熱処理の受託加工会社 · 会社紹介
栄熱処理工業株式会社
ガス浸炭焼入焼戻しの専業。浅物0.1mmから深物1.4mmまで、ISO9001/14001
編集部コメント浸炭深さを指定したガス浸炭
向いている人 歯車や軸などの浸炭焼入れで、浸炭深さを浅物から深物まで指定して頼みたい人に向きます。材質ごとの処理条件が公式に書かれています。
確認しておきたい点 炉の寸法や最大重量は公式に記載がありません。問い合わせは電話での受付です。
栄熱処理工業株式会社の熱処理 受託 小ロット
栄熱処理工業は、愛知県刈谷市にある熱処理専業メーカーです。昭和35年(1960年)6月の設立で、従業員は35名(2026年4月1日現在)です。工作機械部品等の少量品から自動車部品等の量産品まで任せてほしいとトップページに書いています。
加工技術は、ガス浸炭焼入焼戻し、ガス浸炭窒化焼入焼戻し、無酸化焼入焼戻し、微浸炭焼入焼戻しです。ガス浸炭はSCM415・SCM420・SCr420などの合金鋼が対象で、有効浸炭深さ0.1〜0.4mmの浅物から1.0〜1.4mmの深物まで加工できます。
設備はバッチ式ガス浸炭焼入炉9基(セミホット油2・コールド油7)と電熱式焼戻炉などです。検査設備はロックウェル硬度計4台、ビッカース硬度計6台、マイクロビッカース硬度計、金属顕微鏡、磁粉探傷試験装置で、ISO9001とISO14001を取得しています。
栄熱処理工業株式会社の特徴
工作機械部品等の少量品から自動車部品等の量産品まで任せてほしいと記載
ガス浸炭焼入焼戻し: SCM415・SCM420・SCr420等、有効浸炭深さ0.1〜0.4mmの浅物から1.0〜1.4mmの深物まで
ガス浸炭窒化焼入焼戻し: S15C・SPH270・SPH440等の低炭素鋼、全浸炭深さ0.3〜0.7mm程度
バッチ式ガス浸炭焼入炉 セミホット油×2・コールド油×7
検査設備: ロックウェル硬度計4台、ビッカース硬度計6台、マイクロビッカース、ショア、金属顕微鏡、磁粉探傷試験装置
ISO9001、ISO14001
ガス浸炭はRXガス雰囲気中で850℃〜940℃に加熱
熱処理工程例: 1つの製品につき数百個から多いもので一万個以上を処理
ガス浸炭焼入焼戻しはRXガス雰囲気中で加熱し、焼入油で急冷
主な主な処理と設備
| 主な処理と設備 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| ガス浸炭焼入焼戻し | 合金鋼 | 有効浸炭深さ0.1〜1.4mm |
| ガス浸炭窒化焼入焼戻し | 低炭素鋼 | 全浸炭深さ0.3〜0.7mm程度 |
| 無酸化焼入焼戻し | S45C・SCM435等 | |
| 微浸炭焼入焼戻し | ボロン鋼 |
サポート・対応範囲
少量品から量産品まで
基本情報
| 所在地 | 〒448-0033 愛知県刈谷市丸田町2丁目28番地 |
|---|---|
| 創業・設立 | 昭和35年(1960年)6月8日 |
| 主な処理 | ガス浸炭焼入焼戻し、ガス浸炭窒化焼入焼戻し、無酸化焼入焼戻し、微浸炭焼入焼戻し |
| 対応材質 | SCM415・SCM420・SCr420、S15C・SPH270・SPH440、S45C・SCM435、ボロン鋼 |
| 最大寸法・重量 | 記載なし |
| 小ロット・試作 | 工作機械部品等の少量品から量産品まで |
| 品質認証 | ISO9001、ISO14001 |
| 硬さ測定・検査 | ロックウェル4台・ビッカース6台・マイクロビッカース・ショア硬度計、磁粉探傷 |
| 従業員数 | 35名(2026年4月1日現在) |
| 公式サイト | https://sakae-netsu.jp/ |
まとめ
栄熱処理工業株式会社の熱処理 受託 小ロットについて、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
- https://sakae-netsu.jp/
- https://sakae-netsu.jp/company/
- https://sakae-netsu.jp/technology/
- https://sakae-netsu.jp/equipment/
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】熱処理の受託加工会社おすすめ3選
金型や試作部品を、1個から日数の見通しを持って焼入れしたいなら
アイキン熱処理工業株式会社
FAQで「1個からご対応」。真空焼入れは中1営業日〜、プラズマ窒化は中2営業日、ISO9001/14001
FAQで試作品・小ロットについて「はい、1個からご対応いたします」と答え、試作段階の条件出しや量産前の確認処理も受けると書いている。標準納期の目安は真空焼入れ+低温焼戻し2回が中1営業日、プラズマ窒化が中2営業日と処理ごとに公開。真空炉は600W×600H×1,000L・500kgなど、素形材用のバッチ炉は1,200W×900H×2,850L。ISO9001とISO14001を取得。
大型ギヤや長いシャフトの、必要な部分だけを硬くしたいなら
富士高周波工業株式会社
ギヤφ4,000mm・7.0t、シャフト6,000mm。1〜100,000ヶ/月、標準納期3営業日、ISO9001
高周波焼入れの対応寸法をギヤ直径〜φ4,000mm・重量7.0t、シャフト直径〜φ400mm・長さ〜6,000mm(横焼)、レール幅〜300mm・長さ〜6,000mmと部品形状ごとに公開。受託加工は対応ロット数1〜100,000ヶ/月、標準納期は高周波事業部3営業日、レーザ事業部2営業日。立会試作やオンライン立会試作、無料技術相談もある。ISO9001を取得。
航空機・研究用のアルミ合金を、規格どおりの記録つきで熱処理したいなら
TANIDA株式会社(かほく工業試験所)
Nadcap認定を掲げ、T4〜T7を最小ロット1個から。1,500×1,500×1,000mm、温度チャート提出可
かほく工業試験所(KILT)の熱処理ページで「Nadcap認定を取得」と書き、サイトにAS9100Dのロゴを掲示(リンク先のNadcap認定書は有効期限2022年11月30日のもので、現在の認定は要確認)。軽合金をメインにT4・T5・T6・T7に対応し、AMS 2750・AMS 2771(アルミ合金)・AMS 2768(マグネシウム合金)を規格例に挙げる。最小ロット1個から受け、すべての熱処理に熱処理記録を提供。最大ワークサイズは1,500×1,500×1,000mm、温度均一性±5.5℃、焼入れ遅れ時間13秒。