クーラント自動希釈・浄化装置
クーラント自動希釈・浄化装置の基礎知識
自動希釈の方式の違い、濃度の測り方と管理の目安、浮上油・スラッジ・ろ過の浄化方式、デモ・試用・レンタルの使い方を、掲載メーカーの公式情報をもとに解説します。
- クーラントの濃度管理の基本|濃すぎ・薄すぎの不具合、測り方、自動補正の範囲水溶性クーラントの濃度が濃すぎ・薄すぎで起きる不具合、タンクの中で濃度が動く理由、屈折計・自動測定・常時計測の違い、pHや液温など一緒に見たい指標を、中部クリーン・ハイダック・山本金属製作所などの公式の説明で整理します。2026年10月1日
- クーラント管理装置のデモ・試用・レンタルの使い方|10社の条件比較と見積の頼み方クーラント浄化装置や濃度管理装置を導入前に試す方法を、産機テクノス・中部クリーン・永進テクノ・スギノマシン・濾過精工・コニテクなど10社の公式の条件(期間・送料・費用)で比較し、試す前の記録のしかたと見積の頼み方をまとめます。2026年10月1日
- クーラント自動希釈の方式の違い|バルブ式・計量撹拌式・濃度補正式の仕組みと選び方切削油(水溶性クーラント)の自動希釈装置を、水圧で吸い上げるバルブ式、量ってから混ぜる計量撹拌式、機械側の液を測って直す濃度補正式に分け、ケイエステック・中部クリーン・ジャパンセパレーター・ハイダックなどの公式の数値で整理します。2026年10月1日
- クーラント浄化装置の方式|浮上油回収・マイクロバブル・マグネット・サイクロン・精密ろ過の違い切削油(クーラント)の浄化装置を、浮上油回収、マイクロバブル、マグネットセパレータ、サイクロン、フィルターろ過、沈殿スラッジの吸引に分け、ワールドケミカル・スギノマシン・住友重機械工業・ニクニ・濾過精工などの公式の数値で整理します。2026年10月1日
【用途別】クーラント自動希釈・浄化装置メーカーおすすめ3選
複数台の工作機械へ自動で希釈・供給し、機械ごとの濃度も直したいなら
中部クリーン株式会社
供給台数の目安1〜20台のFKMと、機械ごとに濃度を測って補正するクーラントコントローラ
FKMシリーズは混合槽350L・500Lで、供給台数の目安は1〜10台・1〜20台、希釈濃度1〜10%。FAMシリーズは設定濃度±0.5%以内とする。クーラントコントローラは工作機械1台ごとに置き、指定したタイミングで濃度を自動測定して補正し、液量も補給する。浮上油回収装置は試用機を1週間貸し出す(往復送料のみ負担)。
浮上油と細かい異物を取り、液の腐敗や臭いを減らしたいなら
株式会社スギノマシン
エアだけで動くマイクロバブル浄化。訪問デモと、液を送る浄化テストでレポートが返る
JCC-HMは直径1〜100µmのマイクロバブルで液中の油分や異物を浮かせて取る。動力はエアだけで電源不要、フィルタなどの消耗品も出ない。JCC-HM2は処理能力13L/min、タンク容量25L。担当者がデモ機を持参する浮上分離デモと、使用中の液30〜40L程度を送って実機で処理する浄化テストを案内し、結果をレポートにまとめて返す。
研削・研磨の細かいスラッジを、µm単位でろ過したいなら
濾過精工株式会社
不織布フィルターと特許の逆洗浄。2〜5µで99%の目安と、デモ機貸出・濾過テスト
精密クーラントろ過システムは不織布のフィルター・エレメントでスラッジを捕集する循環式で、2016年に特許を取得した逆洗浄で加工を止めずにフィルターを洗える。ろ過精度の目安は2〜5µで99%、1〜2µで86%(保証値ではない)。水溶性・油性の両方に使える。デモ機の現地貸出と、検体を預かっての濾過テストを実施し、粒度分布の測定結果とあわせて報告する。