3比較ハブクーラント自動希釈・浄化装置

クーラント自動希釈・浄化装置 · 2026年10月時点

現場の悩みで決める、クーラント自動希釈・浄化装置メーカー3選

困っているのは、毎日のペール缶での補充なのか、機械ごとにばらつく濃度なのか、浮上油とスラッジで腐っていく液なのか。切削油(クーラント)の管理装置は、希釈して配る装置、濃度を測って直す装置、液をきれいにする装置で、メーカーも方式も変わります。国内20社の公式サイトを調べ、用途ごとに最初に相談すべき3社を選びました。

編集部の結論

希釈供給と機械ごとの濃度補正なら中部クリーン、浮上油と液中の油分・臭いならスギノマシン、研削・研磨の微細スラッジなら濾過精工。

装置の役割が違うので、順位ではなく現場の困りごとで決めてください。共通の鉄則は、自社の液と機械でデモやテストをしてから決めることです。20社のうち、デモ機・試用・テスト・レンタルを公式に案内していたのは10社でした。案内のない会社にも、問い合わせの最初に試せるかどうかを聞いてください。

編集部(20社の公式サイトを調査・2026年10月)

【用途別】クーラント自動希釈・浄化装置メーカーおすすめ3選

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

1イチオシ

複数台の工作機械へ自動で希釈・供給し、機械ごとの濃度も直したいなら

中部クリーン株式会社

供給台数の目安1〜20台のFKMと、機械ごとに濃度を測って補正するクーラントコントローラ

FKMシリーズは混合槽350L・500Lで、供給台数の目安は1〜10台・1〜20台、希釈濃度1〜10%。FAMシリーズは設定濃度±0.5%以内とする。クーラントコントローラは工作機械1台ごとに置き、指定したタイミングで濃度を自動測定して補正し、液量も補給する。浮上油回収装置は試用機を1週間貸し出す(往復送料のみ負担)。

  • FKM500は混合槽500L、供給台数の目安1〜20台、希釈濃度1〜10%
  • クーラントコントローラは機械ごとに濃度を自動測定・補正し、pH監視はオプション
  • 浮上油回収装置の試用機を1週間貸出(往復の送料のみ負担)
  • 装置の種類自動希釈供給・濃度補正・浮上油回収
  • 方式・機能水に原液を計量滴下して撹拌、機械ごとの濃度自動測定・補正
  • 能力・対応台数FKM500で供給台数の目安1〜20台

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2

浮上油と細かい異物を取り、液の腐敗や臭いを減らしたいなら

株式会社スギノマシン

エアだけで動くマイクロバブル浄化。訪問デモと、液を送る浄化テストでレポートが返る

JCC-HMは直径1〜100µmのマイクロバブルで液中の油分や異物を浮かせて取る。動力はエアだけで電源不要、フィルタなどの消耗品も出ない。JCC-HM2は処理能力13L/min、タンク容量25L。担当者がデモ機を持参する浮上分離デモと、使用中の液30〜40L程度を送って実機で処理する浄化テストを案内し、結果をレポートにまとめて返す。

  • マイクロバブルで油分・異物を浮上分離、エア駆動で電源不要、消耗品なし
  • JCC-HM2は13L/min、タンク容量25L、幅550×奥行390×高さ370mm
  • 訪問の浮上分離デモと、液を送る浄化テスト(結果をレポートで返却)
  • 装置の種類浄化(油分・異物の浮上分離)
  • 方式・機能マイクロバブル、エア駆動で電源不要
  • 能力・対応台数13L/min・タンク容量25L

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3

研削・研磨の細かいスラッジを、µm単位でろ過したいなら

濾過精工株式会社

不織布フィルターと特許の逆洗浄。2〜5µで99%の目安と、デモ機貸出・濾過テスト

精密クーラントろ過システムは不織布のフィルター・エレメントでスラッジを捕集する循環式で、2016年に特許を取得した逆洗浄で加工を止めずにフィルターを洗える。ろ過精度の目安は2〜5µで99%、1〜2µで86%(保証値ではない)。水溶性・油性の両方に使える。デモ機の現地貸出と、検体を預かっての濾過テストを実施し、粒度分布の測定結果とあわせて報告する。

  • ろ過精度の目安:2〜5µで99%、1〜2µで86%(保証値ではない)
  • 特許の逆洗浄で、加工を止めずにフィルターを洗浄
  • デモ機の現地貸出と、検体の濾過テスト(粒度分布の測定結果を報告)
  • 装置の種類浄化(精密ろ過)
  • 方式・機能不織布フィルター+逆洗浄
  • 能力・対応台数2〜5µで99%(保証値ではない)

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おすすめ3社の比較表

クーラント自動希釈装置 おすすめ3社の比較
メーカー装置の種類方式・機能能力・対応台数試用・デモ本社出典
中部クリーン株式会社自動希釈供給・濃度補正・浮上油回収水に原液を計量滴下して撹拌、機械ごとの濃度自動測定・補正FKM500で供給台数の目安1〜20台浮上油回収装置の試用機を1週間貸出岐阜県公式
2026-10-01確認
株式会社スギノマシン浄化(油分・異物の浮上分離)マイクロバブル、エア駆動で電源不要13L/min・タンク容量25L訪問デモと浄化テスト(レポート返却)富山県公式
2026-10-01確認
濾過精工株式会社浄化(精密ろ過)不織布フィルター+逆洗浄2〜5µで99%(保証値ではない)デモ機の現地貸出、濾過テスト東京都公式
2026-10-01確認

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

クーラント自動希釈・浄化装置メーカーを選ぶ3つの基準

困りごとが、補充・濃度・汚れのどれかを決める

毎日の補充作業をなくしたいなら自動希釈・自動供給の装置、機械ごとに濃度がずれるなら濃度を測って補正する装置、浮上油やスラッジで液が腐るなら浄化装置が必要です。今回の20社では、岩本工業の楽〜ラントが同時接続40台程度まで、中部クリーンのFKM500が供給台数の目安1〜20台、ハイダックのFCU 5000が最大10台と、供給できる台数に差がありました。浄化は、浮上油回収(ワールドケミカル、永進テクノ、産機テクノスなど)、サイクロン(日本スピンドル製造、ニクニ)、マグネットとろ紙(住友重機械工業)、精密ろ過(濾過精工、コニテク)と方式が分かれます。

一括で配るか、機械ごとに置くかを決める

1か所で希釈して配管で配る方式は台数が多いほど手間が減りますが、配管工事が要ります。機械ごとに置く方式は、ケイエステックのソルマスターのように機械ごとに油剤や濃度を変えられ、大きな配管工事が要らないと説明されています。ケイエステックの自動希釈バルブは水圧で原液を吸い上げる方式で、1台のバルブから複数台への分配はできないと公式に書かれています。

自社の液でデモ・テストをしてから決める

汚れ方や油剤の種類で、装置の効果は変わります。今回の20社のうち、デモ機・試用・テスト・レンタルを公式に案内しているのは、中部クリーン、永進テクノ、コニテク、濾過精工、産機テクノス、スギノマシン、住友重機械工業、ワールドケミカル、山本金属製作所、ジャパンセパレーターの10社でした。産機テクノスは1週間のデモ機宅配(返却送料のみ負担)、スギノマシンは液を送る浄化テストでレポートを返すと書いています。3選はこの手段があることを条件に選んでいます。

選定基準

2026年10月1日時点で検索「クーラント 自動希釈装置 メーカー」「クーラント浄化装置 メーカー」「クーラント 浮上油回収装置」等で表示された公式サイト20社(工具・機器の商社、通販サイト、比較・まとめサイト、公式サイトを確認できない会社、ダイカスト離型剤専用の装置の会社は除外)を調査し、①公式サイトにクーラントの自動希釈・自動補給・濃度管理・浄化(浮上油回収・スラッジ回収・ろ過)の装置の製品ページがある ②方式・対応台数・処理能力のいずれかの記載がある ③デモ機・試用・テスト・レンタルなど導入前に効果を確かめる手段の記載がある、の3点を満たす中から、希釈供給と濃度補正・浮上油と油分の除去・微細スラッジのろ過の用途別に3社を選定しています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1中部クリーン株式会社

複数台の工作機械へ自動で希釈・供給し、機械ごとの濃度も直したいなら

供給台数の目安1〜20台のFKMと、機械ごとに濃度を測って補正するクーラントコントローラ

おすすめの理由

FKMシリーズは混合槽350L・500Lで、供給台数の目安は1〜10台・1〜20台、希釈濃度1〜10%。FAMシリーズは設定濃度±0.5%以内とする。クーラントコントローラは工作機械1台ごとに置き、指定したタイミングで濃度を自動測定して補正し、液量も補給する。浮上油回収装置は試用機を1週間貸し出す(往復送料のみ負担)。

台数の多い工場でクーラントの補充と濃度合わせを自動にしたいなら、まず中部クリーンに相談してください。理由は、一括で希釈して配るFKM・FAMと、機械側の濃度を測って補正するクーラントコントローラを同じ会社で選べるからです。蒸発や持ち出しで機械ごとに濃度がずれる問題に、作る側と使う側の両方から手を打てます。浮上油回収装置「ゆ・くりーん」やろ過装置、スラッジ回収装置も扱っており、液を長持ちさせる対策まで1つの窓口で話が進みます。

決め手

  • FKM500は混合槽500L、供給台数の目安1〜20台、希釈濃度1〜10%
  • クーラントコントローラは機械ごとに濃度を自動測定・補正し、pH監視はオプション
  • 浮上油回収装置の試用機を1週間貸出(往復の送料のみ負担)

向かない人

価格は公式に記載がありません。自動希釈供給装置そのものの試用の案内はありません。まず1台だけ電気工事なしで試したいなら、税込価格を公開しているケイエステックの自動希釈バルブも比べてください。

編集部評価

自動希釈・供給●●●●●5/5
濃度の自動測定・補正●●●●●5/5
浮上油・油分の除去●●●○○3/5
微細スラッジのろ過●●○○○2/5
試用・デモ●●●○○3/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • FKMシリーズ:混合槽350L(FKM350)・500L(FKM500)、供給台数の目安1〜10台・1〜20台、希釈濃度1〜10%、液面管理はパルス式またはフロートセンサ
  • FAMシリーズ:エジェクターを使わず設定濃度±0.5%以内で生成、撹拌プロペラで混合、サブタンクから機械側タンクへ液面センサーで自動給油
  • クーラントコントローラ:工作機械1台ごとに設置し、指定したタイミングで濃度を自動測定・補正。液量の補給も行い、pH監視はオプション。測定濃度はLAN接続でPC管理も可能
  • 浮上油自動回収装置(OS-00・OS-100・OS-105)とOS-110は試用機を貸し出し。テスト期間は1週間、往復の送料のみ負担
  • 一般的なエジェクター式は水道水の圧力や温度の変化、原液の粘度で濃度が安定しないことが多いが、水と原液を正確に計測してから混合するため濃度が安定する(QSCSのFAQ)
  • 加工中に蒸発や付着で濃度が自然と上がるため、初期設定を低めにすることで原液の使用量を半減できると説明。原液使用量がドラム缶36本から18本に減った例を掲載
  • 液表面に油膜が長い間滞ると劣化が早くなり、放置すると多量のバクテリアが発生して加工液の腐敗を招く。浮上油回収装置は液表面の油膜やゴミを取り除くと説明
  • 試用機には数に限りがあり、設置条件に適合しない場合などは貸し出しを断る場合がある
  • FAMシリーズは自動希釈製造に加え、半自動での液取り出しも可能
  • FKMシリーズの移送ポンプは液面センサーで制御
  • 浮上油回収装置で油膜を取り除くとバクテリアの発生がなく、油煙による作業環境の悪化も防ぐと説明
  • pHを監視してクーラント液の劣化や更油の時期を判断できる(クーラントコントローラのオプション)
  • 分離した油分は資源として活用でき、産廃費用が減少すると説明
  • QSCS-20A/20B:原液不足によるアラーム有(パトライト点灯)

主な主な装置と仕様

主な装置と仕様種類備考
FKM350 / FKM500クーラント液自動希釈供給装置混合槽350L・500L、供給台数の目安1〜10台・1〜20台、希釈濃度1〜10%
FAMシリーズ(FAM50/20/10)クーラント液自動希釈供給装置設定濃度±0.5%以内、設置スペース50cm×60cm
QSCS-20A / QSCS-20Bクーラント液自動希釈供給装置混合比0〜15%、20L/2min(1サイクル)
クーラントコントローラ濃度の自動測定・補正装置機械1台ごとに設置、新液は生成指示濃度に対し±1%以内
ゆ・くりーん(OS-00ほか)浮上油回収装置フロート式、OS-100・OS-105はエアー式ポンプ、OS-110は電動の水中ポンプ、試用機の貸出あり

導入事例・納入先

  • FKMシリーズの用途に水溶性切削油、水溶性研削油、油性切削油、ダイキャストマシンの離型剤、防錆剤を記載

基本情報

所在地岐阜県可児市広見在原518番地
営業所名古屋市北区楠味鋺1丁目924番地
装置の種類自動希釈供給装置、濃度補正装置、浮上油回収装置、ろ過装置、スラッジ回収装置
試用・デモ浮上油回収装置の試用機を1週間貸出(往復送料は負担)
価格の記載記載なし

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※2026年10月1日時点の公式情報

2株式会社スギノマシン

浮上油と細かい異物を取り、液の腐敗や臭いを減らしたいなら

エアだけで動くマイクロバブル浄化。訪問デモと、液を送る浄化テストでレポートが返る

おすすめの理由

JCC-HMは直径1〜100µmのマイクロバブルで液中の油分や異物を浮かせて取る。動力はエアだけで電源不要、フィルタなどの消耗品も出ない。JCC-HM2は処理能力13L/min、タンク容量25L。担当者がデモ機を持参する浮上分離デモと、使用中の液30〜40L程度を送って実機で処理する浄化テストを案内し、結果をレポートにまとめて返す。

液の表面に油膜が張り、休み明けに臭いが出る現場はスギノマシンに相談してください。マイクロバブルで液中の油分や細かい異物を浮かせて取る方式で、電源工事もフィルタ交換も要らないため、タンクの上の空いた場所に置けます。導入前に、デモ機での浮上分離と、液を送っての浄化テストの2通りで効果を確かめられ、においセンサーによる悪臭の数値化や油分量の測定もできると書いています。研削盤のスラッジ除去や臭いの改善、洗浄機の高圧ポンプの寿命延長などの事例を載せています。

決め手

  • マイクロバブルで油分・異物を浮上分離、エア駆動で電源不要、消耗品なし
  • JCC-HM2は13L/min、タンク容量25L、幅550×奥行390×高さ370mm
  • 訪問の浮上分離デモと、液を送る浄化テスト(結果をレポートで返却)

向かない人

油性の液には使えません。価格は公式に記載がありません。µm単位の細かいスラッジを取りたい研削・研磨の現場は、精密ろ過の濾過精工と比べてください。

編集部評価

自動希釈・供給●○○○○1/5
濃度の自動測定・補正●○○○○1/5
浮上油・油分の除去●●●●●5/5
微細スラッジのろ過●●●○○3/5
試用・デモ●●●●●5/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • マイクロバブルで液中の汚れ(油分・異物等)を浮上させて浄化。動力はエアのみで電源不要、フィルタ等の消耗品なし
  • JCC-HM2:処理能力13L/min(供給エア圧0.15MPa)、エア消費量40L/min(ANR)、対応液温Max.50℃、幅550×奥行390×高さ370mm、35kg、タンク容量25L、油性の液は適用外
  • 浮上分離デモ(担当員がデモ機を持って訪問)と浄化テスト(使用中の液30〜40L程度を送付し実機で処理、結果をレポートで返却)
  • コンパクトでタンクの上などの空いたスペースにも設置可能。エアと2本のホース(汚水IN/浄化水OUT)を繋ぐだけで準備完了

主な主な装置と仕様

主な装置と仕様種類備考
JCC-HM2クーラント浄化ユニット(マイクロバブル)13L/min、タンク容量25L、電源不要
浮上油回収ユニット / JCC-HM2専用ワゴンオプション耐摩耗性・耐アルカリ性向上仕様もあり

導入事例・納入先

  • 研削盤のスラッジ除去
  • クーラントの悪臭改善
  • 液中の油分除去
  • プレス加工機の油分除去
  • 洗浄機の高圧ポンプの寿命延長

基本情報

所在地〒936-8577 富山県滑川市栗山2880番地
装置の種類クーラント浄化ユニット
試用・デモ浮上分離デモ(訪問)、浄化テスト(液を送付)
価格の記載記載なし

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※2026年10月1日時点の公式情報

3濾過精工株式会社

研削・研磨の細かいスラッジを、µm単位でろ過したいなら

不織布フィルターと特許の逆洗浄。2〜5µで99%の目安と、デモ機貸出・濾過テスト

おすすめの理由

精密クーラントろ過システムは不織布のフィルター・エレメントでスラッジを捕集する循環式で、2016年に特許を取得した逆洗浄で加工を止めずにフィルターを洗える。ろ過精度の目安は2〜5µで99%、1〜2µで86%(保証値ではない)。水溶性・油性の両方に使える。デモ機の現地貸出と、検体を預かっての濾過テストを実施し、粒度分布の測定結果とあわせて報告する。

ガラスやセラミックス、超硬のように、細かいスラッジが加工面や工具に響く研削・研磨の現場は濾過精工に相談してください。公称濾過精度5µm・1µmの不織布フィルターを使い、取付実績の材質に石英ガラス、セラミックス、シリコン、超硬材、鋳物、ステンレス、アルミニウムなどを挙げています。導入前は、サンプル液での社内テストと報告、必要に応じた実機テストという流れを公式に示しています。主な消耗品はフィルターのみで、クーラントタンクの製作を含めたシステム全体の提案にも対応します。

決め手

  • ろ過精度の目安:2〜5µで99%、1〜2µで86%(保証値ではない)
  • 特許の逆洗浄で、加工を止めずにフィルターを洗浄
  • デモ機の現地貸出と、検体の濾過テスト(粒度分布の測定結果を報告)

向かない人

価格は公式に記載がありません。ろ過流量の記載が製品ページとFAQで異なるため、見積時に確認してください。浮上油が主な悩みなら、スギノマシンや浮上油回収装置のメーカーを先に見てください。

編集部評価

自動希釈・供給●○○○○1/5
濃度の自動測定・補正●○○○○1/5
浮上油・油分の除去●●○○○2/5
微細スラッジのろ過●●●●●5/5
試用・デモ●●●●●5/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 不織布のフィルター・エレメントでスラッジを捕集・除去する循環式ろ過装置。2016年に特許を取得した逆洗浄
  • E4F200D型:ろ過精度2〜5µ 99%、1〜2µ 86%、1µ未満51%(保証値ではない)、水溶性/油性、圧力センサによる目詰まり監視、3相AC200V
  • 導入前のテスト:デモ機の現地貸出、検体をお預かりしての濾過テスト。粒度分布測定及び簡易濾過テストを実施し報告
  • レンズ、光学製品、電子部品など、加工に高度な正確さを要求される分野でクーラントの清浄・長寿化に貢献と説明
  • フィルター寿命は明確な保証期間がなく、公称濾過精度、加工対象物、加工条件により様々。主な消耗品はフィルターのみ
  • クーラントタンク製作が可能。タンク、濾過装置、温度調節器など周辺機器を含めたクーラントシステムを提案

主な主な装置と仕様

主な装置と仕様種類備考
精密クーラントろ過システム(E4F200D型ほか)逆洗浄付き精密ろ過装置公称濾過精度5µm・1µmの不織布フィルター
高速遠心分離装置遠心分離機
移動式/タンク循環式ファインバブル発生装置ファインバブル発生装置

導入事例・納入先

  • 取付実績のある材質に石英ガラス、セラミックス、シリコン、超硬材、鋳物、ステンレス、アルミニウムなどを記載

基本情報

所在地〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-10-1 ゲーテハウス株式会社内5階
工場福島県郡山市(グループ会社 内藤工業所製造部)
設立2011年9月
資本金6,470万円
装置の種類精密ろ過装置、遠心分離機、クーラントシステム
試用・デモデモ機の現地貸出、検体の濾過テスト
価格の記載記載なし

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※2026年10月1日時点の公式情報

自社の工場に合うクーラント管理装置を、無料で相談する

工作機械の台数と種類、使っている切削油(水溶性・油性、製品名)、タンク容量、困っていること(補充の手間・濃度のばらつき・浮上油・スラッジ・臭い)を送っていただくと、編集チームが条件に合う掲載メーカーへ匿名で概要を伝え、デモや試用の窓口をおつなぎします。費用はかかりません。

無料で相談する

クーラント自動希釈・浄化装置の基礎知識

自動希釈の方式の違いから、濃度管理の目安、浮上油やスラッジの浄化方式、デモや試用の頼み方まで、見積を取る前に知っておきたいことをまとめています。

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多台数の工作機械へ水溶性クーラントを自動で希釈・供給したい工場向けに、岩本工業(同時接続40台程度)、ユーベック(集中クーラント)、中部クリーン(FKM・コントローラ)、ハイダック、ME SYSTEMSの台数・方式・水道接続の条件を公式情報で比較します。

1台からクーラントの自動希釈を始めるには|価格公開の自動希釈バルブと小型装置を比較

まず1台の工作機械からクーラントの自動希釈・自動補充を試したい工場向けに、ケイエステックの自動希釈バルブ(税込価格公開)とソルマスター、中部クリーンFAM、ジャパンセパレーターのデジタル式、山本金属製作所COOL-iのレンタルを公式情報で比較します。

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水溶性クーラントの腐敗や臭い、浮上油に悩む工場向けに、中部クリーン・ワールドケミカル・永進テクノ・産機テクノスの浮上油回収装置、スギノマシンのマイクロバブル浄化、コニテクのろ過、濃度・pHの管理装置を公式情報で整理します。

夜間・無人運転のクーラント管理|自動補給・濃度補正・あふれ防止・遠隔監視の装置を比較

夜間や休日に工作機械を無人で動かす工場向けに、クーラントの自動補給(中部クリーン・岩本工業・ME SYSTEMS・ケイエステック)、濃度補正(中部クリーン・ハイダック)、あふれ防止の安全装置、COOL-iなどの遠隔監視を公式の機能で比較します。

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クーラント自動希釈装置メーカー一覧【20社】

調査日時点で公式サイトにクーラントの自動希釈・自動補給・濃度管理・浄化(浮上油回収・スラッジ回収・ろ過)の装置の製品ページを確認できたメーカーを掲載しています。工具・機器の商社、通販サイト、比較・まとめサイト、公式サイトを確認できない会社は一覧から外しています。

よくある質問

クーラント自動希釈装置の価格はいくらくらいですか?

今回調査した20社で、装置本体の価格を公式サイトに載せていたのはケイエステックとジャパンセパレーターの2社でした。ケイエステックの自動希釈バルブKS-ADV2は90,000円(税込99,000円)、原液タンク付きのKS-ADV2P-60Lは125,000円(税込137,500円)です。ジャパンセパレーターは、25台位まで給油できる「下町のFA」FA50を本機98万円、センサー3点セットを1セット5万円としています(税表記なし)。多台数へ配管で配る装置は、台数・配管・タンクで構成が変わるため、ほかの各社は見積が前提です。

1台の装置で何台の工作機械に供給できますか?

公式の記載では、岩本工業の楽〜ラントが同時接続40台程度まで(使用環境により異なる)、中部クリーンのFKM500が供給台数の目安1〜20台、ハイダックのFCU 5000が最大10台、PCS 2000が最大5台です。ユーベックは小型マシニングセンターのダイキャスト加工で40〜50台の集中クーラント化が可能と書いています。ジャパンセパレーターの「下町のFA」FA50は25台位まで、別置タイプのタンクを増設すれば50台位までとしています。

濃度を測って自動で直してくれる装置はありますか?

あります。中部クリーンのクーラントコントローラは工作機械1台ごとに置き、指定したタイミングで濃度を自動測定して補正します。ハイダックのFCU 5000とPCS 2000は濃度とタンクレベルを監視し、油または水を足して補正します。山本金属製作所のCOOL-iは濃度・pH・汚染度を常時計測して記録する装置で、補正は行いません。

浮上油回収装置やスラッジ回収装置は試せますか?

試せる会社があります。中部クリーンは浮上油回収装置の試用機を1週間貸し出し(往復送料のみ負担)、産機テクノスは1週間のデモ機宅配(返却送料のみ負担)と月5万円の継続レンタル、永進テクノはデモ機を月額で貸すサブスクプランを案内しています。ジャパンセパレーターは浮上油回収装置ぴゅあminiのデモ機を無償で貸し出し(運賃のみ負担)、ワールドケミカルにもデモ機貸出しの申込みページがあります。

水道に直接つないでもいいですか?

装置によります。岩本工業は楽〜ラントを水道法性能基準適合品として飲料用の水道配管と接続できると書き、ME SYSTEMSも水道法の要求事項を満たしていると説明しています。ケイエステックは上水道配管に機器を直に接続できないとして、専用のポンプユニットを用意しています。導入前に各社へ確認してください。

公開 2026年10月1日