シルバーアクセサリーOEM · 用途別
アパレル・セレクトショップでSV925のオリジナルを30〜100個出したい|既存型のロゴ入れか、型から起こすか
アパレルブランドやセレクトショップがシルバー925のオリジナルアクセサリーを30〜100個で作りたいときに、既存型へのロゴ入れと型から起こす場合の条件の違い、1色50個が基準の会社、納品形態の頼み方、国内の自社工場、店頭の日付からの逆算を各社の公式記載で整理します。
このページでは、アパレルブランドやセレクトショップが、シルバー925のオリジナルを30〜100個で作りたいときの進め方を説明します。作り方の分かれ目、ロットの基準、納品形態、工場、日程の順に整理します。
根拠は各社の公式サイトの記載です。単価や費用は、公式の税込・税抜の表記どおりに書いています。
30〜100個は既存型にロゴか、型から起こすかで条件が分かれる
この数量帯では、既にある型やパーツを使ってロゴを入れるか、形から新しく作るかで、最小ロットと最低取引金額が変わります。シルバー925のOEMページを持つOPULAが、両方の条件を公開しています(2026年10月1日時点でOEMの新規受付を一時停止中で、再開は同社サイトで告知するとしています)。
| 作り方 | 最小ロット | 最低取引金額 | 納期 |
|---|---|---|---|
| 簡易カスタマイズ(既存型・既存パーツを活用) | 30個から(ピアスは30組から) | 20万円から | 約40営業日 |
| フルカスタマイズ(型から起こす) | 100個から | 50万円から | 約60営業日 |
OPULAは、シルバー925の概算単価をリング2,000〜8,000円、ネックレス2,500〜10,000円、ピアス1,500〜6,000円(税抜)と公開しています。事例では、ネックレス30個で単価4,000円(18Kめっき)です。
1色50個を基準にする会社と、割増の考え方
アパレル向けのOEMでは、1色50個を基準にする会社もあります。トーキョードライブは、合金・真鍮・シルバー925のオリジナルを1色50個からとしています。
- 基準より少ない数: 「上記のロット以下でも製作は可能ですが単価が通常より割増」と公式に記載
- 初期費用の目安: シンプルなリングの原型・ゴム型代は中国生産約30,000円から、国内生産約60,000円から
- サンプル代: 15,000円からが目安。原型やサンプルだけの依頼は受けていない
- 見積: シルバー925は原型ができるまでグラムが出せないため、初回は概算
色を2色に分けると、1色あたりの数は半分になります。最小ロットが1色ごとに数える条件か、合計で数える条件かを最初に確かめてください。
タグ・袋・箱まで、納品の形を頼む
店頭やECにそのまま並べるなら、アクセサリー本体だけでなく、台紙・袋・箱まで同じ窓口で頼めると手間が減ります。公式に記載のある対応を並べます。
| 会社 | 納品形態の対応(公式記載) |
|---|---|
| トーキョードライブ | タグ付け・袋入れ・ギフトボックスの製作 |
| OPULA | オリジナルパッケージ(ボックスは500個から) |
| グラッシー | 箱への名入れ(金箔・銀箔・シルクカラー印刷) |
ECで売る場合は、箱より先に、商品写真用の見本と個包装の仕様を決めておくと発売準備が進めやすくなります。
OPULAのボックスは500個からのため、30〜100個のロットでは既製の箱を使う前提になります。箱の数がロットに足りるかも、見積の段階で確かめます。
100個前後なら、国内の自社工場も候補になる
100個前後のまとまった数になると、国内の自社工場で一貫して作る会社も候補に入ります。公式に記載されている条件を並べます。
| 会社 | 工場と体制 | シルバーの条件(公式記載) |
|---|---|---|
| 三雄工芸 | 新潟県見附市の自社工場。鋳造からめっき・研磨まで | Ag925は30個からが目安。100個の場合で1個2,000円程から。小ロットは受けづらいと明記 |
| ダイアート三枝 | 甲府・高岡の自社工場。ISO9001(本社工場) | SV925対応。新規サンプル約1.5か月、リピート3週間から |
| 石友 | 甲府の社内一貫生産。めっきも社内 | シルバーは100本以上から(OEM問い合わせフォーム)。製品に近いシルバー製の店頭サンプルが好評と記載。リピートは最短1週間から |
石友は、社内一貫生産のため依頼主のデザインが外部に漏れないことを強みにしています。発売前のデザインを外に出したくないブランドに合う体制です。
店頭に並べる日から、30〜100個の納期を逆算する
アパレルの立ち上がりや展示会の日程は動かせません。各社が公開している日数を、起点と合わせて並べます。
| 会社 | 公開されている日数 | 起点・注記 |
|---|---|---|
| GEMILYA | およそ4週間 | 仕様確定から。デザイン検討・社内承認の期間は含まない |
| スペース | サンプル約2週間+量産約4〜6週間 | 国内生産。オリジナルパーツは原型に約3〜4週間を追加 |
| トーキョードライブ | 原型・サンプル約4週間+本生産約4〜6週間 | 中国生産・国内生産 |
| OPULA | 約40営業日(簡易)、約60営業日(フル) | デザイン確定・入金確認後 |
| ダイアート三枝 | 新規サンプル約1.5か月、リピート3週間から | 数量・仕様により変動 |
GEMILYAは、イベントや発売日が決まっている場合は最初に知らせれば逆算して提案すると書いています。サンプルの往復が1回増えるだけで、全体が数週間延びる点も見込んでおきます。
試作の1個で、店頭に出す仕様を固める
30個以上を作る前に、1個の試作で仕様を確かめられる会社と、サンプルが有料・条件付きの会社があります。試作の扱いを比べます。
- GEMILYA: シルバー925を最低ロットなしで1個から。数量の前のサンプルとして作り、同じ原型で量産に進める
- OPULA: サンプルは全て有料(事例で15,000〜40,000円)。サンプルのみの製作は不可
- トーキョードライブ: サンプル代15,000円から。本生産が前提
- 石友: 製品に近いシルバー製の店頭サンプル(費用は問い合わせ)
展示会で受注を取ってから数量を決めるなら、先に店頭サンプルを作れる会社が向きます。受注数が見えてから本生産に進めば、在庫の読み違いを減らせます。
デザインが固まる前なら、提案型の会社に相談する
ブランドの世界観はあっても、アクセサリーの形がまだ決まっていない場合は、デザインの提案から受ける会社が向きます。公式に提案の進め方を書いている会社を並べます。
| 会社 | 提案の進め方(公式記載) | シルバーの初回の数 |
|---|---|---|
| スペース | 卸事業での商品動向の分析をもとにデザインを提案(ODM) | SV925は1色12個/ペアから |
| トーキョードライブ | ラフのイメージからでもデザイナーが形にする | 1色50個から(以下は割増) |
| ダイアート三枝 | イメージやラフ案の段階から、ブランドコンセプトや販売価格帯に合わせて素材・仕様・製造方法を提案 | 小ロットも可(数量の記載なし) |
| GEMILYA | 手描きのラフや参考画像から。上代から逆算して仕様を組む | 1個から |
型から起こす100個のロットと、既存型を使う30個のロットのどちらにするかも、提案を受けてから決めて構いません。最初の相談では、両方の数量で見積を取れるかを聞いておきます。
提案型の会社に頼むときは、ターゲットと上代、店頭のほかの商品の写真を渡すと、ブランドに合う方向の提案が返ってきやすくなります。デザインの権利の扱いも、契約の前に確かめておきます。
発注前に社内でそろえる数字
30〜100個の見積を比べるには、社内で次の数字を先に決めておきます。決まっていない数字は、候補を2〜3案用意します。
- 上代(販売価格)と、目標の原価
- 型の数と色の数(1色ごとのロットに足りるか)
- 初回の数量と、追加生産の見込み
- 店頭に並べる日と、展示会やサンプルが必要な日
- 納品形態(タグ・袋・箱)と納品先
GEMILYAは、売りたい価格から逆算して素材・重量・仕上げの組み合わせを提案すると書いています。上代が先に決まっているなら、その数字を最初の1通に書いておきます。
この記事に出てくる会社
- 株式会社ダイアート三枝SV925を精度重視の自社工場で
- GEMILYA(ジェミリア)SV925を1個から、仕上げまで相談するなら
- 株式会社グラッシーSV925に漢字の名入れと黒仕上げを
- 株式会社石友SV925を100本以上、社内一貫で
- OPULASV925のロゴ入れを30個から、単価を見て決めるなら
- 三雄工芸Ag925を100個前後、自社工場で
- 有限会社スペースSV925を12個から、国内生産で
- トーキョードライブアパレルのSV925を50個から、納品形態まで
参照元
よくある質問
SV925のオリジナルアクセサリーを30個だけ作れますか?
作れます。OPULAは既存の型やパーツを使う簡易カスタマイズを30個から(最低取引金額20万円から)としていて、SV925の概算単価も税抜で公開しています。ただし2026年10月1日時点ではOEMの新規受付を一時停止しているため、再開を確かめてから相談してください。形から新しく起こすフルカスタマイズは100個からです。
アパレル向けにアクセサリーのタグ付けや袋入れまで頼めますか?
トーキョードライブはタグ付け・袋入れ・ギフトボックスの製作まで対応すると公式に書いています。シルバー925のオリジナルは1色50個からで、それ未満も単価の割増で製作できます。
100個のシルバーアクセを国内工場で作れますか?
三雄工芸は新潟の自社工場で、100個の場合でAg925 1個2,000円程からという目安を公開しています(小ロットは受けづらいと明記)。ダイアート三枝や石友も、国内の自社工場でSV925を扱っています。石友はOEM問い合わせフォームで、シルバーは100本以上からとしています。
【用途別】シルバーアクセサリーOEM会社おすすめ3選
SV925を1個から、仕上げまで相談して作るなら
PRGEMILYA(ジェミリア)
いぶしかロジウムか、1個作って確かめられる
シルバー925を最低ロットなしで1個から製作し、鏡面・いぶし・マット・ヘアラインの4仕上げとロジウム・ブラックロジウム・ゴールドメッキ、部分メッキを同じ窓口で選べる。銀は地金代の比重が小さく工程の数が単価を左右すると公式に説明し、同じ仕様で数量を変えた3案の見積を出す。
SV925を国内生産で、12個からの初回ロットで出すなら
有限会社スペース
SV925を12個から、国内生産で
シルバー925は1色12個/ペアからで、国内生産。サンプル約2週間・量産約4〜6週間と日数を公開し、天然石・パーツ・CADデータ・原型の持ち込みにも対応する。素材ごとの最小ロット(K10・K18・プラチナは1色6個から)も公式に並んでいる。
AG925・AG950を自社工場で鋳造してもらうなら
日本アイボリー株式会社
SV950もピンクシルバーも、工賃の式で読める
浜松の自社工場で原型から鋳造・研磨・石留・刻印まで行い、業務の90パーセントが他社からの委託製造。シルバーはAG925・AG950・ピンクシルバーに対応し、キャストは事業者も個人も1個から、料金は完成品重量×(銀地金相場+工賃183円、個人240円)消費税別と式で公開している。
条件に合うシルバーアクセのOEM会社から提案を受ける
アイテム・数量・希望の仕上げ(いぶし・ロジウムなど)・納期を送っていただくと、編集チームが条件に合う掲載会社へ匿名で概要をお伝えし、対応可能な会社からの連絡をおつなぎします。費用はかかりません。