給食管理システム(献立・栄養・発注管理) · 2026年10月時点
病院・介護施設・保育園で選び方が変わる、給食管理システム3選
病院で食事箋と電子カルテをつなぎたいのか、介護施設で月額のクラウドから始めたいのか、保育園で離乳食とアレルギー対応を楽にしたいのか。給食管理システムは、対象施設と提供形態、連携の範囲で向き不向きがはっきり分かれます。国内で提供している17社の公式サイトを調べ、用途別に最初に相談したい3社を選びました。

編集部の結論
病院は病床規模と電子カルテ連携で京セラコミュニケーションシステム、介護施設の月額クラウドはソフトム、保育園の低価格クラウドはライフロボ。
給食管理システムは、対象施設が同じ製品から選ぶのが第一歩です。病院・介護施設・保育園・学校・給食会社で必要な機能がはっきり違い、17社のうち料金を金額で公開していたのは5社、電子カルテ連携を公式に書いていたのは5社(DAIWAの栄養摂取量連携を除く)、無料の試用を案内していたのは8社でした。順位ではなく、自施設の献立を1週間分入れて展開・発注・帳票まで試し、改定時の費用と連携の範囲を見積で確かめてから決めてください。電子カルテ連携を使う病院は、導入期間(京セラコミュニケーションシステムはFAQで標準約2〜3か月)も含めて計画を立てると安心です。
編集部(17社の公式サイトを調査・2026年10月)
【用途別】給食管理システムおすすめ3選
病院で、病床規模に合わせて選び、電子カルテと食事オーダーをつなぎたいなら
京セラコミュニケーションシステム株式会社
MEDIC DIETはCL・OP・Proの3体系。小規模病院のクラウドから大規模病院のクライアントサーバーまで
- 対象施設病院(小〜大規模)・福祉施設・給食委託事業者
- 提供形態クラウド/WEBサーバー/クライアントサーバー
- 主な機能献立・食数・材料・代替/個人献立・栄養ケア計画・クックチル
選んだ理由を読む
京セラコミュニケーションシステムのMEDIC DIETは、小規模(20〜99床)病院・福祉施設・給食委託事業者向けのクラウド「CL」、中規模(100〜299床)までのWEBサーバー型「OP」、中規模から大規模(300床〜)向けのクライアントサーバー型「Pro」に分かれる。食種・アレルギー・禁忌に応じて代替料理を自動で検索・差し替え、帳票と食札に反映する。電子カルテやオーダリングとの食事オーダー連携、Proではオプションでクックチル・セントラルキッチンにも対応する。サポートセンターに専任の管理栄養士が在籍し、全国7拠点で支援する。
- 病床規模で3体系(CL:20〜99床、OP:〜299床、Pro:100床以上の中・大規模)
- 代替料理の自動差し替えと食札・帳票への自動反映
- 2週間の無料お試し、専任の管理栄養士が在籍するサポート
介護・福祉施設で、月額のクラウドから始めたい、あとで多拠点にも広げたいなら
ソフトム株式会社
メニューリンク介護福祉版は月額6,000円(税抜)から。多拠点はメニューデザイナーNEXTへ
- 対象施設介護・福祉、委託給食会社、社員食堂・病院・保育園・学生食堂
- 提供形態クラウド/クラウドサーバー構築
- 主な機能献立・栄養・発注・仕入・食事箋・栄養ケア
選んだ理由を読む
ソフトムは給食業務に特化したソフトの会社で、クラウド給食管理メニューリンクの料金を公式に載せている。介護福祉版は月額6,000円/1ライセンス、10施設を管理できるプロフェッショナル版は月額17,500円/1ライセンス(いずれも税抜、初期費用別途)。最大42日・42食種の献立表示、施設ごとの仕入先設定と発注書、食事箋と栄養ケアマネジメントのニュートリマネージャーを使える。バージョンアップと成分表更新は月額利用料内。多拠点・多業態向けのメニューデザイナーNEXTは管理施設数の上限がない。
- 介護福祉版 月額6,000円/1ライセンス(税抜)、プロフェッショナル版は10施設
- 食事箋・栄養ケアマネジメントのニュートリマネージャー、成分表更新は月額内
- 多拠点向けメニューデザイナーNEXTで200拠点超・約500店舗の事例
保育園・こども園で、離乳食とアレルギーの展開を低い月額で自動化したいなら
ライフロボ株式会社
食らぼキッズは単独園で月額2,500円(税抜)、1か月無料。3〜5歳の献立から離乳食まで自動展開
- 対象施設保育園・幼稚園・学童
- 提供形態クラウド
- 主な機能献立・離乳食展開・AI献立・アレルギー・発注・原価・衛生管理
選んだ理由を読む
ライフロボの食らぼキッズは、保育園・幼稚園・学童専用のクラウド。3〜5歳の献立を作ると、可食部展開率に従って1〜2歳や各離乳食期へ自動で展開する。園児ごとの個食でアレルギーを管理し、特定原材料7品目と推奨20品目(公式の表記。表示制度の特定原材料は現在くるみを加えた8品目なので、くるみの扱いは導入前に確認)を含む食材が入るとアラートが出る。過去の献立やサンプルレシピから1か月分を3クリックで作るAI献立、発注、原価計算、衛生管理、監査対応の帳票までそろう。料金は単独保育園で月額2,500円(年額30,000円・税抜)、グループ保育園は1アカウント追加で月額1,500円(税抜)、初期費用は49,800円(税抜)。
- 単独園 月額2,500円・グループ追加 月額1,500円(税抜)、初期費用49,800円(税抜)、1か月無料
- 3〜5歳の献立から1〜2歳・離乳食期へ自動展開、園児ごとのアレルギー個食
- AI献立作成、コドモンへの献立連携、法人向けマスターアカウント
会社17社の比較表
| 会社 | 対象施設 | 提供形態 | 主な機能 | 外部連携 | 料金の公開 | 無料体験・デモ | 本社 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 京セラコミュニケーションシステム株式会社 | 病院(小〜大規模)・福祉施設・給食委託事業者 | クラウド/WEBサーバー/クライアントサーバー | 献立・食数・材料・代替/個人献立・栄養ケア計画・クックチル | 電子カルテ・オーダリング・Web発注 | なし(個別提案) | 2週間無料お試し・オンラインデモ | 京都府 | 公式 2026-10-04確認 |
| ソフトム株式会社 | 介護・福祉、委託給食会社、社員食堂・病院・保育園・学生食堂 | クラウド/クラウドサーバー構築 | 献立・栄養・発注・仕入・食事箋・栄養ケア | インフォマート受発注・オートレジ・会計 | あり(月額5,000円〜・税抜、初期費用別途) | 体験版14日間・デモ可 | 東京都 | 公式 2026-10-04確認 |
| ライフロボ株式会社 | 保育園・幼稚園・学童 | クラウド | 献立・離乳食展開・AI献立・アレルギー・発注・原価・衛生管理 | コドモン(献立配信)・CSV取込 | あり(月額2,500円・税抜、初期費用49,800円・税抜) | 1か月無料 | 東京都 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社アドム | 保育園・幼稚園・こども園 | インストール型(買い切り) | 献立・栄養・アレルギー管理・帳票100種以上・献立配信 | 記載なし(献立共有・保護者向けアプリ) | あり(270,000円・税抜、保守42,600円/年・税抜) | 2週間レンタル・Zoomデモ | 愛知県 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社カイテクノロジー | 介護・障害福祉、保育園、病院・診療所、給食会社 | クラウド/インストール版 | 献立・栄養・発注・在庫・栄養ケア・AI献立 | 電子カルテ(オプション)・LIFE・インフォマート・TANOMU | 月額制(金額は公式ページの本文で確認できず) | 無料で試せる申込窓口あり | 東京都 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社シー・エム・シー・シー | 病院・福祉施設・セントラルキッチン | WEB方式 | 患者管理・献立・発注・在庫・セントラルキッチン・クックチル | 電子カルテ・オーダリング・NST・HACCP温度管理 | なし(ヒアリング後に見積) | 記載なし | 福岡県 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社コドモン | 保育園・こども園・幼稚園・学童・小学校 | クラウド(保育ICTのオプション) | 献立・栄養価・アレルギー・離乳食・食数・発注・献立配信 | 園児台帳・登降園・保護者アプリ(同一システム内) | あり(基本料 月3,300円〜+オプション、税込) | 導入相談(無料) | 東京都 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社DAIWA(旧 大和電設工業) | 病院・介護施設 | クラウド/オンプレミス(月額課金) | 食事箋・個人献立・発注・新調理・HACCP温度管理・配膳 | 電子カルテ・他社NST(栄養摂取量、オプション) | なし(問い合わせ) | 導入の流れでデモンストレーションを実施(無料試用の記載なし) | 宮城県 | 公式 2026-10-04確認 |
| 富士テレコム株式会社 | 病院・介護施設 | パッケージ(形態の記載なし) | 献立・食数・発注・個人献立・原価・栄養指導 | 電子カルテ・オーダリング・医事会計・ベッドサイド端末 | なし(問い合わせ) | 記載なし | 東京都 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社ジーシーシー | 保育所・幼稚園・こども園・小中学校・給食センター | クラウド | 献立・栄養・アレルギー・人数管理・発注・帳票60種以上 | 記載なし(Excel出力) | あり(月額6,930円・税込) | 無料体験版・オンラインデモ | 群馬県 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社日立システムズ | 給食会社(幼保・学校・病院・社員食堂) | クラウド | 受発注・棚卸・売上・勤怠・損益(献立は他システム連携) | 献立システム(献立単位発注・売上計算) | なし(導入プランを提案) | 記載なし(資料ダウンロード) | 東京都 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社コーエイコンピューターシステム | 病院・施設・産業給食・保育園・学校・給食センター | パッケージ/WEBシステム | 献立展開・栄養・食数・発注/検収・アレルギー(食品分解) | 学校給食予約・給食費管理(同社製品) | なし(見積無料) | 記載なし(資料請求無料) | 香川県 | 公式 2026-10-04確認 |
| メシウス株式会社(サーヴ) | 保育園・こども園 | パッケージ(クラウド対応の記載なし) | 献立・栄養目標量・発注・在庫・帳票 | 園-SiEN 身体測定(同社製品) | なし(見積) | 操作デモ動画・体験版・リモートデモ(導入の流れに記載) | 宮城県 | 公式 2026-10-04確認 |
| サイエンスビジネス株式会社 | 病院・介護/障害者施設・給食会社・産業給食 | クラウド(月額)/ローカル(買取り) | 献立・患者管理・食数・発注・在庫・栄養ケア・自動献立 | インフォマート(原価管理、事例)・LIFE | 料金表あり・金額は見積(税別、初期費用無料) | 体験版・デモ | 佐賀県 | 公式 2026-10-04確認 |
| トータル・ソフトウェア株式会社 | 病院・介護施設・保育園・給食会社 | インストール型/クラウド | 献立・栄養・発注・個人管理・栄養ケア計画書 | 電子カルテ・オーダリング(メディカロリーのオプション) | なし(資料請求) | 無料体験版・フレミール約2週間の無料トライアル | 鹿児島県 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社東洋システムサイエンス | 学校・給食センター・保育園/児童福祉・介護施設・病院・給食会社 | スタンドアロン/ネットワーク/クラウド運用 | 献立・選択メニュー・食数・発注/在庫・栄養ケア | 記載なし | なし(資料請求) | 記載なし | 神奈川県 | 公式 2026-10-04確認 |
| 株式会社夢工房 | 介護・福祉施設、保育園、学校、産業給食、児童福祉施設 | パッケージ(単独・ネットワーク)/クラウド版 | 献立・栄養・原価・個人管理・発注・新調理 | クロスオーダー給食(標準) | 料金体系(買い取り・月額・年間)の説明あり・金額は記載なし | デモ相談の窓口あり(無料試用の記載なし) | 兵庫県 | 公式 2026-10-04確認 |
※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。
給食管理システムの選び方と費用の目安
最初に、対象施設が自施設と同じ製品から候補を絞る
給食管理システムは、同じ献立・栄養・発注の機能でも、病院向け・介護施設向け・保育園向け・学校向け・給食会社向けで作りが大きく違います。病院は食事箋と治療食、保育園は離乳食とアレルギー、給食会社は多拠点の統一献立と発注の集約が中心になるからです。今回調べた17社を、公式サイトに書かれている対象施設で分けると次のようになりました。
| 対象施設 | 公式に対象として書いている会社(製品) | 見ておきたい点 |
|---|---|---|
| 病院 | 京セラコミュニケーションシステム(MEDIC DIET)、DAIWA(ニュートリメイト)、富士テレコム(AjiDAS)、シー・エム・シー・シー(Hospia-Vita)、トータル・ソフトウェア(メディカロリー)、カイテクノロジー(Mr.献ダテマンWeb 病院・クリニック用)、サイエンスビジネス(病院版)、東洋システムサイエンス(カロリーメイク施設・病院版)、コーエイコンピューターシステム(EIBUN 病院/施設版) | 食事箋、治療食・個人献立、電子カルテ連携、病床規模 |
| 介護・福祉施設 | ソフトム(メニューリンク介護福祉版)、カイテクノロジー(施設用)、トータル・ソフトウェア(プロカロリー)、夢工房(らくらく献立 施設版)、サイエンスビジネス(施設版)、DAIWA、東洋システムサイエンスなど | 食形態、栄養ケアマネジメント、LIFE連携 |
| 保育園・こども園 | アドム(わんぱくランチ)、ライフロボ(食らぼキッズ)、コドモン(CoDMON 給食管理)、メシウス(SERVE 給食管理)、ジーシーシー(ミールくん)、夢工房(保育園版)、カイテクノロジー(保育園用)、トータル・ソフトウェア(Kids'カロリー) | 離乳食の段階展開、アレルギー対応食、保護者への献立配信 |
| 学校・給食センター | コーエイコンピューターシステム(EIBUN 学校版)、東洋システムサイエンス(学校版・センター版)、夢工房(学校給食版)、ジーシーシー(ミールくん) | 共同調理場とブロック献立、食数・予約・給食費 |
| 社員食堂・給食会社 | ソフトム(メニューデザイナーNEXT)、カイテクノロジー(給食会社用)、日立システムズ(給食業向けビストロメイト)、トータル・ソフトウェア(Qカロリー)、サイエンスビジネス(産業給食版)、コーエイ(EIBUN web マイティ) | 統一献立、発注の集約、事業所別の原価・損益 |
複数の種類の施設を運営している法人は、1社で全部をそろえるか、施設ごとに専用品を選ぶかを先に決めてください。施設別に製品を分けている会社(トータル・ソフトウェア、カイテクノロジー、夢工房、東洋システムサイエンス、コーエイ)なら、同じ会社の中で版を選び分けられます。
クラウドかインストール型かは、更新費用と使う場所で決める
提供形態は、インターネット経由で使うクラウドと、パソコンや院内サーバーに入れるインストール型(パッケージ・オンプレミス)に分かれます。違いが出るのは、食品成分表や食事摂取基準の改定時の更新と、自宅や別の拠点から使えるかどうかです。
| 提供形態 | 主な会社(製品) | 公式に書かれている特徴 |
|---|---|---|
| クラウドのみ | ライフロボ(食らぼキッズ)、ジーシーシー(ミールくん)、コドモン、日立システムズ(ビストロメイト) | 日本食品標準成分表や食事摂取基準の更新作業が不要(ライフロボ)、インストール不要で常に最新(ジーシーシー) |
| クラウドとインストール型の両方 | ソフトム、トータル・ソフトウェア(フレミール/カロリーシリーズ)、カイテクノロジー、サイエンスビジネス、夢工房、DAIWA、京セラコミュニケーションシステム、東洋システムサイエンス、コーエイ | 同じ会社で院内運用とクラウドを選べる。KCCSはクラウド・WEBサーバー・クライアントサーバーの3体系 |
| インストール型(買い切り) | アドム(わんぱくランチ) | システム料金は定価270,000円(税抜)。年間保守で常に最新版 |
インストール型でも、保守契約に入っていれば改定対応を追加費用なしで受けられる製品があります。トータル・ソフトウェアは保守費用のみでOSや制度の改定に対応するとし、アドムも年間保守契約でバージョンアップ費用はかからないとしています。クラウドは月額に更新費用が含まれるのが一般的で、ソフトムのメニューリンクは成分表の更新も月額利用料内と書いています。
病院は食事箋と電子カルテ連携、介護施設は入所者情報と栄養ケアを確かめる
病院の給食管理は、医師の食事指示(食事箋)を受け、治療食やアレルギー・禁忌に合わせた個人献立を作り、食札を出して配膳するまでが一続きです。この流れのどこまでをシステムで受けられるかが、製品選びの中心になります。
- 電子カルテ・オーダリング連携: 公式に記載があったのは、京セラコミュニケーションシステム、富士テレコム、シー・エム・シー・シー、トータル・ソフトウェア(オプション)、カイテクノロジー(オプション)の5社。DAIWAは電子カルテや他社NSTへの栄養摂取量連携をオプションで用意
- 個人献立の自動化: DAIWAのニュートリメイトは、嗜好主食や禁忌・アレルギー指示、治療食の個別献立の作成がほぼ自動化されると説明。KCCSは食種・アレルギー・禁忌に応じて代替料理を自動で検索・差し替え
- 病床規模: KCCSは小規模(20〜99床)向けのクラウド、小〜中規模(〜299床)のWEBサーバー型、中規模(100〜299床)から大規模(300床〜)向けのクライアントサーバー型と、病床数で製品を分けている
- 新調理・セントラルキッチン: DAIWA(最大99施設・日産10000食のオプション)、シー・エム・シー・シー(最大100施設のサテライト管理)、KCCSのPro、富士テレコムのオプション
電子カルテ側のメーカーとの連携実績は、製品ページに一覧として出ていないことがほとんどです。KCCSはFAQで主要メーカーとの多数の連携実績があると答えていますが、自院の電子カルテとの接続は、見積の前に必ず名前を挙げて確認してください。
介護施設の給食管理では、入所者ごとの食形態や禁止食の管理と、栄養ケアマネジメントの書類づくりが日々の手間の中心です。献立と発注だけのソフトと、入所者管理や栄養ケアまで扱うソフトでは、導入後に残る手作業の量が変わります。
| 会社(製品) | 入所者ごとの食事情報 | 栄養ケア・LIFE |
|---|---|---|
| ソフトム(メニューリンク介護福祉版) | 食事箋の管理(ニュートリマネージャー) | 食事箋と栄養ケアマネジメントが1つになったニュートリマネージャーを利用可 |
| カイテクノロジー(Mr.献ダテマンWeb 施設用) | 入所者管理 | 栄養ケアマネジメント、新LIFE連携 |
| 夢工房(らくらく献立 施設版) | 期間・曜日を指定した食事情報の一括変更、禁止食やコメントの食札を自動出力 | 記載なし |
| サイエンスビジネス(施設版) | 入所者管理 | 栄養ケアマネジメント(LIFE対応)を別製品で用意 |
| トータル・ソフトウェア(プロカロリー) | 個人単位で食種や主・副食形態を記録し食数集計と連動 | 栄養ケア・マネジメントのケアライズ |
LIFE(科学的介護情報システム)への対応を製品ページで明記していたのは、カイテクノロジーとサイエンスビジネスの2社でした。栄養ケアの書類を給食管理と同じ画面で作りたいのか、栄養ケアは介護ソフト側で作るのかを先に決めると、必要なオプションを絞り込めます。
保育園は離乳食の展開、アレルギー対応食、保護者への配信を見る
保育園の献立は、3〜5歳の基本献立から1〜2歳、離乳食の初期〜完了期へ展開し、アレルギーのある園児には除去食・代替食を作ります。この展開を自動でできるかどうかで、毎月の作業量が大きく変わります。
| 会社(製品) | 離乳食・年齢別の展開 | アレルギー | 保護者・ほかのシステムとの連携 |
|---|---|---|---|
| ライフロボ(食らぼキッズ) | 3-5歳の献立から可食部展開率に従い1-2歳・各離乳食期へ自動展開 | 園児ごとの個食献立。特定原材料7品目と推奨20品目(公式の表記。表示制度の特定原材料は現在くるみを加えた8品目なので、くるみの扱いは導入前に確認)、該当食材はアラート | コドモンへ献立データを流し込み家庭へ配信 |
| コドモン(CoDMON 給食管理) | アレルギー献立・離乳食献立に対応 | 園児台帳・登園予定と連動したアラート | 保護者アプリで予定献立表を公開。登園予定から食数を自動計算 |
| 夢工房(らくらく献立 保育園版) | 離乳食(初期〜完了期)、乳幼児食(1~2歳、3~5歳) | 基本食から除去食・代替食を展開 | 記載なし |
| アドム(わんぱくランチ) | 記載なし(毎月の献立データが届く) | アレルギー管理を特徴に挙げる | 保護者へ届けるスマホアプリ、園同士の献立共有 |
| メシウス(SERVE 給食管理) | 記載なし | アレルギーを確認しながら献立登録 | 園-SiEN 身体測定の身長・体重から栄養摂取目標量を算出 |
保育園で迷ったら、まず今の連絡帳・登降園のシステムとつながるかを確認してください。コドモンを使っている園なら、コドモンの給食管理を足す方法と、食らぼキッズからコドモンへ献立を流す方法の2通りがあります。
給食会社と多拠点の法人は、統一献立と発注の集約で比べる
委託給食会社や、多くの施設を持つ社会福祉法人では、本部で作った統一献立を各施設へ配り、発注は仕入先ごとにまとめ、事業所別の原価を見る運用が中心です。公式の記載で比べると、次の点に差が出ます。
- 管理できる施設数: ソフトムのメニューデザイナーNEXTは管理施設数の上限なし、サイエンスビジネスのクラウドは50ヵ所以上の組織、カイテクノロジーの給食会社用は約20箇所以上の施設を運営するグループ法人を対象としている
- 献立の一括展開: コーエイのEIBUN web マイティは基本献立から食種ごとの倍率変換と料理・食品交換をまとめて実行。東洋システムサイエンスは他の施設や食種へまとめて展開する献立複写
- 発注の集約: 東洋システムサイエンスは発注グループで施設間の発注量を合算。夢工房は複数現場の発注を一括か現場ごとかで選び、合計量の変更は自動按分
- 受発注システム連携: インフォマート(ソフトム、カイテクノロジー、サイエンスビジネスの事例)、TANOMU・クロスオーダー給食(カイテクノロジー)、クロスオーダー給食(夢工房、標準機能)
- 本部の損益管理: 日立システムズの給食業向けビストロメイトは献立システムと連携し、献立単位の発注、提供食数からの売上計算、事業所別の概算損益まで扱う
献立ソフトと、発注・売上・勤怠などの運営管理を別の製品でそろえる組み合わせもあります。日立システムズのビストロメイトは献立作成のソフトではなく、利用中の献立システムと連携する前提の製品です。
費用の目安:料金を公式に載せている会社の表
給食管理システムの料金を金額で公式サイトに載せていたのは、17社のうち5社でした(2026年10月4日に確認)。病院向けや多拠点向けの製品は、病床数・施設数・連携の範囲で費用が大きく変わるため、ほぼすべてが個別見積です。
| 会社(製品) | 公式サイトの料金表記 | 前提・注記 |
|---|---|---|
| ソフトム(メニューリンク) | 介護福祉版 月額6,000円/1ライセンス、給食サービス事業者向けエントリー版 月額5,000円/1ライセンス、プロフェッショナル版 月額17,500円/1ライセンス(いずれも税抜) | 初期費用は別途。プロフェッショナル版は10施設。体験版14日間 |
| ライフロボ(食らぼキッズ) | 単独保育園 月額2,500円(年額30,000円/税抜)、グループ保育園 1アカウント追加 月額1,500円(年額18,000円/税抜) | 初期費用49,800円(税抜、データ移行などの初期作業を含む)。利用料は12か月分の一括払い。1ヶ月無料 |
| ジーシーシー(ミールくん) | 1年契約プラン 月額6,930円、5年契約プラン 月額6,600円(いずれも保守料含む、税込) | 支払いは銀行振込。FAQでは初期費用と月額利用料が基本の料金体系(初期費用の金額は記載なし) |
| アドム(わんぱくランチ) | システム料金 定価270,000円(税抜)、年間保守契約 42,600円(税抜) | 導入設定費用なし。同法人の追加購入は208,000円のキャンペーン |
| コドモン(CoDMON) | コドモンベーシック 定員〜30名 月3,300円、31〜60名 月5,500円、61〜100名 月8,800円(税込)。給食管理はオプション(各3,300〜8,800円/月)の一覧に掲載 | 初期費用0円〜。給食管理単体の金額は明示なし |
年額にそろえると、メニューリンク介護福祉版を1ライセンスで使う場合は月額6,000円×12か月で72,000円(税抜)に初期費用が加わります。食らぼキッズの単独園は年額30,000円(税抜)で、初年度は初期費用49,800円(税抜)が加わります。ミールくんの1年契約は月額6,930円×12か月で83,160円(税込)で、FAQによると別に初期費用がかかります(金額は記載なし)。わんぱくランチは1年目にシステム料金270,000円(税抜)がかかり、保守に加入する場合は年42,600円(税抜)が加わります。このほか、サイエンスビジネスは料金表のページでクラウド版の月払価格(税別)を見積とし、初期費用無料・最低半年からの契約と書いています。夢工房は保育園版で買い取り・月額・年間の3つの払い方を示していますが、金額は載せていません。料金を載せていない会社でも、費用を左右する要素は公式の記載から読み取れます。
- ライセンス数・施設数: ソフトムは1ライセンスあたりの月額で、プロフェッショナル版は10施設まで。KCCSは病床数で製品体系が変わる
- 連携とオプション: 電子カルテ・オーダリング連携、セントラルキッチン、栄養指導などはオプションの会社が多い(KCCS、トータル・ソフトウェア、カイテクノロジー、富士テレコム、DAIWA)
- 初期費用: ソフトムは初期費用が別途、サイエンスビジネスは初期費用無料、アドムは導入設定費用なし、コドモンは初期費用0円〜、ライフロボは初期費用49,800円(税抜)、ジーシーシーはFAQで初期費用ありとしている(金額は記載なし)
- サーバー: オンプレミスやクライアントサーバー型は、院内サーバーの購入と保守が別にかかる(DAIWAはWindows Server・SQL Serverの推奨構成を掲載)
- 契約期間: ジーシーシーは1年契約と5年契約で月額が違い、サイエンスビジネスのクラウドは最低半年から
金額を比べるときは、税込・税抜の表記をそろえ、初期費用・保守料・オプションを含めた年額で並べてください。
導入事例から見る選び方
公式サイトに導入事例を載せていたのは17社のうち8社でした。課題は、サーバー管理の負担、多拠点の献立と発注の手間、手作業の多さの3つにほぼ集約されます。
| 導入先(施設の種類) | 会社(製品) | 課題 | 実施したこと | 公式に書かれている成果 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社HITOWA フードサービスカンパニー(委託給食) | ソフトム(メニューデザイナーNEXT) | 管理拠点が200か所を超え、献立複写と発注計算の処理に時間 | 多拠点への献立同時複写、複数機能の同時活用 | 年間数百万円の業務コスト削減と新規受託先開拓 |
| 大学生協事業連合(学生食堂) | ソフトム(メニューデザイナーNEXT) | 地区ごとに別システムで運用 | 全国約500か所の学生食堂のシステムを統合 | 500店舗の発注データ作成が30分弱から数分に |
| 社会福祉法人至誠学舎立川(特養など) | ソフトム(メニューリンク) | 専用サーバの維持管理と買い替え | クラウドへ切替 | サーバ管理が不要になり運用コストが低下 |
| 福祉法人(特養・老健 22施設) | サイエンスビジネス(施設版) | 自社サーバーとWANの旧型ソフトでトラブルが多い | クラウドのWEBソフトへ | 導入4年、障害なく稼働 |
| 給食受託会社(15病院・施設) | サイエンスビジネス(施設版) | 複数施設の管理 | 15IDで導入、原価管理のインフォマート連携 | 稼働1年、障害なく稼働 |
| 福岡県の障害者支援施設 | トータル・ソフトウェア(プロカロリー) | 加算食への展開と施設間の献立共有 | プロカロリーを導入 | 時間短縮で栄養ケア業務に時間をとれるように |
| 政令指定都市の教育委員会(学校給食) | コーエイ(EIBUN、Web方式) | 417箇所の小中学校と20の調達事業者で標準献立を運用 | Web方式で導入 | 関係者間でリアルタイム同期 |
| くるみ保育園 | アドム(わんぱくランチ) | 記載なし | わんぱくランチを使用 | 園独自の献立が増え、第三者評価で給食部門が過去最高得点 |
事例を並べると、選び方の軸は2つに分かれます。施設が増える、または増やす予定がある法人は、クラウドで拠点を足せる製品と、多拠点の献立複写や発注集約を事例で示している会社を優先してください。1施設で手作業を減らしたいなら、施設の種類に合わせた専用品を試用期間で試すのが近道です。成果が数字で書かれている事例は一部で、多くは担当者の感想として掲載されている点にも注意してください。
試用とデモで確かめる5つのこと
17社のうち、無料の体験版・試用・トライアルを公式に案内していたのは8社でした(ソフトム 14日間、京セラコミュニケーションシステム 2週間、アドム 2週間レンタル、ライフロボ 1ヶ月、トータル・ソフトウェア(フレミール約2週間)、カイテクノロジー、サイエンスビジネス、ジーシーシー)。試用では、次の5点を自施設の実データで確かめてください。
- 今使っている献立を1週間分入れてみて、入力にかかる時間と、食種・形態への展開がどこまで自動になるか
- アレルギー・禁忌の利用者を登録し、該当食材が入ったときに警告が出るか、代替が提案されるか
- 発注書が今の仕入先ごとの形式で出せるか、受発注システム(インフォマートなど)とつながるか
- 保健所や自治体に出す栄養報告書の様式が自施設の地域に合っているか(トータル・ソフトウェアは各都道府県で異なる栄養報告書に無償対応と記載)
- 過去の献立データを移せるか。移行の費用と、移行にかかる期間
病院で電子カルテ連携を使う場合は、試用版では連携まで確かめられないことが多いので、デモの段階で自院の電子カルテ名と連携の範囲(食事オーダー、患者情報、栄養摂取量)を伝えて確認してください。
選定基準
2026年10月4日時点で検索「給食管理システム 病院」「給食管理システム 介護施設」「給食管理ソフト 保育園」「栄養管理ソフト 給食 献立作成」「社員食堂 給食管理システム」等で表示された、国内で提供している公式サイト17社(比較・まとめサイト、社員食堂の精算・決済だけで献立や発注の管理を扱わないサービス、公式サイトを特定できなかった製品、公式ページで機能を十分に確認できなかった製品は除外)を調査し、①公式サイトに給食の献立作成・栄養管理・発注管理のいずれかを扱う製品のページがある ②対象施設、提供形態、外部システムとの連携のいずれかの記載がある ③料金、試用、デモ、資料請求など導入前に確かめる窓口の記載がある、の3点を満たす中から、病院、介護施設の月額クラウド、保育園の用途別に3社を選定しています。
おすすめ3社を詳しく紹介
1京セラコミュニケーションシステム株式会社
病院で、病床規模に合わせて選び、電子カルテと食事オーダーをつなぎたいなら
MEDIC DIETはCL・OP・Proの3体系。小規模病院のクラウドから大規模病院のクライアントサーバーまで
おすすめの理由
京セラコミュニケーションシステムのMEDIC DIETは、小規模(20〜99床)病院・福祉施設・給食委託事業者向けのクラウド「CL」、中規模(100〜299床)までのWEBサーバー型「OP」、中規模から大規模(300床〜)向けのクライアントサーバー型「Pro」に分かれる。食種・アレルギー・禁忌に応じて代替料理を自動で検索・差し替え、帳票と食札に反映する。電子カルテやオーダリングとの食事オーダー連携、Proではオプションでクックチル・セントラルキッチンにも対応する。サポートセンターに専任の管理栄養士が在籍し、全国7拠点で支援する。
病院の給食管理を選ぶなら、まず京セラコミュニケーションシステムに相談してください。理由は、病床数で製品体系がはっきり分かれていて、自院の規模にどれが合うかを最初から判断しやすいことです。各種機能を2週間無料で試せ、FAQでは標準的な導入期間を約2〜3か月としています。主要メーカーの電子カルテ・オーダリングとの連携実績を挙げていますが、自院のメーカー名を伝えて確認するのが確実です。料金は個別提案のため、病床数と連携の範囲を伝えて見積を取ってください。
決め手
- 病床規模で3体系(CL:20〜99床、OP:〜299床、Pro:100床以上の中・大規模)
- 代替料理の自動差し替えと食札・帳票への自動反映
- 2週間の無料お試し、専任の管理栄養士が在籍するサポート
向かない人
料金は公開されていません。個別献立の自動化を重視するならDAIWAのニュートリメイト、セントラルキッチン中心なら最大100施設を扱うシー・エム・シー・シーのHospia-Vitaも比べてください。
特徴
- 製品体系: MEDIC DIET CL(クラウド)・OP(WEBサーバー)・Pro(クライアントサーバー)
- 対象: CLは小規模(20~99床)病院・福祉施設・給食委託事業者、OPは小規模・中規模(100~299床)病院・福祉施設・給食委託事業者、Proは中規模・大規模(300床~)病院
- ドラッグ&ドロップで10日間・10食種までの献立を作成・編集。栄養価をリアルタイムで確認
- 食種・アレルギー・禁忌情報に応じて代替料理を自動検索・差し替え。帳票や食札へ自動反映
- 電子カルテやオーダリングシステムとの食事オーダー連携(OP・Proはオプション)。FAQでは主要メーカーとの多数の連携実績があると回答
- Pro: クックチルやセントラルキッチンにオプションで対応し、400種類以上の帳票レイアウト。調乳管理もオプション
- サポートセンターに専任の管理栄養士が在籍。全国に7拠点
- 各種機能を2週間無料で試せる。標準的な導入で約2〜3か月
- 関連製品に栄養指導支援システム「MEDIC DIECE」
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| MEDIC DIET CL | クラウド | 小規模(20~99床)病院・福祉施設・給食委託事業者 |
| MEDIC DIET OP | WEBサーバー | 小規模・中規模病院、福祉施設、給食委託事業者 |
| MEDIC DIET Pro | クライアントサーバー | 中規模・大規模(300床~)病院 |
| MEDIC DIECE | 栄養指導支援システム |
基本情報
| 本社 | 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6(京セラ本社ビル内) |
|---|---|
| 設立 | 1995年9月22日 |
| 資本金 | 29億8,594万6,900円 |
| 提供形態 | クラウド/WEBサーバー/クライアントサーバー |
| 対象施設 | 病院(20床〜300床以上)、福祉施設、給食委託事業者 |
| 導入期間 | 標準的な導入で約2〜3か月(FAQ) |
2ソフトム株式会社
介護・福祉施設で、月額のクラウドから始めたい、あとで多拠点にも広げたいなら
メニューリンク介護福祉版は月額6,000円(税抜)から。多拠点はメニューデザイナーNEXTへ
おすすめの理由
ソフトムは給食業務に特化したソフトの会社で、クラウド給食管理メニューリンクの料金を公式に載せている。介護福祉版は月額6,000円/1ライセンス、10施設を管理できるプロフェッショナル版は月額17,500円/1ライセンス(いずれも税抜、初期費用別途)。最大42日・42食種の献立表示、施設ごとの仕入先設定と発注書、食事箋と栄養ケアマネジメントのニュートリマネージャーを使える。バージョンアップと成分表更新は月額利用料内。多拠点・多業態向けのメニューデザイナーNEXTは管理施設数の上限がない。
介護・福祉施設で、まず月額の決まった料金でクラウドの給食管理を始めたいなら、ソフトムが第一候補です。料金と含まれる機能が表になっていて、14日間の体験版で試してから申し込めます。社会福祉法人の事例では、インストール型の専用サーバ管理から解放されるためにクラウドへ切り替えています。将来、施設が増えたり給食を受託したりする場合も、委託給食会社で200か所を超える拠点を管理するメニューデザイナーNEXTの事例があり、同じ会社の中で移れます。
決め手
- 介護福祉版 月額6,000円/1ライセンス(税抜)、プロフェッショナル版は10施設
- 食事箋・栄養ケアマネジメントのニュートリマネージャー、成分表更新は月額内
- 多拠点向けメニューデザイナーNEXTで200拠点超・約500店舗の事例
向かない人
病院の電子カルテ連携が必須なら、連携を公式に書いている京セラコミュニケーションシステムや富士テレコムが向きます。初期費用の金額は問い合わせです。
特徴
- 事業内容は給食業務に特化したソフトウェアの開発・販売・保守サポート。創業1984年
- メニューリンク(クラウド): サーバー不要。最大42日、42食種の献立を表示し、原価・栄養価・アレルギーを確認しながら献立作成
- メニューリンク介護福祉版: 月額6,000円/1ライセンス(税抜)、プロフェッショナル版は月額17,500円/1ライセンス(税抜)で10施設を管理。初期費用は別途
- メニューリンク給食サービス事業者向け: エントリー版 月額5,000円/1ライセンス(税抜)。体験版は14日間
- 介護福祉版・プロフェッショナル版では、食事箋と栄養ケアマネジメントを管理するニュートリマネージャーを利用できる
- システムのバージョンアップや成分表更新は月額利用料内で対応し、追加費用はかからないと記載
- メニューデザイナーNEXT: 社員食堂、特養、病院、保育園など様々な業態を一つのシステムで一元管理。管理施設数の上限なし
- メニューデザイナーNEXT: 受発注システム『インフォマート』やオートレジとデータ連携、会計システムと連携して買掛管理も可能
- オプションに自動献立作成「メニューアシスタントAI」、喫食者がWEBで献立を見る「スマホde献立表」
- メニューデザイナーNEXT: スマートミール対策、ハラールにも対応できると記載。最大42日間(または42食種)を同時に表示・編集
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| メニューリンク(介護福祉版) | クラウド | 月額6,000円/1ライセンス(税抜)・1施設 |
| メニューリンク(エントリー版) | クラウド | 給食サービス事業者向け 月額5,000円/1ライセンス(税抜) |
| メニューリンク(プロフェッショナル版) | クラウド | 月額17,500円/1ライセンス(税抜)・10施設 |
| メニューデザイナーNEXT | 多拠点・多業態向け | クラウドサーバーへの構築も可能 |
| メニューアシスタントAI | 自動献立作成 | メニューデザイナーNEXTのオプション |
公式に掲載の導入事例
- 株式会社HITOWA フードサービスカンパニー(委託給食・介護福祉)|課題: 管理拠点が200か所を超え、献立複写や発注計算の処理時間と操作手順の多さが課題|実施: 2020年にメニューデザイナーNEXTを導入。多拠点への献立同時複写機能と複数機能の同時活用を利用|成果: 年間数百万円の業務コスト削減と新規受託先開拓を実現したと掲載|出典: https://softom.co.jp/voice/6019/
- 生活協同組合連合会大学生協事業連合(学生食堂)|課題: 地区ごとに別のシステムで運用していた学生食堂システムの刷新と統合|実施: 要件定義から業務分析を行い、メニューデザイナーNEXTで全国約500か所の学生食堂が使う新システムを構築|成果: 500店舗の発注データ作成が、以前のシステムの30分弱から数分で完了|出典: https://softom.co.jp/voice/6358/
- 社会福祉法人至誠学舎立川(特別養護老人ホームなど)|課題: インストール型システムの専用サーバの維持管理と、導入10年でのサーバ買い替え|実施: クラウドのメニューリンクへ切替|成果: 専用サーバの管理が不要になり運用コストが下がった。月額使用料のみの契約になったと掲載|出典: https://softom.co.jp/voice/6910/
基本情報
| 本社 | 東京都文京区小日向4-2-6 ACN小石川スクエア7F |
|---|---|
| 創業 | 1984年 |
| 資本金 | 3,100万円 |
| 提供形態 | クラウド(メニューリンク)、クラウドサーバー等に構築(メニューデザイナーNEXT) |
| 対象施設 | 介護福祉施設、給食サービス事業者、社員食堂・病院・保育園・学生食堂など |
| 認証 | ISMS(ISO27001)、クラウドセキュリティ(ISO27017) |
3ライフロボ株式会社
保育園・こども園で、離乳食とアレルギーの展開を低い月額で自動化したいなら
食らぼキッズは単独園で月額2,500円(税抜)、1か月無料。3〜5歳の献立から離乳食まで自動展開
おすすめの理由
ライフロボの食らぼキッズは、保育園・幼稚園・学童専用のクラウド。3〜5歳の献立を作ると、可食部展開率に従って1〜2歳や各離乳食期へ自動で展開する。園児ごとの個食でアレルギーを管理し、特定原材料7品目と推奨20品目(公式の表記。表示制度の特定原材料は現在くるみを加えた8品目なので、くるみの扱いは導入前に確認)を含む食材が入るとアラートが出る。過去の献立やサンプルレシピから1か月分を3クリックで作るAI献立、発注、原価計算、衛生管理、監査対応の帳票までそろう。料金は単独保育園で月額2,500円(年額30,000円・税抜)、グループ保育園は1アカウント追加で月額1,500円(税抜)、初期費用は49,800円(税抜)。
保育園・こども園で、離乳食の段階展開とアレルギー対応食の作成をできるだけ自動にし、月額を抑えたいなら、食らぼキッズを最初に試してください。1か月間は無料で、その間もサポートを受けられます。コドモンを使っている園は、献立データをコドモンへ流し込んで家庭への配信につなげられます。グループ園には、本部から全施設へ献立を一括コピーし発注量を計算するマスター(管理)アカウントもあります。
決め手
- 単独園 月額2,500円・グループ追加 月額1,500円(税抜)、初期費用49,800円(税抜)、1か月無料
- 3〜5歳の献立から1〜2歳・離乳食期へ自動展開、園児ごとのアレルギー個食
- AI献立作成、コドモンへの献立連携、法人向けマスターアカウント
向かない人
月額とは別に初期費用49,800円(税抜)がかかり、利用料は12か月分の一括払いです。月額ではなく買い切りで長く使いたい園はアドムのわんぱくランチ、小中学校や給食センターも含めるならジーシーシーのミールくんが向きます。
特徴
- 保育園・幼稚園・学童専用のクラウド型給食管理サービス
- 料金: 単独保育園 月額2,500円(年額30,000円/税抜)、グループ保育園 1アカウント追加 月額1,500円(年額18,000円/税抜)(料金ページの画像で表示)
- 初期費用49,800円(税抜)が発生し、データ移行費用など初期に必要な作業費用を含むと記載。利用料は12ヶ月分の一括払い(FAQでは1年更新・銀行振込)
- 1ヶ月間は無料で試せ、無料期間中もサポートに対応
- 3-5歳の献立を作成すると可食部展開率に従い1-2歳や各離乳食期へ自動展開
- AI献立作成: 過去の献立から給与栄養量や季節を計算した1ヶ月分の献立を3クリックで作成
- 園児ごとのアレルギー食材・禁忌食の個食献立管理。特定原材料7品目と推奨20品目(公式の表記。表示制度の特定原材料は現在くるみを加えた8品目なので、くるみの扱いは導入前に確認)を用意し、該当食材があるとアラート表示
- 専属の管理栄養士が作成した1,000以上のサンプルレシピ
- コドモン(CoDMON)へ献立データを流し込み、家庭への献立配信と連携。身体測定データはCSVで取り込み
- 自治体や複数施設の法人向けにマスター(管理)アカウント。全施設への献立一括コピーや発注量の自動計算
- クラウドのため、日本食品標準成分表(文科省)や日本人の食事摂取基準(厚労省)の更新作業が不要と記載
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 食らぼキッズ(単独保育園) | クラウド | 月額2,500円(税抜) |
| 食らぼキッズ(グループ保育園) | クラウド | 1アカウント追加 月額1,500円(税抜) |
公式に掲載の導入事例
- 社会福祉法人たかね福祉会 たかね第二保育園(私立認可保育園・定員131名)|課題: 記載なし|実施: 食らぼキッズを導入|成果: 事例の見出しで「決め手は料金とクラウド型」と掲載(数値の記載なし)|出典: https://kids.shokulab.jp/casestudy.php
- 保育所きこりのおうち(企業主導型保育事業所・定員17名)|課題: 記載なし|実施: 食らぼキッズのサンプルメニューとAI献立を利用|成果: 事例の見出しで、AIで献立作成の時短に貢献と掲載(数値の記載なし)|出典: https://kids.shokulab.jp/casestudy.php
基本情報
| 所在地 | 東京都港区赤坂6-12-4 Walk Akasaka301 |
|---|---|
| 資本金 | 1,000万円 |
| 沿革 | 2007年 ソフトバンクと損保ジャパンによるJV ソフトバンクリブラ株式会社、2012年 会社分割によりライフロボ株式会社 |
| 提供形態 | クラウド |
| 対象施設 | 保育園・幼稚園・学童 |
そのほかの会社14社を紹介
株式会社アドム
保育園・幼稚園専用のわんぱくランチ。定価270,000円(税抜)の買い切りと年間保守42,600円(税抜)
株式会社アドムは、愛知県津島市に本社を置くソフトウェア会社で、保育園・幼稚園の給食管理ソフト「わんぱくランチ」を提供しています。会社概要では1995年1月19日設立、資本金6,000万円としています。公式サイトでは、全国使用施設を11,609件(2026年8月1日現在)と掲載しています。
わんぱくランチはパソコンにインストールして使うソフトで、アレルギー管理、EXCEL保存できる100種類以上の帳票、約2,000のサンプル料理を特徴に挙げています。毎月の献立データが届くサービスや、保護者へ届けるスマホアプリ、園同士の献立共有も案内しています。2026年1月には「弊社サーバーへのデータ保存」機能の終了を告知しています。
料金はFAQに明記されています。システム料金は定価270,000円(税抜)で、導入設定費用はかからず、年間保守契約(42,600円・税抜)に加入するとバージョンアップ費用はかからないとしています。2週間のレンタルで試用でき、購入後180日の返品保証もあります。
向いている人保育園・こども園で、月額ではなく買い切りで長く使いたい園に向きます。料金と保守料、試用と返品保証の条件が公式に明記されています。
確認したい点保育園・幼稚園の専用ソフトです。クラウド型ではなく、2026年1月にサーバーへのデータ保存機能の終了が告知されています。
特徴
- 導入設定費用はかからず、インストールは10分程度と記載
- 同法人での追加購入は通常270,000円を208,000円にするキャンペーン(共通献立を利用可能)
- 2週間レンタルサービスで試用でき、試しに作ったデータは購入後そのまま使える。Zoomデモあり
- 購入後180日(6ヶ月)の返品保障
- EXCEL保存できる帳票100種類以上、サンプル料理約2,000を搭載。毎月の献立データが届く
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| わんぱくランチ | インストール型(買い切り) | 定価270,000円(税抜) |
| CSP年間保守契約 | 保守 | 42,600円(税抜) |
公式に掲載の導入事例
- くるみ保育園(保育園)|課題: 記載なし|実施: わんぱくランチを使用|成果: 園独自の献立が増え、第三者評価で給食部門は過去最高得点を獲得したと栄養士が掲載(数値の記載なし)|出典: https://admcom.jp/voice/
基本情報
| 本社 | 愛知県津島市愛宕町4-4-1 |
|---|---|
| 設立 | 1995年1月19日 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 提供形態 | インストール型(パッケージ購入+年間保守) |
| 対象施設 | 保育園・幼稚園・こども園・自治体 |
株式会社カイテクノロジー
Mr.献ダテマン。施設用・保育園用・病院用・給食会社用・食品販売会社用の5つに分かれたクラウド版
株式会社カイテクノロジーは、東京都新宿区に本社を置き、栄養・給食管理ソフト「Mr.献ダテマン」シリーズを提供する会社です。2026年1月6日のお知らせで、シリーズの累計導入件数が22,000件を突破したと発表しました(インストール版の出荷ライセンス数とWEB版の契約事業所数の合計)。
クラウドのMr.献ダテマンWebは、2018年8月から提供しています。施設用(老人福祉施設、障害者福祉施設、老人保健施設、有料老人ホームなど)、保育園用(保育園、認定こども園など)、病院・クリニック用(有床診療所、介護医療院、病院など)、給食会社用(給食受託事業者、セントラルキッチン、約20箇所以上の施設を運営するグループ法人)に分かれ、対象施設と機能を製品一覧に明記しています。
施設用は栄養ケアマネジメントと新LIFE連携、病院用は電子カルテ(オーダー)連携をオプションで備えます。受発注のインフォマート連携のほか、2026年5月には味の素株式会社と協働開発した献立自動生成「AI献立プランナー」の販売を始めました。月額費用にはサーバー等の保守とサポートの費用が含まれます。
向いている人施設の種類ごとに機能を分けた製品から選びたい施設や、20か所以上の施設を統一献立で回す給食会社・グループ法人に向きます。病院は電子カルテ連携、介護施設はLIFE連携も確認できます。
確認したい点月額料金の金額は公式ページの本文では確認できませんでした。電子カルテ連携やインフォマート連携はオプションです。
特徴
- 2018年8月よりMr.献ダテマンWebサービスを提供
- 施設用: 老人福祉施設、障害者福祉施設、老人保健施設、グループホーム、サ高住、有料老人ホームなど。栄養ケアマネジメント、新LIFE連携、入所者管理、在庫管理
- 保育園用: 保育園、保育所、幼稚園、認定こども園など。アレルギー管理、園児管理、成長曲線、三食食品群
- 病院・クリニック用: 有床診療所、介護医療院、病院、医院など。オプションで電子カルテ(オーダー)連携、新調理法対応、VPN接続
- 給食会社用: 給食受託事業者、セントラルキッチン、約20箇所以上の複数施設を運営するグループ法人。統一献立、マスタ共有、食数集約、ID権限管理
- 献立と食数から廃棄率も加味して発注数を自動算出。100種以上の帳票・報告書レイアウトを標準搭載
- 受発注システム「TANOMU」「クロスオーダー給食」への注文データ連携様式に対応。インフォマート連携はオプション
- 味の素株式会社と協働開発した献立自動生成「AI献立プランナー」を、Mr.献ダテマンWeb(施設用・保育園用・給食会社用)の新機能として2026年5月より販売
- 月額費用にクラウド環境のサーバー等の保守費用と操作案内のサポート費用を含む。申込みから最短3営業日程度で利用開始
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Mr.献ダテマンWeb 施設用 | クラウド | 介護・障害福祉施設など |
| Mr.献ダテマンWeb 保育園用 | クラウド | 保育園・認定こども園など |
| Mr.献ダテマンWeb 病院・クリニック用 | クラウド | 電子カルテ(オーダー)連携はオプション |
| Mr.献ダテマンWeb 給食会社用 | クラウド | 給食受託事業者・セントラルキッチン |
| AI献立プランナー | 献立自動生成 | 2026年5月販売開始 |
基本情報
| 本社 | 東京都新宿区内藤町87 大木戸庁舎6階 |
|---|---|
| 設立 | 2015年12月17日(前身の旧ウィズソフト設立 1990年3月29日) |
| 従業員数 | 379名(グループ合計、2025年8月時点) |
| 提供形態 | クラウド(Web版)、インストール版 |
| 対象施設 | 介護・障害福祉施設、保育園、病院・クリニック、給食会社、食品販売会社 |
株式会社シー・エム・シー・シー
医療・福祉施設向けのHospia-Vita。標準版に加え、最大100施設のセントラルキッチン版とクックチル版
株式会社シー・エム・シー・シーは、北九州市小倉南区に所在するシステム開発会社です。化学療法レジメンオーダサポートシステムや受託開発と並び、医療・福祉関連施設向けの栄養管理システム「Hospia-Vita(ホスピア・ヴィータ)」を提供しています。
標準バージョンは、患者管理(食事歴、選択食、食札、各種食数表)、献立管理、現場指示、日報・月報・年報、在庫管理、発注・購入管理の機能を持ちます。オーダリングや電子カルテとの連動、アレルギーの管理、食札のレイアウトや色付けの設定にも対応します。WEB方式のため、今使っているパソコンにも導入できるとしています。
運用の形に合わせた版があるのが特徴です。セントラルキッチンバージョンは最大100施設のサテライトの食数をインターネットで受注し、サテライト別の調理指示、出庫、請求書まで扱います。ニュークックチル・クックチルバージョンは、献立日とは別に調理日を管理する計画調理に対応します。栄養指導・NST支援システムやHACCP温度管理システムとも連動できます。料金はヒアリングのうえで提案・見積です。
向いている人セントラルキッチンから複数の病院・施設へ配食している法人や、クックチルで計画調理をしている病院に向きます。
確認したい点価格と導入事例は公式ページで確認できませんでした。クラウド提供か院内サーバーかは提案時に確認してください。
特徴
- 医療・福祉関連施設向け栄養管理システム。栄養管理・栄養指導・NSTなど患者を向いた業務の実現を支援すると説明
- オーダリングや電子カルテと連動可能。アレルギーのシステム管理、食札のレイアウト・色付け設定
- WEB方式のため、現在使っているパソコンへの導入も可能と記載
- セントラルキッチンバージョン: 最大100施設のサテライト管理、食数はインターネットで受注、サテライト別調理指示・出庫・請求書印刷
- ニュークックチル・クックチルバージョン: 食材仕入れ日・料理計画日を設定する計画調理管理、ホテルパン・調理機器管理
- 栄養指導・NST支援システム、HACCP温度管理システムと連動可能
- 導入の流れ: 問い合わせ→ヒアリング→提案・見積→契約→導入
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Hospia-Vita 標準バージョン | WEB方式 | 病院・福祉施設 |
| Hospia-Vita セントラルキッチンバージョン | WEB方式 | 最大100施設のサテライト |
| Hospia-Vita ニュークックチル・クックチルバージョン | WEB方式 | 計画調理 |
| Hospia-Vita HACCPバージョン | 連動 | HACCP温度管理システム |
基本情報
| 所在地 | 福岡県北九州市小倉南区八幡町32番18号 |
|---|---|
| 提供形態 | WEB方式 |
| 対象施設 | 病院・福祉施設、給食センター(セントラルキッチン) |
株式会社コドモン
保育ICTのCoDMONに給食管理を追加。園児台帳・登降園と連動した食数計算と、保護者アプリへの献立配信
株式会社コドモンは、東京都品川区に本社を置き、保育園・こども園・幼稚園・学童などに保育ICTシステム「CoDMON(コドモン)」を提供する会社です。2018年11月7日に株式会社スパインラボから新設分割で設立されました。給食管理は、連絡帳や登降園管理などと並ぶCoDMONの機能のひとつです。
給食管理は、園児台帳・登降園などの保育情報と連携している点が特徴です。園児台帳の登園予定から予定食数を自動計算し、欠席や当日のアレルギー園児の登園状況も反映します。アレルギー献立と離乳食献立に対応し、日本食品標準成分表2020年版(八訂)の約2,500品目を用意しています。献立は保護者アプリでそのまま配信でき、保育士が記録した喫食量を「食事チェック」で共有して翌月の献立に生かせます。
料金は公式の料金ページに税込で載っています。基本利用料のコドモンベーシックは定員〜30名で月額3,300円、31〜60名で5,500円、61〜100名で8,800円で、給食管理はオプション(各3,300〜8,800円/月)の一覧に入っています。初期費用は0円〜です。
向いている人すでにCoDMONを使っている、または連絡帳・登降園とまとめて導入したい保育園・こども園に向きます。登園予定からの食数計算と保護者への献立配信が1つのシステムで完結します。
確認したい点給食管理はオプションで、単体の金額は料金ページで明示されていません。病院・介護施設向けではありません。
特徴
- 保育ICTシステムCoDMONの機能のひとつとして給食管理を提供。保育園・認定こども園・幼稚園・学童・小学校などが対象
- 園児台帳の登園予定と連携して予定食数を自動計算。出席者・欠席者の人数、アレルギー園児の登園も反映
- アレルギー献立、離乳食献立に対応。園児台帳・登園予定と連動したアレルギーのアラート
- 日本食品標準成分表2020年版(八訂)の約2,500品目の食材を用意。発注業者の管理で発注書を自動生成
- 献立作成後、保護者アプリ内で予定献立表を公開。成長段階ごとに個別に最適化した献立表を自動配信
- 保育士が記録した喫食量を「食事チェック」で共有し、献立を振り返れる
- 監査資料を出力できる(一部のみ対応と注記)
- 料金(税込): コドモンベーシック 定員〜30名 月3,300円、31〜60名 月5,500円、61〜100名 月8,800円。給食管理はオプション(各3,300〜8,800円/月)の一覧に掲載。初期費用0円〜
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| CoDMON 給食管理 | クラウド(オプション) | オプション料金は各3,300〜8,800円/月(税込) |
| コドモンベーシック | 基本利用料 | 定員〜30名 月3,300円(税込)から |
基本情報
| 本社 | 東京都品川区西五反田8丁目4-13 五反田JPビルディング10F |
|---|---|
| 設立 | 2018年11月7日(株式会社スパインラボから新設分割) |
| 提供形態 | クラウド |
| 対象施設 | 保育園・認定こども園・企業主導型保育園・幼稚園・学童保育・小中学校など |
株式会社DAIWA(旧 大和電設工業)
病院・介護施設向けのニュートリメイト。食事箋から配膳まで、個人献立をほぼ自動化。クラウド/オンプレ両対応
株式会社DAIWAは、仙台市青葉区に本社を置く東北の総合エンジニアリング企業で、旧社名は大和電設工業です。通信・土木・電気設備のインフラ事業と並ぶシステムソリューション事業として、病院・介護施設向けの栄養給食管理システム「ニュートリメイト」を提供しています。
ニュートリメイトは、食事箋管理、献立作成、食材発注納品、調理、配膳、各種報告までを支えるトータルシステムだと説明しています。嗜好主食や禁忌・アレルギー指示、治療食などの個別献立の作成がほぼ自動化される個人献立管理が特徴で、食札へのメニュー印刷で誤配膳を抑える使い方も紹介しています。クックチル、ニュークックチル、真空調理に対応した調理計画とHACCPに対応した温度管理を標準で備えます。
WEBアプリ化とサブスクリプション(月額課金)モデルを採用し、クラウドとオンプレミスのどちらでも導入できます。オプションに最大99施設・日産10000食のセントラルキッチン/サテライトキッチンシステム、電子カルテや他社NSTシステムへの栄養摂取量連携、栄養指導システム、AI献立スケジュール作成があります。
向いている人治療食やアレルギー、禁忌の個別献立が多い病院や、クックチルなど新調理とセントラルキッチンを運用する病院・介護施設に向きます。
確認したい点価格と導入事例は公式サイトに載っていません。オンプレミスの場合はサーバ(Windows Server、SQL Server)の推奨構成が示されています。
特徴
- クックチル、ニュークックチル、真空調理に対応した調理計画を標準搭載。料理のパーツ単位で在庫管理
- HACCPに対応した温度管理機能(加熱加工・検収保管の記録)を標準搭載。無線(Bluetooth)対応の専用温度計
- WEBアプリとして提供し、サブスクリプションモデル(月額課金)を採用。クラウド・オンプレ両対応
- 食事箋: 外来透析食のような曜日食、最大8分割食、経管・調乳との併用指示、変更・取消しを含む操作記録の保持
- オプション: セントラルキッチン/サテライトキッチンシステム(最大99施設、日産10000食、バルク配送・トレーメイク配送に対応)
- オプション: 患者ごとの栄養摂取量を電子カルテシステムまたは他社NSTシステムへ連携、栄養指導システム(SOAPに基づく入力)
- オプション: AI献立スケジュール作成(栄養量、食材原価、季節感や和洋中を考慮して献立スケジュールを提案)
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| ニュートリメイト | 栄養給食管理システム | 病院・介護施設向け。クラウド/オンプレ |
| セントラルキッチン/サテライトキッチンシステム | オプション | 最大99施設・日産10000食 |
| 栄養指導システム | オプション | |
| HACCP支援システム専用端末 | オプション | 温度管理 |
基本情報
| 本社 | 宮城県仙台市青葉区大町二丁目5番1号 |
|---|---|
| 設立 | 昭和24年8月1日 |
| 資本金 | 4億5,000万円 |
| 従業員 | 343名 |
| 提供形態 | WEBアプリ(クラウド・オンプレミス両対応、月額課金) |
| 対象施設 | 病院・介護施設 |
富士テレコム株式会社
病院・施設向けの栄養管理システムAjiDAS 9。電子カルテ・オーダリング連携と栄養指導、管理栄養士の操作研修
富士テレコム株式会社は、東京都新宿区西新宿に本社を置くITサービス会社で、設立は1970年3月です。インフラ構築やシステム開発のほか、電子カルテや医療安全管理などのパッケージを扱い、その1つとして栄養管理システム「AjiDAS」を提供しています。
AjiDASは、栄養部門、患者・入所者、経営層の3つの視点から業務を支えるとしています。献立管理、食数管理、発注管理、帳票出力を基本に、個人献立・アレルギー情報の登録・代替献立の機能を持ち、指定した期間の喫食率から患者の栄養分析ができます。献立を作りながら同じ画面で時間ごと・日ごとの原価を計算・参照できる点も挙げています。
最新版のAjiDAS 9では、電子カルテとの自動連携や各種帳票の自動印刷、オーダ受信処理の自動化に対応しました。オプションで医事会計システム連携、患者アンケートのOCR読み込み、セントラルキッチン、ベッドサイド端末連携、SOAP形式の栄養指導機能を追加できます。導入時は同社の管理栄養士が操作研修を行い、365日対応のリモートメンテナンスサポートがあります。
向いている人電子カルテ・オーダリングとの連携や医事会計、ベッドサイド端末まで含めて栄養部門をシステム化したい病院に向きます。
確認したい点価格、提供形態、AjiDASの導入事例は公式ページで確認できませんでした。
特徴
- 栄養部門、患者・入所者様、経営層の3つの視点から業務をバックアップすると説明
- 基本機能: 献立管理、食数管理、発注管理、掲載項目を選べる帳票出力
- 個人献立、アレルギー情報の登録、代替献立機能。指定した期間の喫食率から患者の栄養分析
- 献立を作成しながら同一画面で時間毎、日毎の原価計算、参照ができる
- オプション: 電子カルテ・オーダリング連携、医事会計システム連携、患者アンケートのOCR読み込み、セントラルキッチン対応、ベッドサイド端末連携、厨房内ディスプレイへの食数表示
- 新オプションの栄養指導機能: 予約管理から指導記録表作成、SOAP形式の指導記録と履歴管理
- 同社管理栄養士による操作研修と、365日対応のリモートメンテナンスサポート
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| AjiDAS 9 | 栄養管理システム | 病院・施設向け |
| 栄養指導機能 | オプション | SOAP形式の指導記録 |
基本情報
| 本社 | 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 |
|---|---|
| 設立 | 1970年3月 |
| 資本金 | 3億1,000万円 |
| 提供形態 | 記載なし(パッケージ) |
| 対象施設 | 病院・施設(患者・入所者) |
株式会社ジーシーシー
保育所・幼稚園・こども園・小中学校・給食センター向けのクラウド「ミールくん」。月額6,930円(税込・保守料込み)
株式会社ジーシーシーは、群馬県前橋市に所在する会社で、クラウド型給食管理システム「ミールくん」を提供しています。ミールくんの対象は、保育所(園)、幼稚園、こども園、小学校・中学校、給食センターです。2026年4月1日には個人向け販売の終了を告知しています。
カレンダー形式で1か月分の献立のバランスを確認しながら作成でき、サンプル料理から選ぶと栄養計算が即時に終わると説明しています。アレルギー情報は一覧形式で入力でき、付与情報や代替献立を管理します。10時・昼・3時など献立時間ごとに人数を管理し、発注食材を自動集計します。帳票は60種類以上で、Excelに出力して編集できます。
料金プランは公式ページに税込で明記されています。1年契約プランは月額使用料6,930円、5年契約プランは月額6,600円で、どちらも保守料込みです。支払方法は銀行振込です。FAQでは初期費用と月額利用料を基本とした料金体系とし、施設規模や利用内容に応じて案内するとしています(初期費用の金額は記載なし)。インストール不要のクラウドで、無料体験版とオンラインデモを用意しています。
向いている人保育所・幼稚園から小中学校・給食センターまで、子ども向けの給食をクラウドで管理したい施設に向きます。税込の月額が明記されているので予算を立てやすいです。
確認したい点病院・介護施設は対象に挙がっていません。FAQでは初期費用と月額利用料を基本とした料金体系としていますが、初期費用の金額は載っていません。
特徴
- 対象: 保育所(園)、幼稚園、こども園、小学校・中学校、給食センター
- 料金: 1年契約プラン 月額使用料6,930円(保守料含む、税込)、5年契約プラン 月額6,600円(保守料含む、税込)。支払いは銀行振込
- クラウド型でインストール不要。常に最新バージョンを利用できる
- カレンダー形式で1ヶ月の献立のバランスを確認しながら献立を作成。サンプル料理から選ぶと栄養計算が即時に完了
- アレルギーの詳細管理(付与情報・代替献立)。アレルギー情報を一覧形式で入力
- 献立時間ごと(10時、昼、3時など)に人数を管理し、発注食材を自動集計
- 60種類以上の帳票(予定献立表、調理指示書、検食簿、発注書、検収簿など)。Excelへ出力
- 無料体験版を配布。見積り・提案の段階でオンラインデモにも対応
- FAQ: 初期費用と月額利用料を基本とした料金体系で、施設規模や利用内容に応じて案内。見積・相談は無料
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| ミールくん(1年契約プラン) | クラウド | 月額6,930円(保守料含む、税込) |
| ミールくん(5年契約プラン) | クラウド | 月額6,600円(保守料含む、税込) |
基本情報
| 所在地 | 群馬県前橋市上大島町96(ミールくんサポート係) |
|---|---|
| 提供形態 | クラウド |
| 対象施設 | 保育所・幼稚園・こども園・小中学校・給食センター |
| 支払方法 | 銀行振込 |
株式会社日立システムズ
給食会社の本部・事業所・仕入先をつなぐ給食業向けビストロメイト。献立システムと連携して献立単位で発注
株式会社日立システムズは、東京都品川区大崎に本社を置くITサービス企業で、設立は1962年10月1日です。飲食業向けクラウドサービス「ビストロメイト」をベースに、給食業向けの業務システム「給食業向けビストロメイト」を提供しています。
対象は幼保給食・学校給食・病院給食・産業給食(社員食堂)などの給食業で、事業所・本部・仕入先で必要な業務をオールインワンでシステム化するとしています。勤怠、受発注・仕入、棚卸、売上、予算・分析の機能を備え、売上・人件費・原価から事業所ごとの概算損益を本部で見られるようにします。献立作成そのものより、受託給食会社の運営管理を担う位置づけです。
給食業向けの機能として、提供する献立の食数を登録すると必要な食材数を自動計算して発注する「献立単位発注」があり、利用中の献立システムと連携させて使います。献立システムの提供食数データから売上を自動計算することもできます。勤怠は指静脈認証で打刻します。料金はヒアリングのうえで導入プランを提案する形です。
向いている人複数の事業所を持つ受託給食会社で、献立ソフトは今のまま使い、発注・仕入・売上・勤怠と事業所別の損益を本部でまとめたい会社に向きます。
確認したい点献立作成や栄養計算のソフトではありません。献立システムとの連携内容と費用は、ヒアリングのうえで提案を受ける形です。
特徴
- 幼保給食・学校給食・病院給食・産業給食(社員食堂)など給食業向けに特化した業務システム
- 事業所・本部・仕入先で必要となる業務(売上・受発注・棚卸・勤怠・日報など)をオールインワンで提供するクラウドサービス
- 献立単位発注: 献立の食数を登録すると必要な食材数を自動計算し発注まで行える(利用中の献立システムと連携)
- 献立システム内の提供食数データから売上を自動計算。給食センターなど事業所別の売上集計
- 売上・人件費・原価から日々の概算損益を本部で把握
- 指静脈認証を利用した勤怠管理。時短・パート勤務など契約時間に応じた労働時間管理
- 仕入先向けの受注・出荷(納品書出力)・伝票管理機能
- 必要な機能からの段階的な導入が可能。導入目的や予算をヒアリングして導入プランを提案
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 給食業向けビストロメイト | クラウド | 給食会社の本部・事業所・仕入先向け |
基本情報
| 本社 | 東京都品川区大崎1-2-1 |
|---|---|
| 設立 | 1962年10月1日 |
| 資本金 | 19,162百万円 |
| 提供形態 | クラウド |
| 対象 | 幼保給食・学校給食・病院給食・産業給食(社員食堂)などの給食業 |
株式会社コーエイコンピューターシステム
EIBUNシリーズ。病院/施設・産業給食・保育園・学校・特別支援学校の版と、多施設向けWEBシステムのマイティ
株式会社コーエイコンピューターシステムは、香川県坂出市に本店を置き、平成元年(1989年)に創業した給食システム・栄養計算ソフトの開発・販売会社です。東京・名古屋・大阪・北海道・福岡にも問い合わせ窓口を置いています。
栄養計算ソフト「EIBUN Pro/Lite」は、病院/施設版、産業給食版、保育園/こども園版、学校版、特別支援学校版と、給食の種類ごとに版を分けています。WEBシステムのEIBUNwebには保育園/こども園版、学校版、多施設・産業給食向けの「EIBUN web マイティ」があります。マイティは施設別献立と統一献立の両方に対応し、基本献立から食種ごとの倍率変換や料理・食品交換をまとめて行う自動献立展開を標準で備えます。加工食品の構成食品からアレルギー情報を検知する食品分解機能や、食数入力のタブレット画面もあります。
学校給食に強く、学校給食予約管理システムや学校給食費管理システムも扱います。導入事例では、政令指定都市の教育委員会と市内全公立小中学校、給食協会、食品発注業者の間をWeb方式でリアルタイム同期した例など、自治体単位の導入を紹介しています。料金は公式ページに載っておらず、資料請求と見積は無料です。
向いている人学校給食センターや教育委員会、複数施設で統一献立を回す産業給食・給食会社に向きます。自治体単位の導入事例が公開されています。
確認したい点料金は公開されていません。マイティのページの動作環境表記は古いOSのままなので、最新の動作環境は問い合わせで確認してください。
特徴
- マイティ: 施設別献立・統一献立に両対応。基本献立からの自動献立展開(食種ごとの倍率変換、料理・食品交換)を標準搭載
- 食品分解機能: 加工食品に含まれる食品を登録しておくと構成食品のアレルギー情報を検知
- 食数を曜日で一括変更、基本人数表への増減数登録で実施食数を管理。食数入力・一部帳票印刷はタブレット専用画面
- 関連製品に学校給食予約管理システム(インターネット/校内/マークシート予約)、学校給食費管理システム
- 資料請求・お見積り無料
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| EIBUN Pro/Lite 病院/施設版 | パッケージ | |
| EIBUN Pro/Lite 産業給食版 | パッケージ | |
| EIBUN Pro/Lite 保育園/こども園版・学校版 | パッケージ | 特別支援学校版(Lite)もあり |
| EIBUN web マイティ | WEBシステム | 多施設・産業給食向け |
| EIBUNweb 保育園/こども園版・学校版 | WEBシステム |
公式に掲載の導入事例
- 政令指定都市の教育委員会(学校給食・近畿中国地方、規模約273万人)|課題: 教育委員会と小中学校417箇所、食材調達事業者20箇所の間で5ブロックの標準献立を運用|実施: Web方式(クラウド製品)で導入し、オリジナル帳票と必要項目を追加搭載(平成30年度受託)|成果: 教育委員会、市内全公立小中学校、給食協会、食品発注業者間でリアルタイム同期(数値の成果の記載なし)|出典: https://tera-net.co.jp/koei/product/eibun/web_mighty/
- 政令指定都市(学校給食・北海道東北地方、規模約102万人)|課題: 共同調理場6式、単独調理校88式などでセンターはブロック献立、単独調理校は単独献立を運用|実施: EIBUNを導入(平成22年度受託)|成果: 記載なし|出典: https://tera-net.co.jp/koei/product/eibun/web_mighty/
基本情報
| 本店 | 香川県坂出市旭町一丁目1-27 |
|---|---|
| 創業 | 平成元年(1989年) |
| 窓口 | 東京・名古屋・大阪・北海道・福岡 |
| 提供形態 | パッケージ(Pro/Lite)、WEBシステム(EIBUNweb) |
| 対象施設 | 病院・施設、産業給食、保育園・こども園、学校・給食センター、特別支援学校 |
メシウス株式会社(サーヴ)
保育園・こども園向けのSERVE 給食管理。園児の身長・体重から栄養目標量を出し、発注量と在庫まで管理
サーヴは、保育園・こども園を中心とした社会福祉事業に特化したパッケージソフトを提供するブランドで、2018年にグレープシティ株式会社(現:メシウス株式会社)の一員になりました。創業は1990年です。メシウス株式会社の会社概要では、仙台本社を宮城県仙台市泉区に置いています。
SERVE 給食管理は、保育園・こども園向けの給食管理システムです。献立作成、栄養価計算、発注書作成、在庫管理、検食簿や献立表などの帳票出力までをシステム内で完結できるとしています。園児の年齢・性別・身長・体重から食事摂取基準に沿った栄養摂取目標量を算出し、目標に対する過不足を色分けで確認しながら献立を立てられます(身長・体重の利用には園-SiEN 身体測定が必要)。
献立から人数、必要食材の量、規格単位をもとに発注量を自動計算し、仕入量と仕入金額を日報に反映します。同じブランドで登降園、連絡帳、保護者請求、財務会計、給与計算なども扱います。料金は公式ページに載っておらず、デモと見積は問い合わせです。
向いている人サーヴの登降園や会計システムをすでに使っている保育園・こども園で、栄養目標量の算出から発注・在庫までを1つにまとめたい園に向きます。
確認したい点料金と提供形態は公式ページで確認できませんでした。身長・体重からの目標量算出には同社の身体測定システムが必要です。
特徴
- 園児の年齢、性別、身長、体重から食事摂取基準に沿った栄養摂取目標量を算出(身長・体重の参照には園-SiEN 身体測定の利用が必要)
- カレンダー上で料理を選ぶ献立登録。目標値に対する栄養価の平均・充足率、アレルギーを確認しながら作成
- 献立をもとに人数、必要食材の量と規格単位から発注量を自動計算。仕入内容を日報に反映し、入出庫管理
- 調理指示書、給食日誌、検食簿、給与栄養目標量算出資料などの帳票
- リモートサポートや電話で、食材登録から行政提出用書類まで相談できると記載
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| SERVE 給食管理 | 保育園・こども園向け | 料金は問い合わせ |
公式に掲載の導入事例
- りんごの森保育園(保育園)|課題: 記載なし|実施: SERVE 給食管理で予定献立を立案|成果: 充足率を見ながら献立を立てられ、過去献立の複写で作成時間を削減。月報は印刷するだけになり書類作成の時間も大幅に削減と掲載(数値の記載なし)|出典: https://serve.jp/product/kyushoku/
基本情報
| 本社 | 宮城県仙台市泉区紫山3-1-4(メシウス株式会社 仙台本社) |
|---|---|
| 創業 | 1990年(サーヴ) |
| 提供形態 | 記載なし(パッケージソフト) |
| 対象施設 | 保育園・こども園 |
サイエンスビジネス株式会社
病院版・施設版・基本版/産業給食版をクラウドでもローカルでも。初期費用無料のクラウド月額制(金額は見積)
サイエンスビジネス株式会社は、佐賀市に本社を置き、東京都渋谷区に東京営業所を持つソフトウェア会社です。1992年7月の設立で、会社案内では医科大学の栄養指導システム開発や、佐賀県の補助を得た栄養ケアマネジメントシステムの開発を経て、栄養管理システムが主な業務になったと説明しています。
栄養管理ソフトは、病院版、施設版、基本版・産業給食版、委託病院向けの患者食数管理、栄養ケアマネジメント(LIFE対応)、栄養指導に分かれます。病院版は約300床から50床の病院を中心に採用されているとし、献立、調理指示、患者管理、食数、発注、仕入、在庫受払、セレクトメニュー、食札、自動献立処理までを備えます。クラウドでは50ヵ所以上の組織を管理できると書いています。
料金表では、クラウド版の月払価格(税別)は見積で、最低半年からの契約、初期費用は無料としています。ローカル版の買取り価格も導入費を含めた見積です。導入事例として、特別養護老人ホームなど22施設の福祉法人や、15病院・施設を管理する給食受託会社のクラウド導入を紹介しています。
向いている人初期費用をかけずにクラウドで始めたい中小規模の病院や、10〜20施設をまとめて管理したい福祉法人・給食受託会社に向きます。
確認したい点料金表のページはありますが金額は見積で、クラウドは最低半年からの契約です。
特徴
- 製品: 栄養管理ソフト病院版・施設版・基本版/産業給食版、委託病院向け患者食数管理、栄養ケアマネジメント(LIFE対応)、栄養指導、店舗別原価計算クラウド
- 病院版: 約300床、200床、180床~50床の病院を中心に採用。献立、調理指示、患者管理、食数、発注、仕入、在庫受払、セレクトメニュー、検食簿、配膳、食札、自動献立処理
- クラウドはサーバー・周辺機器導入不要。50ヵ所以上の組織を管理でき、簡単な発注機能で7日で稼動できると記載
- 料金表: クラウド版・月払価格(税別)は見積。最低半年からの契約で初期費用無料。ローカル版の買取り価格も導入費を含めて見積
- 基本マスタは記入用紙をFAXすると無料で代行入力し、料理データは860件のベースを活用できると導入事例で紹介
- 店舗別(病院、施設別)原価管理のインフォマート連携を導入事例で紹介
- 納入実績の都道府県として39都道府県を列挙(導入実績ページ)。体験版あり
- 施設版: 献立管理、調理指示、発注管理、施設別発注、材料仕込、入所者管理、管理帳票、昼献立表(デイサービス)、おやつ表。施設グループでは2施設から20施設のクラウド導入実績と記載
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 栄養管理システム 病院版 | クラウド/ローカル | 約300床〜50床の病院を中心に採用 |
| 栄養管理システム 施設版 | クラウド/ローカル | 特老・老健・障害者施設など |
| 栄養管理システム 基本版・産業給食版 | クラウド/ローカル | 入所者・患者管理なし |
| 患者食数管理システム | 委託病院向け | |
| 栄養ケアマネジメント | LIFE対応 |
公式に掲載の導入事例
- 福祉法人(特別養護老人ホーム・老人保健施設 22施設)|課題: 自社サーバーとWANの旧型栄養ソフトで管理負担とトラブルが多かった|実施: クラウドのWEBソフトで栄養管理ソフト施設版を導入(当初19施設、その後3施設増加)|成果: 導入して4年、障害もなく順調に稼働し、問い合わせは少なかったと掲載|出典: https://www.scienceb.com/case/40.html
- 給食受託会社(15病院・施設を管理)|課題: 病院・施設の給食受託で複数施設を管理したい|実施: 栄養管理施設版15ID。店舗別原価管理のインフォマート連携。初期マスタを代行入力|成果: 稼働後1年、障害もなく順調に稼働。事業拡大でライセンス追加予定と掲載|出典: https://www.scienceb.com/case/40.html
- 病院(300床・厨房業務は委託)|課題: 現行ソフトのリース切れ。サーバー機導入費と毎日のサーバー管理が栄養士の負担になる|実施: パソコン4台と委託本部1台でクラウドを導入し、栄養管理・患者管理・ケアを稼働|成果: 導入3年、大きな障害もなく順調に稼動と掲載|出典: https://www.scienceb.com/case/40.html
基本情報
| 本社 | 佐賀県佐賀市鍋島2丁目3-27 セントラル鍋島3階 |
|---|---|
| 営業所 | 東京営業所(東京都渋谷区渋谷2-7-14 中村ビル5階) |
| 設立 | 1992年7月 |
| 提供形態 | クラウド(月額)、ローカル(買取り) |
| 対象施設 | 病院、特養・老健・障害者施設、民間給食会社、医院、給食センターなど |
| その他 | 日本栄養士会 賛助会員 |
トータル・ソフトウェア株式会社
病院・施設・保育園・給食会社と施設別に製品を分けるカロリーシリーズと、クラウド版のフレミール
トータル・ソフトウェア株式会社は、鹿児島市に本社、東京都千代田区に東京営業所を置くソフトウェア会社です。創業は1979年6月1日で、1988年に栄養価計算ソフト「Myカロリー」を出したのが栄養関連ソフトの始まりだと会社案内に書いています。
インストール型のカロリーシリーズは、病院用のメディカロリー、施設用のプロカロリー、保育園用のKids'カロリー、給食サービス会社向けのQカロリーと、施設の種類ごとに製品を分けています。保守費用のみでOSの改定や制度改定に対応し、食品成分表や食事摂取基準の改定、新しいWindowsへの対応に別途費用はかからないとしています。
2024年12月にはクラウド型の栄養管理システム『フレミール』を発表しました。自宅などリモート環境からの献立作成、複数人でのリアルタイム共有(複数人利用はオプション)、自動アップデートを特徴に挙げています。病院用のメディカロリーは、オプションで電子カルテや各メーカーのオーダリングシステムとの食事オーダー連携、クックチルの調理計画にも対応します。フレミールは約2週間の無料トライアルを案内しています。
向いている人病院・介護施設・保育園・給食会社のどれかに合わせた専用の製品を、買い切りに近い保守契約で長く使いたい施設に向きます。電子カルテとの食事オーダー連携もオプションで用意されています。
確認したい点価格は公式に載っていません。フレミールで複数人が使う場合はオプションです。
特徴
- 創業1979年6月1日。1988年に栄養価計算「Myカロリー」を発売
- 施設別の製品: メディカロリー(病院用)、プロカロリー(施設用)、Kids'カロリー(保育園用)、Qカロリー(給食サービス会社向け)
- クラウド版『フレミール』: リモート環境や複数拠点で利用でき、アップデートは自動。3か月に1回程度の頻度で新機能のアップデートを目指すと記載。約2週間の無料トライアル
- 献立データと食数データから必要な食材を自動計算し、業者ごとに発注書を出力
- 入院(入所)から退院(退所)まで個人単位で身長・体重・BMI・食種・主副食形態を記録し、食数集計と連動
- 各都道府県により異なる栄養報告書も無償対応すると記載
- メディカロリー(病院用)のオプションで電子カルテや各メーカーのオーダリングシステムとの食事オーダー連携。クックチルの調理計画、食品共有システムGocuもオプション
- 栄養ケア・マネジメントのケアライズ、栄養指導・保健指導のChatty Healthも提供
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| フレミール(Flemeal) | クラウド | 2024年12月発表 |
| メディカロリー | インストール型・病院用 | |
| プロカロリー | インストール型・施設用 | |
| Kids'カロリー | インストール型・保育園用 | |
| Qカロリー | インストール型・給食サービス会社向け |
公式に掲載の導入事例
- 特別養護老人ホーム伸幸苑(介護施設・直営)|課題: 直営のため手作業での仕事量が膨大だった|実施: プロカロリーを導入|成果: 献立、発注、栄養計算、調理指示表などを効率よく行えるようになったと掲載(数値の記載なし)|出典: https://www.tsc-inc.co.jp/flemeal-lp/
- 福岡県の障害者支援施設K様(障害者支援施設)|課題: 常食から加算食への展開に時間がかかり、敷地内の別施設と献立データを共有できなかった|実施: プロカロリーを導入|成果: 施設間のデータ共有ができるようになり、時間短縮で栄養ケア業務に時間をとれるようになったと掲載(数値の記載なし)|出典: https://www.tsc-inc.co.jp/flemeal-lp/
- 菊池中央病院(病院・熊本県)|課題: 業務に必要な機能を備えたソフトを探していた|実施: メディカロリーを導入|成果: 気軽に質問できサポートしてもらえる点を挙げている(数値の記載なし)|出典: https://www.tsc-inc.co.jp/flemeal-lp/
基本情報
| 本社 | 鹿児島県鹿児島市紫原3丁目21-7 |
|---|---|
| 営業所 | 東京営業所(東京都千代田区神田佐久間町4-6) |
| 創業 | 1979年6月1日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 提供形態 | インストール型(カロリーシリーズ)、クラウド(フレミール) |
| 対象施設 | 病院・老健・クリニック、特養などの介護施設、保育園、給食委託会社 |
| 認証 | ISO 27001(本社にて認証) |
株式会社東洋システムサイエンス
カロリーメイクシリーズ。学校版・センター版・児童福祉版・施設・病院版に分け、ネットワーク版とクラウド運用も
株式会社東洋システムサイエンスは、横浜市西区に本社を置き、大阪営業所を持つ会社です。1984年に設立し、1986年に学校給食栄養計算システムを開発したと沿革に書いています。栄養計算・給食管理ソフト「カロリーメイク」シリーズを提供しています。
カロリーメイクは、学校版、センター版、児童福祉版、施設・病院版に分かれ、栄養ケア・マネジメントの栄養ケアプロや栄養指導の栄養ナビも扱います。施設・病院版は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの老人福祉施設、障害者(児)施設、病院、給食会社の栄養士向けの専用ソフトで、献立作成から発注・在庫管理までを行います。
1日の献立(朝・10時・昼・3時・夕・軽食など)を1画面で作り、食種ごとに最大4件の選択メニューを登録できます。料理や食品を一括で置き換える変換機能、他の施設や食種へまとめて展開する献立複写、施設間の発注量を合算する発注グループの設定も備えます。スタンドアロン版、ネットワーク版、ソフト本体とデータをクラウドに置くクラウド運用サービスから選べ、発注機能を除いた「ライト」もあります。価格は公式ページに載っておらず、資料請求で確認します。
向いている人学校・給食センターから保育園、介護施設・病院まで、施設の種類ごとの版から選びたい施設や、複数施設の発注をまとめたい給食会社に向きます。
確認したい点価格と導入事例は公式ページで確認できませんでした。電子カルテ連携の記載も見当たりません。
特徴
- カロリーメイクの版: 学校版、センター版、児童福祉版、施設・病院版。ほかに栄養ケアプロ、栄養ナビ、カロリーメイク ワークス
- 施設・病院版: 特養や老健など老人福祉施設、障害者(児)施設、病院、給食会社の栄養士向け。献立作成から発注/在庫管理まで
- 1日の献立(朝/10時/昼/3時/夕/軽食/その他)を1画面で作成。食種ごとに最大4件の選択メニュー
- 料理変換・食品変換で指定した料理や食品を一括で置き換え。他の施設や食種へまとめて展開する献立複写
- 発注グループを設定して施設間の発注量を合算し、グループごとに発注業者を設定。発注単位は1食品に最大4単位
- スタンドアロン専用版、ネットワーク対応、ソフト本体とデータをクラウド上に置くクラウド運用サービス。発注機能を除いた「ライト」も用意
- 2026年8月3日にカロリーメイク9学校版のバージョンアップを告知
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| カロリーメイク8 施設・病院版 | スタンドアロン/ネットワーク/クラウド運用 | 老人福祉施設・障害者施設・病院・給食会社 |
| カロリーメイク9 学校版 | 2026年8月バージョンアップ | |
| カロリーメイク センター版/児童福祉版 | ||
| 栄養ケアプロ | 栄養ケア・マネジメント |
基本情報
| 本社 | 神奈川県横浜市西区高島2-10-13 |
|---|---|
| 設立 | 1984年 |
| 資本金 | 3,800万円 |
| 営業所 | 大阪営業所 |
| 提供形態 | スタンドアロン/ネットワーク/クラウド運用サービス |
| 対象施設 | 学校・給食センター、児童福祉施設・保育園、老人福祉施設・障害者施設・病院、給食会社 |
株式会社夢工房
らくらく献立シリーズ。施設版・保育園版・学校給食版・産業給食版・児童福祉施設版を、買い取り・月額・年間で選べる
株式会社夢工房は、神戸市中央区に事業所を置く給食管理ソフト・栄養診断ソフトの開発・販売会社です。1986年に有限会社田中ソフトとして創立し、1993年に現在の社名に変更しました。日本栄養士会の賛助会員です。
給食管理ソフト「らくらく献立」は、施設版、保育園版、学校給食版、産業給食版、児童福祉施設版と、給食の種類ごとに製品を分けています。施設版はセントラルキッチン方式などの複数調理場と、クックチル・真空調理・ニュークックチルの新調理に対応し、調理日(最長45日前)に合わせた発注書や調理表を作業場所ごとに作れます。保育園版は離乳食(初期〜完了期)や乳幼児食、アレルギー対応食(除去食・代替食)を基本食から展開でき、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」に対応するとしています。
利用形態は、パソコン1台のスタンドアローン版、自社サーバのネットワーク版、夢工房のレンタルサーバを使うクラウド版から選べます。保育園版では買い取り、月額利用料、年間利用料のプランを用意しています。受発注システム「クロスオーダー給食」との発注データ連携を標準機能としています。
向いている人保育園の離乳食・アレルギー対応食や、学校・産業給食など、給食の種類に合わせた専用版を選びたい施設に向きます。買い取りと月額・年間の利用料から払い方を選べます。
確認したい点金額は公式ページに載っていません。病院向けの製品は製品一覧にありません。
特徴
- 1986年6月に有限会社田中ソフト創立、1993年5月に株式会社夢工房へ社名変更。日本栄養士会の賛助会員
- らくらく献立の製品: 施設版・産業給食版・保育園版・学校給食版・児童福祉施設版
- 施設版: セントラルキッチン方式などの複数調理場、新調理(クックチル・真空調理・ニュークックチル)に対応。調理日(最長45日前)にあわせた発注書・調理表を作業場所ごとに作成
- 施設版: 入所者の食事情報を期間・曜日指定で一括変更、食札(禁止食や朝・昼・夕ごとのコメント)の自動出力
- 日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2025年版)に対応済み
- 保育園版: 離乳食(初期、中期、後期、完了期)、乳幼児食(1~2歳、3~5歳)、アレルギー対応食(除去食・代替食)を基本食から展開。「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」に対応と記載
- 利用形態: スタンドアローン版、ネットワーク版(プライベートネットワーク/夢工房レンタルサーバのクラウド版)
- 保育園版の料金体系: パッケージ購入(別途あんしん保守サービス料)、月額利用料(保守料込み)、年間利用料プラン
- 複数現場の発注処理で発注量・発注書を「一括」「現場ごと」から選択。複数現場の合計発注量を変更すると自動按分
主な製品
| 主な製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| らくらく献立7・施設版 | スタンドアローン/ネットワーク/クラウド | 介護・福祉施設など |
| らくらく献立8・保育園版 | スタンドアローン/ネットワーク | 買い取り・月額・年間 |
| らくらく献立・学校給食版 | ||
| らくらく献立7・産業給食版 | 外食・給食 | |
| らくらく献立7・児童福祉施設版 |
公式に掲載の導入事例
- 社会福祉法人日本原荘(施設介護事業・在宅介護事業)|課題: 給食ソフトを探していた|実施: 「らくらく献立6・施設版」を導入し、「らくらく献立7・施設版クラウド」へ置き換え|成果: 各施設で長く使っていると掲載(数値の記載なし)|出典: https://www.yumekobo.jp/product/rakukon_sisetsu_07.html
基本情報
| 事業所 | 兵庫県神戸市中央区雲井通二丁目 |
|---|---|
| 設立 | 1989年7月(株式会社田中ソフト設立、1993年5月に株式会社夢工房へ社名変更) |
| 提供形態 | スタンドアローン、ネットワーク(自社サーバ/夢工房レンタルサーバのクラウド版) |
| 対象施設 | 介護・福祉施設、保育園、学校、産業給食、児童福祉施設 |
| その他 | 日本栄養士会の賛助会員 |
自施設に合う給食管理システムを、無料で相談する
施設の種類(病院・介護施設・保育園・学校・社員食堂など)と施設数、1日の食数、使っている電子カルテや受発注システム、今の献立ソフト、クラウドかインストール型かの希望、導入したい時期を送っていただくと、編集チームが条件に合う掲載会社を整理し、ご承認いただいた内容だけを共有して、試用やデモの窓口をおつなぎします。費用はかかりません。
給食管理システム会社一覧【17社】
調査日時点で、国内で提供していて、公式サイトに給食の献立作成・栄養管理・発注管理のいずれかを扱う製品のページを確認できた会社を掲載しています。比較・まとめサイト、社員食堂の精算・決済だけを扱うサービス、公式サイトを特定できなかった製品、公式ページで機能を十分に確認できなかった製品は一覧から外しています。
- 株式会社アドム保育園専用・買い切り
- 株式会社カイテクノロジー施設種別に分かれたクラウド版
- 株式会社シー・エム・シー・シーセントラルキッチン・クックチル対応
- 株式会社コドモン保育ICTと一体の給食管理
- 株式会社DAIWA(旧 大和電設工業)病院の個人献立とクックチル
- 富士テレコム株式会社病院の電子カルテ連携と栄養指導
- 株式会社ジーシーシー子ども向け給食のクラウド・税込月額明記
- 株式会社日立システムズ給食会社の本部・事業所管理
- 京セラコミュニケーションシステム株式会社病床規模で選べる病院向け3体系
- 株式会社コーエイコンピューターシステム学校給食・多施設の統一献立
- ライフロボ株式会社保育園専用クラウド・月額2,500円
- メシウス株式会社(サーヴ)保育園の栄養目標と発注・在庫
- サイエンスビジネス株式会社初期費用無料のクラウド月額
- ソフトム株式会社月額制クラウドと多拠点向けの2本立て
- トータル・ソフトウェア株式会社施設別の専用製品+クラウド版
- 株式会社東洋システムサイエンス施設種別の版・発注グループ
- 株式会社夢工房給食の種類別の専用版
目的別のほかの比較
- 介護ソフト(介護保険請求・記録・ケアプラン)居宅介護支援やデイサービスで月額のクラウドを始めたいのか、特養・老健を含む法人全体でそろえたいのか、介護保険と障害福祉を1本で扱いたいのか。介護ソフトは、対応サービスの種類、請求・記録・加算のどこまでを扱うか、料金の数え方で向き不向きがはっきり分かれます。国内で提供している15社の公式サイトを調べ、用途別に最初に相談したい3社を選びました。
- AI-OCR読みたいのは手書きの申込書か、取引先ごとに書式が違う請求書か。書類を社外のクラウドに出してよいか。AI-OCRはこの2つで、合う製品も料金の形も変わります。国内で提供されている15社の公式サイトを調べ、料金の書き方、無料トライアル、提供形態をそろえて比べ、用途ごとに最初に試したい3社を選びました。
よくある質問
給食管理システムと栄養計算ソフトはどう違いますか?
栄養計算ソフトは料理や献立の栄養価を計算する道具で、給食管理システムはそれに加えて、食数管理、発注・在庫、帳票、利用者ごとの食事情報までを扱います。トータル・ソフトウェアのように、栄養価計算のMyカロリーと、病院用・施設用などの給食管理ソフトを別製品にしている会社もあります。施設の給食を回すなら、発注と食数まで扱える給食管理システムを選んでください。
病院と介護施設で同じシステムを使えますか?
使える製品はあります。京セラコミュニケーションシステムのMEDIC DIET(CL・OP)、サイエンスビジネス、DAIWAのニュートリメイト、東洋システムサイエンスの施設・病院版は、病院と福祉施設の両方を対象に挙げています。ただし病院では食事箋や電子カルテ連携が必要になるため、病院の運用を基準に選び、介護施設側で使わない機能が多くても問題ないかを確認してください。
電子カルテと連携できる給食管理システムはどれですか?
今回の17社で電子カルテ・オーダリングとの連携を公式に書いていたのは、京セラコミュニケーションシステム、富士テレコム、シー・エム・シー・シー、トータル・ソフトウェア(オプション)、カイテクノロジー(病院用のオプション)でした。DAIWAは栄養摂取量を電子カルテや他社NSTへ送る連携をオプションで用意しています。自院の電子カルテのメーカー名を伝えて、接続実績を確認してください。
保育園向けで料金が公開されている製品はありますか?
あります。ライフロボの食らぼキッズは単独保育園で月額2,500円(年額30,000円・税抜、別に初期費用49,800円・税抜)、ジーシーシーのミールくんは1年契約で月額6,930円(税込・保守料込み)、アドムのわんぱくランチは定価270,000円(税抜)と年間保守42,600円(税抜)です。コドモンは基本料金を税込で公開し、給食管理はオプションの一覧に入っています。
クラウドとインストール型はどちらがよいですか?
自宅や複数拠点から使いたい、サーバー管理をしたくないならクラウドが向きます。ソフトムの導入事例では、専用サーバの維持管理と買い替えが負担になり、クラウドへ切り替えています。一方、インターネットにつながない運用や、病院の院内ネットワークの中で使いたい場合は、インストール型やオンプレミスを選べる製品(KCCS、DAIWA、トータル・ソフトウェアなど)を比べてください。
食品成分表が改定されたら追加費用はかかりますか?
製品と契約によります。ソフトムのメニューリンクはバージョンアップと成分表更新が月額利用料内、トータル・ソフトウェアは保守費用のみで食品成分表や食事摂取基準の改定に対応、アドムは年間保守契約でバージョンアップ費用はかからないとしています。ライフロボやジーシーシーのクラウドは、データ更新の作業自体が不要と書いています。見積の段階で、改定時の扱いを必ず確認してください。
複数の施設の献立をまとめて管理できますか?
できます。ソフトムのメニューデザイナーNEXTは管理施設数の上限がなく、委託給食会社で200か所を超える拠点を管理した事例があります。サイエンスビジネスは50ヵ所以上の組織、カイテクノロジーの給食会社用は約20箇所以上の施設を運営するグループ法人を対象としています。統一献立の複写と、施設ごとの仕入先設定ができるかを確認してください。
アレルギー対応はどこまでシステムでできますか?
多くの製品が、食品ごとのアレルギー情報の登録、献立画面での確認、該当する利用者への警告に対応しています。KCCSは食種・アレルギー・禁忌に応じた代替料理の自動検索・差し替えと食札への反映、ライフロボは園児ごとの個食献立と特定原材料などのアラート、コーエイは加工食品の構成食品からアレルギー情報を検知する食品分解機能を挙げています。最終的な確認は人の目で行う前提で運用してください。
社員食堂でも使えますか?
使えます。ソフトムのメニューデザイナーNEXTは社員食堂・特養・病院・保育園などを1つのシステムで管理でき、スマートミールやハラールにも対応すると書いています。トータル・ソフトウェアのQカロリーやサイエンスビジネスの産業給食版、夢工房の産業給食版も対象です。食堂の精算や売上を管理するなら、日立システムズのビストロメイトのような運営管理の製品と組み合わせる方法もあります。
学校給食や給食センターで使える製品はありますか?
あります。コーエイコンピューターシステムのEIBUNは学校版とWEBシステムの学校版があり、政令指定都市の教育委員会が小中学校417箇所と食材調達事業者20箇所をWeb方式でつないだ事例を公開しています。東洋システムサイエンスのカロリーメイクは学校版とセンター版、夢工房は学校給食版、ジーシーシーのミールくんは小学校・中学校と給食センターを対象にしています。
無料で試せる給食管理システムはどれですか?
17社のうち8社が、無料の体験版・試用・トライアルを公式に案内していました。期間が書かれていたのは、ソフトムの体験版14日間、京セラコミュニケーションシステムの2週間、アドムの2週間レンタル、ライフロボの1ヶ月、トータル・ソフトウェアのフレミール約2週間です。アドムは試しに作ったデータを購入後もそのまま使えるとしています。
導入までどれくらいかかりますか?
クラウドは早く、カイテクノロジーのMr.献ダテマンWebは申込みから最短3営業日程度で利用を始められるとFAQに書いています。病院向けは、KCCSがFAQで標準的な導入で約2〜3か月と答えています。電子カルテ連携や献立データの移行がある場合は、さらに時間を見込んでください。