5軸マシニングセンタ · メーカー紹介
ヤマザキマザック株式会社
VARIAXIS i・j・Cの3系列。旋削機能付きのi-700T/800T/1050Tも
編集部コメント系列が広く比べやすい
向いている人 主軸・テーブルサイズ・自動化の選択肢を1社の中で比べたい工場に向きます。旋削機能付きのVARIAXIS iと、両端支持テーブルのj・Cで、部品の大きさに合わせて選べます。
確認しておきたい点 テストカットの受付方法は製品ページに記載がありません。最寄りのテクノロジーセンタに確認してください。
ヤマザキマザック株式会社の5軸マシニングセンタ
ヤマザキマザックは1919年創業、愛知県丹羽郡大口町に本社を置く工作機械メーカーです。会社概要の生産品目には5軸加工機、複合加工機、立形・横形マシニングセンタ、自動化システムなどが並びます。
5軸加工機はVARIAXISの名で3系列あります。VARIAXIS iは多面加工と同時5軸加工をワンチャッキングで行い、i-700T・i-800T・i-1050Tは旋削機能を備えます。VARIAXIS jは両端支持のチルト・ロータリーテーブルで、j-500は同時4軸+A軸割出し、j-500/5Xは同時5軸です。VARIAXIS Cは最大ワーク質量500kg(C-600)と700kg(C-700)です。
国内には中部・関西・瀬戸内・九州などのテクノロジーセンタと、各地のテクニカルセンタを公式に掲載しています。テストカットの受付方法と価格は製品ページに記載がありません。
ヤマザキマザック株式会社の特徴
VARIAXIS iは多面加工、同時5軸加工をワンチャッキングで実現。i-700T、i-800T、i-1050Tは旋削機能を備える。工程集約による累積誤差の最小化と高精度な加工を説明
参考動画として、ジェットエンジンブリスク加工(VARIAXIS i-700T)、旋削テーブル搭載 同時5軸制御(i-800T)、航空機部品の加工(i-1050T)、膝関節人工骨の多数個取加工(i-500)を公開
VARIAXIS jは剛性の高い両端支持タイプのチルト・ロータリーテーブル。j-500は同時4軸+A軸割出し、j-500/5Xは同時5軸制御。2パレットチェンジャをオプション展開
VARIAXIS iは2パレットチェンジャ、MPP(多段パレットストッカシステム、18PC。i-700Tのみ対応)、PALLETECH SYSTEMなどの自動化に対応し、PALLETECHの自動運転・管理ソフトウェアPMC NEOはセットアップガイド機能で作業リストと工具リストを時系列に表示しワーク・工具の段取りを支援。5軸高精度チューニング機能MAZA-CHECKで回転軸のズレや傾きを自動計測・補正
VARIAXIS Cはチルト・ロータリーテーブルを両端2点で支える構造。最大ワーク径/高さ/質量はC-600がΦ730mm/450mm/500kg、C-700がΦ850mm/500mm/700kg
国内に中部・関西・瀬戸内・九州などのテクノロジーセンタを掲載。中部は愛知県丹羽郡大口町、関西は大阪府東大阪市、瀬戸内は岡山県都窪郡早島町、九州は福岡県太宰府市。ほかに札幌・北上など各地のテクニカルセンタ
素材から完成品までの全工程を1台で完結させ、段取り工程削減による生産リードタイム短縮、取付治具費用や設備費用、機械設置スペースの削減を説明。従来工程の例として横形マシニングセンタ2台・取付治具と工具2台分・オペレータ2人を挙げる
VARIAXIS CはB軸を大きく傾斜させた加工の際にワークの先端・下方まで刃先がアプローチできるようX軸・Z軸ストロークに余裕を持たせた。主軸は標準12,000min-1、オプションで15,000・18,000・20,000min-1
主な主な5軸機と仕様
| 主な5軸機と仕様 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| VARIAXIS i-500 | 5軸加工機 | パレットΦ500mm×400mm、BT40、主軸最大12,000min-1、最大加工ワークΦ500mm×350mm |
| VARIAXIS i-1050 | 5軸加工機 | パレットΦ1,050mm×800mm、BT50、主軸最大10,000min-1、最大加工ワークΦ1,250mm×900mm |
| VARIAXIS i-700T / i-800T / i-1050T | 5軸加工機(旋削機能付き) | i-700TはパレットΦ630mm |
| VARIAXIS j-500 / j-500/5X | 多面・同時5軸加工 立形 | 標準主軸12,000min-1(オプション18,000min-1) |
| VARIAXIS C-600 / C-700 | 5軸加工機 | 主軸12,000〜20,000min-1(オプション含む)、最大ワーク質量500kg/700kg |
基本情報
| 所在地 | 〒480-0197 愛知県丹羽郡大口町竹田1-131 |
|---|---|
| 創業 | 1919年 |
| 構造・形式 | 両端支持チルト・ロータリーテーブル(j・C)、パレット式(i) |
| 旋削(複合) | VARIAXIS i-700T/800T/1050Tに旋削機能 |
| テストカット・展示 | 国内各地にテクノロジーセンタ・テクニカルセンタ(テストカットの記載は製品ページになし) |
| 価格の記載 | 記載なし |
| 公式サイト | https://www.mazak.com/jp-ja/ |
まとめ
ヤマザキマザック株式会社の5軸マシニングセンタについて、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
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参照元
- https://www.mazak.com/jp-ja/products/variaxis-i/
- https://www.mazak.com/jp-ja/products/variaxis-j/
- https://www.mazak.com/jp-ja/products/variaxis-c/
- https://www.mazak.com/jp-ja/about-us/company-outline/
- https://www.mazak.com/jp-ja/about-us/support-bases/
※2026年10月1日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【用途別】5軸マシニングセンタメーカーおすすめ3選
アルミ・鉄の小物部品を、省スペースで多面・5軸加工するなら
ブラザー工業株式会社
床面1,560×2,026mmの30番機。テクノロジーセンターで実機デモ
U500Xd1は治具エリア最大⌀500の傾斜ロータリーテーブル(A軸120〜−30度・C軸360度)を持つ30番の立形機で、テーブル作業面⌀260mm・最大積載100kg、主軸10,000min-1(オプション16,000)。所要床面は1,560×2,026mm。5AX仕様のCNC装置はCNC-D00v。東京・大阪などのブラザーテクノロジーセンターで実機デモとセミナーを行っている。
旋削も含めて1台に工程集約するなら
オークマ株式会社
両端支持トラニオンに旋削仕様。本社ショールームでテストカット
MU-V seriesは剛性の高い両端支持のトラニオンテーブルで、テーブルø500〜ø800×630幅、主軸10,000/6,000min-1。MU-5000V/6300V/8000Vには旋削仕様(L)があり、旋削能力の実績値(加工径ø164mm、MU-6300Vはø250mm)を公表している。本社にはテストカットを実施するショールームがある。
難削材・重量物の中物〜大物を横形5軸で削るなら
株式会社ニイガタマシンテクノ
トラニオンの横形HN-5X。積載1,500kgまで、テックセンターで実ワークを試す
HN50E-5X〜HN80E-5Xは高剛性トラニオンテーブルを載せた5軸横型で、パレット500×500〜800×800mm、最大積載600〜1,500kg、最大ワークФ750×700〜Ф1,250×1,000mm。難削材部品の加工に適した剛性を打ち出す。テックセンターで実際のワークのテストカットができ、加工可否・精度・サイクルタイムを導入前に確認できる。