業務用焼却炉 · メーカー紹介
西村技研
家畜・畜産・有害鳥獣用の焼却炉と、ケマドーラなど既存炉のメンテナンス
編集部コメント家畜・有害鳥獣の焼却に
向いている人 家畜保健衛生所や畜産業者、食肉センターなど、牛や豚を丸ごと処理する施設に向きます。ケマドーラなど既存炉の部品・修理先としても候補になります。
確認しておきたい点 廃棄物処理法の構造基準への適合の記載は公式ページで確認できませんでした(小型動物用のCAB-21・CA-21型は「ダイオキシン類対策特別措置法適合品」と記載)。法令上の手続きは設置場所の自治体と確かめてください。
西村技研の業務用焼却炉 メーカー
西村技研は大阪府門真市に事業所を置く、焼却炉の設計・製造・販売・修理の会社です。1970年4月に創業し、東大阪市と共同で無煙焼却炉を開発した経歴を持ちます。1997年には有限会社ケマドーラを設立しました。
家畜保健衛生所や畜産業者、食肉センター向けの焼却炉が中心です。連続投入式の大型家畜焼却炉MS-K型は、牛・馬・豚を対象に焼却能力150〜190kg/時間で、コンテナ内で解剖してそのまま投入できます。鳥インフルエンザ発生時に現場で焼却できる移動式焼却炉や、猪・鹿などの有害鳥獣用焼却炉もあります。
食品残渣、ゴルフ場の刈芝、一般廃棄物、小規模事業者向けの焼却炉も扱います。ケマドーラ・オーエスサービス・マルテック・MERIN製の焼却炉のメンテナンスと純正部品の供給、焼却炉の移設・解体、ダイオキシン類などの環境測定も行っています。価格の記載はありません。
西村技研の特徴
連続投入式大型家畜焼却炉MS-K型:処理対象は牛・馬・豚、焼却能力150kg〜190kg/時間、コンテナ内で解剖してそのまま投入できる
鶏インフルエンザ対応移動式焼却炉は、感畜を移動させることなく発生現場で焼却処理できる
ケマドーラ・オーエスサービス・マルテック・MERIN製焼却炉のメンテナンス、純正部品製造供給・修理、焼却炉の移設・解体工事(労基要綱遵守)
焼却炉を中心としたエスコ事業、廃棄物処理・リサイクル設備の運転管理、DXN等の環境測定
高温(800〜1100度)で乾燥焼却を行う特許装置による燃焼システムと記載
牛肉は含水率が約75%と高く脂肪分は3.5%と低いため自燃し難い廃棄物で、通常の直燃焼却炉では一次室に助燃用バーナーを2〜3基装備すると説明
処理物をトラックから直接投入し、強制的自動押し込み装置(Kシリーズ)で燃焼室に投入。高燃・逆燃・再燃の燃焼システムで助燃バーナーを使わず、助燃油に安価な再生油を使い可燃物と混焼
焼却対象に牛・牛肉・肉骨紛、乳製品、製造過程から発生する廃棄物(空パック・中身の入った牛乳・汚泥・コーヒー糟等)、冷凍うどん。自社処理で不法投棄の心配がなく費用対効果も見込めると説明
沿革に、2001年に小規模市町村へ粗大ごみ専用焼却炉、2002年に家畜保健衛生所へBSE対策の死亡牛焼却炉、2002年に乳業メーカーへ24時間・無人連続焼却処理装置
バッチ式大型焼却炉MAL-21KS型(大型家畜、焼却能力180kg/時間)、小型動物用焼却炉CAB-21型・CA-21型(処理能力100kg/h、台車方式、ダイオキシン類対策特別措置法適合品と記載)
主な主な機種と仕様
| 主な機種と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| MS-K型/MSSAK型 | 連続投入式大型家畜焼却炉 | 150〜190kg/時間 |
| MAL-21KS型 | バッチ式大型家畜焼却炉 | 180kg/時間、ウインチ引込式 |
| CAB-21型・CA-21型 | 小型動物用焼却炉 | 100kg/h、ダイオキシン類対策特別措置法適合品と記載 |
| 鶏インフルエンザ対応移動式焼却炉 | 移動式焼却炉 | 発生現場で焼却 |
| 有害鳥獣用焼却炉 | 動物焼却炉 | 猪・鹿など |
| 食品残渣・刈芝・一般廃棄物・小規模事業者用焼却炉 | 焼却炉 | 用途別 |
導入事例・用途
- 焼却炉導入事例のページを公開
基本情報
| 所在地 | 〒571-0039 大阪府門真市速見町13-15-502 |
|---|---|
| 設立 | 創業1970年4月 |
| 処理対象 | 家畜(牛・馬・豚)、鶏、有害鳥獣、食品残渣、刈芝、一般廃棄物 |
| 処理能力 | MS-K型150〜190kg/時間、MAL-21KS型180kg/時間、CAB-21・CA-21型100kg/h |
| 構造基準の記載 | 廃棄物処理法の構造基準への適合の記載はなし(CAB-21・CA-21型は「ダイオキシン類対策特別措置法適合品」と記載) |
| 設置許可・届出 | 記載なし |
| 保守・修理 | 自社・他社ブランド焼却炉のメンテナンス、純正部品、移設・解体 |
| 導入前の確認 | 記載なし |
| 公式サイト | https://www.quemadora.co.jp/ |
まとめ
西村技研の業務用焼却炉 メーカーについて、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
- https://www.quemadora.co.jp/
- https://www.quemadora.co.jp/company/company.html
- https://www.quemadora.co.jp/domestic/index.html
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】業務用焼却炉メーカーおすすめ3選
工場・事業所の紙くず・木くず・廃プラを小型炉で、自社のごみで試してから選ぶなら
DAITO株式会社
瀬戸市の展示場で持ち込みごみの燃焼テスト。廃プラ対応・お寺様用・届出必要モデルまで
焼却炉展示場に多数の炉を常時展示し、持ち込んだごみを実際に燃やして燃焼・煙・灰の状態を確かめられる(来場は電話予約)。各地の実演会でも実機を展示・実演している。製品は廃プラ対応・万能用・生ゴミ・動物用・お寺様用・届出必要モデルに分かれ、廃プラ対応のISR・LSR・LSZモデル、紙くず・木くず用のLSZ-600モデル、埼玉県条例適合モデルまである。構造基準適合保証をうたい、修理メンテナンスも事業内容に挙げる。
産業廃棄物処理業の許可プラントを、申請から保守まで1社に任せるなら
株式会社アクトリー
申請支援・設計・製造・据付・試運転・アフターサービスを自社一貫。R&Dセンターで3炉を見学できる
産廃向け焼却炉などの環境関連プラントを、行政への申請の支援から設計・製造・据付・試運転・アフターサービスまで自社一貫で請け負う。自社工場で作ったブロックを現地で組み上げて工期を短くし、感染症廃棄物やドラム缶を有姿のまま運搬・投入するシステムも付けられる。R&Dセンターでは焼却プラント3炉を24時間稼働させ、廃熱ボイラ(発電能力770kw)やバグフィルタを見学できる。
動物・汚物・塔婆など特殊なものを焼却するなら
インシナー工業株式会社
全自動のガス化小型炉から、牛一頭を投入できる大型動物炉、紙おむつ・汚物炉、ペット火葬炉まで
小型焼却炉JX型・FX型はごみを入れてボタンを押すだけの全自動運転で、木くず・紙くず・段ボール・塔婆を対象に挙げる(JX-3は16kg/h・火床面積0.29m²、FX型は15〜25kg/h)。特殊焼却炉ではAKS型が牛一頭を丸ごと引き込み投入でき能力180kg/h、紙おむつ・小型汚物焼却炉KBX型、ペット火葬炉PET型・PSM型もある。保守点検と現地解体・移設工事も行う。