3比較ハブ超硬合金のメーカー

超硬合金のメーカー · 会社紹介 · おすすめ3選 第3位(割れや欠けが出る金型部品を、材種の選び方から見直したいなら)

株式会社共立合金製作所

兵庫・西宮のエバーロイ。自社開発の超硬素材から精密加工品まで。材種にJIS規格VF-40などを併記、試作・小ロット可

公式サイト情報の確認日 2026年10月1日

株式会社共立合金製作所の公式サイトへこの会社に相談する

編集部コメント材種から選べる素材メーカー

向いている人 放電加工で割れや欠けが出る金型部品を、材種の見直しから相談したい場合に向きます。

確認しておきたい点 最大サイズや公差の数字は公式に記載がなく、図面で個別に検討する方式です。

株式会社共立合金製作所の超硬合金 メーカー

共立合金製作所は兵庫県西宮市の超硬合金とスプレーノズルのメーカーで、1938年(昭和13年)5月に創業しました。ブランド名はエバーロイで、超硬素材の選定・開発から精密加工、完成品の提供までを一貫して行うと説明しています。

材種一覧では、KD20に「JIS規格:VF-40」、A10Wに「JIS規格:VM-30」、KN20に「JIS規格:NF-40」などと分類を併記しています。A10Wはワイヤー放電や型彫り放電を行う場合に勧める材種とし、放電加工時のダメージを抑えると書いています。

FAQでは、試作品や少量の部品にも対応し、量産前の材種評価や寿命確認の試作も受けると答えています。超硬素材は材種ごとにブロックを常備し、すぐ切り出せるよう2面を研磨したものもあるとしています。製品例にはモーターコア金型、電池製造用部品、ノズル、パンチ、圧延ロールなどを挙げます。

株式会社共立合金製作所の特徴

1938年(昭和13年)5月15日創業、1939年6月設立。本社は兵庫県西宮市今津山中町

事業内容: 超硬合金工具・スプレーノズルの製造販売

超硬素材の選定・開発から精密加工、完成品提供までの一貫したソリューション

材種一覧: KD20(JIS規格:VF-40)、MC20(JIS規格:VC-40)、KN20(JIS規格:NF-40)、EW25(JIS規格:VM-40)、A10W(JIS規格:VM-30)、ME40(JIS規格:VC-50)、KX01(JIS規格:VF-20)、EW40(JIS規格:VM-50)など

ワイヤー放電加工や型彫り放電加工を行う場合はA10Wを推奨。放電加工時の変質層を低減

材種の説明: KD20は耐摩耗性・靭性のバランスがよく汎用、MC20は耐凝着・耐摩耗性、KN20は非磁性・耐食性、EW40は耐摩耗性と破壊靭性に優れ耐チッピング性、KD05はKD種の中でもっとも耐摩耗性が高い

材種ごとの硬度、抗折力、密度、WC粒径、Co含有量などの資料を用意

欠けや割れを防ぐには、適切な材種選定に加え、刃先形状、クリアランス、加工速度、潤滑、取り付け精度、放電加工後の仕上げなどが重要

WD20は水切り加工用にワイヤーカット時の耐食性を向上させた超硬合金、ME40(JIS規格:VC-50)は優れた耐腐食性で放電加工などによる腐食を抑制

ダイの切刃やストリッパーなどワイヤー加工の場合、超微粒子合金は不向き(電解腐食など)なケースもある

変質層はCoやWC粒子が溶解・凝固してできた層で表面から一定の厚みで生成、クラックは放電時の熱衝撃や溶解凝固収縮時の応力で発生し母材内部まで進展する場合がある

ワイヤーカット・放電加工で仕上げた微粒子・超微粒子超硬パーツのチッピング多発にはA10W(微粒子超硬KD20の抗折強度を維持し放電時の耐熱クラック性を向上)を提案

パンチEF10、ダイKD20などが比較的多く使用される(条件により異なる)。高速プレスで寿命を延ばすには切り刃のラッピングを推奨

純鉄・純銅・ニッケル系のワークではコバルトとの親和性が寿命を縮める原因となり、親和性をおさえたMC20を提案

試作品や少量の部品にも対応。量産前の材種評価や寿命確認を目的とした試作にも対応

超硬素材は各材種毎にブロックを常備。すぐにカッティングして使えるよう2面の研磨を施した物もある。完成パーツ・冶工具はブロックからの切り出し加工で短納期対応

超微粒子超硬合金EF種のライン化により、他の材種とさほど変わらない納期

図面がない場合でも、寸法や用途から確認できる(問い合わせ時は図面・材種・数量・公差・表面粗さ・加工方法・希望納期・用途を伝える)

材種・硬度・密度・抗折力・組織などの検査成績書に対応

一般に硬度を高くすると耐摩耗性は向上するが、靭性が低下し欠けやすくなる傾向

放電加工後の表面には変質層や微細クラックが残る場合があり、高い耐久性・信頼性が必要な場合は研磨などで変質層を除去してから使用

研削加工は可能だが、一般の鉄鋼材料より難しく、ダイヤモンド砥石など適切な工具が必要。過度な研削熱や加工圧は熱クラックの原因になる

納期は材種、寸法、形状、焼結前加工の有無、研削・放電加工などの仕上げ内容によって異なる

摩耗、欠け、クラック、焼き付きなどの状態を確認し、原因推定や材種変更、形状改善を提案

材種変更の検討時に伝える情報: ワーク材、板厚、加工方法、現在の材種、使用数量、寿命、発生している問題、加工条件

ねじ穴は焼結前のタップ加工(直タップ)を推奨。ピッチ精度が必要な場合は放電タップかブッシュろう付け

製品例にヒートシンク加工用削ぎ立て刃、電極箔切断刃、ロータリーカッター、センタレス用ブレード

製品例: モーターコア金型、電池製造用部品、超硬ノズル、圧延ロール、成形ロール、パンチ、ダイ、ゲート、コアピン、粉砕刃など

製品一覧: モーターコア金型用パンチ・ダイ・スロットダイ、電池製造用封口金型、粉末成形金型用コア・パンチ・ダイス、刻印パンチ、コイニングダイ

主な主な製品と加工

主な製品と加工種類備考
超硬素材(ブロック・自社材種)素材材種ごとに常備
金型部品・耐摩耗部品加工品パンチ・ダイ・ロールなど
スプレーノズルその他

基本情報

所在地〒663-8211 兵庫県西宮市今津山中町12-16
主な形状素材ブロック、金型部品、耐摩耗部品、ノズル、ロール
材種KD20(JIS規格:VF-40)、A10W(同VM-30)、KN20(同NF-40)など
特注・小ロット試作・少量に対応
社内の加工研削、放電加工を含む精密加工
サイズ・精度記載なし(公差は図面で検討)
納期の目安ブロック常備・切り出しで短納期
見積・相談問い合わせフォーム
図面なし対応寸法や用途から確認可
主な設備記載なし
公式サイトhttps://www.everloy-cemented-carbide.com/

まとめ

株式会社共立合金製作所の超硬合金 メーカーについて、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。

株式会社共立合金製作所が登場する記事

参照元

※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。

【用途別】超硬合金メーカーおすすめ3選

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

1イチオシ

金型をつくるための超硬素材を、1個から急いで手に入れたいなら

株式会社シルバーロイ

角形状の素材は午前10時30分までの注文で当日発送。1個から製作、φ0.08mmの孔開けも

兵庫県加西市の超硬合金メーカーで、午前10時30分までに注文した角形状の超硬合金素材は当日発送、それ以降と丸形状は翌日発送と公式に書いている。FAQでは1個からでも製作できると答え、材質表には「JIS記号」の欄を設けてVM20・VM30・VM40などを示し、用途例も載せている。

株式会社シルバーロイの公式サイトへ当サイトの紹介を読む

2

超硬のダイスや金型部品を、ミクロン精度で加工・修理したいなら

大伸ダイス工業株式会社

±0.001、真円度0.16μm。丸はφ0.3〜400mm程、在庫品は最短1〜2週間、図面なし・修理も

大阪市平野区で1965年に創業した超硬合金の加工会社で、FAQで±0.001の精度に対応し、自社設備で丸製品は最小径0.3mmから最大径400mm程、角製品は750×300×400tまでと答えている。R形状公差±0.01、真円度0.16μm、面粗さRa0.015μmの実績も公開している。

大伸ダイス工業株式会社の公式サイトへ当サイトの紹介を読む

3

割れや欠けが出る金型部品を、材種の選び方から見直したいなら

株式会社共立合金製作所

自社開発の材種にJIS規格の分類を併記。放電加工向けA10W、試作・寿命確認にも対応

兵庫県西宮市で1938年に創業したエバーロイのメーカーで、材種一覧にKD20は「JIS規格:VF-40」、A10Wは「JIS規格:VM-30」などと分類を併記している。FAQではワイヤー放電や型彫り放電を行う場合にA10Wを勧め、試作品や少量の部品、量産前の材種評価や寿命確認の試作にも対応すると答えている。

株式会社共立合金製作所の公式サイトへ当サイトの紹介を読む