3比較ハブAI-OCR

AI-OCR · 2026年10月時点

帳票と置き場所で決める、AI-OCR3選

読みたいのは手書きの申込書か、取引先ごとに書式が違う請求書か。書類を社外のクラウドに出してよいか。AI-OCRはこの2つで、合う製品も料金の形も変わります。国内で提供されている15社の公式サイトを調べ、料金の書き方、無料トライアル、提供形態をそろえて比べ、用途ごとに最初に試したい3社を選びました。

編集部の結論

手書き・非定型を広く読むならDX Suite、社外に出せない書類ならDynaEye 11、少量から従量で始めるならAISpect。

AI-OCRは製品ごとに得意な帳票と置き場所が違うので、順位ではなく、読みたい書類と、書類を社外に出してよいかで決めてください。共通の鉄則は、宣伝の精度の数字ではなく手元の帳票で読み取りを試し、月額の枠と超過分、最低利用期間まで並べてから契約することです。

編集部(15社の公式サイトを調査・2026年10月)

【用途別】AI-OCRおすすめ3選

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

1イチオシ

手書きと非定型の書類を、量を増やしながらクラウドで読むなら

AI inside 株式会社

Lite 40,000円〜/月(税抜)から。生成AIの項目抽出で非定型にも対応し、オンプレミス版も選べる

DX Suiteの料金ページには、Lite(40,000円〜/月、初期費用0円、月無料枠18,000円分)、Standard(100,000円〜/月)、Pro(200,000円〜/月)が税抜で並ぶ。FAQでは手書きや、活字と手書きが混在した書類の読み取り、生成AIによる項目抽出での非定型書類への対応を説明し、オンプレミス版(AI inside Cube)とAPIの無償提供も案内している。

  • Lite 40,000円〜/月・初期費用0円・月無料枠18,000円分(税抜)
  • 手書き・活字混在の読み取り、生成AIの項目抽出で非定型に対応(FAQ)
  • クラウド版とオンプレミス版(AI inside Cube)、APIは無償提供
  • 対応帳票定型・非定型(項目抽出)・手書き
  • 提供形態クラウド/オンプレミス(AI inside Cube)
  • 料金(公式表記)Lite 40,000円〜/月(税抜)、初期費用0円

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2

個人情報を含む書類を、社外のクラウドに出さずに読むなら

株式会社PFU

PC内でOCR処理を完結。処理量上限なしのプランもあり、60日間の無償トライアルで実帳票を試せる

DynaEye 11は、インストールしたPC内でOCR処理を完結するシリーズをそろえ、外部に情報を送る必要がないと説明している。年6,000ページまでのEntry Lite AI-OCRは初年度1,008,000円(税抜)、上限なしのEntry AI-OCRは初年度2,016,000円(税抜)と価格を公開し、全ての機能を60日間試せる無償トライアルがある。

  • PC内でOCR処理を完結するオンプレミス型
  • Entry Lite AI-OCR 初年度1,008,000円(税抜)/Entry AI-OCR 初年度2,016,000円(税抜)
  • 60日間の無償トライアル、自治体帳票のOCR定義テンプレートを無料提供
  • 対応帳票定型・準定型・手書き(AI-OCR版)
  • 提供形態オンプレミス(PC内で処理)
  • 料金(公式表記)Entry Lite AI-OCR 初年度1,008,000円(税抜)、年6,000ページ

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3

月数百枚から、使った枚数だけ払って始めるなら

株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所

基本料15,000円/月+1枚15円(税抜き)。50枚まで期間の縛りなく無料、最低利用期間なし

AISpectの料金ページには、プラン1が基本料(月額)15,000円+1枚15円、プラン1000が基本料(月額)10,000円+1000枚毎10,000円、初期費用50,000円と税抜きで書かれている。読み取り可能帳票は定型・非定型・写真で、利用人数は無制限、1か月単位で使えて最低利用期間はない。50枚分の無料トライアルと、最長2か月の有償トライアルがある。

  • 基本料15,000円/月+1枚15円、初期費用50,000円(税抜き)
  • 50枚まで無料トライアル(期間の縛りなし)、最低利用期間なし
  • 定型・非定型・写真、Excel転記・フォルダ監視
  • 対応帳票定型・非定型・写真(生成AI読取)
  • 提供形態Windows用ソフトウェア(要インストール、AIエンジンはクラウド上で稼働)
  • 料金(公式表記)基本料15,000円/月+1枚15円、初期費用50,000円(税抜き)

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おすすめ3社の比較表

AI-OCR おすすめ3社の比較
サービス対応帳票提供形態料金(公式表記)無料トライアル連携セキュリティ認証(公式記載)出典
AI inside 株式会社定型・非定型(項目抽出)・手書きクラウド/オンプレミス(AI inside Cube)Lite 40,000円〜/月(税抜)、初期費用0円無料の記載なし(1ヶ月の有償トライアルあり)API(無償提供)ISO27001・ISO27017(運営会社)公式
2026-10-02確認
株式会社PFU定型・準定型・手書き(AI-OCR版)オンプレミス(PC内で処理)Entry Lite AI-OCR 初年度1,008,000円(税抜)、年6,000ページ60日間の無償トライアルSDK(組み込み用)、生成AI連携オプション記載なし(今回確認したページ)公式
2026-10-02確認
株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所定型・非定型・写真(生成AI読取)Windows用ソフトウェア(要インストール、AIエンジンはクラウド上で稼働)基本料15,000円/月+1枚15円、初期費用50,000円(税抜き)50枚分無料(期間の縛りなし)フォルダ監視、Excel転記、CSV出力認証の記載なし(IPアドレス制限・ユーザー制限の機能あり)公式
2026-10-02確認

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

AI-OCRを選ぶ3つの基準

読みたい帳票が定型か非定型か、手書きがどれだけあるかを先に決める

社内で様式を決めた申込書のような定型帳票なら、読み取る位置を設定する方式でも十分に読めます。取引先ごとに書式が違う請求書や注文書は非定型で、DX Suiteの項目抽出やGenOCRのように生成AIで項目を探す方式が向きます。PFUのDynaEye 11は定型と準定型、ハンモックのAnyForm OCRは取引先の帳票、と製品ごとに得意な範囲が違います。

書類を社外のクラウドに出してよいかで、提供形態を絞る

個人情報や機密を含む書類を社外に出せないなら、オンプレミスで使える製品から選びます。DynaEye 11はPC内で処理を完結し、AIReadはサーバ・PC・LGWAN、スマートOCRはプライベートクラウドやオンプレミスにも対応します。クラウドでよい場合も、公式に記載のある認証(ISO27001など)を確かめてください。

料金は月額の枠と超過分、最低利用期間までそろえて比べる

AI-OCRの料金は、月額に読み取りの枠が含まれ、超えた分が従量になる形が多いです。NTT東日本・NTT西日本は月額33,000円で読取金額19,800円分まで、LINE WORKS PaperOnはライトで月800回まで、と枠の単位も違います。最低利用期間(NTT東日本・KBIは12ヶ月、AISpectはなし)と税表記も合わせて並べてください。

選定基準

2026年10月2日時点で検索「AI OCR 請求書 読み取り クラウド 料金」「手書き 帳票 OCR サービス 国産」「AI-OCR 非定型帳票 対応 サービス」「AI-OCR オンプレミス 製品」等で表示された公式サイト15社(比較・まとめサイト、提供会社を公式サイトで確認できなかったサービス、他社エンジンを組み合わせた開発会社のうち料金・提供条件を確認できなかったもの、請求書の受領代行が主でAI-OCR単体の製品ページがないサービス、公式サイトの本文を取得できなかったサービスは除外)を調査し、①公式サイトにAI-OCR(帳票・請求書・手書き文字の読み取り)の製品ページがある ②対応帳票、提供形態、料金のいずれかの記載がある ③トライアル、デモ、読み取りテストなど導入前に確かめる窓口の記載がある、の3点を満たす中から、手書き・非定型の書類をクラウドで大量に読む、社外に出せない書類をオンプレミスで読む、少量から従量で始める、の用途別に3社を選定しています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1AI inside 株式会社

手書きと非定型の書類を、量を増やしながらクラウドで読むなら

Lite 40,000円〜/月(税抜)から。生成AIの項目抽出で非定型にも対応し、オンプレミス版も選べる

おすすめの理由

DX Suiteの料金ページには、Lite(40,000円〜/月、初期費用0円、月無料枠18,000円分)、Standard(100,000円〜/月)、Pro(200,000円〜/月)が税抜で並ぶ。FAQでは手書きや、活字と手書きが混在した書類の読み取り、生成AIによる項目抽出での非定型書類への対応を説明し、オンプレミス版(AI inside Cube)とAPIの無償提供も案内している。

申込書のような手書きの帳票と、取引先ごとに書式が違う請求書の両方を読みたいなら、まずDX Suiteを見てください。理由は、手書きと非定型の両方への対応をFAQで具体的に説明し、料金を3つのプランと単価まで公開していることです。月の無料枠を超えた分は従量になるので、量が増えたらプランを上げる、という段階の踏み方ができます。将来、書類を社外に出せない業務に広げる場合も、オンプレミス版という選択肢が同じ会社に残ります。

決め手

  • Lite 40,000円〜/月・初期費用0円・月無料枠18,000円分(税抜)
  • 手書き・活字混在の読み取り、生成AIの項目抽出で非定型に対応(FAQ)
  • クラウド版とオンプレミス版(AI inside Cube)、APIは無償提供

向かない人

導入前のトライアルは有償(1ヶ月のトライアルプラン)です。まず無料で数十枚を試したいなら、0円トライアルのあるスマートOCRや、50枚まで無料のAISpectを先に見てください。

編集部評価

手書き●●●●●5/5
非定型●●●●●5/5
オンプレミス対応●●●●○4/5
料金の公開度●●●●●5/5
試しやすさ●●●○○3/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 生成AIによる項目抽出で、フォーマットが統一されていない非定型の書類にも対応(FAQ)
  • 手書き文字や、活字と手書きが混在した書類も読み取れると説明(FAQ)
  • 項目選択機能では13パターンの標準的な書類にプリセットを用意(FAQ)
  • Lite 40,000円〜/月(初期費用0円・月無料枠18,000円分)、Standard 100,000円〜/月(初期費用200,000円)、Pro 200,000円〜/月。表示価格は税抜
  • 1枚(全文読取)の単価はLite 30円、Standard・Pro 10円。無料枠を超える読み取りは従量課金
  • 1ヶ月トライアルプラン(Trial、Success Program)。FAQではSuccess Program for DX Suiteを料金200,000円・無料枠200,000円分の有償トライアルと案内
  • オンプレミス版(AI inside Cube)とクラウド版。クラウド版は最新機能が利用可能(FAQ)
  • APIを無償提供。前後のシステム開発は利用者側で実装(FAQ)
  • 運営会社のセキュリティページにISO27001(JIS Q 27001:2023)とISO27017の認証を掲載
  • トライアル終了後1か月以内に本契約すると同じ環境で継続利用が可能(FAQ)
  • 1範囲(文字あり)の単価はLite 3円、Standard・Pro 1円
  • 読取精度は書類の状態に応じて変化するため、実際の書類でのテストを勧めるとFAQで回答
  • Success Program for DX Suiteには専任のサポート担当者による導入支援や帳票定義設定サービスが含まれる(FAQ)
  • オンプレミス版とクラウド版は搭載できるDX Suiteのバージョンが異なる(FAQ)
  • トライアルの希望時は申込書の提出が必要(FAQ)
  • オプションのElastic Sorter(資料の仕分け)は20,000円〜/月(税抜)
  • 導入事例(税理士法人森田事務所)でデータ化の対象として医療費領収書、レセプト(診療報酬明細書)などを掲載

主な主な製品・プラン

主な製品・プラン種類備考
DX SuiteAI-OCR(クラウド)Lite・Standard・Proの3プラン
AI inside Cubeオンプレミス版顧客環境に専用筐体を設置
Elastic Sorter仕分けオプション20,000円〜/月(税抜)

公式に掲載の導入事例

  • 税理士法人森田事務所(通帳、クレジットカード明細、医療費領収書、契約書などのデータ入力自動化の事例を公式に掲載)

基本情報

提供元AI inside 株式会社
製品DX Suite
提供形態クラウド/オンプレミス
料金の税表記税抜
トライアル1ヶ月トライアルプラン(有償)

AI inside 株式会社の公式サイトへ紹介ページを読む

※2026年10月2日時点の公式情報

2株式会社PFU

個人情報を含む書類を、社外のクラウドに出さずに読むなら

PC内でOCR処理を完結。処理量上限なしのプランもあり、60日間の無償トライアルで実帳票を試せる

おすすめの理由

DynaEye 11は、インストールしたPC内でOCR処理を完結するシリーズをそろえ、外部に情報を送る必要がないと説明している。年6,000ページまでのEntry Lite AI-OCRは初年度1,008,000円(税抜)、上限なしのEntry AI-OCRは初年度2,016,000円(税抜)と価格を公開し、全ての機能を60日間試せる無償トライアルがある。

住民票や申請書、給与の書類のように、社外のクラウドに送ること自体が難しい書類を読むなら、PFUのDynaEye 11が候補です。OCRの処理をパソコンの中で終えるので、通信やクラウドの審査を通さずに始められます。ライセンスは年単位で、上限なしのプランを選べば繁忙期に枚数が増えても費用は変わりません。自治体帳票のOCR定義テンプレートを無料で配っているのも、行政の窓口業務には助かる点です。

決め手

  • PC内でOCR処理を完結するオンプレミス型
  • Entry Lite AI-OCR 初年度1,008,000円(税抜)/Entry AI-OCR 初年度2,016,000円(税抜)
  • 60日間の無償トライアル、自治体帳票のOCR定義テンプレートを無料提供

向かない人

標準アプリケーションは定型帳票向けで、書式の違う請求書は準定型として扱います。書式がばらばらな請求書が中心なら、非定型への対応をうたう製品(DX Suite、GenOCR、AIRead)と比べてください。

編集部評価

手書き●●●●○4/5
非定型●●○○○2/5
オンプレミス対応●●●●●5/5
料金の公開度●●●●●5/5
試しやすさ●●●●●5/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • インストールしたPC内でOCR処理を完結するシリーズ。外部に情報を送る必要がないと説明
  • Entry Lite AI-OCR: 初期ライセンス年間1,008,000円(税抜)、継続ライセンス年間168,000円(税抜)、処理量の上限6,000ページ/年
  • Entry AI-OCR: 初期ライセンス年間2,016,000円(税抜)、継続ライセンス年間336,000円(税抜)、処理量の上限なし
  • AI-OCR版はフリーピッチ手書き文字、FAX帳票の活字に対応
  • 実際の帳票で全ての機能を60日間試せる無償トライアル
  • 標準アプリケーションは定型帳票向け。自治体向け帳票・ヒサゴ帳票のOCR定義テンプレートを無料提供
  • 準定型帳票はエントリーアプリケーションで対応
  • ベリファイOCR: 2つのOCRエンジンの認識結果を比べ、不一致の項目を強調表示
  • システム組み込み用の開発キットDynaEye 11 SDK AI-OCR、生成AI連携オプション
  • OCRの対応: 活字、固定ピッチ手書き文字、手書きマーク、バーコード/QRコード(AI-OCR版はフリーピッチ手書き文字も)
  • レイアウト識別機能: 複数帳票を混載して読み取っても、帳票の種類をレイアウトで識別して認識
  • DynaEyeシリーズのラインナップに本人確認カメラOCR(タブレット端末専用)、運転免許証OCR、マイナンバーOCRを掲載

主な主な製品・プラン

主な製品・プラン種類備考
DynaEye 11 Entry Lite AI-OCROCRソフト(年6,000ページまで)初年度1,008,000円(税抜)
DynaEye 11 Entry AI-OCROCRソフト(処理量上限なし)初年度2,016,000円(税抜)
DynaEye 11 SDK AI-OCRシステム組み込み用開発キットベンダー向け
DynaEye 給与支払報告書OCR帳票特化型AI-OCR自治体・BPO業務向け

公式に掲載の導入事例

  • 南阿蘇村役場(アンケート集計などに活用)、株式会社大塚商会(源泉徴収票などの入力業務)、留萌市役所(給与支払報告書の読み取り)の事例を公式に掲載

基本情報

提供元株式会社PFU
製品DynaEye 11
提供形態オンプレミス(PC・サーバーにインストール)
料金の税表記税抜
トライアル60日間無償

株式会社PFUの公式サイトへ紹介ページを読む

※2026年10月2日時点の公式情報

3株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所

月数百枚から、使った枚数だけ払って始めるなら

基本料15,000円/月+1枚15円(税抜き)。50枚まで期間の縛りなく無料、最低利用期間なし

おすすめの理由

AISpectの料金ページには、プラン1が基本料(月額)15,000円+1枚15円、プラン1000が基本料(月額)10,000円+1000枚毎10,000円、初期費用50,000円と税抜きで書かれている。読み取り可能帳票は定型・非定型・写真で、利用人数は無制限、1か月単位で使えて最低利用期間はない。50枚分の無料トライアルと、最長2か月の有償トライアルがある。

経理の請求書が月に数百枚、まずは自分の部署だけで試したい。そんな規模なら、AISpectのように1枚単位の従量で、最低利用期間のない製品が始めやすいです。50枚までは期間の縛りなく無料で試せるので、手元の帳票で読み取りの具合を見てから契約を決められます。読み取った結果をExcelへ転記する機能や、フォルダに入れたファイルを自動で処理する機能もあり、小さな事務所でも手作業を減らせます。

決め手

  • 基本料15,000円/月+1枚15円、初期費用50,000円(税抜き)
  • 50枚まで無料トライアル(期間の縛りなし)、最低利用期間なし
  • 定型・非定型・写真、Excel転記・フォルダ監視

向かない人

Windowsにインストールして使うソフトですが、読み取りのAIエンジンはクラウド上で動きます。API連携の記載も今回確認したページにはありません。社外に出せない書類を読みたい、基幹システムと自動でつなぎたい場合は、DynaEye 11やDX Suiteを比べてください。

編集部評価

手書き●●●○○3/5
非定型●●●●○4/5
オンプレミス対応公式に記載なし
料金の公開度●●●●●5/5
試しやすさ●●●●●5/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 読み取り可能帳票は定型、非定型、写真
  • プラン1: 基本料(月額)15,000円、1枚15円。プラン1000: 基本料(月額)10,000円、1000枚毎10,000円。初期費用50,000円。表示金額は税抜き
  • 利用可能人数は無制限。1か月単位で利用でき、最低利用期間なし
  • 無料トライアル: 期間の縛りなく50枚分。有償トライアル: プラン1の価格で最長2か月(初期費用なし)
  • 導入支援のサクセスプログラム(100,000円)
  • プリセット帳票、生成AI読取、確認修正、検索可能PDF、フォルダ監視、Excel転記、グループ実行などの機能
  • 活字、手書き、縦書きを問わず読み取り可能とトップページで説明
  • 提供形態はソフトウェア(要インストール)。動作環境はWindows 10・Windows 11(.NET Framework 4.8)とインターネット環境(TLS1.2/1.3)で、AIエンジンはクラウド上で稼働(トップページの動作環境)
  • セキュリティの機能としてIPアドレス制限、Microsoftアカウントによるユーザー制限、監査を掲載。FAQでは通信はTLS1.2で暗号化し、読み取りデータはサーバーに保持せず即時削除と回答

主な主な製品・プラン

主な製品・プラン種類備考
AISpectAI-OCR(クラウド)プラン1・プラン1000

基本情報

提供元株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所
所在地山形県山形市東原町2-1-27(本社)
製品AISpect
提供形態Windows用ソフトウェア(要インストール、AIエンジンはクラウド上で稼働)
料金の税表記税抜き

株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所の公式サイトへ紹介ページを読む

※2026年10月2日時点の公式情報

手元の帳票に合うAI-OCRを、無料で相談する

読みたい書類の種類(請求書・申込書・FAX注文書など)、月の枚数、手書きの割合、社外のクラウドに出せるかどうか、つなぎたいシステム(会計ソフト・RPA・kintoneなど)を送っていただくと、編集チームが条件に合う掲載会社へ匿名で概要を伝え、トライアルや読み取りテストの窓口をおつなぎします。費用はかかりません。

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AI-OCRの基礎知識

定型と非定型と手書きの違い、月額の枠と従量の読み方、クラウドとオンプレミスの選び方、トライアルで何を確かめるかまで、見積を取る前に知っておきたいことをまとめています。

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FAXで届く注文書をAI-OCRで受注データにする|取引先ごとの書式、受け口、受注システムへの流し方【2026年版】

卸や製造業では、取引先からFAXで届く注文書の入力がいまも大きな手間です。掲載各社の公式情報をもとに、FAX注文書に向くAI-OCR、FAXの受け口の作り方、RPAやkintone、APIでの受注システムへの流し方、マスタ照合での修正の減らし方を整理しました。

手書きの申込書・アンケートをAI-OCRでデータ化する|訂正・チェック欄・項目単位の料金の見方【2026年版】

手書きの申込書やアンケートは、AI-OCRが得意とする書類の一つです。ただし訂正の仕方、チェック欄、記入欄の形で結果が変わります。掲載各社の公式情報から、手書き帳票に向く製品、項目単位の料金の見積もり方、帳票の作り方の工夫を整理しました。

請求書・領収書の読み取りに使うAI-OCR|非定型の項目抽出と会計・経理システムへのつなぎ方【2026年版】

取引先ごとに書式が違う請求書や領収書は、AI-OCRの中でも非定型の読み取りが要る書類です。掲載各社の公式情報から、請求書に対応した製品、会計・経理システムへのつなぎ方、電子帳簿保存法を意識した保管、月の枚数ごとの料金の見方を整理しました。

物流・倉庫の納品書や伝票をAI-OCRで読む|入荷検収・在庫システム・貿易書類への使い方【2026年版】

倉庫や物流の現場では、取引先ごとに書式の違う納品書や伝票を入荷のたびに入力しています。掲載各社の公式情報から、納品書や物流の書類への対応を案内している製品、在庫管理やkintoneへのつなぎ方、英語の貿易書類の扱い、現場での取り込み方を整理しました。

医療・介護・健診の帳票をAI-OCRで読む|健康診断書・予診票・保険証の読み取りと置き場所の選び方【2026年版】

健康診断書、予診票、健康保険証など、医療・介護・健診の書類は項目が多く、個人の健康情報を含みます。掲載各社の公式情報から、これらの書類への対応や事例を案内している製品、パッケージとオンプレミスの選び方、人が確かめる工程の残し方を整理しました。

自治体・個人情報を扱う業務のAI-OCR|LGWAN・オンプレミス・帳票テンプレートで選ぶ【2026年版】

住民の申請書や給与の書類など、個人情報を含む書類をAI-OCRで読むときは、書類を外に出さない仕組みが前提になります。掲載各社の公式情報から、LGWANに対応した製品、庁内・社内で処理を完結させる製品、自治体向けの帳票テンプレートと事例、クラウドを使う場合の確かめ方を整理しました。

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調査日時点で、公式サイトにAI-OCR(帳票・請求書・手書き文字の読み取り)の製品ページを確認できた国内の提供会社を掲載しています。比較・まとめサイト、提供会社を確認できなかったサービス、料金や提供条件を確認できなかった開発会社、請求書の受領代行が主のサービスは一覧から外しています。

よくある質問

AI-OCRの料金はいくらくらいですか?

今回調査した15社のうち12社が公式サイトに料金を載せていました。クラウドでは、AISpectが基本料15,000円/月+1枚15円(税抜き)、LINE WORKS PaperOnがライト¥30,000/月(年額契約・税抜き)、DX SuiteがLite 40,000円〜/月(税抜)などです。オンプレミスのDynaEye 11は年間ライセンスで、Entry Lite AI-OCRが初年度1,008,000円(税抜)です。税表記がない会社もあるので、見積で確かめてください。

無料で試せるAI-OCRはありますか?

あります。LINE WORKS PaperOnは30日間の無償トライアル(200回)、DynaEye 11は60日間の無償トライアル、スマートOCRは5日間・100枚までの0円トライアル、AISpectは50枚分の無料トライアル、AIReadは1ヵ月の無償トライアル、GenOCRは2週間の無料トライアルを案内しています。DX SuiteやAIよみと~るのトライアルは有償です。

手書きの書類も読めますか?

多くの製品が手書きに対応すると書いています。DX Suiteは手書きと活字が混在した書類、LINE WORKS PaperOnは訂正印や二重線が入った文字、ヤマトシステム開発のサービスは黒塗りや二重線の訂正の判断に触れています。DynaEye 11はAI-OCR版でフリーピッチの手書き文字に対応します。くせ字や記入欄の形で結果が変わるため、手元の書類で試してから決めてください。

取引先ごとに書式が違う請求書も読めますか?

非定型の帳票に対応した製品なら読めます。DX Suiteは生成AIの項目抽出、GenOCRは設定不要の生成AI読取、AIReadは定型・非定型の両方、AnyForm OCRは取引先システムから出力された様々なレイアウトへの対応を説明しています。LINE WORKS PaperOnはFAQで、スタンダードプラン以上のAIおまかせモデルで非定型帳票に対応すると答えています。

書類を社外に出せない場合はどうすればいいですか?

オンプレミスで使える製品を選びます。DynaEye 11はPC内でOCR処理を完結し、AIReadはサーバやPCへのインストール、SmartReadやGenOCR、スマートOCR、DX Suiteにもオンプレミスの提供形態があります。自治体ではAIReadやAIよみと~るのLGWAN向けの提供も選択肢です。

公開 2026年10月2日