3比較ハブ撹拌脱泡機

撹拌脱泡機 · 2026年10月時点

材料と量で決める、撹拌脱泡機メーカー3選

混ぜたいのは数十グラムの試料なのか、ペール缶なのか、トン単位のタンクなのか。泡は大気圧で抜けるのか、真空が要るのか。羽根を入れてよい材料なのか。撹拌脱泡機はこの組み合わせで方式もメーカーも変わります。国内15社の公式サイトを調べ、用途ごとに最初に相談すべき3社を選びました。

編集部の結論

研究開発ならシンキー、真空脱泡とシリンジ充填ならEME、ペール缶の量産なら共立精機。

方式と容量が違うので、順位ではなく材料と量で決めてください。共通の鉄則は、自社の材料と自社の容器でデモかテストをしてから買うことです。15社のうち、導入前に確かめる手段を公式に案内しているのは13社でした。案内のない会社にも、問い合わせの最初にテストの可否と、結果をデータで受け取れるかを聞いてください。

編集部(15社の公式サイトを調査・2026年10月)

【用途別】撹拌脱泡機メーカーおすすめ3選

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

1イチオシ

研究開発の少量試料を、自分の材料で試してから選ぶなら

株式会社シンキー

大気圧型と真空型を140g機から14.5kg×2の量産機まで。評価機器のあるラボでテストできる

自転・公転方式ミキサーあわとり練太郎の開発元。大気圧タイプは最大積載量140gのAR-100から5kg×2のARX-5000TWINまで、真空タイプは310gのARV-310Pから14.5kg×2のARV-10kTWINまでそろえる。デモは本社アプリケーションラボでのテスト、材料預かり、デモ機貸出(通常1週間程度)の3方法から選べる。

  • 大気圧型140g(AR-100)〜真空型14.5kg×2(ARV-10kTWIN)まで同じ方式
  • デモは①ラボでのテスト ②材料預かりの事前検討 ③デモ機貸出(通常1週間程度)
  • 容器・アダプターは300種類以上。新規アダプター設計も有償で対応
  • 方式自転公転
  • 真空大気圧型・真空型
  • 処理容量(公式表記)140g〜14.5kg×2

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2

接着剤・封止材を真空で脱泡し、シリンジ充填までつなぐなら

株式会社EME

真空式は330gから18L容器×2個掛(50kg)まで。遠心力のシリンジ充填機も自社製

自公転式の真空撹拌脱泡ミキサーを、V-mini330(最大積載量330g)から18L容器×2個掛で最大積載量50kgのUFO-36までそろえる。撹拌脱泡した材料を真空下で遠心充填する専用機も自社製で、FAQでは気泡の再混入はないと説明。装置はクリーンクラス1000に対応し、小型機の貸出は初回1週間無償とFAQに記載。

  • 真空式V-mini330(330g)〜UFO-36(18L容器×2個掛・50kg)
  • 遠心力シリンジ充填機(10mL×8本など)を自社製造
  • クリーンクラス1000対応。小型機の貸出は初回1週間無償(FAQ)
  • 方式自転公転
  • 真空真空式・大気圧式
  • 処理容量(公式表記)330g〜50kg(25kg×2)

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3

ペール缶のまま量産し、無償デモで確かめてから買うなら

共立精機株式会社

50mLからペール缶2缶同時(20,000ml×2)まで。各機種でデモ機を無償貸出

自転公転式撹拌脱泡機ハイマージャを、最大50mLのHM-50SEから、ペール缶を2缶同時に撹拌できるHM-20000W(20,000ml×2)までそろえる。真空タイプは4機種。最大400Gの遠心力、自転・公転比率110通りのメカ式変速モデルもある。各製品ページでデモ機無償貸出中と案内し、加工テストも随時受け付ける。

  • HM-50SE(50ml×1)〜HM-20000W(20,000ml×2、ペール缶2個掛け)
  • 真空タイプはHM-200WV〜HM-2500WV(2,500ml×2)の4機種
  • 各製品ページで、デモ機無償貸出中と案内。加工テストも随時受付
  • 方式自転公転
  • 真空大気圧・真空(WV型)
  • 処理容量(公式表記)50ml×1〜20,000ml×2

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おすすめ3社の比較表

撹拌脱泡機 おすすめ3社の比較
メーカー方式真空処理容量(公式表記)本社デモ・テスト出典
株式会社シンキー自転公転大気圧型・真空型140g〜14.5kg×2東京都ラボテスト・貸出(約1週間)公式
2026-10-01確認
株式会社EME自転公転真空式・大気圧式330g〜50kg(25kg×2)東京都実験センター・小型機貸出(初回1週間無償)公式
2026-10-01確認
共立精機株式会社自転公転大気圧・真空(WV型)50ml×1〜20,000ml×2栃木県デモ機無償貸出・加工テスト公式
2026-10-01確認

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

撹拌脱泡機メーカーを選ぶ3つの基準

1回に処理する量で、方式と機種の大きさを決める

自転公転式は容器ごと回す方式で、公式の処理容量は50ml(共立精機HM-50SE)から、ペール缶2缶同時の20,000ml×2(共立精機HM-20000W)、20L×4個(三星工業HR200)までです。それより多い量をタンクで練るなら、羽根を使うプラネタリーミキサーや真空撹拌装置の領域になり、井上製作所は全容量2,350ℓ、大塚製作所は仕込み3tの大型脱泡機を載せています。1日の生産量と1バッチの量を先に出し、研究用と量産用で同じ方式を使えるかを確かめてください。

真空が要るか、羽根を入れてよいかを材料で決める

自転公転式は羽根を使わずに混ぜ、遠心力で泡を抜くため、大気圧でも脱泡できます。より細かい泡まで抜くには真空型を選び、クラボウのKK-V350WEは真空度能力100Paと公式に記載しています。溶剤が揮発する材料は真空をかけると成分が変わることがあり、クラボウは真空を使いたくない課題も公式に挙げています。粘度の高いペーストを大量に練るなら羽根で混ぜる真空プラネタリー(井上製作所の適用粘度は10〜1,000Pa・s位)、化粧品や軟膏の乳化なら真空乳化機(プライミクス、みづほ工業)が候補です。

自社の材料でデモかテストをしてから買う

撹拌脱泡の結果は、材料の粘度、比重差、容器の形で変わります。今回の15社のうち、デモ機の貸出・テスト・試作など導入前に確かめる手段を公式に案内しているのは13社でした。シンキー(ラボテスト・材料預かり・約1週間の貸出)、写真化学(デモルーム2か所・5日間程度の貸出)、クラボウ(小型3機種を無償貸出)、共立精機(各機種でデモ機無償貸出)などです。3選はこの手段があることを前提に、用途ごとの強みで選んでいます。

選定基準

2026年10月1日時点で検索「撹拌脱泡機 メーカー」「自転公転ミキサー メーカー」「真空撹拌脱泡機 メーカー」「真空 プラネタリーミキサー メーカー」等で表示された公式サイト15社(商社・代理店、他社製品の販売窓口、撹拌機能のない脱泡専用機のみの会社、公式サイトを確認できなかった会社は除外)を調査し、①公式サイトに撹拌と脱泡を同時に行う装置(自転公転式・真空撹拌式・真空プラネタリー等)の製品ページがある ②方式・処理容量・真空の有無のいずれかの記載がある ③デモ機貸出・テスト・試作など導入前に自社の材料で確かめる手段の記載がある、の3点を満たす中から、研究開発の少量試料・真空脱泡とシリンジ充填・ペール缶の量産の用途別に3社を選定しています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1株式会社シンキー

研究開発の少量試料を、自分の材料で試してから選ぶなら

大気圧型と真空型を140g機から14.5kg×2の量産機まで。評価機器のあるラボでテストできる

おすすめの理由

自転・公転方式ミキサーあわとり練太郎の開発元。大気圧タイプは最大積載量140gのAR-100から5kg×2のARX-5000TWINまで、真空タイプは310gのARV-310Pから14.5kg×2のARV-10kTWINまでそろえる。デモは本社アプリケーションラボでのテスト、材料預かり、デモ機貸出(通常1週間程度)の3方法から選べる。

新しい材料の配合を詰めている段階なら、まずシンキーに相談してください。理由は、研究用の小型機から量産機までが同じ自転・公転方式でそろい、小型機で決めた条件を大型機に移しやすいことです。本社のアプリケーションラボには粘弾性測定装置や走査電子顕微鏡、粒子径分布測定装置があり、処理した材料をその場で評価できます。来社できない場合は材料を預けて事前検討を頼むこともでき、推奨運転条件とSEM画像などのデータを受け取れます。容器・アダプターは300種類以上と公式に記載しており、シリンジや特殊容器のまま処理したい場合も相談できます。

決め手

  • 大気圧型140g(AR-100)〜真空型14.5kg×2(ARV-10kTWIN)まで同じ方式
  • デモは①ラボでのテスト ②材料預かりの事前検討 ③デモ機貸出(通常1週間程度)
  • 容器・アダプターは300種類以上。新規アダプター設計も有償で対応

向かない人

価格は公式に記載がありません。デモ機の貸出は通常1週間程度で、長期レンタルの記載はありません。トン単位のタンクで練る用途は、真空プラネタリーのメーカーを見てください。

編集部評価

研究開発の少量●●●●●5/5
量産・大容量●●●○○3/5
真空脱泡●●●●○4/5
デモ・テストのしやすさ●●●●●5/5
仕様の公開度●●●●○4/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 大気圧タイプは最大積載量140g(AR-100)から5kg×2(ARX-5000TWIN)まで
  • 真空タイプは310g(ARV-310P)から14.5kg×2(ARV-10kTWIN)まで。ARV-3000TWINはクリーンルーム対応機
  • デモは①アプリケーションラボでのテスト ②材料を預けての事前検討 ③デモ機貸出(通常1週間程度)の3方法
  • アプリケーションラボに粘弾性測定装置・走査電子顕微鏡・粒子径分布測定装置などの評価機器
  • 容器・アダプターは300種類以上と公式に記載。容器アダプターの新規設計も有償で対応
  • 製品に1年間の無償保証。保証後も定期メンテナンスやオーバーホールを有償で用意
  • 製品に自転・公転ミキサーのほか湿式粉砕機、超音波ナノ分散機、シリンジ充填機
  • テスト結果は推奨運転条件と分散結果のデータ(SEM画像データなど)を提供、希望でレポート作成
  • 装置の貸出デモは営業担当が装置を持参し、設置と操作方法を説明
  • ARE-312は専用アプリで撹拌・脱泡処理のIoTを実現。ARE-400TWINは温度モニタ機能と自公転独立可変機構、高比重・高粘度フィラーに力を発揮
  • ARV-3000TWINはFPD分野のODFシーラントの脱泡プロセスで実績を積んだ生産向けクリーンルーム対応機
  • LED、LCD、接着、塗料、製薬、半導体、電池など世界のモノづくり開発に寄与と説明
  • 撹拌・分散・粉砕のプロセス条件の検討や中大型機の場合は、アプリケーションラボで専門のオペレーターとデモ

主な主な製品と仕様

主な製品と仕様種類備考
あわとり練太郎 AR-100自転公転・大気圧最大積載量140g(グロス重量)。ディスポーザブル容器を標準採用
あわとり練太郎 ARE-310S/ARE-312自転公転・大気圧最大積載量310g(グロス重量)
あわとり練太郎 ARE-500/ARE-501自転公転・大気圧最大積載量1,100g(グロス重量)
あわとり練太郎 ARE-400TWIN自転公転・大気圧400g×2。自転・公転の回転数は最高1600rpm
あわとり練太郎 ARX-5000TWIN自転公転・大気圧5kg×2(グロス重量)
あわとり練太郎 ARV-310P自転公転・真空310g(グロス重量)
あわとり練太郎 ARV-501自転公転・真空700g(グロス重量)。大気脱泡モードを搭載
あわとり練太郎 ARV-931TWIN自転公転・真空930g×2。最大NET重量1.66kg
あわとり練太郎 ARV-5000/ARV-3000TWIN自転公転・真空5kg/5kg×2。ARV-3000TWINはクリーンルーム対応
あわとり練太郎 ARV-10kTWIN自転公転・真空14.5kg×2(最大積載量29kg)の量産対応機

導入事例・用途

  • 公式の導入事例・アプリケーション事例・ユーザーインタビューのページあり(個社名は本ページでは割愛)

基本情報

所在地〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2 第2ディーアイシービル
設立1971年8月(創業1970年)
資本金99,000,000円
従業員数102名(2024年4月)
電話03-5207-2666(代表)
方式自転・公転方式(大気圧型・真空型)
処理容量最大積載量140g(AR-100)〜14.5kg×2(ARV-10kTWIN)
デモ・テストアプリケーションラボ(本社・事前予約制)、材料預かりの事前検討、デモ機貸出(通常1週間程度)、大阪・福岡営業所のデモルーム(事前予約制)
レンタル記載なし(デモ機貸出のみ)
価格の記載記載なし(見積)

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※2026年10月1日時点の公式情報

2株式会社EME

接着剤・封止材を真空で脱泡し、シリンジ充填までつなぐなら

真空式は330gから18L容器×2個掛(50kg)まで。遠心力のシリンジ充填機も自社製

おすすめの理由

自公転式の真空撹拌脱泡ミキサーを、V-mini330(最大積載量330g)から18L容器×2個掛で最大積載量50kgのUFO-36までそろえる。撹拌脱泡した材料を真空下で遠心充填する専用機も自社製で、FAQでは気泡の再混入はないと説明。装置はクリーンクラス1000に対応し、小型機の貸出は初回1週間無償とFAQに記載。

エポキシやシリコーンの接着剤、封止材、導電性ペーストを、気泡を残さずにシリンジへ詰めたいなら、EMEが第一候補です。撹拌と脱泡を容器の中で済ませたあと、同じ会社の遠心力充填機で真空下のままシリンジに移せるため、工程の間で泡が入り直す心配を減らせます。公式に挙げる導入業界は電子デバイス、液晶・有機ELディスプレイ、EV・燃料電池・バッテリー、医療機器・歯科材料などで、対応材料にも歯科材料(レジン)や電極材を含みます。約100万cpsのエポキシ樹脂の実績もFAQに載っています。

決め手

  • 真空式V-mini330(330g)〜UFO-36(18L容器×2個掛・50kg)
  • 遠心力シリンジ充填機(10mL×8本など)を自社製造
  • クリーンクラス1000対応。小型機の貸出は初回1週間無償(FAQ)

向かない人

価格は公式に記載がありません。無償の貸出は小型機・初回・1週間に限られるので、中大型機は実験センターでのテストを相談してください。

編集部評価

研究開発の少量●●●●○4/5
量産・大容量●●●●○4/5
真空脱泡●●●●●5/5
デモ・テストのしやすさ●●●●○4/5
仕様の公開度●●●●○4/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 真空式UFOシリーズは1.1L容器×2個掛(最大積載量2kg)から18L容器×2個掛(最大積載量50kg)まで
  • 遠心力充填専用機(V10-8ight、V30-6th、VCF)を自社製造
  • FAQ: 小型機V-mini300、A-mini350の貸出は初回に限り1週間を期限として無償
  • FAQ: 装置はクリーンクラス1000に対応。防爆対応は特殊改造のオプション
  • FAQ: 約100万cpsのエポキシ樹脂の撹拌脱泡の実績
  • 対応材料にエポキシ樹脂、シリコーン樹脂、接着剤、封止材、歯科材料(レジン)、導電性ペースト、電極材などを列挙
  • FAQ: 自転・公転の回転数を調整して温度上昇を抑制。温度上昇を抑える容器もある
  • FAQ: 汎用樹脂容器、SUS・チタン等の金属容器、ガラス容器、ディスポ容器に対応
  • FAQ: 運転中の吹きこぼれの心配はない。真空脱泡に対応した容器のフタも用意
  • FAQ: シリンジのような内径の小さい容器での撹拌は難しく、容器で撹拌脱泡後に充填専用治具でシリンジに充填。専用治具でシリンジ内の脱泡も可能(粘度により向き不向き)
  • 沿革: 2022年にAgペースト等、高比重ペースト類の真空撹拌脱泡機V-mini550を開発
  • 沿革: 2006年に超小型・軽量(33kg)の卓上タイプV-mini300を開発
  • FAQ: 小型〜中型はほぼメンテナンスフリー、大型は条件に応じ技術者が保守。年1回の定期メンテナンス契約も
  • 社長メッセージ: 液晶パネルの滴下方式ではUVシール材の均一な撹拌・完全脱泡・シリンジ充填が不可欠で、真空撹拌脱泡装置と真空遠心充填装置を各国のパネルメーカーに展開
  • 沿革: 2017年に本質防爆仕様の大気圧UFO-A25、2021年に本質防爆仕様の真空UFO-25を開発
  • FAQ: PLC FX5Uを搭載すると客先側でデータロギングが可能。回転数はタッチパネルに実測値を表示
  • 対応材料: エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ゴム類、接着剤、封止材、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、コーティング剤、シール剤、セラミックス、歯科材料(レジン)、放熱材料、潤滑グリース、電極材、導電性ペースト(Ag,Au,Cu,Ni)、CNT、インク、ナノ粒子
  • 導入業界: 電子デバイス、映像機器、自動車関連(EV・燃料電池・バッテリー)、発電/蓄電(二次電池・全固体電池・電極材)、メディカル(医療機器・3D造型・歯科材料・内視鏡)、半導体関連ほか
  • UFO-10は2.5L容器×4個掛、最大積載量14kg(3.5kg×4)
  • FAQ: IoTゲートウェイで高機能なデータロギング

主な主な製品と仕様

主な製品と仕様種類備考
V-mini330自転公転・真空300mL容器1個掛、最大積載量330g
VMX-N360/VMX-N550自転公転・真空360mL/550mL容器1個掛、最大積載量1100g
UFO-1.5〜UFO-25自転公転・真空1.1L容器×2個掛(2kg)〜8.5L容器×2個掛(24kg)
UFO-36自転公転・真空18L容器×2個掛、最大積載量50kg(25kg×2)
A-mini350/A-mid700自転公転・大気圧最大積載量350g/700g
UFO-A1.5〜UFO-A25自転公転・大気圧1.1L容器×2個掛(2kg)〜8.5L容器×2個掛(24kg)
遠心力充填専用機 V10-8ight/V30-6th/VCFシリンジ充填10mL×8本、30mL×6本、50〜180mL×9〜12本などの同時充填

導入事例・用途

  • 導入業界として電子デバイス、液晶・有機EL・マイクロLEDディスプレイ、EV・燃料電池・バッテリー、医療機器・歯科材料などを公式に列挙

基本情報

所在地〒141-0022 東京都品川区東五反田1-2-25
設立1996年4月1日
資本金1,500万円
電話03-3445-0277
方式自転公転式(真空式・大気圧式)、遠心力シリンジ充填
処理容量最大積載量330g(V-mini330)〜50kg(UFO-36)
デモ・テスト実験センターテスト、デモ機貸出(小型機は初回1週間無償とFAQに記載)
レンタル記載なし(デモ機貸出のみ)
価格の記載記載なし(見積)

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※2026年10月1日時点の公式情報

3共立精機株式会社

ペール缶のまま量産し、無償デモで確かめてから買うなら

50mLからペール缶2缶同時(20,000ml×2)まで。各機種でデモ機を無償貸出

おすすめの理由

自転公転式撹拌脱泡機ハイマージャを、最大50mLのHM-50SEから、ペール缶を2缶同時に撹拌できるHM-20000W(20,000ml×2)までそろえる。真空タイプは4機種。最大400Gの遠心力、自転・公転比率110通りのメカ式変速モデルもある。各製品ページでデモ機無償貸出中と案内し、加工テストも随時受け付ける。

シーリング材や塗料、二次電池材料のように、缶で届く材料を缶のまま撹拌脱泡したい工場なら、共立精機を見てください。HM-20000Wはペール缶を2缶同時に入れられるので、小分けの手間と容器の洗浄を減らせます。小型卓上機から最大40ℓバッチまで同じ自転公転方式で、研究段階の条件を量産機に移せます。設計・製造・アフターフォローを自社で行うと公式に書いており、スギノマシンの公式サイトもHI-MERGERを掲載し、詳細はスギノマシングループ企業である共立精機のページを参照するよう案内しています。

決め手

  • HM-50SE(50ml×1)〜HM-20000W(20,000ml×2、ペール缶2個掛け)
  • 真空タイプはHM-200WV〜HM-2500WV(2,500ml×2)の4機種
  • 各製品ページで、デモ機無償貸出中と案内。加工テストも随時受付

向かない人

価格とデモ機の貸出期間は公式に記載がありません。真空タイプの最大はHM-2500WVなので、ペール缶を真空で処理したい場合は他社と比べてください。

編集部評価

研究開発の少量●●●○○3/5
量産・大容量●●●●●5/5
真空脱泡●●●○○3/5
デモ・テストのしやすさ●●●●●5/5
仕様の公開度●●●●○4/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • HM-20000Wはペール缶2個掛け(20,000ml×2)の大容量機
  • HM-2500WVは真空ポンプ搭載、一度に5000mlの処理
  • 最大400Gの遠心力。自転・公転比率110通りのメカ式変速ユニット搭載モデルを令和5年にリリース
  • 小型卓上機から大型大容量機(Max. 40ℓ バッチ)までラインナップ
  • 随時デモ機・加工テストを受付。各製品ページにデモ機無償貸出中と記載
  • スギノマシンの公式サイトがHI-MERGERを掲載し、詳細はスギノマシングループ企業・共立精機のページを参照するよう案内
  • 合成遠心力で素材が内壁に沿って底へ移動し対流で撹拌、気泡は中心部に集まり表面に押し上げられ圧縮破泡。真空中ならさらに微細な気泡まで脱泡と説明
  • プロペラレスのため材料のロスとダメージを低減。対象に医薬品材料、インク・塗料、化粧品基材、樹脂・接着剤・シーリング剤、二次電池材料

主な主な製品と仕様

主な製品と仕様種類備考
ハイマージャ HM-50SE自転公転・大気圧50ml×1
ハイマージャ HM-200WD/HM-400W/HM-2500W自転公転・大気圧小型〜中容量
ハイマージャ HM-20000W自転公転・大気圧20,000ml×2(ペール缶2個掛け)
ハイマージャ HM-200WV/HM-400WV/HM-1000WV自転公転・真空真空脱泡機能付き
ハイマージャ HM-2500WV自転公転・真空2,500ml×2、一度に5000mlの処理

導入事例・用途

  • 公式サイトに事例集・用語集のページあり

基本情報

所在地栃木県宇都宮市茂原1丁目2番19号
電話028-654-2394(管理部)
方式自転公転式(大気圧・真空)
処理容量50ml×1(HM-50SE)〜20,000ml×2(HM-20000W)
デモ・テストデモ機無償貸出、加工テスト(随時)
レンタル記載なし(デモ機無償貸出)
価格の記載記載なし(見積)
グループスギノマシングループ(スギノマシン公式サイトの記載)

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※2026年10月1日時点の公式情報

自社の材料に合う撹拌脱泡機を、無料で相談する

材料の種類(樹脂・ペースト・粉体の有無)、粘度、1回の処理量、使っている容器、真空が必要かどうかを送っていただくと、編集チームが条件に合う掲載メーカーへ匿名で概要を伝え、デモやテストの窓口をおつなぎします。費用はかかりません。

無料で相談する

撹拌脱泡機の基礎知識

自転公転式と羽根で混ぜる方式の違いから、真空の要否、容量と容器の選び方、デモとテストの頼み方まで、見積を取る前に知っておきたいことをまとめています。

材料・用途別に探す

導電性ペーストと電池電極材料を撹拌脱泡する|高比重・高粘度・粉体分散で選ぶメーカー【2026年版】

銀ペーストなどの導電性ペーストや、二次電池の電極材料は、比重が大きく粉体を多く含むため、容量の選び方と分散の条件が他の材料と違います。掲載メーカーの公式情報から、使える機種と確認点を整理しました。

化粧品と軟膏の撹拌脱泡|真空乳化機と自転公転式を処方の量と工程で使い分ける【2026年版】

化粧クリームや軟膏、口紅の基材は、乳化・混合と脱泡を同時に求められます。掲載メーカーの公式情報から、真空乳化機・真空プラネタリー・自転公転式のどれを、どの量と工程で使うかを整理しました。

歯科材料の撹拌脱泡|技工所の埋没材から歯科用レジンの開発まで、真空撹拌器と自転公転式を使い分ける【2026年版】

歯科の撹拌脱泡には、技工所で埋没材や石膏を練る真空撹拌器と、歯科材料メーカーがレジンなどを開発・製造する工業用の撹拌脱泡機の2つの領域があります。掲載メーカーの公式情報から、それぞれの機種と選び方を整理しました。

エポキシ・シリコーンの封止材と接着剤を撹拌脱泡する|真空型・シリンジ充填・クリーンルームで選ぶメーカー【2026年版】

電子部品やディスプレイ、LEDの封止材・接着剤は、わずかな気泡が不良につながります。掲載メーカーの公式情報から、封止材・接着剤の撹拌脱泡に使える機種、真空とシリンジ充填のつなぎ方、クリーンルーム対応を整理しました。

ペール缶・大容量の撹拌脱泡を量産で回す|20L缶2〜4個掛けからトン単位のタンクまで【2026年版】

量産で毎日大量の材料を撹拌脱泡する工場では、1バッチの量、容器の受け渡し、研究機からのスケールアップが装置選びの中心になります。掲載メーカーの公式情報から、ペール缶の自転公転式、ドラム缶・タンクの真空撹拌まで、大容量の選択肢を整理しました。

2液樹脂の注型・ポッティング前の撹拌脱泡|缶のまま真空で混ぜて注入につなぐメーカー【2026年版】

エポキシ・ウレタン・シリコーンの2液樹脂で注型やポッティングをする工場では、撹拌脱泡と注入を一続きで考える必要があります。掲載メーカーの公式情報から、缶のまま処理できる装置、注入機メーカーの撹拌脱泡機、真空注型との組み合わせを整理しました。

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撹拌脱泡機メーカー一覧【15社】

調査日時点で、公式サイトに撹拌と脱泡を同時に行う装置の製品ページを確認できたメーカーを掲載しています。商社・代理店、撹拌機能のない脱泡専用機のみの会社は一覧から外しています。

よくある質問

撹拌脱泡機の価格はいくらくらいですか?

今回調査した15社で、本体価格を公式サイトに載せているのは大榮歯科産業の歯科技工用真空撹拌埋没器Vmixing-D(標準価格185,000円(税別))だけでした。工業用の自転公転式や真空プラネタリーは、容量・真空の有無・容器で構成が変わるため見積が前提です。デモ機の貸出やテストで機種を絞ってから、同じ条件で2〜3社に見積を依頼してください。

自転公転式と真空プラネタリーミキサーはどう違いますか?

自転公転式は材料を入れた容器を公転させながら自転させ、羽根を使わずに撹拌と脱泡を同時に行います(シンキー、EME、写真化学、クラボウ、共立精機、三星工業)。真空プラネタリーミキサーは2本の羽根がタンクの中で遊星運動をして練る方式で、真空をかけながら大量の高粘度ペーストを処理できます(井上製作所、プライミクス)。容器ごと少量〜ペール缶なら自転公転式、数十〜数千リットルのタンクならプラネタリーが目安です。

真空タイプは必要ですか?

大気圧の自転公転式でも遠心力で泡は抜けますが、より細かい泡まで抜きたい場合は真空タイプを選びます。シンキーやクラボウ、写真化学、EMEは大気圧型と真空型の両方をそろえており、同じメーカーのデモで両方を比べられます。溶剤を含む材料は真空で成分が変わることがあるため、テストで確かめてください。

デモ機は借りられますか?

借りられるメーカーがあります。シンキーは通常1週間程度、写真化学は実稼働日で5日間程度、クラボウは小型3機種を無償で稼働日5日間程度、EMEは小型機を初回1週間無償(FAQ)、共立精機は各機種でデモ機無償貸出と公式に記載しています。いずれもデモ目的の貸出で、長期のレンタルではありません。

化粧品や軟膏の乳化と脱泡を同時にできる装置はありますか?

あります。プライミクスの真空乳化機アヂホモミクサー、みづほ工業の試験用真空乳化撹拌装置PVQ-Nなど、真空の中で乳化と撹拌を行う装置です。クラボウは口紅基材の撹拌を導入事例に載せており、少量の基材なら自転公転式も候補になります。

公開 2026年10月1日