部品洗浄機 · メーカー紹介
ジャパン・フィールド株式会社
溶剤の蒸気を外に出さない常圧洗浄機と、洗浄液を使わない新方式を開発
編集部コメント溶剤の蒸気洗浄を続けるなら
向いている人 塩素系・臭素系の蒸気洗浄を続けながら溶剤の消耗と作業環境を改善したい工場や、危険物の届出が要らない炭化水素ベースの方式を探す工場に向きます。レンタルや受託の洗浄仕上げもあるため、購入前に外注で試す道があります。
確認しておきたい点 テスト洗浄の受付と価格は公式ページで確認できませんでした。塩素系溶剤を使う場合は法令上の管理が必要です。
ジャパン・フィールド株式会社の部品洗浄機
ジャパン・フィールドは埼玉県新座市に本社・研究センターを置く洗浄機メーカーです。1969年4月に設立し、洗浄機と洗浄剤の製造販売、工業用洗浄機のレンタル、工業部品の洗浄仕上げ加工を行っています。国内特許は200件以上と公式に記載し、フロン・エタン代替洗浄装置の成果で表彰を受けています。
Green Vaporは臭素・HFE・塩素系の蒸気洗浄機で、バスケットの出し入れの際に溶剤ガスを機外に拡散させない構造です。0 SENは消防法非該当の炭化水素ベース洗浄剤MOENVを使い、浸漬・シャワー・蒸気洗浄・自熱乾燥を常圧で行います。クイック・ショック・ドライは、加熱した水蒸気が瞬間的に破裂する力で油を剥がす、洗浄液を使わない方式です。
テスト洗浄の案内は確認したページにありませんでしたが、洗浄機のレンタルと受託の洗浄仕上げ加工を事業にしています。価格は記載がありません。
ジャパン・フィールド株式会社の特徴
Green Vaporはバスケット投入・搬出時の溶剤ガス拡散を抑える常圧の蒸気洗浄機
0 SENは消防法非該当の炭化水素ベース洗浄剤MOENVで常圧の多工程洗浄
工業用洗浄機のレンタル、工業部品の洗浄仕上げ加工業務を事業内容に記載
主な主な製品と仕様
| 主な製品と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Green Vapor(臭素・HFE・塩素系洗浄システム) | vapor | バスケットMax300×400×200H、装置約820×610×980H、溶剤約10〜15L |
| 0 SEN(MOENV洗浄システム) | immersion | 角バスケット300×400×200H、溶剤約300L、常圧 |
| クイック・ショック・ドライシステム | other | 洗浄液を使わない方式。角カゴ300×400×200H、丸カゴφ270×380L |
基本情報
| 所在地 | 〒352-0011 埼玉県新座市野火止4-19-85 |
|---|---|
| 設立 | 1969年4月 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 電話 | 048-479-7331 |
| 洗浄方式 | 蒸気洗浄・浸漬・シャワー・自熱乾燥 |
| 洗浄液 | 臭素系・HFE・塩素系、炭化水素ベース(消防法非該当)、洗浄液不使用方式 |
| 対象ワーク | 加工油・グリスの付いた金属部品(ナット等) |
| テスト洗浄 | 記載なし |
| 価格の記載 | 記載なし(見積) |
| 公式サイト | https://www.field.co.jp/ |
まとめ
ジャパン・フィールド株式会社の部品洗浄機について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
- https://www.field.co.jp/information/company-profile/
- https://www.field.co.jp/information/location/
- https://www.field.co.jp/products/green-vapor/
- https://www.field.co.jp/products/0-sen/
- https://www.field.co.jp/products/quick-shock-dry-system/
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】部品洗浄機メーカーおすすめ3選
切削油・プレス油を、炭化水素で脱脂するなら
株式会社クリンビー
多槽式タクト3〜6分と1槽式12〜15分。カゴ寸法と蒸留能力まで公式に数字がある
炭化水素系の洗浄機を主力にし、生産量の多い現場向けの多槽式CLEANVY(タクト3〜6分)と、少量向けの1槽式真空洗浄乾燥機CLOVA(タクト12〜15分)を公式に分けて載せている。CLOVAはカゴ寸法350×250×150〜600×400×300mm、蒸留能75〜200L/hの3型式。水溶性加工油向けのエマルジョン洗浄機もあり、自社ワークの洗浄テストを受け付けている。
タップ穴の切粉とバリを、洗浄と同時に取るなら
株式会社スギノマシン
最高245MPaの高圧水で狙い撃ち。洗ラボのテストは清浄度とサイクルタイムを数値で返す
高圧水部品洗浄機JCCシリーズは水を最高245MPaまで加圧し、CNC制御で狙った穴や面に噴射してバリや切りくずを除去する。1998年の販売以来、世界30カ国以上で6,000台超を納入(公式記載)。幅600mmのJCC-Moduleや遠心乾燥付きのJCC-MULTIもある。富山県滑川市の洗ラボでは送ったワークで洗浄・乾燥テストを行い、立会可、結果を報告書で数値化する。
精密部品を、高い清浄度で洗うなら
株式会社カイジョー
19.5kHz〜3MHzの超音波から周波数を選び、自社の超音波実験室でテストしてから決める
1958年に時計用超音波洗浄機を製品化し、作動周波数19.5kHz〜3MHzの超音波洗浄機をそろえる。低周波(26〜38kHz)は機械加工部品の脱脂、中間周波数(78〜160kHz)はHDD部品やレンズ、200〜950kHzは半導体向けと公式に説明。多槽式自動洗浄装置、真空洗浄装置、炭化水素系の3槽式超音波洗浄装置などの装置も持ち、超音波実験室で洗浄テストを行う。