板金加工の試作・小ロット
板金試作の基礎知識
板金と切削・プレスの使い分け、図面と公差の伝え方、見積を早くする情報、材質の選び方を、掲載各社の公式情報をもとに解説します。
- 板金の図面の書き方と公差|一般公差・曲げR・ネジ穴・3Dデータの注意点【2026年版】板金の試作図面で、最初に決める項目、一般公差の等級の書き方、曲げRと板厚の関係、薄板のネジ穴、3Dデータだけで送るときの注意点を整理します。掲載各社が公式に示す精度の数字も一覧にしました。2026年10月1日
- 板金試作の材質の選び方|SPCC・SECC・SUS304・A5052の使い分けと在庫材【2026年版】板金の試作でよく使うSPCC・SECC・SUS304・SUS430・A5052などの材質の性格と、掲載各社が公式に挙げる対応材質、在庫材で試作を早くする方法を整理します。ステンレスとアルミの選び分けや、材質が決まらないときの頼み方も解説します。2026年10月1日
- 板金の見積を早くもらう方法|送る情報・データ形式・各社の回答時間【2026年版】板金の試作見積が遅れる原因と、早く返してもらうための情報のそろえ方を整理します。最短5分・45分・1時間・3日など掲載各社が公式に出している見積の回答時間、Webで単価を先に知る方法、電話だけでは見積が出ない理由までまとめました。2026年10月1日
- 板金と切削・プレスの使い分け|試作の工法は数量と形で決める【2026年版】板金の試作を頼む前に、切削・プレスとの違いを数量と形で整理します。月産数個〜数百個は板金という掲載各社の説明、型を作らない簡易金型の選択肢、板金と切削を一社でまとめられる会社まで、公式サイトの記載だけでまとめました。2026年10月1日
【用途別】板金加工の試作会社おすすめ3選
1個からの試作を、とにかく急ぐなら
CREST PRECISION株式会社
新規試作を月平均3955件。最短当日、初めての取引でも最短3日で出てくる
長野県岡谷市の精密板金会社で、新規の試作板金を月平均3955件手がけると公式に記載している。FAQで最短納期は当日、初回は品質レベル合わせのため最短3日間と答え、溶接ものも最短当日中の納品に対応する。見積は試作ページで1時間以内をうたい、FAQでは営業時間内の平均4時間、15時までの依頼の95%を当日回答。少量は「1個/ロット~10個/ロットが大好きです。」と書いている。
装置の筐体・カバーを、量産を見据えて試作するなら
株式会社佐藤電機製作所
筐体・フレーム専門サイトを運営。10cm角〜2m×1m、試作から月産1000個まで
山梨県山梨市の精密板金会社で、筐体とフレームに特化した「精密筐体・フレームファクトリー」を運営する。10cm×10cm〜2m×1mの筐体・フレームを得意とし、最短3日・通常30日以内。試作は1個から受け、試作段階から量産を見据えた設計を行うと記載する。板厚は0.8〜3.2mmの筐体を多く扱い、量産はヌキだけの製品で月産1000個位まで実績がある。
ステンレスを溶接して、研磨まで仕上げるなら
株式会社小花製作所
食品・医薬品機械向けのステンレス板金。TIGからロボット溶接、#800のバフ研磨まで自社
群馬県佐波郡玉村町で1964年4月に創業した板金・製缶の会社で、「ステンレス精密板金・製缶加工センター」を運営する。ロット1個から受け、SUS304・SUS316L・SUS430のほか鉄、チタン、アルミ、銅に対応。板厚はt0.5〜t25の実績が多く、t30〜t40クラスもある。溶接はTIG、ファイバーレーザー溶接、半自動、ロボット溶接、バフ研磨は#800の鏡面まで自社で行う。