部品洗浄機 · メーカー紹介
日伸精機株式会社
スプレー式JET WASHERから超音波・臨界洗浄まで。かずさラボで持ち込みテスト
編集部コメント重量部品のスプレー洗浄
向いている人 エンジン部品や油圧部品のような重い機械部品を、スプレーで洗ってエアブローまで済ませたい工場に向きます。被洗浄物の最大寸法と重量、ポンプの吐出量・圧力が型式ごとに公式に出ているため、候補を数字で絞れます。
確認しておきたい点 価格は公式に記載がありません。精密部品の高清浄度が目的なら、超音波のDIP-WASHERか他社の精密洗浄機も比べてください。
日伸精機株式会社の部品洗浄機
日伸精機は東京都墨田区に本社を置く部品洗浄機メーカーです。昭和43年11月22日に創立し、部品洗浄機のほか、洗剤を使わない強アルカリイオン洗浄水の生成装置や排水処理装置も手がけています。
産業部品洗浄機の中心はスプレー式のJET WASHERです。JWシリーズは被洗浄物最大寸法500φ×175H・50kgのJW-100PBⅡから、ノズル回転式で1830φ×1000H・2000kgのJW-800NVまで型式があり、ポンプ吐出量や圧力、タンク容量を公式に載せています。搬出入自動のJRL、通過式のSPEEDY-WASH、インデックス式のICD、超音波浸漬のDIP-WASHER、超大型のAUTO-MAN・THE BIGもあります。
千葉のかずさラボラトリーに部品を持ち込むと、各洗浄機で洗浄テストができ、検査機器で効果を確認します。価格は公式に記載がありません。
日伸精機株式会社の特徴
JWシリーズは被洗浄物最大500φ×175H・50kg(JW-100PBⅡ)〜1830φ×1000H・2000kg(JW-800NV)まで、仕様を公式に掲載
かずさラボラトリーで持ち込み洗浄テスト。洗浄効果を検査機器で確認
ラボの検査機器: 電子天秤(コンタミ測定時にフィルターの重量計測、洗浄後ワークの残渣測定)、デジタルマイクロスコープ、COD測定器
洗剤を必要としない強アルカリイオン洗浄水を開発
JW-300B等は扉の開閉が上下・電動式と記載
DIP-WASHERは各槽ごとにリザーブタンクを設置し、オーバーフローさせた洗浄液をフィルターで濾過
JW-300B等は重量部品の出し入れに負担がないよう作業面を低く設計し、付属の専用キャリアでワークを移動できると記載
主な主な製品と仕様
| 主な製品と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| スプレー式部品洗浄機 JW-100PBⅡ | spray | 被洗浄物最大500φ×175H・50kg、100L/min・0.29MPa、タンク90L |
| スプレー式部品洗浄機 JW-300B | spray | 770φ×400H・150kg、230L/min・0.27MPa、タンク200L |
| スプレー式部品洗浄機 JW-350NL | spray | 1170φ×550H・500kg、320L/min・0.30MPa、タンク260L |
| スプレー式部品洗浄機 JW-500N | spray | 1370φ×850H・1000kg、500L/min・0.33MPa、タンク460L |
| スプレー式部品洗浄機 JW-800NV(ノズル回転) | spray | 1830φ×1000H・2000kg、800L/min・0.33MPa、タンク1000L |
| JRBシリーズ/JRLシリーズ | spray | 洗浄&エアブロー/搬出入自動 |
| SPEEDY-WASH SWシリーズ | conveyor | 通過式自動洗浄 |
| DIP-WASHER DWシリーズ | ultrasonic | 超音波28kHz 600W標準、炭化水素系・水系洗浄剤とも使用可、DW-1バスケット400×360×220mm・15kg |
| 臨界洗浄機 | other | |
| AUTO-MAN・THE BIG | spray | 超大型洗浄 |
サポート・対応範囲
テスト洗浄: かずさラボラトリーで持ち込み洗浄テスト。スプレー・超音波・臨界洗浄のテスト機、COD測定器・電子天秤などで検証
基本情報
| 所在地 | 〒130-0022 東京都墨田区江東橋1-11-8 日伸ビル |
|---|---|
| 設立 | 昭和43年11月22日(創立) |
| 資本金 | 90,000千円 |
| 電話 | 03-6890-0081 |
| 洗浄方式 | スプレー・ノズル回転・バスケット回転・超音波・浸漬噴流・熱風乾燥・臨界洗浄 |
| 洗浄液 | 水系(アルカリイオン水を含む)、炭化水素系(DIP-WASHER) |
| 対象ワーク | 機械部品・重量部品(最大2000kg)、大型部品、小物部品(バスケット・バレル) |
| テスト洗浄 | かずさラボラトリーで持ち込み洗浄テスト。スプレー・超音波・臨界洗浄のテスト機、COD測定器・電子天秤などで検証 |
| 価格の記載 | 記載なし(見積) |
| 公式サイト | https://www.nissin-seiki.co.jp/ |
まとめ
日伸精機株式会社の部品洗浄機について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
- https://www.nissin-seiki.co.jp/company/
- https://www.nissin-seiki.co.jp/products/parts-wash/
- https://www.nissin-seiki.co.jp/products/parts-wash/jw/
- https://www.nissin-seiki.co.jp/products/parts-wash/dw/
- https://www.nissin-seiki.co.jp/company/laboratory/
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】部品洗浄機メーカーおすすめ3選
切削油・プレス油を、炭化水素で脱脂するなら
株式会社クリンビー
多槽式タクト3〜6分と1槽式12〜15分。カゴ寸法と蒸留能力まで公式に数字がある
炭化水素系の洗浄機を主力にし、生産量の多い現場向けの多槽式CLEANVY(タクト3〜6分)と、少量向けの1槽式真空洗浄乾燥機CLOVA(タクト12〜15分)を公式に分けて載せている。CLOVAはカゴ寸法350×250×150〜600×400×300mm、蒸留能75〜200L/hの3型式。水溶性加工油向けのエマルジョン洗浄機もあり、自社ワークの洗浄テストを受け付けている。
タップ穴の切粉とバリを、洗浄と同時に取るなら
株式会社スギノマシン
最高245MPaの高圧水で狙い撃ち。洗ラボのテストは清浄度とサイクルタイムを数値で返す
高圧水部品洗浄機JCCシリーズは水を最高245MPaまで加圧し、CNC制御で狙った穴や面に噴射してバリや切りくずを除去する。1998年の販売以来、世界30カ国以上で6,000台超を納入(公式記載)。幅600mmのJCC-Moduleや遠心乾燥付きのJCC-MULTIもある。富山県滑川市の洗ラボでは送ったワークで洗浄・乾燥テストを行い、立会可、結果を報告書で数値化する。
精密部品を、高い清浄度で洗うなら
株式会社カイジョー
19.5kHz〜3MHzの超音波から周波数を選び、自社の超音波実験室でテストしてから決める
1958年に時計用超音波洗浄機を製品化し、作動周波数19.5kHz〜3MHzの超音波洗浄機をそろえる。低周波(26〜38kHz)は機械加工部品の脱脂、中間周波数(78〜160kHz)はHDD部品やレンズ、200〜950kHzは半導体向けと公式に説明。多槽式自動洗浄装置、真空洗浄装置、炭化水素系の3槽式超音波洗浄装置などの装置も持ち、超音波実験室で洗浄テストを行う。