クーラント自動希釈・浄化装置 · メーカー紹介 · おすすめ3選 第2位(浮上油と細かい異物を取り、液の腐敗や臭いを減らしたいなら)
株式会社スギノマシン
エアだけで動くマイクロバブル式クーラント浄化ユニットJCC-HM。デモと液を送る浄化テスト
編集部コメント電源不要の浄化とテスト
向いている人 水溶性クーラントの油分や細かい異物、臭いを、消耗品なしで減らしたい工場に向きます。
確認しておきたい点 油性の液には使えません。
株式会社スギノマシンのクーラント自動希釈装置
スギノマシンは富山県滑川市に本社を置く機械メーカーで、部品洗浄機や高圧ポンプとあわせて、クーラント浄化ユニットJCC-HMを製品化しています。
JCC-HMは直径1〜100µmのマイクロバブルに液中の油分や異物を付着させて浮かせ、除去する装置です。動力はエアだけで電源は不要、フィルタなどの消耗品も出ないと説明しています。JCC-HM2の処理能力は13L/min(供給エア圧0.15MPa)、タンク容量25L、寸法は幅550×奥行390×高さ370mm、質量35kgで、油性の液は適用外です。
担当者がデモ機を持参する浮上分離デモと、使用中の液30〜40L程度を送って実機で処理する浄化テストを案内しており、テスト後は結果をレポートにまとめて返すとしています。においセンサーによる悪臭の数値化や油分量の測定もできると書いています。価格の記載はありません。
株式会社スギノマシンの特徴
マイクロバブルで液中の汚れ(油分・異物等)を浮上させて浄化。動力はエアのみで電源不要、フィルタ等の消耗品なし
JCC-HM2:処理能力13L/min(供給エア圧0.15MPa)、エア消費量40L/min(ANR)、対応液温Max.50℃、幅550×奥行390×高さ370mm、35kg、タンク容量25L、油性の液は適用外
浮上分離デモ(担当員がデモ機を持って訪問)と浄化テスト(使用中の液30〜40L程度を送付し実機で処理、結果をレポートで返却)
コンパクトでタンクの上などの空いたスペースにも設置可能。エアと2本のホース(汚水IN/浄化水OUT)を繋ぐだけで準備完了
主な主な装置と仕様
| 主な装置と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| JCC-HM2 | クーラント浄化ユニット(マイクロバブル) | 13L/min、タンク容量25L、電源不要 |
| 浮上油回収ユニット / JCC-HM2専用ワゴン | オプション | 耐摩耗性・耐アルカリ性向上仕様もあり |
導入事例・納入先
- 研削盤のスラッジ除去
- クーラントの悪臭改善
- 液中の油分除去
- プレス加工機の油分除去
- 洗浄機の高圧ポンプの寿命延長
基本情報
| 所在地 | 〒936-8577 富山県滑川市栗山2880番地 |
|---|---|
| 装置の種類 | クーラント浄化ユニット |
| 試用・デモ | 浮上分離デモ(訪問)、浄化テスト(液を送付) |
| 価格の記載 | 記載なし |
| 公式サイト | https://www.sugino.com/products/jcc-hm/ |
まとめ
株式会社スギノマシンのクーラント自動希釈装置について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
株式会社スギノマシンが登場する記事
- クーラント管理装置のデモ・試用・レンタルの使い方|10社の条件比較と見積の頼み方 · クーラント浄化装置や濃度管理装置を導入前に試す方法を、産機テクノス・中部クリーン・永進テクノ・スギノマシン・濾過精工・コニテクなど10社の公式の条件(期間・送料・費用)で比較し、試す前の記録のしかたと見積の頼み方をまとめます。
- クーラント浄化装置の方式|浮上油回収・マイクロバブル・マグネット・サイクロン・精密ろ過の違い · 切削油(クーラント)の浄化装置を、浮上油回収、マイクロバブル、マグネットセパレータ、サイクロン、フィルターろ過、沈殿スラッジの吸引に分け、ワールドケミカル・スギノマシン・住友重機械工業・ニクニ・濾過精工などの公式の数値で整理します。
- 研削・研磨やガラス・セラミックス加工の微細スラッジを取るには|精密ろ過・マグネット・サイクロンを比較 · 研削・研磨や脆性材(ガラス・セラミックス・超硬)の加工で出る微細スラッジに悩む工場向けに、濾過精工・コニテクの精密ろ過、住友重機械工業のファインマグとペーパーフィルタ、ブンリ、日本スピンドル製造のサイクロンを公式の数値で比較します。
- クーラントの浮上油・腐敗・臭いを減らすには|浮上油回収・マイクロバブル・スラッジ回収・pH管理 · 水溶性クーラントの腐敗や臭い、浮上油に悩む工場向けに、中部クリーン・ワールドケミカル・永進テクノ・産機テクノスの浮上油回収装置、スギノマシンのマイクロバブル浄化、コニテクのろ過、濃度・pHの管理装置を公式情報で整理します。
参照元
- https://www.sugino.com/products/jcc-hm/
- https://www.sugino.com/column/demo-test/
- https://www.sugino.com/about/corporate/
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】クーラント自動希釈・浄化装置メーカーおすすめ3選
複数台の工作機械へ自動で希釈・供給し、機械ごとの濃度も直したいなら
中部クリーン株式会社
供給台数の目安1〜20台のFKMと、機械ごとに濃度を測って補正するクーラントコントローラ
FKMシリーズは混合槽350L・500Lで、供給台数の目安は1〜10台・1〜20台、希釈濃度1〜10%。FAMシリーズは設定濃度±0.5%以内とする。クーラントコントローラは工作機械1台ごとに置き、指定したタイミングで濃度を自動測定して補正し、液量も補給する。浮上油回収装置は試用機を1週間貸し出す(往復送料のみ負担)。
浮上油と細かい異物を取り、液の腐敗や臭いを減らしたいなら
株式会社スギノマシン
エアだけで動くマイクロバブル浄化。訪問デモと、液を送る浄化テストでレポートが返る
JCC-HMは直径1〜100µmのマイクロバブルで液中の油分や異物を浮かせて取る。動力はエアだけで電源不要、フィルタなどの消耗品も出ない。JCC-HM2は処理能力13L/min、タンク容量25L。担当者がデモ機を持参する浮上分離デモと、使用中の液30〜40L程度を送って実機で処理する浄化テストを案内し、結果をレポートにまとめて返す。
研削・研磨の細かいスラッジを、µm単位でろ過したいなら
濾過精工株式会社
不織布フィルターと特許の逆洗浄。2〜5µで99%の目安と、デモ機貸出・濾過テスト
精密クーラントろ過システムは不織布のフィルター・エレメントでスラッジを捕集する循環式で、2016年に特許を取得した逆洗浄で加工を止めずにフィルターを洗える。ろ過精度の目安は2〜5µで99%、1〜2µで86%(保証値ではない)。水溶性・油性の両方に使える。デモ機の現地貸出と、検体を預かっての濾過テストを実施し、粒度分布の測定結果とあわせて報告する。