部品洗浄機 · メーカー紹介
日本アレックス株式会社
28kHz〜200kHzの発振器と振動子から、炭化水素系の3槽式自動洗浄装置まで
編集部コメント周波数の選択肢が広い
向いている人 周波数を変えて汚れとワークのダメージの折り合いを探りたい精密部品の工場に向きます。発振器単体から3槽式の自動装置まで同じ会社で選べます。
確認しておきたい点 テスト洗浄と価格、装置の寸法は公式に記載がありません。
日本アレックス株式会社の部品洗浄機
日本アレックスは千葉県柏市に本社を置く超音波機器メーカーです。1991年2月に設立し、圧電セラミックスから超音波装置の開発・設計・製作までを手がけています。超音波洗浄機の設計製造販売が事業の中心で、溶着機やホモジナイザーも扱います。
発振器のネオソニックは周波数28kHz〜200kHz、出力50W〜3600Wに対応すると公式に書いています。中高周波70kHz〜170kHzのALBA-SONIC、1台で40kHz〜270kHzの7周波数を切り替えるマルチソフトもあります。振動子ユニットは洗浄槽やワークに合わせた特注ができます。装置としては、洗浄液を常時蒸留再生する炭化水素系の3槽式超音波自動洗浄装置、大流量のスプレー(シャワー)洗浄器、上下揺動しながら超音波洗浄したあとシャワー洗浄する2槽式装置があります。
テスト洗浄の案内と価格は、確認したページに記載がありませんでした。
日本アレックス株式会社の特徴
発振器ネオソニックは28kHz〜200kHz、50W〜3600W
マルチソフトは発振器・振動子1台で40kHz〜270kHzの7周波数を選択
炭化水素系3槽式自動洗浄装置は洗浄液を常時蒸留再生
主な主な製品と仕様
| 主な製品と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 超音波発振器 ネオソニック | ultrasonic | 28kHz〜200kHz、50W〜3600W |
| 超音波発振器 ALBA-SONIC | ultrasonic | 70kHz〜170kHz |
| 超音波発振器 マルチソフト | ultrasonic | 40kHz〜270kHzの7周波数 |
| 炭化水素系超音波自動洗浄装置 | multi-tank | 3槽式、常時蒸留再生 |
| 大容量スプレー(シャワー)洗浄器 | spray | 全方向からのシャワー、エアブロー乾燥も可 |
| 揺動2槽式超音波+シャワー洗浄装置 | multi-tank |
基本情報
| 所在地 | 〒277-0872 千葉県柏市十余二348-149 |
|---|---|
| 設立 | 1991年2月 |
| 資本金 | 5550万円 |
| 電話 | 04-7137-2081 |
| 洗浄方式 | 超音波・スプレー(シャワー)・揺動・エアブロー |
| 洗浄液 | 炭化水素系、水系 |
| 対象ワーク | 精密部品、太陽電池関連部品、ハードディスク部品、MEMS、ガラスディスク |
| テスト洗浄 | 記載なし |
| 価格の記載 | 記載なし(見積) |
| 公式サイト | https://www.nalex.co.jp/ |
まとめ
日本アレックス株式会社の部品洗浄機について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
日本アレックス株式会社が登場する記事
- 部品洗浄機の洗浄方式7つの違い|超音波・スプレー・高圧水・揺動・真空・蒸気・ドライアイス【2026年版】 · 部品洗浄機の洗浄方式を、超音波、スプレー・シャワー、高圧水、浸漬揺動、真空、蒸気、ドライアイスの7つに分けて、落とせる汚れと向くワークを掲載メーカーの公式仕様で比較します。圧力は0.27MPaから245MPaまで、超音波は19.5kHzから3MHzまでの幅があります。
- 切削・プレス後の脱脂に使う部品洗浄機|油の種類・処理量・袋穴で選ぶ【2026年版】 · 切削油やプレス油の脱脂に部品洗浄機を入れたい工場向けに、不水溶性・水溶性の油の種類、1日の処理量、袋穴の有無で候補を絞る方法を整理します。炭化水素系の真空洗浄機と、溶剤を使わない水系洗浄機のタクトや仕様を、掲載メーカーの公式情報で比べました。
参照元
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】部品洗浄機メーカーおすすめ3選
切削油・プレス油を、炭化水素で脱脂するなら
株式会社クリンビー
多槽式タクト3〜6分と1槽式12〜15分。カゴ寸法と蒸留能力まで公式に数字がある
炭化水素系の洗浄機を主力にし、生産量の多い現場向けの多槽式CLEANVY(タクト3〜6分)と、少量向けの1槽式真空洗浄乾燥機CLOVA(タクト12〜15分)を公式に分けて載せている。CLOVAはカゴ寸法350×250×150〜600×400×300mm、蒸留能75〜200L/hの3型式。水溶性加工油向けのエマルジョン洗浄機もあり、自社ワークの洗浄テストを受け付けている。
タップ穴の切粉とバリを、洗浄と同時に取るなら
株式会社スギノマシン
最高245MPaの高圧水で狙い撃ち。洗ラボのテストは清浄度とサイクルタイムを数値で返す
高圧水部品洗浄機JCCシリーズは水を最高245MPaまで加圧し、CNC制御で狙った穴や面に噴射してバリや切りくずを除去する。1998年の販売以来、世界30カ国以上で6,000台超を納入(公式記載)。幅600mmのJCC-Moduleや遠心乾燥付きのJCC-MULTIもある。富山県滑川市の洗ラボでは送ったワークで洗浄・乾燥テストを行い、立会可、結果を報告書で数値化する。
精密部品を、高い清浄度で洗うなら
株式会社カイジョー
19.5kHz〜3MHzの超音波から周波数を選び、自社の超音波実験室でテストしてから決める
1958年に時計用超音波洗浄機を製品化し、作動周波数19.5kHz〜3MHzの超音波洗浄機をそろえる。低周波(26〜38kHz)は機械加工部品の脱脂、中間周波数(78〜160kHz)はHDD部品やレンズ、200〜950kHzは半導体向けと公式に説明。多槽式自動洗浄装置、真空洗浄装置、炭化水素系の3槽式超音波洗浄装置などの装置も持ち、超音波実験室で洗浄テストを行う。