中小企業のIDaaS・シングルサインオン(SSO)の選び方(多要素認証、SCIMの自動プロビジョニング、退職者のアカウント削除、Entra ID・Google Workspaceで足りるか、最低ユーザー数、ログの保存期間、障害) · 2026年10月時点
迷ったらこれ。中小企業のIDaaS・SSOの3選と、条件別の第一候補
15社の料金表、最低ユーザー数、SLA、料金の記録、障害の公式報告、警察庁の統計を調べました。選ぶ軸は3つで、今のメール基盤で足りるか、最低ユーザー数を含む年額、止まったときとログです。
- 15社を調査
- 各会社の公式サイト
- 調査日 2026年10月11日
- 更新 2026年10月11日

編集部の結論
まず、今のMicrosoft 365かGoogle Workspaceの付属機能で足りるかを確かめます。Microsoft 365の会社はEntra IDです。付属で足りず小さく始めるならIIJ、ログを長く残してSLAがほしいならGMOトラスト・ログインです。
決め手は、IPや端末で入口を絞る必要があるかと、ログを何日残すかです。Entra IDの無料版でも、SSOと多要素認証、自動プロビジョニングは使えます。足りないのは条件付きアクセスと、7日しか残らないログです。
もう一つは、最低ユーザー数です。30名や200IDが最低の製品では、10名や50名の会社の1人あたりの額が何倍にもなります。そのうえで、IDaaSが止まった日に誰が入れるかを先に決めます。
編集部・2026年10月。15社の料金表、SLA、Web Archiveの記録、障害と事故の公式報告を確認しました。警察庁の令和7年の統計、IPAの10大脅威、Microsoft LearnとGoogleの管理者ヘルプも読んでいます。
【基本3選】Microsoft 365・小さく始める・ログとSLAの第一候補
Microsoft 365を使っているなら
日本マイクロソフト株式会社(Microsoft Entra ID)
無料版でもSaaSへのSSO、多要素認証、自動プロビジョニングが使えます。IPや端末で絞るならP1で、Business Premiumに入っています。
- 比較した会社日本マイクロソフト
- 製品Microsoft Entra ID
- 公開料金の例P1は月1,049円相当(年払い)
選んだ理由を読む
Entra IDの無料版は、Microsoftのクラウドの契約に含まれます。条件付きアクセスはP1からで、単体なら1ユーザー月1,049円相当の年払いです。別のIDaaSを足す前に、手持ちの契約で足りるかを確かめます。
- 無料版でSSOと多要素認証
- 条件付きアクセスはP1から
- Business PremiumにP1が含まれる
付属の機能で足りず、10〜100名で小さく始めるなら
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
SSOと多要素認証で1IDあたり月240円(税抜)です。1ユーザーから、初期費用0円、最低利用期間なしで契約できます。
- 比較した会社IIJ
- 製品IIJ IDサービス
- 公開料金の例SSO+MFAで月240円(税抜)
選んだ理由を読む
連携するサービスが増えても追加費用はかかりません。Active DirectoryやEntra IDと自動で連携し、FIDO2認証にも対応します。国内東西のデータセンターで運用していると書いています。
- SSO+MFAで月240円(税抜)
- 1ユーザーから・最低期間なし
- 連携数で費用が増えない
30名以上で、ログを長く残し、SLAがほしいなら
GMOグローバルサイン株式会社(GMOトラスト・ログイン)
SSOプロは1IDあたり月300円(税抜)で、ログを5年残します。月間稼働率が99.9%を下回ると、料金の10%を返金します。
- 比較した会社GMOグローバルサイン
- 製品GMOトラスト・ログイン
- 公開料金の例SSOプロ月300円(税抜)
選んだ理由を読む
パスキー、IPアドレス制限を含み、デバイス制限は月150円のオプションです。SaaS管理とプロビジョニングを付けたプランは月500円です。
- ログを5年保管
- SLAは稼働率99.9%
- SSOプロ月300円(税抜)
会社15社の比較表
| 会社 | 比較した会社 | 製品 | 公開料金の例 | 最低ユーザー数・契約 | SSO・多要素認証 | 自動プロビジョニング | ログの保存期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本マイクロソフト株式会社(Microsoft Entra ID)公式 · 2026-10-11確認 | 日本マイクロソフト | Microsoft Entra ID | P1は月1,049円相当(年払い) | 年間契約 | 無料版でSSO・MFA | 無料版も対象 | 無料版7日・P1は30日 |
| 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)公式 · 2026-10-11確認 | IIJ | IIJ IDサービス | SSO+MFAで月240円(税抜) | 1ユーザーから・最低期間なし | SSO・MFA(FIDO2など) | AD・Entra IDと自動連携 | 記載なし |
| GMOグローバルサイン株式会社(GMOトラスト・ログイン)公式 · 2026-10-11確認 | GMOグローバルサイン | GMOトラスト・ログイン | SSOプロ月300円(税抜) | 30名以上・12か月契約 | SSO・MFA・パスキー | SaaS管理付きプランで対応 | 5年(SSOプロ) |
| Cisco Systems(Duo)公式 · 2026-10-11確認 | Cisco(Duo) | Duo | Essentials月3ドル | Freeは10ユーザーまで | MFA中心・SSOはEssentials | 記載なし | 記載なし |
| グーグル合同会社(Google Workspace・Cloud Identity)公式 · 2026-10-11確認 | グーグル | Google Workspace | Business Plus月2,500円(税別) | Businessは最大300人 | SAMLのSSO・2段階認証 | 記載なし | 6か月 |
| HENNGE株式会社公式 · 2026-10-11確認 | HENNGE | HENNGE One Identity Edition | IdP月400円〜 | 最小200ID | SSO・MFA(IP・証明書など) | 記載なし | 記載なし |
| 株式会社インターナショナルシステムリサーチ(CloudGate UNO)公式 · 2026-10-11確認 | ISR(CloudGate UNO) | CloudGate UNO | 月400円(税込440円) | 記載なし・初期費用は別途 | SSO・MFA・パスキー | ID管理・プロビジョニング | 記載なし |
| ジョーシス株式会社公式 · 2026-10-11確認 | ジョーシス | ジョーシス | 非公開 | 記載なし | SSOは別のIDaaS | アカウント発行・削除を代行 | 記載なし |
| JumpCloud Inc.公式 · 2026-10-11確認 | JumpCloud | JumpCloud | SSOは年払い月11ドル | 記載なし | SSO・MFA | 記載なし | 記載なし |
| Keyspider株式会社公式 · 2026-10-11確認 | Keyspider | Keyspider | 非公開 | 記載なし | IDaaSと組み合わせる | 人事・組織情報から連携 | 記載なし |
| Okta, Inc.公式 · 2026-10-11確認 | Okta | Workforce Identity | Starter月6ドル(年払い) | 年1,500ドルの最低契約 | SSO・MFA | Core Essentials(月14ドル)から | 記載なし |
| Ping Identity公式 · 2026-10-11確認 | Ping Identity | PingOne for Workforce | Essential月3ドル | 5,000ユーザー最低・年間契約 | SSO・MFA | SCIMに対応 | 記載なし |
| サイオステクノロジー株式会社(Gluegent Gate)公式 · 2026-10-11確認 | サイオス(Gluegent Gate) | Gluegent Gate | Professional月250円 | 1ユーザーから・初期費用なし | SSO無制限・MFAは一部オプション | クラウドへの伝搬は対応 | 記載なし |
| 株式会社ソリトンシステムズ(Soliton OneGate)公式 · 2026-10-11確認 | ソリトンシステムズ | Soliton OneGate | ベーシック300円 | 40〜200ユーザー・1年自動更新 | SSO・証明書・FIDO2 | 対応SaaSへ対応 | 記載なし |
| ゾーホージャパン株式会社(Zoho Directory)公式 · 2026-10-11確認 | ゾーホージャパン | Zoho Directory | 無料(10ユーザーまで) | 無料は10ユーザーまで | SSO・MFA | 標準のプロビジョニング | 無料7日・有料30日〜 |
※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。
編集部の分析
15社について、公式サイトに加えて決算資料・公的統計・過去の料金などを集め、同じ物差しで考えた分析です。各項目の根拠は末尾の「この分析の根拠」に載せています(2026年10月11日時点)。
迷ったらこう選ぶ
表を上から順に見て、最初に当てはまる行が第一候補です。基本3選は、日本マイクロソフト、IIJ、GMOグローバルサインです。
選ぶ軸は3つで、上から順に絞ります。
- 今のメール基盤の付属機能で足りるか。Microsoft 365かGoogle Workspaceに、SSOと多要素認証はもう入っています。
- 最低ユーザー数を入れた年額。1人あたりの単価より、最低の人数と契約期間で総額が決まります。
- 止まったときと、ログの長さ。全部のSaaSに入れなくなる日と、不正ログインを後から調べる日に効きます。
IDaaSは、クラウドで提供されるID管理のサービスです。SSOは、1つのIDで複数のSaaSに入る仕組みを指します。SCIMは、アカウントの作成と削除をSaaSに自動で伝える規格です。
| あなたの状況 | 第一候補 | こうなら逆転 | いちばんのリスク |
|---|---|---|---|
| M365 Business PremiumかE3がある | 日本マイクロソフト(基本3選) | ログを年単位で残す → トラスト・ログイン | ログは30日 |
| M365はあるが、条件付きアクセスは不要 | Entra ID無料版(基本3選) | IPや端末で絞る → P1かIIJ | ログは7日 |
| 付属で足りず、10〜100名で始める | IIJ(基本3選) | SLAの返金がほしい → トラスト・ログイン | ログの期間が非公開 |
| 30名以上で、ログとSLAが要る | GMOグローバルサイン(基本3選) | 30名未満 → IIJ | 30名分の最低料金 |
| Google Workspaceで、端末を証明書で絞る | ISR CloudGate UNO(条件別) | SaaSが少ない → Workspaceのまま | 初期費用が非公開 |
| 300名以上で、メール対策もまとめる | HENNGE(条件別) | IDだけでよい → IIJ | 最小200ID |
| 10名以下で、多要素認証だけ先に | Cisco Duo(条件別) | SSOも3アプリまで → Zoho | ドル建て・日本語は未確認 |
| 退職者の削除を外に任せたい | ジョーシス(条件別) | 人事情報から自動 → Keyspider | 料金が非公開 |
注 表は上の行ほど優先します。料金と条件は各社の公式ページによります(2026年10月11日確認)。
付属の機能を先に疑う
Entra IDの無料版は、多要素認証、SaaSへの無制限のSSO、自動ユーザープロビジョニングの対象です。無料版で足りないのは、条件付きアクセスと、7日しか残らないサインインのログです。
Microsoft 365の会社は、別のIDaaSを契約する前に、Entra IDの無料版とP1で足りるかを確かめます。同じ機能に二重に払うことになるからです。
気にしなくていいこと
- 連携できるアプリの数です。SAMLやOIDCに対応したSaaSなら、ほとんどの製品でつながります。
- AIや脅威検知の宣伝です。中小企業で効くのは、多要素認証と退職者の削除です。
- 管理画面の見た目です。月に何度も触る画面ではありません。
言いにくいこと
公開されている単価だけでは、総額は分かりません。HENNGE OneのIdentity Editionは、最小契約が200IDです。Ping Identityの公開価格は、5,000ユーザーの年間契約が前提です。
従業員50名の会社が、最低200IDの製品を選ぶと、使わない150人分を払います。見積もりでは、1人あたりの単価より先に最低の人数を聞きます。
料金も上がっています。Entra ID P1は、2024年6月の記録の月899円から、1,049円になりました。
年契約の更新の前に、毎回価格を確かめます。IDaaSは乗り換えに手間がかかるため、値上げを受け入れやすい製品だからです。
付属の機能で足りる会社、足りない会社
Entra IDの無料版でもSSOと多要素認証は使えます。足りなくなるのは、入口の制限とログの長さです。
Microsoft 365とGoogle Workspaceに付いている機能を、公式の資料で並べました。
| 機能 | Entra ID 無料版 | Entra ID P1 | Google Workspace |
|---|---|---|---|
| SaaSへのSSO | 無制限 | 無制限 | SAMLアプリで対応 |
| 多要素認証 | セキュリティの既定値 | 条件で細かく設定 | パスキー・セキュリティキー |
| SaaSへの自動プロビジョニング | 対象 | 対象 | 確認していない |
| IP・端末で入口を絞る | 使えない | 条件付きアクセス | Enterpriseで対応 |
| サインインのログ | 7日 | 30日 | 6か月 |
| 含まれる契約 | Microsoftのクラウド契約 | Business Premium・E3 | Businessは300人まで |
注 Entra IDはMicrosoft Learnによります。GoogleはWorkspaceの料金ページと管理者ヘルプによります。
Entra IDの無料版のセキュリティの既定値は、全ユーザーに多要素認証を求めます。ただし、細かい条件は設定できません。P1の単体価格は、1ユーザー月1,049円相当の年払いです。
Microsoft 365の会社で、社外の私物の端末を止めたいなら、Business PremiumかP1を選びます。P1の価格は国産のIDaaSより高いですが、Microsoft 365との連携の手間がかからないからです。
SSOしたいSaaSが10個程度なら、まずGoogle Workspaceのアカウントで試します。端末で絞る必要が出たら、Enterpriseか、CloudGate UNOのような国産のIDaaSを比べます。
ログは、不正ログインに気づいた後に調べる材料です。Entra IDは、無料版から上げても、7日より前のログは戻らないと書いています。
ログを30日以上残す必要がある会社は、無料版のまま運用しません。気づくのが遅れた不正ログインは、7日では追えないからです。
10名と50名・1年の費用
最低ユーザー数を入れると、10名の会社の1人あたりの額は製品で3倍以上違います。
税抜の公開料金がある3社を、SSOと多要素認証を含むプランでそろえました。
| 製品とプラン | 10名・1年(税抜) | 50名・1年(税抜) |
|---|---|---|
| IIJ SSO+多要素認証(240円) | 28,800円 | 144,000円 |
| トラスト・ログイン SSOプロ(300円) | 108,000円 | 180,000円 |
| CloudGate Standard Plus(400円) | 48,000円 | 240,000円 |
注 編集部の計算です。トラスト・ログインは30名以上のため、10名でも30名分で計算しました。CloudGate UNOは初期費用が別にかかり、金額は公開されていません。
税の表記を確認できなかった製品は、表に入れていません。Gluegent GateのProfessionalは1ユーザー月250円です。Soliton OneGateのスタンダードは600円で、最小40ユーザーです。
HENNGE OneのIdentity Editionは月400円からで、最小200IDです。50名の会社でも200ID分を払うと、1人あたり月1,600円になります編集部の試算。Entra ID P1は月1,049円相当です。
ドル建ての製品も別に並べます。OktaのStarterは50名で年3,600ドルです編集部の試算。Duo Essentialsは年1,800ドル、JumpCloudのSSOは年払いで年6,600ドルです編集部の試算。
10〜50名で、付属の機能で足りない会社は、最低人数のない製品から選びます。最低人数のある製品は、人数が増えるまで割高だからです。
ドル建ての製品は、為替で毎年の予算が動きます。円で予算を組む会社は、国産か、円建ての契約を選びます。
退職者のアカウントを止める
警察庁の検挙399件のうち61件は、IDを知り得る立場の人による不正アクセスでした。
警察庁が、令和7年に他人のIDやパスワードを使った不正アクセスを検挙した手口です。
| 手口 | 件数 |
|---|---|
| パスワードの設定・管理の甘さにつけ込む | 84件 |
| フィッシングサイトから入手 | 77件 |
| 他人から入手 | 75件 |
| IDを知り得る立場 | 61件 |
| 聞き出し・のぞき見 | 35件 |
| その他 | 67件 |
注 警察庁の令和7年の統計データによります。合計は399件です。その他には、ネット上に流出したIDの入手9件と、スパイウェア等3件を含めました。検挙の件数で、被害の発生件数ではありません。
不正に使われたサービスでは、社員・会員用などの専用サイトが122件で最も多くなっています。令和7年の不正アクセス禁止法違反の検挙は、全体で431件でした。IPAの10大脅威2026では、組織の7位が内部不正による情報漏えいです。
退職者のアカウントは、退職日にIDaaSで1回止めれば済む形にします。SaaSごとに手で消すと、必ず消し忘れが出るからです。SCIMに対応したSaaSは、自動で止まる設定にします。
自動で止める仕組みの範囲は、製品とプランで違います。Entra IDは無料版も自動プロビジョニングの対象です。Oktaでは、Lifecycle Managementが月14ドルのCore Essentialsから入ります。
SCIMに対応していないSaaSは、一覧にして退職の手順書に書きます。人が足りない会社は、ジョーシスのように削除を代行するサービスも候補です。
全部入れなくなる日の備え
SSOにまとめると、IDaaSが止まった日はつないだSaaSに入れなくなります。
各社の公式の障害と事故の記録、SLAです。
| 会社 | 公式の記録・保証 | 時期 |
|---|---|---|
| Google Workspace | パスキー等でサインインできない障害 | 2026年4月10日 |
| Google Workspace | 障害は約12時間40分 | 同上 |
| Okta | サポートシステムへの不正アクセス | 2023年9月〜10月 |
| Okta | 134社のファイルにアクセス | 2023年11月の報告 |
| GMOトラスト・ログイン | 稼働率99.9%未満で10%返金 | SLA |
注 Googleの障害は、太平洋時間の4月9日19時08分から4月10日7時50分までです。Oktaは、本番のサービスへの影響はなかったと書いています。
Googleの障害では、回避策として、管理者が鍵を取り消し、予備のコードを発行する手順を示しました。管理者が入れないと、この手順は使えません。
IDaaSの外に、緊急用の管理者アカウントを1つ用意します。SSOが止まった日に、設定を戻せる人がいなくなるからです。そのパスワードは金庫に保管し、使ったら変えます。
Oktaは、2023年の事案のあと、管理者の操作に多要素認証を求める機能を加えました。同社は、管理者の多要素認証を最低限の対策として推奨しています。
SLAの返金は、止まった日の損失を埋めるものではありません。返金の有無より、障害の連絡の方法と、緊急時の入り方を契約前に確かめます。
料金の改定の記録
Entra ID P1の円の価格が上がり、GMOトラスト・ログインの無料プランが消えています。
各社の公式ページとWeb Archiveの記録を比べました。
| 製品 | 以前の記録 | 現在 |
|---|---|---|
| Entra ID P1 | 月899円(2024年6月) | 月1,049円相当 |
| Entra ID P2 | 月1,349円(2024年6月) | 月1,499円相当 |
| トラスト・ログイン SSOフリー | 0円(2025年10月) | 現在のページになし |
| HENNGE One | 2026年9月までのプラン | 2026年10月1日に刷新 |
注 Entra IDは2024年6月4日の記録によります。トラスト・ログインは2025年10月4日と2026年2月10日の記録です。Entra IDの改定の時期は、記録の間のどこかで、特定できていません。
Entra ID P1の改定は、899円を基準に約16.7%の値上げです編集部の試算。トラスト・ログインの無料プランは、1名から使え、ログを1年残すプランでした。
無料プランを前提に運用を組みません。無料プランは告知なしに消えることがあり、その日から有料に移るか、別の製品に移るかを迫られるからです。
年契約の会社は、更新の3か月前に新しい単価を確かめます。乗り換えには、SaaSごとの設定のやり直しが要るからです。
導入の手順と、見積もりで聞くこと
SaaSの一覧を作り、管理者から試し、退職の手順とつないでから全員に広げます。
手順は4つです。まず、使っているSaaSを一覧にし、SAMLとSCIMに対応するかを書き込みます。次に、管理者だけで1か月試します。続いて、退職の手順にIDaaSでの停止を入れます。最後に、全員の多要素認証を有効にします。
| 見積もりで書面にしてもらうこと | 理由 |
|---|---|
| 最低ユーザー数と契約期間 | 少人数では1人あたりが割高 |
| 初期費用と設定代行の費用 | 別途の製品がある |
| SCIMで自動削除できるSaaS | 退職者の削除漏れを防ぐ |
| ログの保存期間と出力方法 | 7日しか残らない製品がある |
| SLAと障害の連絡方法 | 止まると全SaaSに入れない |
| 緊急時の管理者の入り方 | 復旧の手順が使えない |
| 更新時の価格の決め方 | 値上げの例がある |
| 端末制限の料金 | オプションの製品がある |
試せる期間を公開しているサービスがあります。CloudGate UNOは30日間、Zoho Directoryは45日間の無料体験です。DuoとJumpCloudも30日間の体験版があります。
試用は、経理や人事など、止まると困るSaaSから始めます。SSOで入れなくなる問題は、そこで一番早く見つかるからです。
調べた15社と、選んだ・外した理由
15社それぞれについて、選んだか外したかと、その理由です。
| 会社 | 扱いと理由 |
|---|---|
| 日本マイクロソフト | 基本3選。Microsoft 365の会社 |
| IIJ | 基本3選。付属で足りず小さく始める |
| GMOグローバルサイン | 基本3選。ログ5年とSLA |
| ISR(CloudGate UNO) | 条件別。Workspaceで端末を絞る |
| HENNGE | 条件別。300名以上でまとめる |
| Cisco(Duo) | 条件別。10名以下の多要素認証 |
| ジョーシス | 条件別。退職者の削除を代行 |
| グーグル | 逆転の候補。Workspaceの会社 |
| サイオステクノロジー | 逆転の候補。初期費用なしで少人数 |
| ゾーホージャパン | 逆転の候補。10名以下・3アプリ |
| Keyspider | 逆転の候補。人事情報から自動 |
| Okta | 逆転の候補。海外SaaSが多い |
| ソリトンシステムズ | 選ばず。最小40〜200ユーザー |
| JumpCloud | 選ばず。ドル建てで単価が高い |
| Ping Identity | 選ばず。公開価格は5,000ユーザーが前提 |
注 比較・まとめサイトと、IDの管理や認証の案内がない会社は外しました。OneLoginとExticは、公式サイトの本文を読めなかったため対象に入れていません。
判断の根拠にした実態データ
判断を支えた事実です(2026年10月11日確認)。税の表記や通貨のそろわない料金は、順位をつけていません。
| 何を見たか | 分かったこと | 判断への効き方 |
|---|---|---|
| Microsoft Learn | 無料版でSSO・MFA・自動連携 | 付属で足りるか先に見る |
| Microsoft Learn | ログは無料版7日・P1は30日 | ログの要件で線を引く |
| Entra IDの料金の記録 | P1は899円から1,049円 | 更新前に価格を聞く |
| HENNGE Oneの料金 | 最小200ID | 最低人数で総額を見る |
| HENNGEの決算Q&A | 主要層は300〜5,000名 | 300名未満は別の製品 |
| Ping Identityの料金 | 5,000ユーザーが前提 | 中小企業は対象外 |
| 警察庁の令和7年の統計 | 知り得る立場による61件 | 退職日に止める |
| Googleの障害の記録 | サインイン障害が約12時間40分 | 緊急用の管理者を置く |
| トラスト・ログインの記録 | 0円の無料プランが消えた | 無料を前提にしない |
| HENNGEの決算資料 | 平均月次解約率0.30% | 一度入れると替えにくい |
注 各社の公式ページ、Microsoft Learn、Googleの資料、警察庁とIPAの資料によります。
HENNGEの2026年9月期第3四半期の資料では、契約企業数は3,881社です。ARRは125.2億円で、前年同期比16.7%増でした。直近12か月の平均月次解約率は0.30%です。HENNGE Oneを解約する会社が少ないことを示す数字です。
取れなかったもの。OneLoginとExticの公式サイトは読めませんでした。IIJ、CloudGate UNO、HENNGEのログの保存期間は、確認したページに記載がありません。Microsoft 365の各プランの円の価格と、Oktaの過去の価格は確認できませんでした。NISCの資料は使っていません。口コミは判断に使っていません。
この分析の根拠(10件)
- Microsoft Learn Microsoft Entra のライセンス
- Microsoft Learn Microsoft Entra のデータ保持期間
- Microsoft Entra の価格(2024年6月4日のWeb Archiveの記録)
- HENNGE One 価格とプラン
- HENNGE 2026年9月期第3四半期決算Q&A
- Ping Identity Pricing
- 警察庁 令和7年 統計データ(不正アクセス禁止法違反の検挙)
- Google Workspace ステータスダッシュボード 2026年4月10日の障害
- GMOトラスト・ログイン 料金(2025年10月4日のWeb Archiveの記録)
- HENNGE 2026年9月期第3四半期決算説明資料
IDaaS・SSOの選び方(3つの手順)
今のメール基盤の付属機能で足りるかを確かめる
線引きは付属の機能で足りる会社、足りない会社にあります。
最低ユーザー数と契約期間を入れて、年額をそろえて比べる
費用は10名と50名・1年の費用に、値上げは料金の改定の記録にあります。
退職者の削除、障害の日、ログの長さを書面で確かめる
退職者は退職者のアカウントを止めるに、障害は全部入れなくなる日の備えに、聞くことは導入の手順と、見積もりで聞くことにあります。
選定基準
調べたのは、2026年10月11日に検索で表示された15社です。検索語は、IDaaS 比較、シングルサインオン 料金、SSO 中小企業などです。ほかに、SCIM プロビジョニング、退職者 アカウント削除でも調べました。比較・まとめサイトと、IDの管理や認証の案内がない会社は除きました。公式サイトの本文を読めない会社も対象外です。掲載の条件は3つです。1つ目は、SSO、多要素認証、ID管理のどれかを公式サイトで示していることです。2つ目は、対応する認証や連携の範囲を公式に確かめられることです。3つ目は、料金、最低ユーザー数、契約の条件のどれかを公式資料で確かめられることです。そのうえで、警察庁の令和7年のサイバー情勢と統計、IPAの10大脅威を確かめました。Microsoft Learnのライセンスと保存期間、Googleの管理者ヘルプと障害の記録も読んでいます。そして基本の3社を選びました。Microsoft 365を使う、付属機能で足りず小さく始める、ログとSLAが要る、の3通りです。メール基盤や人数によって、別に第一候補を示しています。15社それぞれの扱いと理由は「調べた15社と、選んだ・外した理由」に載せています。
おすすめ3社を詳しく紹介
1日本マイクロソフト株式会社(Microsoft Entra ID)
Microsoft 365を使っているなら
無料版でもSaaSへのSSO、多要素認証、自動プロビジョニングが使えます。IPや端末で絞るならP1で、Business Premiumに入っています。
- 比較した会社
- 日本マイクロソフト
- 製品
- Microsoft Entra ID
- 公開料金の例
- P1は月1,049円相当(年払い)
- 最低ユーザー数・契約
- 年間契約
おすすめの理由
Entra IDの無料版は、Microsoftのクラウドの契約に含まれます。条件付きアクセスはP1からで、単体なら1ユーザー月1,049円相当の年払いです。別のIDaaSを足す前に、手持ちの契約で足りるかを確かめます。
線引きは付属の機能で足りる会社、足りない会社にあります。
決め手
- 無料版でSSOと多要素認証
- 条件付きアクセスはP1から
- Business PremiumにP1が含まれる
向かない人
無料版のサインインのログは7日、P1でも30日です。P1の単体価格は、2024年6月の記録の899円から上がっています。
特徴
- 無料版でMFA、SaaSへの無制限SSO、基本レポート
- SaaSへの自動ユーザープロビジョニングは無料版も対象
- 条件付きアクセスにはP1が必要
- P1は月1,049円相当・年払い
- P1はMicrosoft 365 Business PremiumとE3に含まれる
- 2024年6月の記録ではP1は月899円
- サインインログは無料版7日、P1・P2は30日
- 無料版から上げても7日より前のログは戻らない
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Microsoft Entra ID Free | ID基盤 | Microsoftクラウド契約に含む |
| Microsoft Entra ID P1 | ID基盤 | 月1,049円相当・年払い |
| Microsoft Entra ID P2 | ID基盤 | 月1,499円相当・年払い |
基本情報
2株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
付属の機能で足りず、10〜100名で小さく始めるなら
SSOと多要素認証で1IDあたり月240円(税抜)です。1ユーザーから、初期費用0円、最低利用期間なしで契約できます。
- 比較した会社
- IIJ
- 製品
- IIJ IDサービス
- 公開料金の例
- SSO+MFAで月240円(税抜)
- 最低ユーザー数・契約
- 1ユーザーから・最低期間なし
おすすめの理由
連携するサービスが増えても追加費用はかかりません。Active DirectoryやEntra IDと自動で連携し、FIDO2認証にも対応します。国内東西のデータセンターで運用していると書いています。
総額は10名と50名・1年の費用にあります。
決め手
- SSO+MFAで月240円(税抜)
- 1ユーザーから・最低期間なし
- 連携数で費用が増えない
向かない人
ログの保存期間とSLAは、確認したページに記載がありません。
特徴
- SSO連携は1IDあたり月120円(税抜)
- SSO連携+多要素認証は1IDあたり月240円(税抜)
- 最低利用ユーザー数は1ユーザーから
- 初期費用0円、最低利用期間なし
- SSO接続数による追加費用なし
- AD・LDAP・Microsoft Entra IDと自動連携
- FIDO2認証、SmartKey認証、メールOTP認証
- ISO/IEC 27017を取得
- 国内東西の複数データセンターで運用
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| IIJ IDサービス SSO連携 | IDaaS | 月120円/ID(税抜) |
| IIJ IDサービス SSO連携+多要素認証 | IDaaS | 月240円/ID(税抜) |
基本情報
| 認証 | ISO/IEC 27017 |
|---|
3GMOグローバルサイン株式会社(GMOトラスト・ログイン)
30名以上で、ログを長く残し、SLAがほしいなら
SSOプロは1IDあたり月300円(税抜)で、ログを5年残します。月間稼働率が99.9%を下回ると、料金の10%を返金します。
- 比較した会社
- GMOグローバルサイン
- 製品
- GMOトラスト・ログイン
- 公開料金の例
- SSOプロ月300円(税抜)
- 最低ユーザー数・契約
- 30名以上・12か月契約
おすすめの理由
パスキー、IPアドレス制限を含み、デバイス制限は月150円のオプションです。SaaS管理とプロビジョニングを付けたプランは月500円です。
止まったときは全部入れなくなる日の備えにあります。
決め手
- ログを5年保管
- SLAは稼働率99.9%
- SSOプロ月300円(税抜)
向かない人
30名以上・12か月契約です。2025年10月の記録にあった0円の無料プランは、現在のページにありません。
特徴
- SSOプロは1IDあたり月300円(税抜)
- ユーザー数は30名以上、12か月契約
- SSOプロのログ保管期間は5年
- SAML・OIDC・フォームベース・Basic認証のSSO
- パスキー認証、プッシュ通知認証、IPアドレス制限
- デバイス制限は月150円のオプション
- SSOプロ+SaaS管理は月500円でIDプロビジョニングを含む
- 月間稼働率99.9%未満で当月料金の10%を返金
- 2025年10月の記録にあった0円のSSOフリーは現在のページにない
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| SSOプロ | IDaaS | 月300円/ID(税抜) |
| SSOプロ+SaaS管理 | IDaaS+SaaS管理 | 月500円/ID(税抜) |
| SaaS管理 | SaaS管理 | 月290円/ID(税抜) |
基本情報
| SLA | 月間稼働率99.9% |
|---|
そのほかの会社12社を紹介
Cisco Systems(Duo)
シスコの多要素認証のサービスです。10ユーザーまでは無料で、SSOは月3ドルのEssentialsから入ります。
- 比較した会社
- Cisco(Duo)
- 製品
- Duo
- 公開料金の例
- Essentials月3ドル
- 最低ユーザー数・契約
- Freeは10ユーザーまで
向いている人まず多要素認証だけを、少人数で無料から入れたい会社に向きます。
確認したい点ドル建てで、日本語のサポートの範囲は確認していません。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
Duoは、シスコが提供する多要素認証とアクセス管理のサービスです。もともと多要素認証の製品として知られ、今はSSOも含めています。
Duo Freeは10ユーザー以下の会社向けで、月0ドルです。Duo Essentialsは1ユーザー月3ドルです。SSO、フィッシングに強い多要素認証、パスワードレス、アプリ数無制限を含みます。Advantageは月6ドル、Premierは月9ドルです。
30日間の無料体験があり、クレジットカードで支払えます。上位プランでは、リスクに応じた認証や端末の状態の確認が加わります。料金はドル建てで、日本円の価格は確認していません。上位のAdvantageには、セッションの乗っ取りを防ぐ機能やActive Directoryの防御が入ります。Premierは、VPNを使わない社内システムへの接続まで含みます。
特徴
- Duo Freeは10ユーザーまで月0ドル
- Essentialsは月3ドル、SSOとパスワードレスを含む
- クレジットカードで支払い可能
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Duo Free | MFA | 10ユーザーまで0ドル |
| Duo Essentials | MFA+SSO | 月3ドル/ユーザー |
基本情報
グーグル合同会社(Google Workspace・Cloud Identity)
Google WorkspaceのアカウントでSAMLのSSOができます。端末や場所で絞るコンテキストアウェアアクセスはEnterpriseです。
- 比較した会社
- グーグル
- 製品
- Google Workspace
- 公開料金の例
- Business Plus月2,500円(税別)
- 最低ユーザー数・契約
- Businessは最大300人
向いている人Google Workspaceを使い、SaaSが10個程度までの会社に向きます。
確認したい点IPや端末で入口を絞るにはEnterpriseが要ります。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
Google Workspaceは、そのアカウントで他のSaaSにSAMLでログインさせられます。年間プランの月額は、Starterが800円、Standardが1,600円、Plusが2,500円です。いずれも税別です。Businessの各プランは、新規の顧客向けに期間限定の割引を出しています。
Business Plusには、高度なエンドポイント管理とセキュアLDAPが入ります。端末や場所で入口を絞るコンテキストアウェアアクセスは、Enterpriseのプランです。Cloud Identity Premiumも同じです。Businessの各プランは、最大300人まで使えます。
ログイン監査とSAMLのログは、6か月保存されます。2026年4月には、セキュリティキーとパスキーでサインインできない障害が約12時間40分続きました。
特徴
- Business Starter月800円・Standard月1,600円・Plus月2,500円(税別、年間プラン)
- Businessプランは最大300ユーザー
- ユーザーとSAMLのログは6か月保存
- Cloud Identity Freeは既定で50ユーザー分
- 2026年4月10日、セキュリティキーとパスキーでのサインイン障害(太平洋時間4月9日19:08〜4月10日7:50)
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主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Google Workspace Business Plus | グループウェア+ID | 月2,500円(税別・年間) |
| Cloud Identity Free | ID管理 | 既定で50ユーザー |
基本情報
| Businessプランの上限 | 300ユーザー |
|---|
HENNGE株式会社
東証グロース上場のクラウドセキュリティ会社です。HENNGE OneのIdentity Editionは、最小200IDから契約します。
- 比較した会社
- HENNGE
- 製品
- HENNGE One Identity Edition
- 公開料金の例
- IdP月400円〜
- 最低ユーザー数・契約
- 最小200ID
向いている人従業員300名以上で、メール対策や端末管理もまとめたい会社に向きます。
確認したい点最小契約は200IDで、50名の会社でも200ID分を払います。
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HENNGEは、東証グロースに上場するクラウドセキュリティの会社です。HENNGE Oneは、ID管理、メールの誤送信対策、端末のセキュリティをまとめたサービスです。
Identity EditionのIdPプランは月400円からで、最小契約ID数は200です。上位のIdP Proは月600円、IdP Ultraは月1,000円です。SAMLとOpenID ConnectのSSO、IPアドレスや証明書による多要素認証を含みます。2026年10月1日に、新しいプラン体系に刷新しました。
2026年9月期第3四半期の決算説明資料では、契約企業数は3,881社、契約ユーザー数は314.9万人です。直近12か月の平均月次解約率は0.30%です。決算のQ&Aでは、主要なターゲット層を従業員300〜5,000名規模と書いています。
特徴
- IPアドレス・入場証・OTP・証明書の多要素認証
- 直近12か月の平均月次解約率0.30%(同)
- ARRは125.2億円、前年同期比16.7%増(同)
- 2026年10月1日に提供プランを刷新
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| HENNGE One Identity Edition IdP | IDaaS | 月400円〜・最小200ID |
| HENNGE One Suite | ID・DLP・セキュリティ一式 | 月1,000円〜 |
基本情報
| 上場 | 東証グロース(4475) |
|---|---|
| 契約企業数 | 3,881社(2026年6月末) |
株式会社インターナショナルシステムリサーチ(CloudGate UNO)
国産のIDaaS「CloudGate UNO」の会社です。料金は税抜と税込の両方を出し、30日の無料体験があります。
- 比較した会社
- ISR(CloudGate UNO)
- 製品
- CloudGate UNO
- 公開料金の例
- 月400円(税込440円)
- 最低ユーザー数・契約
- 記載なし・初期費用は別途
向いている人Google Workspaceを使い、端末を証明書で絞りたい会社に向きます。
確認したい点初期費用の金額は公開されていません。最低ユーザー数とログの保存期間も確かめていません。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
インターナショナルシステムリサーチは、国産IDaaSのCloudGate UNOを提供しています。料金ページには、1,400社以上の導入実績と書いています。
Standard Plusは1ユーザー月400円で、税込では440円です。SSOは無制限で、多要素認証、パスキー、IPアドレス制限、プロビジョニング、アクセスログを含みます。Active Directory連携を加えたEnterprise Plusは月500円です。デバイス証明書を2枚付けたSmart Packは月600円です。
初期費用は別にかかり、Smart Packだけは無償です。会社指定の端末だけを通すデバイス証明書は、1端末月100円のオプションです。Chromebook連携やGoogle Workspace向けの機能もあります。30日間の無料体験を受け付けています。
特徴
- Standard Plusは月400円、税込440円
- SSOは全プランで無制限
- ID管理とプロビジョニング、アクセスログ
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Standard Plus | IDaaS | 月400円・税込440円 |
| Enterprise Plus | IDaaS+AD連携 | 月500円・税込550円 |
| Smart Pack | IDaaS+デバイス証明書 | 月600円・税込660円 |
基本情報
| 導入実績 | 1,400社以上(料金ページの記載) |
|---|
ジョーシス株式会社
SaaSと端末の管理の会社です。退職者のアカウントの削除など、入退社の作業を代行するサービスもあります。
- 比較した会社
- ジョーシス
- 製品
- ジョーシス
- 公開料金の例
- 非公開
- 最低ユーザー数・契約
- 記載なし
向いている人情シスがいなく、退職者のアカウントの削除を外に任せたい会社に向きます。
確認したい点SSOや多要素認証の製品ではありません。料金は公開されていません。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
ジョーシスは、SaaSと端末をまとめて管理するサービスの会社です。従業員台帳、SaaS台帳、デバイス台帳、ライセンス管理の機能を持ちます。1,000社以上が使っていると書いています。
Access Managementのプランでは、アクセスの見直しと従業員ポータルの機能が加わります。Managedのサービスでは、SaaSアカウントの発行と削除、運用と削除のポリシー作りまで代行します。
Professionalは、3か月の契約でSaaSの棚卸しを代行します。削除漏れや使われていないIDの検知、過剰な管理者権限の検知を行います。料金表は問い合わせで受け取る形で、金額は公開されていません。棚卸しでは、従業員への聞き取りや、使っていないSaaSの検知も行います。端末のキッティングや保管、配送も代行の範囲に入っています。
特徴
- 従業員・SaaS・デバイスの台帳とライセンス管理
- ManagedでSaaSアカウントの発行・削除を代行
- 削除漏れ・非活用IDの検知
- 1,000社以上が利用と記載
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| SaaS Management | SaaS・端末管理 | 料金表は問い合わせ |
| Managed | 入退社作業の代行 | アカウント発行・削除 |
基本情報
JumpCloud Inc.
米国のディレクトリとデバイス管理のサービスです。SSOは年払いで月11ドル、月払いで月13ドルです。
- 比較した会社
- JumpCloud
- 製品
- JumpCloud
- 公開料金の例
- SSOは年払い月11ドル
- 最低ユーザー数・契約
- 記載なし
向いている人Macや Windowsの端末管理とIDを、1つのドル建て契約にまとめたい会社に向きます。
確認したい点ドル建てで、日本語サポートは確認していません。
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JumpCloudは、クラウドのディレクトリ、デバイス管理、SSOをまとめて提供する米国の会社です。Active Directoryを置き換える用途を打ち出しています。
SSOのパッケージは、SSOと多要素認証、パスワードマネージャーを含み、年払いで1ユーザー月11ドルです。月払いでは月13ドルになります。デバイス管理は年払いで月9ドルです。単品では、ディレクトリ、多要素認証、SSOがそれぞれ年払い3ドル、月払い4ドルです。
Platform Essentialsは300ユーザーまでのパッケージで、価格は問い合わせです。30日間の体験版があります。料金はドル建てです。年払いを選ぶと、月払いより最大18%安くなると書いています。パスワードレスの認証や、AIを使うSaaS管理を含む上位のパッケージもあります。
特徴
- SSOパッケージは年払い月11ドル、月払い月13ドル
- デバイス管理は年払い月9ドル
- 単品のSSOは年払い3ドル、月払い4ドル
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主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| SSO | SSO+MFA+パスワード管理 | 年払い月11ドル |
| Device Management | デバイス管理 | 年払い月9ドル |
基本情報
Keyspider株式会社
国産のクラウドID管理サービスです。人事や組織の情報をもとに、各システムのアカウントと権限を自動で作ります。
- 比較した会社
- Keyspider
- 製品
- Keyspider
- 公開料金の例
- 非公開
- 最低ユーザー数・契約
- 記載なし
向いている人異動や兼務が多く、組織情報から権限を自動で付けたい会社に向きます。
確認したい点料金は公開されていません。SSOは別のIDaaSと組み合わせます。
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Keyspiderは、日本企業向けに開発された国産のクラウドID管理サービスです。ユーザー、組織、権限の情報をまとめて管理し、各システムにIDを連携します。
連携先には、Azure AD、Okta、OneLogin、トラスト・ログインなどのIDaaSが挙がっています。Office365、Salesforce、BOXなどのSaaSともつなぎます。Active Directoryや人事システムとも連携します。入社や異動のたびに、手作業でアカウントを作る手間を減らすための製品です。
会社は、IDaaSを補う製品だと説明しています。IDaaSを動かすには、対象のシステムに利用者が登録されている必要があるからです。異動の引き継ぎ期間を想定した運用もできると書いています。組織の情報にひもづけて、各システムの権限を自動で付けられます。料金は公開されていません。
特徴
- ユーザー・組織・権限の統合管理
- Azure AD・Okta・OneLogin・トラスト・ログインと連携
- Office365・Salesforce・Google Workspace・BOXと連携
- IDaaSを補完する製品と説明
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主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Keyspider | クラウドID管理 | IDaaSと組み合わせて使う |
基本情報
Okta, Inc.
米国のID管理の専業大手です。Starterは1ユーザー月6ドルで、年払いと年1,500ドルの最低契約が条件です。
- 比較した会社
- Okta
- 製品
- Workforce Identity
- 公開料金の例
- Starter月6ドル(年払い)
- 最低ユーザー数・契約
- 年1,500ドルの最低契約
向いている人海外のSaaSを多く使い、英語の管理画面で困らない会社に向きます。
確認したい点ドル建ての年払いで、アカウントの自動削除は上位プランです。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
Oktaは、米国のID管理の専業企業です。従業員向けのWorkforce Identityは、スイートで売られ、年払いで請求されます。
Starterは1ユーザー月6ドルで、SSO、多要素認証、Universal Directoryを含みます。アカウントの作成と削除を自動にする機能は、月14ドルのCore Essentialsから入ります。Workforce Identityには、年1,500ドルの最低契約があります。
2023年9月28日から10月17日に、サポートの管理システムへの不正アクセスがありました。Oktaの調査では、134社がファイルにアクセスされました。のちに、サポートシステムの全利用者の氏名とメールアドレスの報告書が持ち出されたと公表しています。本番のサービスには影響がなかったと書いています。
特徴
- Starterは月6ドル、SSO・MFA・Universal Directory
- Core Essentialsは月14ドル、Lifecycle Managementを含む
- 全スイートは年払い
- 本番サービスには影響なしと公表
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Starter | Workforce Identity | 月6ドル/ユーザー・年払い |
| Essentials | Workforce Identity | 月17ドル/ユーザー・年払い |
基本情報
| 最低契約 | 年1,500ドル |
|---|
Ping Identity
米国のID管理の大手です。従業員向けは月3ドルからですが、5,000ユーザーの最低契約が条件です。
- 比較した会社
- Ping Identity
- 製品
- PingOne for Workforce
- 公開料金の例
- Essential月3ドル
- 最低ユーザー数・契約
- 5,000ユーザー最低・年間契約
向いている人5,000人以上の大企業に向きます。
確認したい点5,000ユーザー未満の会社は、公開価格の前提に当たりません。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
Ping Identityは、大企業向けのID管理で知られる米国の会社です。従業員向けのPingOne for Workforceは、SSO、多要素認証、ディレクトリを提供します。
Essentialは1ユーザー月3ドルで、SSOとSCIMに沿ったディレクトリ、受信側のプロビジョニングを含みます。Plusは月6ドルで、状況に応じた多要素認証とパスワードレスが加わります。
どちらの価格も、5,000ユーザーを最低とする年間契約が前提です。30日間の無料体験があります。中小企業がこの価格で契約するのは、条件の上で難しい製品です。体験版には、高度な認証やユーザー管理、リスクの判定が含まれると書いています。Kerberos、RADIUS、社内のLDAPとの接続にも対応します。Plusでは、WindowsやActive Directory、Office365との連携が加わります。
特徴
- Essentialは月3ドル、SSO・ディレクトリ・SCIM
- Plusは月6ドル、適応型MFAとパスワードレス
- 価格は5,000ユーザー最低の年間契約が前提
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| PingOne for Workforce Essential | IDaaS | 月3ドル・5,000ユーザー最低 |
| PingOne for Workforce Plus | IDaaS | 月6ドル・5,000ユーザー最低 |
基本情報
| 最低契約 | 5,000ユーザー・年間 |
|---|
サイオステクノロジー株式会社(Gluegent Gate)
上場のソフトウェア会社です。Gluegent Gateは、1ユーザーから契約でき、初期費用がかかりません。
- 比較した会社
- サイオス(Gluegent Gate)
- 製品
- Gluegent Gate
- 公開料金の例
- Professional月250円
- 最低ユーザー数・契約
- 1ユーザーから・初期費用なし
向いている人少人数から、初期費用なしでSSOを始めたい会社に向きます。
確認したい点料金の税の表記がありません。多要素認証やSCIMの一部はオプションです。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
サイオステクノロジーは、Gluegentの名前でクラウド向けの製品を出しています。Gluegent Gateは、シングルサインオンとID管理のIDaaSです。
ProfessionalはSSOを無制限に連携でき、1ユーザー月250円です。人事基盤とも連携するEnterpriseは月500円、統合ID管理を無制限にするUnlimitedは月1,000円です。お試し向けのConnectsは、連携1つあたり月100円です。どのエディションも、初期費用と製品サポートに追加費用はかかりません。
すべてのエディションは、1ユーザーから契約できます。設定の代行を頼む場合は、別に費用がかかります。ProfessionalのSCIMやEntra IDからの取り込みは、オプションです。多要素認証の一部も、オプションの扱いです。
特徴
- 全エディション1ユーザーから契約可能
- 設定代行は別途費用
- PUSH通知認証・QRコード認証は全エディション
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Professional | IDaaS | 月250円/ユーザー |
| Enterprise | IDaaS+ID管理 | 月500円/ユーザー |
| Unlimited | 統合認証基盤 | 月1,000円/ユーザー |
基本情報
株式会社ソリトンシステムズ(Soliton OneGate)
認証とネットワークの上場メーカーです。OneGateは、デジタル証明書による端末の認証を中心にしたIDaaSです。
- 比較した会社
- ソリトンシステムズ
- 製品
- Soliton OneGate
- 公開料金の例
- ベーシック300円
- 最低ユーザー数・契約
- 40〜200ユーザー・1年自動更新
向いている人証明書で端末を厳しく絞り、Wi-FiやVPNの認証もまとめたい会社に向きます。
確認したい点最小契約数が40〜200ユーザーで、1年の自動更新です。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
ソリトンシステムズは、認証やネットワークの製品を作る上場企業です。Soliton OneGateは、デジタル証明書とFIDO2、スマホ認証などを組み合わせるIDaaSです。政府のクラウド調達の制度であるISMAPに登録されています。
料金はPKIが150円、ベーシックが300円、スタンダードが600円です。最小契約数は、PKIが200ユーザー、ベーシックが70ユーザー、スタンダードが40ユーザーです。発注は10ユーザー単位です。最低利用期間は契約開始後1年で、1年単位の自動更新です。
プライベートCAを持ち、1ユーザー10枚までクライアント証明書を発行できます。Wi-FiやVPNのRADIUS認証にも使えます。SAMLとOIDCの連携数は無制限で、管理者ログと利用者ログを残します。30日間の無料体験もあります。
特徴
- PKI150円・ベーシック300円・スタンダード600円
- 最小契約数はPKI200・ベーシック70・スタンダード40ユーザー
- 発注単位は10ユーザー
- ISO/IEC 27017に基づく認証
- SAML/OIDC連携数は無制限
- 対応SaaSへのIDプロビジョニング
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| OneGate PKI | 証明書認証 | 150円・最小200ユーザー |
| OneGate ベーシック | IDaaS | 300円・最小70ユーザー |
| OneGate スタンダード | IDaaS | 600円・最小40ユーザー |
基本情報
| 登録 | ISMAP |
|---|
ゾーホージャパン株式会社(Zoho Directory)
業務アプリのZohoのID管理サービスです。10ユーザーまでの無料プランがあります。
- 比較した会社
- ゾーホージャパン
- 製品
- Zoho Directory
- 公開料金の例
- 無料(10ユーザーまで)
- 最低ユーザー数・契約
- 無料は10ユーザーまで
向いている人10人以下で、SSOするアプリが3つまでの会社に向きます。
確認したい点無料プランはSSOのアプリが3つまでで、レポートは7日です。
この会社を詳しく見る(特徴・事例・製品・基本情報・出典)
Zoho Directoryは、Zohoが提供するID管理のサービスです。従業員のIDを守り、SSOと多要素認証、端末の認証を提供します。45日間の無料体験があり、クレジットカードは不要です。
無料プランは10ユーザーまでで、SSOのアプリは3つまでです。多要素認証と標準のプロビジョニング、条件付きアクセスの標準のポリシーを含みます。レポートの利用期間は7日です。
スタンダードはユーザー数とSSOのアプリ数が無制限で、レポートは30日です。プロフェッショナルはレポートが90日で、日本語のサポートはスタンダードからです。有料プランの金額は、確認した料金ページで読めませんでした。月間契約と年間契約があり、年間は15%安くなると書いています。プロフェッショナルでは、1ユーザーに1台の端末の認証が付きます。
特徴
- 無料プランは10ユーザーまで
- 無料プランのSSOアプリは3つまで
- スタンダードはSSOアプリ無制限、レポート30日
主なIDaaS・ID管理サービス・基本情報を見る
主なIDaaS・ID管理サービス
| 主なIDaaS・ID管理サービス | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| Zoho Directory 無料 | ID管理 | 10ユーザー・SSOアプリ3つ |
| Zoho Directory スタンダード | ID管理 | SSOアプリ無制限 |
基本情報
自社に合うIDaaSを、無料で相談する
次の内容を送ってください。従業員の人数と、Microsoft 365かGoogle Workspaceのプランです。SSOでつなぎたいSaaSの一覧と、社外から使う端末の扱いも教えてください。退職者のアカウントを誰が止めているかも分かれば助かります。編集チームが、条件に合う掲載会社を整理します。共有するのは、ご承認いただいた内容だけです。費用はかかりません。
IDaaS会社一覧【15社】
調査日時点で、IDaaS、SSO、多要素認証、ID管理のサービスを提供している会社を載せています。比較・まとめサイトは外しました。
- Cisco Systems(Duo)10人以下の多要素認証を無料で
- GMOグローバルサイン株式会社(GMOトラスト・ログイン)ログ5年とSLAの国産IDaaS
- グーグル合同会社(Google Workspace・Cloud Identity)Workspaceの会社はまずここで足りるか見る
- HENNGE株式会社300名以上の会社がまとめて任せる
- 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)1ユーザー・最低期間なしで始める国産IDaaS
- 株式会社インターナショナルシステムリサーチ(CloudGate UNO)Google Workspaceと端末制限に強い国産IDaaS
- ジョーシス株式会社退職者の削除漏れを代行で防ぐ
- JumpCloud Inc.IDと端末をまとめるドル建てSaaS
- Keyspider株式会社人事情報からアカウントを作る
- 日本マイクロソフト株式会社(Microsoft Entra ID)M365の会社はまず無料版とP1で足りるか見る
- Okta, Inc.海外SaaSが多い会社の定番
- Ping Identity大企業向けで中小は対象外
- サイオステクノロジー株式会社(Gluegent Gate)初期費用なしで少人数から始める
- 株式会社ソリトンシステムズ(Soliton OneGate)証明書で端末を絞る
- ゾーホージャパン株式会社(Zoho Directory)10人以下・3アプリなら無料
目的別のほかの比較
- 中小企業のEDR(端末の監視と対応)の選び方(EDRとアンチウイルスの違い、MDR、1台の料金と最低台数、隔離と調査、ログの保存期間、Mac・サーバー、誤検知の調整、お助け隊サービス)15社の料金表、規約、値上げのお知らせ、IPAのお助け隊サービスの資料、警察庁の統計を調べました。選ぶ軸は3つで、アラートに誰が対応するか、料金に何が含まれるか、端末とログの範囲です。
- IT資産管理・MDM(PC・スマホ・ライセンスの台帳、操作ログ、USB制御、パッチ配布、紛失時のリモートワイプ)IT資産管理とMDMの15製品の料金表、利用規約、決算資料、過去の料金を調べました。選ぶ軸は3つです。Microsoft 365のプラン、操作ログの保存期間、台数とサーバーの置き場所です。
- ビジネスチャット(社内チャット。現場の社員・社外とのやり取り・ログの保存・退職者のアカウント)国内で使える15製品の料金表、機能一覧、利用規約、決算資料、過去の料金を調べました。選ぶ軸は3つです。すでに払っているもの、誰がどこで使うか、ログを会社の記録として残すかです。
よくある質問
IDaaSとは何ですか?
クラウドで提供されるID管理のサービスです。1つのIDで複数のSaaSに入れるSSO、多要素認証、アカウントの作成と削除をまとめて行います。
Microsoft 365を使っていれば、IDaaSは要りませんか?
要らない会社が多いです。Entra IDの無料版で、SaaSへのSSO、多要素認証、自動プロビジョニングが使えます。IPや端末で入口を絞る条件付きアクセスにはP1が要り、Business PremiumとE3に含まれます。
Google Workspaceのアカウントで足りますか?
SAMLに対応したSaaSにSSOするだけなら、まず足りるかを試します。端末や場所で絞るコンテキストアウェアアクセスは、Enterpriseのプランです。
IDaaSは1ユーザーいくらですか?
国産の公開料金では、SSOと多要素認証で月240円〜400円(税抜)の例があります。IIJは240円、GMOトラスト・ログインは300円、CloudGate UNOは400円です。
最低ユーザー数はありますか?
サービスで違います。IIJとGluegent Gateは1ユーザーからです。GMOトラスト・ログインは30名、HENNGE OneのIdentity Editionは200IDからです。Ping Identityの公開価格は5,000ユーザーが前提です。
SCIMとは何ですか?
IDaaSからSaaSへ、アカウントの作成・変更・削除を自動で伝える仕組みの規格です。退職日にIDaaSで止めると、つながったSaaSのアカウントも止まります。
ログは何日残りますか?
Entra IDの無料版はサインインのログが7日、P1は30日です。Google Workspaceは6か月、GMOトラスト・ログインのSSOプロは5年です。
IDaaSが止まったらどうなりますか?
つないだSaaSに全部入れなくなることがあります。2026年4月には、Google Workspaceでパスキーなどでのサインイン障害が約12時間40分続きました。緊急用の管理者アカウントを用意しておきます。
不正ログインはどれくらい起きていますか?
警察庁によると、令和7年の不正アクセス禁止法違反の検挙は431件でした。他人のIDを使う型の399件では、パスワードの管理の甘さにつけ込んだ手口が84件で最も多くなっています。
国産と海外製はどちらがよいですか?
国産は円建てで日本語の窓口があり、少人数の公開料金がそろっています。海外製はドル建ての年払いが多く、Oktaは年1,500ドルの最低契約があります。
料金は上がっていますか?
上がった例があります。Entra ID P1は、2024年6月の記録の月899円から1,049円になりました。GMOトラスト・ログインの0円の無料プランは、2026年2月の記録では消えています。