5軸マシニングセンタ · メーカー紹介
新日本工機株式会社
門型RB-FⅡ、ガントリー、横型プロファイラ。大物とアルミ構造部品の5軸
編集部コメント門型・ガントリーの大物5軸
向いている人 数メートル級の大物、航空機のアルミ部品、複合材など、一般的な5軸機に載らないワークの工場に向きます。門型・ガントリー型で5軸ヘッドを動かす構成です。
確認しておきたい点 テスト加工の費用と条件は公式に記載がありません。導入後に現地で実ワークを削る試削りは事前に別途契約等で確認するとしているので、あわせて最初に確認してください。
新日本工機株式会社の5軸マシニングセンタ
新日本工機(SNK)は大阪府堺市南区に本社を置く工作機械メーカーです。5軸マシニングセンタはテーブルタイプとガントリータイプに分かれ、横型のHPS・GHP、立型のCMV、門型のRB-FⅡ、ガントリー型のHGM・PS/PM/PSR・MKS・HLMを掲載しています。
RB-FⅡは門型5軸で、テーブル作業面3,000×1,500〜6,000×3,500mm、主軸40〜6,000min-1(最大30,000)です。旋回軸にダブルピニオン構造と多段ギア駆動を使い、旋回トルクは最大6,600N・mです。CMVはテーブル回転・主軸ティルト型、GHPはアルミ部品加工機で主軸150〜30,000min-1です。
導入前の生産技術サポートとして、検討機種での加工シミュレーション(タイムスタディ)と、実際に機械加工を行うテスト加工を挙げています。導入後に現地で実ワークを削る試削りは、事前に別途契約等で確認するとしています。価格は公式に記載がありません。
新日本工機株式会社の特徴
RB-FⅡは門型5軸マシニングセンタ。旋回軸(B/C軸)にダブルピニオン構造と多段ギア駆動方式を採用し、旋回トルク最大6,600N・m
RB-FⅡは有効門幅2,100〜4,100mm、テーブル作業面3,000×1,500〜6,000×3,500mm、主軸回転速度40〜6,000min-1(最大30,000)
CMVはワーク重量に影響を受けずに高精度加工が可能なテーブル回転・主軸ティルト型5軸加工機(パレット1,000×1,000〜1,500×1,500mm)
GHPはアルミ部品加工機。パレット4,000〜6,000×2,000mm、主軸150〜30,000min-1
導入前にタイムスタディ(加工シミュレーション)とテスト加工。導入後の現地での操作指導・試削りは、試削りを要望する場合に事前に別途契約等で確認
新日本工機はHPSを切粉排出能力を特長とする横型プロファイラ、HGMを大型アルミワークを超高速で加工できるハイレール型ガントリー機(有効門幅4,400〜5,400mm、主軸500〜20,000min-1)、PS/PM/PSRを省スペース型大型ガントリー5軸、MKSを大型デザインモデルの一体加工が可能な高速5軸モデルミル、HLMを複合材加工に最適な連続5軸・高速主軸マシンと紹介
RB-FⅡの加工能力動画(チタン加工)、チャンバー加工動画を公開
RB-FⅡの紹介で鉄の重切削加工(Φ160フライス)、大径タップによる高トルク加工(M42×4.5)を掲載。主軸は標準を含め6種類から選択。対象分野に自動車・航空機・造船・重電・半導体など
主な主な5軸機と仕様
| 主な5軸機と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| RB-FⅡ | 門型5軸 | テーブル3,000×1,500〜6,000×3,500mm、主軸40〜6,000min-1(最大30,000) |
| CMV | 立型5軸(テーブル回転・主軸ティルト) | パレット1,000×1,000〜1,500×1,500mm、主軸40〜8,000min-1 |
| HPS-A/B | 横型5軸(プロファイラ) | テーブル3,048×1,220〜6,000×1,500mm、主軸150〜20,000min-1 |
| GHP | 横型5軸(アルミ部品) | パレット4,000〜6,000×2,000mm、主軸150〜30,000min-1 |
| HGM / PS・PM・PSR / MKS / HLM | ガントリー型5軸 | HGMは大型アルミワーク、MKSは大型デザインモデル、HLMは複合材加工向けの連続5軸・高速主軸 |
基本情報
| 所在地 | 〒590-0157 大阪府堺市南区高尾2-500-1 |
|---|---|
| 構造・形式 | 門型、ガントリー型、横型、テーブル回転・主軸ティルト型 |
| 旋削(複合) | 記載なし |
| テストカット・展示 | 導入前のタイムスタディとテスト加工(導入後の現地での試削りは事前に別途契約等で確認) |
| 価格の記載 | 記載なし |
| 公式サイト | https://www.snkc.co.jp/ |
まとめ
新日本工機株式会社の5軸マシニングセンタについて、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
- https://www.snkc.co.jp/tax_products/tax02/
- https://www.snkc.co.jp/post_products/rb-f%E2%85%B1/
- https://www.snkc.co.jp/engineering/
- https://www.snkc.co.jp/company/
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】5軸マシニングセンタメーカーおすすめ3選
アルミ・鉄の小物部品を、省スペースで多面・5軸加工するなら
ブラザー工業株式会社
床面1,560×2,026mmの30番機。テクノロジーセンターで実機デモ
U500Xd1は治具エリア最大⌀500の傾斜ロータリーテーブル(A軸120〜−30度・C軸360度)を持つ30番の立形機で、テーブル作業面⌀260mm・最大積載100kg、主軸10,000min-1(オプション16,000)。所要床面は1,560×2,026mm。5AX仕様のCNC装置はCNC-D00v。東京・大阪などのブラザーテクノロジーセンターで実機デモとセミナーを行っている。
旋削も含めて1台に工程集約するなら
オークマ株式会社
両端支持トラニオンに旋削仕様。本社ショールームでテストカット
MU-V seriesは剛性の高い両端支持のトラニオンテーブルで、テーブルø500〜ø800×630幅、主軸10,000/6,000min-1。MU-5000V/6300V/8000Vには旋削仕様(L)があり、旋削能力の実績値(加工径ø164mm、MU-6300Vはø250mm)を公表している。本社にはテストカットを実施するショールームがある。
難削材・重量物の中物〜大物を横形5軸で削るなら
株式会社ニイガタマシンテクノ
トラニオンの横形HN-5X。積載1,500kgまで、テックセンターで実ワークを試す
HN50E-5X〜HN80E-5Xは高剛性トラニオンテーブルを載せた5軸横型で、パレット500×500〜800×800mm、最大積載600〜1,500kg、最大ワークФ750×700〜Ф1,250×1,000mm。難削材部品の加工に適した剛性を打ち出す。テックセンターで実際のワークのテストカットができ、加工可否・精度・サイクルタイムを導入前に確認できる。