軽金属鋳造の試作 · 会社紹介
株式会社東京鋳造所(Tokyo Foundry Group/株式会社内外)
低圧鋳造の高耐圧アルミ鋳物を、砂型試作から熱処理・切削まで自社で
編集部コメント高耐圧鋳物の量産前提
向いている人 低圧鋳造の高耐圧鋳物(水素自動車用モーターケース、ターボ用コンプレッサーカバー、燃料噴射ポンプ)を量産する前提で、AC4C-T6・AC4A-T6の砂型試作から熱処理(T5・T6炉)・高精度切削・X線CTまで自社で進めたい場合に向く。IATF 16949:2016準拠で自動車部品向け。グループの内外はアルミグラビティ工法で多品種少量生産に対応。
確認しておきたい点 試作納期・最小ロット・最大寸法・価格は公式に記載なし。対応材質の記載はAC4C-T6・AC4A-T6の2種のみ。
株式会社東京鋳造所(Tokyo Foundry Group/株式会社内外)の軽金属鋳造の試作
東京鋳造所は1929年創業、群馬県高崎市の鋳造メーカーです。主力は低圧鋳造で、圧力に耐える鋳物をつくっています。グループの内外はアルミのグラビティ工法で、多品種少量から大量生産まで対応します。IATF 16949:2016に準拠した品質保証を行っています。
試作には砂型を使います。砂型は金型より型の製作が安く、時間も短くすむため、試作品や小ロットに向いているとしています。対応する材質はAC4C-T6とAC4A-T6です。熱処理はT5・T6の処理炉で行います。高精度の切削には、NC旋盤15台、ロボドリル14台、5軸マシニング2台を使います。X線CTやX線透過装置、三次元測定器、引張試験機で検査します。
実績には、トヨタMIRAIの水素自動車用モーターケースがあります。NSXのターボチャージャー用コンプレッサーカバー、いすゞGIGAの燃料噴射ポンプ、東京電力向けの架線クランプもあります。量産を見据えた自動車部品の試作に向いています。試作の納期や最小ロット、最大寸法、価格は公式に記載がありません。
株式会社東京鋳造所(Tokyo Foundry Group/株式会社内外)の特徴
砂型は型の制作が金型と比べて安価で時間も短くすむので試作品や小ロットでの製造に向いています
東京鋳造所は低圧鋳造工法を主力に高耐圧鋳物を製造、グループの内外はアルミグラビティ工法で多品種少量生産から大量生産まで対応
熱処理、高精度切削も自社内で対応、X線CT等の検査設備を保有
主な製品
| 製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| ハウジングモーター | アルミ鋳造 | トヨタMIRAI搭載(水素自動車用モーターケース) |
| ターボチャージャー用コンプレッサーカバー | アルミ鋳造 | NSX搭載 |
| 燃料噴射ポンプ | アルミ鋳造 | いすゞGIGA搭載 |
導入事例・実績
- 水素自動車用モーターケース、ターボチャージャー用コンプレッサーカバー、燃料噴射ポンプ、架線クランプ(東京電力向け)
基本情報
| 所在地 | 〒370-0871 群馬県高崎市上豊岡町561-8 |
|---|---|
| 設立 | 設立 1950年3月(1929年創業) |
| 資本金 | 10,000万円 |
| 従業員数 | 41名(2022年11月1日現在) |
| 電話 | 027-343-5168 |
| 対応材質 | AC4C-T6、AC4A-T6 |
| 最大寸法・重量 | 製品例:φ140×100、φ300×100(最大寸法・重量の記載なし) |
| 後加工・熱処理・表面処理 | 熱処理(T5・T6処理炉)、高精度切削(NC旋盤15台、マシニング ロボドリル14台、5軸マシニング2台)も自社内で対応 |
| 品質・検査 | IATF 16949:2016準拠の高品質保証、X線CT/X線透過装置、三次元測定器(東京精密1台、ミツトヨ1台)、ブリネル硬度計、引張試験機、発光分光分析器 |
| 公式サイト | https://aluminum-gravity.com/jp/ |
まとめ
株式会社東京鋳造所(Tokyo Foundry Group/株式会社内外)の軽金属鋳造の試作について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
- https://aluminum-gravity.com/jp/casting/aluminum/
- https://aluminum-gravity.com/jp/company/outline/
- https://aluminum-gravity.com/jp/factory/
- https://aluminum-gravity.com/jp/casting/product/
- https://aluminum-gravity.com/jp/
※2026年9月29日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【目的別】軽金属鋳造の試作会社おすすめ3選
量産と同じダイカスト材で、金型なしに評価したいなら
株式会社ニューテック
ADC12でダイカスト同等品質の試作。試作実績1万件超、石膏鋳造は最短2.5週間
アルミ・マグネシウムの精密鋳造専門で試作実績10,000件以上。ADC12・AC4CH・A357などアルミ9種、ZE41A・AM60などマグネシウムに対応し、石膏鋳造はCT7級保証(CT5・6の実績)、消失鋳造はCT8級保証。最大800×800mm・35kg、最小肉厚0.8mm。5軸加工機・熱処理炉2基・X線CTを社内に持ち、完成品で納める。
大物・複雑形状・ギガキャスト級の砂型試作なら
株式会社JMC
3Dプリント砂型で木型を省き、2m角・500kgまで。熱処理から5軸加工・CT検査まで社内一貫
砂型3Dプリンター(造形800×500×400mm)と大型低圧鋳造炉(2,000×2,000mm・500kg)を持ち、アルミ専用9基・マグネシウム専用2基の溶解炉で試作・小ロット量産に対応。T4〜T7熱処理、5軸機械加工、化成処理・アルマイト・含浸・HIP、X線CT6台まで社内一貫。ISO9001・JIS Q 9100、鋳造公差CT7(形状によりCT6)。ギガキャスト試作で自動車分野30型・500台以上の実績。
まず1個を、数日で手に取りたいなら
株式会社 共栄デザイン
石膏鋳造で最短5日。1個から月1個の少量生産まで、亜鉛や高熱伝導合金も
金型を使わない石膏鋳型で「最短5日で高精度な試作品」を製作し、1個からの試作・月1個の少量生産に対応。アルミ鋳物合金AC2A〜AC8A、ダイカスト用ADC12・ADC1・ADC6、亜鉛ZDC1・ZDC2、高熱伝導アルミHT-1・DMSに対応。寸法公差±0.2〜0.7mm、Carl Zeissの三次元測定機、社内マシニングで機械加工。5〜100個ならダイカスト相当の品質、小ロット製造は素材初品3週間〜。