クーラント自動希釈・浄化装置 · メーカー紹介
株式会社山本金属製作所
濃度・汚染度・液温・pHを常時計測し、クラウドで見るクーラント管理システムCOOL-i
編集部コメント濃度とpHを常時記録
向いている人 希釈装置を入れる前に、今の濃度や汚れの推移をデータで把握したい工場に向きます。
確認しておきたい点 計測・記録の装置で、希釈や補給は行いません。
株式会社山本金属製作所のクーラント自動希釈装置
山本金属製作所は大阪市平野区の会社で、加工現象モニタリングデバイスなどとあわせて、クーラント管理システムCOOL-iを製品として掲載しています。COOL-iは販売とレンタルの両方で使えると書いています。
COOL-iはタンクにホースを差し入れて液を装置内に循環させ、Brix(濃度)・汚染度・液温・室温・pHを自動で計測します。記録頻度は1・5・10分から選べ、データは有線LANやWi-Fiでクラウドまたはオンプレミスに送り、WEBアプリで時系列表示やアラートを出します。
濃度の測定範囲は0〜30%、測定精度は±0.5%です。濃度の補正や補給をする装置ではなく、状態を見える化する装置です。DMG森精機の認定周辺機器(DMQP)に認定されたと記載しています。オプションで酸化還元電位(ORP)も測れます。
株式会社山本金属製作所の特徴
水や水溶性クーラントの温度・濃度・pH・汚染度を常時同時計測。タンクにホースを差し入れるだけの設置、家庭用100V電源
記録頻度1,5,10min(選択式)、有線LAN・Wi-Fi、クラウド・オンプレミス、WEBアプリで時系列データ表示とアラート
Brix測定範囲0〜30%(分解能0.1)、測定精度±0.5%、pH0〜14。オプションで酸化還元電位(ORP)
COOL-iは販売・レンタルで使用可能
濃度が低すぎると加工不良、腐敗、製品や加工機の錆の発生原因。高すぎると発泡やべたつきによる作業環境の悪化、冷却性能の低下による工具温度上昇の原因
細菌が増殖するとpHは低下し、pHが低下すると細菌が増殖しやすい環境になる悪循環。切削油の温度は工作物の温度や寸法のバラツキ、細菌の増殖に関係
汚染度の測定範囲0〜100、液温・室温5〜50℃
主な主な装置と仕様
| 主な装置と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| COOL-i(クーラントアナライザー) | クーラント管理システム(計測) | 250×190×560mm、Brix・汚染度・液温・室温・pHを計測 |
導入事例・納入先
- 毎日20台の工作機械のクーラント確認を紙で記録していた工場で、PCやタブレットでの確認・記録に切り替えた例を掲載
基本情報
| 所在地 | 大阪市平野区背戸口2丁目4番7号 |
|---|---|
| 装置の種類 | クーラント管理システム(計測・記録) |
| 試用・デモ | 販売・レンタルで使用可能 |
| 価格の記載 | 記載なし |
| 公式サイト | https://yama-kin.co.jp/products/cool-i |
まとめ
株式会社山本金属製作所のクーラント自動希釈装置について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】クーラント自動希釈・浄化装置メーカーおすすめ3選
複数台の工作機械へ自動で希釈・供給し、機械ごとの濃度も直したいなら
中部クリーン株式会社
供給台数の目安1〜20台のFKMと、機械ごとに濃度を測って補正するクーラントコントローラ
FKMシリーズは混合槽350L・500Lで、供給台数の目安は1〜10台・1〜20台、希釈濃度1〜10%。FAMシリーズは設定濃度±0.5%以内とする。クーラントコントローラは工作機械1台ごとに置き、指定したタイミングで濃度を自動測定して補正し、液量も補給する。浮上油回収装置は試用機を1週間貸し出す(往復送料のみ負担)。
浮上油と細かい異物を取り、液の腐敗や臭いを減らしたいなら
株式会社スギノマシン
エアだけで動くマイクロバブル浄化。訪問デモと、液を送る浄化テストでレポートが返る
JCC-HMは直径1〜100µmのマイクロバブルで液中の油分や異物を浮かせて取る。動力はエアだけで電源不要、フィルタなどの消耗品も出ない。JCC-HM2は処理能力13L/min、タンク容量25L。担当者がデモ機を持参する浮上分離デモと、使用中の液30〜40L程度を送って実機で処理する浄化テストを案内し、結果をレポートにまとめて返す。
研削・研磨の細かいスラッジを、µm単位でろ過したいなら
濾過精工株式会社
不織布フィルターと特許の逆洗浄。2〜5µで99%の目安と、デモ機貸出・濾過テスト
精密クーラントろ過システムは不織布のフィルター・エレメントでスラッジを捕集する循環式で、2016年に特許を取得した逆洗浄で加工を止めずにフィルターを洗える。ろ過精度の目安は2〜5µで99%、1〜2µで86%(保証値ではない)。水溶性・油性の両方に使える。デモ機の現地貸出と、検体を預かっての濾過テストを実施し、粒度分布の測定結果とあわせて報告する。