軽金属鋳造の試作 · 会社紹介
有限会社協和合金
簡易金型でアルミダイカストを、データ完成から最短1週間・数十個から
編集部コメント簡易金型で数十個を最短1週間
向いている人 ダイカスト材で数十〜数百個の小ロットを、簡易金型(3CDプロセス)によりデータ完成から最短1週間で作りたい照明用部品・機構部品・民生用電気部品に向く。量産前にダイキャスト品で評価して不具合を未然に防ぎたい開発に向く。設計・金型製作・鋳造まで自社で実施。
確認しておきたい点 合金記号・最大寸法・価格は公式に記載なし。ISO等の認証記載なし。1個〜数個の単品試作の記載はなく、数十個からが前提。従業員15名。
有限会社協和合金の軽金属鋳造の試作
協和合金は1957年創業、埼玉県川口市のダイカストメーカーです。従業員は15名です。設計から金型製作、ダイキャスト鋳造までを自社で行っています。
特徴は、簡易金型を使う「3CDプロセス」です。小ロットの製品を、低コストかつ短納期でつくるための開発手法です。簡易金型は熱処理のいらない鋼材でつくります。データが完成してから最短1週間ででき、金型ができてから1時間で鋳造できます。数十から数百個の小ロットのダイキャストに向いています。開発試作の段階からダイキャスト品で評価しておけば、量産での不具合を事前に防げるとしています。
照明用の部品をロストワックスから切り替えた事例があります。機構部品や工業用部品、民生用の電気部品、教育教材にも実績があります。自社製品としてスターリングエンジンの開発・製造も行っています。三次元測定器を導入しています。材質の合金記号や最大寸法、価格は公式に記載がなく、1個から数個の単品試作の記載もありません。
有限会社協和合金の特徴
簡易金型(3CDプロセス)で小ロット製品を低コスト、短納期でできる製品開発手法
開発試作からダイキャスト品で評価しておけば量産時の不具合を未然に防ぐことができます
設計から試作、本作まで一貫して協力(導入事例の声)
主な製品
| 製品 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 照明用部品 | 簡易金型ダイキャスト(3CDプロセス) | 少ロットのニッチ市場商品、ロストワックスから切替 |
| 機構部品・工業用部品・民生用電気部品 | 簡易金型ダイキャスト | 導入事例 |
| スターリングエンジン | 自社製品 | 設計・開発・製造・販売 |
導入事例・実績
- 照明用部品、機構部品、工業用部品、民生用電気部品、教育教材、研究開発、スターリングエンジン開発
基本情報
| 所在地 | 〒334-0063 埼玉県川口市東本郷787-6 |
|---|---|
| 設立 | 設立 昭和58年(創業 昭和32年 東京都板橋区) |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 従業員数 | 15名 |
| 電話 | 048-285-3991 |
| 対応材質 | アルミ(アルミダイキャスト)。簡易金型は熱処理不要の鋼材で製作 |
| 試作納期 | データ完成から最短1週間で可能。金型完成から1時間で鋳造可能 |
| 最小ロット | 数十~数百といった小ロットのダイキャスト鋳造が可能 |
| 後加工・熱処理・表面処理 | 自社で設計・金型製作(CAM加工、マシニング加工)・ダイキャスト鋳造まで実施 |
| 品質・検査 | 三次元測定器導入(ISO等の記載なし) |
| 公式サイト | https://www.kyowa-gokin.com/ |
まとめ
有限会社協和合金の軽金属鋳造の試作について、公式サイトの記載をもとに整理しました。条件は案件ごとに異なるため、公式サイトから直接お問い合わせください。用途別のおすすめは3選ページでも紹介しています。
有限会社協和合金が登場する記事
- 鋳造試作の費用と納期の考え方|価格公開が少ない前提で見積の条件をそろえる方法【2026年版】 · アルミ・マグネシウム鋳造試作の費用は、公式サイトに価格表を載せる会社がほとんどありません。公開されている数少ない価格の手がかり(共栄デザインのモデルケース、白銅の算出方法など)、費用を左右する5要素、工法別の公式納期目安、相見積で条件をそろえるテンプレート、ものづくり補助金(23次公募)の枠まで整理します。
- 鋳巣など鋳造品の代表的な欠陥と対策|巻き込み巣・ひけ巣の原因と検査・後処理【2026年版】 · アルミ・マグネシウム鋳造品で問題になる鋳巣(巻き込み巣=ブローホール、ひけ巣)について、日本ダイカスト協会の資料が示す発生の理由と特殊ダイカスト法の効果、均一肉厚などの設計上の対策、CAE・流動解析による事前予測、X線CT・浸透探傷・超音波などの検査設備、含浸・HIPの後処理を、国内34社の公式記載とあわせて解説します。
- ダイカスト試作の方法|簡易金型・試作用金型と量産金型の違い【2026年版】 · ダイカスト品の試作には、簡易金型で実際にダイカストする方法、石膏鋳造でダイカスト用合金を鋳る方法、量産機で小ロットを受ける方法があります。日本ダイカスト協会の金型構造の解説と、協和合金・クライム・ワークス・プロテックジャパン・ニューテックなど国内各社の公式記載で、納期・ロット・精度・費用の違いと選び方を解説します。
- 軽金属鋳造の工法一覧|砂型・石膏・ロストワックス・重力金型・低圧・ダイカスト・3Dプリント砂型・金属AMの違い【2026年版】 · アルミ・マグネシウム鋳造の試作で使われる8つの工法を、日本ダイカスト協会の比較図と国内34社の公式サイトの記載をもとに整理します。寸法精度・鋳肌・薄肉・型費・向く数量の違い、金型を使わない試作工法、3Dプリント砂型の位置づけ、数量と目的から工法を絞る手順まで解説します。
- 石膏鋳造とは?ダイカスト同等品質の試作ができる理由と限界【2026年版】 · 石膏鋳造(石膏鋳型による精密鋳造)の工程、ダイカスト同等の鋳肌・精度と言える根拠、抜き勾配ゼロ・薄肉0.6〜0.8mmが可能な理由を、国内11社の公式記載で解説します。最短5日〜3週間の納期、1〜100個のロット、最大1,500×800×700mmの寸法、対応合金、向かない案件まで整理しました。
- 鋳造試作の見積依頼に書く項目チェックリスト|形状・材質・数量・加工・検査・回答の比べ方【2026年版】 · アルミ・マグネシウム・亜鉛の鋳造試作を見積依頼するときに、依頼文へ書くべき項目をチェックリストで整理します。日本ダイカスト協会の設計ガイドが示す考え方(初期段階の相談、寸法許容差、仕上代、インサート)と、国内各社の公式記載(最大寸法・最小肉厚・数量帯・後加工・検査)に対応させ、回答を比べる観点までまとめました。
- EV・モーターケースの試作をしたい|量産材ADC12・水冷ジャケット・気密検査まで対応する会社の選び方【2026年版】 · EVのモーターケース・インバーターケース・PCUケースの鋳造試作を依頼したい方向けに、公式事例にEV関連部品を挙げる会社(クライム・ワークス、共栄デザイン、日邦産業、ニューテック、東京鋳造所、JMC)、量産材ADC12で評価する工法、水冷ジャケット付き大型ケースの砂型・低圧鋳造、リーク・耐圧・X線CTの検査体制、試作から量産までの進め方を国内34社の公式記載で解説します。
- 3D CADデータだけで鋳造試作を頼みたい|入稿の流れ・肉厚・抜き勾配の注意【2026年版】 · 図面を起こさず3D CADデータだけでアルミ・マグネシウムの鋳造試作を依頼したい方向けに、「3Dデータから」を公式に掲げる会社(ジャノメダイカスト最短7日、協和合金最短1週間、光軽金属工業2週間程度、共栄デザイン3〜4週間)、日本ダイカスト協会の設計ガイドが示す肉厚・抜勾配・隅R・リブ・アンダーカット・仕上代の指針、各社の最小肉厚と抜き勾配ゼロ対応、データに添える指示事項を解説します。
参照元
- https://www.kyowa-gokin.com/mold
- https://www.kyowa-gokin.com/company
- https://www.kyowa-gokin.com/case
- https://www.kyowa-gokin.com/
※2026年9月29日時点の公式サイトの記載をもとに作成しています。掲載内容の訂正はこちら。
【目的別】軽金属鋳造の試作会社おすすめ3選
量産と同じダイカスト材で、金型なしに評価したいなら
株式会社ニューテック
ADC12でダイカスト同等品質の試作。試作実績1万件超、石膏鋳造は最短2.5週間
アルミ・マグネシウムの精密鋳造専門で試作実績10,000件以上。ADC12・AC4CH・A357などアルミ9種、ZE41A・AM60などマグネシウムに対応し、石膏鋳造はCT7級保証(CT5・6の実績)、消失鋳造はCT8級保証。最大800×800mm・35kg、最小肉厚0.8mm。5軸加工機・熱処理炉2基・X線CTを社内に持ち、完成品で納める。
大物・複雑形状・ギガキャスト級の砂型試作なら
株式会社JMC
3Dプリント砂型で木型を省き、2m角・500kgまで。熱処理から5軸加工・CT検査まで社内一貫
砂型3Dプリンター(造形800×500×400mm)と大型低圧鋳造炉(2,000×2,000mm・500kg)を持ち、アルミ専用9基・マグネシウム専用2基の溶解炉で試作・小ロット量産に対応。T4〜T7熱処理、5軸機械加工、化成処理・アルマイト・含浸・HIP、X線CT6台まで社内一貫。ISO9001・JIS Q 9100、鋳造公差CT7(形状によりCT6)。ギガキャスト試作で自動車分野30型・500台以上の実績。
まず1個を、数日で手に取りたいなら
株式会社 共栄デザイン
石膏鋳造で最短5日。1個から月1個の少量生産まで、亜鉛や高熱伝導合金も
金型を使わない石膏鋳型で「最短5日で高精度な試作品」を製作し、1個からの試作・月1個の少量生産に対応。アルミ鋳物合金AC2A〜AC8A、ダイカスト用ADC12・ADC1・ADC6、亜鉛ZDC1・ZDC2、高熱伝導アルミHT-1・DMSに対応。寸法公差±0.2〜0.7mm、Carl Zeissの三次元測定機、社内マシニングで機械加工。5〜100個ならダイカスト相当の品質、小ロット製造は素材初品3週間〜。