クーラント自動希釈・浄化装置 · メーカー紹介
株式会社ハイダック
濃度・液面・消費量を監視して自動補正するFCU 5000(最大10台)とPCS 2000(最大5台)
編集部コメント監視データ付きの自動補正
向いている人 濃度と消費量をデータで残し、無人運転の工場で状態基準の液管理をしたい場合に向きます。
確認しておきたい点 日本での導入事例は公式ページで確認できませんでした。
株式会社ハイダックのクーラント自動希釈装置
ハイダックはドイツのHYDACグループの日本法人で、本社営業部を東京都中央区に、工場を千葉県船橋市に置いています。日本語の公式サイトで、工作機械のクーラント管理を自動化する製品を紹介しています。
FCU 5000は最大10台、PCS 2000は最大5台の工作機械について、濃度・タンクレベル・消費量を継続的に監視し、油または水を足して自動で補正します。データはデジタルダッシュボードに表示され、ドイツの基準TRGS 611に沿った記録も残せると説明しています。
結果として流体管理の時間が最大78%短縮すると書いています。半自動の補充用にはドラムを載せたモバイル式のクーラントフィラー、タンクの清掃用にはバッグフィルタのモバイルろ過ユニット「クーラントクリーナー」があります。価格とデモ機の記載はありません。
株式会社ハイダックの特徴
FCU 5000とPCSは濃度、工作機械のタンクレベルと消費量を継続的に監視し、油または水を追加して逸脱を自動補正。PCSは最大5台、FCU 5000は最大10台を同時に制御
消費量と濃度データはデジタルダッシュボードに表示。TRGS 611に準拠した自動ドキュメント
クーラントフィラー:クーラントオイルドラムを備えたモバイル補充システム。クーラントクリーナー:バッグフィルタエレメントのモバイルろ過ユニット
最適な濃度は加工プロセス・材料・クーラントの種類で異なり、原則として値は5〜10%。濃度が低すぎると細菌が繁殖しやすく、摩耗が大きくなり工具の耐用年数が短くなる。高すぎると不要なコストや皮膚炎の可能性
クーラントは通常手動で準備し、典型的な検査方法は屈折計を用いること
流体管理にかかる時間が最大78%短縮、コストが最大38%削減と説明
クーラントの泡立ちや不快な臭いの一般的な原因は、正しくない濃度、異物油による汚染、微生物の増殖と説明
手動でのクーラント工程なしで100パーセント自動生産も可能にすると説明
主な主な装置と仕様
| 主な装置と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| HYDAC FCU 5000 | 流体制御ユニット | 最大10台の工作機械を自動監視・調整 |
| HYDAC PCS 2000 | プロセス流体濃度センサー | 最大5台の濃度を同時に監視・調整、フレキシブルホースで接続 |
| HYDACクーラントフィラー | モバイル補充システム | 機械ごとに保存した濃度・量で補充 |
| HYDACクーラントクリーナー | モバイルろ過ユニット | バッグフィルタで固形粒子を除去 |
基本情報
| 所在地 | 東京都中央区八丁堀3-25-7(本社営業部) |
|---|---|
| 工場 | 千葉県船橋市豊富町616-19 |
| 装置の種類 | 濃度監視・自動補正、補充、ろ過 |
| 試用・デモ | 記載なし |
| 価格の記載 | 記載なし |
| 公式サイト | https://www.hydac.com/ja-jp/automated-coolant-management/ |
まとめ
株式会社ハイダックのクーラント自動希釈装置について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】クーラント自動希釈・浄化装置メーカーおすすめ3選
複数台の工作機械へ自動で希釈・供給し、機械ごとの濃度も直したいなら
中部クリーン株式会社
供給台数の目安1〜20台のFKMと、機械ごとに濃度を測って補正するクーラントコントローラ
FKMシリーズは混合槽350L・500Lで、供給台数の目安は1〜10台・1〜20台、希釈濃度1〜10%。FAMシリーズは設定濃度±0.5%以内とする。クーラントコントローラは工作機械1台ごとに置き、指定したタイミングで濃度を自動測定して補正し、液量も補給する。浮上油回収装置は試用機を1週間貸し出す(往復送料のみ負担)。
浮上油と細かい異物を取り、液の腐敗や臭いを減らしたいなら
株式会社スギノマシン
エアだけで動くマイクロバブル浄化。訪問デモと、液を送る浄化テストでレポートが返る
JCC-HMは直径1〜100µmのマイクロバブルで液中の油分や異物を浮かせて取る。動力はエアだけで電源不要、フィルタなどの消耗品も出ない。JCC-HM2は処理能力13L/min、タンク容量25L。担当者がデモ機を持参する浮上分離デモと、使用中の液30〜40L程度を送って実機で処理する浄化テストを案内し、結果をレポートにまとめて返す。
研削・研磨の細かいスラッジを、µm単位でろ過したいなら
濾過精工株式会社
不織布フィルターと特許の逆洗浄。2〜5µで99%の目安と、デモ機貸出・濾過テスト
精密クーラントろ過システムは不織布のフィルター・エレメントでスラッジを捕集する循環式で、2016年に特許を取得した逆洗浄で加工を止めずにフィルターを洗える。ろ過精度の目安は2〜5µで99%、1〜2µで86%(保証値ではない)。水溶性・油性の両方に使える。デモ機の現地貸出と、検体を預かっての濾過テストを実施し、粒度分布の測定結果とあわせて報告する。