クリーンブース · メーカー紹介
株式会社奥野技術研究所
恒温恒湿室の専門メーカーが作る、ISO 4(クラス10)からISO 8までのクリーンブース
編集部コメント温湿度と清浄度を両方そろえるなら
向いている人 温度・湿度もそろえた精密測定や研究の環境を、ブースで局所的に作りたい場合に向きます。
確認しておきたい点 ISO 4はクリーンルーム内に置いた場合の値です。価格と納期の日数は公開されていません。
株式会社奥野技術研究所のクリーンブース メーカー
奥野技術研究所は1969年6月設立、東京都北区に本社を置く恒温恒湿室・環境試験室・クリーンルームなど特殊空調の専門メーカーです。資本金は5,000万円、正社員は30名で、本社にショールームを持っています。
クリーンブースは鋼製(アルミ製)の骨組み、帯電防止ビニールカーテン、HEPAフィルター、送風機で構成し、天井のHEPAから床へダウンフローで清浄空気を送ります。清浄度はISO 4(クラス10)(クリーンルーム内に設置した場合)からISO 8(クラス100,000)まで対応すると書いています。
キャスターで移動でき、電源は100Vと200Vのどちらにも対応します。空調が必要な場合も相談でき、恒温恒湿室で培った温湿度制御をクリーンルームにも組み込めます。クリーンルームの方式として乱流、垂直層流、水平層流、クリーンブース方式の違いも公式に解説しています。価格の記載はありません。
株式会社奥野技術研究所の特徴
「ISO 4(クラス10)(クリーンルーム内設置)~ISO 8(クラス100,000)までご希望のクリーン度に対応」
鋼製(アルミ製)の骨組み、帯電防止ビニールカーテン、HEPAフィルター、送風機で構成し、天井のHEPAから床面へダウンフロー
キャスターによる移動が可能。電源は100V、200Vどちらでも対応
クリーンルームは「ISO 8(クラス100,000)」から「ISO 4(クラス10)」までオーダーメイド。温湿度制御も対応
クリーンブース方式はクリーンルーム内にクリーンブースを設置し一部の清浄度をさらに高くする方式と説明。垂直層流は高い清浄度が得られるが設置・ランニングコストが高く、乱流は設置コストが安く主流と説明
キャスターによる移動が可能で、生産ラインの変更にも対応が容易
主な主な製品と仕様
| 主な製品と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| クリーンブース | 鋼製(アルミ製)+帯電防止ビニール | ISO 4(クリーンルーム内)〜ISO 8、ダウンフロー |
| クリーンルーム(パネル組立式自立型) | ハード | ISO 8〜ISO 4、温湿度制御 |
| 恒温恒湿室・環境試験室 | 特殊空調 | 露点飽和方式ほか |
導入事例・用途
- 本社内にショールームを開設、試験室のレンタルも行うと沿革に記載
基本情報
| 所在地 | 〒115-0042 東京都北区志茂3-16-5 |
|---|---|
| 設立 | 1969年6月 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 従業員数 | 正社員30名 |
| 構造 | 鋼製(アルミ製)骨組み+帯電防止ビニールカーテン |
| 清浄度 | ISO 4(クラス10)(クリーンルーム内設置)〜ISO 8(クラス100,000) |
| FFU・フィルター | 天井面にHEPAフィルター |
| サイズ | 記載なし |
| 納期・移設 | 短納期・短工期(日数の記載なし)、キャスター移動可 |
| 価格の記載 | 記載なし |
| 公式サイト | https://www.okunogiken.co.jp/ |
まとめ
株式会社奥野技術研究所のクリーンブース メーカーについて、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
株式会社奥野技術研究所が登場する記事
- クリーンブースの清浄度|ISO 14644-1のISOクラスと、旧米国連邦規格のクラス100・1,000・10,000の読み替え · クリーンブースのカタログに並ぶ「ISOクラス5」「クラス100」などの表記を、掲載メーカーが公式に示しているISO 14644-1と旧米国連邦規格の対応表をもとに整理します。各社が対応する清浄度の範囲、清浄度と換気回数の関係、見積での伝え方まで。
- クリーンブースのFFU台数と換気回数|必要風量の計算式、FFUの機能、電源とメンテナンス · クリーンブースに載せるFFU(ファン・フィルター・ユニット)の役割、清浄度から換気回数を決めて必要風量とFFU台数を出す計算の手順(三共空調の公開例)、FFUの風量調整・目詰まりの知らせ・内側からのフィルター交換といった機能、電源の考え方を整理します。
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- 研究室・精密測定のクリーンブース|卓上型、温湿度の管理、ISOクラス1の開放式、研究設備との一体計画 · 大学・研究所の実験室や、精密測定・分析の場所に置くクリーンブースを、卓上型と小型ブース、温湿度まで管理する型、ISOクラス1の開放式、100Vで置ける型、研究設備と一緒に計画できるメーカーの観点で、掲載メーカーの公式記載から整理します。
- 移設・増設しやすいクリーンブース|組立式、折りたたみ、キャスター、連結、あとから機能を足す方法 · レイアウト変更や工場の移転、ラインの増設に合わせて動かしたり広げたりできるクリーンブースを、組立式と組み立て時間、折りたたみ式、キャスター移動、連結による拡張、あとから機能を足せる構造、移設のときの注意点の観点で、掲載メーカーの公式記載から整理します。
- 半導体・電子部品のクリーンブース|ISO5の層流型、イエロー・暗室カーテン、静電気、クリーンルーム内での局所化 · 半導体・液晶・電子部品・精密機器の工程に置くクリーンブースを、高い清浄度を出す層流型、露光工程向けのイエロー・暗室カーテン、帯電防止の材料、クリーンルームの中での局所化、入口のエアーシャワー、ISOクラス1の開放式まで、掲載メーカーの公式記載で整理します。
- 防爆・陰圧・空調付き・ステンレスのクリーンブース|特殊仕様を作れるメーカーと選び方 · 溶剤や可燃性ガスを扱う場所の防爆型、外に漏らさないための陰圧(排気)ブース、温湿度を管理する空調付き、ステンレス製、装置ごとに囲う専用ブースやマシンカバーなど、特殊な仕様のクリーンブースを作れるメーカーと選び方を、掲載メーカーの公式記載で整理します。
参照元
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】クリーンブースメーカーおすすめ3選
価格を見て、できるだけ早く入れたいなら
トヨシマ電機株式会社
即納品は在庫があれば1週間程度。税込価格を型式とサイズごとに公開
即納対応品TBU-Aシリーズはクラス10,000の3サイズで在庫があれば1週間程度、オーダーメイドのCBシリーズとサイズ変更対応のTBU-Bシリーズは最短2週間程度と公式に書いている。価格例を税別・税込の両方で公開し、TBU-Aの1,500角は195,000円(税込214,500円)、CBの3000W×2000D×2000H・クラス10,000は409,000円(税込449,900円)。
ISO5などの高い清浄度を、型式の数値で比べて選ぶなら
日本エアーテック株式会社
全面層流型のISO5から乱流式のISO7まで、風量と循環回数を型式ごとに公開
アルミ型クリーンブースMCBはISO5(クラス100)、ISO6(クラス1,000)、ISO7(クラス10,000)などに対応し、全面層流型MCB06-262820A5はISO5で処理風量約120m³/min・循環回数約470回/時、乱流式MCB06-303020T7はISO7で約15m³/min・約50回/時と公開している。主要部品の標準化・在庫化で短納期を実現したと書く。
防爆・空調付き・装置囲いなど、既製品に合わない特殊仕様なら
蒲田工業株式会社
富士・三重の自社工場でアルミフレームを加工し、完全オーダーメイドで施工
現地測量・設計からアルミフレームの加工・切断、施工まで一括で請け負うと書き、清浄度はクラス100〜100000(ISOクラス5〜8)。空調付き、ステンレス製、防爆、防塵・防虫、射出成形機用、フィルム巻取り用、包装機用、充填用のブースとマシンカバーをラインナップしている。