3比較ハブ法人向けパスワード管理の選び方(共有保管庫と権限、退職者の引き継ぎ、SSOとの使い分け、監査ログ、最低ユーザー数と年額、値上げ、LastPassの事故)
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法人向けパスワード管理の選び方(共有保管庫と権限、退職者の引き継ぎ、SSOとの使い分け、監査ログ、最低ユーザー数と年額、値上げ、LastPassの事故) · 2026年10月時点

迷ったらこれ。法人向けパスワード管理の3選と、条件別の第一候補

16社の料金表、最低ユーザー数、退職者の手順書、値上げの記録、LastPassの事故の発表、警察庁の統計を調べました。選ぶ軸は3つで、SSOで足りない部分、退職者の項目、最低人数と通貨を入れた年額です。

  • 16社を調査
  • 各会社の公式サイト
  • 調査日 2026年10月12日
  • 更新 2026年10月12日
イラストはイメージです(特定の製品ではありません)

編集部の結論

共有アカウントが多い10〜100名の会社は、Bitwardenです。ITに詳しくない社員が多く、復旧まで任せたいなら1Password、円で予算を組むならZoho Vaultです。

決め手は、SSOでまとめられない共有アカウントの数と、退職者の項目が会社に残るかです。SSOだけでは、代表メールやSNSのような共有アカウントは守れません。仕事の項目は、最初から共有の保管庫に入れる決まりにします。

もう一つは、最低人数と通貨を入れた年額です。10〜50名で共有を管理するだけなら、1人月8ドル前後の製品は要りません。2022年に保管庫のバックアップを持ち出されたLastPassは、新しくは選びません。

編集部・2026年10月。16社の料金表、手順書、Web Archiveの記録を確認しました。LastPassの事故の発表とICOの公表、警察庁などの令和7年の報告、IPAの10大脅威も読んでいます。

【基本3選】年額とログ・使い勝手・円建ての第一候補

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

10〜100名で、共有アカウントを部署ごとに管理するなら

Bitwarden, Inc.

Teamsは1ユーザー月4ドルの税別の年払いです。1名から契約でき、イベントログを無期限に残します。

  • 比較した会社Bitwarden
  • 製品Bitwarden Teams
  • 公開料金の例月4ドル(年払い・税別)
選んだ理由を読む

TeamsでもSCIMでの自動連携と、50種類以上の操作のログが使えます。組織の項目は組織に残り、管理者が書き出せます。年払いか月払いを選べます。

  • Teamsは月4ドル(税別)
  • ログを無期限に保存
  • 管理者が組織の項目を書き出せる

Bitwarden, Inc.の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

ITに詳しくない社員が多く、復旧まで任せたいなら

1Password(AgileBits Inc.)

Businessは1ユーザー月8.99ドルの年払いです。SSOで保管庫を開け、管理者が鍵をなくした人を復旧できます。

  • 比較した会社1Password
  • 製品1Password Business
  • 公開料金の例月8.99ドル(年払い)
選んだ理由を読む

Okta、Entra ID、Google WorkspaceのSSOで解錠でき、SCIMでの連携もあります。10名以下なら、10名分で月24.95ドルのTeams Starter Packがあります。

  • SSOで保管庫を開ける
  • アカウント復旧
  • 10名以下はStarter Pack

1Password(AgileBits Inc.)の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

円で予算を組み、国内のデータセンターを選ぶなら

ゾーホージャパン株式会社

Zoho Vaultのスタンダードは、年払いで1ユーザー月130円です。2022年2月以降の登録は日本のデータセンターです。

  • 比較した会社ゾーホージャパン
  • 製品Zoho Vault スタンダード
  • 公開料金の例月130円(年払い)
選んだ理由を読む

スタンダードから、チームでの共有、パスワードの所有権の移転、IPアドレスでの制限が使えます。監査証跡は全プランにあります。

  • スタンダードは月130円
  • 所有権の移転で引き継ぐ
  • 日本のデータセンター

ゾーホージャパン株式会社の公式サイトへ特徴・対応条件を見る →

会社16社の比較表

パスワード管理会社 16社の比較(おすすめ3社が先頭)
会社比較した会社製品公開料金の例最低ユーザー数・契約共有保管庫・権限SSO・SCIM連携管理者の監査ログ退職者の引き継ぎ
Bitwarden, Inc.公式 · 2026-10-12確認BitwardenBitwarden Teams月4ドル(年払い・税別)1名から・月払いも可コレクション単位で共有SCIMはTeams・SSOはEnterpriseイベントログを無期限保存組織の項目は組織に残る
1Password(AgileBits Inc.)公式 · 2026-10-12確認1Password1Password Business月8.99ドル(年払い)1名から・年払い役割ごとに保管庫を共有SSOで解錠・SCIMで連携活動レポート・SIEM送信復旧で個人保管庫を開ける
ゾーホージャパン株式会社公式 · 2026-10-12確認ゾーホージャパンZoho Vault スタンダード月130円(年払い)上位プランは5名からチーム共有・IP制限AD・SSOはエンタープライズ全プランで監査証跡パスワードの所有権を移転
Dashlane公式 · 2026-10-12確認DashlaneOmnix Password Management月8ドル(年払い)記載なし認証情報の共有SSO・SCIMを含む記載なし記載なし
Devolutions公式 · 2026-10-12確認DevolutionsWorkforce password management月3ドル(年払い)記載なし・年払い役割ごとのアクセス記載なし利用者の活動ログ記載なし
Enpass公式 · 2026-10-12確認EnpassEnpass Business月1.99ドルの表示記載なし・年払いパスワードとファイルの共有SSO・SCIMを含むイベント・監査ログ退職時のデータ自動削除
GMOグローバルサイン株式会社公式 · 2026-10-12確認GMOグローバルサインGMOトラスト・ログインSSOプロ月300円(税抜)30名以上・12か月保管庫の案内なしフォーム認証の代行入力ログを5年保管SCIM・ADで連携
Keeper Security, Inc.公式 · 2026-10-12確認KeeperKeeper ビジネス金額を取得できずスターターは5~10名規模チーム共有フォルダエンタープライズで対応詳細は追加機能のARAM保管庫ごと別の人へ移管
LastPass公式 · 2026-10-12確認LastPassLastPass Business月7ドルTeamsは50名まで共有フォルダSSOは3アプリまで含む記載なし記載なし
日本マイクロソフト株式会社公式 · 2026-10-12確認日本マイクロソフトEdgeのパスワード保存ブラウザーの機能記載なし記載なしEntra IDは別製品記載なし記載なし
NordPass公式 · 2026-10-12確認NordPassNordPass Business金額を取得できずTeamsは10名パックグループ・フォルダで共有Entra・OktaはEnterpriseTeamsで利用状況の監視記載なし
Passbolt公式 · 2026-10-12確認PassboltPassbolt Pro(自社運用)月4.9ドル(年払い)最低10名共有フォルダ・権限SSO・LDAP連携活動ログアカウント復旧
パスロジ株式会社公式 · 2026-10-12確認パスロジPassLogic クラウド版月480円(税別)10IDから・年間契約保管庫の案内なしSAML・RADIUSでSSO記載なし記載なし
Proton AG公式 · 2026-10-12確認ProtonProton Pass Professional月4.49ドル(年払い)最低3名保管庫・グループで共有SSO・SCIMを含む詳細な活動ログ記載なし
Siber Systems(RoboForm)公式 · 2026-10-12確認RoboFormRoboForm Business年39.95ドル(更新時)記載なし・年払い細かい共有の設定SSO・SCIMを含む詳細な活動ログ仕事用の保管庫を分離
株式会社サテライトオフィス公式 · 2026-10-12確認サテライトオフィスTeamPassword スタンダード月400円3名から・年間契約グループで無制限に共有GoogleのSSOアクティビティログユーザーの入れ替えを設定

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

編集部の分析

16社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月12日時点)。

迷ったらこう選ぶ

表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、Bitwarden、1Password、Zoho Vaultです。

選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。

  1. SSOで足りない部分があるか。共有アカウントとSSO非対応のサービスが、パスワード管理の出番です。
  2. 退職者の項目が会社に残るか。個人の保管庫に入れたままの項目は、消すと戻らない製品があります。
  3. 最低人数と通貨を入れた年額。単価より、最低人数、年払い、ドル建てで総額が決まります。

パスワード管理は、IDとパスワードを暗号化した保管庫に入れ、社内で共有する道具です。SSOは、1つのIDで複数のサービスに入る仕組みを指します。SCIMは、アカウントの作成と削除を自動で伝える規格です。

あなたの状況第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
10〜100名で、共有アカウントが多いBitwarden(基本3選)SSOで解錠したい → 1Password復旧はEnterpriseのみ
ITに詳しくない社員が多い1Password(基本3選)10名以下 → Teams Starter Packドル建て・値上げ
円で予算を組み、国内に置きたいZoho Vault(基本3選)Google中心 → TeamPassword円の料金が上がった
退職者の保管庫を後任に渡したいKeeper(条件別)共有だけで足りる → Bitwarden金額を確認できず
SSO非対応の社内Webが少しあるトラスト・ログイン(条件別)共有アカウントが多い → BitwardenChromeのみ・30名から
社外のクラウドに置けない規程Passbolt(条件別)自社のM365に置く → Enpassサーバーの運用
IT担当が機器の接続も管理するDevolutions(条件別)社員の共有だけ → BitwardenSSOの記載なし

注 表は上の行ほど優先します。料金と条件は各社の公式ページによります(2026年10月12日確認)。

SSOとの線引きを先に決める

SSOでまとめられるのは、SAMLなどに対応したサービスの、1人1つのアカウントです。代表メール、SNS、銀行、ドメイン管理のような共有アカウントは残ります。

SSOを入れた会社でも、共有アカウントが5つ以上あるならパスワード管理を入れます。表計算ソフトやメモで共有したパスワードは、退職した人の手元にも残るからです。

気にしなくていいこと

  • 暗号化の方式の細かい違いです。今回の主要な製品は、どれも端末側で暗号化すると説明しています。
  • ダークウェブの監視やAIの機能です。中小企業で効くのは、共有の分け方と退職時の手順です。
  • 保存できる件数です。法人向けの主要な製品は、無制限か十分な量です。

言いにくいこと

国産で、共有アカウントを保管する専業の製品は見つかりませんでした。PassLogicは、ワンタイムパスワードとSSOの認証基盤です。トレンドマイクロの家庭向けのパスワードマネージャーは、2025年11月16日に終わりました。

国産にこだわるより、円建てで国内のデータセンターを選べるZoho Vaultか、日本語の窓口がある販売会社を選びます。認証基盤と保管庫は役割が違うので、片方でもう片方の代わりにはしません。

LastPassは、2022年に保管庫のバックアップを持ち出されました。サイトのURLは暗号化されていない項目でした。

新しく選ぶなら、LastPassは候補から外します。今使っている会社は、銀行や管理者のアカウントなど重要なものから変えます。そのうえで、更新月に乗り換えを比べます。

この分析の根拠(10件)

SSOで足りる部分、足りない部分

SSOでまとめられないのは、共有アカウントと、SSOに対応しないサービスです。

SSOとパスワード管理で、守れる範囲を並べました。

守りたいものSSO・IDaaSパスワード管理
SAML対応のSaaSの個人アカウント向く保管はできる
SAML非対応のWebサービス代行入力の製品がある向く
代表メール・SNSの共有アカウント向かない向く
銀行・ドメイン管理の管理者向かない向く
Wi-Fiや機器の管理画面向かない向く
退職日の一括停止向く共有の権限を外す

注 向く・向かないは、各社の公式ページの機能の説明から編集部が整理しました。

GMOトラスト・ログインは、フォームベース認証の代行入力に対応します。SAMLに対応しないサービスでも、IDとパスワードを代わりに入れます。ただし、パスワード入力アシストはChromeだけで、30名以上の契約です。

PassLogicも、パッケージ版ならフォーム認証を代行できます。クラウド版は対応していないと書いています。どちらも、共有アカウントを部署ごとに分けて保管する機能の案内はありません。

SSO非対応のサービスが数個で、使う人が決まっているなら、IDaaSの代行入力で足ります。1つのアカウントを何人もが使うなら、パスワード管理を選びます。共有の相手と権限を、項目ごとに決められるからです。

1Password Businessは、OktaやEntra IDなどのSSOで保管庫を開けます。Bitwardenは、SSOでのログインがEnterpriseに含まれます。Zoho Vaultは、エンタープライズでAD連携とSSOに対応します。

IDaaSを入れている会社は、パスワード管理もSSOで開ける製品を選びます。退職日にIDaaSで止めれば、保管庫にも入れなくなるからです。

この分析の根拠(5件)

退職者の引き継ぎ

共有の保管庫は会社に残りますが、個人の保管庫の扱いは製品で違います。

退職者が使っていた項目の扱いを、各社の公式の手順書と料金ページで並べました。

製品退職者の項目注意点
1Password Business復旧で個人保管庫を開ける削除すると個人保管庫は戻らない
Bitwarden組織の項目は組織に残る復旧はEnterpriseのみ
Keeper保管庫ごと別の人へ移管導入の最初に設定する
Zoho Vaultパスワードの所有権を移転スタンダードから
Enpass退職時にデータを自動削除アクセスの復旧あり
Passbolt Proアカウント復旧エスクロー方式
TeamPasswordユーザーの入れ替えを設定手順の詳細は記載なし

注 1Passwordは公式サポートの退職手続きのページによります。Keeperは管理者向けの手順書、ほかは各社の料金ページです。

1Passwordの手順書は、個人の保管庫の中身を移す前にアカウントを消さないよう求めています。削除すると、個人の保管庫の項目は完全に消えて戻せないと書いています。移していなかったときは、アカウント復旧で中に入り、共有の保管庫へ移します。

Keeperのアカウント移管は、退職者の保管庫を別のユーザーに移す機能です。公式の手順書は、導入の最初に管理者が設定するよう書いています。

どの製品でも、仕事のパスワードは最初から共有の保管庫に入れる決まりにします。個人の保管庫に入った項目は、復旧や移管の設定がないと取り出せないからです。

警察庁などの令和7年の報告では、他人のIDを使った不正アクセスの検挙が399件でした。手口では、パスワードの設定や管理の甘さにつけ込んだものが84件で最も多くなっています。IPAの10大脅威2026では、組織の7位が内部不正による情報漏えい等です。

退職日には、共有の保管庫の権限を外すだけでなく、その人が見た共有アカウントのパスワードを変えます。保管庫を閉じても、覚えたパスワードは使えるからです。Zoho Vaultのように、パスワードへのアクセスを記録する製品もあります。

この分析の根拠(10件)

10名と50名・1年の費用

円建てとドル建てで分けると、10名の年額は1万円台から1,000ドル超まで開きます。

公開料金がある製品を、年払いの単価で10名と50名の1年分にそろえました。

製品とプラン10名・1年50名・1年
Zoho Vault スタンダード(月130円)15,600円78,000円
TeamPassword スタンダード(月400円)48,000円240,000円
Zoho Vault プロ(月640円)76,800円384,000円
トラスト・ログイン SSOプロ(月300円)108,000円180,000円
1Password Teams Starter Pack299.40ドル契約できない
Devolutions(月3ドル)360ドル1,800ドル
RoboForm Business(年39.95ドル)399.50ドル1,997.50ドル
Bitwarden Teams(月4ドル)480ドル2,400ドル
Proton Pass Professional(月4.49ドル)538.80ドル2,694ドル
Passbolt Pro(月4.9ドル)588ドル2,940ドル
Bitwarden Enterprise(月6ドル)720ドル3,600ドル
LastPass Business(月7ドル)840ドル4,200ドル
Dashlane(月8ドル)960ドル4,800ドル
1Password Business(月8.99ドル)1,078.80ドル5,394ドル

注 編集部の計算です。円とドルは換算せず、別々に並べました。トラスト・ログインは30名以上のため、10名でも30名分で計算しました。Teams Starter Packは20名までです。

税の表記は製品で違います。トラスト・ログインは税抜、Bitwardenは税別と書いています。Zoho VaultとTeamPasswordは、料金ページで税の表記を確認できませんでした。

Proton PassとRoboFormは、新規の割引を表示しています。表のRoboFormは更新時の年39.95ドルで計算しました。Passboltは自社運用の版で、サーバーの費用は含みません。

Zoho Vaultのスタンダードは、50名でも年78,000円です編集部の試算。1Password Businessの50名は年5,394ドルです編集部の試算。

10〜50名で共有アカウントを管理するだけなら、月8ドル前後の製品は要りません。高い製品との差は、SSOでの解錠や復旧など、管理の手間を減らす部分にあるからです。

ドル建ての製品は、為替で毎年の予算が動きます。円で予算を組む会社は、Zoho VaultかTeamPasswordから比べます。

この分析の根拠(12件)

料金の改定と、やめたサービスの記録

1Password、Bitwarden、Zoho Vaultの3社で値上げを確認しました。2025年には、終わったり縮んだりしたサービスが3つあります。

各社の公式ページとWeb Archiveの記録を比べました。

製品以前の記録現在
1Password Business月7.99ドル(2026年6月まで)月8.99ドル
1Password Teams Starter Pack10名で月19.95ドル10名で月24.95ドル
Bitwarden Teams月3ドル(2023年10月)月4ドル
Bitwarden Enterprise月5ドル(2023年10月)月6ドル
Zoho Vault スタンダード月108円(2025年9月)月130円
Zoho Vault エンタープライズ月860円(2025年9月)月1,010円

注 1Passwordの新料金は、新規が2026年6月30日、既存が7月30日以降の更新からです。Teams Starter Packの額は、どちらも年払いの値です。Bitwarden Enterpriseは2023年12月の記録で6ドルです。Zoho Vaultは年払いの単価で、2026年4月の記録までは以前の額でした。

1Password Businessは、7.99ドルを基準に約12.5%の値上げです編集部の試算。Bitwardenは、Teamsが約33%、Enterpriseが20%上がりました編集部の試算。Zoho Vaultの円の料金は、スタンダードが約20%、エンタープライズが約17%上がっています編集部の試算。

Zoho Vaultのドルの料金は、同じ期間で変わっていません。円の料金だけが改定されています。

やめたサービス、縮めたサービス

時期サービス内容
2025年7月Microsoft Authenticatorパスワードの自動入力を終了
2025年9月16日Dashlane個人向けの無料プランを終了
2025年11月16日トレンドマイクロ家庭向けのパスワードマネージャーを終了

注 Microsoftは公式サポート、Dashlaneは公式ブログ、トレンドマイクロは公式のお知らせによります。

Dashlaneの無料プランの利用者は、終了後はデータの書き出しだけができる状態になりました。Microsoftは、保存したパスワードはEdgeから使えると書いています。

パスワード管理は、提供元の方針で使えなくなることがあります。本業がパスワード管理か、法人向けの有料プランが主力かで選びます。年に1回は、全項目を書き出せるかを試しておきます。

年契約の更新の前に、毎回単価を確かめます。保管庫の移し替えは全社員に関わるため、値上げを受け入れやすい製品だからです。

この分析の根拠(13件)

ゼロ知識の中身と、事故の公式発表

ゼロ知識が守るのはパスワードの中身で、URLや契約者の情報は守られないことがあります。

各社がゼロ知識や暗号化をどう説明しているかを、原文で並べました。

  • 1Password:「even we can't see exactly what you've saved」
  • Bitwarden:「Bitwarden cannot access Vault Data」
  • LastPass:「your data is kept secret, even from LastPass」
  • Keeper:「データの暗号化および復号は常にユーザーのデバイス上で実行」
  • Proton:「your account password, which we never have access to」

注 各社の公式ページとホワイトペーパーの原文です。LastPassは製品紹介ページの文です。

Passboltは、料金ページのFAQで「zero-knowledge」という言葉を使わないと書いています。意味があいまいで、実際より強い保証に見えるからだと説明しています。代わりに、エンドツーエンドの暗号化と言っています。

LastPassの2022年の事故

時期公式の発表・公表
2022年8月25日開発環境からソースコードの一部が流出
2022年12月22日保管庫のバックアップの複製を公表
同上サイトのURLは暗号化されていない項目
2023年3月1日上級の開発運用担当が狙われた経緯
2025年11月20日ICOの制裁金通知の日付(公表は12月11日)

注 LastPassの公式ブログとICOの公表によります。ICOの対象は英国の利用者最大160万人です。

LastPassは、IDとパスワード、メモは256ビットAESで暗号化されていたと書いています。マスターパスワードは同社が知らず、保存もしていないと説明しています。ICOも、暗号化されたパスワードが復号された証拠はないとしています。

一方で、取得された情報には、会社名、利用者名、メールアドレス、IPアドレスが含まれていました。サイトのURLも暗号化されていませんでした。

ゼロ知識の説明は、パスワードの中身しか守らないと読みます。どのサイトを使っているかや、誰が契約者かは、事故で漏れうる情報です。契約前に、URLなどの項目まで暗号化しているかを書面で聞きます。

1Passwordは2023年、社内で使うOktaに不審な操作があったと公表しました。Oktaのサポートシステムの事案によるもので、利用者のデータへのアクセスはなかったと書いています。

事故のあとの発表は、何が暗号化されていなかったかを書いているかで評価します。LastPassは、暗号化されていない項目を自ら公表しました。発表の中身が具体的な会社ほど、事故の後に打つ手を決めやすいからです。

この分析の根拠(11件)

管理者の監査ログ

保存期間を公式に書いている製品は、今回の中では少数でした。

管理者が使える監査ログを、各社の公式ページで並べました。

製品監査ログ条件
Bitwarden Teams50種類以上を無期限に保存書き出しも可能
Zoho Vault監査証跡全プラン
Keeper最近の操作と全セキュリティイベント全ビジネスプラン
Keeper ARAM詳細なレポートとアラート追加の契約
1Password Business活動のレポートSIEMへの送信も可能
Proton Pass詳細な活動ログProfessional
トラスト・ログインログを5年保管SSOプロ以上

注 保存期間を公式に書いているのは、BitwardenとGMOトラスト・ログインです。ほかの製品の保存期間は、確認したページに記載がありません。

KeeperのARAMは、記録を後から変更できない方式だと書いています。管理者でも、記録を変更、抑止、削除する機能はないと説明しています。

ログの長さが要る会社は、保存期間を公式に書いている製品から選びます。不正に気づくのは、たいてい数か月後だからです。保存期間の記載がない製品では、見積もりの段階で書面にしてもらいます。

この分析の根拠(6件)

導入の手順と、見積もりで聞くこと

共有アカウントを一覧にし、情シスで試し、部署の保管庫に移してから元の表を消します。

手順は4つです。まず、共有アカウントを一覧にし、使う部署と管理者を決めます。次に、情シスだけで1か月試します。続いて、部署ごとの共有の保管庫を作り、表計算ソフトのパスワードを移します。最後に、元の表計算ソフトを消し、パスワードを変えます。

見積もりで書面にしてもらうこと理由
最低ユーザー数と契約期間少人数では1人あたりが割高
通貨と税の表記ドル建てと税の扱いが混在
2年目以降の単価初年度の割引表示がある
退職者の個人保管庫の扱い削除で戻らない製品がある
管理者による復旧の可否上位プランだけの製品がある
監査ログの保存期間記載のない製品が多い
組織の全項目の書き出しやめるときに必要
暗号化しない項目URLが平文だった事故がある

Bitwardenは、組織の項目を書き出せるのは管理者などだけだと書いています。個人の保管庫の書き出しには、組織の項目は含まれません。

無料で試せる期間は、1Password、Bitwarden、Dashlane、Proton Passが14日間です。Zoho Vaultは15日間で、最大5人までです。PassLogicのクラウド版は30日間の評価版があります。

試用は、代表メールやSNSなど、複数人で使う共有アカウントから始めます。共有の権限の分け方で迷う点が、そこで一番早く見つかるからです。

この分析の根拠(7件)

調べた16社と、選んだ・外した理由

16社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。

会社扱いと理由
Bitwarden基本3選。年額を抑えてログを残す
1Password基本3選。使い勝手と復旧
ゾーホージャパン(Zoho Vault)基本3選。円建て・国内データセンター
Keeper条件別。退職者の保管庫を移管
GMOグローバルサイン条件別。SSO非対応を代行入力
Passbolt条件別。自社のサーバーで運用
Enpass条件別。自社のM365に保管
Devolutions条件別。機器の接続も管理
サテライトオフィス(TeamPassword)条件別。Google中心で円建て
Proton逆転の候補。SSOとログを低い単価で
RoboForm逆転の候補。SSO込みのドル建て
NordPass逆転の候補。10名パック
Dashlane逆転の候補。フィッシング警告まで
パスロジ(PassLogic)選ばず。保管庫ではなく認証基盤
日本マイクロソフト選ばず。共有の保管庫の案内なし
LastPass選ばず。2022年の事故

注 比較・まとめサイトは外しました。ManageEngineのPassword Manager Proは、特権ID管理の製品です。年間107.8万円からのため、対象に入れていません。トレンドマイクロの家庭向け製品は終了済みです。

この分析の根拠(2件)

判断の根拠にした実態データ

判断を支えた事実です。通貨や税の表記のそろわない料金は、順位をつけていません。

何を見たか分かったこと判断への効き方
警察庁などの令和7年の報告不正アクセスの認知7,190件対策の優先度を上げる
同じ報告の検挙の手口管理の甘さが84件で最多共有の表計算をやめる
同じ報告のIPAへの届出原因の約33.7%がID管理の不備パスワード管理を先に
1Passwordの退職手続き削除で個人保管庫が消える共有の保管庫に入れる
Keeperの手順書移管は導入の最初に設定最初に移管を有効にする
Bitwardenの料金ページログを無期限に保存ログ重視なら第一候補
Web Archiveの記録3社で値上げ更新前に単価を聞く
LastPassとICOの公表URLが平文・制裁金新規には選ばない
各社の終了のお知らせ2025年に3件の終了書き出しを試す
PassLogicの製品ページ保管庫ではなく認証基盤国産の保管庫は見当たらず

注 各社の公式ページ、Web Archive、警察庁・IPA・ICOの資料によります(2026年10月12日確認)。

国家公安委員会、総務大臣、経済産業大臣が令和8年3月12日に公表した報告です。令和7年の不正アクセス行為の認知件数は7,190件で、前年より約34.2%増えました。他人のIDを使った型の検挙399件のうち、パスワードの設定や管理の甘さにつけ込んだ手口は84件です。前年の174件から90件減っています。

同じ報告の、IPAに届け出のあった不正アクセスでは、実際の被害85件の原因を分類しています。原因89件のうち、IDとパスワードの管理の不備が30件で約33.7%でした。

利用の規模は、各社の書き方がそろっていません。1Passwordは20万社の企業、LastPassは10万以上の組織、RoboFormは5万以上の組織と書いています。数え方が違うため、順位はつけていません。

取れなかったもの。KeeperとNordPassの料金は、公式ページの金額がスクリプトで表示され、取得できませんでした。LastPassのTeamsの料金と、過去の料金も確認できていません。Enpassは、割引のない定価を読み取れませんでした。各社の日本での導入社数と、口コミは判断に使っていません。上場しているパスワード保管の専業の会社がなく、決算資料での比較はしていません。

この分析の根拠(16件)

パスワード管理の選び方(3つの手順)

SSOでまとめられない共有アカウントを一覧にする

線引きはSSOで足りる部分、足りない部分にあります。

退職者の項目が会社に残るかを、手順書で確かめる

退職者は退職者の引き継ぎに、ログは管理者の監査ログにあります。

最低人数と通貨をそろえて年額を比べ、値上げの記録も見る

費用は10名と50名・1年の費用に、値上げは料金の改定と、やめたサービスの記録に、聞くことは導入の手順と、見積もりで聞くことにあります。

選定基準

調べたのは、2026年10月12日に検索で表示された16社です。検索語は、パスワード管理 法人、パスワードマネージャー 比較、共有アカウント 管理などです。ほかに、退職者 パスワード 引き継ぎ、パスワード管理 国産でも調べました。比較・まとめサイトは除きました。掲載の条件は3つです。1つ目は、パスワードの保管や共有、またはそれに代わる認証を公式サイトで示していることです。2つ目は、共有、権限、ログのどれかを公式に確かめられることです。3つ目は、料金、最低ユーザー数、契約の条件のどれかを公式資料で確かめられることです。そのうえで、警察庁などの令和7年の不正アクセスの報告と、IPAの10大脅威を確かめました。LastPassの事故の公式発表、ICOの公表、Web Archiveの過去の料金も読んでいます。そして基本の3社を選びました。年額を抑えてログを残す、使い勝手と復旧、円建てと国内データセンター、の3通りです。退職者の扱いやSSOの有無によって、別に第一候補を示しています。16社それぞれの扱いと理由は「調べた16社と、選んだ・外した理由」に載せています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1Bitwarden, Inc.

10〜100名で、共有アカウントを部署ごとに管理するなら

Teamsは1ユーザー月4ドルの税別の年払いです。1名から契約でき、イベントログを無期限に残します。

比較した会社
Bitwarden
製品
Bitwarden Teams
公開料金の例
月4ドル(年払い・税別)
最低ユーザー数・契約
1名から・月払いも可

おすすめの理由

TeamsでもSCIMでの自動連携と、50種類以上の操作のログが使えます。組織の項目は組織に残り、管理者が書き出せます。年払いか月払いを選べます。

総額は10名と50名・1年の費用にあります。

決め手

  • Teamsは月4ドル(税別)
  • ログを無期限に保存
  • 管理者が組織の項目を書き出せる

向かない人

管理者によるアカウント復旧とSSOはEnterpriseで、月6ドルです。Teamsは、2023年10月の記録の3ドルから上がっています。

特徴

  • Teamsは1ユーザー月4ドル(年払い・税別)
  • Enterpriseは1ユーザー月6ドル(年払い・税別)
  • 最低1ユーザーから、年払いか月払い
  • TeamsでSCIMの自動連携とイベントログ
  • イベントログは50種類以上を無期限に保存
  • SSO・アカウント復旧・自社運用はEnterprise
  • 組織の項目は管理者が書き出せる
  • 1人と共有できる無料の組織
  • 14日間の無料体験

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Bitwarden Teamsパスワード管理月4ドル/ユーザー(年払い・税別)
Bitwarden Enterpriseパスワード管理月6ドル/ユーザー(年払い・税別)

基本情報

料金の通貨米ドル
提供形態クラウド・自社運用(Enterprise)

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※2026年10月12日時点の公式情報

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21Password(AgileBits Inc.)

ITに詳しくない社員が多く、復旧まで任せたいなら

Businessは1ユーザー月8.99ドルの年払いです。SSOで保管庫を開け、管理者が鍵をなくした人を復旧できます。

比較した会社
1Password
製品
1Password Business
公開料金の例
月8.99ドル(年払い)
最低ユーザー数・契約
1名から・年払い

おすすめの理由

Okta、Entra ID、Google WorkspaceのSSOで解錠でき、SCIMでの連携もあります。10名以下なら、10名分で月24.95ドルのTeams Starter Packがあります。

退職者の扱いは退職者の引き継ぎにあります。

決め手

  • SSOで保管庫を開ける
  • アカウント復旧
  • 10名以下はStarter Pack

向かない人

ドル建てで、Businessは2026年6月30日の新規契約から7.99ドルが8.99ドルになりました。退職者のアカウントを先に消すと、個人の保管庫は戻りません。

特徴

  • Businessは1ユーザー月8.99ドル(年払い)
  • Businessは1ユーザーから契約できる
  • Teams Starter Packは10名分で月24.95ドル(年払い)
  • Teams Starter Packは最大20名、追加は1名月4.99ドル
  • BusinessはOkta・Entra ID等と連携しSSOで解錠
  • Entra ID・Google Workspace・Okta等からSCIMで連携
  • SIEMへのイベント送信に対応
  • パスワードとSecret Keyの2つの鍵で暗号化
  • 14日間の無料体験

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
1Password Businessパスワード管理月8.99ドル/ユーザー(年払い)
1Password Teams Starter Packパスワード管理10名分で月24.95ドル(年払い)

基本情報

料金の通貨米ドル・カナダドル・ユーロ

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3ゾーホージャパン株式会社

円で予算を組み、国内のデータセンターを選ぶなら

Zoho Vaultのスタンダードは、年払いで1ユーザー月130円です。2022年2月以降の登録は日本のデータセンターです。

比較した会社
ゾーホージャパン
製品
Zoho Vault スタンダード
公開料金の例
月130円(年払い)
最低ユーザー数・契約
上位プランは5名から

おすすめの理由

スタンダードから、チームでの共有、パスワードの所有権の移転、IPアドレスでの制限が使えます。監査証跡は全プランにあります。

値上げは料金の改定と、やめたサービスの記録にあります。

決め手

  • スタンダードは月130円
  • 所有権の移転で引き継ぐ
  • 日本のデータセンター

向かない人

円の料金は2026年に月108円から130円に上がりました。AD連携とSSOは月1,010円のエンタープライズです。

特徴

  • スタンダードは1ユーザー月130円(年払い)
  • プロフェッショナルは月640円、エンタープライズは月1,010円(年払い)
  • プロフェッショナル以上は最低5ユーザー
  • スタンダードでチーム共有と所有権の移転
  • スタンダードでIPアドレスによる制限
  • 全プランで監査証跡
  • エンタープライズでAD連携とSSO
  • 2022年2月以降の登録は日本のデータセンター
  • 15日間の無料体験(最大5人)

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Zoho Vault スタンダードパスワード管理月130円/ユーザー(年払い)
Zoho Vault エンタープライズパスワード管理月1,010円/ユーザー(年払い)

基本情報

データセンター日本(2022年2月以降の登録)

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そのほかの会社13社を紹介

Dashlane

フィッシングの警告など、認証情報の保護を前に出す海外製品です。パスワード管理は1ユーザー月8ドルです。

比較した会社
Dashlane
製品
Omnix Password Management
公開料金の例
月8ドル(年払い)
最低ユーザー数・契約
記載なし

向いている人フィッシングの警告まで1つの製品で済ませたい会社に向きます。

確認したい点パスワード管理だけなら、Bitwarden Teamsの2倍の単価です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Dashlaneは、パスワード管理と認証情報の保護を提供する会社です。法人向けはOmnixという基盤で、3つのパッケージがあります。パスワード管理と、認証情報の保護と、エンタープライズです。

料金ページのFAQでは、パスワード管理が1ユーザー月8ドルの年払いです。認証情報の保護は月4ドルです。エンタープライズは50ユーザーを超える組織向けで、個別の見積もりです。パスワード管理には14日間の無料体験があります。

パスワード管理のパッケージには、SSOとSCIMでの連携が含まれます。個人向けの無料プランは2025年9月16日に終わりました。その後、利用者はデータを書き出すことだけができる状態になりました。

特徴

  • パスワード管理は1ユーザー月8ドル(年払い)
  • 認証情報の保護は1ユーザー月4ドル(年払い)
  • パスワード管理にSSOとSCIMの連携を含む
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Omnix Password Managementパスワード管理月8ドル/ユーザー(年払い)

基本情報

出典: www.dashlane.com・www.dashlane.com

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Devolutions

リモート接続の管理ツールで知られる会社です。社員向けのパスワード管理は1ユーザー月3ドルの年払いです。

比較した会社
Devolutions
製品
Workforce password management
公開料金の例
月3ドル(年払い)
最低ユーザー数・契約
記載なし・年払い

向いている人IT担当者がサーバーや機器の接続も同じ製品で管理したい会社に向きます。

確認したい点社員向けのパッケージでのSSOとSCIMは、料金ページに記載がありません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Devolutionsは、IT部門向けのリモート接続と特権アクセスの管理の会社です。料金は、ユーザーごとの月額を年払いで示しています。上のパッケージは、下のパッケージの機能をすべて含みます。

社員向けのパスワード管理は、1ユーザー月3ドルです。役割ごとのアクセス、多要素認証の強制、安全な共有、利用者の活動のログが含まれます。

社外の業者向けのリモートアクセスの管理は月20ドルです。IT担当者向けのリモートデスクトップの管理は月30ドルです。

特徴

  • 社員向けのパスワード管理は月3ドル(年払い)
  • 役割ごとのアクセス制御
  • 利用者の活動のログとレポート
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Workforce password managementパスワード管理月3ドル/ユーザー(年払い)

基本情報

出典: devolutions.net

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Enpass

保管庫を自社のMicrosoft 365やGoogle Workspaceに置く方式です。提供元のサーバーにはデータを置きません。

比較した会社
Enpass
製品
Enpass Business
公開料金の例
月1.99ドルの表示
最低ユーザー数・契約
記載なし・年払い

向いている人保管庫を自社のMicrosoft 365の中に置きたい会社に向きます。

確認したい点料金の表示が割引込みで、更新時の額が読み取れません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Enpassは、保管庫のデータを提供元のサーバーに置かないパスワード管理です。法人向けでは、データを自社のMicrosoft 365かGoogle Workspaceに置きます。公式は、データは自社の法律の下にとどまると書いています。

Business Planの料金は、年払いで1ユーザー月1.99ドルの表示です。同じ欄に、年59.88ドルと、初年度17.96ドルの表示が並んでいます。どの人数と期間の額か、ページからは読み取れませんでした。

Businessには、イベントと監査のログ、SCIMでの自動のユーザー登録、SSOが含まれます。退職時のデータの自動削除と、アクセスの復旧もあります。

特徴

  • 保管庫を自社のMicrosoft 365・Google Workspaceに置く
  • Business Planは月1.99ドル(年払い)の表示
  • SCIMの自動登録とSSO
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Enpass Businessパスワード管理月1.99ドル/ユーザーの表示(年払い)

基本情報

データの保存先自社のMicrosoft 365・Google Workspace

出典: www.enpass.io

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GMOグローバルサイン株式会社

国産のIDaaS、GMOトラスト・ログインの会社です。SAMLに対応しないサービスにも、IDとパスワードを代わりに入力できます。

比較した会社
GMOグローバルサイン
製品
GMOトラスト・ログイン
公開料金の例
SSOプロ月300円(税抜)
最低ユーザー数・契約
30名以上・12か月

向いている人30名以上で、SSOに対応しない社内のWebシステムも1つの入口にまとめたい会社に向きます。

確認したい点共有アカウントのパスワードを部署で分けて保管する道具ではありません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

GMOグローバルサインは、電子証明書と認証の会社です。GMOトラスト・ログインは、シングルサインオンとSaaS管理のIDaaSです。料金は税抜で、12か月契約です。

SSOプロは1IDあたり月300円で、30名以上から契約できます。ログは5年保管します。フォームベース認証とBasic認証にも対応します。SAMLに対応しないサービスでも、IDとパスワードを代わりに入れてログインできます。

パスワード入力アシストは、Chromeだけの対応です。SCIMでのEntra IDとの連携、Active Directoryとの連携もあります。共有アカウントを部署で分けて保管する機能の案内は、料金ページにありません。

特徴

  • SSOプロは1ID月300円(税抜)
  • 30名以上・12か月契約
  • ログを5年保管
  • パスワード入力アシストはChromeのみ
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
GMOトラスト・ログイン SSOプロIDaaS月300円/ID(税抜)

基本情報

出典: trustlogin.com

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Keeper Security, Inc.

退職者の保管庫を、別の社員にまるごと移す機能がある海外製品です。日本語の料金ページがあります。

比較した会社
Keeper
製品
Keeper ビジネス
公開料金の例
金額を取得できず
最低ユーザー数・契約
スターターは5~10名規模

向いている人人の出入りが多く、退職者の保管庫をそのまま後任に渡したい会社に向きます。

確認したい点移管は最初に設定しておく必要があります。詳細なログは追加の契約です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Keeper Securityは、パスワード管理と特権アクセス管理の会社です。日本語の料金ページで、ビジネススターター、ビジネス、エンタープライズの3つを案内しています。どれもユーザーごとの月額を年払いで請求します。

ビジネススターターは5~10ユーザー規模向けです。ビジネスではチーム共有フォルダと委任管理が加わります。SAMLのSSOとSCIMはエンタープライズで加わると書いています。金額はページ上でスクリプトで表示され、確認できませんでした。

退職者の保管庫は、アカウント移管のポリシーで別のユーザーに移せます。公式の手順書は、この設定を導入の最初に行うよう求めています。詳細なレポートとアラートは、ARAMという追加の機能です。

特徴

  • 退職者の保管庫を別のユーザーへ移管できる
  • 移管の設定は導入の最初に行う
  • 詳細なレポートとアラートは追加機能のARAM
  • ARAMの記録は管理者も変更・削除できない
  • 全ユーザーに無料のファミリープラン(ビジネス以上)
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Keeper ビジネスパスワード管理ユーザーごとの月額・年払い
Keeper エンタープライズパスワード管理見積もり

基本情報

出典: www.keepersecurity.com・docs.keeper.io・docs.keeper.io

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LastPass

2022年に、利用者の保管庫のバックアップを持ち出された会社です。2024年にGoToから独立しました。

比較した会社
LastPass
製品
LastPass Business
公開料金の例
月7ドル
最低ユーザー数・契約
Teamsは50名まで

向いている人すでに使っていて、乗り換えの手間を先に見積もりたい会社が読む欄です。

確認したい点2022年の事故で、保管庫のバックアップとURLが持ち出されています。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

LastPassは、個人と法人向けのパスワード管理の会社です。法人向けはTeams、Business、Business Maxの3つで、Teamsは50ユーザーまでです。Businessの紹介ページには、1ユーザー月7ドルと書いています。Businessには3つのアプリへのSSOが含まれます。

2022年8月、開発環境に不正アクセスがあり、ソースコードの一部が持ち出されました。同年12月の公式発表では、保管庫のバックアップが複製されたと書いています。サイトのURLは暗号化されていない項目でした。IDとパスワード、メモは暗号化されていました。

英国の個人情報の監督機関ICOは、2025年11月20日付で120万ポンドの制裁金を科しました。英国の利用者最大160万人の情報が対象です。2024年5月1日、親会社のGoToから独立した会社になりました。

特徴

  • Businessに3アプリまでのSSOを含む
  • バックアップのURLは暗号化されていなかった
  • 2023年3月に2件目の経緯と推奨対応を公表
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
LastPass Teamsパスワード管理50ユーザーまで
LastPass Businessパスワード管理月7ドル/ユーザー

基本情報

親会社からの独立2024年5月1日

出典: www.lastpass.com・www.lastpass.com・blog.lastpass.com・blog.lastpass.com

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日本マイクロソフト株式会社

Microsoft Authenticatorのパスワードの自動入力は2025年に終わりました。保存したパスワードはEdgeに残ります。

比較した会社
日本マイクロソフト
製品
Edgeのパスワード保存
公開料金の例
ブラウザーの機能
最低ユーザー数・契約
記載なし

向いている人個人のパスワードを、個人のブラウザーに保存するだけの使い方です。

確認したい点Authenticatorに保存していた会社は、2025年の終了で移し替えが要りました。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Microsoft Authenticatorは、スマートフォンの認証アプリです。以前は、パスワードの自動入力も提供していました。公式のサポートページによると、この機能は段階的に終わりました。

2025年6月に、パスワードの追加と取り込みができなくなりました。7月には、Authenticatorでの自動入力が止まりました。8月半ばには、保存した個人情報をAuthenticatorで見られなくなりました。

保存したパスワードは、Microsoftアカウントに同期され、Edgeから使えると書いています。AuthenticatorはEntra IDのパスキーには引き続き対応します。会社で共有する保管庫と、管理者の監査ログの案内は、確認したページにありません。

特徴

  • Authenticatorのパスワード追加は2025年6月に終了
  • Authenticatorの自動入力は2025年7月に終了
  • 保存したパスワードはEdgeから使える
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Microsoft Edge のパスワード保存ブラウザーの機能Microsoftアカウントに同期

基本情報

出典: support.microsoft.com

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NordPass

Nord Securityの製品です。Teamsは10ユーザーのパックだけで、割引の表示が中心です。

比較した会社
NordPass
製品
NordPass Business
公開料金の例
金額を取得できず
最低ユーザー数・契約
Teamsは10名パック

向いている人ちょうど10名前後で、Google Workspaceで入りたい会社に向きます。

確認したい点割引とクーポンの表示が中心で、更新時の定価が読み取れません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

NordPassは、個人と法人向けのパスワード管理です。法人向けはTeams、Business、Enterpriseの3つです。Teamsは10ユーザーのパックだけで、BusinessとEnterpriseは最低5ユーザーです。

料金ページは割引率とクーポンの表示が中心で、金額はスクリプトで表示されます。本文からは定価を確認できませんでした。年払いの割引として28〜40%の表示があります。

Teamsでも、利用状況の監視と、Google WorkspaceでのSSOが使えます。Businessではグループやフォルダでの共有が加わります。Entra IDやOktaでのSSOと、自動のアクセス管理はEnterpriseです。

特徴

  • Businessでグループ・フォルダ単位の共有
  • EnterpriseでEntra ID・OktaのSSO
  • EnterpriseでEntra ID・Oktaによる自動のアクセス管理
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
NordPass Teams / Business / Enterpriseパスワード管理年払いの割引表示

基本情報

出典: nordpass.com

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Passbolt

自社のサーバーで動かせる、欧州のパスワード管理です。Proは1ユーザー月4.9ドルで、最低10ユーザーです。

比較した会社
Passbolt
製品
Passbolt Pro(自社運用)
公開料金の例
月4.9ドル(年払い)
最低ユーザー数・契約
最低10名

向いている人規程でパスワードを社外のクラウドに置けない会社に向きます。

確認したい点自社運用では、サーバーの更新とバックアップを自分たちで担います。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Passboltは、チームでの共有を前提にしたパスワード管理です。自社のサーバーで動かす版と、提供元が運用するクラウド版があります。自社運用の無料のCommunity Editionは、ユーザー数の制限がありません。

自社運用のPro Editionは、1ユーザー月4.9ドルの年払いです。最低10ユーザーで、100ユーザーを超えると割引があります。Proには、LDAPからのユーザー登録とSSO、アカウント復旧、活動ログが含まれます。

料金ページのFAQは、「zero-knowledge」という言葉を使わない理由を説明しています。意味があいまいで、実際より強い保証に見えるからだと書いています。代わりに、エンドツーエンドの暗号化と説明しています。

特徴

  • Community Editionは無料でユーザー数無制限
  • Pro Editionは1ユーザー月4.9ドル(年払い)
  • Proは最低10ユーザー
  • ProでLDAP連携とSSO
  • Proでアカウント復旧(エスクロー)
  • Proで活動ログ
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Passbolt Pro Editionパスワード管理(自社運用)月4.9ドル/ユーザー(年払い)

基本情報

提供形態自社運用・クラウド

出典: www.passbolt.com

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パスロジ株式会社

国産の認証基盤PassLogicの会社です。パスワードを保管する製品ではなく、ワンタイムパスワードとSSOの製品です。

比較した会社
パスロジ
製品
PassLogic クラウド版
公開料金の例
月480円(税別)
最低ユーザー数・契約
10IDから・年間契約

向いている人VPNやMicrosoft 365の多要素認証を、専用の機器なしで強めたい会社に向きます。

確認したい点共有アカウントのパスワードの保管には使えません。この分野の製品とは別物です。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

パスロジは、2000年設立の国産の認証の会社です。東京証券取引所のTOKYO PRO Marketに上場しています。主力のPassLogicは、マトリックス表から読み取るワンタイムパスワードの認証基盤です。

クラウド版は1IDあたり月480円の税別で、最小10IDからの年間契約です。開通時に事務手数料10,000円がかかります。SAMLとRADIUSでのSSOに対応します。

社内のWebアプリへのフォーム認証の代行は、パッケージ版だけです。クラウド版は対応していないと書いています。共有アカウントのパスワードを保管して配る機能の案内は、公式ページにありません。

特徴

  • クラウド版は1ID月480円(税別)
  • 最小10IDから・年間契約
  • 開通時の事務手数料10,000円(税別)
  • フォーム認証の代行はパッケージ版のみ
  • TOKYO PRO Market上場(証券コード4426)
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
PassLogic クラウド版認証基盤(ワンタイムパスワード・SSO)月480円/ID(税別)

基本情報

設立2000年2月24日
資本金1億円
上場TOKYO PRO Market(4426)

出典: passlogic.jp・passlogic.jp・passlogic.jp・www.passlogy.com

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Proton AG

スイスの暗号化メールの会社です。Pass Professionalは月4.49ドルで、SSO・SCIMと詳細な活動ログを含みます。

比較した会社
Proton
製品
Proton Pass Professional
公開料金の例
月4.49ドル(年払い)
最低ユーザー数・契約
最低3名

向いている人少人数で、SSOとログまで低い単価でそろえたい会社に向きます。

確認したい点表示は割引付きで、2年目以降の額を見積もりで確かめる必要があります。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

Proton AGは、暗号化メールのProton Mailで知られるスイスの会社です。法人向けのパスワード管理は、Pass EssentialsとPass Professionalの2つです。どちらも最低3ユーザーです。

年払いの表示は、Essentialsが1ユーザー月1.99ドル、Professionalが月4.49ドルです。年払いの請求額は、それぞれ23.88ドルと53.88ドルです。料金には、月払いと比べた割引率の表示が付いています。

ProfessionalにはSSOとSCIM、詳細な活動ログ、SIEMとの連携が含まれます。公式は、データを保存前にエンドツーエンドで暗号化すると書いています。アカウントのパスワードには同社もアクセスできないと説明しています。

特徴

  • Pass Essentialsは月1.99ドル(年払いの表示)
  • Pass Professionalは月4.49ドル(年払いの表示)
  • 保管前にエンドツーエンドで暗号化
  • 14日間の無料体験
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
Proton Pass Professionalパスワード管理月4.49ドル/ユーザー(年払いの表示)

基本情報

所在地スイス・ジュネーブ

出典: proton.me

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Siber Systems(RoboForm)

長く続くパスワード管理の製品です。Businessは更新時で1ユーザー年39.95ドルで、SSOとSCIMを含みます。

比較した会社
RoboForm
製品
RoboForm Business
公開料金の例
年39.95ドル(更新時)
最低ユーザー数・契約
記載なし・年払い

向いている人SSOとSCIMを含めて、ドル建てで単価を抑えたい会社に向きます。

確認したい点最低ユーザー数と、退職時の仕事用の保管庫の扱いは見積もりで確かめます。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

RoboFormは、Siber Systemsが提供するパスワード管理です。法人向けはBusinessとEnterpriseで、同じ無料体験から始まります。料金ページには、5万以上の組織が使っていると書いています。

Businessは1ユーザー月3.33ドルの年払いで、更新時は年39.95ドルです。新規の1年目は割引価格の表示があります。複数年の割引もあります。

Businessには、個人用と仕事用の保管庫の分離、SSO、SCIMが含まれます。役割ごとのアクセス、詳細な活動ログ、監査のレポートもあります。自社のサーバーでの運用は、1,000ユーザー以上のEnterpriseです。

特徴

  • Businessは月3.33ドル(年払い)
  • 個人用と仕事用の保管庫を分ける
  • SSOとSCIMを含む
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
RoboForm Businessパスワード管理年39.95ドル/ユーザー(更新時)

基本情報

出典: www.roboform.com

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株式会社サテライトオフィス

Google Workspaceの周辺サービスを扱う国内の会社です。TeamPasswordを円建てで、3ユーザーから提供します。

比較した会社
サテライトオフィス
製品
TeamPassword スタンダード
公開料金の例
月400円
最低ユーザー数・契約
3名から・年間契約

向いている人Google Workspaceを使う少人数の会社で、日本語の窓口がほしい場合に向きます。

確認したい点Microsoft 365でのSSOは、確認したページに記載がありません。

この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)

サテライトオフィスは、Google WorkspaceやMicrosoft 365の追加機能を提供する国内の会社です。パスワードマネージャー for TeamPasswordを、円の料金で案内しています。組織で共有するIDとパスワードを保存して共有するサービスです。

スタンダードは1ユーザー月400円、エンタープライズは月800円です。どちらも3ユーザーからで、年間契約だけです。料金ページで、税の表記は確認できませんでした。

グループでの共有は無制限で、ブラウザー拡張とアクティビティログがあります。Google アカウントでのSSOと2要素認証に対応します。退職や異動のときの入れ替えは、ワンクリックで設定できると書いています。日本語のサポートがあります。

特徴

  • スタンダードは1ユーザー月400円
  • 3ユーザーから・年間契約のみ
  • 日本語のカスタマーサポート
主なパスワード管理ツール・基本情報を見る

主なパスワード管理ツール

主なパスワード管理ツール種類備考
パスワードマネージャー for TeamPassword スタンダードパスワード管理月400円/ユーザー

基本情報

出典: www.sateraito.jp

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※2026年10月12日時点の公式情報

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自社に合うパスワード管理を、無料で相談する

次の内容を送ってください。従業員の人数と、共有しているアカウントのおおよその数です。Microsoft 365かGoogle Workspaceか、IDaaSを使っているかも教えてください。退職者のパスワードを今どう引き継いでいるかも分かれば助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。

無料で相談する

パスワード管理会社一覧【16社】

調査日時点で、法人向けのパスワード管理か、それに代わる認証のサービスを提供している会社を載せています。比較・まとめサイトは外しました。

よくある質問

パスワード管理ツールとは何ですか?

IDとパスワードを暗号化した保管庫に入れ、社内で共有する道具です。ブラウザーの拡張機能で自動入力し、管理者が共有の範囲を決めます。

SSOを入れていれば、パスワード管理は要りませんか?

共有アカウントがあれば要ります。代表メール、SNS、銀行、ドメイン管理のような共有アカウントは、SSOではまとめられないからです。

ブラウザーにパスワードを保存するのではだめですか?

会社の共有アカウントには向きません。Microsoft Authenticatorの自動入力は2025年7月に終わり、保存先はEdgeに移りました。会社で共有する保管庫の案内は確認できませんでした。

1ユーザーいくらですか?

円建てでは、Zoho Vaultのスタンダードが年払いで月130円、TeamPasswordが月400円です。ドル建てでは、Bitwarden Teamsが月4ドル、1Password Businessが月8.99ドルです。

最低ユーザー数はありますか?

製品で違います。BitwardenとBusinessの1Passwordは1名からです。Proton Passは3名、Passboltは10名、トラスト・ログインは30名からです。

退職者のパスワードはどう引き継ぎますか?

仕事の項目は最初から共有の保管庫に入れます。1Passwordは、アカウントを消すと個人の保管庫が戻りません。Keeperは、保管庫ごと別の人に移す機能があります。

ゼロ知識とは何ですか?

提供元がパスワードの中身を見られない設計の説明です。LastPassの2022年の事故では、パスワードは暗号化されていましたが、サイトのURLは暗号化されていませんでした。

LastPassの事故はどんなものでしたか?

2022年に、保管庫のバックアップが複製されました。英国のICOは、2025年11月に120万ポンドの制裁金を科しています。

国産のパスワード管理ツールはありますか?

共有アカウントを保管する国産の専業の製品は見つかりませんでした。PassLogicは国産ですが、ワンタイムパスワードとSSOの認証基盤です。

料金は上がっていますか?

上がった例があります。1Password Businessは月7.99ドルから8.99ドルになりました。Zoho Vaultのスタンダードは、月108円から130円です。

不正ログインはどれくらい起きていますか?

警察庁などの報告では、令和7年の不正アクセス行為の認知件数は7,190件でした。前年より約34.2%増えています。

公開 2026年10月12日 · 更新 2026年10月12日