3比較ハブ原価管理システム

原価管理システム · 2026年10月時点

業種で決める、原価管理システム3選

工程を積み上げる製造原価なのか、工事ごとの実行予算と出来高なのか、プロジェクトの工数と配賦なのか。原価管理システムは、業種と原価計算の方式で選ぶ製品がまったく変わります。製造業・建設業・プロジェクト型の原価管理システム15社の公式サイトを調べ、業種ごとに最初に相談すべき3社を選びました。

編集部の結論

プロセス製造業ならJ-CCOREs、建設業ならどっと原価、プロジェクト型ならZAC。

原価管理システムは順位ではなく、業種の区分と原価計算の方式で選んでください。共通して大事なのは、生産管理や会計とどうつなぐかを先に決めることと、料金の税表記と導入期間を公式の書き方のまま比べることです。デモでは自社の前期の数字で原価を出してもらってください。

編集部(15社の公式サイトを調査・2026年10月)

【業種別】原価管理システムおすすめ3選

※2026年10月時点の公式サイト情報をもとに編集チームが選定。選定基準。

1イチオシ

工程の多いプロセス製造業で、工程別・製品別の原価を積み上げるなら

J-CCOREs(JFEシステムズ株式会社)

鉄鋼業の原価計算ノウハウをパッケージ化。ころがし計算で実際・標準・個別原価に対応し、最短5ヶ月で導入

工程ごとの受払から製造原価を出し最終製品まで積み上げる「ころがし計算」や相互配賦に対応し、実際原価・標準原価・個別原価の各制度に合わせたモジュールを用意。原価計算単体のパッケージで、生産管理・会計・販売システムの有無や種類を問わず連携でき、オンプレミスとクラウド(IaaS)を選べる。最短5ヶ月での導入が可能と公式に記載。

  • ころがし計算・相互配賦。実際・標準・個別原価に対応
  • 上流システムに依存しない独立型。Excelのデータも連携
  • オンプレミス/クラウド(IaaS)、最短5ヶ月での導入(公式記載)
  • 対象業種製造(プロセス系中心・組立系も)
  • 原価計算方式実際・標準・個別(ころがし計算・相互配賦)
  • 連携(生産管理・会計)既存システム・Excelのデータを連携(種類を問わない)

J-CCOREs(JFEシステムズ株式会社)の公式サイトへ当サイトの紹介を読む

2

建設業で、工事ごとの予算・原価・請求を料金を見ながら選ぶなら

どっと原価(株式会社建設ドットウェブ)

クラウド版どっと原価3は1ライセンス参考月額13,000円(税抜)から。オンプレミス版のセット価格も公開

建設業向けの原価管理システムで、予算履歴で原価を管理し、会計とは仕訳伝票データを双方向で連携できると記載。製品はクラウド版どっと原価3とオンプレミス版NEO LT・ST・EXの4種類。どっと原価3(ライト)は利用者1ライセンス参考月額13,000円、スタンダードは23,000円(いずれも税抜)、NEO LT LAN版Aセットはソフトウェア価格850,000円(税抜)と料金ページに掲載。

  • どっと原価3 ライト 13,000円/スタンダード 23,000円(1ライセンス参考月額・税抜)
  • 会計と仕訳伝票データを双方向で連携(会計連動オプション 参考月額3,500円・税抜)
  • クラウド(どっと原価3)とオンプレミス(NEO LT・ST・EX)を選べる
  • 対象業種建設(設備・専門工事・土木など)
  • 原価計算方式工事別(予算履歴・原価配賦)
  • 連携(生産管理・会計)会計と仕訳データを双方向連携(会計連動オプション)

どっと原価(株式会社建設ドットウェブ)の公式サイトへ当サイトの紹介を読む

3

IT・広告・コンサルなどプロジェクト型で、工数から原価と仕掛品を自動計算するなら

ZAC(株式会社オロ)

工数を労務費として案件別に自動集計し、配賦と仕掛品振替、原価比例法まで。初期設定費用10万円と料金構成を公開

プロジェクトごとに販売・購買・勤怠・工数・経費を一元管理し、個別原価計算を自動化すると記載。工数は案件別の直接作業・間接作業の労務費として集計され、共通費や販管費の配賦、仕掛品から売上原価への振替仕訳、原価比例法による売上・原価の自動計算に対応。料金は初期設定費用10万円、保守費用6万円~/月、機能×人数のライセンス費用の構成(税表記なし)。

  • 工数→労務費の自動集計、共通費・販管費の配賦
  • 仕掛品から売上原価への振替仕訳、原価比例法に対応
  • 初期設定費用10万円・保守費用6万円~/月+ライセンス費用(税表記なし)
  • 対象業種プロジェクト型(IT・広告・コンサル等)
  • 原価計算方式プロジェクト別個別原価・配賦・原価比例法
  • 連携(生産管理・会計)財務会計システムへ振替仕訳を連携

ZAC(株式会社オロ)の公式サイトへ当サイトの紹介を読む

おすすめ3社の比較表

原価管理システム おすすめ3社の比較
サービス対象業種原価計算方式連携(生産管理・会計)提供形態・料金導入期間の目安出典
J-CCOREs(JFEシステムズ株式会社)製造(プロセス系中心・組立系も)実際・標準・個別(ころがし計算・相互配賦)既存システム・Excelのデータを連携(種類を問わない)オンプレ/IaaS・料金は記載なし最短5ヶ月公式
2026-10-02確認
どっと原価(株式会社建設ドットウェブ)建設(設備・専門工事・土木など)工事別(予算履歴・原価配賦)会計と仕訳データを双方向連携(会計連動オプション)クラウド月13,000円/ライセンス~(税抜)・オンプレあり記載なし公式
2026-10-02確認
ZAC(株式会社オロ)プロジェクト型(IT・広告・コンサル等)プロジェクト別個別原価・配賦・原価比例法財務会計システムへ振替仕訳を連携クラウド・初期設定10万円+保守6万円~/月(税表記なし)記載なし公式
2026-10-02確認

※編集チーム調べ。各社公式サイトの記載をもとに作成(2026年10月調査時点)。「記載なし」は公式サイトに該当する記述が見つからなかった項目です。

原価管理システムを選ぶ3つの基準

業種の区分(製造・建設・プロジェクト型)で候補を分ける

原価管理システムは業種ごとに作りが違います。製造業向けはJ-CCOREs、ProSee、テクノシステム、ProSCOPE-C、Dr.原価PRO、Prevision、アラジンオフィス、UM原価、建設業向けはどっと原価、ガリバーシリーズ、PROCES.S、BEStPRO-原価C3、プロジェクト型はZAC、勘定奉行iクラウド[個別原価管理編]、マネーフォワード クラウド個別原価です。まず自社の業種の区分で候補を絞ってください。

原価計算方式と、生産管理・会計とのつなぎ方を確かめる

製造業では、個別原価か総合原価か、標準原価か実際原価かで向く製品が変わります。J-CCOREsは実際・標準・個別に対応し、テクノシステムは標準・実際、個別・総合の両方に対応すると書いています。生産管理と一体のPrevisionやUM原価、原価計算だけを独立させるJ-CCOREsやProSeeのように、既存システムとの関係も製品で違います。

料金は税表記まで、導入期間は公式の記載だけで比べる

料金を公開しているのは一部です。どっと原価3は1ライセンス参考月額13,000円(税抜)、Previsionはクラウド月額4.5万円~(税別)、勘定奉行iクラウド[個別原価管理編]は月額27,500円~(税表記なし)です。導入期間は、J-CCOREsが最短5ヶ月、Previsionが標準導入で約6ヶ月、勘定奉行iクラウドが約2か月と公式に書いています。書かれていない製品は見積で確かめてください。

選定基準

2026年10月2日時点で検索「原価管理システム 製造業 比較」「原価管理システム 建設業 工事原価」「個別原価計算 システム 受注生産」「標準原価計算 システム パッケージ」「プロジェクト 原価管理 システム クラウド」等で表示された公式サイト15社(比較・まとめサイト、原価管理の機能説明を確認できなかった汎用ERP、公式サイトの本文を取得できなかった製品は除外)を調査し、①公式サイトに原価計算・原価管理の機能の説明がある ②対象業種、原価計算方式、配賦、生産管理・会計との連携のいずれかの記載がある ③料金・導入期間・提供形態・導入支援のいずれかの記載または窓口がある、の3点を満たす中から、工程の多いプロセス製造業、建設業の工事原価、プロジェクト型ビジネスの業種別に3社を選定しています。

おすすめ3社を詳しく紹介

1J-CCOREs(JFEシステムズ株式会社)

工程の多いプロセス製造業で、工程別・製品別の原価を積み上げるなら

鉄鋼業の原価計算ノウハウをパッケージ化。ころがし計算で実際・標準・個別原価に対応し、最短5ヶ月で導入

おすすめの理由

工程ごとの受払から製造原価を出し最終製品まで積み上げる「ころがし計算」や相互配賦に対応し、実際原価・標準原価・個別原価の各制度に合わせたモジュールを用意。原価計算単体のパッケージで、生産管理・会計・販売システムの有無や種類を問わず連携でき、オンプレミスとクラウド(IaaS)を選べる。最短5ヶ月での導入が可能と公式に記載。

鉄鋼、化学、食品のように原料が多くの工程を通って製品になる工場で、工程別・製品別の原価をExcelで積み上げているなら、J-CCOREsを最初に見てください。理由は、工程の受払をもとに最終製品まで原価を積み上げる計算と、ループ品・副産物・屑のような扱いにくい原価の扱いを、鉄鋼業のノウハウからパッケージにしていることです。生産管理や会計のシステムを入れ替えずに、原価計算だけを独立して強化できます。新製品原価や原料単価の変動を試算するシミュレーションもあります。

決め手

  • ころがし計算・相互配賦。実際・標準・個別原価に対応
  • 上流システムに依存しない独立型。Excelのデータも連携
  • オンプレミス/クラウド(IaaS)、最短5ヶ月での導入(公式記載)

向かない人

料金は公開されていません。生産管理から原価までを一つのシステムでまとめて入れたい中小の受注生産工場なら、PrevisionやUM原価と比べてください。

編集部評価

製造業の原価計算●●●●●5/5
建設業の工事原価●○○○○1/5
プロジェクト型●○○○○1/5
料金の公開度●○○○○1/5
導入期間の明示●●●●○4/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 鉄鋼業で培った原価計算ノウハウをパッケージ化。プロセス製造業に加え組立系業種にも導入
  • 工程ごとの製造原価を最終製品まで積み上げる「ころがし計算」、相互配賦計算
  • 実際原価、標準原価、個別原価の各原価計算制度に対応
  • 原価計算単体のパッケージで、生産管理・会計・販売システムの有無や種類は問わない。Excel管理のデータも連携
  • 予算・実績データをコピーし諸元を修正して、製造原価やセグメント別損益の変動を高速にシミュレーション
  • オンプレミス型、クラウド型(IaaS)を選択可能。Microsoft Azure向けの構成テンプレートあり
  • 最短5ヶ月での導入が可能と記載
  • 実機を用いて標準機能への適合性を確認し、最適な導入方法を提案
  • 短期導入向けの新モデル「J-CCOREs Basic」、生産管理ソリューションMESTENとの連携
  • 実機を操作して原価計算を体験するトライアルセミナーを開催
  • 課題として、ERPで行っていた原価管理では原材料高の影響を製品単位で把握するのが難しいと説明

主な主な製品

主な製品種類備考
J-CCOREs原価管理・採算管理システムオンプレミス/クラウド(IaaS)
J-CCOREs Basic短期導入向けモデル
MESTEN生産管理ソリューションJ-CCOREsと連携

導入事例

  • 事例: 雪国まいたけ(パッケージ標準機能で導入し5カ月で構築)
  • 事例: 松浪硝子工業株式会社(MESTENとJ-CCOREsで製造実績データの収集工数を大幅削減、決算業務の所要日数を半減)
  • 事例(見出し): J-CCOREsを横展開し各工場の原価管理システムを統一/差異分析や工場間の原価比較が可能に/原価計算手順と損益管理の標準化
  • 事例(見出し): 2時間かかっていた原価計算が2分に、費目・材料・製品・顧客別の分析が可能に/保守費用を50%以上削減

基本情報

提供会社JFEシステムズ株式会社
業種区分製造業(プロセス系・組立系)
原価計算方式実際原価・標準原価・個別原価(ころがし計算)
提供形態オンプレミス/クラウド(IaaS)
料金記載なし
導入期間最短5ヶ月(公式記載)

J-CCOREs(JFEシステムズ株式会社)の公式サイトへ紹介ページを読む

※2026年10月2日時点の公式情報

2どっと原価(株式会社建設ドットウェブ)

建設業で、工事ごとの予算・原価・請求を料金を見ながら選ぶなら

クラウド版どっと原価3は1ライセンス参考月額13,000円(税抜)から。オンプレミス版のセット価格も公開

おすすめの理由

建設業向けの原価管理システムで、予算履歴で原価を管理し、会計とは仕訳伝票データを双方向で連携できると記載。製品はクラウド版どっと原価3とオンプレミス版NEO LT・ST・EXの4種類。どっと原価3(ライト)は利用者1ライセンス参考月額13,000円、スタンダードは23,000円(いずれも税抜)、NEO LT LAN版Aセットはソフトウェア価格850,000円(税抜)と料金ページに掲載。

設備工事や内装・塗装などの専門工事、土木の会社で、工事ごとの実行予算と原価、請求をExcelや手書きの台帳で追っているなら、どっと原価が比べやすいです。理由は、クラウド版の参考月額とオプションの金額、オンプレミス版のセット価格まで、税抜で公開していることです。少ないライセンスから始め、支払管理や会計連動のオプションを足していけます。製造業のプラント・設備工事部門も対象に挙げています。

決め手

  • どっと原価3 ライト 13,000円/スタンダード 23,000円(1ライセンス参考月額・税抜)
  • 会計と仕訳伝票データを双方向で連携(会計連動オプション 参考月額3,500円・税抜)
  • クラウド(どっと原価3)とオンプレミス(NEO LT・ST・EX)を選べる

向かない人

どっと原価3 エキスパートとNEO EXはオープンプライスです。会計・給与・JVまで建設業の基幹業務をまとめて入れ替えたいなら、PROCES.Sやガリバーシリーズと比べてください。

編集部評価

製造業の原価計算●○○○○1/5
建設業の工事原価●●●●●5/5
プロジェクト型●○○○○1/5
料金の公開度●●●●●5/5
導入期間の明示●○○○○1/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 建設業向け原価管理システム。予算履歴で原価を管理、原価・利益を集計
  • 会計と仕訳伝票データの双方向での連携が可能
  • クラウド版(どっと原価3)とオンプレミス版(どっと原価NEO LT/ST/EX)の4種類
  • どっと原価3(ライト・最大5ライセンス): 利用者1ライセンス(予算・原価・請求管理)参考月額13,000円、追加1ライセンス7,000円(税抜)
  • どっと原価3(スタンダード・最大20ライセンス): 利用者1ライセンス(予算・原価・請求・収支見込管理)参考月額23,000円(税抜)
  • オプション例(参考月額・税抜): 支払管理5,500円、会計連動3,500円、会計ERPモジュール2,500円
  • 価格ページでどっと原価3の参考月額・1年利用料・5年利用料を並べて表示
  • NEO LT/STのセットモデルは基本モジュール+見積作成+発注管理+日報管理+原価配賦(Aセット)
  • どっと原価NEO LT LAN版 Aセット 850,000円、NEO ST Aセット 1,100,000円(ソフトウェア価格・税抜)。保守は年額
  • どっと原価3はバージョンアップ費用0円、サーバーに関わる費用0円と記載。エキスパートとNEO EXはオープンプライス
  • IT導入補助金の申請対象サービスとFAQに記載。無料デモの申込あり
  • どっと原価3に追加できる+Bizサービス(参考月額・税抜): +Biz工事登録(5ユーザー)3,000円、+Biz日報入力(5ユーザー)6,000円、+Biz勤怠打刻(5ユーザー)1,000円
  • NEO LT/STのセットモデルはクライアントライセンスがないと動作せず、利用するクライアント数分の追加が必要と記載。Bセット(Aセット+支払管理+会計連動)はNEO LT LAN版1,050,000円・NEO ST 1,300,000円(税抜)

主な主な製品

主な製品種類備考
どっと原価3クラウド版ライト/スタンダード/エキスパート
どっと原価NEO LTオンプレミス版LAN版セットモデルあり
どっと原価NEO STオンプレミス版
どっと原価NEO EXオンプレミス版オープンプライス

導入事例

  • 事例: アクーズ会津(どっと原価3で支払処理を約1時間から約10分に短縮)

基本情報

提供会社株式会社建設ドットウェブ
所在地石川県金沢市広岡3丁目3番11号 J.NODE金沢Ⅳ7階(東京・大阪・名古屋支店、福岡営業所)
業種区分建設業(設備・専門工事・土木・総合建設)、製造業のプラント・設備工事部門
原価計算方式工事別原価(実行予算・予算履歴・原価配賦の機能あり)
提供形態クラウド(どっと原価3)/オンプレミス(NEO)
料金どっと原価3ライト 参考月額13,000円/ライセンス(税抜)など
導入期間記載なし

どっと原価(株式会社建設ドットウェブ)の公式サイトへ紹介ページを読む

※2026年10月2日時点の公式情報

3ZAC(株式会社オロ)

IT・広告・コンサルなどプロジェクト型で、工数から原価と仕掛品を自動計算するなら

工数を労務費として案件別に自動集計し、配賦と仕掛品振替、原価比例法まで。初期設定費用10万円と料金構成を公開

おすすめの理由

プロジェクトごとに販売・購買・勤怠・工数・経費を一元管理し、個別原価計算を自動化すると記載。工数は案件別の直接作業・間接作業の労務費として集計され、共通費や販管費の配賦、仕掛品から売上原価への振替仕訳、原価比例法による売上・原価の自動計算に対応。料金は初期設定費用10万円、保守費用6万円~/月、機能×人数のライセンス費用の構成(税表記なし)。

システム開発、広告制作、コンサルティングのように、原価の大半が社員の工数という会社なら、ZACを最初に見てください。理由は、日々の工数登録がそのまま案件別の労務費になり、間接作業の配賦や月末の仕掛品の計算まで同じ仕組みで進むことです。見積・請求などの販売管理やプロジェクト別の損益管理も一緒に扱えます。業種別のソリューションを用意しているので、自社の業種の画面と事例で確かめられます。

決め手

  • 工数→労務費の自動集計、共通費・販管費の配賦
  • 仕掛品から売上原価への振替仕訳、原価比例法に対応
  • 初期設定費用10万円・保守費用6万円~/月+ライセンス費用(税表記なし)

向かない人

ライセンスごとの単価は価格ページになく製品資料での案内で、導入支援費用0円のフリープランには適用条件があります。会計ソフトごと入れ替えて原価もまとめたいなら、勘定奉行iクラウド[個別原価管理編]と比べてください。

編集部評価

製造業の原価計算●○○○○1/5
建設業の工事原価●●○○○2/5
プロジェクト型●●●●●5/5
料金の公開度●●●●○4/5
導入期間の明示●○○○○1/5

※編集部評価は、上の選定基準と各社公式サイトの記載をもとにした5段階の目安です。

特徴

  • 案件・契約・プロジェクト単位で業務進行する業種向けのクラウドERP
  • プロジェクトごとに販売、購買、勤怠、工数、経費を一元管理し、個別原価計算を自動化
  • 工数を案件別の直接作業・間接作業の労務費として自動集計
  • 見積や請求などの販売管理業務やプロジェクト別損益管理も効率化
  • 実際の画面で操作感を体験できる製品ツアー、デモ商談の窓口
  • 予定表機能で関連する案件を指定し、日報登録の際に予定表をそのままインポートして二重入力を省く
  • 業種別ソリューション: IT・システム開発、SaaS・ソフトウェア、広告制作・クリエイティブ、士業・コンサルティング、建設コンサルタント、設備工事・メンテナンスなど
  • 共通費や販売費、一般管理費の配賦に対応。外部システムの原価・費用データをインポートして配賦
  • 進捗に応じた原価データの自動振替仕訳。仕掛品から売上原価への振替を財務会計システムと連携
  • 工事進行基準(新収益認識基準)に対応し、原価比例法による売上・原価の自動計算。現場のマネージャーも財務会計基準と同じ基準で当月の損益を把握
  • ライセンスは機能ごと(販売管理、購買管理、勤怠・工数管理、経費管理、在庫管理、工程管理、経営モニタリングなど)。契約後もライセンスの拡張・縮小は自由
  • 初期費用: ZAC初期設定費用(10万円)+導入支援費用。月額: ライセンス費用(機能×ライセンス数)+保守費用(データセンター利用料)6万円~/月。税込・税抜の表記なし
  • 導入支援はフリープラン(適用条件あり・導入支援費用0円)とスタンダードプラン(専任コンサルタント)
  • 各ライセンスの単価は製品資料で案内(価格ページには記載なし)

主な主な製品

主な製品種類備考
ZACクラウドERP(プロジェクト型)ライセンス制
Reforma PSA姉妹製品

導入事例

  • 事例(公式掲載): 月間約300件の案件がある企業で、原価計算が実質毎日から5営業日ほどの作業に、月次決算が9営業日から4営業日ほどに

基本情報

提供会社株式会社オロ
業種区分プロジェクト型(IT・広告・コンサル・建設コンサルタントなど)
原価計算方式プロジェクト別の個別原価(工数・労務費・配賦・仕掛品振替)
提供形態クラウド
料金初期設定費用10万円+導入支援費用、保守費用6万円~/月+ライセンス費用(税表記なし)
導入期間記載なし

ZAC(株式会社オロ)の公式サイトへ紹介ページを読む

※2026年10月2日時点の公式情報

自社に合う原価管理システムを、無料で相談する

業種(製造・建設・プロジェクト型)、生産形態や工事の種類、いまの原価計算のやり方(Excel・生産管理システムなど)、使っている会計ソフト、利用人数、使い始めたい時期を送っていただくと、編集チームが条件に合う掲載会社へ匿名で概要を伝え、デモや資料の窓口をおつなぎします。費用はかかりません。

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原価管理システムの基礎知識

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よくある質問

原価管理システムの料金はいくらくらいですか?

公式に金額を載せている製品は一部です。今回の15社では、どっと原価3が1ライセンス参考月額13,000円(税抜)から、Previsionがオンプレミス248万円~・クラウド月額4.5万円~(税別)、勘定奉行iクラウド[個別原価管理編]が月額27,500円~(税表記なし)+初期費用50,000円(税抜)~、ZACが初期設定費用10万円・保守費用6万円~/月(税表記なし)と表示しています。製造業向けの多くは問い合わせです。

製造業と建設業で、使う原価管理システムは違いますか?

違います。製造業向けは工程や製番、標準原価の計算が中心で、建設業向けは工事ごとの実行予算、発注、出来高、支払の管理が中心です。どっと原価、ガリバーシリーズ、PROCES.S、BEStPRO-原価C3は建設業向け、J-CCOREsやProSee、テクノシステムなどは製造業向けです。

生産管理システムがなくても原価計算をシステム化できますか?

できる製品があります。ProSeeは生産管理システムがなくても、BOM(部品構成・標準工数)と完成数から原価計算に必要なデータを作れるとしています。J-CCOREsも生産管理システムの有無や種類を問わない独立したパッケージです。

導入にはどのくらいかかりますか?

公式に書いている製品では、J-CCOREsが最短5ヶ月、Previsionがカスタマイズなしの標準導入で約6ヶ月、勘定奉行iクラウド[個別原価管理編]が約2か月です。ProSeeはサイトのタイトルに「脱Excelを90日で実現」と掲げています。ほかの製品は見積で確かめてください。

IT企業やコンサルのプロジェクト原価にも使えますか?

使えます。ZACは工数を案件別の労務費として集計し、配賦や仕掛品の振替まで自動化すると説明しています。マネーフォワード クラウド個別原価はIT開発やコンサルティングなどを対象に、間接費の多段階配賦に対応しています。

公開 2026年10月2日