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存在感のあるメンズのシルバーリングを作りたい|裏抜き・号数展開・ヘアラインの決め方と依頼先

メンズブランドで厚みのあるシルバー925のリングを作りたいときに、重量と地金代の関係、裏抜きでの軽量化、号数展開と型の数、ヘアライン・いぶしなどの仕上げ、工賃の試算、数量別の依頼先を各社の公式記載で整理します。

公開 2026年10月1日

このページでは、メンズ向けの厚みのあるシルバーリングを作りたいときの進め方を説明します。重量と費用、裏抜き、号数展開、仕上げ、工賃の試算、依頼先の順に整理します。

数字は各社の公式サイトに記載されているものだけを使い、税込・税抜は公式の表記どおりに添えています。

厚いリングほど、地金代が単価に乗ってくる

シルバーの地金代は「銀相場×重量」で決まると、GEMILYAは公式サイトで説明しています。メンズの太いリングは重量が大きく、1個ごとにかかる地金代が増えます。

  • 地金代: 銀相場×重量。数量を増やしてもほとんど下がらない
  • 鋳造工賃: 1gあたりで決める会社が多く、重いほど上がる
  • 仕上げ費: 1個ずつの手作業。重さとは別にかかる

同社は、数量を増やしても地金代はほとんど下がらないと費用ごとの表で示しています。重いリングは、数量より先に重さを設計で詰める方が費用に効きます。

見た目を変えずに軽くする裏抜き

裏抜きは、見えない内側の肉を抜いて重量を落とす設計です。GEMILYAは、存在感を保ったまま裏抜きで軽くすれば地金代を抑えられると書き、バングルでも存在感のある重量帯を裏抜きで軽く設計できるとしています。

  • 効果: 地金代と鋳造工賃(1gあたり)の両方が下がる
  • 確認すること: 抜いたあとの厚みで強度が足りるか、着けたときの重さの印象
  • 確認の方法: 3Dデータの重量シミュレーションか、試作の現物

GEMILYAは、3Dの場合はレンダリング画像と重量シミュレーションで地金コストの精度を上げると書いています。裏抜きの量は、画像と試作の両方で決めるのが確実です。

号数展開と型の数を決める

リングは号数ごとに大きさが変わるため、型の作り方と在庫の持ち方を最初に決めます。GEMILYAは、リングのサイズ展開は型ごとに相談するとしています。

進め方型の考え方向くケース
号数を絞る展開する号数だけ用意する在庫を読みやすくしたい初回
受注後に号数を作る注文の号数に合わせて製作する1個ずつ作れる会社に頼む場合
サイズ違いを混ぜて量産仕様ごとに内訳を分けて見積号数ごとにまとまった数を出す場合

1個ずつ作れる会社なら、最初は展開の中心になる号数だけを試作し、着け心地を確かめてから残りの号数に進めます。号数が増えるほど、試作と確認の手間も増えるためです。

GEMILYAは、同じデザインでサイズ違い・色違いを混ぜる相談は量産でよくあり、仕様ごとに内訳を分けて見積もると書いています。グッズ向けのページでは、リングはサイズ展開を絞れば在庫が読みやすいアイテムだとしています。

ヘアライン・マット・いぶしで印象を作る

メンズのシルバーリングは、仕上げで印象が大きく変わります。各社が公式に掲げている仕上げのうち、メンズで選ばれやすいものを並べます。

会社公式に記載のある仕上げ
GEMILYAヘアライン(メンズやユニセックスの世界観に合う)、マット、いぶし、ブラックロジウム
CASTYヘアライン、サンドブラスト、ブラックめっき
三雄工芸鏡面、ホーニング、ヘアライン、各種めっき
EDGE Castいぶし、ミル打ち、ブラックなどのめっき
OPULAいぶし加工、ロジウムめっき

マットはつや消しで、指紋や小傷が目立ちにくいとGEMILYAは説明しています。毎日着けるリングなら、傷の見え方も仕上げを選ぶ基準になります。

仕上げを2種類で迷うなら、同じ型で仕上げ違いを1個ずつ作って並べると決めやすくなります。日本アイボリーも、量産受注で仕上げ方法を変えたサンプルを作れると書いています。

重いリングの鋳造費を試算する

工房型の会社は、鋳造工賃を1gあたりで公開しています。完成品の重さが分かれば、鋳造分の費用を自分で試算できます。

会社SV925の鋳造工賃(公式記載)リングの最低工賃
SUN DIGITAL JEWELRY SERVICE90円/g+地金価格(税表記なし)400円
EDGE Cast95円/g(税別・料金ページ)+地金400円(税別)
日本アイボリー重量×(銀地金相場+183円)。個人は240円(消費税別)記載なし(1g以下は1g)

計算式は、完成品の重量×(銀地金相場+1gあたりの工賃)です。日本アイボリーはリングの真円出しを1本500円から、バレル研磨を1個150円からとしており、仕上げの料金は別に足します。

メンズブランドの数量で選ぶ依頼先

最初の1型をどの数で出すかで、相談先が変わります。公式に記載されている最小ロットで並べます。

初回の数相談先公式記載の条件
1個(試作)GEMILYA、CASTY、SUN DIGITAL JEWELRY SERVICE1個から。CASTYは3Dデータ入稿
12個前後スペースSV925は1色12個/ペアから(国内生産)
30個前後OPULA簡易カスタマイズ30個から(最低取引金額20万円から)
50個前後トーキョードライブシルバー925のオリジナル1色50個から。アパレル向け
100個前後三雄工芸100個の場合でAg925 1個2,000円程から。小ロットは受けづらいと明記

トーキョードライブは、50個より少なくても単価の割増で製作できると書いています。号数を分けると1号あたりの数が減るため、最小ロットが号数ごとか合計かも確かめてください。

着け心地と強度は、試作の現物で決める

厚みのあるリングは、画像で見るより重く感じたり、角が当たったりすることがあります。GEMILYAは、サンプルの承認で現物の仕上がり・重量・着け心地を決め、承認した状態がそのあと作る数量の基準になると書いています。

  • 重さ: 手に持ったときと、指に着けたときの印象
  • 内側の形: 角の丸め方、着けたときに当たる場所
  • 裏抜きの厚み: 抜いたあとに薄くなりすぎていないか
  • 仕上げ: ヘアラインやいぶしの見え方が、写真と合っているか

量産に入ってからの仕様変更は、原型からやり直しになる場合があるとGEMILYAは書いています。重さや形の修正は、試作の段階で終えておきます。

内側に入れる刻印を決めておく

メンズリングでは、内側にブランド名や品位を刻むことがよくあります。刻印の方法は会社ごとに違うため、公式に書かれている方法を確かめます。

会社公式に記載のある刻印の方法
GEMILYA打刻・レーザー・鋳造一体。品位刻印(SV925)の位置と方法はデザインに合わせて提案
石友手打ちとレーザー
アメス手描きロゴのレーザー刻印化
トーキョードライブ彫刻(刻印)。刻印がある場合は彫刻代が別途

幅の細いリングほど、内側に入れられる文字は少なくなります。ロゴと品位表示の両方を入れるなら、幅を決める段階で刻印の大きさも伝えておきます。

最初の1型を出すまでの段取り

メンズリングの第一弾は、重さと号数で迷う時間が長くなりがちです。次の順で決めると、見積の往復が少なくなります。

  1. 幅と厚みを決め、参考画像を用意する
  2. 仕上げ(ヘアライン・マット・いぶしなど)を1〜2案に絞る
  3. 3Dデータか1個の試作で重量を確かめ、裏抜きの量を決める
  4. 展開する号数と、号数ごとの数量を決める
  5. 数量を変えた見積を2〜3案取り、単価と初期費用を分けて比べる

GEMILYAは同じ仕様で数量を変えた3案を並べて見積もると書いています。試作の1個で重さと仕上げを決めてから、号数と数量に進むのが手戻りの少ない順番です。

この記事に出てくる会社

参照元

よくある質問

重いシルバーリングの費用を抑えるには?

重量を落とすのが近道です。GEMILYAは、存在感を保ったまま裏抜きで軽くすれば地金代を抑えられると書いています。地金代は銀相場×重量で、数量を増やしてもほとんど下がらないため、重さを設計で詰める方が効きます。

メンズのシルバーリングに向く仕上げは?

GEMILYAはヘアラインを一方向の細い筋目でメンズやユニセックスの世界観に合う仕上げと説明しています。ヘアラインはCASTYや三雄工芸も公式に掲げ、いぶしはGEMILYA・EDGE Cast・OPULAが対応しています。

シルバーリングの鋳造工賃はいくらですか?

SV925の公開例は、SUN DIGITAL JEWELRY SERVICEが90円/g(リングの最低工賃400円)、EDGE Castが95円/g(税別・リング最低400円)、日本アイボリーが銀地金相場に183円(個人240円・消費税別)を加えた額です。地金代は別にかかります。

【用途別】シルバーアクセサリーOEM会社おすすめ3選

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

1イチオシ

SV925を1個から、仕上げまで相談して作るなら

PRGEMILYA(ジェミリア)

いぶしかロジウムか、1個作って確かめられる

シルバー925を最低ロットなしで1個から製作し、鏡面・いぶし・マット・ヘアラインの4仕上げとロジウム・ブラックロジウム・ゴールドメッキ、部分メッキを同じ窓口で選べる。銀は地金代の比重が小さく工程の数が単価を左右すると公式に説明し、同じ仕様で数量を変えた3案の見積を出す。

LINEで無料相談する(公式)当サイトの紹介を読む

2

既存型にロゴを入れて、SV925を30個から出すなら

OPULA

単価の幅を見てから、ロゴ入れを30個

シルバー925に絞ったOEMで、既存の型やパーツを使う簡易カスタマイズは30個から(最低取引金額20万円から)。リング2,000〜8,000円、ネックレス2,500〜10,000円、ピアス1,500〜6,000円(税抜)と品目別の概算単価を公開し、メッキ3色といぶし加工を選べる。

OPULAの公式サイトへ当サイトの紹介を読む

3

AG925・AG950を自社工場で鋳造してもらうなら

日本アイボリー株式会社

SV950もピンクシルバーも、工賃の式で読める

浜松の自社工場で原型から鋳造・研磨・石留・刻印まで行い、業務の90パーセントが他社からの委託製造。シルバーはAG925・AG950・ピンクシルバーに対応し、キャストは事業者も個人も1個から、料金は完成品重量×(銀地金相場+工賃183円、個人240円)消費税別と式で公開している。

日本アイボリー株式会社の公式サイトへ当サイトの紹介を読む

条件に合うシルバーアクセのOEM会社から提案を受ける

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