部品洗浄機 · メーカー紹介
アクトファイブ株式会社
水系・炭化水素・マルチ洗浄機をオーダーメイド。洗浄実験は6万ワークの経験
編集部コメント方式を実験で決める
向いている人 水系と炭化水素のどちらで洗うかをまだ決めていない段階で、実験結果から方式を選びたい工場に向きます。長尺・大型・フープといった特殊な形状にも機種があります。
確認しておきたい点 型式別の寸法と価格は公式本文に記載がなく、PDFの製品資料で案内しています。
アクトファイブ株式会社の部品洗浄機
アクトファイブは京都市伏見区に本社・洗浄実験センター・組立工場を置く工業用洗浄機メーカーです。昭和63年6月に設立し、脱フロン洗浄機の開発から始まりました。中国、タイ、インドにも拠点があります。
洗浄機は基本的にオーダーメイドで設計・製作します。水系のⅢCW/DW、炭化水素系のⅢCS/DS/AS、水系と炭化水素系のマルチ洗浄機ⅢCWS/DWS、フープ洗浄機ⅢHW/HSがあります。炭化水素系真空大型洗浄機は熱処理前後の洗浄や長尺物向けで、最大7mのワーク、重量1.5tまでの実績があると公式に書いています。フープ洗浄機はラインスピード最大10m/分です。洗浄中の油分濃度などを数値化する洗浄管理システムAIS-ROMも扱います。
実験機・分析機器をそろえ、実際のワークで洗浄実験を行ってから機種を提案します。価格は記載がありません。
アクトファイブ株式会社の特徴
実際のワークで洗浄実験を行い機種を提案。洗浄実験60,000ワークの経験(公式記載)
炭化水素系真空大型洗浄機は最大7m、重量1.5tまで実績
洗浄管理システムAIS-ROMで洗浄中の油分濃度などを数値化。代表挨拶で、洗浄中の油分濃度・粒子分散数・超音波強度の変化をリアルタイムで数値化できるようになったと記載
「洗浄性向上 = 科学エネルギー (溶解力、剥離力、濃度、温度) × 物理エネルギー (真空、超音波、水圧、水流、姿勢制御、摩擦) × 時間 × 経験・実験」と製品ページに記載
選び方として、汚れの種類→適する洗浄剤→有効な物理的洗浄方法→適する機種の順のフローチャートを掲載
主な主な製品と仕様
| 主な製品と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 水系洗浄機 ⅢCW/DW | multi-tank | |
| 炭化水素系洗浄機 ⅢCS(手動)/ⅢDS(自動)/ⅢAS(1サイクル式) | vacuum | 角・丸バスケット併用可能 |
| 炭化水素系真空大型洗浄機 | vacuum | 熱処理前後、パイプ・長尺物、最大7m・1.5tまで実績。ボタン操作のみで扉の開閉から洗浄〜乾燥までを自動化 |
| 水系・炭化水素系マルチ洗浄機 ⅢCWS/DWS | multi-tank | |
| フープ洗浄機 ⅢHW/HS | inline | プレス機やリールと連動しフープ状態のまま連続洗浄。ストレート型・U字型・W字型、フープ幅可変、ラインスピードMAX10m/分、炭化水素系・アルカリ系・水系 |
| 洗浄管理システム AIS-ROM | other |
サポート・対応範囲
テスト洗浄: 洗浄実験センターで実ワークの洗浄実験(実験機・分析機器を保有)
基本情報
| 所在地 | 〒612-8251 京都府京都市伏見区横大路菅本5 |
|---|---|
| 設立 | 昭和63年6月 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 従業員数 | 72名(令和8年4月現在) |
| 電話 | 075-611-5538 |
| 洗浄方式 | 真空・超音波・浸漬・噴流・温風ブロー・蒸留再生 |
| 洗浄液 | 水系、炭化水素系、アルカリ系 |
| 対象ワーク | 機械部品、熱処理前後の部品、パイプ・長尺物・大型ワーク、フープ材(プレス) |
| テスト洗浄 | 洗浄実験センターで実ワークの洗浄実験(実験機・分析機器を保有) |
| 価格の記載 | 記載なし(見積) |
| 公式サイト | https://www.actfive.co.jp/ |
まとめ
アクトファイブ株式会社の部品洗浄機について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
- https://www.actfive.co.jp/corporate/
- https://www.actfive.co.jp/
- https://www.actfive.co.jp/product/
- https://www.actfive.co.jp/product/csdsas-series/
- https://www.actfive.co.jp/product/hwhs-series/
- https://www.actfive.co.jp/feature/
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】部品洗浄機メーカーおすすめ3選
切削油・プレス油を、炭化水素で脱脂するなら
株式会社クリンビー
多槽式タクト3〜6分と1槽式12〜15分。カゴ寸法と蒸留能力まで公式に数字がある
炭化水素系の洗浄機を主力にし、生産量の多い現場向けの多槽式CLEANVY(タクト3〜6分)と、少量向けの1槽式真空洗浄乾燥機CLOVA(タクト12〜15分)を公式に分けて載せている。CLOVAはカゴ寸法350×250×150〜600×400×300mm、蒸留能75〜200L/hの3型式。水溶性加工油向けのエマルジョン洗浄機もあり、自社ワークの洗浄テストを受け付けている。
タップ穴の切粉とバリを、洗浄と同時に取るなら
株式会社スギノマシン
最高245MPaの高圧水で狙い撃ち。洗ラボのテストは清浄度とサイクルタイムを数値で返す
高圧水部品洗浄機JCCシリーズは水を最高245MPaまで加圧し、CNC制御で狙った穴や面に噴射してバリや切りくずを除去する。1998年の販売以来、世界30カ国以上で6,000台超を納入(公式記載)。幅600mmのJCC-Moduleや遠心乾燥付きのJCC-MULTIもある。富山県滑川市の洗ラボでは送ったワークで洗浄・乾燥テストを行い、立会可、結果を報告書で数値化する。
精密部品を、高い清浄度で洗うなら
株式会社カイジョー
19.5kHz〜3MHzの超音波から周波数を選び、自社の超音波実験室でテストしてから決める
1958年に時計用超音波洗浄機を製品化し、作動周波数19.5kHz〜3MHzの超音波洗浄機をそろえる。低周波(26〜38kHz)は機械加工部品の脱脂、中間周波数(78〜160kHz)はHDD部品やレンズ、200〜950kHzは半導体向けと公式に説明。多槽式自動洗浄装置、真空洗浄装置、炭化水素系の3槽式超音波洗浄装置などの装置も持ち、超音波実験室で洗浄テストを行う。