加工に対応
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
ガス加工品管・容器
ガラスと金属の接合気密部品
ガラスセルキュベット

基本情報

所在地東京都青梅市
創業1967年1月
設立1971年5月
資本金3,000万円

出典: onizca.co.jp・onizca.co.jp・onizca.co.jp

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OOKABE GLASS株式会社

「オーダーガラス板.com」を運営する会社です。穴あけの参考価格を、厚さと穴径の表で公開しています。

比較した会社
OOKABE GLASS
得意な加工
板ガラスのカット・穴あけ
主な材料
フロート・テンパックス・石英
強化・成膜
強化ガラスを販売

向いている人フロートガラスの板に、穴とカットだけを入れたい試作に向きます。

確認したい点穴あけの表は税の表記がなく、ガラス代と送料は別です。精密部品の公差は公開していません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

OOKABE GLASSは、ガラス板の販売サイト「オーダーガラス板.com」を運営する会社です。福井県坂井市で大壁商事として設立され、東京証券取引所のTOKYO PRO Marketに上場しています。ガラスのほか、アクリルやポリカーボネートの板も扱います。

穴あけの参考価格を表で公開しています。透明のフロートガラスで、厚さ6mmまで・直径15mmまでの穴は500円です。厚さ10mmまで・直径50mmまでは3,940円です。厚さ12mm以上や直径51mm以上は、別途見積もりです。

表の金額にガラスの料金は含みません。商品価格は税込を併記するとしていますが、穴あけの表には税の表記がありません。石英ガラスやテンパックスも扱い、カット、穴あけ、目盛り加工を1ミリ単位で受けるとしています。送料はサイズや枚数で変わり、見積もりや注文のときに伝えるとしています。

特徴

  • 穴あけ500円から(厚さ6mm・直径15mmまで)
  • 石英ガラスとテンパックスも加工対応
  • カット・穴あけを1ミリ単位で受ける
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
板ガラスのカットフロート・強化・耐熱
穴あけ参考価格を公開
石英・テンパックス研究・部品用

基本情報

設立地福井県坂井市
上場TOKYO PRO Market

出典: www.order-glass.com・www.order-glass.com・www.order-glass.com

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大阪硝子工業株式会社

東大阪市の強化ガラスメーカーです。風冷強化と化学強化を扱い、強化ガラスを後から切る難しさをFAQで説明しています。

比較した会社
大阪硝子工業
得意な加工
風冷強化・化学強化
主な材料
ソーダ・テンパックス・石英など
強化・成膜
風冷・化学強化、蒸着・スパッタ

向いている人強化ガラスの部品で、風冷か化学強化かから相談したい設計者に向きます。

確認したい点料金、公差、納期は公開していません。強化の後に寸法を直せないので、穴と形を確定してから頼みます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

大阪硝子工業は1956年3月設立で、資本金は3,500万円です。本社は東大阪市、工場は枚方市にあります。強化ガラスの製造を主とし、曲げ、印刷、膜付けなどの2次加工も行います。ソーダライムガラスは厚さ0.4〜25mmを扱います。

風冷強化では、強度を未強化ガラスの約3〜5倍に高めるとしています。テンパックスやパイレックスは、耐圧と熱衝撃の強度が2倍程度上がると書いています。化学強化は3.0mm未満の薄板に向き、0.4mmまで強化できるとしています。

FAQでは、化学強化ガラスは後から切れるが、切った後は強度が下がると説明しています。風冷強化ガラスは、刃先を板厚の1/6まで入れた時点で粒状に砕けると書いています。未強化に戻す作業も受けますが、費用の面から作り直しを勧めています。強化ガラスと未強化ガラスは、2枚の偏光板で見分けられると説明しています。

特徴

  • 風冷強化で強度は未強化の約3〜5倍
  • テンパックス等の熱処理強化にも対応
  • 化学強化は0.4mmの薄板まで
  • 風冷強化品は後から切れないとFAQで説明
  • 化学強化品は切断できるが強度が下がる
  • ソーダライムは0.4〜25mmを扱う
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
風冷強化ソーダライム・耐熱ガラス
化学強化薄板0.4mmまで
印刷・曲げ・膜付け2次加工

基本情報

所在地大阪府東大阪市
設立1956年3月
資本金3,500万円
工場大阪府枚方市

出典: www.osaka-glass.co.jp・www.osaka-glass.co.jp・www.osaka-glass.co.jp・www.osaka-glass.co.jp

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株式会社斉藤光学製作所

秋田県美郷町の研磨の会社です。ガラス基板の平行平面研磨と結晶の研磨を、試作1枚から受けます。

比較した会社
斉藤光学製作所
得意な加工
平行平面研磨・CMP
主な材料
ガラス基板・石英・結晶
強化・成膜
記載なし

向いている人薄い基板や小径基板の平面研磨を、1枚から試したい研究・開発部門に向きます。

確認したい点料金と納期は公開していません。精度はサブミクロン等の表現で、保証値は見積もりで決めます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

斉藤光学製作所は、秋田県仙北郡美郷町に本社とガラス事業部を置く研磨の会社です。ガラス基板の平行平面研磨を得意とし、光学部品や測量機器、医療の分野に供給しているとしています。硝材の調達から成形、研磨、洗浄、検査まで社内で一貫して行います。

研磨受託では、切断、研削、熱処理、研磨、測定評価を扱います。研磨はラップ、機械研磨、CMPから仕様に合わせて選びます。研磨は直径200mmまでで、形状精度サブミクロン、表面粗さサブナノオーダーを実現するとしています。

試作は1枚から、中量産は月数千枚規模まで受けます。厚さ100µm以下の薄片基板や、φ5mm以下の小径基板の研磨にも対応します。ガラスのほか、サファイアやSiC、石英などの結晶も扱います。料金は、仕様の確定後に見積書を出す形です。研削はロータリー研削盤とダイヤモンド砥石で行い、板厚を整えます。

特徴

  • 形状精度サブミクロン・粗さサブナノと記載
  • ラップ・機械研磨・CMPから選択
  • 平面度はレーザー干渉計で測定
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
平行平面研磨ガラス基板
CMP超高品位仕上げ
結晶研磨サファイア・SiC・石英

基本情報

所在地秋田県仙北郡美郷町

出典: saito-os.com・saito-os.com・saito-os.com

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三芝硝材株式会社

富山県高岡市の板ガラス加工会社です。大型の化学強化炉を持ち、化学強化ガラスを1枚から作ります。

比較した会社
三芝硝材
得意な加工
大判の化学強化
主な材料
フロート板ガラス
強化・成膜
化学強化・物理強化・合わせ

向いている人大判のガラスを化学強化したい装置・什器の設計者に向きます。

確認したい点建築用が中心で、部品の寸法公差と料金は公開していません。曲げの化学強化は、形と厚さで可否が変わります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

三芝硝材は1957年8月創業の板ガラス加工会社で、本社は富山県高岡市です。資本金は4,875万円、従業員はグループ全体で330人です(2026年7月)。強化、合わせ、複層、曲げ、印刷など、建築向けのガラスを主に扱います。

化学強化ガラスは、2015年5月に導入した大型の化学強化炉で作っています。製作できる厚さは0.5〜19mm、最大サイズは2,000×3,000mmで、1枚から注文できます。これまでに51,000枚以上を生産・販売したとしています。

物理強化ガラスは、板厚の1/6程度が圧縮応力層だと説明しています。中の不純物によって、まれに自然破損が起きるとも書いています。化学強化ガラスは内部の引張応力が低く、自然破損が起きないとしています。建築用が中心で、部品の寸法公差は公開していません。曲げガラスの化学強化は、形と寸法と厚みで製造できる範囲が変わるとしています。

特徴

  • 1957年8月創業、グループ330人
  • 化学強化の最大サイズ2,000×3,000mm
  • 化学強化の生産・販売は51,000枚以上
  • 曲げガラスの化学強化にも対応
  • ISO9001を取得
主なサービス・基本情報を見る

主なサービス

主なサービス種類備考
化学強化ガラス建築・サイン1枚から
物理強化ガラス建築
合わせ・曲げ・印刷建築

基本情報

所在地富山県高岡市
創業1957年8月
資本金4,875万円
従業員330人(2026年7月、グループ全体)

出典: www.sanshiba-g.co.jp・www.sanshiba-g.co.jp

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自社に合うガラス加工の会社を、無料で相談する

次の内容を送ってください。材料名と厚さ、大きさ、穴や切り欠きの位置、面精度や公差、数量です。強化やARコートの要否、支給材かどうかも分かれば助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。

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ガラス加工の外注会社一覧【16社】

調査日時点で、ガラスの切断、研削、研磨、穴あけ、強化、成膜のいずれかを受ける会社を載せています。比べ先として、料金を公開している板ガラスの販売会社も含みます。比較・まとめサイトは外しました。

よくある質問

強化ガラスに、後から穴をあけられますか?

風冷強化ガラスはあけられません。大阪硝子工業は、刃先を板厚の1/6まで入れた時点で粒状に砕けると説明しています。化学強化ガラスは切断できますが、切った後は強度が下がるとしています。

強化ガラスの穴の位置に決まりはありますか?

あります。コーワは、穴径を板厚以上にし、端から穴の端までを板厚の2倍以上とするルールを公開しています。角から穴の端までは板厚の4倍以上、穴と穴の間は板厚の2倍以上です。

風冷強化と化学強化はどう違いますか?

風冷強化は加熱して急冷し、表面に圧縮応力をつくります。化学強化は硝酸カリウムに浸け、ナトリウムをカリウムに置き換えます。大阪硝子工業は、化学強化は3.0mm未満の薄板に向き、0.4mmまで強化できるとしています。

ガラス加工の料金はいくらですか?

精密加工の会社で金額を公開していたのは、五鈴精工硝子の起点額だけでした。平面研磨が35,000円から、風冷強化が20,000円からです(税別)。板ガラスの穴あけは、コーワやOOKABE GLASSが参考価格を公開しています。

1個だけでも頼めますか?

頼めます。寿原テクノスと旭栄研磨加工は1個から、斉藤光学製作所は試作1枚から受けます。石英加工.comも単品に対応しています。単価ではなく、基本料金や治工具代を含めた総額で比べてください。

石英ガラスの部品はどのくらいで届きますか?

石英加工.comは、簡易加工で2〜5営業日、一般的な特注加工で1〜2週間を目安としています。複雑形状や接合加工は2〜4週間です。ブル精密は、金型を使わない試作の納期を1か月前後としています。

ガラスにどこまで小さな穴をあけられますか?

公開の事例では、旭栄研磨加工が硬質ガラスに直径0.125mm・深さ1.5mmの穴をあけています。寿原テクノスは、最小φ0.05の加工実績があるとしています。英興のCO2レーザーは、厚さ10mmまでの石英に最小φ0.3mmです。英興は、レーザーの精度はマシニングに劣ると書いています。

ARコートまで同じ会社に頼めますか?

頼めます。松浪硝子工業は、化学強化と単層から50層程度のコートを自社で行います。五鈴精工硝子は、コート加工の受託を50,000円から(税別)としています。

ガラスの代わりに樹脂を使えませんか?

熱や傷、薬品が問題にならないなら検討できます。松浪硝子工業は、耐熱性と耐傷性の向上などの理由で、樹脂カバーからの切り替えが増えていると書いています。

板ガラスの値段は上がっていますか?

上がる方向です。日本板硝子は、2026年1月1日出荷分から板ガラスを10〜25%引き上げると発表しました。さらに2026年7月には、10月1日出荷分から10〜20%引き上げると発表しました。

支給したガラスが加工中に割れたらどうなりますか?

調べた16社で、支給材が割れたときの扱いを公開している会社は見つかりませんでした。見積もりの段階で、予備の枚数と、割れたときの費用の負担を書面にしてください。

公開 2026年10月11日 · 更新 2026年10月11日